JPS5986610A - メタクリル樹脂組成物およびその製造法 - Google Patents

メタクリル樹脂組成物およびその製造法

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JPS5986610A
JPS5986610A JP19580182A JP19580182A JPS5986610A JP S5986610 A JPS5986610 A JP S5986610A JP 19580182 A JP19580182 A JP 19580182A JP 19580182 A JP19580182 A JP 19580182A JP S5986610 A JPS5986610 A JP S5986610A
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浩三 井田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ユーロピウムを含有する透明で機械的性質に
優れたメタクリル樹脂組成物およびその製M法に関する
メタクリル樹脂は・透明性、耐候性および機械的性質等
にすぐれているため種々の分野に使用されているが、メ
タクリル樹脂は放射線遮蔽能を有さないために、その用
途への使用が出来なかった。
そこで近年、メタクリル樹脂に鉛を含有せしめた放射線
遮蔽材料が開発されている(特公昭J!;−23AO号
、特開昭!rJ−9991I号、同!;、3−999j
号、同、lt、?−999A号、及び同!3−6331
0号等)。
しかしながら、上記の鉛含有の放射線遮蔽材料は、放射
線のうち、X 91、r線の如き電磁波およびα線、β
線の如き荷電粒子に対しては有効にメ込蔽するものの、
中性子線に対しては不十分である。
一方、中性子f、iJm蔽の高分子材料として、ポリエ
チレンまたはメタクリル樹脂に2素化合物を添加するこ
とも知られている(特開昭SS−/4(ダS97号)。
しかしこの方法も中性子線吸収比は大きいものの、中性
子吸収反応に伴ない生成するヘリウム、リチウムは中性
子吸収能がほとんどないため、中性子の吸収量の増加に
伴ないその能力は減少して行く傾向をもつと共に、透明
性、機械的性質について満足すべきところまで至ってい
ない。
中性子線を吸収する物質として上記の硼素化合物以外に
、原子番号63の希土類元素であるユーロピウムが熱中
性子線の吸収能が硼素よりもさらに大きいことが知られ
ている。しかしニー o 上ラムは金属固体であるため
、メタクリル系重合体との相溶性が悪く、いまだに透明
性でかつ機械的性質にすぐれたメタクリルW 脂c’x
 製造されていない。
本発明者は、このような状況に鑑み種々検討しり結果、
ユーロピウム化合物を、特定組成のメタクリル酸メチル
を主成分とする単量体中に含有せしめて重合せしめるこ
とにより、光学的透明性、機械的強度、ならびに加工性
の優れたメタクリル樹脂組成物が得られることを見出し
本発明を完成した。
すなわち、本発明の要旨とするところは、メタクリル酸
メチルを主成分とするメタクリル樹脂中に、ユーロピウ
ムを含有させたメタクリル樹脂組成物および (L)  メタクリル酸メチル単墓体あるいはメタクリ
ル酸メチルを主成分とする単量体混合物またはそれらの
部分重合物から選ばれる樹脂原料 lbJ  ユーロピウム化合物 to)  前記成分(alおよび(bJに対して溶解性
を示す下記一般式 R,−C−OHF/) (式中、RIは炭素数l−一〇の飽和あるいは不飽和の
炭化水素残基である) (式中、R2は水素または炭素数l〜9の炭化水素残基
、R1は炭素数l−ダの飽和あるいは不飽和の炭化水素
残基tである) CH,=C−C−0(−A、 0へH(3)(式中、R
4は水素またはメチル基、A1は炭素数−〜6のアルキ
ル基、nは0または1〜10の整数である) CH,=C−C−0−R6−OH(す (式中、R11は水素またはメチル基、R6は炭素数−
〜ルのアルキレン基である) R,−OH[、t)   または (式中、RWは炭素数3〜ioの飽和あるいは不飽和の
炭化水素残基である) R,(−A、−0輻H(6) (式中、R8は水酸基または炭素数/−/ 0の飽和あ
るいは不飽和の炭化水素残基、A2は炭素数2〜ダリア
ルキレン基、mはa〜IOの整数である) から選ばれる少なくとも7種の溶媒およびt(1)  
重合開始剤 よりなる重合混合物を鋳型中で重合することを特徴とす
るメタクリル樹脂組成物の製造法にある。
本発明のメタクリル樹脂組成物は、メタクリル酸メチル
を主成分とするメタクリル樹脂中に、ユーロピウムを含
有せしめたものよりなる。本発明のメタクリル樹脂組成
物を得るための方法は特に限定されないが注型重合法が
好ましい方法として挙げられる。
本発明の樹脂組成物を構成するに使用される樹脂原料と
しては、メタクリル酸メチル単匿体あるいはメタクリル
酸メチルを主成分とする単量体混合物またはそれらの部
分重合物である。
メタクリル酸メチルを主成分とする単量体混合物はメタ
クリル酸メチルおよびメタクリル酸メチルと共重合性の
他のビニル系単計体との混合物である。メタクリル酸メ
チルと共重合性の他のどニル単量体は特に限定されない
が例えば炭素数1NIIのアルキルアクリレート、炭素
数コ〜ダリアルキルメタクリレート、スチレン、α−メ
チルスチレン、エチレングリコールジメタクリレート、
エチレングリコールジアクリレート、ジエチレングリコ
ールジメタクリレート、ジエチレングリコールジアクリ
レート、テトラエチレングリコールジメタアクリレート
、テトラエチレングリコールアクリレート、ペンタエリ
スリトールテトラアクリレート、アクリル酸アリル、メ
タアクリル酸アリル等があげられる。
これらの使用量は、単量体混合物中SO重童%以下であ
る。また使用する樹脂原料の部分重合物中の重合体含有
量は、最終的に得られる重合体の光学的性質を損なわぬ
ためできる限り少なく9〕 い方が望ましい。
本発明の組成物を構成するのに使用されるユーロピウム
は、ユーロピウム化合物、例えば、ユーロピウムの酸化
物と無機酸または壱機酸とを反応することにより得られ
る硝酸ユーロピウム、酢酸ユーロピウム、メタクリル酸
ユーロピウム、アクリル酸ユーロピウム等の無機または
有機酸ニーpピウム塩、またはユーロピウムの酸化物と
アセチルア七トン、またはベンゾイルアセトン等とを反
応して得られるトリス(了セチルアセトナ)ユーロピウ
ムまたはトリス(ベンゾイルアセトナノニー四ピウム等
のユーロピウムの錯化合物があげられる。これらユーロ
ピウム化合物の使用量はユーロピウム原子の重量濃度が
樹脂組成物全重量に対して0.0/−10重社%、好ま
しくは/ −&重量%が望ましい。
ooix量%未満の場合には、得られる樹脂組成物の中
性子線遮蔽効果が少なく、また70重量%を越えると光
学的透明性または機械的強度の低下をきたす。
〔IO〕
また本発明の組成物を形成するのに使用される前記一般
式t/l 、 (,211(,711(ダ) t t、
tlおよび(41で示される溶媒は、ユーロピウム化合
物を樹脂原料に均一に溶解させるための共溶媒であって
、例えばメタクリル酸、アクリル酸等の不飽和カルボン
酸、プロピオン酸、オクチル酸、イソ酪酸、ヘキサン酸
、オクチル安息香酸、ステアリン酸、パルミチン酸、ナ
フテン酸等の飽和または不飽和rtb肪酸、−i−ヒド
ロキシエチルアクリレート、コーヒドロキシエチルメタ
クリレート等の不飽和アルコール、ブ0ピルアルコール
、シクロヘキシルアルコール等の飽和脂肪族アルコール
、エチレングリコール、ジエチレングリコール、ブUピ
レングリコール等のグリコールがあげられる・これらの
溶媒のうち、メタクリル酸、アクリル酸、コーヒドロキ
シエチルメタクリレート、−一ヒドpキシエチルアクリ
レート等のメタクリル酸メチルと共重合性のある単量体
が好ましい・これらの溶媒は単独でまたは一種以上を組
み合わせて用いることができる。本発明における溶媒の
使用量は、使用するユーロピウム化合物の種類、量によ
り2概に決めることが出来ないが、40重量%以下、好
ましくは10重量%である。使用量が90重量%を越え
る場合には得られる樹脂板の機械的、熱的性質を低下さ
せるので好ましくない。
本発明において使用する重合開始剤としては例えばベン
ゾイルパーオキサイド、ラウロイルパーオキサイド等の
過酸化物系、コ、コ′−アゾビスイソブチ四ニトリル、
a、2′−アゾビス−(Jlダージメチルバレ四ユニト
リル 、2r−i’−アゾビス−(コ、4!−ジメチル
ーダーメトキシーバレロニトリル)等のアゾビス系のよ
うな公知のラジカル開始剤が使用できる。これらの重合
開始剤は単独のみならず2種以上を混合して使用でき、
その使用量は樹脂原料100重量邪に対して0、00 
/ −0,7重量部である。
本発明における重合混合物の鋳型重合は、前記成分(a
) l (b) l (0)およびld)からなる重合
混合物を、例えば無機ガラス板、ステンレス・スチール
板、ニッケルク四ム板またはアルミニウム板等と軟質の
塩化ビニル製のガスケットとで構成された鋳型内に注入
して重合させる。鋳型重合における重合温度はlIS〜
9.tC,重合時間は03〜/に時間で、引続き100
 N14!!f”Qの重合温度で、重合を完結させる。
本発明においては必要に応じて紫外線吸収剤、離型剤、
熱安定剤、層色剤を、また更に他の中性子遮蔽用化合物
および鉛化合物等を添加することもできる。
以上述べたよりなW成からなる本発明の光学的透明性お
よび機械的性質に優れたユーロピウム含有メタクリル樹
脂組成物は、一般のアクリル樹脂と同じ製造工程で容易
に製造でき、中性子線を主体とする放射線の遮蔽材料と
して利用できる。また本発明の組成物中に鉛化合物を併
用するとX線、r線、中性子線のいずれとも遮蔽するこ
とが可能となる。本発明のメタクリル樹脂組成物は中性
子遮蔽材料にとりわけ有用であるが、他の用途、例えば
光学フィルターなど(/3) の用途にも使用できる。
次に実施例によって本発明を更に詳しく説明するが、本
発明を限定するものではない。
参考例1 メタクリル酸化−ロピウムの合成メタクリル
酸2109およびトルエン1000りの混合物に、重合
禁止剤としてハイドpキ/ンモノメチルエーテル03g
を均−Kl解L、これをtoCに加温した後、この溶液
に酸化ユーロピウム粉末176gを20分かけて韻加し
てゆき、1時間攪拌を続ける。
次いで該反応液を7日放置した後、f過し、Fi’2除
失してメタクリル酸化−ロピウムヲ得る□収量は3Sθ
りであった。
参考例コ 硝酸ユーロピウムの合成 濃硝酸に少過剰の酸化ユーロピウムを加熱溶解し反応さ
せる。1時間後、r液を冷却し硝酸ユーロピウムの結晶
を析出させた。収率は43%であった。
11  g ) 参考例3 トリス(アセチルアセトナト)ユーロピウム
の合成 アセチルアセトン10θωと酸化ユーロピウム17ダノ
を無水ジエチルエーテル3000(Aに懸濁させコ時間
還流を行ない、引き続きジエチルエーテルを溜出除失し
てトリス(アセチルアセトナト)ユーロピウムの結晶を
得た。収率はり0%であった。
実施例1 参考例−で合成した硝酸、z −oピウム3りをコーヒ
ドロキシエチルメタクリレート/7gおよびプロピレン
グリコールコqの混合液に溶解させ、この溶液にメタク
リル酸メチル?Jli;I’i添加、攪拌し混合する。
この混合液は込明液であった□ 次にこの混合液に重合触媒としてo、 o lIりのコ
、λ′−アゾビス−(,2,41−ジメチルバレロニト
リル)および離型剤としてθoosgのジオクチルスル
ホサクシネートナトリウム塩を添加して溶解させた後、
脱気し、予め板厚が3mとなるよう設定された常法の無
機ガラスの鋳型中に注入し、この鋳型を6SCの温水に
730分浸漬し、次いでiiθCの空気浴にiao分滞
在させて重合を完結させた。鋳型から取り出した樹脂板
は透明であった〇 実施例コ 参考例−で合成した硝酸ユーロピウム13gを、−一ヒ
ドロキシエチルメタクリレ−)1tりに溶解させ、更に
これをメタクリル酸メチルq09に添加して攪拌混合す
る。この混合液は透明であった。この混合液に実施例/
で使用したのと同じ種類および社の重合触媒と離型剤を
添加して実施例1と同じ条件で鋳込重合を行なった。得
らnた樹脂板は透明であった。
実施例3 参考例3で合成したトリス(アセチルアセトナト)is
;gをメタクリルflit!9に溶解させ、この液コメ
タクリル酸メチル9θりに添加、攪拌して混合する。
この混合液に実施例1と同じ重合触媒、離型剤を添加し
、実施例1と同じ鋳込重合を行なった0重合完結後、鋳
型から剥離した樹脂板は透明であった。
実施例ダ 参考例1で合成したメタクリル酸ユーロピウムIIgと
、n−オクチル酸コク、プルピレングリコールlり、コ
ーヒド四キシエチルメタクリレート1g、スチレンS9
およびメタクリル酸メチル139を混合し、実施例1と
同じ重合条件で鋳込重合を繰返した。得らnた樹脂板は
わずか黄色であるが透明であった□ 実施例lN4Iで得られたメタクリル樹脂板の全光線透
過率部)、曇価(%)、曲げ破壊強度(kg/−)の測
定結果を表7に示す。
なお、全光線透過率、および曇価はASTM−D−/θ
0J−4/法に準じて、また曲げ弾性率(lり) はASTM−D−7?0法に準じて測定した。
表     l 手続補正書(自発) 昭和58年9月9日 特願昭57−195801号 2、発明の名称 メタクリル樹脂組成物およびその製造法3、補正をする
者 事件との関係 特許出願人 東京都中央区京橋二丁目3番19号 (603)三菱レイヨン株式会社 取締役社長 河 崎 晃 夫 4、代 理 人 東京都中央区京橋二丁目3番19号 三菱レイヨン株式会社 内 (6949)弁理士吉澤敏夫 5、補正命令の日付 自発補正 6、補正の対象 別紙の通り 全文訂正明細書 1、発明の名称 メタクリル樹脂組成物およびその製造法2、特許請求の
範囲 1、 メタクリル酸メチルを主成分とするメタクリル樹
脂中にユーロピウムを含有せしめたメタクリル樹脂組成
物。
2、 ユーロピウム原子の重量濃度が全組成物に対して
0.01〜10重量係であることを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載のメタクリル樹脂組成物。
3、(a)  メタクリル酸メチル単量体あるいはメタ
クリル酸メチルを主成分とする単量体混合物、またはそ
れらの部分重合物から選ばれた樹脂形成原料 (b)  ユーロピウム化合物 および(cl  重合
開始剤 かうなる重合混合物を重合することを特徴とするメタク
リル樹脂形成原料η<ps”、、’hつ(1) 4、  ニー ロヒウム化合物が酸化ユーロピウム。
炭駿ユーロピウム、水酸化ユーロピウムおよびユーロピ
ウム錯化合物から選ばれたものであることを特徴とする
特許請求の範囲第3項記載のメタクリル樹脂組成物の製
造法。
5、樹脂形成原料およびユーロピウム化合物に対して溶
解性を示す下記の一般式 %式% (式中、R1は炭素数1〜20の飽和あるいは不飽和の
炭化水素残基である) (式中、R1は水素または炭素数1〜9の飽和または不
飽和の炭化水素残基、R3は炭素数1〜4の飽和あるい
は不飽和の炭化水素残基である) (式中、R4は水素またはメチル基、A1は炭素(2) 数2〜6のアルキル基、nはOまたは1〜10の整数で
ある) (式中、R5は水素またはメチル基、R6は炭素数2〜
6のアルキレン基である) R7−OH(51または (式中、R7は炭素数3〜10の飽和あるいは不飽和の
炭化水素残基である) R,+A、−0福H(6) (式中、R8は水酸基または炭素数1〜10の飽和ある
いは不飽和の炭化水素残基、A、は炭素数2〜4のアル
キレン基9mは2〜10の整数である) から選ばれる少なくとも1種の溶媒を添加し重合するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第3項記載のメタクリル
樹脂組成物の製造法。
6、 ユーロピウム化合物が、硝酸二一ロピウム。
有機酸のユーロピウム塩またはユーロピウムの錯化合物
から選ばれたものであることを特(3) 徴とする特許請求の範囲第5項記載のメタクリル樹脂組
成物の製造法。
7、 ユーロピウム化合物がメタクリル酸ユーロピウム
、アクリル酸ユーロピウムまたはトリス(アセチルアセ
トナト)ユーロピウムから選ばれたものであり、また溶
媒がオクチル酸およびプロピレングリコールおよび/ま
たは2−ヒドロキシエチルメタクリレートまたは2−ヒ
ドロキシエチルアクリレートであることを特徴とする特
許請求の範囲第5項記載のメタクリル樹脂組成物の製造
法。
3、発明の詳細な説明 本発明は、ユーロピウムを含有する光学的および機械的
性質に優れたメタクリル樹脂組成物およびその製造法に
関する。
メタクリル樹脂は、透明性、耐候性および機械的性質等
にすぐれているため種々の分野に使用されているが、メ
タクリル樹脂は放射線遮蔽能を有さないために、その用
途への使用が出来なかった。
そこで近年、メタクリル樹脂に鉛を含有せしめた放射線
遮蔽材料が開発されている(特公昭35−2360号、
特開昭53−9994号。
同53−9995号、同53−9996号、及び同53
−63310号等)。
しかしながら、上記の鉛含有の放射線遮蔽材料は、放射
線のうち、X線、γ線の如き電磁波およびα線、β線の
如き荷電粒子に対しては有効圧遮蔽するものの、中性子
線に対しては不十分である。
一方、中性子線遮蔽の高分子材料として、ポリエチレン
またはメタクリル樹脂に硼素化合物を添加することも知
られている(特開昭55−144597号)。しかしこ
の方法も中性子線吸収能は大きいものの、中性子吸収反
応に伴ない生成−するヘリウム、リチウムは中性子吸収
能がほとんどないため、中性子の吸収量の増加に伴ない
その能力は減少して行(傾向をもつと共に、光学的およ
び機械的性質について満足すぺぎところまで至っていな
い。
中性子線を吸収する物質として上記の硼素化合物以外に
、原子番号63の希土類元素であるユーロピウムが熱中
性子線の吸収能が硼素よりもさらに大きいことが知られ
ている。しかしユーロピウムは金属固体であるため、メ
タクリル系重合体との相溶性が悪く、いまだに光学的お
よび機械的性質にすぐれたメタクリル樹脂は製造されて
いない。
本発明者は、このような状況に鑑み種々検討した結果本
発明に到達したもので9本発明の要旨とするところは、
メタクリル酸メチルを主成分とするメタクリル樹脂中に
、ユーロピウムを含有させたメタクリル樹脂組成物にあ
る。
本発明の樹脂組成物は、ユーロピウム化合物をメタクリ
ル酸メチルを主成分とするメタクリル樹脂中に含有せし
めることにより達成される。
したがって本発明の組成物を得る方法としては特に限定
されず種々の製造法が適用できる。
例えばユーロピウム化合物とメタクリル樹脂とをブレン
ドする方法、ユーロピウム化合物とメ(6) タクリル酸メチルを主成分とする単量体もしくはその部
分重合体と混合し重合する方法あるいはユーロピウム化
合物をメタクリル酸メチルを主成分とする単量体はその
部分重合物および溶媒と混合して重合する方法等があげ
られる。
本発明の樹脂組成物を構成するに使用される樹脂形成原
料としては、メタクリル酸メチル単量体あるいはメタク
リル酸メチルを主成分とする単量体混合物またはそれら
の部分重合物である。メタクリル酸メチルを主成分とす
る単量体混合物はメタクリル酸メチルおよびメタクリル
酸メチルと共重合性の他のビニル系単量体とからなるも
のである。メタクリル酸メチルと共重合性の他のビニル
単量体は特に限定されないが例えば炭素数1〜4のアル
キルアクリレート。
炭素数2〜4のアルキルメタクリレート、スチレン、α
−メチルスチレy、エチレンクリコールジメタクリレー
ト、エチレングリコールジアクリレート、ジエチレング
リコールジメタクリレート、ジエチレングリコールジア
クリレート。
(7) テトラエチレングリコールジメタアクリレート。
テトラエチレングリコールアクリレート、ベンp x 
+)スリトールテトラメタクリレート、べ/タエリスリ
トールテトラアクリV−トウアクリル酸アリル、メタア
クリル酸アリル等があげられる。これらの使用量は、単
量体混合物中50重量%以下である。また使用する樹脂
原料の部分重合物中の重合体含有量は、最終的に得られ
る重合体の光学的性質を損なわぬためできる限り少ない
方が望ましい。
本発明の組成物を構成するのに使用されるユーロピウム
は、ユーロピウム化合物1例えばユーロピウムの酸化物
、炭酸ユーロピウム、水酸化ユーロピウム、あるいはユ
ーロピウムの酸化物と無機酸または有機酸とを反応する
ことにより得られる硝酸ユーロピウム、メタクリル酸ユ
ーロピウム、アクリル酸ユーロピウム等の無機または有
機酸のユーロピウム塩、またはユーロピウムの酸化物と
アセチルアセトン、またはベンゾイルアセトン等とを反
応して得られるトリス(アセチルアセトナト)ユーロピ
ウム、またはトリス(べyジイルアセトナト)ユーロピ
ウム等のユーロピウム錯化合物があげられる。こしbニ
ー o ヒウム化合物の使用量はユーロピウム原子の重
量濃度が樹脂組成物全重量に対して0.01〜10重量
係、好ましくは1〜5重量%が望ましい。(LOI重量
重量溝の場合には、得られる樹脂組成物の中性子線遮蔽
効果が少な(。
また103i量チを越えると光学的性質または機械的強
度の低下をきたす。
これらのユーロピウム化合物は、用途により2概に決め
られないが、メタクリル樹脂にブレンドするか、樹脂形
成原料と混合して重合するか、または樹脂形成原料およ
び溶媒と混合して重合する方法等によりメタクリル樹脂
中に含有せしめることができる。特に後者の溶媒を使用
する方法は散乱のない透明な樹脂製品を得るのに適して
いる。
ユーロピウム化合物とブレンド、または樹脂形成原料に
添加する場合には、酸化ユーロピウム、炭酸ユーロピウ
ムおよび水酸化ユーロピウム化合物、ユーロピウムの錯
化合物から選ばれたものが好ましい例としてあげられる
。またユーロピウム化合物を樹脂形成原料および溶媒と
の混合物と混合して使用する場合には、ユーロピウムの
酸化物と無機酸または有機酸とを反応することにより得
られろ硝酸ユーロピウム、メタクリル酸ユーロピウム、
アクリル酸ユーロピウム等の無機筐たは有機酸のユーロ
ピウム塩およびそれらの複塩、またはユーロピウムの酸
化物とアセチルアセトン、またはベンゾイルアセト7等
とを反応して得られるトリス(アセチルアセトナト)ユ
ーロピウム、またはトリス(ベンゾイルアセトナト)ユ
ーロピウム等のユーロピウム錯化合物が好ましい例とし
てあげられる。
本発明の樹脂組成物を製造する際に使用される溶媒とし
ては、樹脂形成原料およびユーロピウム化合物に対して
溶解性を示す下記の一般式(10) %式%(1) (式中、R8は炭素数1〜20の飽和あるいは不飽和の
炭化水素残基である) (式中、R8は水素または炭素数1〜9の飽和または不
飽和の炭化水素残基、R8は炭素数1〜4の飽和あるい
は不飽和の炭化水素残基である) (式中、R4は水素またはメチル基、AIは炭素数2〜
6のアルキル基、nは0あるいは1〜lOの整数である
) (式中、R3は水素またはメチル基、R8は炭素数2〜
6のアルキレン基でアル) R,−OH(51または (11) (式中I R,は炭素数3〜10の飽和あるいは不飽和
の炭化水素残基である) R,(−A、−0福H(6) (式中、R8は水酸基または炭素数1〜10の飽和ある
いは不飽和の炭化水素残基、A、は炭素数2〜4のアル
キレン基0mは2〜10の整数である)から選ばれる化
合物である。
前記一般式(11,(21,(3L (4)、 (5)
および(6)で示される溶媒は、ユーロピウム化合物を
樹脂形成原料に均一に溶解させるための共溶媒であって
例えばメタクリル酸、アクリル酸等の不飽和カルボン酸
、プロピオン酸、オクチル酸、イン酪酸、ヘキサン酸、
オクチル安息香酸、ステアリン酸、パルミチン酸、ナフ
テン酸等の飽和または不[]脂肪酸、2−ヒドロキシエ
チルアクリレート、2−ヒドロキシエチルメタクリレー
ト等の不飽和アルコール、フロビルアルコール。
シクロヘギシルアルコール等の飽和脂肪族アルコール、
エチレングリコール、ジエチレンクリコール、フロピレ
ンゲリコール等のクリコールがあげられる。これらの溶
媒のうち、メタクリル酸、アクリル酸、2−ヒドロキシ
エチルメタクリレート、2−ヒドロキシエチルアクリレ
ート等のメタクリル酸メチルと共重合性のある単量体が
好ましい。これらの溶媒は単独でまたは2種以上を組み
合わせて用いることができる。
本発明にi6ける溶媒の使用量は、使用するユーロピウ
ム化合物の種類、量により2概に決めることが出来ない
が、40重量僑以下、好ましくは100重量部以下ある
。使用量が400重量部越える場合には得られる樹脂組
成物の機械的。
熱的性質を低下させるので好ましくない。
本発明において使用する重合開始剤としては例えばベン
ゾイルパーオキサイド、ラウロイルパーオキサイド等の
過酸化物系、  2.2’−アゾビスイソフチロニトリ
ル、  2.2’−7ソビスー(2゜4−ジメチルバレ
ロニトリル)、  2.2’−7:、’ヒスー(2,4
−−/メチルー4−メトキシーバレロニトリル)等のア
ゾビス系のような公知のラジカル開始剤が使用できる。
これらの重合開始剤は単独のみならびに2種以上を混合
して使用でき、その使用量は樹脂原料100重量部に対
して0.001〜0.1重量部である。
本発明の樹脂組成物を得るに際しての重合法としては、
fjに限定されないが注型重合が好ましい重合法として
あげられる。この注型重合の場合には、前記成分(al
、 (bJおよび(c)から調製された重合混合物を、
例えば無機ガラス板、ステ/レス・スチール板、ニッケ
ルクロム板マたはアルミニウム板等と軟質の塩化ビニル
製のガスケットとで構rRされた鋳型内に注入して重合
させる。鋳型重合は45〜95℃で0.3〜15時間、
引続き100〜145℃で10分〜5時間かけて重合を
完結させる。
本発明においては必要に応じて紫外線吸収剤。
離型剤、熱安定剤2着色剤9元拡散剤を、また更に他の
中性子遮蔽用化合物および鉛化合物等を添加することも
できる。
以上述べたような構成からなる本発明の光学的および機
械的性質に優れたユーロピウム含有(14) メタクリル樹脂組成物は、一般のアクリル樹脂と同じ製
造工程で容易に製造でき、中性子線を主体とする放射線
の遮蔽材料として利用できろ。
また本発明の組成物中に鉛化合物を併用するとX線、γ
線、中性子線のいずれとも遮蔽することが可能となる。
本発明のメタクリル樹脂組成物は中性子遮蔽材料にとり
わけ有用であるが。
他の用途2例えば光学フィルター、光学レンズ。
光変換材、照明材などの用途にも使用できる。
次に実施例によって本発明を更に詳しく説明するが1本
発明を限定するものではない。
参考例1 メタクリル酸ユーロピウムの合にメタクリル
酸280/およびトルエン1000Iの混合物に重合禁
止剤としてハイドロキノンモノメチルエーテル0.3’
 Pを均一に溶解し、これを60℃に加温した後、この
溶液に酸化ユーロピウム粉末1761を20分かけて添
加してゆき、1時間攪拌を続ける。
次いで該反応液を1日放置した後、濾過し。
P液を除去してメタクリル酸ユーロビウムヲ得(15) る。収骨は350/であった。
参考例2 硝酸ユーロピウムの合成 濃硝酸に少過剰の酸化ユーロピウムを加熱溶解し反応さ
せる。1時間後、P液を冷却し硝酸ユーロピウムの結晶
を析出させた。収率は65係であった。
参考例3 トリス(アセチルアセトナト)ユーロピウム
の合成 アセチルアセトン100!と酸化ユーロピウム174F
を無水ジエチルエーテル3000のに懸濁させ2時間還
流を行ない、引続きジエチルエーテルな溶出除去してト
リス(アセチルアセトナト)ユーロピウムの結晶を寿だ
。収率は70%であった。
実施例1 参考例2で合成した硝酸ユーロピウム3Pを2−ヒドロ
キシエチルメタクリレート17!およびプロピレングリ
コール2Iの混合液に溶解させ、この溶液にメタクリル
酸メチル78JFを添加、攪拌し混合する。この混合液
は透明液であった〇 次にこの混合液に重合触媒として0.047’の2.2
’−7ソヒス〜(2,4−ジメチルバレロニトリル)お
よび離型剤として0.005りのジオクチルスルホサク
シネートナトリウム塩を添加して溶解させた後、脱気し
、予め板厚が3 mとなるよう設定された常法の無機ガ
ラスの鋳型中に注入し、この鋳型を65℃の温水に18
0分浸漬し1次いで110℃の空気浴に120分滞在さ
せて重合を完結させた。鋳型から取り出した樹脂板は透
明であった。
実施例2 参考例2で合成した硝酸ユーロピウム1.51を、2−
ヒドロキシエチルメタクリレート8.51に溶解させ、
更にこれをメタクリル酸メチル90Fに添加して攪拌混
合する。この混合液は透明であった。この混合液に実施
例1で使用したのと同じ種類および量の重合触媒と離型
剤を添加して実施例1と同じ条件で注型重合を行なった
。得られた樹脂板は透明であった。
実施例3 参考例3で合成したトリス(アセチルアセトナト)ユー
ロピウム1.51を、メタクリル酸8.5Iに溶解させ
、この液をメタクリル酸メチル90J’に添加、攪拌し
て混合する。
この混合液に実施例1と同じ重合触媒、離型剤を添加し
、実施例1と同じ注型重合を行なった。重合完結後、鋳
型から剥離した樹脂板は透明であった。
実施例4 参考例1で合成したメタクリル酸ユーロピウム8tと、
n−オクチル酸2f、  プロピレングリコール1/、
2−ヒドロキシエチルメタクリレートIP、スチレン5
/およびメタクリル酸メチル83J’を混合し、実施例
1と同じ重合条件で注型重合を繰返した。得られた樹脂
板は透明であった。
実施例5 メタクリル酸メチルの部分重合体(重合率18%)10
0重量部に9重合触媒としてα、α′−ア(18) ゾビスー(2,4−ジメチルバレロニトリル)0.04
重量部、離型剤としてジオクチルスルホサクシネート・
ナトリウム塩0.005重量部。
平均粒径が2μである酸化ユーロピウム2.0重量部を
添加混合し、脱気した後予め板厚が3 vtxとなるよ
うにした強化ガラスと軟質の塩化ビニール製ガスケット
で構成した鋳型中に注入し。
70℃の温水で60分間浸漬し2次いで130℃の空気
浴中で80分間装いて重合を完結して樹脂板を得た。
実施例6 メタクリル樹脂(三菱レイヨン(株)製、商品名 アク
リベットVH)100重量部に対して平均粒径0.5μ
の水酸化ユーロピウム2.0重量部及び平均粒径が2μ
の炭酸ユーロピウム1.0重量部添加してタンブラ−で
十分混合して均一化した後、常法により押出機より押出
して板厚3MKのシートを得た。
実施例1〜6で得られたメタクリル樹脂板の全光線透過
率(%)、曇価(%)1曲げ破壊強度(19) (kP/cm″)および中性子遮蔽能(熱中性子吸収断
面積)の結果を表1に示す。
なお、全光線透過率および曇価はASTM−D−100
3−61,曲げ破壊強度はASTM−D−790に準じ
て測足した。また熱中性子吸収断面積は実験化学講座(
12)放射化学(丸善)に記載の数値および下記式によ
り求めた。
但し S ;組成物1ooP当りの熱中性子吸収断面積
(cm’ ) Ml:i種元素の原子量 wBi種元素の存在量 Sl:i種元素の熱中性子吸収断面積 (barns ) N:アボガドロ数 (S=1・・・・・n) 85−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 i メタクリル酸メチルを主成分とするメタクリル樹脂
    中にユーロピウムを含有せしめたメタクリル樹脂組成物
    。 ユ ユーロピウム原子の重量miが全組成物に対して0
    .0 / −70重量%であることを特徴とする特許請
    求の範囲第7項記載のメタクリル樹脂組成物。 3、 (aJ  メタクリル酸メチル単量体あるいはメ
    タクリル酸メチルを主成分とする単量体混合物またはそ
    れらの部分重合物から選ばれる樹脂原料 lbl  ユーロピウム化合物 (C)  前記成分ta)および(blに対して溶解性
    を示す下記の一般式 (1) %式%(1) (式中、R1は炭素数/ −20の飽和あるいは不飽和
    の炭化水素残基である) C式中、R1は水素または炭素数l〜9の炭化水素残基
    、R1は炭素数/ −+の飽和あるいは不飽和の炭化水
    素残基である) (式中、R=は水素またはメチル基、A、は炭素数a〜
    6のアルキル基、nは0またはlNl0の整数である) (式中、R,は水素またはメチル基、R6は炭素数二〜
    6のアルキレン基である) R?−OHt!f)  または (式中、R7は炭素数3〜IOの飽和あるいは不飽和の
    炭化水素残基である) R8+At−〇 +rnHtel (式中、R8は水酸其または炭素数l〜IOの飽和ある
    いは不飽和の炭化水素残基、A2は炭素数2〜ダリアル
    キレン基、mGt−〜IOの整数である。 力)ら魚ばnる少なくともl他の浴媒および(dl  
    本台開始剤 よりなる車台混合物を鋳型中で重合することを特徴とT
    /)メタクリル樹脂組成物の裂活沃〇の錯化合物から辺
    はれたものであることを特徴とする特許請求の範囲第3
    項記載のメタクリル樹脂組成物の製造法。 j  ニーoピウム化合物がメタクリル酸ユーロピウム
    、アクリル酸ユーロピウムまたはトリス(アセチルアセ
    トナ)ユーロピウムがら遠ばれたものであり、また醍媒
    がオクチル酸およびプロピレングリコールおよび/また
    は2−ヒドロキシエチルメタクリレートまたはコーヒド
    ロキシエチルアクリレートであることを特徴とする特許
    請求の範囲第3項記載のメタクリル樹脂組成物のM遺失
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JP2007063490A (ja) * 2005-09-02 2007-03-15 Denki Kagaku Kogyo Kk スチレン系樹脂組成物および成形体

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