JPS60137965A - ホルミウム化合物を含有する樹脂組成物およびその製造法 - Google Patents

ホルミウム化合物を含有する樹脂組成物およびその製造法

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JPS60137965A
JPS60137965A JP24475083A JP24475083A JPS60137965A JP S60137965 A JPS60137965 A JP S60137965A JP 24475083 A JP24475083 A JP 24475083A JP 24475083 A JP24475083 A JP 24475083A JP S60137965 A JPS60137965 A JP S60137965A
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JP
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holmium
resin
resin composition
carbon atoms
compound
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Kozo Ida
浩三 井田
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明はホルミウムを含有する樹脂組成物お上びその製
造法に関する。より詳しくは波長450nm付近の光線
を選択的に吸収する樹脂組成物およびその製造法に関す
る。
〔従来技術〕
従来波長450 nm付近の光線を吸収するものとして
、アゾ系、ジアゾ系、アンスラキノン系のソルベントオ
レンジ染料が知られている。これらはいずれも油溶性で
あるため樹脂原料に溶解させて使用することができると
いった長所をもつものの、吸収の波長依存性をみると、
広い波長範囲にわたシ吸収している。すなわちブロード
な吸収となりこのため例えば波長450 nm付近の光
線を十分に吸収させようとすれば波長350 nmから
500nmの広い範囲の光線まで吸収される欠点を有し
ている。また、これらの染料は耐候性が劣り、特に染料
の量が少ない場合には一週間はどの太陽光の照射により
吸収が消失する。
〔発明の開示〕
本発明者は波長450 nm付近の光線をシャープに吸
収しかつ耐候性のある吸収剤を探索したところホルミウ
ム化合物を含有する樹脂組成物がこの目的に合致するこ
とを見出した。すなわち、ホルミウム化合物はその化合
物の種類には依らず波長450 nmに強いシャープな
吸収を、波長360nm 、 537 nm 、 64
0 nmに弱いシャープな吸収をもちホルミウム化合物
を含有した樹脂組成物は従来の染料で着色した樹脂組成
物では得ることのできガい、光選択吸収性と耐候性を備
えていることを見出し本発明を完成した。本発明の要旨
とするところは光選択吸収成分としてホルミウム化合物
を含有してなる樹脂組成物であって、なかんずく可視光
線領域において透明な樹脂基材からなるホルミウム化合
物を含有する樹脂組成物である。
〔発明の実施態様〕
可視光線領域において透明な樹脂材としては熱可塑性樹
脂、熱硬化性樹脂を問わず各種合成樹脂が例えば、ポリ
メチルメタクリレート樹脂、ポリカーゼネート樹脂、ポ
リアリルジグリコールカーはネート樹脂、ポリスチレン
樹脂、アクリロニトリル−スチレン共重合樹脂(As樹
脂) 、 yff IJ塩化ビニル樹脂、了セテート樹
脂、 ABS樹脂、ポリエステルm脂、、f!リビニル
アルコールm脂、などがあげられる。
本発明の樹脂組成物中のホルミウム原子の重量濃度は全
組成物に対して0.001 係ないし35%であって0
.001%よシも少ないと、ホルミウムに由来する効果
が小さく35%を超えると樹脂組成物の機械的物性を損
なうので好ましくない@またホルミウム化合物としては
、たとえば酸化ホルミウム、水酸化ホルミウムおよび、
炭酸ホルミウム、燐酸ホルミウム、硝酸ホルミウム等の
無機酸のホルミウム塩および酢酸ホルミウム、メタクリ
ル酸ホルミウム、アクリル酸ホルミウム等の有機酸のホ
ルミウム塩およびこれらの複塩ないしこれらと他の金属
塩との複塩、およびトリス(アセチルアセトナト)ホル
ミウム、トリス(々ンゾイルアセトナト)ホルミウム等
の錯化合物である。
上記以外の有機酸のホルミウム塩としては次のようなも
のがあげられる。
ゾロピオン酸、n−酪酸、イソ酪酸、n−吉草酸、イソ
吉草酸、n−カプロン酸、n−カプリル酸、n−カッリ
ン酸、α−エチルヘキサン酸、ラウリン酸、ステアリン
酸等の飽和脂肪酸のホルミウム、塩、および、オレイン
酸、リノール酸、リルン酸、リシノール酸、安Jil香
D! 、 71−ルH。
コハク酸、−fレイン酸、ナフテン酸等の不飽和脂肪酸
、レブリン酸、アセチル吉草酸等のオキソカルボンe 
、 乳m 、グリコール酸エチルエーテル。
グリコール酸ブチルエーテル叫のヒドロキシカルぎン酸
、ブチルアシッドフォスフェート、エチルアシッドフォ
スフェート等の燐酸類、脂肪族、芳香族のスルホン酸等
のホルミウム、塩があげられる。
これらホルミウム化合物は用途および製造法によシー概
に決められないが、たとえば可視光線領域において透明
な熱可塑性樹脂に分散または溶解させるか、おるいはα
、β−エチレン系不飽和結合を有する重合性単量体ある
いは単量体混合物またはそれらの部分重合体から選ばれ
る樹脂形成原料中にホルミウム化合物を分散もしくは溶
解させて重合させる方法等によシホルミウムを樹脂基材
中に含有させることができる。特に散乱のない透明な樹
脂組成物を得るには (&) メタクリル酸アルキルエステル又はスチレンの
いずれかを主成分として含有する単量体あるいはそれら
の部分重合体から選ばれる樹脂形成原料、 (b) ホルミウム化合物、 (e) 前記成分(a)及び(b)に対して溶解性を示
す。
下記の一般式 %式%(1) (式中、R1は炭素数1〜20の飽和あるいは不飽和の
炭化水素残基である); R2−0−C−R5−C−OH(2) (式中、R2は水素または炭素数1〜9の炭化水素残基
、R5は炭素数1〜4の飽和あるいは不飽和の炭化水素
残基である); (式中、R4は水素またはメチル基、A1は炭素数2〜
6のアルキレン基、nはotたは1〜10の整数である
); 5 CH2=C−C−0−R6−0)1 (4)(式中、R
5は水素またはメチル基、R6は炭素数2〜6のアルキ
レン基である); R7−OH(5) (式中、R7は炭素#!1.3〜10の飽和あるいは不
飽和の炭化水素残基である); R8(−A2−0−) H(6) (式中、R8は水酸基また鑞素数1〜10の飽和あるい
は不飽和の炭化水素残基、A2は炭素数2〜4のアルキ
レン基、mは2〜10の整数である)から選ばれる少な
くとも1種の溶媒および(d) 重合開始剤 よシなる混合物を鋳型中で重合させることよシなるホル
ミウムを含有する樹脂組成物の製造法が適している。
前記一般式(x)、 (2) 、 (3) 、 (4i
 r (5)、および(6)で示される溶媒は、ホルミ
ウム化合物を樹脂形成原料に均一に溶解させるだめの共
溶媒であって、具体的には例えばメタクリル酸、アクリ
ル酸等の不飽和カルダン酸、70ロビオン酸、イソ酪酸
、n−酪酸、カブロン酸、カプリル酸、カプリン酸、2
−エチルへキサン酸、ステアリン酸、ナフテン酸等の飽
和または不飽和の脂肪酸、α−ヒドロキシエチルアクリ
レート、α−ヒドロキシエチルメタクリレート等の不飽
和アルコール、グロビルアルコール、シクロヘキシルア
ルコール等の飽和脂肪族アルコール、エチレングリコー
ル、ジエチレングリコール、プロピレングリコール等の
多価アルコールがあげられる。
これらの溶媒のうち、メタクリル酸、アクリル酸、α−
ヒドロキシエチルメタクリレート、α−ヒドロキシエチ
ルアクリレート等の如くメタクリル酸メチルまたはスチ
レンと共重合性のめゐ単量体が好ましい。これらの溶媒
は単独でまたは2種以上を組み合わせて用いることがで
きる。上記溶媒の使用量は、使用するホルミウム化合物
の種類、量によシー概に決めることが出来ないが、40
重量%以下、好ましくは、10重量%以下である。
使用量が40重量%を越える場合には得られる樹脂組成
物の機械的、熱的性質を低下させるので好ましくない。
上記の重合において使用する重合開始剤としては例えば
、ベンゾイルパーオキサイド、ラウロイルパーオキサイ
ド等の過酸化物系、α、α′−アソヒスイソプチロニト
リル、α、α′−アゾビス+2,4−ジメチルバレロニ
トリル)、α、α′−アソビス(2,4−ジメチル−4
−メトキシバレロニトリル)等のアゾビス系のような公
知のラジカル開始剤が使用できる。これらの重合開始剤
は単独または2種以上を混合して使用でき、その使用量
は樹脂原料100重量部に対して0.001ないし0.
1重量部である。
本発明の樹脂組成物を得るに際しての重合法としては特
に限定されないが、鋳込重合が好ましい重合法としてあ
げられる。この鋳込重合の場合には前記成分(@) 、
 (b) # (e)および(d)から調製された混合
物を、例えば無機ガラス、ステンレス・スチール、ニッ
ケルクロムまたはアルミニウムからなるセルとガスケッ
トとで構成された鋳型内に注入して重合させる。特別な
用途の場合には、室温以下の低温度で放射線重合を行な
わせることもできる。
通常は、45ないし95℃で0.3ないし15時間、更
に引続き100ないし145℃で10分ないし5時間か
けて重合を完結させる。
本発明においては必要に応じて紫外線吸収剤。
離型剤、熱安定剤、その他の波長の光を吸収させるため
の光吸収剤、光拡散剤、放射線遮蔽材等を添加すること
もできる。
以上、述べたような構成からなる本発明のホルミウム化
合物含有の樹脂組成物は、ホルミウム化合物に起因する
。光選択吸収性能の他に基材樹脂の屈折率を変化させた
シ、光の分散を小さくする性質、X線、r線に対する放
射線の吸収能力、熱中性子線に対する吸収能力、などが
あげられフィルター、レンズ、シンチレーp −* 照
BA カバー +映像用スクリーン、放射線に対するプ
ロテクトフィルター、シンチレータ−2発光体等に利用
することができるがこれらに限定されるものではない。
次に実施例によって本発明を更に詳しく説明するが本発
明を限定するものではない。
実施例1 硝酸ホルミウム3gを2−ヒドロキシエチルメタクリレ
ート17gおよびゾロピレングリコール2gの混合液に
溶解させ、この溶液にメタクリル酸メチル7819を添
加、攪拌し混合する。この混合液は透明液であった。
次にこの混合液に重合触媒として0.04IIのα、α
’−7:/?’スー(2,4−ヅメチルバレロニトリル
)および離型剤として0.005Iiのジオクチルスル
書サクシネートナトリウム塩を添加して溶解させた後、
脱気し、予め製品の板厚が3WlI+となるよう設定さ
れた常法の無機ガラスの鋳型中に注入し、この鋳型を6
5℃の温水に180分浸漬し、次いで110℃の空気浴
に120分滞在させて重合を完結させた。鋳型から取シ
出した樹脂板は透明で淡黄色をしていた。
実施例2 トリス(アセチルアセトナト)ホルミウム1.51をメ
タクリル酸8.5gに溶解させ、この液をメタクリル酸
メチル9011に添加、攪拌して混合する。
この混合液に実施例1と同じ重合触媒、離型剤を酢加し
、実施例1と同じ鋳型重合を行なった。
重合完結後、鋳型から剥離した樹脂板は赤色の透明板で
あった。
実施例3 メタクリル酸ホルミウム8IIとn−オクチル酸2gプ
ロピレングリコールIJ+、α−ヒドロキシエチルメタ
クリレート1g、スチレン5gおよびメタクリル酸メチ
ル83gを混合し、実施例1と同じ重合条件で鋳込重合
を行なった。得られた樹脂板は淡黄色の透明板であった
・ 実施例4 イソ酪酸ホルミウム6g、メタクリル酸3g、ラウリン
酸3gおよびゾロピレングリコール1gをスチレン87
gに混合し実施例1と同じ重合条件で鋳込重合を繰返し
た。
得られた樹脂板は淡黄色の透明板であった。
実施例5 メタクリル酸メチルの部分重合体(重合率18%)io
o重量部に、重合触媒として2,2′−アゾビス+2.
4−ツメチルバレロニトリル)0.04ffi量部、離
型剤としてジオクチルスルホサクシネート、ナトリウム
塩0、oosn量部、置部粒径が2μである炭酸ホルミ
ウム1.C重量部を添加混合し、脱気した後、予め製品
の板厚が3mとなるように設定した強化ガラスと軟質の
塩化ビニル製ガスケットで構成した鋳型中に注入し、7
0℃の温水で60分間浸漬し、次いで130℃の空気浴
中で80分分間−て重合を完結して樹脂板を得た。
樹脂板は白色の拡散板であった。
実施例6 メタクリル酸ネオジム41メタクリル酸ホルミウム41
1.ラウリン酸4gおよびプロピレングリコールIIi
をメタクリル酸メチル8711に混合し溶解させ実施例
1と同じ重合条件で鋳込重合を行なった。得られた樹脂
板は透明で淡黄色をしていた。
実施例7 メタクリル樹脂(三菱レイヨン■製、アクリベット(登
録商標) VH) 100 重量部に対して平均粒径0
.5μの燐酸ホルミウム1.0重量部を添加してタンブ
ラ−で十分混合して均一化した後、常法によル押出機よ
シ押出して板厚3+mのシートを得た。
比較例 スビロン・イエローGRCH−8pecial (保土
谷化学社製品)0.002F及びアマゲラストイエo 
−AGB(アメリカンアニリン社製品)0.005gを
それぞれメタクリル酸メチル1ooIIに溶解させ実施
例1と同じ重合条件でそれぞれ鋳込重合を行なった。
得られた樹脂板はそれぞれ淡黄色で透明であった。
実施例1−7および比較例で得られた樹脂板はいずれも
波長450 nm付近で吸収がみられるものの第1図の
分光透過率曲線で分るように実施例はシャープな吸収を
、比較例ではブロードな吸収を示している。また、これ
らを広島県大竹市において夏期1ケ月問屋外曝露をした
ところ実施例では吸収の強度は変らなかったが、比較例
ではtlとんど色が消えてしまった。
【図面の簡単な説明】
第1図は日光分光光度計MODEL 307による樹脂
板の分光透過率曲線を示し、曲線aは実施例3の樹脂板
の場合を、曲線すは比較例(アマグラストイエローAG
B )の場合及び曲線cは比較例(スビロンイエローG
RCHスペシャル)の場合をそれぞれ示す。 手続補正書 昭和59年10月 4日 特許庁長官 志 賀 学 殿 1、 事件の表示 特願昭58−244750号 3、 補11ミをする者 事件との関係 特許出願人 名称 (603)三菱レイヨン株式会社4、代理人 明細書の特許請求の範囲および発明の詳細な説明の欄6
、 補iEの内容 (1)明A11l 、’j第io頁14行の「mは2−
10の」を「mは1−10の」に訂+1−する。 (2)4□′F訂請求の範囲を別紙の通り訂正する。 ・ ・ ゛ −・2、 特許請求の範囲 (1) ホルミウム化合物?含有してなる樹脂組成物。 (2) 前記樹脂が可視光線領域において透明な樹脂基
材からなる特許請求の範囲第1項記載の樹脂対しホルミ
ウム原子として、0.001 %ないし35重徴チであ
る特許請求の範囲第1項ないし第2項記載の樹脂組成物
。 (4)前記ホルミウム化合物がホルミウムの酸化物、水
酸化物、無機酸の塩および有機酸の塩、これら?含む複
塩あるいは錯化合物から選ばれる少なくとも1種である
I特許請求の範囲第1項ないし第3項記載の樹脂組成物
。 (5)可視光線領域において透明な熱可塑性樹脂にホル
ミウム化合物を分散又は溶解させることゲ特徴とするホ
ルミウム化合物ケ含有する樹脂組成物の製造法。 (6) α、β−エチレン系不飽和結合?有する重合性
単号体ないしは単量体混合物またはそれらの部分重合体
から選ばれる樹脂形成性原料中にホルミウム化合物を分
散もしくは溶解させてWL@させろこと馨・特徴とする
ホルミウムを含有する樹脂組成物の!Ill!令法。 (刀 可視光線領域において透明な熱可塑性樹脂がポリ
メチルメタクリレート樹l旨、7f?リカービネート樹
脂、ポリスチレン樹脂、AS樹脂、 ABS樹脂、ポリ
塩化ビニルm脂であ6将許稍求の範囲第5項記載の樹脂
組成物の製造法。 (8) α、β−エチレン系不飽和結合χ有する重合性
単量体がアルキル基の炭素数が1ないし12のrグリル
酸γVキルエステル及び/又はメタクリル酸アルキルエ
ステル及び/又は芳香族ビニルモノマーである特許請求
の範囲第6項記載の樹脂組成物の製造法。 +911m) メタクリル酸アルキルエステルないしは
スチレンのいずれか?主成分として含有する単量体ある
いはそれらの部分巾会体から選ばれろ樹脂形成原料。 lb) ホルミウム化合物。 lcl 前記成分1a3およびTblに対して溶解性奮
ボすド記の一般式。 1 R,−C−OHI’11 (式中、R1は炭素数1〜20の飽オロあるいは不飽和
の炭化水素残基でb/)d; (式中、R2は水素または炭素数1〜9の炭化水素残基
、R3は炭素数1〜4の飽和あるいは不飽和の炭化水素
残基である); (式中、R4は水素またはメチル基、A4は炭素数2〜
6のアルキレン基、nはOまたは1〜10の整数である
); (式中、R6は水素またはメチル基、R6は炭素数2−
6のアルキレン基である); R7−011151 (式中、R7は炭素数3〜10の飽和あるいは不飽和の
炭化水素残基であδ); R8+ A2−0 +tnH161 (式中、R8は水酸基または炭素数1〜10の飽和ある
いは不飽オロの炭化水素残基、A2は炭素数2〜4のγ
ルキレン基1mは1ん10の整数であ6 ) から選ばれへ少なくとも1種の溶媒およびldl 重合
開始剤 よりなる混合物?鋳型中で重会させること?特徴ヒする
ホルミワムを含有′fる樹脂組成物の製造法。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 光選択吸収成分としてホルミウム化合物を含有
    してなる樹脂組成物。
  2. (2) 前記樹脂が可視光線領域において透明な樹脂基
    材からなる特許請求の範囲第1項記載の樹脂組成物。
  3. (3) ホルミウム化合物の含有量が組成物の重量に対
    しホルミウム原子として0.001 ’1ないし35重
    i%であることを特許請求の範囲第1項ないし第2項記
    載の樹脂組成物。
  4. (4) 前記ホルミウム化合物がホルミウムの酸化物、
    水酸化物、無機酸の塩および有機酸の塩、これらを含む
    複塩あるいは錯化合物から選ばれる少なくとも1種であ
    る特許請求の範囲第1項ないし第3項記載の樹脂組成物
  5. (5)可視光線領域において透明な熱可塑性樹脂にホル
    ミウム化合物を分散又は溶解させることを特徴とするホ
    ルミウム化合物を含有する樹脂組成物の製造法。
  6. (6) α、β−エチレン系不飽和結合を有する重合性
    単量体ないしは単量体混合物またはそれらの部分重合体
    から選ばれる樹脂形成性原料中にホルミウム化合物を分
    散もしくは溶解させて重合させることを特徴とするホル
    ミウムを含有する樹脂組成物の製造法。
  7. (7) 可視光線領域において透明な熱可塑性樹脂がポ
    リメチルメタクリレート樹脂、ポリカーゼネート樹脂、
    ポリスチレン樹脂、AS樹脂、 ABS樹脂、yflJ
    塩化ビニル樹脂である特許請求の範囲第5項記載の樹脂
    組成物の製造法。
  8. (8) α、β−エチレン系不飽和結合を有する重合性
    単量体がアルキル基の炭素数が1ないし12のアクリル
    酸アルキルエステル及び/又はメタクリル酸アルキルエ
    ステル及び/又は芳香族ビニルモノマーである特許請求
    の範囲第6項記載の樹脂組成物の製造法。
  9. (9) (a) メタクリル酸アルキルエステルないし
    はスチレンのいずれかを主成分として含肩する単量体あ
    るいはそれらの部分重合体から選ばれる樹脂形成原料、 (b) ホルミウム化合物、 (c) 前記成分(a)および(b)に対して溶解性を
    示す下記の一般式、 1 R1−C−OH(1) (式中、R2は炭素数1〜20の飽和あるいは不飽和の
    炭化水素残基である); (式中、R2は水素または炭素数1〜9の炭化水素残基
    、R3は炭素数1〜4の飽和あるいは不飽和の炭化水素
    残基である): 40 CH2= C−C−Of札−o −)−na (a)(
    式中、R4は水素またはメチル基、A、は炭素数2〜6
    のアルキレン基、nは0または1〜10の整数である)
    ; CH2= C−C−0−R6−OH(4)(式中、R5
    は水素またはメチル基、R6は炭素数2〜6のアルキレ
    ン基である); R,−OH(5) (式中、R7は炭素数3〜10の飽和あるいは不飽和の
    炭化水素残基である); R8(−A2−0 +mH(6) (式中、R8は水酸基または炭素数]〜10の飽和ある
    いは不飽和の炭化水素残基、A2は炭素数2〜4のアル
    キレン基、mは2〜10の整数である) から選ばれる少なくとも[1の溶媒および(d)重合開
    始剤 よシなる混合物を鋳型中で重合させることを特徴とする
    ホルミウムを含有する樹脂組成物の製造法。
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WO1993001233A1 (en) * 1991-07-10 1993-01-21 Seiko Epson Corporation Transparent plastic material
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