JPS598346B2 - 表皮層付ポリスチレンビ−ズ発泡成形体の製造方法 - Google Patents

表皮層付ポリスチレンビ−ズ発泡成形体の製造方法

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JPS598346B2
JPS598346B2 JP54025755A JP2575579A JPS598346B2 JP S598346 B2 JPS598346 B2 JP S598346B2 JP 54025755 A JP54025755 A JP 54025755A JP 2575579 A JP2575579 A JP 2575579A JP S598346 B2 JPS598346 B2 JP S598346B2
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molded body
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は表裏の一方面或は表裏両面を表皮材で被覆して
なるポリスチレンビーゾ発泡成形体の製造方法に関する
ポリスチレンビーズ(以下PSBと(・う)発泡体は、
軽量で、断熱性・圧縮強度・屈曲強度等は例えばコルク
などに比べてはるかに優れ、又非吸湿性・非吸水性であ
る等のことから保温材・梱包材・軽量建材・車両用内装
材等として広く活用されて(・る。
本発明は該PSB発泡成形体を母材とし、その表裏の一
方面或は表裏両面にその凹凸面形状に忠実にならつて化
粧用或は保護●補強用表皮材、例えば・熱可塑性樹脂の
充実或発泡シート、 ・加熱伸びを示す織布・編布・不織布・合成皮草等、・
それ等の裏面に合成樹脂発泡シート・フエルトシート等
のクツシヨン材層や、布等の補強層を一体に貼合せた積
層シート、等を美麗に被着させてなる表皮層付PSB発
泡成形体を能率的に量産することを目的とする。
又表皮材が熱可塑性樹脂シートである場合にはその表面
にしぼ等の凹凸模様を各部美麗に表わしなる表皮層付P
SB発泡成形体を能率的に量産す。ることを目的とする
。以下図に基づ(・て具体的に説明する。
先ず、PSB発泡成形体の一般的製法の概略を第1〜3
図で説明すると、1・2はPSB発泡成形体製造用割り
金型で、両金型1・2を型締めすると内部・に所定形状
の成形キヤビテイ3が形成される。各金型1・2は夫々
、内部空室11・21、その空室に連通して成形面に開
口した複数個の蒸気噴出孔12・22、内部空室11・
21に接続した蒸気導入パイプ131・231及び同排
出パイプ132・232,同じく空室11・21に接続
した冷却水導入パイプ14,・241及び同排出パイプ
142・242を有する。又一方の金型1に対してその
成形面に開口させて原料ビーズ(熱発泡性ポリスチレン
ビーズ)導入パイプ15が配設される。尚、比較的肉薄
の成形品を製造する場合等に於ては蒸気噴出孔及び蒸気
導入、同排出パイプは一方の金型のみに具備させ、他方
の金型につ(・てはそれ等を省略してもよ(・。そして
金型1・2を型締めし、キヤビテイ3内にパイプ15を
通じて原料ビーズAを導入して充満状態にする(第2図
)。
次(・で各金型1・2の空室11●21内に夫々パイプ
131・231を通じ.て蒸気を導入する(このとき他
のパイプ132・14ピ142・232・241・24
2の各バルブは閉)。これにより金型成形面に開口して
(・る各蒸気噴出孔12・22からキヤビテイ3内に蒸
気が吹き込み、その蒸気熱でキヤビテイ3内の充満ビー
ズAの個々が熱発泡し、ビーズ発泡膨張力と熱の作用に
より各発泡ビーズが隙間なく一体結合し且つ全体がキヤ
ビテイ3と同形に成形されたPSB発泡成形体Aが得ら
れる。
次(・で蒸気の導入を停止し、パイプ132・232か
ら金型空室11・21内の残留蒸気を排除した後、各金
型空室11・21内にパイプ141・24から冷却水を
導入することにより金型1・2及び内部成形体Aを所定
温度まで冷却し、次(・で型開きして成形体Aを取り出
す(第3図)。
以上がPSB発泡成形体の一般的製法の概略である。
本発明はこのようなPSB発泡成形体の製法に於て、前
述したように外面に表皮層を美麗に貼り合せたPSB発
泡成形体を失敗なく能率的に製造することを目的とする
もので、先ず、成形品の一方面例えば表面側に表皮材層
を被着形成する例につ(・て第1〜4図により説明する
即ち、金型1●2の型締め→原料ビーズNの導入→蒸気
導入→金型1・2及び成形体Aの冷却の工程までは従来
手順に従つて行なう。
ここで便宜上金型1を成形体Aの裏面側を成形する金型
、金型2を成形体の表面側を成形する金型とする。次(
゛で金型1・2の型開きを行なうに当り、成形品Aを金
型1、即ち成形品の裏面側を成形する金型側にそのまま
保持させた状態にして両金型1・2の型開きを行なう(
第3図)。この場合成形品Aを金型1側にしつかりと保
持させるために、支障のない場合は金型1の成形面 .
に成形体保持用の凸部或は凹部を形成しておく、或は金
型空室11に真空パイプを接続して空室11を負圧にし
各蒸気噴出孔12に生ずる吸引力で成形体Aの保持を行
なわせるとよ(・。
次いで成形品Aの表面側から離れた金型2を真空成形型
としてその成形面に予め加熱処理した表皮材シートBを
適用して金型1の成形面になられせて真空成形しそのま
まその成形面に保持させる(第3図)。
5は表皮材Bの外周を保持する枠或はクランプを示す。
この場合、金型2の成形面に蒸気噴出孔22が形成され
て℃・る場合は該金型の空室21に真空パイプ25を接
続することにより蒸気噴出孔22が真空孔として兼用さ
れて表皮材Bの真空成形が支障なく行なわれる。
蒸気噴出孔22の形成されていな(・金型である場合に
は真空孔を形成することにより真空成形型機能を具備さ
せる。表皮材Bの裏面には予め接着剤層を形成しておく
、或は予め接着剤層を形成せずに真空成形して金型2の
成形面に保持させた状態に於て吹き付け等の手段により
接着剤を施こす。
或は金型1側の成形体Aの表面に接着剤を施こす。又表
皮材Bが通気性を有し真空成形されにくい場合はその表
皮材の裏面に、該裏面に施こされた接泪済リとは接着性
のな(・或は接着性の小さい材質で且つ伸び弾性の高(
・、例えばシリコンゴム膜シートなどを重ね合せて真空
成形することによりその通気性表皮材を支障なく真空成
形することが出来る。ゴム膜シートはその後除去する。
又金型2の成形面に予め所要のしぼ模様等凹凸模様26
を形成しておくことにより表皮材Bが熱可塑性樹脂シー
トである場合上記全体成形と同時にその表皮材Bの表面
にしぼ等の凹凸模様が付与される。
次(・で上記表皮材Bの真空成形を終えたら、該表皮材
Bを保持した金型2と成形体Aを保持した金型1とを再
び型締めする(第4図)。
この型締めは本型締めの必要はなく互に強く押圧させる
だけで足りる。ノ これにより成形体Aの表面と表皮材Bの裏面が上記型締
め力で接着剤を介して圧接されて一体化する。
この場合表皮材Bは金型2の成形面にならつて即ち成形
体Aの凹凸面形状にならつて成形されて(・るから上記
成形体Aの表面に各部嵌合的に押圧密着される。従つて
表皮材Bは成形品Aの表面形状が凹凸度の大きい形状の
ものであつてもその表面形状に忠実にならつて成形体表
面各部に所謂浮きを生ずることなく密着し、その結果全
体美麗に表皮材Bの貼り合せがなされたPSB発泡成形
体が得られる。次(・で型開きして製品を取り出し、表
皮材周縁のトリミングを行なう。或はこのトリミングは
金型1・2の周囲にトリミング刃17及びトリミング刃
受溝27を設けることにより成形体Aと表皮材Bの圧着
のために金型1・2を型締めしたときの押圧力で行なわ
せるとよ(・。又金型2の成形面にしぼ等の凹凸模様2
6を形成した場合には表面にその凹凸模様を美麗に表わ
してなる表皮層付PSB発泡体が得られる。尚、手順と
して最初に金型2の成形面に表皮材Bを真空成形して保
持させ、次いで型締め→原料ビーズの導入→蒸気導入→
冷却→型開きして表皮層付成形品を得た場合には、原料
ビーズAの蒸気による発泡成形時表皮材Bに蒸気熱及び
大きな原料ビーズ発泡圧が作用するため、例えば表皮材
Bに裏打した合成樹脂発泡クツシヨン層が熱と圧力で充
実層化する材料などの場合にはその弊害を生ずるから、
蒸気・熱・圧力に悪影響を受ける表皮材は利用出来な(
・o本発明に於てはこのような問題を生じな(・o第1
〜4図例に於て成形体Aの表面側でなく、裏面側に例え
ば補強用等の裏面表皮層を形成した(・場合には、第3
図に於ける型開きを金型2側に成形体Aを保持させた状
態にして型開きし、次(・で金型1を真空成形型として
利用して裏面用表皮材を真空成型して保持させ、次(・
で再び金型1・2の型締めを行なえばよ(・。
16は金型1の空室11に接続した真空パイプである。
第5〜8図は他の製造例を示すもので、本例は特に表面
却伏度の大き〜・複雑面形状の成形体面にその面形状に
忠実にならつて表皮材を強固に被着させるに適する。
即ち一方の金型1の成形面所要各部に金型内方から金型
成形面側に進退自由のロツド4を設ける。
各ロツド4は充実棒であつてもよ(・が、図示例は蒸気
導入路及び真空吸引路として兼用させる目的でパイプ材
を利用した。そしてその各パイプロツド4を金型1に対
し前後方向に摺動自由に貫通させ、各ロツド4の後端を
金型1の背後に配設した進退盤41に固着し、該進退盤
41を金型1に対して進退勤(駆動機構は図に省略)さ
せることにより各ロツド4の先端部を金型成形面側に出
没させるようにしてある。又個々のロツド4の長さ寸法
は金型1・2を型締めし進退盤41を金型1に向つて前
進操作して各ロツド4をキヤビテイ3内に突出前進させ
たとき最終的に全てのロツド4の先端が反対側の金型2
の成形面に同時に突き当るように各ロツドの突き当る金
型2の成形面部分の凹凸度合に応じて夫夫長短設定する
42・43は各ロツド4につ(・て、先端を金型2の成
形面に突き当てた状態に於て金型1の空室11とキヤビ
テイ3に位置するロツド部分の管壁に夫々形成した蒸気
導入孔及び同吹き出し孔である。
44は金型1の各ロツド貫通孔に設けた気密・水密シー
ル材である。
金型1のその他の構成、及び金型2の構成は第1図例と
同様である。
そして上記金型1・2を型締めし、進退盤41を前進さ
せて各ロツド4の先端を夫々金型2の成形面に突き当て
た状態にさせる。
この場合ロツド先端による金型成形面のキズ付きを防止
するために各ロツド先端に耐熱ゴム等の弾性体を取付け
るとよ(・。次(・でパイプ15からキヤビテイ3内に
原料ビーズNを導入して充満状態(第6図)にした後、
第1〜4図例プロセスの場合と同様にキヤビテイ3内へ
の蒸気の導入→金型1・2及び内部の成形体Aの冷却を
行なう。
蒸気は金型1の空室11→各蒸気孔12の径路、空室1
1→各パイプロツド4の孔42→パイプロツド4の内空
→パイプロツド4の孔43の径路、及び金型2の各蒸気
孔22からキヤビテイ3内に導入される。次(゛で成形
体Aを金型1側に保持させた状態にして金型1・2の型
開きを行な(・、その成形体Aから離れた金型2を真空
成形型として第3図例の場合と同様に表皮材Bを真空成
形してその金型成形面に保持させる(第7図)。
次(゛で、上記表皮材Bを保持した金型2と前記成形体
Aを保持した金型1とを型締めした後(第8図)、金型
1の真空パイプ16を作動させて空室11内の空気を排
気状態にする。
或はロツド4が充実棒ロツドである場合にはそれを第9
図示のように成形体A内から抜け出るまで金型1の内方
へ充分後退させた状態にして真空パイプ16を作動させ
る。そうすると第4図例の場合と同様に金型1・2の型
締め力で成形体Aの表面と表皮材Bの裏面とが嵌合的に
密着して押圧され、その間に介在させた接着剤で一体化
すると共に、これに加えて本例の場合は上記真空パイプ
16による空室11内空気の排除に基づ(・て生ずるパ
イプロツド4の先端開口部に於ける真空吸引力、或は成
形体A表面のロツド抜け孔a(第9図)の開口部に於け
る真空吸引力で表皮材Bが成形体Aの表面に積極的に吸
引されこれにより表皮材Bの各部が成形体A各部の凹凸
面形状に忠実にならつて被着する。
従つて本例の場合は特に、表面起伏度の大き(・成形体
面に表皮材を被着させるに適する。又比較的厚さの薄(
・表皮材を加圧のみで貼り合せた場合に成形体表面と表
皮材間に生じ勝ちな部分的空気溜りによる表皮材表面の
不正凹凸も上記真空吸引でその空気溜りの空気が積極的
に吸引除去されるので、空気溜りのない美麗な貼り合せ
が達成される。
又第5〜8図例に於て成形体Aの裏面側にも補強用等の
裏面表皮層を形成したい場合には、次の手段によつて簡
単に形成できる。
即ちPSB発泡成形体製造のため金型1・2を型締めす
る前に、金型1の成形面に裏面表皮材B/(裏面に接着
剤を施こしたもの)を真空成形して保持させた後、その
金型1と他方の金型2とを型締めし、次(゛で進退盤4
1を前進動させて各ロツド4の先端が裏面表皮材wを突
き破つてキヤビテイ3内に突入し金型2側の成形面に突
き当るまで前進させる(第10図)。ロツド4による裏
面表皮材B/の突き破りは、表皮材の型1への真空吸着
と予め型を蒸気で保温すること、並びに表皮材B7の真
空成形後表皮材Fが冷えない間に行なえば容易である。
次(・で第6図〜第8図の手順で、キヤビテイ3内への
原料ビーズの導入→蒸気の導入→冷却→型開き→金型2
による表側表皮層Bの真空成形→再型締め→表側表皮層
Bの発泡体Aの真空吸着→型開き→製品取出しすること
により表裏両面に表皮層B−B′を形成したPSB発泡
成形体が得られる。金型1の成形面にしぼ等の凹凸模様
を形成すれば裏表皮材甘の面にその凹凸模様が付与され
る。裏面表皮材B′の成形体Aに対する接着は、原料ビ
ーズの発泡に伴なう成形体全体に生ずる膨張圧力と裏面
表皮材B忙予め施こした接着剤とで原料ビーズの発泡成
形と同時に良好に行なわれる。接着剤は裏面表皮材Bを
金型1で真空成形して保持させた後吹き付け等の手段で
施こしてもよ(・。又材質が例えばハイインパクトスチ
レンである等PSB発泡成形体Aと同系のものは原料ビ
ーズを発泡させるためキヤビテイ3内に吹き込んだ蒸気
熱で成形体A面に熱融着一体化するので、このような場
合には強℃・て接着剤を使用しなくともよ(・o第11
図は各ロツド4をスムーズに進退案内させるためにロツ
ドガイド管45を配設した構成例を示す。46はそのガ
イド管45の管壁に設けた蒸気流入及び空気吸引孔であ
る。
尚、表皮材Bとしてかなり厚味のあるものを用(・た場
合にはこれを金型2で真空成形したときその表皮材の裏
面側の凹凸形状が全体的に成形体Aの表面凹凸形状より
も小さくなり、両者A−Bの嵌合貼り合せがうまく行な
われなくなる。
そのような場合には表皮材Bを真空成形する金型として
金型2とは別に、表皮材Bの厚味を考慮して成形面を金
型2の成形面よりも一廻り大きく形成した金型を調製し
、該金型により表皮材Bを真空成形して保持させ、次(
・でそれを成形体Aを保持した金型1に対して型締めす
ればよ(・o或は金型2を第12図のように、表皮材B
の厚さと略同じ肉厚の第1の薄肉成形金型21と、該第
1の成形金型21を嵌合保持する第2の成形金型2′5
との組合せ金型にし、ビーズの発泡成形は第2金型Tの
成形面に第1金型25を嵌合保持させて使用し、表皮材
の真空成形は第1金型27を取り外して第2金型の成形
面を利用して行なうようにしてもよ℃・。
以上のように、本発明に依れば成形体の凹凸面形状が複
雑なものであつてもその面形状に忠実にならつて表皮材
を美麗に被着させた表皮層付PSB発泡成形体を能率的
に量産することができる。
又、表面にしぼ等の凹凸模様を美麗に表わした表皮層付
PSB発泡成形体を能率的に量産することができるもの
で、所期の目的がよく達成される。
【図面の簡単な説明】
第1〜4図は第1実施例のプロセスを示すもので、第1
図は型を開(・た状態の金型の縦断面図、第2図は型締
めして原料ビーズを充填した状態の一部の縦断面図、第
3図は型開きし、一方の金型で表皮材を真空成形した状
態の一部の縦断面図、第4図は再型締めした状態の一部
の縦断面図、第5〜8図は第2実施例のプロセスを示す
もので、第5図は型を開℃・た状態の金型の縦断面図、
第6図は型締めして原料ビーズを充填した状態の一部の
縦断面図、第7図は型開きし、一方の金型で表皮材を真
空成形した状態の一部の縦断面図、第8図は再型締めし
た状態の一部の縦断面図、第9図はロツドを充実棒ロツ
ドにしたときの外気吸引状態を示す一部の断面図、第1
0図は裏面表皮材をロツドで突き破つて突出させた状態
の一部の断面図、第11図はロツドガイド管を設けた例
の一部の断面図、第12図は表皮材を真空成形する金型
を第1及び第2の金型からなる組合せ金型にした例の一
部の断面図。 12・22は蒸気導入孔、15は原料ビーズ導入パイプ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 割り金型1・2のキャビティ3内に熱発泡性ポリス
    チレンビーズA′を充填し、該キャビティ3内に蒸気を
    導入することにより前記充填ビーズA′を加熱発泡させ
    てポリスチレンビーズ発泡成形体Aを得る方法に於て、
    金型キャビティ3内の成形体Aが所定温度に冷却した後
    、その成形体Aを一方の金型1側に保持させて型開きし
    、成形体Aから離れた他方の金型2を真空成形型として
    その成形面に表皮材Bを真空成形して保持させ、或は表
    皮材Bの厚味を考慮して該金型2よりも一廻り大きい成
    形面を形成した別金型で表皮材Bを真空成形して保持さ
    せ、次いで上記表皮材Bを保持した金型と前記成形体A
    を保持した金型1とを型締めすることにより成形体Aの
    面に表皮材Bを被着させることを特徴とする表皮層付ポ
    リスチレンビーズ発泡成形体の製造方法。 2 表皮材Bを真空成形する金型の成形面にしぼ等の凹
    凸模様26を形成して表皮材面にしぼ等の凹凸模様を付
    与する、特許請求の範囲第1項記載の表皮層付ポリスチ
    レンビーズ発泡成形体の製造方法。 3 割り金型1・2のキャビティ3内に熱発泡性ポリス
    チレンビーズAを充填し、該キャビティ3内に蒸気を導
    入することにより前記充填ビーズA′を加熱発泡させて
    ポリスチレンビーズ発泡成形体を得る方法に於て、金型
    1・2を型締めし、一方の金型1の成形面所要各所に設
    けた進退ロッド4をキャビティ3内に突出させてその各
    先端を他方の金型2の成形面に突き当たらせた状態にし
    、次いでキャビティ3内に熱発泡性ポリスチレンビーズ
    A′を充填し、次いで蒸気を導入することによりポリス
    チレンビーズ発泡成形体Aを製造し、キャビティ3内の
    成形体Aが所定温度に冷却した後、その成形体Aをロッ
    ド4を設けた側の金型1側に保持させて型開きし、成形
    体Aから離れた他方の金型2を真空成形型としてその成
    形面に表皮材Bを真空成形して保持させ、或は表皮材B
    の厚味を考慮して該金型2よりも一廻り大きい成形面を
    形成した別金型で表皮材Bを真空成形して保持させ、次
    いで上記表皮材Bを保持した金型と前記成形体Aを保持
    した金型1とを型締めした後、成形体Aを保持した金型
    1の各ロッド4を後退させてそのロッドの成形体Aに於
    ける抜け孔aから、或は各ロッドを後退させず各ロッド
    の先端に開口させた孔から空気を吸引状態にすることに
    より、型締め力と上記空気吸引入により成形体Aの面に
    表皮材Bを被着させる。 ことを特徴とする表皮層付ポリスチレンビーズ発泡成形
    体の製造方法。 4 進退ロッド4を設けた側の金型1を真空成形型とし
    てその成形面に表皮材B′を真空成形して保持させた後
    金型1・2の型締めを行ない、各ロッド4をその表皮材
    B′を突き破らせてキャビティ3内に突出させて先端を
    他方の金型2の成形面に突き当らせた状態にすることに
    より成形体Aの他方の面にも表皮層を形成させる 特許
    請求の範囲3項記載の表皮層付ポリスチレンビーズ発泡
    成形体の製造方法。 5 金型成形面にしぼ等の凹凸模様を形成して表皮材面
    に凹凸模様を付与する、特許請求の範囲3項又は4項記
    載の表皮層付ポリスチレンビーズ発泡成形体の製造方法
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