JPS5980687A - オキサジノベンゾチアジン−6,6−ジオキシドの新規誘導体、その製造方法及びその利用としての薬剤 - Google Patents

オキサジノベンゾチアジン−6,6−ジオキシドの新規誘導体、その製造方法及びその利用としての薬剤

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JPS5980687A
JPS5980687A JP58107610A JP10761083A JPS5980687A JP S5980687 A JPS5980687 A JP S5980687A JP 58107610 A JP58107610 A JP 58107610A JP 10761083 A JP10761083 A JP 10761083A JP S5980687 A JPS5980687 A JP S5980687A
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    • AHUMAN NECESSITIES
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、オキサジノベンゾチアジン−6−〇−ジオキ
シドの新規誘導体、その誘導体の製造方法及び薬剤とし
て該誘導体の利用に関する。
本発明の目的物である新規誘導体は、一般式Iに相当づ
る。
この式中、 Rは、直鎖又は分枝状のC1,vC4の低級アルキル基
、特に、メチル及びエチル基を表わしており、×は、酸
素原子又はイオウ原子を表わしている。
1−1et は、単環又は二環式で不飽和の複素環を表
わしており、該複素環は、オキサジン環の窒素原子と前
記複素環とのリンク(link)  に対し、オルソ位
置に窒素のへテロ原子を含有しているものである。前述
の複素環は、窒素、酸素及びイオウがら選ばれた、一ま
たは二の付加された使のへテロ原子を含有するものであ
り、さらに、一または二のメチル基によって置換したも
のである。
この誘導体の一般式上における複素環基Hetは、特に
五又は六員環を含む不飽和複素単環基からなる。以下の
基すなわち、2−ピリジル基、2−(4−メチル−ピリ
ジル)基、2−(6−メチルピリジル)基、2−ピリミ
ジニル基、5−メチル−3−イソオキサシリル基、2−
チアゾリル基、4−メチル−2−チアゾリル基、5−メ
チル−2−チアゾリル基、4,5−ジメチル−2−チア
ゾリル基、3−イソオキサシリル基、5−イソオキサシ
リル基及び5−メチル−1,3,4チアジアゾリル基が
、このタイプの基)let の特有の例として挙げられ
る。
しかしながら、複素環基Het は、また、2−ベンゾ
チアゾリル基のような、不飽和複素二環基からなってい
てもよい。
本発明は、また、上で明らかにした一般式上に相当する
誘導体の製造のためのプロセスに関する。
本発明によれば、該一般式■に相当する該誘導体は、一
般式 [この式中、 “  R及びR1は独立して、直鎖又は分枝状のC7〜
C7の低級アルキル基、特に、メチル基及びエチル基を
表わすコ に相当する2−アルキル−4−ヒドロキシ−2日−1,
2−ベンゾチアジン−1,1−ジオキシド−3−アルキ
ルーカルポキシレ−1−を、元の場所で製造され、一般
式ロゴ [Net−N=C−0]     (IIIユ)(式中
、Het は一般式■に関して、上で定義されたのと同
様である。)に相当する中間化合物と反応させることに
よって製造される。
この反応は、融解により、或は、例えば、ジエチレング
リコールジメチルエーテル及びその他同類のもの、メチ
ルナフタリンのような芳香族炭化水素又は、テトラリン
若しくは、デカリンのような他の炭化水素といった、高
沸点を有する、種々の不活性な溶媒中で遂行することが
できる。
前記一般式ローに相当づる中間的化合物は、特に、一般
式■ 1 Het−NH−C−0−R(TVI 乙 (式中、)−1et は、一般式1に関して上で定義さ
れたのと同様であり、そして、Rえ は、フェニル、エ
チル、プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチ
ル、又はtert−ブチル基を表わす。)に相当するウ
レタン誘導体の熱分解により、該反応媒体中で、本来の
場所で有利に製造される。
Xがイオウ原子を表わす一般式上に相当するオキサジノ
ベンゾチアジン−6,6−ジオキシド誘導体は、Xが酸
素原子を表わす一般式上のオキサジノベンゾチアジン−
6,6−ジオキシドLt 1体に対応するものから、チ
アジョン(thiat 1on)他剤、すなわち、7C
−0の二重結合を、C−Sの二重結合によって置換する
能力のある薬剤であり、例えば、tS、及び2.4−ビ
ス−(4−メトキシフェニル)−2,4−ジチオキソ−
1,3,2゜4−ジチアジフォスフエタンから選ばれる
。それらのすぐれた抗炎症及び鎮痛剤活性並びにそれら
の非常に低い毒性を考慮して、一般式Iに相当する1!
導体は、人又は動物の治療に使用できる薬剤として有用
である。したがって、本発明は、また、有効成分として
該誘導体を含有する薬剤組成物のみならず、薬剤として
、これらの誘導体の使用に関する。
一般式Iに相当する若干の誘導体の製造は、次に、わか
り易く、非制限的な例によって、説明される。
例1 5−エチル−3−(2−ピリジル)−2H,5H−1,
3−オt−”j−シ/ [5,6−Cコ [1,2コベ
ンゾチアジン−2,4−[3H]ジオン−6゜6−ジオ
キシドの製造。
4.40 (0,015モル)の2−エチル−4−ヒド
ロキシ−2H−1,2−ベンゾチアジン−1,1−ジオ
キシド−3−カルボン酸エチル(ethyl Carb
oxylate)と40m1のジエチレングリコールジ
メチルエーテル中の3,5Ω(0,016モル)の2−
フェノキシカルボニルアミノビリジンを、窒素雰囲気、
161℃の温度における還流下で、30分間加熱する。
該混合物を周囲の濃度に冷却し、該内容物を150m1
の水に注ぐ。得られる沈inをろ過し、水で洗浄する。
アセI−ンで再結晶の後、3.0Q(54%)の5−エ
チル−3−(2−ピリジル)−21−(、5H−1,3
−、tキサジ/ [5,6−C]  [1,2]ベンゾ
チアジン−2,4−(3H>ジオン−6゜6−ジオキシ
ドが得られ、次の式に一致した。
融点:268〜270℃ スペクトル分析データ IR(KBr)、1185 : 1355 : 141
5 ; 1635 ;1705 ; 1795 cm’ ’HNMR,δ、  [DMSO(dc):  1.0
8  (t 、3H)  :  3.75  (Q−2
H)  7.43  (e、  2H)7.86  (
e、  51−1>、  8.4  (d、  IH)
  。
例2 5−メチル−3−(2−ピリジル)−2H,5H−1,
3−オキサジノ[5,6−C] [1,2]ベンゾチア
ジン−2,4−(3)−1ンジオンー6゜6−ジオキシ
ドの製造。
変法A 14.1g(0,05モル)の2−メチル−4−ヒドロ
キシ−2H−1,,2−ベンゾチアジン−1,1−ジオ
キシド−3−カルボン酸エチルと11.8g(0,05
5モル)の2−フェノキシカルボニルアミノビリジンを
、穿M雰囲気下210℃の温度において、シリコン浴中
で融解するまで加熱する。融解物を、減圧下(25mm
HQ>に10分間維持して、フェノールを蒸留する。残
留物(residue)をアセトンに溶解して、この溶
液から、式: に一致する、 5−メチル−3−(2−ピリジル)−28,51−1−
1,3−オキサジノ[5,6−C]  [1,23ベン
ゾチアジン−2,4−<38)ジオン−6゜6−ジオキ
シド12.IC+(68%)を晶出させる。
融点:259〜261℃ スペクトル分析データ IR(KBr) : 1185 ; 1355 ; 1
410 ; 1640;1710 ;  1790 c
m−′ ’HNMR,δ [DMSO(d、)]  : 3.0
2(s 、3ト+)   :  7.52  (e、 
  2H)   :  7.92(3,5H)   :
8.52(d 、 I H) 変法B 50m1の1−メチルナフタリン中で2.7 a (0
,01モル)の2−メチル−4−ヒドロキシ−2)−1
−1゜2−ベンゾチアジン−1,1−ジスキシド−3−
カルボン酸メチルと2.1 a (0,011モル) 
の2−tert−ブトキシカルレボ二ルアミノビリジン
を、窒素雰囲気下で15分間、200℃に加熱する。こ
の反応混合物を冷却し、石油エーテルで沈殿させる。ア
セトン中で再結晶後、融点257〜259℃の5−メチ
ル−3(2−ピリジル)−2H,5H−1,3−オキサ
ジノ[5,5−C] [1,2]ベンゾチアジン2.4
− <38)ジオン−6,6−ジオキシドが得られる。
スペクトル分析データ IR(KBr) : 1185 ; 1−355 ; 
1410 : 1640:1710 ; 1790 c
m−1 18NMR,δ[DMSO(d、) ] : 3.02
 (s 、 3 H): 7.52 (3,2H): 
7.92(e、5H): 8.52(d、IH) 例3 5−メチル−3−(2−ピリジル)−28,5H−1,
3−オキサジノ[5,6−Cコ [1,2コベンゾチア
ジン−2(3H)チオン−4−オン−6,6−ジオキシ
ドのtj造。
80m1のキシレン中で、8.IG (0,02モル)
の2゜4−ビス−(4−メトキシフェニール)−2,4
−ジチオキラー1.3.2.4−ジチアジホスフエタン
及び3.6g(0,01モル)の5−メチル−3−(2
−ピリジル)−28,5H−1,3−オキサジノ[5,
6−C]  [1,2コペンゾチアジン=2.4−(3
)1)ジオン−6,6−ジオキシドを、環流下で140
℃に36時間の間維持する。該混合物を、固定相として
シリカゲルを含有するカラムによるクロマトグラフィー
にかけて、最初キシレンで溶離し、つぎに、クロロホル
ムで溶離する。
1.40 (3,8%)の次の式に一致する5−メチル
−3−(2−ピリジル)−28,5H−1,3−オキサ
ジノ[5,6−C]  [1,2]ベンゾチアジン−2
(3旧−チオン−4−オン−6,6−ジオキシドがクロ
ロホルム溶液から回収される。
アセトン中での再結晶によって得られる誘導体は、26
9〜271℃の融点を有づる。
スペクトル分析データ IR(KBr) : 1190 : 1320 ; 1
355 : 1400:1640 : 1712 cr
n−1 ’I−I   NMR、δ [DMSO(d 6)  
コ  :  3.05   (s、   31−1 )
 : t、54 (e、 2l−1) : 7.92 
 (e、 5H):8.48(d、IH) 例4 5−メチル−3−[3−(5−メチルイソオキサゾール
)]−2)1.58−1.3−オキサジノ[5,6−C
]  [1,2コペンゾチアジン−2゜4− (3H)
ジオン−6,6−ジオキシドの製造。
40m1(7)1−メチ)LttVり’)ン中F 2.
8a (0,01モル)の2−メチル−4−ヒドロキシ
−2H−1゜2−ベンゾチアジン−1,1−ジオキシド
−3−カルボン酸エチル及び3.4a (0,011モ
ル)の3−フェノキシ−カルボニルアミノ−5−メチル
イソオキサゾールを窒素雰囲気下で、15分の間、20
0℃に加熱する。この混合物を冷却し、石油エーテルで
沈殿させる。それを、次いで、アセトン中で再結晶させ
て、2.2q(61%)の、次の式に相当する、5−メ
チル−3−[3−(5−メチル−イソオキサシリル)]
−2H,5)−1−1,3−nキサジノ[5,6−C]
  [1,2]ベンゾチアジン−2,4−(3H)ジオ
ン−6,6−ジAキシドが得られる。
O 融点:268〜369℃ スペクトル分析データ JR(KBr) : 1185 : 1360 : 1
400 : 1640:1715 : 17(38cm
−’ ’HNMR,δ、  [DMSO(d6> ]  : 
2.5 (s 、  3)1) : 3.08  (s
 、3H) : 6.44  (s、 IH): 7.
98  (e、 4H)。
例  5 5−メチル−3−(2−ピリミジニル)−28゜5H−
1,3−オキサジノ[5,6−C]  [1゜2ノペン
ゾチアジン−2,4−(3Hンジオンー6.6−ジオキ
シドの製造。
30m1のジエチレングリコールジメチルエーテル中で
、2.80(0,01モル)の2−メチル−4−ヒドロ
キシ−2H−1,2−ベンゾチアジン−1゜1−ジオキ
シド−3−カルボン酸エチル及び2,4Q(0,011
モル)の2−フェノキシカルボニルアミノピリミジンを
、窒素雰囲気下、30分の間、環流下161℃に加熱す
る。この混合物を、周囲の濃度まで冷却して、100m
1の水に注ぐ。得られる沈殿物をろ過し、水で洗浄し、
沸騰するアセトンで攪伴し、再度ろ過する。1.8 g
(50%) の次の式に一致する、5−メチル−3−(
2−ピリミジニル)−28,51−1−1,3−オキサ
ジノ[5゜6−C] [1,2]ベンゾチアジン−2,
4−(3H)ジオン−6,6−ジオキシドが19られる
融点=282〜284℃ スペクトル分析データ IR(KBr) : 1180 : 1355 : 1
400 : 1632:1710 :  1787 c
m−’ ’HNMR,δ、  [DMSO((j、)] : 3
.05  : (s 。
3H): 7.93  (e、5H): 8.95(d
、2H)例  6 5−メチル−3−[2−(4−メチルビリジル)]−2
8,5H−1,3−オキサジノ[5,6−C][1,2
]ベンゾチアジン−2,4−(3H)ジオン−6,6−
ジオキシドの製造。
2.7 a (0,01モル)の2−メチル−4−ヒド
ロキシ−2H−1,2−ベンゾチアジン−1,1−ジオ
キシド−3−カルボン酸メチル及び23g(0,011
モル)の2− tert −7トキシカルボニルアミノ
ー4−メチルピリジンを、窒素雰囲気下で、シリコン浴
中で融解するように160℃に加熱される。融解は5分
の間続けられる。残留物を、アセトンに溶解して、これ
から式; に相当する5−メチル−3−[2−(4−メチルビリジ
ル)コー28.5H−1,3−オキサジノ[5,6−C
]  [1,2]ベンゾチアジン−2゜4− (3H)
ジオン−6,6−ジオキシド2,3Q(62%)を晶出
させる。
融点:259〜261℃ スペクトル分析データ IR(KBr): 1195 : 1360 : 14
15 : 1640:1720 : 1795 cm−
’ ’HNMR,δ、[DMSO(d、)]  : 2.4
2  (43。
3H)   :   3.1   (s、   3H)
   :   7.4   (e、   2H)   
ニア、98   (e、  4H)   二 8.4 
 (d、   1H)例  7 5−メチル−3−[2−(6−メチルビリジル)〕−2
H,5H−1,3−オキサジノ[5,6−、C][1,
2]ベンゾチアジン−2,4−(3H)ジオン−6,6
−ジオキシドの117造。
2.8 a (0,01モル)の2−メチル−4−ヒド
ロキシ−2H−1,2−ベンゾチアジン−1,1−ジオ
キシド−3−カルボン酸エチル及び2.3g(0,01
1モル)の2− tert−ブトキシカルボニルアミノ
−6−メチルビリジンを、窒素雰囲気下にて、シリコン
浴中で160℃に加熱し融解させる。
融解は5時間継続させる。残留物を、アセトンに溶解し
、 に相当する5−メチル−3−[2−(6−メチルピリジ
ル)]−]28,5H−1.3−オキサジノ5.6−C
]  [1,2]ベンゾチアジン−2゜4− (3H)
ジAンー6.6−ジオキシドを1.5g(41%) を
晶出させる。
融点:248〜250℃ スペクトル分析データ IR(KBr) : 1190 : 1360 : 1
410 : 1640:1715 : 1790 am
−’ ’HNMR,δ、 [DMSO(dG)]: 2.43
  (s 、 3H): 3.0 (s、3H)ニー7
.4 (e、2H) ニア、97  (e 、  5 
H)。
抗炎症活性(カラゲーニンにより、生じる水腫(浮腫)
の制御) 「ウィンター(Winter)により開発された方法J
 (ウィンター、シー、ニー(Winter、 C,A
、) 、リスレイ、イー 、x (Risley、 E
、A)及びナス、ジー、ダブリュー(Nuss、G、W
、 )、Proc、Soc、 Exp、 Biol、 
Med、、11  、554−540(1962))。
スプラグ−ダウレイ(Sprague −Dawley
)  HC/ CEY種(8tar+n)の雄のラット
の90〜100gの重さのあるものが使用される。生理
漿液[PI+ysiological Serum(N
acl O,970月に懸濁させた1%カラゲーニン懸
濁液の0.1「η1 を、各動物の右足にサブブランタ
ール注入(Subplantar +nject+on
)の1時間前に、該製品を、5%のアラビアゴムに懸濁
させ、食道探針を使用する経口法(Oral 1etl
lod)によって、投与する。対照動物(Contro
l animal)には、5%アラビアゴムが与えられ
、その全量は、各ケースにつき、10m1/kgに達す
るものである。
水銀層容積計を使用して、(カラグーニン)の注入(時
間O)直前に、夫々の足の容量を測定し、ついてこの注
入の、3時間及び5時間後に測定する。
炎症指数は、該カラゲーニンの注入の、3時間後(I3
)及び5時間後(I5)の動物について次の式により計
算される。
ここで、VO=時ri!l零(カラゲーニン)の投与直
前における足の容積 v3−カラグーニンの注入後3時間の足の容積 v5−カラゲーニンの注入後5時間後の足の容fI4 平均の炎症指数は、3時間後(It、)及び5H間後(
It、)の対照試験バッチについて計算される。
該水腫(浮腫)の抑制の百分率は、式によって、各動物
について計算される。
ここで、 A3=3時間後の水腫(浮腫)の抑制の百分率による抗
炎症活性 A3−5時間後の水腫(浮腫)の抑制の百分率による抗
炎症活性 該抗炎症活性は、該投与量の対数に比例する。
25%の水腫の容積を減少する投与量は、投与量対数−
%効果の曲線から得られる。
到達する最大値が、50%の水腫(浮腫)減少であると
ころから、この投与量はED 50 として採用される
次の表Iは、前述した例のL’t 11体で得られる結
果を、再現する。
表I 製   品      ED−50(mo/ko  P
、0)3RrrR511闇 例  1           >40       
  >40例   2         2.3   
       2.6例  3        >40
       >40例  4           
38          39例  5       
   >40         >40例  6   
       >40         >40例  
7           20          2
5フエニルブタシン       17       
17アセチルコリンによる引き起される痛みに関する鎮
痛活性。
コリャー(Collier)  により開発された方法
[コリャ+、エツーF−,オー、ダブ!J ニー (C
ollier、 H,O,W、)、ディニヤー、エル、
シー、 (Dinneer、 L、 C)、ジョンソン
、シー、 ニー (Johnson、 C,A)  及
びシュナイダー。
シー、ビー、アール(Schneider、 C−Br
) J、 pharmac、 chemother、。
32 295−310  (1968)]。
スイス系のはつかねずみ雄で20ないし25Qの目方の
ものを使用する。該はつかねずみは、個別にかごに入れ
られる。臭化アセチルコリンの0.32 mQ / m
lの溶液の0.2 ml / 200の量を、各動物に
、腹腔内に差し込み投与する。したがって、アセチルコ
リン臭化物の注入量は、3.2 mに1/kq である
。夫々のはつかねずみによって行われる手足の伸縮又は
、捻転(Contort 1on)の数が、5分周期で
数えられた。5分後に、該製品を、ビヒクルとして5%
アラビアゴムを用いて投与する。
該製品の投与の40分及び120分後に、アセデルコリ
ンの他の注入が行われ、5分周期で観察される捻転の数
が数えられる。40及び120分後における、捻転の数
についての抑制の百分率は、次の式を用いて、各動物に
ついて計算される。
ここで、 NO=製品が投与される前の捻転の数 N 40−製品の投与40分後の捻転の数N120=製
品の投与120分後の捻転の数である。
該捻転の抑制の百分率は、その投与量の対数に対し、直
接正比例する。初期のfill (ED−50>を半分
にまで、捻転の数を減じる投与量は、投与量の対数−%
効果の曲線から得られる。
次の表]は、前述の例の誘導体で得られた結果を再現す
るものである。
表二 製   品       ED−50(mg/kg P
、0)40分      120分 例    1           >ieo    
    >160例    2        1. 
8         1. 1例    3     
        25       、    25例
    4            154     
    154例    5           >
160        >160例    6    
       >160        >160例 
   7         7.5         
  10フエニールブタシン        4o  
      35畜牛の粕受のプロスタグラシン−シン
セターゼの抑制。
ヨシモトにより開発された方法[ヨシモト、ニー(Yo
shtmto、 A、 ) 、イト−、エッチ(Ito
、 tl、 )及びトミタ、ケー(Tomita、 K
、 ) J、 B iochem 、 、 88.48
7(1970)]]プロスタグラシンーシンセターゼ 
1.14.99.1)の活性を、アルカリ媒体中のプロ
スタグラシンEからプロスタグラシンBの形成による2
78nrik:おける吸収の増加を測定して確定する。
その培養潤度は、総ての場合において、37±0.1℃
であった。用いられるプロセスは次のように行われる。
0.5ml  の基實溶液(緩衝剤10m1中、0.6
 mgのアラキドン酸)及び0.5ml  の緩衝剤が
、10mpの酵素を含有する1、5 ml  の助因子
溶液(1)H8の0.2Mのtris−Hat  緩衝
剤12m1中、0.55maのハイドロキノン+0.5
maのヘモグロビン+7.7maのグルタチオン)に添
加され、該混合物は、10分間37℃で培養される。こ
の酵素反応を、0.2Mのクエン酸1.5 mlの添加
により停止され、PGE が、2x5ml  の酢酸エ
チルで抽出される。
有機層は、窒素気流中にて40℃で蒸発される。
その残留物をメタノール2ml  及び3Mの水酸カリ
ウムの0.5ml  に溶解する。
最終的には、278nmの吸収を、基質溶液0.5m1
  の代りに緩衝剤の0.5ml  を加えたブランク
について、測定する。
酵素活性は反応の10分間の間における光学密度の増加
として表わされる。
プロスタグラシン−シンセターゼについての、フェニル
ブタシンにより行使された抑制と、例えば、例2に相当
する誘導体により行使された抑制は、5分間の間、該製
品と該酵素の接触を維持することにより測定される。そ
の方法は次のようである。
0.5ml  のフェニルブタシンの異なる溶液、又は
、例2の誘導体の異なる溶液を、10maの酵素を含ん
でいる助因子溶液05m1  に添加し、該混合物を5
分の間37℃に緒持し、その後、0.5mlの基質溶液
を添加し、培養を、さらに10分間同一の温度で続ける
次の段階は、既に述べたそれらと全く同一である。抑制
剤の有る場合と無い場合の実験についての光学的密度の
増加の関係は、抑制の百分率の値である。
表n=は、フェニールブタシン及び例2のg +1体に
ついて、50%の抑制を生じる濃度を示している。
族コニ フェニルブタシン及び例2の誘導体によるプロスタグラ
シン−シンセターゼ(1,14,99,1)の抑制 試験管内で 製  品         IClC50(フェニルブ
タシン     3 X  10−’を例   2  
       1  x  10−4急性毒カ リッチフィールド(LitcMield)  及びウィ
ルコクンンO1i 1coxon)により、+yt+発
された方法。[リッチフィールド、ジエ、ティー (L
ttchfield、 J、 T、) 及U ’y イ
ルコクソン、イー、ジェ開Icoxon、 E、 J、
) pharmaco I。
Exp、Therap、、96  、 19−113 
 (1949)コ該製品は、5%のアラビアゴムにam
させて経口により投与される。該投与の量は、はっかね
ずみの場合、25m1/koであり、ねずみについては
、10m1/kgrある。ソ(7) LD−501t、
前述の方法に従ってに1算される。例2の誘導体につい
て得られた結果は、次の表■に与えられる。
表W これら良い薬効学的性質を心に留めると、本発明に従う
Aキサジノベンゾチアジン−6,6−ジオキシl−″1
1体は、人間及び動物の治療、特に、抗炎症及び/又は
鎮痛剤の使用を必要とする。急性又は慢性の疾患、例え
ば、関節炎、デフォーマンス(deformans)、
骨関節炎を椎炎、急性筋肉−骨格変質及び急性の痛風の
ような軽微な病気の処理に十分な方法で使用しうる。
人間の治療において、処理される疾患の重さに依存する
。一般に、それは、−日当り約40ないし約100ma
となる。本発明の誘導体は、例えば、錠剤、カプセル、
又は座薬の形で投与される。
本発明゛の目的の−っであるP!誘導体ついての三つの
特別のガレヌス製剤の形は、また、次のように、例とし
て示される。
カプセルの処分の例 5−メチル−3−(2−ピリジル) −21−1,51−1−1,3−オキサジノ[5,6−
C] [1,2]ベンゾチアジン−2,4−(3H)ジ
オン−6,6− ジオキシド ・・・・・・・・・・・・・・・・ 0.
020aラクト−ス ・・・・・・・・・・・・・・ 
0.136aタ   ル   り  ・ ・ ・ ・ 
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・  0.00
16aステアリン酸マグネシウム ・・・・・・・・・
 O,0016gエアロシル(^eros11)−2o
o ・・・・・・・・ o、Ooo8gカプセルIIM
  ・・・・・・・ 0.01600錠剤の処分の例 5−メチル−3−(2−ピリジル) −2H,5H−・1,3−オキサジノ [5,6−C] [1,2コベンゾチ アジンー2.4− (3)(> ジオン−6,6−ジオキシド ・・・・・・・・・・ 
0.020aアヒセル(八vicel)PH102−−
・−−−−−−−0,0160ラクト−ス・・・・・・
・・・・・・・・・・ 0.055gブリモジュル(P
rimojel)  ・・・・・・・・・・・・ 0.
003C]ポリビニルピロリドン ・・・・・・・・・
・・・・ 0.005に1ステアリン酸マグネシウム 
・・・・・・・・・・・ o、ooip錠剤の重量 ・
・・・・・・・ 0.100G座薬の処分の例 5−メチル−3−(2−ピリジル) −21−1,58−1,3−オキサジノ[5,6−C]
  [1,2]ベンゾチアジン−2,4−(31−()
ジオン −6,6−ジAキシド ・・・・・・・・・・・・・・
 0.0500モルン ・・・・・・・・・・・・・・
・・・ 1.950゜座薬の重量 ・・・・・・・・・
 2.0OOQ特許庁長官  若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示   昭和58年特許願第107610
号3、補正をする者 事件との関係   特 許 出 願 人任    所 
  スイス国 ジュネーブ 1211 ブレイスセント
 ジエルベス 1 名    称   プロブサン ニス アー4、代理人 5、補正命令の日付    昭和58年9月27日6、
補正の対象

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)次の一般式■に相当するオキサジノベンゾチアジ
    ン−6,6−ジオキシドの誘導体。 この式において、Rは、直鎖又は分枝状のC1ないしC
    4L の低級アルキル基を表わしており、Xは、酸素原
    子又はイオウ原子を表わしており、そして、l−1st
     は、単環式若しくは二環式の不飽和複素環を表わして
    おり、この不飽和複素環は、該複素環とオキサジン環の
    窒素原子との間の結合環に関し、オルソの位置に窒素へ
    テロ原子を含んでおり、また、該複素環は、窒素、酸素
    及びイオウから選択される−若しくは二の他の付加的ヘ
    テロ原子を含んでおり、また、−若しくは二のメチル基
    によってIl!eしうるちのである。 (2)式中Rが、メチル及びエチル基から選択されるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲1に従う誘導体。 (3)式中Hetが、5及び6員を有する不飽和複素単
    環基を表わすことを特徴とする特許請求の範囲1に一致
    する誘導体。 (4)式中Hetが、次の基、すなわち、2−ピリジル
    M:2−<4−メチルビリジル)基;2−(6−メチル
    ビリジル)基;2−ピリミジニル基;5−メチル−3−
    イソオキサシリル基:2−チアゾリル基;4−メチル−
    2−チアゾリル基;5−メチル−2−チアゾリル基=4
    .5−ジメチル−2−チアゾリル基:2−ベンゾチアゾ
    リル基=3−イソキサゾリル基;5−イソキサゾリル基
    及び5−メチル−1,3,4−チアジアゾリル基、かう
    選ばれる複素環基を表わすことを特徴とする特許請求の
    範囲1に従う誘導体。 (5)次のもの、すなわち、 5−エチル−3−(2−ピリジル) 21−1.51−
    1−1.3−オキサジノ[5,6−C]  [1,2]
    ベンゾチアジン−2,4−(3H)ジオン−6゜6−シ
    オキシド: 5−メチル−3−(2−ピリジル)−21−1,5)1
    −1.3−オキサジノ[5,5−C3[1,2コベンゾ
    チアジン−2,4−(3H)ジオン−6゜6−シオキシ
    ド: 5−メチル−3−(2−ピリジル)−2H,5)−1−
    1,3−オキサジノ[5,,6−Cコ [1,2コベン
    ゾチアジン−2−(3H)チオン−4−オン−6,6−
    シオキシド: 5−メチル−3−[3−(5−メチルイソオキサシリル
    )]−2H,5H−1,3−オキサジノ[5,6−C]
      [1,2]ベンゾチアジン−2゜4−(3H)ジオ
    ン−6,6−シオキシド:5−メチル−3−(2−ピリ
    ミジニル) −28゜5)−1−1,3−オキサジノ[
    5,6−C] [1゜2]ベンゾチアジン−2,4−(
    3H)ジオン−6,6−シオキシド: 5−メチル−3−[2−(4−メチルビリジル)〕−〕
    21−1.5H−1.3−オキザジノ5.6−Cコ[1
    ,2]ベンゾチアジン−2,4(31−1)ジオン−6
    ,6−シオキシド: 及び5−メチル−3−[2−(6−メチルピリジル)]
    −21」、5H−1,3−オキサジノ[5゜6−C] 
    [1,2]ベンゾチアジン−2,4−(31−1>ジオ
    ン−6,6−シオキシド:の中から選ばれることを特徴
    とする特許請求の範囲1に従う誘導体。 (6)次の一般式:に相当する化合物を、次の−・般式
    コゴに相当する、本来の場所で(in 5itu ) 
    H造される中間化合物と反応さぜることを包含する特許
    請求の範囲1に従う一般式:に相当する誘導体の製造方
    法。 υ   U 式中、R及びR2は、独立して、直鎖又は分校状のC2
    AJC9の低級アルキル基を表わしており、[)1e 
     t−N−C−0フ         (コロ−=に)
    式中、l−1et は、一般式Iに関し、特許請求の範
    囲1において定義されたのと同様である。 (7)式中R及びRがメチル及びエチル基から選択され
    ている、特許請求の範囲(6)に従う製造方法。 (8)該一般式口]に相当する中間化合物が、次の一般
    式■に相当するウレタン訳導体の熱分解により、本来の
    場所で製造されることを特徴とプる、1 Het−NH−C−O−RL(T′v)特許請求の範囲
    (6)に従う方法。 式中、Het は、一般式Iに関し、特許請求の範囲(
    1)において定義したのと同様であり、そして、R,は
    、フェニル、エチル、プロピル、イソプロピル、n−ブ
    チル、イソブチル又はtert−ブチル基を表わすもの
    である。 (9)xがイオウ原子を表わす一般式:に相当する誘導
    体は、Xが、チアジョン(thiatiOn)剤と反応
    する酸素原子を表わ□している一般式:に相当する化合
    物から得られるものであることを特徴とする特許請求の
    範囲(6)に従う製造方法。 (10)該チアジョン(tl+1ationl剤が、P
    2S5及び2゜4−ビス(4−メトキシフェニル)−2
    ,4−ジチオキソー1.3,2.4−ジチアジフオスフ
    エタンから選択されるものであることを特徴とする特許
    請求の範囲(9)に従う製造方法。 (11)新規な薬剤としての、特許請求の範囲(1)に
    従う一般式1に相当する誘導体。 (12、特許請求の範囲(1)に従う一般式:に相当す
    る、少くとも一つの誘導体の有効mを含有する活性素を
    、調剤上許容できる支持物に加えて含有することを特徴
    とする調剤上のIII織物。 (13)特許請求の範囲(1)に従う誘導体の有効量を
    人又は動物に投与することを包含する治療方法。
JP58107610A 1982-06-15 1983-06-15 オキサジノベンゾチアジン−6,6−ジオキシドの新規誘導体、その製造方法及びその利用としての薬剤 Granted JPS5980687A (ja)

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