JPS5979609A - 平衡混合器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明ば混成集積回路による平衡混合器に関する。ラジ
オ、テレビ、通信器等においては、ＲＦ倍信号無−周波
数信号）を入力してＩＰ倍信号中間周波数信号）に変化
し、或いは局部発振周波数を変調された搬送波として出
力するのに周波数変換をなす。ｉＩ！１図は単平衡混合
器を用いた周波数変換回路を示し、１０が単平衡混合器
である。ＲＰ信号端子２１から帯域Ｆ波器２０ｆ：とお
して、単平衡混合器１０に端子３から入力し、ダイオー
ドによって局部発振器４０と混合しＩＰ’信号として端
子３から低域または帯域ろ波器３０を介して端子３２か
ら出力される。逆に端子３２から音声・映像等の信号を
入力すれば局部発振器４０が変調された搬送波として端
子２１°より出力される。

平衡混合器１０に第１図の局部発振器４１Ｃｉ！接され
る一次巻線、中心から分割され二次巻線とのトランスホ
ーマーおよび二次巻線の一端にそれぞれ接続されたダイ
オードとからなる。平衡混合器であるから原理上は局部
発振器と、ＲＦ信号回路。

めるいＨＩＰ信号回路とは互に電気的に隔離されている
。しかし単平衡混合器１０自体が完全に平衡していたと
しても、単平衡混合器１０をプリント板ｖｃ笑装したと
き端子１と端子３との電磁結合が生ずることがある。

単平衡回路１０μトランスホーマー（以下トランスとい
う）を含むので集積化に混成集積回路で行なう。従来の
構成に第２図に示すように、プリント基板等の絶縁基板
１１上に導体膜トランスと。

第１図と同じ番号の膜リード端子１〜５と、ざらに絶縁
基板１１の対向する裏面に膜リード端子２′。

４′とを設は前記膜リード端子２．４とそれぞれスルー
ホールで接続し、導体膜トランスにダイオードを搭載接
続し、膜リード端子群の一部のみを露出して全体をモー
ルド樹脂１２ＩＣよって覆って形成したものである。膜
リード端子の配置に図示のように局部発振器用の膜リー
ド端子を内外側におき平衡混合器の膜リード端子３を中
におき、その間をアースに接続される膜リード端子２．
４および２′４′でシールドするようにしである。特に
絶縁性基板１１の両側にリード線をおくからシールドす
るための厚みも充分ありまた接地インダクタンスを減少
させる効果を生ぜしめる。上記の混成集積回路の平衡混
合器】０を用いて第１図の周波数変換回路をプリント回
路板ｖｃ実装する場合は、平衡混合器１０の絶縁基板の
モールド樹脂により横われていない前記膜リード端子群
をプリント回路板のスリット状の透孔エフ挿入固定する
。このプリント回路板の挿入部附近を第３図に図示する
。

プリント回路板全面に被覆した接地金属５１と絶縁され
た金属ストリップ線１００，３００がスリット状の透孔
５０の縁にまで延在している。金属ストリップ線１００
．および３００に第１図で平衡混合器１０から外部へ、
それぞれ局部発振器４お工びＲＦ−ＩＦ側へ接続するた
めの金属ストリップ線である。平衡混合器１０をプリン
ト回路板の裏面（接地金属のされていない面）から表面
にむかってスリット状の透孔５（ＨＣ脱膜リード端子群
それぞれプリント板回路の金属ストリップ線１００゜３
００に当接するように挿入する。次に半田６０により第
２図の膜リード端子をすべて、プリント回路板に接続す
る。

上記の方法で製作された周波数変換回路ｒｃ第３図に示
すようにプリント回路板上の金属ストリップ線１００，
３００Ｃ平衡混合器１０と当ｖ＃ニア、６部分は別とし
てなるべく相互１ｃ離すようにして電磁的結合をさけて
いる。すなわち局部発振器４０とＲＦお工びＩＰ開回路
の結合を少なくしている。

しかし第１図の２０，３０１Ｃ相当するろ波器をストリ
ップライン３００，１００ｖｃ接続する場合に周波数変
換回路を小形化し工すとすると金属ストリップ線１００
，３００の間隔ンせばめねばならない。これば周波数が
高くなれば電磁結合の点から電気的に許容されない○ 本発明の目的ぼ、上記の欠点を除去し実装密度が高い場
合にも５局部発振器と几Ｆ／ＩＦ回路との電磁結合が少
ないような周波数変換回路を形成するのに適した混成集
積回路にＬる平衡混合器全提供することにある。

本発明１ｃ、ｃる平衡混合器は、絶縁基板上に局部発振
器にエフ励振される一次巻線と、２つの二次巻線とを有
し、該二次巻線の、それぞれの一端は５− ダイオードを介して接続されＲＦ／ＩＦ信号線となる混
成集積回路の単平衡混合器において、−次巻線の膜リー
ド端子と二次巻線のＴｔＦ／ＩＦ膜リート端子とが絶縁
基板の異なる面に配設され、二次巻線の他端の２つの膜
リード端子は絶縁基板の両面にあってスルーホールによ
り接続され且つＲＦ／ＩＦ膜リード端子と一次巻線の膜
リード端子との間ｖｃｆ！＋７）工うに配設されている
ことを特徴とする。

以下本発明を図面を参照して詳しく説明する。

第４図が本発明の一実施例である。

符号は第２図と同一機能をなす部分に同一符号で示しで
ある。図面でに一次巻線の膜リード端子１．５は絶縁基
板の裏面Ｔ／ｃＲＦ／ＩＦの膜リード端子３は表面Ｖｃ
あ、す、二次巻線の接地側の膜リード端子２．２’、　
　４．４’は両面ｖ′ｃめりスルーホールで接続されて
いるが、前二者をシールドするＬ′５ＶＣ前二者の中間
に配置されている。

第５図は第４図の単平衡混合器を挿入・牛田付するプリ
ント板の近傍を示したものである。ここで単平衡混合器
のＲＦ／ＩＦ端子３に接続される金６− 属ストリップ線３００は一次巻線のリード端子に接続さ
れる金属ストＩＪツブ線１００とはｍ３図と異なりスリ
ット状の透孔５０に対して反対方向に設けられるから両
者間の１！磁結合はない。このプリント板ＶＣ第４図の
平衡器を挿入固足する方法は従来の平衡器と全く同じで
接地メタル５１が耐着していないプリント基板の裏から
スリット状の透孔５０に挿入して半田６０によりすべて
の膜リード端子を半田付けする。

以上説明したように１本発明による混成集積回路からな
る単平衡混合器を用いた周波数変換回路でぼ局部発振器
リード線、およびＲＦ／ＩＦ側ＩＪ　−ド線が、プリン
ト回路板上絶縁基板に対しそれぞれ垂直方向ＶＣあるか
ら電磁結合がなく１局部発振器、　　ＲＦ’／ＩＰの各
ｐ波器との距Ｍｌ密接できる。

これにより高密度実装が可能になる。

【図面の簡単な説明】

第ＸＭは周波数変換回路のブロック図、第２丙は従来の
単平衡混合器を示す図、第３図μ第２図の単平衡混合器
を組込む周波数変換回路のプリント板の一部を示す図、
第４図ぼ本発明の一笑施例を示す図、第５図は第４図の
単平衡混合器を組込む周波数変換回路のプリント板の一
部を示す図である０１〜５・・・単平衡混合器の膜リー
ド端子、２′。 ４′・・・膜リード端子２．４に対向する膜リード端子
。 １０・・・単平衡混合器、１１・・・絶縁基板、１２・
・・モールド樹脂、５０・・・スリット状の透孔、５１
・・・プリント板の接地メタル、６０・・・半田、　　
１００．２００・・・金属ストリップライン。 ２７　図 ’ｆｙＺ図　　　　　ｚ４辺 巖　　　５θ　　Ｓ／ Ｌ　、５　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 絶縁基板上に局部発振器ｖｃより励振される一次巻線と
   、２つの二次巻線とを有し、該二次巻線のそれぞれの一
   端にダイオードを介して接続式れ几Ｆ／ＩＦ’信号線と
   なる混成集積回路の単平衡混合器において、−次巻線の
   ［９リード端子と二次巻線のＲＦ／ＩＦ膜リード端子と
   が絶縁基板の異なる面に配設され、二次巻線の他端の２
   つの膜リード端子は絶縁基板の両面ｖｃあってスルーホ
   ールにより接続され且つ几Ｆ／ＩＦ膜リード端子と一次
   巻線の膜リード端子との間ＩＣｉる工うに配設されてい
   ることを特徴とする平衡混合器。