JPS639145Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS639145Y2 JPS639145Y2 JP15573282U JP15573282U JPS639145Y2 JP S639145 Y2 JPS639145 Y2 JP S639145Y2 JP 15573282 U JP15573282 U JP 15573282U JP 15573282 U JP15573282 U JP 15573282U JP S639145 Y2 JPS639145 Y2 JP S639145Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sub
- receiver
- printed board
- loop antenna
- lead wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 17
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 5
- 239000011889 copper foil Substances 0.000 claims description 4
- 230000005670 electromagnetic radiation Effects 0.000 description 3
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 1
- 230000004941 influx Effects 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Structure Of Receivers (AREA)
- Noise Elimination (AREA)
- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案はループアンテナ付受信機に関し、受信
機がVHF帯の強力な妨害電磁環境下におかれた
ときに、ループアンテナを通じて妨害電波が受信
機内に流入するのを阻止することを目的とする。
機がVHF帯の強力な妨害電磁環境下におかれた
ときに、ループアンテナを通じて妨害電波が受信
機内に流入するのを阻止することを目的とする。
従来例の構成とその問題点
従来より、AMループアンテナを有するAM・
FM受信機においては、第１図に示すようにAM
ループアンテナ１のリード線２を受信機のケース
３内にひきこみ、第２図に示すようにこのリード
線２の先端をプリント基板４の端子５に接続する
ようにしている。
FM受信機においては、第１図に示すようにAM
ループアンテナ１のリード線２を受信機のケース
３内にひきこみ、第２図に示すようにこのリード
線２の先端をプリント基板４の端子５に接続する
ようにしている。
ところが、この構成では、受信機がVHF帯の
強力な電磁環境下に置かれた場合、不要な高周波
電流がAMループアンテナ１に誘起され、それが
リード線２を介して受信機内部に流入し、FMの
局部発振出力がイメージ信号との間でビート妨害
をひきおこすという欠点がある。
強力な電磁環境下に置かれた場合、不要な高周波
電流がAMループアンテナ１に誘起され、それが
リード線２を介して受信機内部に流入し、FMの
局部発振出力がイメージ信号との間でビート妨害
をひきおこすという欠点がある。
これを避けるために、第２図に示すプリント基
板４にチヨークコイルを接続し、リード線２から
流入する電流をこのチヨークコイルを介して他の
回路部分へ供給することにより、高周波電流の一
部を除去することも行なわれている。ところが、
この場合でも、リード線２のうち受信機内部に配
置されている部分からの電磁輻射による問題は解
決できず、しかもチヨークコイルを他の回路部品
等を取付けたプリント基板に直接取付けると、チ
ヨークコイルと銅箔の間の干渉等によつても妨害
が生ずる欠点がある。
板４にチヨークコイルを接続し、リード線２から
流入する電流をこのチヨークコイルを介して他の
回路部分へ供給することにより、高周波電流の一
部を除去することも行なわれている。ところが、
この場合でも、リード線２のうち受信機内部に配
置されている部分からの電磁輻射による問題は解
決できず、しかもチヨークコイルを他の回路部品
等を取付けたプリント基板に直接取付けると、チ
ヨークコイルと銅箔の間の干渉等によつても妨害
が生ずる欠点がある。
考案の目的
本考案はこのような従来の欠点を解決し、強力
な妨害電磁環境下においてもビート妨害が発生し
ないようにしたループアンテナ付受信機を提供す
るものである。
な妨害電磁環境下においてもビート妨害が発生し
ないようにしたループアンテナ付受信機を提供す
るものである。
考案の構成
本考案は受信機のケース内に、局部発振器等の
高周波回路を構成する部品を取付けたメインプリ
ント基板を設けるとともに、これとは別にサブプ
リント基板を設け、このサブプリント基板上にチ
ヨークコイルを接続し、このサブプリント基板に
ループアンテナのリード線を接続し、このサブプ
リント基板を別のリード線を介してメインプリン
ト基板に接続するようにしたものである。
高周波回路を構成する部品を取付けたメインプリ
ント基板を設けるとともに、これとは別にサブプ
リント基板を設け、このサブプリント基板上にチ
ヨークコイルを接続し、このサブプリント基板に
ループアンテナのリード線を接続し、このサブプ
リント基板を別のリード線を介してメインプリン
ト基板に接続するようにしたものである。
実施例の説明
第３図、第４図において、第１図、第２図と実
質的に同一機能を有する部分には同一符号を付し
て説明を省略する。
質的に同一機能を有する部分には同一符号を付し
て説明を省略する。
６はケース３の内面のすぐ近くに配置されたサ
ブプリント基板であり、ここにはチヨークコイル
７，８と端子９，１０が接続されている。そして
ループアンテナ１から引き出されたリード線２が
端子９，１０及び銅箔（図示せず）を介してチヨ
ークコイル７，８の一端に接続され、さらにこの
チヨークコイル７，８の他端がリード線１１，１
２を介してメインプリント基板４の端子５に接続
されている。
ブプリント基板であり、ここにはチヨークコイル
７，８と端子９，１０が接続されている。そして
ループアンテナ１から引き出されたリード線２が
端子９，１０及び銅箔（図示せず）を介してチヨ
ークコイル７，８の一端に接続され、さらにこの
チヨークコイル７，８の他端がリード線１１，１
２を介してメインプリント基板４の端子５に接続
されている。
このようにチヨークコイル７，８をメインプリ
ント基板４とは別に設けたサブプリント基板６上
に設ければ、チヨークコイル７，８とメインプリ
ント基板４の銅箔との間の不要な干渉が少なくな
り、高周波回路部分に対する影響も少なくなる。
ント基板４とは別に設けたサブプリント基板６上
に設ければ、チヨークコイル７，８とメインプリ
ント基板４の銅箔との間の不要な干渉が少なくな
り、高周波回路部分に対する影響も少なくなる。
しかも、この実施例のようにサブプリント基板
６をケース３のすぐ近くに配置すれば、ループア
ンテナ１のリード線２のうちケース３の内側に配
置される部分が短くなるから、この部分からの電
磁輻射による影響も少なくできる。
６をケース３のすぐ近くに配置すれば、ループア
ンテナ１のリード線２のうちケース３の内側に配
置される部分が短くなるから、この部分からの電
磁輻射による影響も少なくできる。
考案の効果
本考案は受信機のケース内にメインプリント基
板とは別にサブプリント基板を設け、このサブプ
リント基板上に高周波除去用のチヨークコイルを
設け、ループアンテナのリード線を上記チヨーク
コイルとプリ・メインの両プリント基板間に接続
したリード線を介してメインプリント基板に接続
したものであるから、チヨークコイルとメインプ
リント基板の銅箔間の干渉による高周波回路への
影響を少なくすることができる。特にサブプリン
ト基板をケースのすぐ近くに設ければ、ループア
ンテナのリード線のうちケース内に配置される部
分が短くなるから、この部分からの電磁輻射によ
る影響も少なくできる。
板とは別にサブプリント基板を設け、このサブプ
リント基板上に高周波除去用のチヨークコイルを
設け、ループアンテナのリード線を上記チヨーク
コイルとプリ・メインの両プリント基板間に接続
したリード線を介してメインプリント基板に接続
したものであるから、チヨークコイルとメインプ
リント基板の銅箔間の干渉による高周波回路への
影響を少なくすることができる。特にサブプリン
ト基板をケースのすぐ近くに設ければ、ループア
ンテナのリード線のうちケース内に配置される部
分が短くなるから、この部分からの電磁輻射によ
る影響も少なくできる。
第１図、第２図は従来のループアンテナ付受信
機の斜視図及び要部破断斜視図、第３図、第４図
は本考案一実施例におけるループアンテナ付受信
機の斜視図及び要部破断斜視図である。 １……ループアンテナ、２……リード線、３…
…ケース、４……メインプリント基板、５……端
子、６……サブプリント基板、７，８……チヨー
クコイル、９，１０……端子、１１，１２……リ
ード線。
機の斜視図及び要部破断斜視図、第３図、第４図
は本考案一実施例におけるループアンテナ付受信
機の斜視図及び要部破断斜視図である。 １……ループアンテナ、２……リード線、３…
…ケース、４……メインプリント基板、５……端
子、６……サブプリント基板、７，８……チヨー
クコイル、９，１０……端子、１１，１２……リ
ード線。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 受信機のケースの内部に設けたメインプリン
ト基板とは別にサブプリント基板を設け、この
サブプリント基板にチヨークコイルを接続し、
ループアンテナのリード線を上記サブプリント
基板の銅箔を介して上記チヨークコイルに接続
するとともに、上記サブプリント基板と上記メ
インプリント基板をリード線を介して接続した
ことを特徴とするループアンテナ付受信機。 (2) サブプリント基板を受信機のケースの近くに
配置したことを特徴とする実用新案登録請求の
範囲第１項記載のループアンテナ付受信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15573282U JPS5959043U (ja) | 1982-10-14 | 1982-10-14 | ル−プアンテナ付受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15573282U JPS5959043U (ja) | 1982-10-14 | 1982-10-14 | ル−プアンテナ付受信機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5959043U JPS5959043U (ja) | 1984-04-17 |
| JPS639145Y2 true JPS639145Y2 (ja) | 1988-03-18 |
Family
ID=30343855
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15573282U Granted JPS5959043U (ja) | 1982-10-14 | 1982-10-14 | ル−プアンテナ付受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5959043U (ja) |
-
1982
- 1982-10-14 JP JP15573282U patent/JPS5959043U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5959043U (ja) | 1984-04-17 |
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