JPS6110366Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6110366Y2 JPS6110366Y2 JP7621180U JP7621180U JPS6110366Y2 JP S6110366 Y2 JPS6110366 Y2 JP S6110366Y2 JP 7621180 U JP7621180 U JP 7621180U JP 7621180 U JP7621180 U JP 7621180U JP S6110366 Y2 JPS6110366 Y2 JP S6110366Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tuner
- circuit board
- printed circuit
- chassis base
- grounding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 6
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
- Structure Of Receivers (AREA)
- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はチユーナ主要回路が組込まれたプリ
ント基板を、チユーナ内に装着する際の接地方式
に関するものである。
ント基板を、チユーナ内に装着する際の接地方式
に関するものである。
ターレツト式VHFチユーナには、第1図に示
すようにチユーナ主要回路1のみ一括して、プリ
ント基板2上に先に組込み、後工程で、このプリ
ント基板2をチユーナ3内に組付けるようにした
ものがある。すなわち、フオノジヤツク4等を植
設した金属製シヤーシベース5に、チユーナ主要
回路1を組付けたプリント基板2を平行状に一体
的に組付け、この一体物をスイツチ機構部6を組
込んだチユーナベース7に、組付けている。この
種チユーナ3の動作を説明すると、第2図に示す
ように、シヤーシベース5上に植設されたVHF
帝電波を受けるフオノジヤツク4−1、または
UHF帯電波を受けるフオノジヤツク4−2か
ら、アンテナからの受信電波を入力させ、ターレ
ツト式のスイツチ機構部6を回転させ、そのコイ
ルセグメント6aの一つを選択的にチユーナ主要
回路1に接続することにより、出力端子であるフ
オノジヤツク4cから、選局したチヤンネルの電
波を中間周波信号で出させている。
すようにチユーナ主要回路1のみ一括して、プリ
ント基板2上に先に組込み、後工程で、このプリ
ント基板2をチユーナ3内に組付けるようにした
ものがある。すなわち、フオノジヤツク4等を植
設した金属製シヤーシベース5に、チユーナ主要
回路1を組付けたプリント基板2を平行状に一体
的に組付け、この一体物をスイツチ機構部6を組
込んだチユーナベース7に、組付けている。この
種チユーナ3の動作を説明すると、第2図に示す
ように、シヤーシベース5上に植設されたVHF
帝電波を受けるフオノジヤツク4−1、または
UHF帯電波を受けるフオノジヤツク4−2か
ら、アンテナからの受信電波を入力させ、ターレ
ツト式のスイツチ機構部6を回転させ、そのコイ
ルセグメント6aの一つを選択的にチユーナ主要
回路1に接続することにより、出力端子であるフ
オノジヤツク4cから、選局したチヤンネルの電
波を中間周波信号で出させている。
ところで、入力端子或いは出力端子となるフオ
ノジヤツク4−1,4−2,4−3はその内側導
体4aがプリント基板2の所要の導電ランド2a
に接続され、外側導体4bがアース側としてシヤ
ーシベース5に直付して固着され入出力信号に対
してはシヤーシベース5が接地基準となつてい
る。而して、プリント基板2に組付けられたチユ
ーナ主要回路1は、その接地をプリント基板1上
のアースランド7に取つている。このため従来は
第3図に示すようにシヤーシベース5とアースラ
ンド7の電位を等しくするために、適当な位置で
リード線8をシヤーシベース5からプリント基板
2のアースランド7に貫通させて各貫通位置で半
田付けしている。
ノジヤツク4−1,4−2,4−3はその内側導
体4aがプリント基板2の所要の導電ランド2a
に接続され、外側導体4bがアース側としてシヤ
ーシベース5に直付して固着され入出力信号に対
してはシヤーシベース5が接地基準となつてい
る。而して、プリント基板2に組付けられたチユ
ーナ主要回路1は、その接地をプリント基板1上
のアースランド7に取つている。このため従来は
第3図に示すようにシヤーシベース5とアースラ
ンド7の電位を等しくするために、適当な位置で
リード線8をシヤーシベース5からプリント基板
2のアースランド7に貫通させて各貫通位置で半
田付けしている。
ところが、上記リード線8による接続は、直流
的には同電位になるが、リード線8はL成分を形
成し、第4図の高周波等価回路に示すように、ア
ースランド7とシヤーシベース5はL成分Lを介
して接続されることになる。従つて、プリント基
板2のアースランド7は完全なアースとはなら
ず、入出力端子間に漏洩電流を生じさせ、イメー
ジ特性を劣化させる。本考案は上記欠点を解消す
るために入力端子及び出力端子に第5図に示すよ
うに台付きフオノジヤツク9を用いることを提案
し、その改良構造を提示する。すなわち、第6図
に示すように台フオノジヤツク9の内側導体9a
をプリント基板2の導電ランド2aに接続すると
共に、台部分9bの頂部9b′をシヤーシベース5
に半田付けし、脚部9b″をプリント基板2のア
ースランド7に半田付け固定する。このようにす
ると、入力端子と出力端子のフオノジヤツクの
各々に最も近接した位置で、シヤーシベース5と
プリント基板2のアースランド7が接続されるこ
とになる。そして、L成分が生じないので漏洩電
流によるイメージ特性の劣化が防止できる。
的には同電位になるが、リード線8はL成分を形
成し、第4図の高周波等価回路に示すように、ア
ースランド7とシヤーシベース5はL成分Lを介
して接続されることになる。従つて、プリント基
板2のアースランド7は完全なアースとはなら
ず、入出力端子間に漏洩電流を生じさせ、イメー
ジ特性を劣化させる。本考案は上記欠点を解消す
るために入力端子及び出力端子に第5図に示すよ
うに台付きフオノジヤツク9を用いることを提案
し、その改良構造を提示する。すなわち、第6図
に示すように台フオノジヤツク9の内側導体9a
をプリント基板2の導電ランド2aに接続すると
共に、台部分9bの頂部9b′をシヤーシベース5
に半田付けし、脚部9b″をプリント基板2のア
ースランド7に半田付け固定する。このようにす
ると、入力端子と出力端子のフオノジヤツクの
各々に最も近接した位置で、シヤーシベース5と
プリント基板2のアースランド7が接続されるこ
とになる。そして、L成分が生じないので漏洩電
流によるイメージ特性の劣化が防止できる。
しかしながら、この台付きフオノジヤツク9は
通常のフオノジヤツク4に比べると極めて高価
(2〜3倍)であり、チユーナコストを高くす
る。
通常のフオノジヤツク4に比べると極めて高価
(2〜3倍)であり、チユーナコストを高くす
る。
従つて、この考案は更に上記欠点を改良した接
地構造を提供するものである。
地構造を提供するものである。
すなわち、シヤーシベース5に固着する入出力
端子のフオノジヤツク植設用の取付孔10を、第
7図に示すようなアース用舌片11付きのものと
する。これは取付孔10の打抜き整形時に、同時
にプレス整形により形成される。このアース用舌
片11を第8図に示すように、シヤーシベース5
と鉛直方向に折曲し、プリント基板2のアースラ
ンド7との接続に用いる。
端子のフオノジヤツク植設用の取付孔10を、第
7図に示すようなアース用舌片11付きのものと
する。これは取付孔10の打抜き整形時に、同時
にプレス整形により形成される。このアース用舌
片11を第8図に示すように、シヤーシベース5
と鉛直方向に折曲し、プリント基板2のアースラ
ンド7との接続に用いる。
まず、通常のフオノジヤツク4を、この取付孔
10に嵌めてそのアース側もシヤーシベース5に
半田付け固着する。そして、第9図に示すよう
に、このフオノジヤツク4の内側導体4aと折曲
されたアース用舌片11とを、各々プリント基板
2の小孔2b,2cに挿入し、各小孔2b,2c
に導かれた導電ランド2a及びアースランド7に
半田付け固着する。この構造ではフオノジヤツク
4の外側導体4bがシヤーシベース5に接続さ
れ、さらに、この固着位置から延びたアース用舌
片11により対向するプリント基板2のアースラ
ンド7に、固着されている。このため、第6図の
台付きフオノジヤツク9を用いる場合と同様な接
地効果が得られる。
10に嵌めてそのアース側もシヤーシベース5に
半田付け固着する。そして、第9図に示すよう
に、このフオノジヤツク4の内側導体4aと折曲
されたアース用舌片11とを、各々プリント基板
2の小孔2b,2cに挿入し、各小孔2b,2c
に導かれた導電ランド2a及びアースランド7に
半田付け固着する。この構造ではフオノジヤツク
4の外側導体4bがシヤーシベース5に接続さ
れ、さらに、この固着位置から延びたアース用舌
片11により対向するプリント基板2のアースラ
ンド7に、固着されている。このため、第6図の
台付きフオノジヤツク9を用いる場合と同様な接
地効果が得られる。
なお、この考案によるアース用舌片11を用い
た接地は、入力端子側と出力端子側の両方でする
のがより好ましいが、端子群のうちの1個のみに
適用してもよく、その端子のアース効果を良好に
する。
た接地は、入力端子側と出力端子側の両方でする
のがより好ましいが、端子群のうちの1個のみに
適用してもよく、その端子のアース効果を良好に
する。
以上説明したように、この考案によれば、チユ
ーナ主要回路1を組込んだプリント基板2を、入
出力端子であるフオノジヤツクを植設したシヤー
シベース5に取付けて一体化する構造を持つチユ
ーナにおいて、プリント基板2のアースランド7
の接地が、フオノジヤツク4近辺のアース用舌片
11によつて達成される。従つて、実用的で安価
なチユーナが提供できる。
ーナ主要回路1を組込んだプリント基板2を、入
出力端子であるフオノジヤツクを植設したシヤー
シベース5に取付けて一体化する構造を持つチユ
ーナにおいて、プリント基板2のアースランド7
の接地が、フオノジヤツク4近辺のアース用舌片
11によつて達成される。従つて、実用的で安価
なチユーナが提供できる。
第1図は従来のターレツト式VHFチユーナの
側面図、第2図はその斜視図、第3図はそのA−
A線に沿う断面図、第4図はその接地の高周波等
価回路図、第5図は台付きフオノジヤツクの斜視
図、第6図は第5図のフオノジヤツクを用いて接
地する本考案の前提となる構造の斜視図、第7図
はこの考案のチユーナにおける端子取付孔の斜視
図、第8図はそのアース用舌片を折曲した状態を
示す側断面図、第9図はこの考案の接地の構造を
示す側面図である。 1……チユーナ主要回路、2……プリント基
板、2a……導電ランド、3……チユーナ、4…
…フオノジヤツク、4a……内側導体、4b……
外側導体、5……シヤーシベース、10……取付
孔、11……アース用舌片。
側面図、第2図はその斜視図、第3図はそのA−
A線に沿う断面図、第4図はその接地の高周波等
価回路図、第5図は台付きフオノジヤツクの斜視
図、第6図は第5図のフオノジヤツクを用いて接
地する本考案の前提となる構造の斜視図、第7図
はこの考案のチユーナにおける端子取付孔の斜視
図、第8図はそのアース用舌片を折曲した状態を
示す側断面図、第9図はこの考案の接地の構造を
示す側面図である。 1……チユーナ主要回路、2……プリント基
板、2a……導電ランド、3……チユーナ、4…
…フオノジヤツク、4a……内側導体、4b……
外側導体、5……シヤーシベース、10……取付
孔、11……アース用舌片。
Claims (1)
- 入力端子または出力端子のアース側をシヤーシ
ベースに直付けし、このシヤーシベースにチユー
ナ主要回路を組込んだプリント基板を平行に装着
するチユーナにおいて、前記シヤーシベースに切
起し舌片を残した取付孔を形成し、この取付孔に
前記端子を固着すると共に前記舌片を前記プリン
ト基板のアースランドと接続したことを特徴とす
るチユーナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7621180U JPS6110366Y2 (ja) | 1980-05-30 | 1980-05-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7621180U JPS6110366Y2 (ja) | 1980-05-30 | 1980-05-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56176550U JPS56176550U (ja) | 1981-12-26 |
JPS6110366Y2 true JPS6110366Y2 (ja) | 1986-04-03 |
Family
ID=29438863
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7621180U Expired JPS6110366Y2 (ja) | 1980-05-30 | 1980-05-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6110366Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-05-30 JP JP7621180U patent/JPS6110366Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56176550U (ja) | 1981-12-26 |
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