JPS5978198A - ジチオ−ルりん酸エステル、その製造法およびそれを有効成分とする土壌害虫防除剤 - Google Patents

ジチオ−ルりん酸エステル、その製造法およびそれを有効成分とする土壌害虫防除剤

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JPS5978198A
JPS5978198A JP57188004A JP18800482A JPS5978198A JP S5978198 A JPS5978198 A JP S5978198A JP 57188004 A JP57188004 A JP 57188004A JP 18800482 A JP18800482 A JP 18800482A JP S5978198 A JPS5978198 A JP S5978198A
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methyl
soil
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JP57188004A
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Haruyasu Yamamoto
山本 晴康
Noriyoshi Kasamatsu
笠松 紀美
Takayuki Okabe
岡部 孝幸
Kunio Mukai
向井 邦男
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Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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    • C07F9/00Compounds containing elements of Groups 5 or 15 of the Periodic Table
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    • C07F9/09Esters of phosphoric acids
    • AHUMAN NECESSITIES
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    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N57/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic phosphorus compounds
    • A01N57/10Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic phosphorus compounds having phosphorus-to-oxygen bonds or phosphorus-to-sulfur bonds
    • A01N57/12Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic phosphorus compounds having phosphorus-to-oxygen bonds or phosphorus-to-sulfur bonds containing acyclic or cycloaliphatic radicals
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般式〔I) 〔式中、Aは1so−ブチル基、813(−ブチル基ま
たはtert−ブチル基、Bはメチル基、エチル基また
はn−プロピル基、Rはメチル基まだはエチル基を表わ
す。〕 で示されるジチオールりん酸エステル(以下本発明化合
物と称する)、その製造法およびそれを有効成分とする
土壌害虫防除剤に関する。
ある種のジチオールりん酸エステル、たとえばジチオー
ルりん酸トリメチル、ジチオールシん酸0−エチルS、
S−ジーn−ブチル等が殺虫、殺ダニ、殺線虫剤の有効
成分として用いうることは、オランダ特許第、26/7
1r9号明細書、特公昭クグー、29g’17号公報に
記載されている。しかしながら、とれらの化合物は、土
壌害虫防除剤の有効成分としては必らずしも常に充分な
ものであるとはいえない。
これに対し、本発明化合物はこれ、ら公知の化合物に比
し、すぐれた殺虫効力を有するものである。
虫に対して防除効力を有し、しかもこれらの植物には問
題となるような薬害を示さない。
±IN 害虫にはウニスタンコーンルートワーム、ノー
ザンコーンルートワーム、サザンコーンルートワーム(
以上ミDiabrotica属)、ドウガネブイブイ、
ヒメコガネ、サクラコガネ、スジコガ用 ネ(以上、Atomala属)、マメコガネ(Popi
llia属)、ウリハムシ(Au1acophora属
)、キスジノミハムシ(PlyllOtreta属)、
マルクビクシコメッキ(Melanotue属)、トビ
イロムナボソコメッキ(AgriotθB属)、タマネ
ギバエ、ダイコンバエ、タネバエ(以上、1(y1e晒
属)、カブラヤガ、タマナヤガ(以上、AgrOtiS
属)、ケラ(Gryllotalpa属)、キタネグサ
レセンチュウ、クルミネグサレセンヂュウ、ミナミネグ
サレセンチュウ(以上、Pratylencbns 7
14 )、ダイズシストセンチュウ(Heterode
ra属)、キタネコブセンチュウ、サツマイモネコブセ
ンチュウ、ジャガイモネロブセンチュウ、ルナリアネコ
ブセンチュウ(以上、Melo1dogy′Qθ属)な
どがあり、特に、トウモロコシ根部寄生害虫の防除に卑
効を有する。
したがって、本発明化合物は、水田、畑坤、果樹園、牧
草地、茶園、桑園あるいは森林等の土壌害虫防除剤の有
効成分として用いることができる。
本発明化合物は、一般式〔■〕 〔式中、R′はAまたはBを表わし、Aは1θ叶ブチル
基、58cmブチル基またはtert−ブチル基、Bは
メチル基、エチル基またはn−プロピル基、Xはハロゲ
ン原子を表わし、Rは前記と同じ意味を有する。〕 で示されるハロゲン化チオりん酸誘導体と/〜、j尚量
の一般式〔圃〕 R′5HCI〕 〔式中、R“はR′がAを表わすときBSR’がBを表
わすときAをそれぞれ表わし、AおよびBは前記と同じ
意味を有する。〕 で示されるアルキルメルカプタンとを灼媒中゛または無
溶媒で、へθ〜/J当量の脱ハロゲン化水素剤および相
関移動触媒または銅系触媒の存在下、−70℃付近から
jθ℃程度で3θ分間からS時間程度反応させることに
よって製造することができる。
溶媒には、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソ
ブチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン類、クロロ
ホルム、四塩化炭素、ジクロロエタン、クロロベンゼン
、ジクロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素類、ベンゼ
ン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、アセト
ニトリル、イソブチロニトリル等のニトリル類、水等あ
るいはそれらの混合物がある。
脱ハロゲン化水素剤には、ピリジン、トリエチルアミン
、N、N−ジエチルアニリン等の有機塩基、水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウ
ム等の無機塩基等がある。相関移動触媒には、テトラブ
チルアンモニウムブロマイド、トリエチルベンジルアン
モニウムクロライド等のテトラアルキルアンモニウムハ
ライド類等がある。銅系触媒には銅粉、塩化第−銅等が
ある。
反応終了後は、通常の後処理を行ない、必要ならばクロ
マトグラフィー、蒸留等によって精製する。
また、本発明化合物は、一般式(IV)〔式中、Rおよ
びR′は前記と同じ意味を有し、Mはアルカリ金属原子
を表わす。〕 で示されるジチオシん酸塩と/〜/θ当量の一般式〔v
〕 R“−Y      CV) 〔式中、R“およびYは前記と同じ意味を有する。〕 テ示されるハロゲン化アルキルとを溶媒中または無溶媒
下、20℃付近からgθ℃程度で、30分間から3時間
程度反応させることによって製造するとともできる。
溶媒には、前記のケトン類、ニトリル類、水等のほか、
メタノール、エタノール、イソプロパツール、tert
−ブタノール、メチルセロソルブ等のアルコール類等あ
るいはそれらの混合物がある。
反応終了後は、前記と同じように後処理を行ない、必要
ならば精製する。
次に本発明化合物の製造例を示す。
製造例/ (本発明化合物(5)の製造)/、2.A 
fのカリウム、〇−エチル S −tert−ブチル 
ホスホロジチオエートをアセトンjodに溶解し、ワ、
グーのヨウ化エチルを加え、3θ分間攪拌還流した。反
応終了後、アセトンを減圧下留去、残漬にトルエンを加
え、3チ炭酸水素ナトリウム洗浄、水洗浄した後、トル
エンを減圧下留去し、残分として淡黄色油状の〇−エチ
ル S−エチル 5−t−ブチルホスホロジチオ稟−ト
ワ、/1を得た。
nる1・7/、yジ 製造例コ (本発明化合物(/θ)の製造)に、g y
の0−エチル S−メチル ホスホロクロリドチオエー
トのトルエン/3ml溶液にj、& !i’のイソブチ
ルメルカプタンと触媒量のテトラブチルアンモニウムブ
ロマイドとを加えた後、u、6yのSoチ水酸化ナトリ
ウム水溶液を反応液内温が0〜70℃となるように、冷
却しながら攪拌下7時間で滴下した。
滴下終了後、室温でなお7時間攪拌した。反応終了後、
3チ水酸化ナトリウム洗浄、水洗浄した後、トルエンを
減圧下留去し、残分として得られた油状物を、シリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーによシ精製して淡黄色油状
の0−エチル S−メチル 5−1−ブチルホスホロジ
チオレート7Jlを得た。
21.6 nD/ −9AI このような製造法によって製造できる本発明化合物を第
1表に示す。
L//ノ 本発明化合物を土壌害虫防除剤の有効成分として用いる
場合は、通常、固体担体、液体担体あるいはガス状担体
と混合し、必要あれば界面活性剤、その他の製剤用補助
剤を添加して、油剤、乳剤、水利剤、粒剤、粉剤、エア
ゾール等に製剤する。
これらの製剤には有効成分として本発明化合物を、重量
比でθ、/〜タデ、?チ、好ましくは/〜にθ多含有す
るのが適当である0 固体担体には、粘土類(たとえばカオリン、ケイソウ土
、ホワイトカーボン、フバサミクレー、ベントナイト、
酸性白土)、タルク類、その他の無機鉱物(たとえばセ
リサイト、硫黄粉末、活性炭、炭酸カルシウム1、水和
シリカ)、化学肥料(たとえば硫安、燐安、硝安、尿素
、塩安)等の微粉末あるいは粒状物があシ、液体溶剤に
は、水、アルコール類(たとえばメタノール、エタノー
ル)、ケトン類(たとえばアセトン、メチルエチルケト
ン)、芳香族炭化水素類(タトえばベンゼン、トルエン
、キシレン、工(/、2) チルベンゼン、メチルナフタレン)、脂肪族炭化水素類
(たとえばn−ヘキサン、シクロヘキサノン、ケロシン
、石油)、エステル類(たとえば酢酸エチル、酢酸ブチ
ル)、ニトリル類(たとえばアセトニトリル、イソブチ
ロニトリル)、エーテル類(たとえばジオキサン、ジイ
ソプロピルエーテル)、酸アミド類(たとえばジメチル
ホルムアミド、ジメチルアセトアミド)、ハロゲン化炭
化水素類(たとえばジクロロエタン、トリクロロエチレ
ン、四塩化炭素)等があり、ガス状担体、すなわち噴射
剤には、フロンガス、ブタンガス、炭酸ガスなどがある
界面活性剤には、アルキル硫酸エステル類、アルキルス
ルホン酸塩、アルキルアリールスルホン酸塩、アルキル
アリールエーテル類およびそのポリオキシエチレン化物
、ポリエチレングリコールエーテル類、多価アルコール
エステル類、糖アルコール誘導体などがある。
固着剤や分散剤には、カゼイン、ゼラチン、多糖類(た
とえばでんぷん粉、アラビヤゴム、セルロース誘導体、
アルギン酸)、リグニン誘導体、ベントナイト、糖類、
合成水溶性高分子(たとえばポリビニルアルコール、ポ
リビニルピロリドン、ポリアクリル酸類)等があり、安
定剤には、PAP (酸性りん酸イソプロピル)、BH
T (,2、6−シーtert−ブチル−& −、% 
チJkフェノール)、BHT (2−tert−ブチル
−グーメトキシフェノールとJ −tert−ブチル−
<(−メトキシフェノールの混合物)、植物油、鉱物油
、界面活性剤、脂肪酸またはそのエステル等がある。
上記の製剤は、そのままであるいは水等で希釈し、茎葉
処理あるいは土壌処理する。土壌処理の場合は製剤を土
壌表面に散布する(必要に応じ、散布後土壌と混和する
。)かまたは土壌に潅注する。また、他の殺虫剤、殺ダ
ニ剤、殺線虫剤、殺菌剤、種子消毒剤、肥料または土壌
改良剤等と混合して、または混合せずに同時に用いるこ
ともできる。
次に本発明化合物の製剤例を示す。
なお、本発明化合物は、第1表の化合物番号で示す。
製剤例/ 乳 剤 本発明化合物(1)〜(/す)の各々ダθ部をキシレン
30部に溶解し、乳化剤ツルポール8M−一〇〇(東邦
化学登録商標名、アニオン系界面活性剤とノニオン系界
面活性剤の混合物)70部を加え、よく攪拌混合して各
々ダθチの乳剤を得る。
製剤例コ 水和剤 本発明化合物(1)〜(7g)の各々70部にツルポー
ルSM−,7,θθ(前述)75部を加え、よく混合し
、カープレックス#にθ(ジオツギ製薬登録商標名、合
成含水酸化珪素微粉)、2部部、3θθメツシュ珪藻±
35部を加え、ジュースミキサーで攪拌混合して各々ダ
θチの水利剤を得る。
製剤例3 粒 剤 本、発明化合物(1)〜(/す)の各々3部にトヨリグ
ニンOT(東洋紡登録商標名、リグニンスルホン酸塩)
3部と08Mクレー(ジークライト鉱業登録商標名)?
θ部を加え、捕潰器中にて充分攪拌混合する。ついでこ
れらの混合物の/θチ相当量の水を加え、さらに攪拌し
、造粒機で製粒し、通風乾燥して各々tS粒剤を得る。
製剤例グ 粉 剤 本発明化合物(1)〜(7g)の各々3部を7セトンコ
θ部に溶解し、カープレックス#にθ棚連)3部、PA
P (酸性りん酸イソプロピル)0.3部および3θθ
メツシュタルク97.7部を加え、ジュースミキサーで
攪拌混合し、アセトンを蒸発除去して各々j%粗粉剤得
る。
製剤例! 油 剤 本発明化合物(1)〜(/I)の各々−θ部を灯油にθ
部に溶解して各々コθチ油剤を得る。
本発明化合物を土壌害虫防除剤の有効成分として用いる
場合、その施用量は、通常/θアールあたり/θグから
1000 ? 、好ましくはSθノからjθθ1であシ
、その施用濃度は乳剤、水利剤等水で希釈する場合は、
θ、θ/チから3θチである。
これらの施用量、施用濃度は、いずれも製剤の種類によ
って異なり、また施用する時期、場所、施用方法、土壌
害虫の種類、被害程度等信の状況によっても異カリ、上
記の範囲にかかわることなく増加し、減少することがで
きる。
次に、本発明化合物の土壌害虫に対する防除効果を試験
例で示す。なお、とくに記載していない限り、各試験例
とも3回の反復試験を行なった。なお供試化合物のうち
、本発明化合物は、第1表の化合物番号で比較対照に用
いた化合物は第−表の化合物記号でそれぞれ示す。
第   −表 化合物記号   化学構造式     備   考C−
)二二=ンく3□7    “°°°“0− 一〇 モービルオイル社製 オラン (B)    :二”3’O>””B(fH3号明細書
記載化合物(0)   ”−04部gSX−10特公昭
4111−291417試験例/ 土壌中混和施用によるサザンコーンルートワーム殺虫効
果 製剤例/に準じて調整した本発明化合物(1)〜(7g
)および比較対照化合物(A)〜(0)の乳剤の水で希
釈して有効成分濃度を八2 ppmにした薬液/θml
を、各々、土壌(,2’l m、esh ) !;θノ
に混和処理した。薬液混和した土壌を、直径j、乙α、
高さS、にmのポリエチレンカップ内に入れ、2〜3c
m発根したトウモロコシを、!粒i、t、同時にサザン
コーンルートワーム(Diabrotica sp、 
) 3令幼虫を70頭放飼した。
放飼−口径、サザンコーンルートワーム幼虫の生死を観
察し、死去率(鉤を求めた。結果を第3表に示す。
第   3   表 試験例コ 土壌中混和施用によるドウガネブイブイ幼虫殺虫効果 製剤例/に準じて調整した本発明化合物け)、(g)、
(10)、(//)および(/7)ならびに比較対照化
合物(A)の乳剤の、水で希釈して有効成分濃度を79
9mに2した薬液20m1を、各々Sθθノの土壌に混
和し、直径/θ釧、高さg(Mのポリエチレンカップ内
、に入れ、餌としてニンジン切片を埋め、同時にドウガ
ネブイブイ(Anomalasp、)J令幼虫をグ頭放
飼した。
放飼7日後、幼虫の生死を観察し、死去率(吻を求めた
。結果を第グ表に示す。
第   グ   表 手続補正書(自発) 昭和58年1月20日 特許庁長官  若 杉 和 夫 殿 1 事件の表示 昭和57年 特許願第 188004  号2、発明の
名称 ジチオールりん酸エステル、その製造法およびそれを有
効成分とする土壌害虫防除剤 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 (1)明細冴第19頁第6行目〜第8行目イ・こ[水で
希釈して・・・・・・・・・・・・混和処理した。]と
あるのを下記のよう醗こ訂iEする。
[水で希釈した薬液1oafを、各々土壌(24mes
h) 501に混和処理し、土壌中有効成分濃度を1.
2 ppmにした。」 (2)同第21匹第6行目〜第8行目に[水で希釈して
・・・・・・・・・・・・土壌に混和し、」とあるのを
下記のように訂正する。
「水で希釈した薬液20*tを、各々土*500グに混
和処理し、土壌中有効成分濃度をtppmをこした。薬
液混和した土壌を、」 以上 (〕わ 手続補正書(自発) 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和57年 特許願第188004号 2、発明の名称 ジチオールりん酸エステル、その製造法およびそれを有
効成分とする土壌害虫防除剤 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所  大阪市東区北浜5丁目15番地名 称  (
209)住友化学工業株式会社代表者    土  方
     武 4、代理人 住 所  大阪市東区北浜5丁目15番地明細書の特許
請求の範囲の欄および発明つ僧惧Z啄盟の欄 6、補正の内容 (1)明細書の特許請求の範囲を別紙のように訂正する
(2)明細書第4頁下から第4行目〜最終行目を下記の
ように訂正する。
「〔式中、kはメチル基またはエチル基を表わす。kが
メチル基を表わすとき、Aはis。
−ブチル基、5ec−ブチル基またはtert−ブチル
基を表わし、Bはメチル基、エチル基またはn−プロピ
ル基を表わす。艮がエチル基を表わし、Aが5ec−ブ
チル基まtこはtert−ブチル基を表わすとき、Bは
メチル基を表わす。艮がエチル基を表わし、Aが1so
−ブチル基を表わすとき、Bはメチル基、エチル基また
はn−プロピル基を表わす。〕」 (8)同第10頁第9行目に「本発明化合物(5)」と
あるのを「本発明化合物(4)」と訂正する。
(4)同第1O頁第12行目に[ヨウ化エチル」とある
のを「ヨウ化メチル」と訂正する。
1− (5)同第10頁下から第8行目〜第2行目に「〇−エ
チル S−エチル 5−t−ブチルホスホロジチオレー
ト」とあるのを「0−エチル S−メチル S −te
rt−ブチルホスホロジチオレート」と訂正する。
21.7 (6)同第1O頁最終行目に「n   1.5052J
とあるのを[n21°71.5102Jと訂正する。
σ)同第11頁第1行目に「本発明化合物(10) J
とあるのを[本発明化合物(8)]と訂正する。
(8)同第11頁下から第5行目に「S −i−ブチl
し」とあるのを「S −1so−ブチル」と訂正する。
(9)同第12頁の第1表を下記のように訂正する。
2− 「一般式 0 (紛 同第16頁第4行目に「(1)〜(弱」とあるの
を[(1)〜(14) Jと訂正する。
(11)  同第16頁第11行目に「(1)〜(紛」
とあるのを「(1)〜(14) Jと訂正する。
(12)同第16頁下から第2行目に[(1)〜(18
) Jとあるのを[(1)〜(11) Jと訂正する。
(13)同第17頁第8行目に「(1)〜(ト)」とあ
るのを「(1)〜(U)」と訂正する。
(M)同第17頁下から第6行目に「(1)〜(ね 」
とあるのを[(1)〜(14) Jと訂正する。
(6)同第19頁第4行目〜第5行目に[(1)〜(1
8)Jとあるのを「(1)〜(10」と訂正する。
(16)同第19頁下から第4行目ニ[(Diabro
ticasp、)  とあるのを[(Diabroti
caundecimpun−ctata howard
i Barber)Jと訂正する。
(17)同第20頁の第8表を下表のように訂正する。
」 5− (18)同第21頁第4行目〜第5行目にr (51、
(81゜(ト)、00および(め−とあるのをr (6
) 、 18)および(9)」と訂正する。
(19)同第21頁第1θ行目〜第11行目に「(An
omala  sp、)J  とあるのを「(Anom
a l acuprea Hope )と訂正する。
@) 同第21頁の第4表を下記のように訂正する。
」 6− (21)同第21頁の第4表に続いて下記を追加挿入す
る。
「試験例3 直径12−0高さ8crnのポリエチレンカップに、ネ
コブ線虫(Meloidgyne sp、 )汚染土壌
を詰め、3〜4葉期のトマト苗3本を植えた。植苗1日
後、製剤例1に準じて乳剤にした供試化合物を水で希釈
し、有効成分濃度を500PPmlこしてBO*/を土
壌潅注した。潅注18日後、ネコブ着生状態を調査し、
第5表のとおりに区分し、ネコブ着生度を求めた。結果
を第6表に示す。
第    5    表 ネコブ着生度   ネコブ着生状態 −着生なし −〜+    わずかに着生 柑       〃 と同等〜さらに多い第   6 
  表 2、特許請求の範囲 (11一般式 で示されるジチオールりん酸エステル。
(2)一般式 一ブチル基、Bはメチル基、エチル基またはn−プロピ
r基、Xはハロゲン原子を表わし、kは前記と同じ意味
を有する。〕で示されるハロゲン化チオりん酸誘導体と
一般式 %式% 〔式中、艮′Iはに′ がAを表わすときB。
K′がBを表わすときAをそれぞれ表わし、AおよびB
は、前記と同じ意味を有する。〕で示されるアルキルメ
ルカプタンとを反応させることを特徴とする一般式 〔式中、kはメチル基またはエチル基を表で示されるジ
チオールりん酸エステルの製造法。
(8)一般式 〔式中、艮はメチル基またはエチル基、k′はAまたは
Bを表わし、Aは1so−ブチル基、5ec−ブチル基
またはtert−ブチル基、Bはメチル基、エチル基ま
たはn−プロピル基、Mはアメリカ金属原子を表わす。
〕で示されるジチオりん酸塩と一般式 %式% 〔式中、Yはハロゲン原子、k“はR/がAを表わすと
きB 、R/がBを表わすときAをそれぞれ表わし、A
およびBは前記と同じ意味を有する。〕 で示されるハロゲン化アルキルとを反応させることを特
徴とする一般式 チル基を表わし、Aが5ec−ブチル基またわず。〕 で示されるジチオールりん酸エステルの製造法。
(4)一般式 はメチル基を表わす。kがエチル基を表わで示されるジ
チオールりん酸エステルを有効成分として含有すること
を特徴とする土壌害虫防除剤。
一6完−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)一般式 〔式中、Aは16o−ブチル基、5ec−ブチル基また
    はtert−ブチル基、Bはメチル基、エチル基または
    n−プロピル基、Rはメチル基またはエチル基を表わす
    。〕 で示されるジチオールシん酸エステル。 Q 一般式 〔式中、R′はAまたはBを表わし、Aは1B叶ブチル
    基、Bf3Q−ブチルまたはtert−プチルロビル基
    、又はハロゲン原子を表わし、Rは前記と同じ意味を有
    する0〕 で示されるハロゲン化チオシん酸誘導体と一般式 〔式中、R″はR′がAを表わすときB、R’がBを表
    わすときAをそれぞれ表わし、AおよびBは、前記と同
    じ意味を有する0〕で示されるアルキルメルカプタンと
    を反応させることを特徴とする一般式 〔式中、A、BおよびRは前記と同じ意味を有する。〕 で示されるジチオールりん酸エステルの製造法0 (3)一般式 %式% 〔式中、Rはメチル基またはエチル基、R′はAiたは
    Bを表わし、Aは1ecy−ブチル基、se叶ブチル基
    またはtert−ブチル基、Bはメチル基、エチル基ま
    たはn−プロピル基、Mはアルカリ金属原子を表わす。 〕 で示されるジチオりん酸塩と一般式 〔式中、Yはハロゲン原子、R“はR′がAを表わすと
    きB、R’がBを表わすときAをそれぞれ表わし、Aお
    よびBは前記と同じ意味を有する。〕 で示されるハロゲン化アルキルとを反応させることを特
    徴とする一般式 〔式中、A、BおよびRは前記と同じ意味を有する。〕 で示きれるジチオールりん酸エステルの製造法(グ)一
    般式 〔式中、Aは1θ叶ブチル基、5ec−ブチル基または
    tert−ブチル基、Bはメチル基、エチル基またはn
    −プロピル基、Rはメチル基またはエチル基を表わす。 〕 で示されるジチオールりん酸エステルを有効成分として
    含有することを%徴とする土壌害虫防除剤。
JP57188004A 1982-10-25 1982-10-25 ジチオ−ルりん酸エステル、その製造法およびそれを有効成分とする土壌害虫防除剤 Pending JPS5978198A (ja)

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