JPS5978139A - 新規なケトエ−テル化合物及びその製法 - Google Patents

新規なケトエ−テル化合物及びその製法

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JPS5978139A
JPS5978139A JP57188585A JP18858582A JPS5978139A JP S5978139 A JPS5978139 A JP S5978139A JP 57188585 A JP57188585 A JP 57188585A JP 18858582 A JP18858582 A JP 18858582A JP S5978139 A JPS5978139 A JP S5978139A
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compound
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methoxyethoxy
butanone
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Hiroshi Harada
原田 日路史
Shinichi Kawamura
信一 川村
Yoshio Yamamoto
吉男 山本
Shinji Moriguchi
森口 信二
Koji Sueyoshi
末吉 興次
Ryokichi Tarao
多羅尾 良吉
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    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
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    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

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  • Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、分子中に1個のメチルケトン基と多数のエー
テル基とを有する新規なケトエーテル及びその製法に関
するものである。
本発明にかかるケトエーテルは下記一般式%式% (1) (ここに、nは1ないし4の整数であシ、Rは炭素数1
ないし4のアルキル基を表わす。)しかして、上記式(
1)に含まれる化合物の典型的な例としては、例えば4
−(2−メトキシエトキシ)ブタノン−2,4−(2−
”(2−メトキシエトキシ)エトキシ〕ブタノン−2゜
4−(2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシフ
ェトキシ)ブタノン−2,4−(2−(2−(2−(2
−メトキシエトキシ)エトキシフェトキシ)エトキシ)
ブタノン−2,4−[2−(2−(2−エトキシエトキ
シ)エトキシフェトキシ)ブタノン−2,4−(2−(
2−n−プロポキシエトキシ)エトキシ〕ブタノン−2
,4−(2−n−ブトキシエトキシ)ブタノン−2等を
挙げることができる。
本発明にかかるケトエーテルは、メチルビニルケトン(
CH3C0CHCH5) (1)と一般式%式% 整数であシ、Rは炭素数1ないし4のアルキル基である
。)〔■〕で表わされるアルコール化合物とをアルコキ
シド触媒の存在下に反応させることにより得ることがで
きる。
前記反応において使用する化合物(III)としては、
2−メトキシエタノール、2−(2−メトキシエトキシ
)エタノール、2−(2−(2−メトキシエトキシ)エ
トキシ〕エタノール、  2− (2−(2−(2−メ
トキシエトキシ)エトキシフェトキシ)エタノール、2
−(2−2−n−ブトキシェタノール等を挙げることが
できる。
前記反応において使用する化合物(1)はメチルビニル
ケトン1モルに対して1モル以上(上限は特にないが1
0モル以上にすれば過度に不経済になろう。)好ましく
は3〜5モル使用するのがよい。化合物〔目〕の使用量
が少な過ぎるとメチルビニルケトン自身の重合等、副反
応が起とシ易いので好ましくない。他方多過ぎると未反
応化合物(III)を回収するに、熱エネルギーの損と
なるので好ましくない。
反応温度は一20°Cないしメチルビニルケトンの沸騰
温度(常圧の場合的83°C)、好ましくは0°C〜5
0°C程度更に好ましくは20°C〜40°C程度がよ
い。この温度が高過ぎると副反応が起とシ易いので好ま
しくない。他方低過ぎると反応速度が小さくなるので好
ましくない。
前記アルコキシド触媒として好ましいものは、ナトリウ
ム又はカリウムの炭素数1〜4のアルコールのアルコラ
ード、更に好ましくはナトリウム又はカリウムのメチラ
ート又はエチラートである。該アルコキシド触媒はメチ
ルビニルケトン1モルに対してo、ooi〜0.1モル
好ましくは0.001〜0.005モル、更に好ましく
は0.002〜o、ooaモルの割合で使用するのがよ
い。この使用量が少な過ぎると該アルコキシド触媒が、
原料から持ち込まれる水分等によシ失活することもあっ
て、反応促進力が小さくなシ過ぎるので好ましくない。
他方多過ぎると副反応が増大するから好ましくない。
反応溶媒は特に必要としないが、ジエチルエーテル、エ
チレングリコールジメチルエーテル、5− ジエチレンクリコールジメチルエーテル、ベンゼン、ト
ルエン、キシレン等を使用してもよい。
本発明の化合物は、グIJ 二ヤール化合物、有機リチ
ウム化合物等の有機金属化合物を使用する反応の溶媒と
して有用である。
以下に本発明を実施例を挙げて説明するが、本発明はこ
れらに限定されるものではない。
実施例1 4−(2−メトキシエトキシ)ブタノン−2の合成ニー メチルセロンルプ228F(8モル)ト、ナトリウムメ
チラー)0.108g(0,002モル)を500 m
lの四つ目フラスコに入れ、冷水浴上で冷却しながら、
メチルビニルケトン70g(1モル)を30〜40分で
滴下した。この時、反応液温は、はぼ20°Cで一定と
なるように注意した。滴下終了後、液温を20°Cで一
定にしたまま、約2時間、攪拌を続けた。反応終了後、
攪拌を続けながら酒石酸0.45F(0,008モル)
を投入した。生じた沈澱物をブフナー漏斗 6− で戸別した後、減圧で精留を行ない、 4−(2−メト
キシエトキシ)ブタノン−2の12’!、7gを得た。
収率80.5%、bp、78°C/7fflHg 。
C7H1403に対する元素分析値: 計算値: C57,51%、R9,65%実験値: C
57,28%、R9,48%1 1RMCm  : 1715(C=O)、 11l10
0(−0−)Nδ(CDC4) : 2.18(8H,
s、  C−CH5)。
1 2.55−2.77(2H,t、 −C−CH2)、 
3.89(8H。
1( s、 −0−CHq) 、 3.50−187 (6H
,m、 −CH:l−0−)実施例2 4−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ〕ブタノ
ン−2の合成ニー メチルカルピトール3GOf(8モル)とす。
トリウムメチラート0.10El’(0,002モル)
を14の四つロフラスコに入れ、冷水浴上で冷却しなが
ら、メチルビニルケトン’rofc 1モル)を30〜
40分で滴下した。この時、反応液温は、はぼ20°C
で一定となるように注意した。滴下終了後、液温を20
°Cで一定にしたまま、約2時間攪拌を続けた。反応終
了後、攪拌を続けながら、酒石酸0.45 fc O,
008モル)を投入した。生じた沈澱物をブフナー漏斗
で炉別した後、減圧で精留を行ない、4−(2−(2−
メトキシエトキシ)エトキシ〕ブタノン−2の185.
2gを得た。収率71.1%、 bp。
102〜103°C/ 8.5 mHg 0C9H18
04に対する元素分析値: 計算値:C56,82%、R9,58%実験値:C56
,86%、R9,16%IRurn ’ : 1715
(C=O)、 1105(−0−)NMRδ(CDCl
2) : 2.20(8H,s、 −C−CH3)。
1 2.58−2.82(2H,t、  CCH2)、 8
.40(8H。
1 s、  OCR3)、8.51−8.90(10H,m
CH20) 実施例3 4−(2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシフ
ェトキシ)ブタノン−2の合成ニートリエチレングリコ
ールモノメチルエーテル49213モル)とナトリウム
メチラート0.108.17(0,002モル)を11
の四つ目フラスコに入れ、冷水浴上で冷却しながら、メ
チルビニルケトン70g(1モル)t30〜40分で滴
下した。この時、反応液温は、はぼ20℃で一定となる
ように注意した。滴下終了後、液温を20°Cで一定に
したまま、約2時間、攪拌を続けた。反応終了後、攪拌
を続けながら、酒石酸0.45!(0,008モル)を
投入した。
生じた沈澱物をブフナー漏斗で戸別した後、減圧で精留
を行ない、4−(2−(2−(2−メトキシエトキシ)
エトキシ)エトキシ)ブタノン−2の145.5Fを得
た。収率62.1%。
bp、 120〜121°C/ 1.2 mHg uC
l、H220,、に対する元素分析値:計算値:C56
19%、R9,47% 実験値: C55,98’、’o、 R9,21%9− −1 。
IRνα  、1715(C=O)、11o5(−0−
)NMRδ(CDC43):  2.21(8H,s、
−CCH3)。
1 2.59−2.88(2H,t+ −C−CH2)、8
.42(8H。
1 s、−〇−CH5)、3.51−8.92(14H,m
−CH2−0−) 以上 lO−

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式CH3C−CHzCH2−04C1fhC
    H20+−RII            n で表わされるケトエーテル化合物。但し、この式におい
    てn trd 1から4壕での整数であ)、Rは炭素数
    1ないし4のアルキル基な表わす。
  2. (2)n=1である第1項記載の化合物。
  3. (3)n=2である第1項記載の化合物。
  4. (4)n=8である第1項記載の化合物。
  5. (5)n=4である第1項記載の化合物。
  6. (6)Rがメチル基である第1項ないし第5項記載の化
    合物。
  7. (7)  メチルビニルケトンと一般式HO(CH2C
    H2O+−R(ここに、nは1〜4の整数であシ、Rは
    炭素数1ないし4のアルキル基である。)で表わされる
    アルコール化合物をアルコキシド触媒の存在下に反応さ
    せることを特徴とする一般式CH3−C−CHtCHz
    −0+CHzCHzO+R++           
        ”で表わされるケトエーテル化合物の製造方法
  8. (8)前記反応において使用するアルコキシド触媒がナ
    トリウム又はカリウムの炭素数1〜4のアルコールのア
    ルコラードであることを特徴とする第7項記載の方法。
  9. (9)前記アルコラードがナトリウム又はカリウムのメ
    チラート又はエチラートであることを特徴とする第8項
    記載の方法。
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