JPS61212526A - 置換されたスチレン類の製法 - Google Patents
置換されたスチレン類の製法Info
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- JPS61212526A JPS61212526A JP61044305A JP4430586A JPS61212526A JP S61212526 A JPS61212526 A JP S61212526A JP 61044305 A JP61044305 A JP 61044305A JP 4430586 A JP4430586 A JP 4430586A JP S61212526 A JPS61212526 A JP S61212526A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C41/00—Preparation of ethers; Preparation of compounds having groups, groups or groups
- C07C41/01—Preparation of ethers
- C07C41/18—Preparation of ethers by reactions not forming ether-oxygen bonds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C1/00—Preparation of hydrocarbons from one or more compounds, none of them being a hydrocarbon
- C07C1/32—Preparation of hydrocarbons from one or more compounds, none of them being a hydrocarbon starting from compounds containing hetero-atoms other than or in addition to oxygen or halogen
- C07C1/321—Preparation of hydrocarbons from one or more compounds, none of them being a hydrocarbon starting from compounds containing hetero-atoms other than or in addition to oxygen or halogen the hetero-atom being a non-metal atom
- C07C1/323—Preparation of hydrocarbons from one or more compounds, none of them being a hydrocarbon starting from compounds containing hetero-atoms other than or in addition to oxygen or halogen the hetero-atom being a non-metal atom the hetero-atom being a nitrogen atom
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C17/00—Preparation of halogenated hydrocarbons
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、置換されたN−アシル−β−フェネチルアミ
ン類から置換されたスチレン類を製造する方法に関する
ものである。
ン類から置換されたスチレン類を製造する方法に関する
ものである。
製造および工業化学において置換されたスチレン類が大
きな重要性を有するために、それらの製造方法は多数あ
る。しかしながら、純粋で異性体を含まない置換された
スチレン類を特別に製造するためのこれらの方法は経済
的な観点からするとしばしば最適ではない。
きな重要性を有するために、それらの製造方法は多数あ
る。しかしながら、純粋で異性体を含まない置換された
スチレン類を特別に製造するためのこれらの方法は経済
的な観点からするとしばしば最適ではない。
従って、スチレン類をエチルベンゼン類から接触脱水素
化により製造できることは公知である(ドイツ公開明細
書2,317,525)、この方法の欠点は、出発物質
の反応が一般的に不完全であり従ってめんどうな蒸留を
伴なうということである。さらに、例えばO−クロロエ
チルベンゼンの如き置換されたエチルベンゼン類は工業
的規模で容易に入手できない、さらに脱水素化は特殊な
装置中でしか実施できない。
化により製造できることは公知である(ドイツ公開明細
書2,317,525)、この方法の欠点は、出発物質
の反応が一般的に不完全であり従ってめんどうな蒸留を
伴なうということである。さらに、例えばO−クロロエ
チルベンゼンの如き置換されたエチルベンゼン類は工業
的規模で容易に入手できない、さらに脱水素化は特殊な
装置中でしか実施できない。
置換されたベンズアルデヒド類から出発する二段階反応
における置換されたスチレン類の製造は公知である。グ
リニヤール試薬類との反応後に。
における置換されたスチレン類の製造は公知である。グ
リニヤール試薬類との反応後に。
α−ヒドロキシ−アルキルベンゼン類が得られそしてそ
れは酸により脱水することができる(米国特許明細書2
,404,319;オーガニック・シンセシス・コレク
ション(Org、5ynth、、Co11.)、■巻、
204(1955))。
れは酸により脱水することができる(米国特許明細書2
,404,319;オーガニック・シンセシス・コレク
ション(Org、5ynth、、Co11.)、■巻、
204(1955))。
この方法の欠点はグリニヤール反応の実施に必要な大き
な工業的精密性、不満足な収率および出発アルデヒド類
のしばしば高価な価格である。アルデヒド類を無水酢酸
とのパーキン反応にかけ、そして生成した桂皮酸類を脱
カルボキシル化する場合には、置換されたスチレン類は
普通不満足な収率でしか生成しない(インダストリアル
・アンド・エンジニアリング・ケミストリイ(Ind。
な工業的精密性、不満足な収率および出発アルデヒド類
のしばしば高価な価格である。アルデヒド類を無水酢酸
とのパーキン反応にかけ、そして生成した桂皮酸類を脱
カルボキシル化する場合には、置換されたスチレン類は
普通不満足な収率でしか生成しない(インダストリアル
・アンド・エンジニアリング・ケミストリイ(Ind。
Eng、Chem、)、5旦、1005 (1958)
;オーガニック・シンセシス・コレクション(Org、
5ynth、、Co1t、)、rv巻、731 (19
63))。
;オーガニック・シンセシス・コレクション(Org、
5ynth、、Co1t、)、rv巻、731 (19
63))。
置換されたトルエン類からメチルハライド類を使用して
700℃以上でスチレン類を製造できることも公知であ
る(米国特許明細書3 、636 。
700℃以上でスチレン類を製造できることも公知であ
る(米国特許明細書3 、636 。
182)、特殊な装置中でしか実施できないこの方法の
欠点は不完全な転化率、低い選択性および純粋な物質類
を製造するための大きな精巧性である。
欠点は不完全な転化率、低い選択性および純粋な物質類
を製造するための大きな精巧性である。
塩化ベンジルからウィティッヒ反応により二段階でトリ
フェニルホスフィンおよびホルムアルデヒドを使用して
置換されたスチレン類を製造することもできる(ホウベ
ン−ウニイル(Ho u b en−We y 1)
、 5/ 1 b巻、383頁以下参照)、この方法
の欠点は等モル量の高価な補助用試薬を使用する必要性
および大量のトリフェニルホスフィンオキシトの廃棄問
題であり、このことが該方法の経済性を限定している。
フェニルホスフィンおよびホルムアルデヒドを使用して
置換されたスチレン類を製造することもできる(ホウベ
ン−ウニイル(Ho u b en−We y 1)
、 5/ 1 b巻、383頁以下参照)、この方法
の欠点は等モル量の高価な補助用試薬を使用する必要性
および大量のトリフェニルホスフィンオキシトの廃棄問
題であり、このことが該方法の経済性を限定している。
ある種のN−アセチル−β−アミノアルキルベンゼン類
は清騰キシレン中で五酸化溝の存在下で7セトアミドを
放出し、そして例えばスチルベン鎖中に中心二重結合を
与える。この合成の欠点は少なくともモル量の五酸化溝
の使用および不満足な収率である(ソサイエティ(So
c、)、19±旦、1074)、スチルベン類中の中心
二重結合はまた。塩酸の存在下におけるアセトアミドの
放出によっても製造できる(テトラへ10ン・レタース
(Tetrahedron Letters)、19
68.613)、l、かしながら、この方法も特別に活
性化されたスチルベン類の製造に限定されているようで
ある。
は清騰キシレン中で五酸化溝の存在下で7セトアミドを
放出し、そして例えばスチルベン鎖中に中心二重結合を
与える。この合成の欠点は少なくともモル量の五酸化溝
の使用および不満足な収率である(ソサイエティ(So
c、)、19±旦、1074)、スチルベン類中の中心
二重結合はまた。塩酸の存在下におけるアセトアミドの
放出によっても製造できる(テトラへ10ン・レタース
(Tetrahedron Letters)、19
68.613)、l、かしながら、この方法も特別に活
性化されたスチルベン類の製造に限定されているようで
ある。
α−官能化されたアルキルベンゼン類からのα−アルキ
ルスチレン類の製造も公知である(ヨーロッパ特許11
0,536)、この方法の欠点は、α−ヒドロキシアル
キルベンゼン類からの例えば水の除去が均一になされな
いということである。それには、アルキル鎖中に末端二
重結合を有するスチレン類およびアルキル鎖中の2位置
に二重結合を有するスチレン類の両者の製造が伴なわれ
る。
ルスチレン類の製造も公知である(ヨーロッパ特許11
0,536)、この方法の欠点は、α−ヒドロキシアル
キルベンゼン類からの例えば水の除去が均一になされな
いということである。それには、アルキル鎖中に末端二
重結合を有するスチレン類およびアルキル鎖中の2位置
に二重結合を有するスチレン類の両者の製造が伴なわれ
る。
一般式
[式中。
R1−R3は同一または異なっておりそして水素、ハロ
ゲン、それぞれが任意にハロゲンにより置換されていて
もよい低級アルキルまたは低級アルコキシを表わし。
ゲン、それぞれが任意にハロゲンにより置換されていて
もよい低級アルキルまたは低級アルコキシを表わし。
R4は水素または低級アルキルを示し、そして
nは1または2を表わす]
の置換されたスチレン類の製造方法を今見出し。
ここで該方法は一般式
[式中、
Acは脂肪族または芳香族カルボン酸のアシル基を表わ
し、そして R1−R4およびnは上記の意味を有する]のN−アシ
ル−β−フェネチルアミン類を塩基類で処理し、そして
生成したスチレンを反応中に蒸留により除去することを
特徴としている。
し、そして R1−R4およびnは上記の意味を有する]のN−アシ
ル−β−フェネチルアミン類を塩基類で処理し、そして
生成したスチレンを反応中に蒸留により除去することを
特徴としている。
適当な低級アルキル基類は、炭素数が1〜5のもの、好
適には炭素数が1〜4のもの1例えばメチル、エチル、
n−プロピル、イソ−プロピル、n−ブチル、イソ−ブ
チル、セカンダリー−ブチルおよびターシャリーーブチ
ル基、特に好適にはメチル、エチルおよびイソ−プロピ
ル基、であり;適当な低級アルコキシ基類は炭素数が1
〜5のもの、好適には炭素数が1〜3のもの1例えばメ
トキシ、エトキシ、プロポキシおよびイソプロポキシ基
、である、ハロゲン−置換されたアルキルまたはアルコ
キシ基類の例として挙げられるものは、トリフルオロメ
チルおよびトリフルオロメトキシ基である。
適には炭素数が1〜4のもの1例えばメチル、エチル、
n−プロピル、イソ−プロピル、n−ブチル、イソ−ブ
チル、セカンダリー−ブチルおよびターシャリーーブチ
ル基、特に好適にはメチル、エチルおよびイソ−プロピ
ル基、であり;適当な低級アルコキシ基類は炭素数が1
〜5のもの、好適には炭素数が1〜3のもの1例えばメ
トキシ、エトキシ、プロポキシおよびイソプロポキシ基
、である、ハロゲン−置換されたアルキルまたはアルコ
キシ基類の例として挙げられるものは、トリフルオロメ
チルおよびトリフルオロメトキシ基である。
ハロゲン類として挙げられるものは、弗素、塩素、臭素
およびヨウ素、好適には弗素および塩素、である。
およびヨウ素、好適には弗素および塩素、である。
本発明に従う方法により例えば下記のものが製造できる
: 2−クロロスチレン、3−クロロスチレン、4−クaロ
スチレン、3.4−ジクロロスチレン。
: 2−クロロスチレン、3−クロロスチレン、4−クaロ
スチレン、3.4−ジクロロスチレン。
2.4−ジクロロスチレン、α−メチル−3−クロロス
チレン、α−エチル−3−クロロスチレン、α−イソプ
ロピル−3−クロロスチレン、α−ブチル−3−クロロ
スチレン、α−メチル−4−クロロスチレン、α−エチ
ル−4−クロロスチレン、α−イソプロピル−4−クロ
ロスチレン、α−ブチル−4−クロロスチレン、α−メ
チル−3,4−ジクロロスチレン、α−エチル−3,4
−ジクロロスチレン、α−イソプロピル−3,4−ジク
ロロスチレン、α−ブチル−3,4−ジクロロスチレン
、2.6−シクロロス羊レン、2−ブロモスチレン、2
.4−ジプロモスチレン、3−ブロモスチレン、4−ブ
ロモスチレン、2−フルオロスチレン、3−フルオロス
チレン、4−フルオロスチレン、α−メチル−4−フル
オロスチレン、α−エチル−4−フルオロスチレン、α
−インプロピル−4−フルオロスチレン、α−n −ブ
チル−4−フルオロスチレン、2−メチルスチレン、3
−メチルスチレン、4−メチルスチレン、2−メトキシ
スチレン、4−メトキシスチレン、2−トリフルオロメ
チルスチレン、3−トリフルオロメチルスチレン、4−
トリフルオロメトキシスチレン、p−ジビニルベンゼン
、m−ジビニルベンゼンおよびo−ジビニルベンゼン。
チレン、α−エチル−3−クロロスチレン、α−イソプ
ロピル−3−クロロスチレン、α−ブチル−3−クロロ
スチレン、α−メチル−4−クロロスチレン、α−エチ
ル−4−クロロスチレン、α−イソプロピル−4−クロ
ロスチレン、α−ブチル−4−クロロスチレン、α−メ
チル−3,4−ジクロロスチレン、α−エチル−3,4
−ジクロロスチレン、α−イソプロピル−3,4−ジク
ロロスチレン、α−ブチル−3,4−ジクロロスチレン
、2.6−シクロロス羊レン、2−ブロモスチレン、2
.4−ジプロモスチレン、3−ブロモスチレン、4−ブ
ロモスチレン、2−フルオロスチレン、3−フルオロス
チレン、4−フルオロスチレン、α−メチル−4−フル
オロスチレン、α−エチル−4−フルオロスチレン、α
−インプロピル−4−フルオロスチレン、α−n −ブ
チル−4−フルオロスチレン、2−メチルスチレン、3
−メチルスチレン、4−メチルスチレン、2−メトキシ
スチレン、4−メトキシスチレン、2−トリフルオロメ
チルスチレン、3−トリフルオロメチルスチレン、4−
トリフルオロメトキシスチレン、p−ジビニルベンゼン
、m−ジビニルベンゼンおよびo−ジビニルベンゼン。
出発物質中のアシル基(式(n)参照)1例えばアセチ
ル、プロピオニル、インブチリル基およびベンゾイル基
、はアミン類用のアシル化剤として低価格で容易に入手
可能なカルボン酸類またはアルコキシ誘導体類から誘導
される0式(Il)に基づくN−アセチル−β−フェネ
チルアミン類が本発明に従う方法で好適に使用される。
ル、プロピオニル、インブチリル基およびベンゾイル基
、はアミン類用のアシル化剤として低価格で容易に入手
可能なカルボン酸類またはアルコキシ誘導体類から誘導
される0式(Il)に基づくN−アセチル−β−フェネ
チルアミン類が本発明に従う方法で好適に使用される。
本発明に従う方法用に適している塩基類は、化学平衡に
おいてN−7シルアミノ基をアニオンに転化させること
のできる全ての化合物類である。
おいてN−7シルアミノ基をアニオンに転化させること
のできる全ての化合物類である。
これらはアルコレート類1例えばナトリウムメチレート
、ナトリウムメチレート、ナトリウムイソブチレートお
よび/またはカリウムターシャリーーブチレート、好適
にはナトリウムメチレートおよび/またはカリウムター
シャリーープチレート、であることができる。
、ナトリウムメチレート、ナトリウムイソブチレートお
よび/またはカリウムターシャリーーブチレート、好適
にはナトリウムメチレートおよび/またはカリウムター
シャリーープチレート、であることができる。
第一級および第一級アミン類のアルカリ金属塩類、アン
モニア、アルカリ金属水素化物類も適している0例とし
て挙げられるものは、ナトリウムアミド、リチウムジイ
ンプロピルアミドおよび/または水素化ナトリウムであ
る。
モニア、アルカリ金属水素化物類も適している0例とし
て挙げられるものは、ナトリウムアミド、リチウムジイ
ンプロピルアミドおよび/または水素化ナトリウムであ
る。
アルカリ金属および/またはアルカリ土類金属類のシア
ニド類、炭酸塩類および/または弗化物類、例えば炭酸
ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、弗化
カリウム、弗化ナトリウムおよび/または炭酸カルシウ
ム、を使用することも適している。そのような場合には
、適宜、有機相中での塩類の溶解度を増加させることの
できる相−転移触媒類、カリウムイオンの場合例えばク
ラウンエーテル類、例えば18−クラウン−6、または
ポリグリコール類、も加えることが有利である。
ニド類、炭酸塩類および/または弗化物類、例えば炭酸
ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、弗化
カリウム、弗化ナトリウムおよび/または炭酸カルシウ
ム、を使用することも適している。そのような場合には
、適宜、有機相中での塩類の溶解度を増加させることの
できる相−転移触媒類、カリウムイオンの場合例えばク
ラウンエーテル類、例えば18−クラウン−6、または
ポリグリコール類、も加えることが有利である。
本発明に従う方法で使用される塩基類の量は広い範囲内
で変えることができる。一般に、一般式CH)のN−ア
シル−β−フェネチルアミンに関して約0.1〜100
モル%、好適には1〜50モル%、特に好適には2〜1
0モル%、が使用される。最適量は予備実験により容易
に決めることができる。
で変えることができる。一般に、一般式CH)のN−ア
シル−β−フェネチルアミンに関して約0.1〜100
モル%、好適には1〜50モル%、特に好適には2〜1
0モル%、が使用される。最適量は予備実験により容易
に決めることができる。
本発明に従う方法では、生成したスチレンは反応中に蒸
留により除去される。
留により除去される。
一般に、反応温度は使用するN−アシル−β−フェネチ
ルアミンの構造に依存している。温度は普通的150〜
250℃、好適には160〜200で、である。
ルアミンの構造に依存している。温度は普通的150〜
250℃、好適には160〜200で、である。
溶媒および/または希釈剤の添加は原則的には不必要で
あり、そしてほとんどの場合余計である。高融点の出発
物質類を使用するときには、溶媒類および/または希釈
剤類を使用することが適宜有利であることがある。適当
な不活性溶媒類および/または希釈剤類は、脂肪族およ
び/または芳香族炭化水素類、脂肪族および/または芳
香族エーテル類並びにハロゲン化された芳香族炭化水素
類である。それらの沸点は、それらが蒸留条件下で底部
に残るのに充分なほど高くてよい、しかしながら、溶媒
類および/または希釈剤類が反応および蒸留条件下で完
全にまたは部分的に蒸留するように、それらの沸点を選
択することが適宜有利である。従って重合しやすいスチ
レン類1例えばジビニルベンゼン類、は希釈されそして
装置の比較的熱い部分から比較的急速に移される。適当
な溶媒類および/または希釈剤類の例として挙げられる
ものは、アントラセン、フェナンスレン。
あり、そしてほとんどの場合余計である。高融点の出発
物質類を使用するときには、溶媒類および/または希釈
剤類を使用することが適宜有利であることがある。適当
な不活性溶媒類および/または希釈剤類は、脂肪族およ
び/または芳香族炭化水素類、脂肪族および/または芳
香族エーテル類並びにハロゲン化された芳香族炭化水素
類である。それらの沸点は、それらが蒸留条件下で底部
に残るのに充分なほど高くてよい、しかしながら、溶媒
類および/または希釈剤類が反応および蒸留条件下で完
全にまたは部分的に蒸留するように、それらの沸点を選
択することが適宜有利である。従って重合しやすいスチ
レン類1例えばジビニルベンゼン類、は希釈されそして
装置の比較的熱い部分から比較的急速に移される。適当
な溶媒類および/または希釈剤類の例として挙げられる
ものは、アントラセン、フェナンスレン。
ターフェニル、ポリグリコールエーテル類、ポリグリコ
ール類、フェノキシジフェニル類および/または異性体
トリルエーテル類である。
ール類、フェノキシジフェニル類および/または異性体
トリルエーテル類である。
N−アセチル−2−(2−クロロフェニル)エチルアミ
ンおよびナトリウムメチレートを本発明に従う方法で出
発物質類として使用する時には。
ンおよびナトリウムメチレートを本発明に従う方法で出
発物質類として使用する時には。
反応過程は下記の反応式により表わすことができる:
CI
本発明に従う方法は例えば下記の如き一般的な蒸留装置
の中で実施できる。該装置は反応フラスコからなってお
り、それには10〜20cmのビグルーカラムが連結し
ておりそして頂部には生成物を冷却可能な受器中に送る
空気コンデンサーが付いている0式(II )のN−ア
シル−β−フェネチルアミン、約2〜10モル%のアル
コレートおよび約0.1重量%のターシャリーーブチル
ー力テコールを最初に加え、そして同量の安定剤を蒸留
受器中に入れる。10〜20ミリバールの真空を適用し
た後に、温度を約150〜250℃に高める。この間に
分解生成物類が蒸留する。アセトアミドは一般的に受器
の中で蒸留物から完全に結晶化する。それはスチレンか
ら濾過によりまたは水洗により分離できる。少量で存在
しているかもしれない塩基性成分類を希塩酸で洗浄した
後に。
の中で実施できる。該装置は反応フラスコからなってお
り、それには10〜20cmのビグルーカラムが連結し
ておりそして頂部には生成物を冷却可能な受器中に送る
空気コンデンサーが付いている0式(II )のN−ア
シル−β−フェネチルアミン、約2〜10モル%のアル
コレートおよび約0.1重量%のターシャリーーブチル
ー力テコールを最初に加え、そして同量の安定剤を蒸留
受器中に入れる。10〜20ミリバールの真空を適用し
た後に、温度を約150〜250℃に高める。この間に
分解生成物類が蒸留する。アセトアミドは一般的に受器
の中で蒸留物から完全に結晶化する。それはスチレンか
ら濾過によりまたは水洗により分離できる。少量で存在
しているかもしれない塩基性成分類を希塩酸で洗浄した
後に。
スチレン類が蒸留ヘッドまたは短カラムを用いる再蒸留
により高純度で得られる。
により高純度で得られる。
特にR4がアルキル基である一般式CI)のスチレン類
の場合1重合安定剤の添加の省略が適宜可能である。
の場合1重合安定剤の添加の省略が適宜可能である。
本発明に従う方法は、N−7セチルーβ−フェネチルア
ミンの一部分を最初に比較的小さい装置中に加えそして
その後出発物質を反応および蒸留の進行に応じて計量添
加することにより、連続的に実施することもできる。
ミンの一部分を最初に比較的小さい装置中に加えそして
その後出発物質を反応および蒸留の進行に応じて計量添
加することにより、連続的に実施することもできる。
本発明に従う方法において使用される置換されたN−ア
シル−β−フェネチルアミン類は、それ自体は公知であ
る方法で対応する置換されたベンジルクロライド類から
容易に製造できる(製造実施例参照)、工程式かられか
るように、最初にクロロ/シアノ交換が起きる。ベンジ
ルシアニド類はα−位置でアルキル化可能である。水素
化してβ−フェネチルアミン類を与えそしてその後アシ
ル化した後に、一般式(n)の出発物質が得られる。
シル−β−フェネチルアミン類は、それ自体は公知であ
る方法で対応する置換されたベンジルクロライド類から
容易に製造できる(製造実施例参照)、工程式かられか
るように、最初にクロロ/シアノ交換が起きる。ベンジ
ルシアニド類はα−位置でアルキル化可能である。水素
化してβ−フェネチルアミン類を与えそしてその後アシ
ル化した後に、一般式(n)の出発物質が得られる。
CM 0R−Mal
Ar−CH2−CI Ar−CH2−C
NAr−0H−1ll:R2−NH−Ac本発明に従う
方法は当技術の現状に比較していくつかの利点を有する
。容易に入手可能な純粋なベンジルクロライド類から、
純粋な異性体を含まないスチレン類を高い収率および品
質でそして工業的にすぐに実施できる一般的な装置中で
の反応段階で製造できる。末端二重結合を有する生成物
類のみが側鎖アルキル化された誘導体類から構成される
装 置換されたスチレン類は重合体および活性化合物化学分
野において多種の用途を有する。共重合時には、それら
は生成物類の性質改質用に使われる(ウルマンス・エン
サイクロペディ・デルφテクニツシz 7 ’ へミイ
(UI ImannS Encyclopadie
der technischen Chemi e
)、4版、22巻、306頁以下参照)、最近、置換さ
れたスチレン類を基にした新規な活性化合物類が記され
てきており、そしてそれらは植物保護剤類として使用で
きる。
NAr−0H−1ll:R2−NH−Ac本発明に従う
方法は当技術の現状に比較していくつかの利点を有する
。容易に入手可能な純粋なベンジルクロライド類から、
純粋な異性体を含まないスチレン類を高い収率および品
質でそして工業的にすぐに実施できる一般的な装置中で
の反応段階で製造できる。末端二重結合を有する生成物
類のみが側鎖アルキル化された誘導体類から構成される
装 置換されたスチレン類は重合体および活性化合物化学分
野において多種の用途を有する。共重合時には、それら
は生成物類の性質改質用に使われる(ウルマンス・エン
サイクロペディ・デルφテクニツシz 7 ’ へミイ
(UI ImannS Encyclopadie
der technischen Chemi e
)、4版、22巻、306頁以下参照)、最近、置換さ
れたスチレン類を基にした新規な活性化合物類が記され
てきており、そしてそれらは植物保護剤類として使用で
きる。
下記の実施例は本発明に従う方法を説明するためのもの
である。
である。
衷農±ユ
内部温度計を備えた500m1三首フラスコ、10cm
ビグルーカラム並びに連結した蒸留ヘッドおよび受器か
らなる真空蒸留装置に窒素を流した。197.5g (
1モル)のN−7セチルー2−(2−クロロフェニル)
エチルアミン、5.9g(50ミリモル)のカリウムタ
ーシャリー−ブチレート(95%純度)および0.2g
のターシャリーープチルカテコールをフラスコ中に加え
。
ビグルーカラム並びに連結した蒸留ヘッドおよび受器か
らなる真空蒸留装置に窒素を流した。197.5g (
1モル)のN−7セチルー2−(2−クロロフェニル)
エチルアミン、5.9g(50ミリモル)のカリウムタ
ーシャリー−ブチレート(95%純度)および0.2g
のターシャリーープチルカテコールをフラスコ中に加え
。
そして0.2gの同じ安定剤を受器中に加えた。
20ミリバールの圧力が設定された後に、出発物質を加
熱した0反応は約160℃の底部温度において始まり、
そしてそれはコンデンサー中での分解生成物類の出現に
より検出可能である0反応は200℃の底部温度までの
加熱により1〜2時間内に完了した。真空度を最終的に
は約5ミリバールまで短時間にわたって高めた。188
.3gの蒸留物が得られ、そしてアセトアミドが実質的
にここから結晶化した。蒸留物を300m1のエーテル
および200m1の水の中で抽出し、水相を分離し、そ
して有機相を5%強度塩酸および炭融水素ナトリウム水
溶液で連続的に洗浄した。乾燥しそして溶媒を蒸留によ
り除去した後に、133.3gの残渣が得られ、それは
99.1%の0−クロロスチレンを含有していた。収率
、理論値の95.4%。
熱した0反応は約160℃の底部温度において始まり、
そしてそれはコンデンサー中での分解生成物類の出現に
より検出可能である0反応は200℃の底部温度までの
加熱により1〜2時間内に完了した。真空度を最終的に
は約5ミリバールまで短時間にわたって高めた。188
.3gの蒸留物が得られ、そしてアセトアミドが実質的
にここから結晶化した。蒸留物を300m1のエーテル
および200m1の水の中で抽出し、水相を分離し、そ
して有機相を5%強度塩酸および炭融水素ナトリウム水
溶液で連続的に洗浄した。乾燥しそして溶媒を蒸留によ
り除去した後に、133.3gの残渣が得られ、それは
99.1%の0−クロロスチレンを含有していた。収率
、理論値の95.4%。
火ム糎又二ヱ
実施例1中に記されている如くして該方法を行なったが
、表中に示されている塩基類を使用した。蒸留底部を2
20℃まで加熱した。
、表中に示されている塩基類を使用した。蒸留底部を2
20℃まで加熱した。
メチレート
4 NaCN 10 32 8
45KGN3) 5 90 95
8 K2CO33) 2.5 86 92
7KF3) 5 45 781
)N−7セチルー2−(2−クロロフェニル)エチルア
ミンを基にする。
45KGN3) 5 90 95
8 K2CO33) 2.5 86 92
7KF3) 5 45 781
)N−7セチルー2−(2−クロロフェニル)エチルア
ミンを基にする。
2)反応した出発物質を基にする。
3)カリウムイオン類と等しい量の18−クラウン−6
も加えた。
も加えた。
衷ム凱且二ヱ1
実施例1中に記されている如くして方法を実施すると、
表中の置換されたスチレン類が対応する一般式(n)の
N−アセチル先駆体類から得られた。
表中の置換されたスチレン類が対応する一般式(n)の
N−アセチル先駆体類から得られた。
X旌鑓又至
N2下で、248.3g (1モル)の1.4−ビス(
2−アセトアミノ−エチル)ベンゼン。
2−アセトアミノ−エチル)ベンゼン。
11.2g(100ミリモル)の95%純度カリウムタ
ーシャリーーブチレート、28.4g(100ミ!J%
JL、)(7)1,4,7,10,13.16−ヘキサ
オキサシクロオクタデカン(1B−クララ7−8)、2
50gの異性体フェノキシジフェニルエーテル類の混合
物、250mgのターシャリーープチル力テコールおよ
び250mgのp −フェニレンジアミンを最初に実施
例1と同様な蒸留装置の中に加えた。さらに250 m
gのターシャリーープチルカテコールを蒸留受器の中
に入れた。lOミリバールの真空を適用した後に、底部
温度を高めた0分解反応は約175℃において始まりそ
して蒸留ヘッド中での生成物類の出現により検出できた
0反応は、底部温度を210℃にゆっくり高めることに
より、1−2時間内で完了した。最終的には、真空を5
ミリバールまで短時間にわたって高めた。蒸留物を30
0m1のエーテルおよび200m1の水の中で抽出し、
水相を分離し、そして有機相を200 m lの水で一
回洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、そして溶媒を真空
蒸留により除去した。213.2gの残渣は、58.4
%のp−ビニルベンゼン(理論値の96%)、2.6%
の4−(2−アセトアミノエチル)スチレンおよび37
.3%の異性体フェノキシジフェニルエーテル類を含有
していた。20cmビグルーカラム上での再蒸留の後に
、約0.5ミリバールにおける40−41℃の沸点を有
する111.0gのp−ビニルベンゼンが得られた。
ーシャリーーブチレート、28.4g(100ミ!J%
JL、)(7)1,4,7,10,13.16−ヘキサ
オキサシクロオクタデカン(1B−クララ7−8)、2
50gの異性体フェノキシジフェニルエーテル類の混合
物、250mgのターシャリーープチル力テコールおよ
び250mgのp −フェニレンジアミンを最初に実施
例1と同様な蒸留装置の中に加えた。さらに250 m
gのターシャリーープチルカテコールを蒸留受器の中
に入れた。lOミリバールの真空を適用した後に、底部
温度を高めた0分解反応は約175℃において始まりそ
して蒸留ヘッド中での生成物類の出現により検出できた
0反応は、底部温度を210℃にゆっくり高めることに
より、1−2時間内で完了した。最終的には、真空を5
ミリバールまで短時間にわたって高めた。蒸留物を30
0m1のエーテルおよび200m1の水の中で抽出し、
水相を分離し、そして有機相を200 m lの水で一
回洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、そして溶媒を真空
蒸留により除去した。213.2gの残渣は、58.4
%のp−ビニルベンゼン(理論値の96%)、2.6%
の4−(2−アセトアミノエチル)スチレンおよび37
.3%の異性体フェノキシジフェニルエーテル類を含有
していた。20cmビグルーカラム上での再蒸留の後に
、約0.5ミリバールにおける40−41℃の沸点を有
する111.0gのp−ビニルベンゼンが得られた。
収率、理論値の85%、純度99.9%。
衷惠輿27
248.3g(1モル)の1.3−ビス(2−アセトア
ミノエチル)ベンゼンを使用しそして方法は実施例26
中に記されている如くして実施した。191.8gのエ
ーテル残渣は、58.2%のm−ビニルベンゼン(理論
値の86%)、1010%の3−(2−アセトアミノエ
チル)スチレンおよび30.1%の異性体フェノキシジ
フェニルエーテル類を含有していた。20cmビグルー
カラム上での再蒸留の後に、104.5gのm−ビニル
ベンゼンが得られた。収率、理論値の80%、純度99
.6%。
ミノエチル)ベンゼンを使用しそして方法は実施例26
中に記されている如くして実施した。191.8gのエ
ーテル残渣は、58.2%のm−ビニルベンゼン(理論
値の86%)、1010%の3−(2−アセトアミノエ
チル)スチレンおよび30.1%の異性体フェノキシジ
フェニルエーテル類を含有していた。20cmビグルー
カラム上での再蒸留の後に、104.5gのm−ビニル
ベンゼンが得られた。収率、理論値の80%、純度99
.6%。
裏族鍔又1
方法は最初は実施例1に記されている如くして実施され
た0分解生成物類の蒸留時に、別の1モルのN−アセチ
ル−2−(2−クロロフェニル)エチルアミンを滴下漏
斗から反応フラスコに滴々添加した。添加速度は1滴々
添加量が蒸留物の量にほぼ相当するように調節された。
た0分解生成物類の蒸留時に、別の1モルのN−アセチ
ル−2−(2−クロロフェニル)エチルアミンを滴下漏
斗から反応フラスコに滴々添加した。添加速度は1滴々
添加量が蒸留物の量にほぼ相当するように調節された。
塩基の量は使用したアセチル化合物の総量に関して2.
5モル%であった。
5モル%であった。
処理後に、274.4gのエーテル残渣が得られ、それ
は97.2%、=266.6g=理論値の96%の0−
クロロスチレンを含有していた。
は97.2%、=266.6g=理論値の96%の0−
クロロスチレンを含有していた。
衷旌豊又旦
259.7g (1モル)のn−ベンゾイル−2−C2
−クロロフェニル)エチルアミンを使用しそしてその他
の点では実施例1の方法を実施した。20ミリバール下
での200℃までの底部温度および140℃の頂部温度
において、73.8gの蒸留物が得られ、それは82.
6%=60゜8g=理論値の44%のO−クロロスチレ
ンを含有していた。188gの蒸留残渣は134.2g
の出発化合物を含有していた0選択率、91%。
−クロロフェニル)エチルアミンを使用しそしてその他
の点では実施例1の方法を実施した。20ミリバール下
での200℃までの底部温度および140℃の頂部温度
において、73.8gの蒸留物が得られ、それは82.
6%=60゜8g=理論値の44%のO−クロロスチレ
ンを含有していた。188gの蒸留残渣は134.2g
の出発化合物を含有していた0選択率、91%。
火ム隻且旦
方法は実施例!中に記されている如くして実施されだが
、カリウムターシャリーーブチレートの代わりに5gの
粉末状炭酸カリウムおよび100gのポリグリコールP
400を使用した。底部を215℃まで加熱し、そして
140℃76ミリバールまでの蒸留物を集めた。120
.2gのエーテル残渣は処理後に96.9%の0−クロ
ロスチレンを含有していた。収率、理論値の84%。
、カリウムターシャリーーブチレートの代わりに5gの
粉末状炭酸カリウムおよび100gのポリグリコールP
400を使用した。底部を215℃まで加熱し、そして
140℃76ミリバールまでの蒸留物を集めた。120
.2gのエーテル残渣は処理後に96.9%の0−クロ
ロスチレンを含有していた。収率、理論値の84%。
匡及糎!五皇及
a) 4−クロロ/シアノ交換
4−クロロベンジルクロライド
最初に196g(4モル)のナトリウムシアニド、12
.5g(40ミリモル)のトリブチルベンジルアンモニ
ウムクロライドおよび660m1の水を、還流コンデン
サー、内部温度計および滴下漏斗を備えた2リツトルの
多着装置中に加え、そして混合物を90℃に加熱した。
.5g(40ミリモル)のトリブチルベンジルアンモニ
ウムクロライドおよび660m1の水を、還流コンデン
サー、内部温度計および滴下漏斗を備えた2リツトルの
多着装置中に加え、そして混合物を90℃に加熱した。
同じ温度において、644g(4モル)の溶融4−クロ
ロベンジルクロライドを1時間滴々添加し、そして混合
物を次に2時間攪拌した。約35℃に冷却した後に、有
機相を分離し、水で洗浄し、そして短カラム上で分別し
た。552gの4−クロロベンジルシアニド(理論値の
91%)が得られた。
ロベンジルクロライドを1時間滴々添加し、そして混合
物を次に2時間攪拌した。約35℃に冷却した後に、有
機相を分離し、水で洗浄し、そして短カラム上で分別し
た。552gの4−クロロベンジルシアニド(理論値の
91%)が得られた。
b)側鎖アルキル化
4−クロロ−α−イソプロピルベンジルシアニド469
g(3,1モル)の4−クロロベンジルシアニド、30
gのテトラブチルアンモニウムブロマイド、1500g
の50%強度水酸化ナトリウム溶液および438g (
3,56モル)のイソプロピルブロマイドを最初に、還
流コンデンサーおよび内部温度計を備えた4リツトルの
多着装置中に加えた。攪拌を開始した後に温度は上昇し
た。それを、最初は冷却によりその後加熱により、40
℃に4時間保った6反応混合物を室温に冷却し、500
m1cy)z−チルおよび500m1の水の混合物中に
注ぎ、水相を分離し、そして有機相を連続して5%強度
塩酸、炭酸水素ナトリウム溶液および水で洗浄した。硫
酸ナトリウムで乾燥した後に、溶媒を蒸留により除去し
た。残っている残渣は585.3gの97%純度の4−
α−イソプロピルベンジルシアニドであった。生成物は
次の水素化用に充分な純度であった。
g(3,1モル)の4−クロロベンジルシアニド、30
gのテトラブチルアンモニウムブロマイド、1500g
の50%強度水酸化ナトリウム溶液および438g (
3,56モル)のイソプロピルブロマイドを最初に、還
流コンデンサーおよび内部温度計を備えた4リツトルの
多着装置中に加えた。攪拌を開始した後に温度は上昇し
た。それを、最初は冷却によりその後加熱により、40
℃に4時間保った6反応混合物を室温に冷却し、500
m1cy)z−チルおよび500m1の水の混合物中に
注ぎ、水相を分離し、そして有機相を連続して5%強度
塩酸、炭酸水素ナトリウム溶液および水で洗浄した。硫
酸ナトリウムで乾燥した後に、溶媒を蒸留により除去し
た。残っている残渣は585.3gの97%純度の4−
α−イソプロピルベンジルシアニドであった。生成物は
次の水素化用に充分な純度であった。
C)水素化
4−クロロ−α−インプロピル−β−フェネチルアミン
0.7リツトルのオートクレーブに400g(2モル)
の97%純度4−クロロ−イソプロピルベンジルシアニ
ド、メタノールで湿らせた23gのラネーコバルト、お
よび80gのアンモニア(4,7モル)を充填した。全
圧を水素で100パールに高め、そして混合物を130
℃に加熱した0反応は、その後水素を100〜150バ
ールとなるまで注入することにより約1時間内に完了し
た。室温に冷却し、触媒を吸引濾過により除去しそして
メタノールで洗浄した後に、粗製生成物をカラムを通し
て分別蒸留した。352g (理論値の89%)の13
4−135℃716ミリバールの沸点を有する4−クロ
ロ−α−インプロピル−β−フェネチルアミンが得られ
た。
の97%純度4−クロロ−イソプロピルベンジルシアニ
ド、メタノールで湿らせた23gのラネーコバルト、お
よび80gのアンモニア(4,7モル)を充填した。全
圧を水素で100パールに高め、そして混合物を130
℃に加熱した0反応は、その後水素を100〜150バ
ールとなるまで注入することにより約1時間内に完了し
た。室温に冷却し、触媒を吸引濾過により除去しそして
メタノールで洗浄した後に、粗製生成物をカラムを通し
て分別蒸留した。352g (理論値の89%)の13
4−135℃716ミリバールの沸点を有する4−クロ
ロ−α−インプロピル−β−フェネチルアミンが得られ
た。
純度、99.8%。
d)アセチル化
395.4g(2モル)の4−クロロ−α−イソプロピ
ル−β−フェネチルアミンを、水分を除去しながら、最
初に加えられである208g(2,04モル)の無水酢
酸に、60″O′において1間内に加えた0反応混合物
を次に60℃で2時間攪拌し、そして真空を高めながら
蒸留ヘッドを通して蒸留した。酢酸および過剰の無水酢
酸を除去した後に、460gの純粋なN−7セチルー4
−クロロ−α−イソプロピル−β−フェネチルアミンを
油ポンプ真空下で168−171℃/約1−2ミリバー
ルの沸点において蒸留した。
ル−β−フェネチルアミンを、水分を除去しながら、最
初に加えられである208g(2,04モル)の無水酢
酸に、60″O′において1間内に加えた0反応混合物
を次に60℃で2時間攪拌し、そして真空を高めながら
蒸留ヘッドを通して蒸留した。酢酸および過剰の無水酢
酸を除去した後に、460gの純粋なN−7セチルー4
−クロロ−α−イソプロピル−β−フェネチルアミンを
油ポンプ真空下で168−171℃/約1−2ミリバー
ルの沸点において蒸留した。
全ての他の一般式(n)のN−アセチル−β−。
フェネチルアミン類が同様な反応順序により製造された
。出発物質または生成物が固体であるなら、溶媒類、例
えばクロロ/シアノ交換および側鎖アルキル化用のトル
エン、水素化用のメタノール、並びにアセチル化用の酢
酸、を使用した。
。出発物質または生成物が固体であるなら、溶媒類、例
えばクロロ/シアノ交換および側鎖アルキル化用のトル
エン、水素化用のメタノール、並びにアセチル化用の酢
酸、を使用した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、 R^1〜R^3は同一または異なっておりそして水素、
ハロゲン、それぞれが任意にハロゲンにより置換されて
いてもよい低級アルキルまたは低級アルコキシを表わし
、 R^4は水素または低級アルキルを示し、そして nは1または2を表わす] の置換されたスチレン類の製造方法において、式▲数式
、化学式、表等があります▼ [式中、 Acは脂肪族または芳香族カルボン酸のアシル基を表わ
し、そして R^1〜R^4およびnは上記の意味を有する]のN−
アシル−β−フェネチルアミン類を塩基類で処理し、そ
して生成したスチレンを反応中に蒸留により除去するこ
とを特徴とする方法。 2、N−アセチル−β−フェネチルアミン類を使用する
ことをことを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の
方法。 3、使用する塩基類がアルコレート類、第一級および第
一級アミン類のアルカリ金属塩類、アンモニア、アルカ
リ金属水素化物類および/またはアルカリ金属および/
またはアルカリ土類金属類のシアニド類、炭酸塩類およ
び/または弗化物類であることを特徴とする、特許請求
の範囲第1又は2項に記載の方法。 4、アルカリ金属および/またはアルカリ土類金属イオ
ン類を含有している塩基類を使用する時に相−転移触媒
類を加えることを特徴とする、特許請求の範囲第1〜3
項の何れかに記載の方法。 5、クラウンエーテル類またはポリグリコールを相−転
移触媒として加えることを特徴とする、特許請求の範囲
第1〜4項の何れかに記載の方法。 6、塩基類をN−アシル−β−フェネチルアミンに関し
て0.1〜100モル%の量で使用することを特徴とす
る、特許請求の範囲第1〜5項の何れかに記載の方法。 7、塩基処理を150〜250℃の温度において実施す
ることを特徴とする、特許請求の範囲第1〜6項の何れ
かに記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19853507824 DE3507824A1 (de) | 1985-03-06 | 1985-03-06 | Verfahren zur herstellung von substituierten styrolen |
DE3507824,3 | 1985-03-06 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61212526A true JPS61212526A (ja) | 1986-09-20 |
Family
ID=6264294
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61044305A Pending JPS61212526A (ja) | 1985-03-06 | 1986-03-03 | 置換されたスチレン類の製法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4650910A (ja) |
EP (1) | EP0197274B1 (ja) |
JP (1) | JPS61212526A (ja) |
DE (2) | DE3507824A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1994020442A1 (en) * | 1993-03-12 | 1994-09-15 | Daikin Industries, Ltd. | Fluorinated aromatic compound |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4937388A (en) * | 1985-08-09 | 1990-06-26 | Imperial Chemical Industries Plc | Insecticidal ethers |
EP0275314B1 (en) * | 1986-06-05 | 1994-08-31 | Nippon Petrochemicals Company, Limited | Method for transmitting power |
SE9700706D0 (sv) * | 1997-02-27 | 1997-02-27 | Astra Pharma Prod | Process for the preparation of benzothiazoline compounds |
US6479709B1 (en) * | 1998-01-30 | 2002-11-12 | Tosoh Corporation | Process for the production of styrene derivative |
WO2021050660A1 (en) | 2019-09-10 | 2021-03-18 | Countertrace Llc | Hexasubstituted benzenes, surfaces modified therewith, and associated methods |
-
1985
- 1985-03-06 DE DE19853507824 patent/DE3507824A1/de not_active Withdrawn
-
1986
- 1986-02-24 EP EP86102371A patent/EP0197274B1/de not_active Expired
- 1986-02-24 DE DE8686102371T patent/DE3661626D1/de not_active Expired
- 1986-03-03 JP JP61044305A patent/JPS61212526A/ja active Pending
- 1986-03-04 US US06/836,037 patent/US4650910A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1994020442A1 (en) * | 1993-03-12 | 1994-09-15 | Daikin Industries, Ltd. | Fluorinated aromatic compound |
US5741922A (en) * | 1993-03-12 | 1998-04-21 | Daikin Industries, Ltd. | Fluorine-containing aromatic compounds |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3507824A1 (de) | 1986-09-11 |
US4650910A (en) | 1987-03-17 |
EP0197274B1 (de) | 1989-01-04 |
EP0197274A1 (de) | 1986-10-15 |
DE3661626D1 (en) | 1989-02-09 |
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