JPS61212526A - 置換されたスチレン類の製法 - Google Patents

置換されたスチレン類の製法

Info

Publication number
JPS61212526A
JPS61212526A JP61044305A JP4430586A JPS61212526A JP S61212526 A JPS61212526 A JP S61212526A JP 61044305 A JP61044305 A JP 61044305A JP 4430586 A JP4430586 A JP 4430586A JP S61212526 A JPS61212526 A JP S61212526A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alkali metal
formula
reaction
acyl
distillation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61044305A
Other languages
English (en)
Inventor
カルル‐ビルヘルム・ヘンネケ
カルルフリート・ベデマイヤー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bayer AG filed Critical Bayer AG
Publication of JPS61212526A publication Critical patent/JPS61212526A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C41/00Preparation of ethers; Preparation of compounds having groups, groups or groups
    • C07C41/01Preparation of ethers
    • C07C41/18Preparation of ethers by reactions not forming ether-oxygen bonds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C1/00Preparation of hydrocarbons from one or more compounds, none of them being a hydrocarbon
    • C07C1/32Preparation of hydrocarbons from one or more compounds, none of them being a hydrocarbon starting from compounds containing hetero-atoms other than or in addition to oxygen or halogen
    • C07C1/321Preparation of hydrocarbons from one or more compounds, none of them being a hydrocarbon starting from compounds containing hetero-atoms other than or in addition to oxygen or halogen the hetero-atom being a non-metal atom
    • C07C1/323Preparation of hydrocarbons from one or more compounds, none of them being a hydrocarbon starting from compounds containing hetero-atoms other than or in addition to oxygen or halogen the hetero-atom being a non-metal atom the hetero-atom being a nitrogen atom
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C17/00Preparation of halogenated hydrocarbons

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、置換されたN−アシル−β−フェネチルアミ
ン類から置換されたスチレン類を製造する方法に関する
ものである。
製造および工業化学において置換されたスチレン類が大
きな重要性を有するために、それらの製造方法は多数あ
る。しかしながら、純粋で異性体を含まない置換された
スチレン類を特別に製造するためのこれらの方法は経済
的な観点からするとしばしば最適ではない。
従って、スチレン類をエチルベンゼン類から接触脱水素
化により製造できることは公知である(ドイツ公開明細
書2,317,525)、この方法の欠点は、出発物質
の反応が一般的に不完全であり従ってめんどうな蒸留を
伴なうということである。さらに、例えばO−クロロエ
チルベンゼンの如き置換されたエチルベンゼン類は工業
的規模で容易に入手できない、さらに脱水素化は特殊な
装置中でしか実施できない。
置換されたベンズアルデヒド類から出発する二段階反応
における置換されたスチレン類の製造は公知である。グ
リニヤール試薬類との反応後に。
α−ヒドロキシ−アルキルベンゼン類が得られそしてそ
れは酸により脱水することができる(米国特許明細書2
,404,319;オーガニック・シンセシス・コレク
ション(Org、5ynth、、Co11.)、■巻、
204(1955))。
この方法の欠点はグリニヤール反応の実施に必要な大き
な工業的精密性、不満足な収率および出発アルデヒド類
のしばしば高価な価格である。アルデヒド類を無水酢酸
とのパーキン反応にかけ、そして生成した桂皮酸類を脱
カルボキシル化する場合には、置換されたスチレン類は
普通不満足な収率でしか生成しない(インダストリアル
・アンド・エンジニアリング・ケミストリイ(Ind。
Eng、Chem、)、5旦、1005 (1958)
;オーガニック・シンセシス・コレクション(Org、
5ynth、、Co1t、)、rv巻、731 (19
63))。
置換されたトルエン類からメチルハライド類を使用して
700℃以上でスチレン類を製造できることも公知であ
る(米国特許明細書3 、636 。
182)、特殊な装置中でしか実施できないこの方法の
欠点は不完全な転化率、低い選択性および純粋な物質類
を製造するための大きな精巧性である。
塩化ベンジルからウィティッヒ反応により二段階でトリ
フェニルホスフィンおよびホルムアルデヒドを使用して
置換されたスチレン類を製造することもできる(ホウベ
ン−ウニイル(Ho u b en−We y 1) 
、  5/ 1 b巻、383頁以下参照)、この方法
の欠点は等モル量の高価な補助用試薬を使用する必要性
および大量のトリフェニルホスフィンオキシトの廃棄問
題であり、このことが該方法の経済性を限定している。
ある種のN−アセチル−β−アミノアルキルベンゼン類
は清騰キシレン中で五酸化溝の存在下で7セトアミドを
放出し、そして例えばスチルベン鎖中に中心二重結合を
与える。この合成の欠点は少なくともモル量の五酸化溝
の使用および不満足な収率である(ソサイエティ(So
c、)、19±旦、1074)、スチルベン類中の中心
二重結合はまた。塩酸の存在下におけるアセトアミドの
放出によっても製造できる(テトラへ10ン・レタース
(Tetrahedron  Letters)、19
68.613)、l、かしながら、この方法も特別に活
性化されたスチルベン類の製造に限定されているようで
ある。
α−官能化されたアルキルベンゼン類からのα−アルキ
ルスチレン類の製造も公知である(ヨーロッパ特許11
0,536)、この方法の欠点は、α−ヒドロキシアル
キルベンゼン類からの例えば水の除去が均一になされな
いということである。それには、アルキル鎖中に末端二
重結合を有するスチレン類およびアルキル鎖中の2位置
に二重結合を有するスチレン類の両者の製造が伴なわれ
る。
一般式 [式中。
R1−R3は同一または異なっておりそして水素、ハロ
ゲン、それぞれが任意にハロゲンにより置換されていて
もよい低級アルキルまたは低級アルコキシを表わし。
R4は水素または低級アルキルを示し、そして nは1または2を表わす] の置換されたスチレン類の製造方法を今見出し。
ここで該方法は一般式 [式中、 Acは脂肪族または芳香族カルボン酸のアシル基を表わ
し、そして R1−R4およびnは上記の意味を有する]のN−アシ
ル−β−フェネチルアミン類を塩基類で処理し、そして
生成したスチレンを反応中に蒸留により除去することを
特徴としている。
適当な低級アルキル基類は、炭素数が1〜5のもの、好
適には炭素数が1〜4のもの1例えばメチル、エチル、
n−プロピル、イソ−プロピル、n−ブチル、イソ−ブ
チル、セカンダリー−ブチルおよびターシャリーーブチ
ル基、特に好適にはメチル、エチルおよびイソ−プロピ
ル基、であり;適当な低級アルコキシ基類は炭素数が1
〜5のもの、好適には炭素数が1〜3のもの1例えばメ
トキシ、エトキシ、プロポキシおよびイソプロポキシ基
、である、ハロゲン−置換されたアルキルまたはアルコ
キシ基類の例として挙げられるものは、トリフルオロメ
チルおよびトリフルオロメトキシ基である。
ハロゲン類として挙げられるものは、弗素、塩素、臭素
およびヨウ素、好適には弗素および塩素、である。
本発明に従う方法により例えば下記のものが製造できる
: 2−クロロスチレン、3−クロロスチレン、4−クaロ
スチレン、3.4−ジクロロスチレン。
2.4−ジクロロスチレン、α−メチル−3−クロロス
チレン、α−エチル−3−クロロスチレン、α−イソプ
ロピル−3−クロロスチレン、α−ブチル−3−クロロ
スチレン、α−メチル−4−クロロスチレン、α−エチ
ル−4−クロロスチレン、α−イソプロピル−4−クロ
ロスチレン、α−ブチル−4−クロロスチレン、α−メ
チル−3,4−ジクロロスチレン、α−エチル−3,4
−ジクロロスチレン、α−イソプロピル−3,4−ジク
ロロスチレン、α−ブチル−3,4−ジクロロスチレン
、2.6−シクロロス羊レン、2−ブロモスチレン、2
.4−ジプロモスチレン、3−ブロモスチレン、4−ブ
ロモスチレン、2−フルオロスチレン、3−フルオロス
チレン、4−フルオロスチレン、α−メチル−4−フル
オロスチレン、α−エチル−4−フルオロスチレン、α
−インプロピル−4−フルオロスチレン、α−n −ブ
チル−4−フルオロスチレン、2−メチルスチレン、3
−メチルスチレン、4−メチルスチレン、2−メトキシ
スチレン、4−メトキシスチレン、2−トリフルオロメ
チルスチレン、3−トリフルオロメチルスチレン、4−
トリフルオロメトキシスチレン、p−ジビニルベンゼン
、m−ジビニルベンゼンおよびo−ジビニルベンゼン。
出発物質中のアシル基(式(n)参照)1例えばアセチ
ル、プロピオニル、インブチリル基およびベンゾイル基
、はアミン類用のアシル化剤として低価格で容易に入手
可能なカルボン酸類またはアルコキシ誘導体類から誘導
される0式(Il)に基づくN−アセチル−β−フェネ
チルアミン類が本発明に従う方法で好適に使用される。
本発明に従う方法用に適している塩基類は、化学平衡に
おいてN−7シルアミノ基をアニオンに転化させること
のできる全ての化合物類である。
これらはアルコレート類1例えばナトリウムメチレート
、ナトリウムメチレート、ナトリウムイソブチレートお
よび/またはカリウムターシャリーーブチレート、好適
にはナトリウムメチレートおよび/またはカリウムター
シャリーープチレート、であることができる。
第一級および第一級アミン類のアルカリ金属塩類、アン
モニア、アルカリ金属水素化物類も適している0例とし
て挙げられるものは、ナトリウムアミド、リチウムジイ
ンプロピルアミドおよび/または水素化ナトリウムであ
る。
アルカリ金属および/またはアルカリ土類金属類のシア
ニド類、炭酸塩類および/または弗化物類、例えば炭酸
ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、弗化
カリウム、弗化ナトリウムおよび/または炭酸カルシウ
ム、を使用することも適している。そのような場合には
、適宜、有機相中での塩類の溶解度を増加させることの
できる相−転移触媒類、カリウムイオンの場合例えばク
ラウンエーテル類、例えば18−クラウン−6、または
ポリグリコール類、も加えることが有利である。
本発明に従う方法で使用される塩基類の量は広い範囲内
で変えることができる。一般に、一般式CH)のN−ア
シル−β−フェネチルアミンに関して約0.1〜100
モル%、好適には1〜50モル%、特に好適には2〜1
0モル%、が使用される。最適量は予備実験により容易
に決めることができる。
本発明に従う方法では、生成したスチレンは反応中に蒸
留により除去される。
一般に、反応温度は使用するN−アシル−β−フェネチ
ルアミンの構造に依存している。温度は普通的150〜
250℃、好適には160〜200で、である。
溶媒および/または希釈剤の添加は原則的には不必要で
あり、そしてほとんどの場合余計である。高融点の出発
物質類を使用するときには、溶媒類および/または希釈
剤類を使用することが適宜有利であることがある。適当
な不活性溶媒類および/または希釈剤類は、脂肪族およ
び/または芳香族炭化水素類、脂肪族および/または芳
香族エーテル類並びにハロゲン化された芳香族炭化水素
類である。それらの沸点は、それらが蒸留条件下で底部
に残るのに充分なほど高くてよい、しかしながら、溶媒
類および/または希釈剤類が反応および蒸留条件下で完
全にまたは部分的に蒸留するように、それらの沸点を選
択することが適宜有利である。従って重合しやすいスチ
レン類1例えばジビニルベンゼン類、は希釈されそして
装置の比較的熱い部分から比較的急速に移される。適当
な溶媒類および/または希釈剤類の例として挙げられる
ものは、アントラセン、フェナンスレン。
ターフェニル、ポリグリコールエーテル類、ポリグリコ
ール類、フェノキシジフェニル類および/または異性体
トリルエーテル類である。
N−アセチル−2−(2−クロロフェニル)エチルアミ
ンおよびナトリウムメチレートを本発明に従う方法で出
発物質類として使用する時には。
反応過程は下記の反応式により表わすことができる: CI 本発明に従う方法は例えば下記の如き一般的な蒸留装置
の中で実施できる。該装置は反応フラスコからなってお
り、それには10〜20cmのビグルーカラムが連結し
ておりそして頂部には生成物を冷却可能な受器中に送る
空気コンデンサーが付いている0式(II )のN−ア
シル−β−フェネチルアミン、約2〜10モル%のアル
コレートおよび約0.1重量%のターシャリーーブチル
ー力テコールを最初に加え、そして同量の安定剤を蒸留
受器中に入れる。10〜20ミリバールの真空を適用し
た後に、温度を約150〜250℃に高める。この間に
分解生成物類が蒸留する。アセトアミドは一般的に受器
の中で蒸留物から完全に結晶化する。それはスチレンか
ら濾過によりまたは水洗により分離できる。少量で存在
しているかもしれない塩基性成分類を希塩酸で洗浄した
後に。
スチレン類が蒸留ヘッドまたは短カラムを用いる再蒸留
により高純度で得られる。
特にR4がアルキル基である一般式CI)のスチレン類
の場合1重合安定剤の添加の省略が適宜可能である。
本発明に従う方法は、N−7セチルーβ−フェネチルア
ミンの一部分を最初に比較的小さい装置中に加えそして
その後出発物質を反応および蒸留の進行に応じて計量添
加することにより、連続的に実施することもできる。
本発明に従う方法において使用される置換されたN−ア
シル−β−フェネチルアミン類は、それ自体は公知であ
る方法で対応する置換されたベンジルクロライド類から
容易に製造できる(製造実施例参照)、工程式かられか
るように、最初にクロロ/シアノ交換が起きる。ベンジ
ルシアニド類はα−位置でアルキル化可能である。水素
化してβ−フェネチルアミン類を与えそしてその後アシ
ル化した後に、一般式(n)の出発物質が得られる。
CM 0R−Mal Ar−CH2−CI        Ar−CH2−C
NAr−0H−1ll:R2−NH−Ac本発明に従う
方法は当技術の現状に比較していくつかの利点を有する
。容易に入手可能な純粋なベンジルクロライド類から、
純粋な異性体を含まないスチレン類を高い収率および品
質でそして工業的にすぐに実施できる一般的な装置中で
の反応段階で製造できる。末端二重結合を有する生成物
類のみが側鎖アルキル化された誘導体類から構成される
装 置換されたスチレン類は重合体および活性化合物化学分
野において多種の用途を有する。共重合時には、それら
は生成物類の性質改質用に使われる(ウルマンス・エン
サイクロペディ・デルφテクニツシz 7 ’ へミイ
(UI ImannS Encyclopadie  
der  technischen  Chemi e
)、4版、22巻、306頁以下参照)、最近、置換さ
れたスチレン類を基にした新規な活性化合物類が記され
てきており、そしてそれらは植物保護剤類として使用で
きる。
下記の実施例は本発明に従う方法を説明するためのもの
である。
衷農±ユ 内部温度計を備えた500m1三首フラスコ、10cm
ビグルーカラム並びに連結した蒸留ヘッドおよび受器か
らなる真空蒸留装置に窒素を流した。197.5g (
1モル)のN−7セチルー2−(2−クロロフェニル)
エチルアミン、5.9g(50ミリモル)のカリウムタ
ーシャリー−ブチレート(95%純度)および0.2g
のターシャリーープチルカテコールをフラスコ中に加え
そして0.2gの同じ安定剤を受器中に加えた。
20ミリバールの圧力が設定された後に、出発物質を加
熱した0反応は約160℃の底部温度において始まり、
そしてそれはコンデンサー中での分解生成物類の出現に
より検出可能である0反応は200℃の底部温度までの
加熱により1〜2時間内に完了した。真空度を最終的に
は約5ミリバールまで短時間にわたって高めた。188
.3gの蒸留物が得られ、そしてアセトアミドが実質的
にここから結晶化した。蒸留物を300m1のエーテル
および200m1の水の中で抽出し、水相を分離し、そ
して有機相を5%強度塩酸および炭融水素ナトリウム水
溶液で連続的に洗浄した。乾燥しそして溶媒を蒸留によ
り除去した後に、133.3gの残渣が得られ、それは
99.1%の0−クロロスチレンを含有していた。収率
、理論値の95.4%。
火ム糎又二ヱ 実施例1中に記されている如くして該方法を行なったが
、表中に示されている塩基類を使用した。蒸留底部を2
20℃まで加熱した。
メチレート 4  NaCN      10   32    8
45KGN3)     5    90    95
8  K2CO33)  2.5  86    92
7KF3)      5    45    781
)N−7セチルー2−(2−クロロフェニル)エチルア
ミンを基にする。
2)反応した出発物質を基にする。
3)カリウムイオン類と等しい量の18−クラウン−6
も加えた。
衷ム凱且二ヱ1 実施例1中に記されている如くして方法を実施すると、
表中の置換されたスチレン類が対応する一般式(n)の
N−アセチル先駆体類から得られた。
X旌鑓又至 N2下で、248.3g (1モル)の1.4−ビス(
2−アセトアミノ−エチル)ベンゼン。
11.2g(100ミリモル)の95%純度カリウムタ
ーシャリーーブチレート、28.4g(100ミ!J%
JL、)(7)1,4,7,10,13.16−ヘキサ
オキサシクロオクタデカン(1B−クララ7−8)、2
50gの異性体フェノキシジフェニルエーテル類の混合
物、250mgのターシャリーープチル力テコールおよ
び250mgのp −フェニレンジアミンを最初に実施
例1と同様な蒸留装置の中に加えた。さらに250 m
 gのターシャリーープチルカテコールを蒸留受器の中
に入れた。lOミリバールの真空を適用した後に、底部
温度を高めた0分解反応は約175℃において始まりそ
して蒸留ヘッド中での生成物類の出現により検出できた
0反応は、底部温度を210℃にゆっくり高めることに
より、1−2時間内で完了した。最終的には、真空を5
ミリバールまで短時間にわたって高めた。蒸留物を30
0m1のエーテルおよび200m1の水の中で抽出し、
水相を分離し、そして有機相を200 m lの水で一
回洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、そして溶媒を真空
蒸留により除去した。213.2gの残渣は、58.4
%のp−ビニルベンゼン(理論値の96%)、2.6%
の4−(2−アセトアミノエチル)スチレンおよび37
.3%の異性体フェノキシジフェニルエーテル類を含有
していた。20cmビグルーカラム上での再蒸留の後に
、約0.5ミリバールにおける40−41℃の沸点を有
する111.0gのp−ビニルベンゼンが得られた。
収率、理論値の85%、純度99.9%。
衷惠輿27 248.3g(1モル)の1.3−ビス(2−アセトア
ミノエチル)ベンゼンを使用しそして方法は実施例26
中に記されている如くして実施した。191.8gのエ
ーテル残渣は、58.2%のm−ビニルベンゼン(理論
値の86%)、1010%の3−(2−アセトアミノエ
チル)スチレンおよび30.1%の異性体フェノキシジ
フェニルエーテル類を含有していた。20cmビグルー
カラム上での再蒸留の後に、104.5gのm−ビニル
ベンゼンが得られた。収率、理論値の80%、純度99
.6%。
裏族鍔又1 方法は最初は実施例1に記されている如くして実施され
た0分解生成物類の蒸留時に、別の1モルのN−アセチ
ル−2−(2−クロロフェニル)エチルアミンを滴下漏
斗から反応フラスコに滴々添加した。添加速度は1滴々
添加量が蒸留物の量にほぼ相当するように調節された。
塩基の量は使用したアセチル化合物の総量に関して2.
5モル%であった。
処理後に、274.4gのエーテル残渣が得られ、それ
は97.2%、=266.6g=理論値の96%の0−
クロロスチレンを含有していた。
衷旌豊又旦 259.7g (1モル)のn−ベンゾイル−2−C2
−クロロフェニル)エチルアミンを使用しそしてその他
の点では実施例1の方法を実施した。20ミリバール下
での200℃までの底部温度および140℃の頂部温度
において、73.8gの蒸留物が得られ、それは82.
6%=60゜8g=理論値の44%のO−クロロスチレ
ンを含有していた。188gの蒸留残渣は134.2g
の出発化合物を含有していた0選択率、91%。
火ム隻且旦 方法は実施例!中に記されている如くして実施されだが
、カリウムターシャリーーブチレートの代わりに5gの
粉末状炭酸カリウムおよび100gのポリグリコールP
400を使用した。底部を215℃まで加熱し、そして
140℃76ミリバールまでの蒸留物を集めた。120
.2gのエーテル残渣は処理後に96.9%の0−クロ
ロスチレンを含有していた。収率、理論値の84%。
匡及糎!五皇及 a) 4−クロロ/シアノ交換 4−クロロベンジルクロライド 最初に196g(4モル)のナトリウムシアニド、12
.5g(40ミリモル)のトリブチルベンジルアンモニ
ウムクロライドおよび660m1の水を、還流コンデン
サー、内部温度計および滴下漏斗を備えた2リツトルの
多着装置中に加え、そして混合物を90℃に加熱した。
同じ温度において、644g(4モル)の溶融4−クロ
ロベンジルクロライドを1時間滴々添加し、そして混合
物を次に2時間攪拌した。約35℃に冷却した後に、有
機相を分離し、水で洗浄し、そして短カラム上で分別し
た。552gの4−クロロベンジルシアニド(理論値の
91%)が得られた。
b)側鎖アルキル化 4−クロロ−α−イソプロピルベンジルシアニド469
g(3,1モル)の4−クロロベンジルシアニド、30
gのテトラブチルアンモニウムブロマイド、1500g
の50%強度水酸化ナトリウム溶液および438g (
3,56モル)のイソプロピルブロマイドを最初に、還
流コンデンサーおよび内部温度計を備えた4リツトルの
多着装置中に加えた。攪拌を開始した後に温度は上昇し
た。それを、最初は冷却によりその後加熱により、40
℃に4時間保った6反応混合物を室温に冷却し、500
m1cy)z−チルおよび500m1の水の混合物中に
注ぎ、水相を分離し、そして有機相を連続して5%強度
塩酸、炭酸水素ナトリウム溶液および水で洗浄した。硫
酸ナトリウムで乾燥した後に、溶媒を蒸留により除去し
た。残っている残渣は585.3gの97%純度の4−
α−イソプロピルベンジルシアニドであった。生成物は
次の水素化用に充分な純度であった。
C)水素化 4−クロロ−α−インプロピル−β−フェネチルアミン 0.7リツトルのオートクレーブに400g(2モル)
の97%純度4−クロロ−イソプロピルベンジルシアニ
ド、メタノールで湿らせた23gのラネーコバルト、お
よび80gのアンモニア(4,7モル)を充填した。全
圧を水素で100パールに高め、そして混合物を130
℃に加熱した0反応は、その後水素を100〜150バ
ールとなるまで注入することにより約1時間内に完了し
た。室温に冷却し、触媒を吸引濾過により除去しそして
メタノールで洗浄した後に、粗製生成物をカラムを通し
て分別蒸留した。352g (理論値の89%)の13
4−135℃716ミリバールの沸点を有する4−クロ
ロ−α−インプロピル−β−フェネチルアミンが得られ
た。
純度、99.8%。
d)アセチル化 395.4g(2モル)の4−クロロ−α−イソプロピ
ル−β−フェネチルアミンを、水分を除去しながら、最
初に加えられである208g(2,04モル)の無水酢
酸に、60″O′において1間内に加えた0反応混合物
を次に60℃で2時間攪拌し、そして真空を高めながら
蒸留ヘッドを通して蒸留した。酢酸および過剰の無水酢
酸を除去した後に、460gの純粋なN−7セチルー4
−クロロ−α−イソプロピル−β−フェネチルアミンを
油ポンプ真空下で168−171℃/約1−2ミリバー
ルの沸点において蒸留した。
全ての他の一般式(n)のN−アセチル−β−。
フェネチルアミン類が同様な反応順序により製造された
。出発物質または生成物が固体であるなら、溶媒類、例
えばクロロ/シアノ交換および側鎖アルキル化用のトル
エン、水素化用のメタノール、並びにアセチル化用の酢
酸、を使用した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、 R^1〜R^3は同一または異なっておりそして水素、
    ハロゲン、それぞれが任意にハロゲンにより置換されて
    いてもよい低級アルキルまたは低級アルコキシを表わし
    、 R^4は水素または低級アルキルを示し、そして nは1または2を表わす] の置換されたスチレン類の製造方法において、式▲数式
    、化学式、表等があります▼ [式中、 Acは脂肪族または芳香族カルボン酸のアシル基を表わ
    し、そして R^1〜R^4およびnは上記の意味を有する]のN−
    アシル−β−フェネチルアミン類を塩基類で処理し、そ
    して生成したスチレンを反応中に蒸留により除去するこ
    とを特徴とする方法。 2、N−アセチル−β−フェネチルアミン類を使用する
    ことをことを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の
    方法。 3、使用する塩基類がアルコレート類、第一級および第
    一級アミン類のアルカリ金属塩類、アンモニア、アルカ
    リ金属水素化物類および/またはアルカリ金属および/
    またはアルカリ土類金属類のシアニド類、炭酸塩類およ
    び/または弗化物類であることを特徴とする、特許請求
    の範囲第1又は2項に記載の方法。 4、アルカリ金属および/またはアルカリ土類金属イオ
    ン類を含有している塩基類を使用する時に相−転移触媒
    類を加えることを特徴とする、特許請求の範囲第1〜3
    項の何れかに記載の方法。 5、クラウンエーテル類またはポリグリコールを相−転
    移触媒として加えることを特徴とする、特許請求の範囲
    第1〜4項の何れかに記載の方法。 6、塩基類をN−アシル−β−フェネチルアミンに関し
    て0.1〜100モル%の量で使用することを特徴とす
    る、特許請求の範囲第1〜5項の何れかに記載の方法。 7、塩基処理を150〜250℃の温度において実施す
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第1〜6項の何れ
    かに記載の方法。
JP61044305A 1985-03-06 1986-03-03 置換されたスチレン類の製法 Pending JPS61212526A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19853507824 DE3507824A1 (de) 1985-03-06 1985-03-06 Verfahren zur herstellung von substituierten styrolen
DE3507824,3 1985-03-06

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61212526A true JPS61212526A (ja) 1986-09-20

Family

ID=6264294

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61044305A Pending JPS61212526A (ja) 1985-03-06 1986-03-03 置換されたスチレン類の製法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4650910A (ja)
EP (1) EP0197274B1 (ja)
JP (1) JPS61212526A (ja)
DE (2) DE3507824A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994020442A1 (en) * 1993-03-12 1994-09-15 Daikin Industries, Ltd. Fluorinated aromatic compound

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4937388A (en) * 1985-08-09 1990-06-26 Imperial Chemical Industries Plc Insecticidal ethers
EP0275314B1 (en) * 1986-06-05 1994-08-31 Nippon Petrochemicals Company, Limited Method for transmitting power
SE9700706D0 (sv) * 1997-02-27 1997-02-27 Astra Pharma Prod Process for the preparation of benzothiazoline compounds
US6479709B1 (en) * 1998-01-30 2002-11-12 Tosoh Corporation Process for the production of styrene derivative
WO2021050660A1 (en) 2019-09-10 2021-03-18 Countertrace Llc Hexasubstituted benzenes, surfaces modified therewith, and associated methods

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994020442A1 (en) * 1993-03-12 1994-09-15 Daikin Industries, Ltd. Fluorinated aromatic compound
US5741922A (en) * 1993-03-12 1998-04-21 Daikin Industries, Ltd. Fluorine-containing aromatic compounds

Also Published As

Publication number Publication date
DE3507824A1 (de) 1986-09-11
US4650910A (en) 1987-03-17
EP0197274B1 (de) 1989-01-04
EP0197274A1 (de) 1986-10-15
DE3661626D1 (en) 1989-02-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1069523A (en) Process for preparing hypolipidaemiant products
JPH0717533B2 (ja) (2,2)−パラシクロフアン及びそれらの誘導体の製造方法
CA2314699A1 (en) Process for the preparation of benzothiophene derivatives
JP6732744B2 (ja) ルテニウム触媒作用によるアゾベンゾール類からのビフェニルアミン類の製造方法
JPH05506664A (ja) 1,4―ビス―(4―フルオロベンゾイル)―ベンゼンの製造方法
US3711549A (en) Process for manufacturing cyclopropylamine
JPS6319505B2 (ja)
JPS61212526A (ja) 置換されたスチレン類の製法
EP3577099B1 (en) A novel process for the synthesis of 1-aryl-1-trifluoromethylcyclopropanes
JP4413919B2 (ja) スチレン系オレフィンの新しい製造方法
JP3553118B2 (ja) シクロペンテノンの製造方法
US5329056A (en) Preparation of substituted cyclopentadienes
JPH06298670A (ja) 芳香族オレフィンの製造方法
JPS6117820B2 (ja)
JPS5949207B2 (ja) ジエンの製造方法
CN106518687A (zh) 一种高纯四乙基氯化铵的高效制备方法
US3931322A (en) Synthesis of 2-alkyl-cyclopentan-1,3-diones
Waterlot et al. On the synthesis of dimethoxybenzyl cinnamates, monomers for electron transfer polymers
JP4493500B2 (ja) N−モノアルキル−3−ヒドロキシ−3−(2−チエニル)プロパンアミンの製造方法および製造中間体
JP2008222703A6 (ja) エンタカポンの製造方法
Jin et al. E-(3-Trifluoromethyl-1, 3-butadienyl) di-isopropoxyborane as a potentially useful CF3-containing building block: synthesis and palladium-promoted coupling with aryl halides
JP2008222703A (ja) エンタカポンの製造方法
JPH02290828A (ja) 少なくとも一つのz―立体配置にあるスチルベン基を含有する二官能性スチルベン化合物の製造方法、少なくとも一つのz―立体配置にあるスチルベン基を含有する新規二官能性スチルベン化合物及び重合体の製造のための該スチルベン化合物の使用
JPS602296B2 (ja) 不飽和カルボン酸およびその製法
JPS584698B2 (ja) 2−(3−ベンゾイルフエニル)プロピオン酸の製造方法