JPS597812Y2 - テレビジヨン受像機の器体 - Google Patents

テレビジヨン受像機の器体

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Publication number
JPS597812Y2
JPS597812Y2 JP1980029075U JP2907580U JPS597812Y2 JP S597812 Y2 JPS597812 Y2 JP S597812Y2 JP 1980029075 U JP1980029075 U JP 1980029075U JP 2907580 U JP2907580 U JP 2907580U JP S597812 Y2 JPS597812 Y2 JP S597812Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
television receiver
mold
integrally
receiver body
Prior art date
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Expired
Application number
JP1980029075U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56130384U (ja
Inventor
秀明 鈴木
Original Assignee
株式会社富士通ゼネラル
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社富士通ゼネラル filed Critical 株式会社富士通ゼネラル
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はテレビジョン受像機の合戒樹脂の一体或形によ
る器体の構造に関するものである。
従来、この種のテレビジョン受像機の器体は比較的小型
の場合、手をかけて持ち運ぶための取手を後半部の背面
上部に一体或形している。
かかる取手部は第3図に示す様な戒形型によって戒形さ
れるが、図示の如く取手部11の下の凹部を深くすると
、肉厚と抜きの関係で取手部11の裏側に位置するコア
側或形型の突出部分12が薄く長くなり、戒形時には合
戒樹脂が金型の狭い隙間を流れ、完全に充填される様高
圧力にて射出されるために突出部分には同合或樹脂の流
れに従って曲げ応力などが加わり破損する。
このために破損のしがたい高価な鋼材の金型を使用した
り、または、この破損した突出部分のみを肉盛りし直し
たりする事故が発生し、また破損した突出部分が分割さ
れる金型の間に挾まって金型を全損する事故を生じたり
したなどの欠点を有し、またこの欠点を解消するため第
4図の如く取手部11の裏側に押切り穴13を形或する
場合には戒形後に押切り穴部分13によって開口された
部分を蓋体と固定ネジ等により塞ぐ必要があり、部品点
数が多くなり、また同部品の取付け位置が内部であるな
どの関係で組立が面倒となるなどの欠点を有していた。
本考案は上記従来型の欠点を除去するもので、以下図に
示す一実施例について本考案を説明すると、1はテレビ
ジョン受像機の器体の前半部、2は後半部で同後半部2
の背面側上部には取手部3を一体或形する。
この取手部3の断面は取手部3の下部に手を掛けるため
に十分な深さの凹部4を形或し、取手部の第1部分は後
半部2の筐体と連続的に構威され同第1部分の後面には
取手部の第2部分として、取手部3に所要の深さの溝5
を形戒することにより横向きの略H字形断面に形或する
以上の様な構或により、戒形型としては第2図の如くに
なり、ことにテレビジョン受像機の場合CRT (陰極
線管)内蔵の関係で重心が前方にあるため前におじぎを
したように持ち上げられる場合でも取りおとさなくでき
る。
即ち、本考案は薄い筐体で構或できるものであるから取
手部の第1部分の下側の撓む部分と後面の撓まぬ比較的
硬い部分と取手部の第2部分の撓み部分との相互の関係
で持ち上げた時よく手に馴染むと同時に取り落すことが
なくせる。
キャビテイ側6とコア側7の型において上記取手部3の
裏側に位置する突出部分8と溝に位置する突出部分9が
向い合った形となり、夫々の長さを短くすることができ
、これによって型の製作が容易となり、金型にも無理が
かからず安価に製造することができる。
とくに金型のストレス削減できる一方、ポリプロピレン
等の柔かい戒形材料を使用でき、必要に応じて所要箇所
に補強リブを形或できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すテレビジョン受像機の
器体の要部切欠側面図、第2図は同じく戊形金型の要部
切欠側面図、第3図は従来型の器体の戊形型の要部切欠
側面図、第4図は同じく従来型の他の戒形型の要部切欠
側面図である。 同図中、1は前半部、2は後半部、3は取手部、4は凹
部、5は溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前半部と後半部に分けて夫々合或樹脂の一体或形により
    器体を形或してなるものにおいて、後半部の背面上部に
    は取手部を形戒するための凹部を形成し、同取手部は前
    記後半部の背面側上部に同取手部の一部を連続的に一体
    或形した取手部の第1部分と、同一体或形した取手部の
    第1部分の後面にさらに所要深さの溝を一体形威した取
    手部の第2部分とから形威してなり、同取手部の断面を
    横向きの略H字形にしてなることを特徴とするテレビジ
    ョン受像機の器体。
JP1980029075U 1980-03-06 1980-03-06 テレビジヨン受像機の器体 Expired JPS597812Y2 (ja)

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JPS56130384U JPS56130384U (ja) 1981-10-03
JPS597812Y2 true JPS597812Y2 (ja) 1984-03-09

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51146938U (ja) * 1975-05-19 1976-11-25

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JPS56130384U (ja) 1981-10-03

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