JP2505824Y2 - テレビジョン受像機 - Google Patents

テレビジョン受像機

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JP2505824Y2
JP2505824Y2 JP9344590U JP9344590U JP2505824Y2 JP 2505824 Y2 JP2505824 Y2 JP 2505824Y2 JP 9344590 U JP9344590 U JP 9344590U JP 9344590 U JP9344590 U JP 9344590U JP 2505824 Y2 JP2505824 Y2 JP 2505824Y2
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修 小川
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、テレビのキャビネット構造に関するもので
ある。
(ロ)従来の技術 従来のテレビジョン受像機のキャビネット天面は、例
えば特開昭63−261897号公報(H05K5/02)にも示される
ような構造となっており、特に、テレビジョン受像機の
上部に物を置くスペースがなかった。
また、例えばテレビジョン受像機の上部に物がおける
構造とするには、第5図(a)に示すような構造として
いる。この構造は、キャビネット後部(52)の上部(52
a)を平面形状にし、キャビネットの前部(51)と後部
(52)を合わせるものである。しかしながら、この方法
ではキャビネットの前部(51)と後部(52)とを嵌合し
た時、嵌合した部分(A)が高くなり上部がフラットに
はならないといった問題がある。
一方、第5図(b)のような構造のものもありこのも
のは、金型の限界までキャビネット前部(51)の奥行き
を深くすることである。
しかし、これについてもテレビジョン受像機の上部が
たわみ易く重いものを載せることができないという問題
がある。また、金型が大きくなることに加え、ヌキ勾配
が大きくなるという問題点があり、さらに、キャビネッ
ト変形の問題も考えられる。
(ハ)考案が解決しようとする課題 本考案は、テレビジョン受像機の天面に重いものを載
せることのでき、また、天面の載置スペースを広くとる
ことのできるテレビジョン受像機のキャビネット構造を
提供することを目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案は、合成樹脂で形成され陰極線管を保持するキ
ャビネット前部と、合成樹脂で形成され上記キャビネッ
ト前部に嵌合するキャビネット後部と、上記キャビネッ
ト前部とキヤビネット後部によって保持されてなる天板
とからなるテレビジョン受像機において、上記キャビネ
ット前部の上部に突出部を設けるとともに、該出部に陰
極線管の管面方向に複数の突起部を設け上記天板には上
記突出部と嵌合する凹部を設け、更に上記突起部と嵌合
するコ字状の凹部を設けたことを特徴とするテレビジョ
ン受像機である。
(ホ)作用 テレビジョン受像機の天面を一枚の木製の板で構成
し、それをキャビネット前部とキャビネット後部とで保
持する構成にし、天面を頑強に保持しているため、天面
に重いものを載せることができる。
(ヘ)実施例 以下、第1図、第2図、第3図、第4図に示す本考案
の実施例について説明する。
第1図は本考案の実施例の斜面図、第2図は木製のビ
ネット天板を使用したキャビネットの分解図、第3図は
組立て図、第3図は断面図を示す。
まず、第1図において(1)は合成樹脂で形成された
キャビネットの前部、(2)はキャビネット後部であ
る。(3)は木製の天板であり、(5)は陰極線管であ
る。
第2図は分解図で、キャビネットの前部(1)の上部
に突出部(6)があり、その突出部(6)の前方の一部
が突出した突起部(7)が複数個所設けられている。
また、キャビネットの後部(2)は上部が開口形状
(8)となっており、キャビネットの後方(2)の上部
の一部が段部(9)となっている。そして、上部には、
天板(10)をネジで固定するための透孔(13)が設けら
れている。
また、天板(10)はテレビジョン受像機の天面を覆う
一枚の木製の板であり、裏側に前記突出部(6)にはま
り込むような凹部(10)が設けられており、更に、前記
突起部(7)と嵌合するコ字状の凹部(11)が設けられ
ている。そして上記キャビネット後部(2)と固定され
るためネジが挿入される穴(14)が設けられている。
次に、組立て方について説明する。第3図(a)
(b)は、キャビネットの組立て順序を示した図であ
る。キャビネット前部(1)には、キャビネット天板
(3)と嵌合する突出部(6)があり傾斜を持って形成
されている。
そして、天板(3)にキャビネット前部(1)の突起
部(7)と嵌合するコ字状の凹部(11)があり、前面か
ら天板(3)を差し込み、キャビネット前部(1)と天
板(3)とを嵌合させる。最後に後部(2)をはめ込
み、ネジ(12)で絞め込み固定すれば、組み立てること
ができる。
尚、第3図(b)に示すように、一般に金型成形する
際、キャビネット前部(1)のx部は、ヌキ勾配の関係
上直角とはならず約91度の角度をもつ。そのため、天板
(3)を取りつけた時、天面は水平とならない。
そこで、第4図(a)で示すように、キャビネット後
部(2)の脚(4)を短くすることによって補正を行
い、第4図(b)に示すように、天板(3)を設置面に
水平に近付けている。
(ト)考案の効果 本考案によれば、テレビジョン受像機の天面のスペー
ス広く利用でき、更に、重いものを天面に載せる事がで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す斜視図、第2図は本考案
の実施例の分解図、第3図(a)(b)はキャビネット
組立図、第4図(a)(b)は本考案の実施例の側断面
図、第5図(a)(b)は従来技術を示す図である。 (1)……キャビネット前部、(2)……キャビネット
後部、(3)……天板、(6)……突出部、(7)……
突起部、(10)……凹部、(11)……コ字状凹部。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】合成樹脂で形成され陰極線管を保持するキ
    ャビネット前部と、合成樹脂で形成され上記キャビネッ
    ト前部に嵌合するキャビネット後部と、上記キャビネッ
    ト前部とキャビネット後部によって保持されてなる天板
    とからなるテレビジョン受像機において、上記キャビネ
    ット前部の上部に突出部を設けるとともに、該突出部に
    陰極線管の管面方向に複数の突起部を設け、上記天板に
    は上記突出部と嵌合する凹部を設け、更に上記突起部と
    嵌合するコ字状の凹部を設けたことを特徴とするテレビ
    ジョン受像機。
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