JPH07163737A - 金枠の取付構造 - Google Patents

金枠の取付構造

Info

Publication number
JPH07163737A
JPH07163737A JP34154193A JP34154193A JPH07163737A JP H07163737 A JPH07163737 A JP H07163737A JP 34154193 A JP34154193 A JP 34154193A JP 34154193 A JP34154193 A JP 34154193A JP H07163737 A JPH07163737 A JP H07163737A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
metal frame
front frame
metal
edge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP34154193A
Other languages
English (en)
Inventor
Gen Okamura
鉉 岡村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Bussan Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Bussan Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=18346874&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH07163737(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Sanyo Bussan Co Ltd filed Critical Sanyo Bussan Co Ltd
Priority to JP34154193A priority Critical patent/JPH07163737A/ja
Publication of JPH07163737A publication Critical patent/JPH07163737A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 窓穴周縁に短時間で取り付けることができる
金枠の取付構造を提供する。 【構成】 金枠8の取付構造は、金枠8に係合突部14
を突設すると共に前枠1に前記係合突部14に係合する
受部15を形成し、その係合突部14と受部15の係合
作用で窓穴5周縁に金枠8を固定的に取り付けるように
したことを特徴とする。係る取付構造は、係合突部14
を受部15に嵌めるだけの簡単な操作で前枠1に金枠8
を固定することができるため、面倒なネジ締め作業から
解放され、組立工程の作業性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ機の前枠に対
して金枠を固定的に取り付けるための取付構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】前枠は、外枠の前面に配設されているも
ので、遊技板に対応するための窓穴を有し、その窓穴の
周縁を囲うように金枠を嵌め込んでなる。該金枠は、前
枠に対して木ネジで固定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】金枠は、比較的大型の
部品であるため、それを固定する木ネジも、コーナー部
分に4本、それ以外の中間部分に約10本程度使用され
る。従って、金枠固定のためのネジ締め作業に相当時間
が掛かり、作業性が極めて悪い、という問題点があっ
た。本発明は上記に鑑みなされたもので、その目的は、
窓穴周縁に短時間で取り付けることができる金枠の取付
構造を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は、前枠と金枠との間に係合突部とその係合突
部に係合する受部を設け、該係合突部と受部の係合作用
で窓穴周縁に金枠を固定的に取り付けるようにした金枠
の取付構造を提供する。
【0005】
【作用】係合突部を受部に嵌めるだけの簡単な操作で前
枠に金枠を固定することができる。従って、面倒で手間
が掛かるネジ締め作業から解放され、組立工程の作業性
が向上する。
【0006】
【実施例1】以下に本発明の実施例1を図面を参照しつ
つ説明する。なお、図1は前枠と金枠を分解した状態の
斜視図、図2は前枠と金枠の係合状態を示す要部断面
図、図3はパチンコ機の正面図である。前枠1は、木製
又は合成樹脂製の外枠2前面に、図3に示すように、左
側上下部の蝶番金具3,3で開閉動自在に取り付けられ
ている。前枠1は、合成樹脂の成型品であって、全体が
ほぼ均一な板厚となるよう裏側を刳り貫いた形態であ
り、その刳貫内部に補強リブ4を設けてなる。また、前
枠1には四角い窓穴5が形成され、該窓穴5沿いの裏面
に桟枠6が突設され、さらに、その桟枠6に遊技板7が
着脱自在な状態で装着される。桟枠6は、遊技板7の外
周囲を囲う外桟6aと、遊技板7の表面に当接する内桟
6bとの組み合わせであり、さらに内桟6bは、外桟6
aに接する内桟主部6b−1と、その内桟主部6b−1
の内側に突出する内桟副部6b−2とからなる。なお、
内桟主部6b−1の側面は、前記窓穴5の内周側面に連
続する。
【0007】前記前枠1には窓穴5を囲うように金枠8
が取り付けられる。該金枠8は、前枠1の表面に当接す
る額縁部8aと、窓穴5の内周面に嵌まる縁宛部8bと
からなる。左側の縁宛部8bには、図2に示すように、
ガラス扉枠9のヒンジ部10が臨む段状空間11があ
る。この段状空間11は左側の縁宛部8bの上から下ま
で全体に亙って設けられており、ガラス扉枠9の下に位
置する前面板12のヒンジ部(図示せず)も同様に該段
状空間11に臨む。また、縁宛部8bにはガラス扉枠9
と前面板12の縁に係合する折返し部13が形成されて
いる。この折返し部13は、薄い帯板状の異物をガラス
扉枠9と金枠8の隙間から挿入する不正行為を未然に防
止する機能を果たす。
【0008】而して、前記金枠8の額縁部8aと縁宛部
8bには、図1,図2に示したように、前枠1側に向け
て複数の係合突部14が突設されている。この係合突部
14は斜めに折り曲げた弾性的な鍵部14kを先端に有
する。一方、前枠1には前記係合突部14に係合する細
長い貫通孔状の受部15が形成されている。この受部1
5は係合突部14が額縁部8aと縁宛部8bに形成され
ていることに対応して前枠1表面と内桟副部6b−2に
夫々設けられている。
【0009】次に、前枠1に金枠8を取り付ける作業に
ついて説明する。先ず、図1に示すように、金枠8を窓
穴5の正面に配置し、金枠8の縁宛部8bを窓穴5に合
わせる。この状態で金枠8の係合突部14が前枠1の受
部15に当接する。そして、その状態から金枠8を強制
的に押し込むと、係合突部14の鍵部14kが弾性変形
しながら受部15に入る。鍵部14kは受部15を通り
抜けた瞬間に自己の弾性で元の形状に戻り、前枠1の裏
面に係合する。そうすると、係合突部14が受部15か
ら抜けなくなって金枠8が前枠1に固定される。
【0010】その他、図2中、符号16は外枠2の一側
縁に一体的に突設したスペーサー部である。このスペー
サー部16は、外枠2の外幅寸法L1の規格が地域によ
り異なっている場合に、最小サイズの外枠対応の前枠1
を、大きいサイズの外枠2にも使用できるようにするた
めのものである。すなわち、外枠2の内幅寸法L2の規
格統一を図るために、外枠2の片側の縦部材2rの板厚
を図5の最小タイプの縦部材2r−nより外側に分厚く
して外幅寸法L1の寸法を調整し、最小サイズの外枠対
応の前枠1を大きいサイズの外枠2に装着した場合に幅
方向の寸法差により生じる隙間を前記スペーサー部16
で埋めるようにするのである。これにより前枠1の共通
化が実現できる。なお、スペーサー部16は、前枠1の
デザインと外観的又は観念的に統一性を持たせるか、或
いは、台間球貸機のフロントパネルのデザインと外観的
又は観念的に統一性を持たせ、以て、設置状態で遊技客
に違和感を感じさせないようにしておくのが望ましい。
また、スペーサー部16は、前記蝶番金具3,3を設け
ない側の縦部材2rに設けるのがよい。そうすることで
従来の蝶番金具3,3をそのまま利用することができ、
コスト面で有利である。
【0011】
【実施例2】図4は実施例2を示すもので前枠と金枠の
係合状態を示す要部断面図である。前記実施例1は、係
合突部14を金枠8側に突設し、前枠1側に受部15を
形成するようにしたが、この実施例2は、金枠8の縁宛
部8bに受部15を形成し、これに対応して係合突部1
4を前枠1の窓穴5の内側面に突設した点に特徴があ
る。すなわち、金枠8の縁宛部8bに垂直方向に細長い
貫通孔状の受部15を形成し、前枠1の窓穴5内周面に
テーパ爪形状の係合突部14を突設し、さらに、縁宛部
8bの先端を弧状に丸めて窓穴5に縁宛部8bを嵌める
ときに該縁宛部8bが係合突部14を弾性変形して乗り
越え易いようになし、以て、係合突部14と受部15が
図4の状態で係合するようにしたものである。
【0012】
【実施例3】図5は実施例3を示すもので前枠と金枠の
係合状態を示す要部断面図である。この実施例3は、金
枠8の額縁部8a裏面にピン形状の係合突部14を突設
し、また、前枠1の裏側に筒孔15hを有する筒形状の
受部15を突設したものである。前記係合突部14は、
頭部を半球状に丸め、且つ、胴部の周囲に傘状の突起1
4hを多数突設してなる。実施例3において金枠8を前
枠1に取り付ける場合は、受部15の筒孔15hに係合
突部14を入れて強制的な力で係合突部14を筒孔15
hに打ち込めばよい。これにより係合突部14の傘状の
突起14hが筒孔15hの内周面に食い込んで抜けなく
なるから、金枠8が前枠1に確実に固定される。なお、
受部15には、係合突部14を打ち込む際の割れを防止
するため、予め縦割り溝15sを一乃至二本程度形成し
ておくのがよい。また、係合突部14の頭部を半球状に
丸めておけば、該頭部で合成樹脂製の前枠1の表面を傷
つける虞がない。
【0013】以上本発明を実施例1〜3について説明し
たが、もちろん本発明は上記各実施例に限定されるもの
ではない。例えば、係合突部14と受部15の形態はど
のようなものであってもよい。また、実施例1〜3の係
合突部14と受部15を適宜組み合わせて実施すること
もできる。また、実施例1〜3の前枠1は、遊技板7を
裏側から着脱するように構成したが、遊技板7を表側か
ら着脱するように構成してもよい。また、金枠8は金属
製の他に合成樹脂製であってもよい。なお、金枠8を合
成樹脂製にした場合は、金枠と前枠を一体成形し、現在
金枠に設置されているガラス扉枠9用のロック金具(図
示せず)を樹脂製の前枠に直接取り付けるようにするこ
ともできる。係る技術的思想と本発明の技術的思想は、
金枠8装着の合理化を図る点において共通する。
【0014】
【発明の効果】本発明の金枠の取付構造は、係合突部を
受部に嵌める簡単な操作で金枠を前枠に固定することが
できるため、面倒で手間が掛かるネジ締め作業が全く不
要になり、組立工程の作業性が飛躍的に向上する効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 前枠と金枠を分解した状態の斜視図である。
【図2】 前枠と金枠の係合状態を示す要部断面図であ
る。
【図3】 パチンコ機の正面図である。
【図4】 実施例2を示すもので、前枠と金枠の係合状
態を示す要部断面図である。
【図5】 実施例3を示すもので、前枠と金枠の係合状
態を示す要部断面図である。
【符号の説明】
1 …前枠 5 …窓穴 8 …金枠 14…係合突部 15…受部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前枠に対する金枠の取付構造であって、 前枠と金枠との間に係合突部とその係合突部に係合する
    受部を設け、該係合突部と受部の係合作用で窓穴周縁に
    金枠を固定的に取り付けるようにしたことを特徴とする
    金枠の取付構造。
JP34154193A 1993-12-11 1993-12-11 金枠の取付構造 Withdrawn JPH07163737A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34154193A JPH07163737A (ja) 1993-12-11 1993-12-11 金枠の取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34154193A JPH07163737A (ja) 1993-12-11 1993-12-11 金枠の取付構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07163737A true JPH07163737A (ja) 1995-06-27

Family

ID=18346874

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34154193A Withdrawn JPH07163737A (ja) 1993-12-11 1993-12-11 金枠の取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07163737A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0975528A (ja) * 1995-09-11 1997-03-25 Heiwa Corp パチンコ機の下皿基板の取付構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0975528A (ja) * 1995-09-11 1997-03-25 Heiwa Corp パチンコ機の下皿基板の取付構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07163737A (ja) 金枠の取付構造
JPH08210767A (ja) 冷蔵庫扉
CN210420608U (zh) 一种洗衣机上盖及洗衣机
CN210117555U (zh) 一种控制盘座及洗衣机
KR100247584B1 (ko) 씨알티 지지구조물 및 이 씨알티지지 구조물이 구비된 모니터
JPH027488Y2 (ja)
JP2551626Y2 (ja) 天板の保護縁構造
JPH089548Y2 (ja) 前面パネルの取付構造
JPH06339570A (ja) パチンコ機の球皿取付構造
JP2505824Y2 (ja) テレビジョン受像機
JPH10260637A (ja) 平面表示装置
JP2597486Y2 (ja) 陳列ケースの枠体
JP4091154B2 (ja) 冷蔵ショーケースのコーナ部
JP2743805B2 (ja) 家具のエンドパネル
JP2544567Y2 (ja) フロントパネルの位置出し機構
KR100299933B1 (ko) 빠찡꼬기의금속틀부착구조
JP2811276B2 (ja) 引出しの化粧用前面板の取付構造
KR920002126Y1 (ko) 플로피 디스크 드라이버의 캐비넷 결합구조
JPH0721031Y2 (ja) スピーカパネルの仮固定構造
JPH0322947Y2 (ja)
JP3141690B2 (ja) 化粧カバー付き給電装置
JPH0753266Y2 (ja) ピンジヤツクの取付装置
KR100228681B1 (ko) 전자기기의 탄발형 누름 버튼 스위칭 구조
JP2582229Y2 (ja) パチンコ機のサイドランプ
JPS5843252Y2 (ja) 木製側板を有する音響機器の箱体

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070206

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070409

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070408

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20070416

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Effective date: 20070518

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20071213