JPS597696A - レバ−式小型巻上兼牽引装置における遊転装置 - Google Patents
レバ−式小型巻上兼牽引装置における遊転装置Info
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- JPS597696A JPS597696A JP57115546A JP11554682A JPS597696A JP S597696 A JPS597696 A JP S597696A JP 57115546 A JP57115546 A JP 57115546A JP 11554682 A JP11554682 A JP 11554682A JP S597696 A JPS597696 A JP S597696A
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- locking
- drive shaft
- quick
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66D—CAPSTANS; WINCHES; TACKLES, e.g. PULLEY BLOCKS; HOISTS
- B66D3/00—Portable or mobile lifting or hauling appliances
- B66D3/12—Chain or like hand-operated tackles with or without power transmission gearing between operating member and lifting rope, chain or cable
- B66D3/14—Chain or like hand-operated tackles with or without power transmission gearing between operating member and lifting rope, chain or cable lever operated
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
- Jib Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、遊゛転操作時にブレーキを弛めた状態に保
持し、通常の巻上げ巻下げ（非遊転）操作時には、ブレ
ーキを通常の状態にすることができるレバ一式小型巻上
兼牽引装置における遊転装置に関するものである。
持し、通常の巻上げ巻下げ（非遊転）操作時には、ブレ
ーキを通常の状態にすることができるレバ一式小型巻上
兼牽引装置における遊転装置に関するものである。
従来、レバ一式小型巻上兼牽引装置における遊転装置と
しては、レバーにより反復回動される駆動部材とブレー
キ部の従動部側との間に、駆動部材のブレーキ部締伺方
向移動力に対向する弛緩用ばねを介在させた構造のもの
が知られている。
しては、レバーにより反復回動される駆動部材とブレー
キ部の従動部側との間に、駆動部材のブレーキ部締伺方
向移動力に対向する弛緩用ばねを介在させた構造のもの
が知られている。
しかるに、この構造の遊転装置の場合は、常時ブレーキ
弛緩方向にばね力が作用しているので、軽負荷の巻上げ
および巻降しを行なうときに、ブレーキ締付力が不足し
、そのため巻上げの時に巻上げを行なうことができず、
また巻降しの時は荷物が落下するという欠点があった。
弛緩方向にばね力が作用しているので、軽負荷の巻上げ
および巻降しを行なうときに、ブレーキ締付力が不足し
、そのため巻上げの時に巻上げを行なうことができず、
また巻降しの時は荷物が落下するという欠点があった。
この発明は前述の欠点を排除したレバ一式小型巻上兼牽
引装置における遊転装置を提供することを目的とするも
のである。
引装置における遊転装置を提供することを目的とするも
のである。
次にこの発明を図示の例によって詳細に説明する。
第１図ないし第１２図はこの発明の第１実施例を示すも
のであって、前後方向（第１図の左右方向）に延長する
駆動軸１の中間部がフレーム１６により軸受１４を介し
て支承されると共に、前記駆動軸１の前端部（第１図の
左側の端部）がゼヤボックス１５により軸受１６を介し
て支承され、かつフレーム１６の後方においで駆動軸１
に設けられたブレーキ相離ねじ１７には、切換歯車１８
を有する駆動部材２の雌ねじが暉合され、さらにフレー
ム１ろと駆動部材２との間において駆動軸１に回動不能
に嵌合された従動部材１９は、駆動軸１における前記軸
受１４によシ支承されている大径部に係合されている。
のであって、前後方向（第１図の左右方向）に延長する
駆動軸１の中間部がフレーム１６により軸受１４を介し
て支承されると共に、前記駆動軸１の前端部（第１図の
左側の端部）がゼヤボックス１５により軸受１６を介し
て支承され、かつフレーム１６の後方においで駆動軸１
に設けられたブレーキ相離ねじ１７には、切換歯車１８
を有する駆動部材２の雌ねじが暉合され、さらにフレー
ム１ろと駆動部材２との間において駆動軸１に回動不能
に嵌合された従動部材１９は、駆動軸１における前記軸
受１４によシ支承されている大径部に係合されている。
前記駆動部材２と従動部利１９との間には、制動用爪車
２０およびその両側に当接された摩擦板２１が介在され
、前記フレーム１６に枢着された制動用爪片２２は係合
用ばね２ろにより制動用爪車２０に係合され、かつ制動
用爪車２０の孔に含油焼結合金からなる軸受２４が嵌合
され、さらに前記型車２０．摩擦板２１．軸受２４が従
動部月１９の小径部分に嵌合されて、ブレーキ部が構成
されている。
２０およびその両側に当接された摩擦板２１が介在され
、前記フレーム１６に枢着された制動用爪片２２は係合
用ばね２ろにより制動用爪車２０に係合され、かつ制動
用爪車２０の孔に含油焼結合金からなる軸受２４が嵌合
され、さらに前記型車２０．摩擦板２１．軸受２４が従
動部月１９の小径部分に嵌合されて、ブレーキ部が構成
されている。
前記駆動軸１におけるブレーキ相離ねじ部１７の後部に
、円筒状外面を有す′る支持筒２５および係止部材６が
順次回動不能に嵌合されてナツト２６により固定され、
係止部材収容用四部２７と係止用フラノン２８とを備え
ている速回し用押手４は、前記駆動部材２と係止部材３
との間において、前記支持筒２５に回動および軸方向移
動自在に嵌設され、かつ前記係止部材６と速回し用押手
４との間には、駆動軸１に対しその押手４をブレーキ弛
緩方向に回動させるように働くブレーキ弛緩用捻りばね
５が配置され、その捻りばね５の一端部および他端部に
屈曲形成された係止端部は、係止部材６および速回し用
把手４に設けられたばね受部に係止され、さらに前記駆
動部材２と速回し用把手４との間には、連結用捻りばね
６が配置され、その捻りばね６の一端部および他端部に
係止端部が屈曲形成され、またその捻りばね６が伸長さ
れた状態で、駆動部月２および速回］７用押手４に設け
られたばね受部７，８の係止孔５５．５＜Ｓに捻りばね
６の両端の係止端部が嵌挿され、したがって、前記捻り
ばね乙により速回し用把手４が１駆動部材２に向かって
牽引されている。
、円筒状外面を有す′る支持筒２５および係止部材６が
順次回動不能に嵌合されてナツト２６により固定され、
係止部材収容用四部２７と係止用フラノン２８とを備え
ている速回し用押手４は、前記駆動部材２と係止部材３
との間において、前記支持筒２５に回動および軸方向移
動自在に嵌設され、かつ前記係止部材６と速回し用押手
４との間には、駆動軸１に対しその押手４をブレーキ弛
緩方向に回動させるように働くブレーキ弛緩用捻りばね
５が配置され、その捻りばね５の一端部および他端部に
屈曲形成された係止端部は、係止部材６および速回し用
把手４に設けられたばね受部に係止され、さらに前記駆
動部材２と速回し用把手４との間には、連結用捻りばね
６が配置され、その捻りばね６の一端部および他端部に
係止端部が屈曲形成され、またその捻りばね６が伸長さ
れた状態で、駆動部月２および速回］７用押手４に設け
られたばね受部７，８の係止孔５５．５＜Ｓに捻りばね
６の両端の係止端部が嵌挿され、したがって、前記捻り
ばね乙により速回し用把手４が１駆動部材２に向かって
牽引されている。
前記支持筒２５の前部外面に、２つの係止突起９が支持
筒周囲方向に等角度間隔で一体に設けられ、かつ駆動部
利２の後部および速回し用押手４の前部には、それぞれ
前記係止突起９に係合する２つのブレーキ過弛緩防止用
係止部１０．１１が等角度間隔で設けられ、さらに速回
し用把手４の前部には前記係止突起９に後方から着脱自
在に嵌込まれる前方開口溝が設けられ、その溝における
一方の溝側面がブレーキ締＋１位置保持用係止部１２で
あると共に、他方の溝側面がブレーキ締付方向回転制限
用ストッパ５４であシ、そのストン・り５４は前記係止
部１２よりも前方に突出している。
筒周囲方向に等角度間隔で一体に設けられ、かつ駆動部
利２の後部および速回し用押手４の前部には、それぞれ
前記係止突起９に係合する２つのブレーキ過弛緩防止用
係止部１０．１１が等角度間隔で設けられ、さらに速回
し用把手４の前部には前記係止突起９に後方から着脱自
在に嵌込まれる前方開口溝が設けられ、その溝における
一方の溝側面がブレーキ締＋１位置保持用係止部１２で
あると共に、他方の溝側面がブレーキ締付方向回転制限
用ストッパ５４であシ、そのストン・り５４は前記係止
部１２よりも前方に突出している。
前記従動部月１９．制動用爪車２０．摩擦板２１゜制動
用爪片２２および駆動部利２の前部を被覆する金属板製
ブレーキカバー２９の後部に、駆動部材２の前部外周面
に対向するように配置される断面Ｕ字状の固定支持環３
ｏがプレス加工により屈曲形成され、金属板製内側レバ
ー構成部材３１の基端部のブレーキカバー２９に対向す
る部分には、前記固定支持環ろ０の内周佃１に回動自在
にかっ、駆動軸１の長手方向に移動しないように嵌合さ
れる回動支持環３２が、前記固定支持環ろ０を包み込む
ようにプレス加工により屈曲形成され、さらに前記内側
レバー構成部側６１の基端部には、雌ねじを有する筒状
のス波−サ６ろが嵌合されてカノメ伺けによシ固定され
、金属板製外（１１１ルバ一構成部月６４と前記内側レ
バー構成部材６１とは前記Ｘ −’！ −”）−３３に
螺合された結合用ポル）３５により結合され、前記内側
レバー構成部側６１および外側レバー構成部材６４にょ
シ操作レバー６６が構成されている。
用爪片２２および駆動部利２の前部を被覆する金属板製
ブレーキカバー２９の後部に、駆動部材２の前部外周面
に対向するように配置される断面Ｕ字状の固定支持環３
ｏがプレス加工により屈曲形成され、金属板製内側レバ
ー構成部材３１の基端部のブレーキカバー２９に対向す
る部分には、前記固定支持環ろ０の内周佃１に回動自在
にかっ、駆動軸１の長手方向に移動しないように嵌合さ
れる回動支持環３２が、前記固定支持環ろ０を包み込む
ようにプレス加工により屈曲形成され、さらに前記内側
レバー構成部側６１の基端部には、雌ねじを有する筒状
のス波−サ６ろが嵌合されてカノメ伺けによシ固定され
、金属板製外（１１１ルバ一構成部月６４と前記内側レ
バー構成部材６１とは前記Ｘ −’！ −”）−３３に
螺合された結合用ポル）３５により結合され、前記内側
レバー構成部側６１および外側レバー構成部材６４にょ
シ操作レバー６６が構成されている。
前記ブレーキカバー２９の前端部はフレーム１６に対し
ボルト（図示を省略した）にょ９固定され、かつ前記切
換歯車１８に着脱自在に係合される巻上方向回転用爪片
９巻下方向回転用爪片１巻」一方自位置保持用係合部２
巻下方向位置保持用係合部および中立位置保持用係合部
を有する切換爪金具３７は、操作レバー６６に回動自在
に取付けられた枢軸６８に嵌合固定され、その枢軸６８
には切換用把手３９が固定されている。
ボルト（図示を省略した）にょ９固定され、かつ前記切
換歯車１８に着脱自在に係合される巻上方向回転用爪片
９巻下方向回転用爪片１巻」一方自位置保持用係合部２
巻下方向位置保持用係合部および中立位置保持用係合部
を有する切換爪金具３７は、操作レバー６６に回動自在
に取付けられた枢軸６８に嵌合固定され、その枢軸６８
には切換用把手３９が固定されている。
また前記切換爪金具６７には係合用ばね４０により押圧
される保持部材４１が係合され、かつ前記把手３９には
、枢軸６８の周囲方向に間隔をおいて配置された複数の
誤操作防止用係止片４２が一体に設けられ、速回し用把
手４をブレーキ締付方向の所定位置まで回動したのち前
進させてブレーキ作動位置に係止した状態で、前記切換
爪金具６７における巻上方向回転用爪片または巻下方向
回転用爪片を切換歯車１８に係合させると、前記係止片
４２が速回し用把手４の係止用フランジ２８の後面に近
接するよう産装置されるので、速回し用把手４をブレー
キ作動位置に係止した状態から後方に移動することはで
きず、また前記切換爪金具６７を中立位置に切換えると
、前記係止片４２が係止用フランジ２８の後面に近接す
る位置から退避されるので、速回し用把手４を後方に移
動することができる。
される保持部材４１が係合され、かつ前記把手３９には
、枢軸６８の周囲方向に間隔をおいて配置された複数の
誤操作防止用係止片４２が一体に設けられ、速回し用把
手４をブレーキ締付方向の所定位置まで回動したのち前
進させてブレーキ作動位置に係止した状態で、前記切換
爪金具６７における巻上方向回転用爪片または巻下方向
回転用爪片を切換歯車１８に係合させると、前記係止片
４２が速回し用把手４の係止用フランジ２８の後面に近
接するよう産装置されるので、速回し用把手４をブレー
キ作動位置に係止した状態から後方に移動することはで
きず、また前記切換爪金具６７を中立位置に切換えると
、前記係止片４２が係止用フランジ２８の後面に近接す
る位置から退避されるので、速回し用把手４を後方に移
動することができる。
前記駆動軸１の下部においてこれと平行に配置された従
動軸４６の中間部は、ギヤボックス１５の開口部を塞ぐ
フレーム４４により軸受４５を介して支承され、前記従
動軸４ろの後端部はフレーム１６によシ軸受４６を介し
て支承され、かつ前記従動軸４３には、フレーム１３．
４４間においてロードチェーン４７を巻掛けるロードシ
ーブ４８が一体に設けられると共に、ギヤボックス１５
内において大径従動歯車４９が固定され、前記駆動軸１
の前端部に設けられたビニオン５０は大径従動歯車４９
に噛み合わされている。
動軸４６の中間部は、ギヤボックス１５の開口部を塞ぐ
フレーム４４により軸受４５を介して支承され、前記従
動軸４ろの後端部はフレーム１６によシ軸受４６を介し
て支承され、かつ前記従動軸４３には、フレーム１３．
４４間においてロードチェーン４７を巻掛けるロードシ
ーブ４８が一体に設けられると共に、ギヤボックス１５
内において大径従動歯車４９が固定され、前記駆動軸１
の前端部に設けられたビニオン５０は大径従動歯車４９
に噛み合わされている。
上フック５１を取付けたフック支持金具５２はフレーム
１３ 、４４間に配置されて支軸５６により取付けられ
ている。
１３ 、４４間に配置されて支軸５６により取付けられ
ている。
次に前記実施例の装置の動作について説明する。
第８図ないし第１２図は遊転状態すなわちブレーキ弛緩
状態を示すものであって、ブレーキ弛緩用捨シばね５の
力によシ、駆動軸１に対して速回し用把手４がブレーキ
弛緩方向に回動され、かつその把手４により連結用捻り
ばね６を介して駆動部材２がブレーキ弛緩方向に回動さ
れて、駆動部材２および速回し用把手４の過弛緩防止用
係止部１０．１１が支持筒２５に固定されだ係止突起９
に係合され、ブレーキは弛緩状態すなわち遊転状態に保
持されている。したがって、速回し用把手４の回動また
はロードチェーン４７を引張ることによる遊転操作を行
なうことができる。
状態を示すものであって、ブレーキ弛緩用捨シばね５の
力によシ、駆動軸１に対して速回し用把手４がブレーキ
弛緩方向に回動され、かつその把手４により連結用捻り
ばね６を介して駆動部材２がブレーキ弛緩方向に回動さ
れて、駆動部材２および速回し用把手４の過弛緩防止用
係止部１０．１１が支持筒２５に固定されだ係止突起９
に係合され、ブレーキは弛緩状態すなわち遊転状態に保
持されている。したがって、速回し用把手４の回動また
はロードチェーン４７を引張ることによる遊転操作を行
なうことができる。
次に第８図ないし第１２図に示す遊転状態から第１図な
いし第７図に示す非遊転状態に切換える場合は、速回し
用把手４を把持し、これをブレーキ弛緩用捻りばね５の
力に抗してブレーキ締付方向に回動して行くと、速回し
用把手４により連結用捨シばね６を介して、駆動部材２
がブレーキ締付方向に回動されて行き、ブレーキが締付
けられる。
いし第７図に示す非遊転状態に切換える場合は、速回し
用把手４を把持し、これをブレーキ弛緩用捻りばね５の
力に抗してブレーキ締付方向に回動して行くと、速回し
用把手４により連結用捨シばね６を介して、駆動部材２
がブレーキ締付方向に回動されて行き、ブレーキが締付
けられる。
ブレーキが締伺けられたのち、速回し用把手４の回動を
さらに続けると、駆動部材２が回動しないで速回し用把
手４のみがブレーキ締付方向に回動するので、連結用捻
りばね乙によるブレーキ締刊力が増大して行き、続いて
速回し用把手４におけるブレーキ締付方向回転制限用ス
トッパ５４が係止突起９に係合したとき、速回し用把手
４を前進移動させると、その把手４におけるブレーキ締
付位置保持用係止部１２が係止突起９に係合され、非遊
転状態すなわちブレーキ作動状態に保持される。
さらに続けると、駆動部材２が回動しないで速回し用把
手４のみがブレーキ締付方向に回動するので、連結用捻
りばね乙によるブレーキ締刊力が増大して行き、続いて
速回し用把手４におけるブレーキ締付方向回転制限用ス
トッパ５４が係止突起９に係合したとき、速回し用把手
４を前進移動させると、その把手４におけるブレーキ締
付位置保持用係止部１２が係止突起９に係合され、非遊
転状態すなわちブレーキ作動状態に保持される。
前記実施例の場合は、駆動軸１の後部に回動不能に嵌合
固定された支持筒２５に、係止突起９を一体に設けると
共に速回し用把手４を回動および軸方向移動自在に嵌合
しているが、前記支持筒２５を省略して、前記係止突起
９を駆動軸１に直接固定すると共に、速回し用把手４を
駆動軸１に対し直接回動および軸方向移動自在に嵌合し
てもよい。
固定された支持筒２５に、係止突起９を一体に設けると
共に速回し用把手４を回動および軸方向移動自在に嵌合
しているが、前記支持筒２５を省略して、前記係止突起
９を駆動軸１に直接固定すると共に、速回し用把手４を
駆動軸１に対し直接回動および軸方向移動自在に嵌合し
てもよい。
前記係止突起９とブレーキ過弛緩防止用係止部１０、ｊ
ｌとブレーキ締付位置保持用係止部１２とを１組だけ設
けてもよく、またそれらを２組以上設ける場合は、等角
度間隔で設けなくてもよい。
ｌとブレーキ締付位置保持用係止部１２とを１組だけ設
けてもよく、またそれらを２組以上設ける場合は、等角
度間隔で設けなくてもよい。
第１６図ないし１６図はこの発明の第２実施例を示すも
のであって、第１６図および第１４図は非遊転時の状態
を示し、第１５図および第１６図は遊転時の状態を示し
ている。第２実施例の場合は、係止突起９が速回し用把
手４に設けられると共に、ブレーキ過弛緩防止用係止部
１１．ブレーキ締旧位置保持用係止部１２．ブレーキ締
付方向回転制限用ストツ・ぞ５４が支持筒２５に固定さ
れているが、その他の構成および動作は第１実施例の場
合と同様である。
のであって、第１６図および第１４図は非遊転時の状態
を示し、第１５図および第１６図は遊転時の状態を示し
ている。第２実施例の場合は、係止突起９が速回し用把
手４に設けられると共に、ブレーキ過弛緩防止用係止部
１１．ブレーキ締旧位置保持用係止部１２．ブレーキ締
付方向回転制限用ストツ・ぞ５４が支持筒２５に固定さ
れているが、その他の構成および動作は第１実施例の場
合と同様である。
前記実施例のように、連結用捻りばね６を伸長した状態
で駆動部利２および速回し用把手４に係止しておけば、
速回し用把手４に前方移動力が付与されているので、係
止突起９にストツノや５４が突き当たるまで速回し用把
手４をブレーキ締付方向に回動するだけで、前記連結用
捻りばね６の前方牽引力を利用して速回し用把手４を係
止位置まで自動的に前進移動させることができるか、あ
るいは速回し用把手４を軽く押すだけで係止位置に前進
移動することができる。
で駆動部利２および速回し用把手４に係止しておけば、
速回し用把手４に前方移動力が付与されているので、係
止突起９にストツノや５４が突き当たるまで速回し用把
手４をブレーキ締付方向に回動するだけで、前記連結用
捻りばね６の前方牽引力を利用して速回し用把手４を係
止位置まで自動的に前進移動させることができるか、あ
るいは速回し用把手４を軽く押すだけで係止位置に前進
移動することができる。
この発明を実施する場合、前記連結用捻りばね６を引張
り状態でセットしないで、ブレーキ弛緩用捻りばね５を
圧縮状態でセットし、その捻りばね５の圧縮反力により
速回し用把手４を駆動部材２に向かって押圧すると共に
前記連結用捻りばね６を圧縮するように構成してもよい
。このように構成すれば、前記捻りはね６の両端の係止
端部を係止孔５５．５６に嵌挿する必要はなく、単に前
記係止端部を捻り力支承部に係合させるだけでよいので
、捻りばね保合部の構造を簡単にすることができる。
り状態でセットしないで、ブレーキ弛緩用捻りばね５を
圧縮状態でセットし、その捻りばね５の圧縮反力により
速回し用把手４を駆動部材２に向かって押圧すると共に
前記連結用捻りばね６を圧縮するように構成してもよい
。このように構成すれば、前記捻りはね６の両端の係止
端部を係止孔５５．５６に嵌挿する必要はなく、単に前
記係止端部を捻り力支承部に係合させるだけでよいので
、捻りばね保合部の構造を簡単にすることができる。
この発明によれば、係止突起９とブレーキ続刊位１６保
持用係止部１２とが係合されてブレーキが続刊けられて
いる状態から、速回し用把手４を後方に移動して前記係
止部１２を係止突起９から外ずと、ブレーキ弛緩用捻り
ばね５の力により、駆動軸１に対し速回し用把手４がブ
レーキ弛緩方向に回動されると共に、速回し用把手４に
より連結用捻りはね６を介して駆動部月２がブレーキ弛
緩方向に回動されるので、ブレーキ作動状態から単に速
回し用把手４を把持して後方に移動するという簡単な操
作を行なうことにより、自動的に遊転状態に切換えて、
速回し用把手４の回動またはロート゛チェーン４７を引
張ることによる遊転操作を行なうことができ、さらにブ
レーキが適度に弛緩されると、ブレーキ過弛緩防止用係
止部１１が前記係止突起９に係合するので、ブレーキの
過弛緩を防止することができ、首だロードチェーン４７
を押えるかまたはその他の手段によシ駆動軸１を回動し
ないように保持した状態で、速回し用把手４を把持して
、これをブレーキ弛緩用捻りばね５の力に抗してブレー
キ続刊方向に回動したのち、速回し用把手４を前進移動
して、ブレーキ続刊位置保持用係止部１２を前記係止突
起９に係合させるという簡単な操作を行なうことにより
、ブレーキ部を遊転状態から作動状態に切換えて、大負
荷はもちろんのこと軽負荷の巻上げおよび巻下しを支障
なく行なうことができ、しかも速回し用把手４を非遊転
位置に切換えた状態では、連結用捻りばね６の続刊力に
よりブレーキが確実に締イて１けられているので、巻上
げおよび巻下げの動作を確実に行なわせることができる
等の効果が得られる。
持用係止部１２とが係合されてブレーキが続刊けられて
いる状態から、速回し用把手４を後方に移動して前記係
止部１２を係止突起９から外ずと、ブレーキ弛緩用捻り
ばね５の力により、駆動軸１に対し速回し用把手４がブ
レーキ弛緩方向に回動されると共に、速回し用把手４に
より連結用捻りはね６を介して駆動部月２がブレーキ弛
緩方向に回動されるので、ブレーキ作動状態から単に速
回し用把手４を把持して後方に移動するという簡単な操
作を行なうことにより、自動的に遊転状態に切換えて、
速回し用把手４の回動またはロート゛チェーン４７を引
張ることによる遊転操作を行なうことができ、さらにブ
レーキが適度に弛緩されると、ブレーキ過弛緩防止用係
止部１１が前記係止突起９に係合するので、ブレーキの
過弛緩を防止することができ、首だロードチェーン４７
を押えるかまたはその他の手段によシ駆動軸１を回動し
ないように保持した状態で、速回し用把手４を把持して
、これをブレーキ弛緩用捻りばね５の力に抗してブレー
キ続刊方向に回動したのち、速回し用把手４を前進移動
して、ブレーキ続刊位置保持用係止部１２を前記係止突
起９に係合させるという簡単な操作を行なうことにより
、ブレーキ部を遊転状態から作動状態に切換えて、大負
荷はもちろんのこと軽負荷の巻上げおよび巻下しを支障
なく行なうことができ、しかも速回し用把手４を非遊転
位置に切換えた状態では、連結用捻りばね６の続刊力に
よりブレーキが確実に締イて１けられているので、巻上
げおよび巻下げの動作を確実に行なわせることができる
等の効果が得られる。
第１図ないし第１２図はこの発明の第１実施例を示すも
のであって、第１図は非遊転状態のレバ一式小型巻上兼
牽引装置の一部を示す縦断（Ｉｌ１面図、第２図はその
一部を拡大して示す縦断側面図、第６図はその一部を示
す正面図、第４図は非遊転時における遊転装置の一部展
開一部縦断側面図、第５図は第４図のＡ−Ａ線断面図、
第６図は第４図のＢ−Ｂ線断面図、第７図は第４図のＣ
−Ｃ線断面図である。第８図は遊転状態に切換えた場合
の遊転装置付近を示す縦断側面図、第９図はその一部展
開一部縦断側面図、第１０図は第９図の１） −１〕線
断面□図、第１１図は第９図のＦＥ Ｅ線断面図、第
１２図は第９図のＦ−Ｆ線断面図である。第１６図ない
し第１６図はこの発明の第２実施例を示すものであって
、第１６図は非遊転状態の遊転装置イ」近を示す縦断側
面図、第１４図はその一部展開側面図、第１５図は遊転
状態に切換えた場合の遊転装置（＝Ｊ近を示す縦断側面
図、第１６図はその一部展開側面図である。 図において１は駆動軸、２は駆動部層、ろは係１ト部材
、４は速回し用押手、５はブレーキ弛緩用捻りばね、６
は連結用捻りばね、９は係止突起、１０および１１はブ
レーキ過弛緩防止用係止部、１２はブレーキ締イ」位置
保持用係止部、１７はブレーキ相離ねじ、１８は切換歯
車、１９は従動部月、２０は制動用爪車、２１は摩擦板
、２２は制動用爪片、２５は支持筒、６６は操作レバー
、ろ７は切換爪金具、４７はロードチェーン、４８はロ
ードシーブである。 ２５ 手続補正書（睦） 昭和５８ｔ＋５ 月２６日 特許庁長官若杉和夫 殿 １、事件の表示 昭和５７年特許願第１１５５４６ 号２、発明の名称 レバ一式小型巻上兼牽引装置における遊転装置３、補正
をする者 事件との関係 特許出願人 名称 株式会社 キ ト − ５、補正の対象 図面 ６、補正の内容 添付図面中、第１２図を別紙の通り 訂正する。
のであって、第１図は非遊転状態のレバ一式小型巻上兼
牽引装置の一部を示す縦断（Ｉｌ１面図、第２図はその
一部を拡大して示す縦断側面図、第６図はその一部を示
す正面図、第４図は非遊転時における遊転装置の一部展
開一部縦断側面図、第５図は第４図のＡ−Ａ線断面図、
第６図は第４図のＢ−Ｂ線断面図、第７図は第４図のＣ
−Ｃ線断面図である。第８図は遊転状態に切換えた場合
の遊転装置付近を示す縦断側面図、第９図はその一部展
開一部縦断側面図、第１０図は第９図の１） −１〕線
断面□図、第１１図は第９図のＦＥ Ｅ線断面図、第
１２図は第９図のＦ−Ｆ線断面図である。第１６図ない
し第１６図はこの発明の第２実施例を示すものであって
、第１６図は非遊転状態の遊転装置イ」近を示す縦断側
面図、第１４図はその一部展開側面図、第１５図は遊転
状態に切換えた場合の遊転装置（＝Ｊ近を示す縦断側面
図、第１６図はその一部展開側面図である。 図において１は駆動軸、２は駆動部層、ろは係１ト部材
、４は速回し用押手、５はブレーキ弛緩用捻りばね、６
は連結用捻りばね、９は係止突起、１０および１１はブ
レーキ過弛緩防止用係止部、１２はブレーキ締イ」位置
保持用係止部、１７はブレーキ相離ねじ、１８は切換歯
車、１９は従動部月、２０は制動用爪車、２１は摩擦板
、２２は制動用爪片、２５は支持筒、６６は操作レバー
、ろ７は切換爪金具、４７はロードチェーン、４８はロ
ードシーブである。 ２５ 手続補正書（睦） 昭和５８ｔ＋５ 月２６日 特許庁長官若杉和夫 殿 １、事件の表示 昭和５７年特許願第１１５５４６ 号２、発明の名称 レバ一式小型巻上兼牽引装置における遊転装置３、補正
をする者 事件との関係 特許出願人 名称 株式会社 キ ト − ５、補正の対象 図面 ６、補正の内容 添付図面中、第１２図を別紙の通り 訂正する。
Claims (1)
- レバ一式小型巻上兼牽引装置における駆動軸１に螺合さ
れたブレーキ部の駆動部材２とその駆動軸１の後端部に
固定された係止部側ろとの間において、その１駆動軸１
に速回し用把手４が回動および軸方向移動自在に嵌設さ
れ、前記係止部拐３と速回し用把手４とに、駆動軸１に
対しその拍手をブレーキ弛緩方向に回動させるように働
くブレーキ弛緩用捨シばね５が係合され、前記駆動部材
２と速回し用把手４とが連結用捻りばね６を介して連結
され、駆動軸１および速回し用把手４のうちの一方には
、係＋）突起９が固定され、他方にはその係止突起９に
係合されるブレーキ過弛緩防止用係止部１１およびブレ
ーキ締付位置保持用係止部１２が設けられていることを
特徴とするレバ一式小型巻上兼牽引装置における遊転装
置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57115546A JPS597696A (ja) | 1982-07-05 | 1982-07-05 | レバ−式小型巻上兼牽引装置における遊転装置 |
| US06/507,362 US4483519A (en) | 1982-07-05 | 1983-06-24 | Idling device for lever hoist |
| DE19833323150 DE3323150A1 (de) | 1982-07-05 | 1983-06-27 | Hebelhebezeug |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57115546A JPS597696A (ja) | 1982-07-05 | 1982-07-05 | レバ−式小型巻上兼牽引装置における遊転装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS597696A true JPS597696A (ja) | 1984-01-14 |
| JPS633838B2 JPS633838B2 (ja) | 1988-01-26 |
Family
ID=14665207
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57115546A Granted JPS597696A (ja) | 1982-07-05 | 1982-07-05 | レバ−式小型巻上兼牽引装置における遊転装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4483519A (ja) |
| JP (1) | JPS597696A (ja) |
| DE (1) | DE3323150A1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02178196A (ja) * | 1988-12-28 | 1990-07-11 | Nitsuchi:Kk | 牽引巻上機の空転装置 |
| JPH0731788U (ja) * | 1994-11-18 | 1995-06-16 | 象印チエンブロック株式会社 | レバー式捲上牽引装置 |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6371098A (ja) * | 1986-09-10 | 1988-03-31 | バイタル工業株式会社 | レバ−式捲上機 |
| JPS63127997A (ja) * | 1986-11-15 | 1988-05-31 | バイタル工業株式会社 | レバ−式捲上機 |
| US5351937A (en) * | 1991-09-20 | 1994-10-04 | Elephant Chain Block Company Limited | Hoist and traction machine with free rotation control |
| US5305989A (en) * | 1991-09-20 | 1994-04-26 | Elephant Chain Block Company Limited | Hoist and traction machine with free rotation control |
| JP2597273B2 (ja) * | 1992-08-27 | 1997-04-02 | 象印チエンブロック株式会社 | 捲上牽引機における遊転制御装置 |
| US5364073A (en) * | 1992-12-21 | 1994-11-15 | Ingersoll-Rand Company | Free-chain device for a lever hoist |
| JPH0729756B2 (ja) * | 1993-03-17 | 1995-04-05 | 株式会社二葉製作所 | レバー式牽引巻上機における遊転装置 |
| TW266198B (ja) * | 1993-10-05 | 1995-12-21 | Shoin Chain Block Kk | |
| DE60332103D1 (de) * | 2002-02-06 | 2010-05-27 | Kito Kk | Hebe- und ziehmaschine |
| JP4518813B2 (ja) * | 2004-02-18 | 2010-08-04 | 株式会社キトー | 巻上牽引装置 |
| US20140209417A1 (en) * | 2013-01-30 | 2014-07-31 | Xiu-Feng Chen | Brake structure for hoist |
| US11952246B2 (en) * | 2022-02-10 | 2024-04-09 | Wu-Chih Hsieh | Brake winch with reverse release and self-locking function |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2417492A (en) * | 1944-07-21 | 1947-03-18 | Hinchcliffe Sidney | Lifting and pulling mechanism |
| US3138231A (en) * | 1961-02-23 | 1964-06-23 | Yale And Towne Inc | Hoist employing clutch-brake |
| SE413833B (sv) * | 1977-12-08 | 1980-06-30 | Landstingens Inkopscentral | Handdriven vinsch med backsperr serskilt som kraftdon inom sjukvarden |
| JPS552570A (en) * | 1978-10-02 | 1980-01-10 | Kito Kk | Idling apparatus for lever type hoisting*tracting equipment |
| JPS58157697A (ja) * | 1982-03-11 | 1983-09-19 | 株式会社キト− | レバ−式小型巻上兼牽引装置 |
| JPS597695A (ja) * | 1982-07-02 | 1984-01-14 | 株式会社キト− | レバ−式小型巻上兼牽引装置における遊転装置 |
-
1982
- 1982-07-05 JP JP57115546A patent/JPS597696A/ja active Granted
-
1983
- 1983-06-24 US US06/507,362 patent/US4483519A/en not_active Expired - Lifetime
- 1983-06-27 DE DE19833323150 patent/DE3323150A1/de active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02178196A (ja) * | 1988-12-28 | 1990-07-11 | Nitsuchi:Kk | 牽引巻上機の空転装置 |
| JPH0731788U (ja) * | 1994-11-18 | 1995-06-16 | 象印チエンブロック株式会社 | レバー式捲上牽引装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3323150A1 (de) | 1984-01-05 |
| US4483519A (en) | 1984-11-20 |
| DE3323150C2 (ja) | 1988-05-26 |
| JPS633838B2 (ja) | 1988-01-26 |
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