JPS597464B2 - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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Publication number
JPS597464B2
JPS597464B2 JP15142576A JP15142576A JPS597464B2 JP S597464 B2 JPS597464 B2 JP S597464B2 JP 15142576 A JP15142576 A JP 15142576A JP 15142576 A JP15142576 A JP 15142576A JP S597464 B2 JPS597464 B2 JP S597464B2
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JP
Japan
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ball
rail
attached
window
support
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Application number
JP15142576A
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JPS5374943A (en
Inventor
茂 市原
篤 斉藤
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Daiichi Shokai Co Ltd
Original Assignee
Daiichi Shokai Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP15142576A priority Critical patent/JPS597464B2/ja
Publication of JPS5374943A publication Critical patent/JPS5374943A/ja
Publication of JPS597464B2 publication Critical patent/JPS597464B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、遊戯盤の前面に取付けられた飛走レールの
下部前面を覆うためのレールカバーを備えたパチンコ機
に関するものである。
この発明は、打球供給装置のセット板を前枠の窓口部に
開閉可能に装着するとともに、セット板の裏面に飛走レ
ールの下部前面を覆うためのレールカバーを取着した構
成とすることにより、セット板の開放にともなつてレー
ルカバーが飛走レールの下部前面から除去され、飛走レ
ールの掃除を容易に行うことb3できる新規なパチンコ
機を提供することb3目的である。
以下、この発明の一実施例を図面に従つて説明すると、
図面中21はパチンコ機の外枠20前面に開閉可能に取
付けられた前枠であつて、第1図及び第11図から明ら
かなようにその窓口21aには窓枠22b3取着される
とともに、下部前面には賞球の下皿21b及び打球用の
操作ハンドル21c。
3取着されている。
23は前記窓口21aの上部に配置されるように、右側
部において支持棒24により窓枠22の右側内面に開閉
回動可能に取着されたガラス扉であつて、その左側部と
窓枠22との間に設けられた錠止機構(図示しない)を
解除することにより、前枠21の前方へ開放できるよう
になつている。
25は前記窓口21aの下部に配置されるように、右側
部において窓枠22の右側内面に開閉回動可能に取着さ
れた打球供給器のセット板であつて、その上端前面には
第2図、第12図及び第13図に示すように前記ガラス
扉23の下端縁に係合する係合溝25aが形成され、前
面右側寄りには第11図に示すように遊戯球用の供給口
25b及び表示用の窓口25cb3形成されるとともに
、前面左側寄りには第1図及び第12図に示すように上
皿26内の遊戯球を下皿21bへ送り出すための球抜き
口25d及び賞球の給出口25eが形成されている。
26は前記セット板25の前面に固定された上皿であつ
て、第1図、第11図及び第12図に示すように供給口
25b内に遊戯球を送り込むとともに、給出口25eか
ら給出される賞球を受取るようになつている。
27は前記上皿26とともにセット板25の前面に固定
された透明な窓カバーであつて、第1図、第11図及び
第13図に示すように表示用の窓口25c前面を覆うよ
うになつている。
次に、前記窓枠22に対するセット板25の取付構成を
第5図によつて詳細に説明すると、28は複数個の取付
ネジ29によリセット板25の右側裏面に固定された蝶
番金具であつて、その側部上端には前記ガラス扉23用
の支持棒24と対応する上方支持筒部28ab3形成さ
れるとともに、側部下端には窓枠22の下部内面に形成
された支持孔30と対応する下方支持筒部28bbj形
成されている。
31は蝶番金具28の下方支持筒部28bから支持孔3
0にかけて抜き出し可能に挿通された支持ピンであつて
、上方支持筒部28a内に挿通された支持棒24と協働
してセット板25を開閉回動可能に支持するようになつ
ている。
32は前記支持ピン31の上端折曲部と最下部の取付ネ
ジ29との間に掛装されたスプリングであつて、支持ピ
ン31を支持孔30内に向かつて下方へ付勢している。
従つて、セット板25に蝶番金具28を固定するととも
にその蝶番金具28に支持ピン31及びスプリング32
を取付けた状態で、蝶番金具28の上方支持筒部28a
に支持棒24の下端を挿通し、その後、支持ピン31を
スプリング32に抗して上方に移動させてその下端を支
持孔30内に挿通すれば、第2図に示すようにセット板
25は前枠21の窓口21a下部において開閉可能な状
態に取付けられる。次に、前記セット板25の左側裏面
に設けられた錠止装置の構成を、特に第6図〜第9図に
従つて説明すると、図面において33は複数個の取付ネ
ジ34によリセット板25の左側裏面に固定された取付
枠であつて、その後壁ほぼ中央部には凹部33aが形成
されるとともに、その凹部33aの上方に位置する後壁
の側端部には係合片33bb3折曲形成されている。
35は前記取付枠33の頂壁及び底壁を貫通して上下動
のみ可能に支持された操作杆であつて、その上端には操
作部35ab3形成されるとともに、下端には抜け止め
用の突部35bb3形成されている。
36は前記取付枠33の頂壁と底壁との間において、操
作杆35に回動可能に支持された錠止部材であつて、そ
の側部には第8図に示すように前記窓枠22の内側折曲
部に対し前後から挟持した状態で係合する一対の錠止片
36a,36bが突設されている。
37は前記錠止部材36の下面と取付枠33の底壁との
間に介装されたスプリングであつて、その上端部が錠止
部材36の後部錠止片36bに掛止されるとともに、下
端部B3セット板25の裏面に掛止され、錠止部材36
を操作杆35とともに上方位置に向かつて付勢するとと
もに操作杆35の周りで第8図の時計回り方向へ回動付
勢するようになつている。
従つて、第6図〜第8図に示すように前記錠止部材36
b3スプリング37により上方位置に付勢されて、その
後部錠止片36bt)3取付枠33の係合片33bに係
合保持されている場合には、前後両錠止片36a,36
b間に窓枠22の内側折曲部を挟持した状態で錠止部材
36の回動/)3阻止され、打球供給器のセット板25
は窓口21a下部を閉じた状態に確実にロックされる。
又、この状態からセット板25を前方へ開放する場合に
は、前記ガラス扉23を開放した後、パチンコ機の裏面
側から操作杆35をスプリング37に抗して下方へ押圧
すると、錠止部材36b3取付枠33の係合片33bに
沿つて下動され、後部錠止片36bb3取付枠33の凹
部33aと対応した時、錠止部材36の後方への回動B
3許容されて、第9図に示すようにモツト板25の前方
への開放Bj可能となる。さらに、セット板25を開放
状態から閉じる場合には、第9図から明らかなように回
動位置に保持された錠止部材36の前後錠止片36at
)3窓枠22の内側折曲部前端に係合して、その錠止部
材36t)3スプリング37に抗して反時計回り方向に
回動され、後部錠止片36bb3凹部33aから離脱し
た時、錠止部材36t)3スプリング37により第6図
及び第7図に示す上方位置に移動復帰されて、セット板
25は第8図に示すようにロック状態になる。次に、前
記セット板25の裏面に装着された球送り装置の構成を
詳細に説明すると、40は複数個の取付ネジ41によリ
セット板25の右側寄りの裏面に固定された取付板であ
つて、第2図、第11図、第12図及び第13図に示す
ように、その前面ほぼ中央部の下端寄りには透孔40a
1)3形成され、前面右側寄りには前記セット板25上
の遊戯球用供給口25bと合致する供給口40b及び表
示用窓口25cと対応する窓口40cb3形成されると
ともに、前面左側寄りにはセット板25の球抜き口25
dを介して上皿26内の球抜き用流路と連通する球抜き
口40db3形成されている。
42は前記取付板40の前面左側上端寄りに形成された
挿入口であつて、その下部裏面側には第2図、第12図
及び第17図に示すように掛止段部43b3突出形成さ
れている。
44は取付ネジ45により前記取付板40の右側前面に
取付けられた透明な窓カバーであつて、第2図及び第1
3図に !示すようにそのほぼ中央部には取付板40の
表示用窓口40cに嵌合して同部を覆うための覆部44
ab3形成されるとともに、その覆部44aの下端には
侵入溝44bt)3形成されている。
46は第3図、第10図及び第11図に示すよ ・うに
前記取付板40の右端裏面に突出形成された上下一対の
支持片であつて、その中央部には支持孔46ab3形成
されている。
47は右端に突設した上下一対の支持ピン47aを前記
支持片46の支持孔46a内に嵌挿することにより、取
付板40の裏面に回動可能に取着された球送りボックス
であつて、第3図及び第11図から明らかなようにその
前面ほぼ全体t)5開放され、中央部上端寄りには前記
取付板40の供給口40bから送り込まれる遊戯球を受
け入れるための球樋47b/)3形成されるとともに、
右側上端寄りには遊戯球支持用の支持突片47c及び遊
戯球送り出し用の窓口47db3形成されている。
48は前記球送りボックス47の左側前端から右方に突
出形成された掛止突片であつて、第3図及び第11図に
示すように前記取付板40の左端に突出形成された掛止
突部49に係合して、球送りボックス47を取付板40
の裏面に対し開放可能に掛止保持するようになつている
従つて、第9図に示すように打球供給器のセット板25
左端に設けられた錠止装置を解除して、セット板25を
前枠21の窓口21aから前方へ開放した後、前記掛止
突片48を掛止突部49から離脱して、球送りボックス
47を回動させれば、その球送りボックス47の前面B
3開放されて、ボックス内の掃除を容易に行うことB3
できる。次に、前記球送りボックス47内に設けられた
球送り用の諸部品の構成を、第3図及び第11図に従つ
て説明すると、50はほぼ中央部において支持ピン51
により球送りボックス47の左側前面に所定範囲内で揺
動可能に支持された球送り舟であつて、その一側上面に
は前記球送りボックス47内の球樋47bから支持突片
47c上に遊戯球を導くための案内面50ab3形成さ
れるとともに、他端には重り52t)3取付けられてい
る。
なお、前記支持突片47cの部分は、遊戯球1個t)j
通過し得る角孔状に形成され、支持片47c上には1個
又は2個臥上の遊戯球B3載るように適宜の長さに形成
される。53は前記支持突片47cの右側において支持
ピン54により球送りボックス47の前面に回動町能に
支持された球送り出し部材であつて、その一端には重り
を兼用する動作伝達用のローラ55b3回転自在に取付
けられるとともに、一端後面には第11図、第14図及
び第15図に示すように円錐状の係合部53ab3突出
形成されている。
56は前記球送り出し部材53の他端において前後両側
に突出形成された正面ほぼS字状の突条であつて、その
上面には前記支持突片47c上に導かれた遊戯球を下方
及び右側方の両方から支持するための支持面56a/)
3、後方に向かつて下降傾斜するように形成されている
従つて、球送り舟50自体は単位時間当りの遊戯者の送
り出し数Bj一定であるB3、その送り出し能力の範囲
内で後述する打球機構の動作にともない、第20図に示
すように球送り出し部材53/)3回動されてその支持
面56ab3下降された時、球送りボックス47内の支
持突片47c上から支持面56a上に遊戯球/)3受渡
されてその支持面56a上で下方及び右側方から支持さ
れ、その後、第3図に示すように球送り出し部材53b
3ローラ55の重量により復帰回動されて支持面56a
t)3上昇された時、前記遊戯球は支持面56aにより
下方及び右側方から支持された状態のまま上動され、ノ
その支持面56a上から球送りボックス47の窓口4
7dを介してボックスの後方の発射レール63へ円滑に
送り出される。
次に、前記球送りボックス47の後方に配置された発射
レール及び下方に配置された打球機構の構成を、第3図
、第4図、第11図、第13図、第14図及び第15図
に従つて説明すると、60は前記前枠21の裏側に取付
けられた基板であつて、その前面上部には遊戯盤61b
3取付けられるとともに前面下部には金属製の取付板6
2b3取付9けられ、裏面には第1図に示すように裏機
構59b3取付けられている。
63は前記球送りボックス47の後方に位置するように
、複数個の取付ネジ64によつて前記取付板62の前面
に固定された発射レールであつて、第4図及び第13図
に示すようにその右側壁下端には前記球送り出し部材5
3の支持面56a上から送り出された遊戯球を静止保持
するための保持用透孔63abj形成されるとともに、
その透孔63aから左側上方に向かつて案内レール面6
3bが斜状に形成されている。
そして、前記発射レール63の球発射点は、第13図か
ら明らかなようにセット板25の表示用窓口25c及び
取付板40の表示用窓口40cから透明な窓カバー27
,44を介して透視できるようになつている。65は前
記発射レール63用の取付ネジ64によつて発射レール
の下端前面に取付けられた支持板であつて、第4図に示
すようにそのほぼ中央部下端寄りには円形状の規制孔6
5ab3形成されている。
66は前記球送り出し部材53の下方に配置されるよう
に、支持ピン67によつて前記支持板65の右端前面に
回動可能に取付けられたセットアームであつて、第3図
、第4図、第14図及び第15図に示すように、その右
側には前記球送り出し部材53上のローラ55と接触す
る係合片66ab3突出形成されるとともに、下側には
操作片66bt)3彎曲状に突出形成され、その操作片
66bの上端後面には操作ピン66c05突出形成され
ている。
又6前記セットアーム66の係合片66aの前面上端に
は前記球送り出し部材53の円錐状係合部53aと係合
し得る斜状の係合面66dt)3形成され、第15図に
示すようにセット板25t)5前枠21の前方に開放さ
れて、球送り出し部材53上のローラ55がセットアー
ム66の係合片66a上面よりも下方に移動された状態
で、セット板25を再び閉じた時、前記セットアーム6
6の係合面66dt)3球送り出し部材53の円錐状係
合部53aと係合して、その球送り出し部材53を正面
反時計回り方向に回動させ、第14図に示すように前記
ローラ55を上動させてセットアーム66の係合片66
a上面と係合させるようになつている。68は前記発射
レール63の右側下方に配置されるように、回動軸69
を介して前記前枠21の下部裏面に回動可能に支持され
た打球杆であつて・第4図に示すようにその上端槌先部
68abj発射レール63の透孔63aを介して、発射
レール63上に静止保持された遊戯球と対応するように
なつている。
70は前記打球杆68の裏面ほぼ中央部から上方に延長
された作動杆であつて、第4図及び第14図に示すよう
にその上端後方に突出された係合部70aにおいて、同
係合部70aに遊嵌したコイルスプリング70bb3前
記セットアーム66の操作片66b左側面と係合するよ
うになつている。
なお、前記コイルスプリング70bはその可撓性を利用
して係合部70aに着脱できる。従つて、前記前枠21
の下部前面に設けられた操作ハンドル21cの操作にと
もない、直接若Lくはモータ、カム等の駆動機構を介し
て前記打球杆68b3第3図の状態から時計回り方向へ
回動されると、第4図及び第20図に示すように作動杆
70を介してセットアーム66b3反時計回り方向へ回
動され、そのセットアーム66の係合片66aによりロ
ーラ55b3持ち上げられて、前記球送り出し部材53
b3反時計回り方向へ回動され、球送り出し部材53の
支持面56a上に遊戯球/)3供給支持される。
そして、前記打球杆68t)3第20図に示す状態から
反時計回り方向に打球動作される時、その槌先部68a
により発射レール63上に静止保持されている遊戯球t
)j案内レール面63bに沿つて左側上方に発射され、
その後、前記セットアーム66及び球送り出し部材53
b3第20図の状態から第3図に示す位置に回動復帰さ
れて、支持面56a上の遊戯球B3発射レール63上に
円滑に送り出される。次に、発射レール63の左方に配
設された球案内部の構成を、第1図、第2図、第4図、
第11図、第12図及び第17図に従つて説明すると、
71は前記遊戯盤61の前面に取付けられた飛走レール
であつて、発射レール63上から発射された遊戯球を遊
戯盤61の前部ゲーム面内へ導くようになつている。
72は前記飛走レール71の始端部下方に配置されるよ
うに、複数個の取付ネジ73により前記取付板82の前
面に取付けられたフアール球用の受樋であつて、第2図
及び第12図から明らかなように、その前面左側下部に
は前記球送り装置用の取付板40に形成された球抜き口
40dと合致する透孔72aが形成され、土皿26から
球抜き口40d及び透孔72aを介して送り込まれる遊
戯球及び前記飛走レール71に沿つて戻されるフアール
球を、前枠21の下部裏面に設けられた球樋74及び前
枠21に形成された給出口75を介して、前枠21前面
の乍皿21bへ導くようになつている。
76は前記飛走レール71の始端部前面を覆うように、
球送り装置用の取付板40の裏面左側上端寄りから左側
上方に突設されたレールカバーであつて、第2図、第1
2図及び第17図に示すように、その前面下端寄りには
前記取付板40上の掛止段部43と合致し得る掛止口7
7t)3形成されるとともに、その掛止口77の上端縁
には取付板40上の挿入口42を通つて掛止段部43の
前面に係合し得る掛止片78b3突出形成され、前記掛
止段部43に対して掛止口77及び掛止片78を係脱す
ることにより、取付板40の裏面に着脱できるようにな
つている。
従つて、第9図に示すように錠止装置を解除して打球供
給器のセット板25を前枠21の窓口21aから前方に
開放すると、前記レールカバー76が取付板40ととも
に飛走レール71の始端部前面から除去され、飛走レー
ル71の始端部上面B3開放されて、同部の掃除を容易
に行うことt)3できる。次に、前枠21の下部前面の
下皿に給出された賞球/73−定量以上になつた時、そ
れを感知して前記発射レール63上への遊戯球の供給を
停止するための供給停止装置の構成を、特に第4図、第
14図、第18図及び第21図に従つて詳細に説明する
さて、第18図はパチンコ機の裏機構59の一部に設け
られた賞球感知機構の構成を示すものであつて、図中8
0は賞球を前枠21前面の下皿内に給出するための給出
樋、81はその給出樋80内に回動可能に垂下支持され
た球止め部材であつて、給出樋80の内部一側に感知用
凹部80aを区画形成するようになつている。
82は前記給出樋80の一側外方において回動可能に支
持された感知部材であつて、その一側には前記給出樋8
0の感知用凹部80a内に侵入する感知アーム82ab
3突出形成されるとともに、他側には重り83を支持し
た支持アーム82bが突出形成され、下方には作動アー
ム82Ct)3突出形成されている。
84は一端において前記感知部材82の作動アーム82
c下端に取付けられ、裏機構59の裏面において横方向
へ移動可能に配設された作動杆であつて、その他端には
前記セットアーム66の操作ピン66cと係合し得る係
合部84ab3折曲げ形成ノされている。
従つて、前記給出樋80から前枠21前面の下皿内に賞
球B3円滑に給出されている場合には、前記感知部材8
2b3重り83により第18図中鎖線で示す回動位置に
保持されて、作動杆84の係合部84ab3セットアー
ム66の操作ピン66cと係合しない位置にあり、第2
0図に示すように打球杆68の打球動作にともない作動
杆70及びセットアーム66を介して球送り出し部材5
3t)3回動されて、球送りボックス47から発射レー
ル63上に遊戯球B3l球ずつ供給される。
一方、第18図に示すように下皿内に給出された賞球t
)3一定量は上になつて、給出樋80内の感知用凹部ぎ
0a内に賞球B3オーバフローした場合には、第18図
中実線で示すように感知部材82b3賞球の重量により
時計回り方向に回動されて、作動杆84b3左方に移動
され、その先端係合部84aにセットアーム66の操作
ピン66cb3係合して、セットアーム66は第18図
及び第21図に示すように前記打球杆68側の作動杆7
0と連係しない位置まで大きく回動される。
従つて、この状態で打球杆68b3打球動作されても球
送り出し部材53t)3回動されず、発射レール63上
への遊戯球の供給動作は確実に停止される。次に、前記
賞球B3一定量以上になつた状態を遊戯者に表示するた
めの表示装置の構成を、第2図、第3図、第11図、第
13図、第14図及び第21図に従つて説明すると、8
5は前記窓カバー44の裏側において球送り出し部材5
3のローラ55と係合し得るように、球送り出し部材5
3用の支持ピン54の前端に回動可能に支持された表示
部材であつて、特に第3図及び第14図から明らかなよ
うに、その裏面中央部には球送り出し部材53の突条5
6右端と係合し得る係合突部85aが形成されるととも
に、左側裏面には偏心ウエート用の突起85bb3形成
されている。
従つて、前記打球杆68の打球動作により作動杆70及
びセットアーム66を介して球送り出し部材53/)3
回動され、発射レール63上への遊戯球の供給B3正常
に行われている場合には、第3図及び第20図に示すよ
うに球送り出し部材53上のローラ55b3表示部材8
5と係合せず、その表示部材85は右側において球送り
ボックス47の右側壁内面と当接し、第2図及び第13
図から明らかなようにセット板25及び取付板40に形
成された表示用の窓口25c,40cから露出しない非
表示位置に保持されている。
一方、前記のように下皿内の賞球B3一定量以上となり
、第18図に示す賞球感知機構の動作によリセットアー
ム66b3打球杆68側の作動杆70と連係しない位置
まで大きく回動されて、発射レール63上への遊戯球の
供給B3停止された場合には、第21図に示すように前
記球送り出し部材53も大きく回動されてローラ55b
3表示部材85の右側面に係合し、その表示部材85は
反時計回り方向に回動される。
そして、第21図中鎖線で示すように前記表示部材85
b3直立位置よりも左側へ回動された時、その表示部材
85は前記偏心ウエート用の突起85bによつてさらに
回動され、前記窓カバー44の覆部44aの裏側におい
てセット板25及び取付板40の表示用窓口25c,4
0cから露出した表示位置に配置される。従つて、遊戯
者はパチンコ機の前面から透明な窓カバー27,44を
介して表示部材85を透視することにより賞球t)3一
定量以上になつた状態を容易に確認することt)3でき
る。又、下皿から賞球/)j取り除かれて第18図に示
す賞球感知機構B3原位置に復帰すると、セットアーム
66及び球送り出し部材53も第21図に示す回動位置
から時計回り方向に復帰回動され、球送り出し部材53
の突条56右端B3表示部材85の係合突部85aに係
合して、その表示部材85は第21図の表示位置から第
3図の非表示位置に回動される。
次に、賞球の供給タンク内が空になつた時、それを探知
して球送りボックス47内への遊戯球の供給を停止し、
遊戯者の空打操作を防止するための空打防止装置の構成
を、第2図、第3図、第4図、第11図、第13図、第
16図、第19図及び第22図に従つて説明する。
さて、第19図はパチンコ機の裏機構59の一部に設け
られた空球探知機構の構成を示すものであつて、図中9
0は供給タンク(図示しない)から裏機構内に賞球を供
給するための供給レール、91はその供給レール90の
一部に回動可能に配設された空球探知レール、92はそ
の空球探知レール91の下面と係合するように、前記供
給レール90の下端に回動可能に取付けられた探知レバ
ーであつて、その一端部においてマイクロスイッチ93
を作動するようになつている。
94は前記探知レバー92の下方において、前記基板6
0の裏面に回動可能に支持された作動レバーであつて、
その一端部と前記探知レバー92の他端部との間には連
結杆95b3介装されている。
96は前記作動レバー94の他端部に回動可能に取付け
られた連動リンクであつて、第16図に示すようにその
下端部前面には連結ピン97b3前記支持板65の規制
孔65aを通つて支持板65の前方に突出されている。
従つて、供給タンク内の賞球B3前記供給レール90を
通つてパチンコ機の裏機構59内に供給されている場合
には、第19図中鎖線で示すように空球探知レール91
f:)3賞球の重量によつて下方位置に押圧保持され、
探知レバー92、連結杆95及び作動レバー94b3同
図の鎖線位置に配置されて、連結ピン97は支持板65
上の規制孔65aの下端と係合した下方位置に配置され
ている。
そして、前記供給タンク内の賞球t)3空になると、そ
れを探知して第19図中実線で示すように空球探知レー
ル91b3連結杆95等の重量により上方位置に回動さ
れ、探知レバー92及び作動レバ―94b3反時計回り
方向に回動されて、連結ピン97は規制孔65aの上端
と係合した上方位置に移動される。次に、前記空球探知
機構の探知動作にともなつて、球送りボックス47内へ
の遊戯球の供給経路をしや断するためのしや断機構の構
成を、特に第2図、第11図、第16図、及び第22図
に従つて説明すると、98は取付ネジ99により前記支
持板65の左端前面に回動町能に支持された回動レバー
であつて、その右端には前記連結ピン97の前端B3嵌
着されているとともに、左端前後両面には嵌合ピン98
aが突出形成されている。
100は前記回動レバー98の上方に配置されるように
、左端部において取付ネジ101により前記取付板40
の前面上端寄りに回動可能に取付けられたしや断部材で
あつて、その右端には第2図、第11図及び第22図か
ら明らかなように取付板40の遊戯球供給口40bを開
閉するための開閉?100at)3形成されるとともに
、右端寄りの下側には係合ピン100bを突設した連動
した連動アーム100cb3延長されている。
102は上端部において前記しや断部材100に回動自
在に取付けられた連結板であつて、その下端には前記取
付板40の透孔40aを通つて取付板裏面に突出する連
結部102aが形成され、その連結部102aには前記
回動レバー98の嵌合ピン98a前端Bj嵌合する嵌合
孔102bb3形成されている。
従つて、供給タンク内の賞球t)3供給レール90を通
つてパチンコ機の裏機構内に供給され、第19図に示す
空球探知機構B3同図中鎖線で示す状態に保持されてい
る場合には、第2図に示すようにしや断部材100b3
上方の回動位置に保持されて、取付板40の遊戯球供給
口40bt)3開放された状態にあり、上皿26内の遊
戯球はセット板25及び取付板40の供給口25b,4
0bを通つて球送りボックス47内に供給される。
一方、供給タンク内の賞球B3空になつて第19図に示
す空球探知機購t)3同図中実線で示す探知状態に移動
された場合には、第22図に示すように連結ピン97の
上動にともなつて回動レバー98b3反時計回り方向に
回動され、連結板102を介してしや断部材100b3
下方位置に回動されて、その開閉部100aにより取付
板40の供給口40bb3閉じられる。従つて、球送り
ボックス47内への遊戯球の供給t)3停止され、遊戯
者による空打操作t)3確実に防止される。次に、前記
の空球状態を遊戯者に表示するための表示装置の構成を
、特に第2図,第13図、第16図及び第22図に従つ
て説明すると、103は前記供給口40bの下方に配置
されるように、取付板40前面に突出形成された支持ピ
ン104に回動可能に支持された空球表示部材であつて
、その左端には前記しや断部材100上の係合ピン10
0bが嵌合する長孔103a1)3形成されるとともに
、右端には前記窓カバー44の侵入溝44bを通つて覆
部44aの前面表示位置に突出する表示部103bt)
j形成されている。
従つて、前記のように空球探知機構/)3非探知位置に
配置されるとともにしや断機構のしや断部材100bj
供給口40bを開放した状態に保持されている場合には
、第2図及び第13図に示すように空球表示部材103
b3下方の回動位置に保持され、その表示部103bは
窓カバー44の侵入溝44bから没入してセット板25
の窓口25cから露出しない非表示位置におかれている
一方、供給タンク内の賞球t)3空になり、前記のよう
な空球探知機構及びしや断機構が動作して球送りボック
ス47内への遊戯球の供給t)3停止された場合には、
第22図に示すように前記しや断部材100の下動にと
もなつて空球表示部材103/l)3反時計回り方向に
回動され、その表示部103bが窓カバー44の侵入溝
44bから覆部44aの前面に突出して、セット板25
の窓口25cから露出した表示位置に配置される。従つ
て、遊戯者はパチンコ機の前面から透明な窓カバー27
を介して前記表示部103bを透視することにより、供
給タンク内の賞球B3空になつた状態を容易に確認する
ことB3できる。以上詳述したように、この発明は打球
供給装置のセット板を前枠の窓口部に開閉可能に装着す
るとともに、セット板の裏面に飛走レールの下部前面を
覆うためのレールカバーを取着したことにより、セット
板の開放にともなつてレールカバーt)3飛走レールの
下部前面から除去され、飛走レールの掃除を容易に行う
ことB3できる優れた効果を奏する。
なお、この発明は前述した実悔例の構成に限定されるも
のではなく、例えばセット板の装置購成、レールカバー
の取着購成等を、この発明の趣旨から逸脱しない範囲内
で任意に変更することも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化したパチンコ機の概要を示す
略体分解斜視図、第2図は打球供給器のセット板の一部
を破断して示す要部正面図、第3図はセット板の裏側に
配置された球送りボックス部分の正面図、第4図は球送
りボックスの裏側に配置された発射レール部分の正面図
、第5図はセット板の取着構成を示す要部分解斜視図、
第6図はセット板の錠止機構を示す要部破断背面図、第
7図は同じく斜視図、第8図は第6図の要部横断面図、
第9図は第8図の動作状態を示す断面図6第10図はセ
ット板裏面の取付板に対する球送りボックスの取着状態
を示す要部分解斜視図、第11図は球送り装置の購成を
示す要部横断面図、第12図はフアール球の経路を示す
要部縦断面図、第13図は表示用窓口部分及び発射レー
ル上への遊戯球の供給部分の購成を示す要部縦断面図、
第14図は球送り装置のセットアームと球送り出し部材
との係合購成を示す要部縦断面図、第15図は第14図
の動作状態を示す要部縦断面図、第16図は空打防止装
置を示す要部横断面図、第17図は飛走レールを覆うレ
ールカバー部分の要部正面図、第18図は給出された賞
球t)3一定量以上になつた状態を感知するための感知
機購の購成を示す要部破断背面図、第19図は空球探知
機購の購成を示す要部破断背面図、第20図は球送り装
置の動作状態を示す要部正面図、第21図は給出された
賞球B5一定量以上になつた場合における球送り装置及
び表示部材の動作状態を示す要部正面図、第22図は空
打防止装置におけるしや断機購及び表示部材の動作状態
を示す要部正面図である。 前枠21、窓口21a、セット板25、蝶番金具28、
球送りボックス47、発射レール63、打球杆686飛
走レール71、レールカバー76。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 打球供給器から発射レール上に供給される遊戯球を
    、打球機構の動作にともない発射レール上から遊戯盤の
    前面に取付けられた飛走レールに沿つてゲーム面内に発
    射するように構成し、前記打球供給器のセット板を前枠
    の窓口下部に開閉可能に装着するとともに、前記セット
    板の裏面には飛走レールの下部前面を覆うためのレール
    カバーを取着したことを特徴とするパチンコ機。 2 レールカバーがセット板に対し取外し可能に掛止保
    持されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載のパチンコ機。
JP15142576A 1976-12-15 1976-12-15 パチンコ機 Expired JPS597464B2 (ja)

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JP15142576A JPS597464B2 (ja) 1976-12-15 1976-12-15 パチンコ機

Applications Claiming Priority (1)

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JP15142576A JPS597464B2 (ja) 1976-12-15 1976-12-15 パチンコ機

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Publication Number Publication Date
JPS5374943A JPS5374943A (en) 1978-07-03
JPS597464B2 true JPS597464B2 (ja) 1984-02-18

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ID=15518330

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JP15142576A Expired JPS597464B2 (ja) 1976-12-15 1976-12-15 パチンコ機

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6260363U (ja) * 1985-10-07 1987-04-14
JPH02115471U (ja) * 1989-03-06 1990-09-14
JPH02115472U (ja) * 1989-03-06 1990-09-14

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6260363U (ja) * 1985-10-07 1987-04-14
JPH02115471U (ja) * 1989-03-06 1990-09-14
JPH02115472U (ja) * 1989-03-06 1990-09-14

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JPS5374943A (en) 1978-07-03

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