JP5169228B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
対応可能な補助タンクが示されている。補助タンクの底壁には、開口穴を形成したい部分
を取り囲むように板厚方向に貫通する切り込み部が複数箇所の接続リブを残すように断続
的に形成されており、この複数箇所の接続リブを切断することによって比較的容易に開口
穴を形成できるようになっている。
れ、遊技媒体の自動回収を行う遊技ホールでは、補助タンクの底壁に開口穴が形成された
状態で使用される。
の下方に設置されており、遊技機本体の底面に形成された貫通孔を介して遊技機本体の内
部と連通している。
孔に連通し、ホッパから溢れて補助タンクに排出された遊技媒体を通過させて貫通孔内を
落下させ、自動回収装置に供給するようになっている。
形成すると、再び開口穴を閉塞することはできない。このように補助タンクに開口穴が形成されたままの状態では、補助タンクを好適に使用することができず好ましくない。
ていた遊技機1を、コインが手動回収される遊技ホールや島設備に移動させた場合に、補
助タンク50の蓋体52を開放位置から閉塞位置に回動させて、補助タンク50の開口穴
53を閉塞し、補助タンク50を自動回収に対応するものから手動回収に対応するものに
変更することができる。
低減することができる。また、蓋体52がタンク本体51に回動自在に支持されているの
で、例えば補助タンク50の開口穴53を開放させた状態で使用していた場合に、蓋体5
2の紛失を防ぐことができる。
に配置した場合にのみ、蓋体52をタンク本体51から取り外すことができ、例えば閉塞
位置や開放位置に配置されている場合には取り外すことができない。
置決めが困難な位置とすることができる。従って、蓋体52の姿勢が安定して蓋体52に
対する不正行為が行われやすい位置である、開放位置や閉塞位置での蓋体52の取り外し
を困難なものとし、蓋体52の取り外しによる不正行為を有効に防止できる。
置決めが困難な位置とすることができ、蓋体52の姿勢が安定して蓋体52に対する不正
行為が行われやすい位置である開放位置や閉塞位置での蓋体52の取り外しを困難なもの
とし、蓋体52の取り外しによる不正行為を有効に防止できる。
されるのを防ぐことができ、遊技機本体4の底面2Bのコイン回収穴2Fから補助タンク
50、60の開口穴53、63を介して遊技機本体4の内部に針金等の異物を挿入する等
の不正行為を防ぐことができる。
衝撃やコインが落下して衝突した衝撃等によって蓋体52が開放側に移動して開口穴53
が開放されるのを防ぐことができる。
り、外部に露出することはない。従って、コインが落下して凸部205、206に衝突す
るのを防ぎ、凸部205、206が破壊されるのを防ぐことができ、閉塞位置への良好な
保持を好適に維持することができる。
ンジャ423を引っ張り方向に移動させた場合に、グロメット422の先端部422aを
貫通孔311、312の内径以下に縮径可能な状態とし、タンク本体61への係止を解除
することができる。従って蓋体62の閉塞位置への固定を簡単に解除することができる。
り、外部に露出することはない。従って、コインが落下して凸部205、206に衝突す
るのを防ぎ、凸部205、206が破壊されるのを防ぐことができ、閉塞位置への良好な
保持を好適に維持することができる。
以下、本発明の第1実施の形態について、遊技機の一例としてスロットマシン1の場合
を例に図面に基づいて説明する。図1は、スロットマシン1の前面扉3が閉じた状態を示
す斜視図、図2は、スロットマシン1の前面扉3が開いた状態を示す斜視図、図3は、ス
ロットマシン1の筐体2内を正面から示す図、図4は、図3のI−I線断面矢視図である
。
略矩形状の本体4を有する。
装置類が装着されて構成されている。フレーム20は、フレーム20の上端部から高さ方
向略中央部まで下方に移行するに従って手前側に突出するように傾斜した傾斜部20Aと
、傾斜部20Aの下端から手前側に突出してフレーム20の左右に亘って所定の高さ幅で
延在する突出部20Bと、突出部20Bよりも奥側に後退した位置で突出部20Bからフ
レーム20の下端部まで垂下する垂下部20Cを有する。
結されて取り付けられ、筐体2の前面側の開放部を容易に開放及び閉塞できるようになっ
ている。そして、フレーム20の右端部には、筐体2に対して前面扉3を閉塞して施錠状
態とする施錠装置6と、その施錠装置6による施錠状態を解除して前面扉3を開放するた
めのキーシリンダ7が設けられている。
ら下方に向かって順番に並ぶように、演出部3A、表示部3B、操作部3C、装飾部3D
、払出部3Eが形成されている。
。演出装置21は、フレーム20の傾斜部20Aに取り付けられており、遊技の進行に伴
って点灯・点滅する上部ランプ21aと、上部ランプ21aの下方位置で左右両側に各々
配置されて種々の効果音等を発生させる一対のスピーカ21b−1、21b−2と、これ
ら一対のスピーカ21b−1、21b−2の間に配設されて、画像・映像等の種々の情報
を表示する液晶ディスプレイ21cを有する。
は、フレーム20の傾斜部20Aに開口する矩形の開口部に嵌合されて取り付けられてい
る。表示用パネル22の略中央位置には、透明又は半透明な材質によって表示窓22aが
一体成形されており、その表示窓22aから筐体2内の回転リール11a〜11cを視認
できるようになっている。
20Bの上面部20Baに、ベットボタン23とコイン投入口24とが左右に離れて設け
られている。そして、上面部20Baの手前側の端部で折曲されて垂下する突出部20B
の前面部20Bbに、精算ボタン25、回転リール11a〜11cの回転開始を指示する
ためのスタートレバー26、回転リール11a〜11cの回転停止を支持するためのスト
ップボタン27等の各操作手段が横一列に並ぶように配設されている。突出部20Bの前
面部20Bbには各操作手段の周りをカバーするカバー部材28が取り付けられている。
カバー部材28は、フレーム20の突出部20Bの前方で左右に亘って延在する帯板形状
を有している。
る。装飾用パネル40は、装飾用パネル40の裏面側に設けられた照明装置の光源Pから
照射される光によって照明されて、装飾が際立つようになっている。照明装置は、光源P
として冷陰極管を備えており、図4に示すように、装飾用パネル40の表示部42とフレ
ーム20の垂下部20Cとの間で前面扉3の左右に延在し、両端がフレーム20に支持さ
れている。光源Pは、電源の供給を受けて放射状に光を照射する。
、フレーム20の垂下部20Cの前方で上下に延在する表示部42と、表示部42の下端
で折曲されて後方に向かって延在し、コイン受け皿33に対向する対向部43とが一体に
形成され、透明又は半透明のプラスチックやアクリル等、硬質の合成樹脂製材料等の光透
過性部材によって構成されている。
イン受け皿33に向かって照射される光を減光する構成を有しており、対向部43の上面
に取り付けられて光源Pからコイン受け皿33に向かって照射される光を遮光する遮光プ
レート45と、遮光プレート45に開口して光源Pからコイン受け皿33に向かって照射
される光を通過させる開口部46と、開口部46に脱着自在に取り付けられて開口部46
を通過する光を透過させて光量や色等を変更する透過光調整部47によって構成されてい
る。
3を照明する位置に設けられている。開口部46の大きさは、光源Pからコイン受け皿3
3内を照明するのに必要で且つ遊技者が眩しくない程度の光量の光を透過させることがで
きる大きさに設定されている。
される光の光量を調整することができ、適切な光量の光でコイン受け皿33を照明でき、
遊技者にとって眩しすぎず、且つ、コイン受け皿33上のコインの存否確認を容易ならし
め、コイン受け皿33上のコインの取り忘れを防ぐことができる。
金属製の板部材が敷設されて、上方からの光を反射し易い構造となっている場合には、減
光手段44によって適切な光量に減光することにより、遊技者が眩しく感じるのを有効に
防ぐことができる。
透過させるための開口部等を保護カバー41に開ける必要がない。従って、針金等の棒状
の異物が保護カバー41を貫通して挿入されるおそれがなく、スロットマシン1の設定状
態を不正に変更する等の不正行為を有効に防ぐことができる。
等を有する。コイン払出口31は、図1に示すように、フレーム20の左右方向略中央位
置に開口形成されており、排出用通路8(図2を参照)の下流端が連通して接続されてい
る。演出用スピーカ32L、32Rは、コイン払出口31の左右方向両側に位置するよう
に前面扉3のフレーム20に取り付けられている。
いる。コイン受け皿取付板30は、一枚の平板状の金属板によって構成されており、フレ
ーム20の垂下部20Cに重ね合わせるように取り付けられて、前面扉3の左右に亘って
延在し、左右の演出用スピーカ32L、32Rの前面を覆っている。
してコイン出口30aが開口形成されており、コイン払出口31からコイン受け皿33に
コインが排出されるようになっている。また、コイン受け皿取付板30の左右両側には、
演出用スピーカ32L、32Rの位置に対応して複数の小孔30bがメッシュ状に形成さ
れて、演出用スピーカ32L、32Rからの音声等が前面扉3の前方である手前側に向か
って発せられるようになっている。
右に延在するように取り付けられている。コイン受け皿33は、コイン払出口31よりも
下方位置で底面が左右に広がる底板部33Aと、底板部33Aの外端縁に沿って設けられ
て底面から上方に延出する縦壁部33Bを有し、コイン受け皿取付板30に取り付けられ
た場合に、縦壁部33Bとコイン受け皿取付板30との間に囲まれて上方が開放された所
定枚数のコインを貯留可能な貯留空間を形成する構成を有する。
コイン受け皿取付板30に固定される左右一対の側面壁部33Ba、33Bbと、コイン
受け皿取付板30に沿って左右に延在するように一対の側面壁部33Ba、33Bbの先
端間を連結してコイン払出口31に対向配置される正面壁部33Bcを有する。
側面壁部33Baとの間には灰皿33Cが配設されている。右側面壁部33Bbは、前面
扉3の右端部に沿って位置し、コイン受け皿取付板30から手前側に向かって移行するに
したがって右側面壁部33Bbの上端が漸次下方に移行し、正面壁部33Bcの上端に滑
らかに連続している。
、左側板2D、右側板2Eからなり、図2に示すように、前面側を開放部とした箱形状を
有している。
ト11は、複数個の回転リール11a〜11cを有している。各回転リール11a〜11
cは、その回転中心軸線が筐体2の横幅方向に同一軸線上に延びるように配置されており
、表示窓22aから回転リール11a〜11cの表面を視認できるようになっている。
表示されており、表示窓22aから上下に3つの図柄が視認できるように配置されている
。そして、リール11a〜11cの正転により、各表示窓22aには各種図柄が上から下
に移動しているように映し出される。
、各ステッピングモータにより別個独立して回転駆動され、リール表面の図柄が表示窓2
2aから視認可能な位置に停止される。
は、スロットマシン1の遊技動作を制御するメイン制御基板が制御基板収納ボックス内に
収容された状態で、台座装置によって筐体2内の背板2Cに取付支持されている。
左右に並んで配置されている。電源ボックス13は、筐体2の左側板2Dに沿って設けら
れており、開閉扉13aを開くことで露出される正面部には、電源スイッチ、リセットス
イッチ、設定キー挿入孔(いずれも図示せず)が設けられている。電源スイッチは、主制
御装置等を始めとする各部に電源を供給するための起動スイッチである。
。本スロットマシン1は、各種データのバックアップ機能を有しており、万一停電が発生
した際でも停電時の状態を保持し、停電からの復旧(復電)の際には停電時の状態に復帰
できるようになっている。したがって、例えば遊技ホールの営業が終了する場合のように
通常手順で電源を遮断すると遮断前の状態が記憶保持されるが、リセットスイッチを押し
ながら電源スイッチをオンすると、バックアップデータがリセットされるようになってい
る。また、電源スイッチがオンされている状態でリセットスイッチを押した場合には、エ
ラー状態がリセットされる。
なわち、ホール管理者等が設定キーを設定キー挿入孔へ挿入して操作することにより、ス
ロットマシン1の設定状態(当選確率設定処理)を「設定1」から「設定6」まで変更で
きるようになっている。
に取り付けられており、前面扉3を開放した状態で筐体2内から前方に向かって引き出す
ことができるようになっている。
ン受け皿33に払い出す払出装置16と、ホッパ15から溢れたコインをホッパ15の外
に排出するコイン排出口18等を備えている。そして、底板2Bの上面に払出装置16が
スライド移動可能に支持され、払出装置16の上部にホッパ15が取り付けられ、ホッパ
15にコイン排出口18が形成されている。
、ホッパ15内のコインを払出口16aから払い出して排出用通路8に流入させる構成を
有する。ホッパ15は、筐体2の上下方向に延在する平面視略矩形の胴部15Aと、胴部
15Aの下端部を閉塞する底部15Bとからなる有底筒状をなす。胴部15Aは、左壁部
15Acと右壁部15Adとが筐体2の左側板2D、右側板2Eと平行に延在し、後壁部
15Abが筐体2の背板2Cに沿って延在し、前壁部15Aaが筐体2の前部で左右に延
在するように配置される。
ンが投入される投入口17が形成されている。底部15Bは、互いに対向して下方に移行
するにしたがって漸次接近するように傾斜した左右一対の傾斜部15Ba、15Bbを有
している。これら左右一対の傾斜部15Ba、15Bbのうち、図3で左側に示される傾
斜部15Baには、払出装置16にコインを供給する供給口が形成されている。
2E側に突出し、底板2Bの上面と対向している。コイン排出口18は、補助タンク50
の上方に位置し、ホッパ15から溢れてコイン排出口18から排出されたコインを補助タ
ンク50内に落下させることができるように、胴部15Aの右壁部15Adに形成されて
いる。
インを通過させて自動回収装置(図示せず)によって回収させる自動回収の両方に対応可
能な構造を有する。
とができるように、筐体2の底板2Bの上面に載せた状態で収容される。筐体2の底板2
Bには、補助タンク50に収容したコインを筐体2の下方に位置する自動回収装置に供給
するためのコイン回収穴2Fが開口形成されている。
ている。タンク本体51は、上部が開放された有底の箱形状を有しており、タンク本体5
1の底壁部101には、図6に示すように、開口穴53が形成されている。開口穴53は
、補助タンク50が筐体2内に収容された状態で、筐体2の底板2Bに開口するコイン回
収穴2Fと連通する位置に形成されている。
53を閉塞する閉塞位置と、開口穴53を開放する開放位置のいずれか一方に選択的に配
置可能な構成を有する。
内に装着することにより、補助タンク50内に回収されたコインを貯留することができ、
また、蓋体52を開放位置に配置して開口穴53を開放した状態で筐体2内に装着するこ
とにより、補助タンク50内に回収されたコインを、補助タンク50の開口穴53から筐
体2の底板2Bに開口するコイン回収穴2Fを通過させて、筐体2の下方に位置する自動
回収装置に供給し、自動回収装置によって回収させることができるようになっている。
斜角度位置に配置して取り外し方向に移動させた場合に、蓋体52のタンク本体51への
支持を解除して蓋体52をタンク本体51から取り外し可能な構成を有する。
部53が蓋体52によって閉塞された状態を示す補助タンク50の斜視図、図6は、補助
タンク50の開口部53が開放された状態を示す補助タンク50の斜視図、図7は、補助
タンク50の平面図、図8は、図7のII−II線断面矢視図、図9は、蓋体52を示す
斜視図、図10は、蓋体52の側面図、図11は、蓋体52をタンク本体51に取り付け
る取付方法を説明する図、図12は、蓋体52の支持状態を説明する図、図13は、図5
のIII−III線断面矢視図、図14は、図7のIV−IV線断面矢視図、図15は、
図6のV−V線断面矢視図である。
部101と、底壁部101の周りを囲うように底壁部101から起立する前壁部102、
後壁部103、左側壁部104、右側壁部105を有する。
れて互いに対向し、左側壁部104と右側壁部105は、底壁部101の両側端部でそれ
ぞれ上方に向かって折曲されて対向する。
されている。開口部54は、前壁部102の上端部でタンク本体51の左右方向に延在す
る前端縁部102a、右側壁部105の上端部でタンク本体51の前後方向に延在する右
端縁部105a、後壁部103の上端部でタンク本体51の左右方向に延在する後端縁部
103a、左側壁部104の上端部でタンク本体51の前後方向に延在する左端縁部10
4aを有しており、平面視略矩形の開口形状を有する。
筐体2の左右方向に延在し、右端縁部105aが筐体2内で右側板2Eに沿って筐体2の
前後方向に延在し、後端縁部103aが筐体2内で背板2Cに沿って筐体2の左右方向に
延在し、左端縁部104aがコイン払出手段14に沿って筐体2の前後方向に延在する。
2Eとの間に形成されたスペースに収容されてコイン払出手段14のコイン排出口18の
下方に配置される。そして、筐体2内に装着して前面扉3を閉じた場合に、タンク本体5
1の左側壁部104がホッパ15に対向してタンク本体51の上側及び左側への移動が規
制され、同時に、タンク本体51の右側壁部105が筐体2の右側板2Eに対向してタン
ク本体51の左右への移動が規制され、更に、タンク本体51の後壁部103が筐体2の
背板2Cに対向してタンク本体51の後方への移動が規制され、タンク本体51の前壁部
102が前面扉3のスピーカ32Rに対向して、タンク本体51の前方への移動が規制さ
れる。
後方に移行するに従って漸次下方に移行する傾斜面部111と、傾斜面部111の後側で
水平に延在して筐体2の底板2Bの上面に接面する水平面部121を有している。
傾斜面部111の強度を補強するものであり、上方から落下してきたコインが衝突した場
合に、傾斜面部111の上面に傷が付いたり傾斜面部111が破損するのを防止している
。各凸条部112は、左右に所定間隔をおいて前後に延在するように配設されている。
かな円弧曲線で結ぶ凸状に形成された複数枚のリブ113が突設されており、補助タンク
50を筐体2内から前方に引き出す際に、引っ掛かることなく円滑に引き出すことができ
る。
穴2Fの形状に沿うように平面視略矩形状をなし、開口穴53の周りに水平面部121の
上面121aが所定幅で連続する大きさを有する。水平面部121は、蓋体52を水平面
部121の上面121aに重ねて閉塞位置に配置した場合に、蓋体52の下面201bと
水平面部121の上面121aとが開口穴53の周りに周状に連続して対向して接面する
形状を有する。
れている。支持手段56は、蓋体52を閉塞位置と開放位置との中間の予め設定された傾
斜角度位置に配置してタンク本体51に対して取り外し方向である上方に向かって移動さ
せた場合に、支持を解除して蓋体52を取り外すことが可能な構成を有する。
軸)212を回転自在に支持する前側支持部(第1支持部)131と、水平面部121の
後部に形成されて蓋体52の後側支持軸(第2支持軸)213を回転自在に支持する後側
支持部(第2支持部)134と、水平面部121の前後方向中間位置に形成されて蓋体5
2の中間支持軸214を回転自在に支持する中間支持部137とを有する。
起部132の後面に開口してタンク本体51の前方に向かって延在する孔部133によっ
て構成される。孔部133は、蓋体52の前側支持軸212を挿入可能な内径を有し、挿
入された前側支持軸212が回転自在に支持される。
後側支持部134には、後側支持軸213の取り外し方向である上方に向かって開口し、
蓋体52を所定の傾斜角度位置に配置して取り外し方向である上方に向かって移動させた
場合に後側支持軸213を通過させて後側支持部134からの取り外しを可能とするスリ
ット部134aが形成されている。
間隙を開けて水平面部121から上方に起立するリブ135と、リブ135の上端に対向
して左側壁部104から突出する爪部136を有する。
5aと、腕部135aの上端から左側壁部104の爪部136側に向かって突出する爪部
135bを有する。腕部135aは、左側壁部104との間に後側支持軸213の外径よ
りも若干広い間隔を有して対向し、後側支持軸213の外径よりも高い高さ位置まで突出
している。爪部135bは、爪部135bと爪部136との間隔が、後側支持軸213の
外径よりも狭く且つ後側支持軸213の一対の平坦面213a、213bの間隔とほぼ同
一若しくは若干広い間隔となるように形成されている。スリット部134aは、爪部13
5bと爪部136との間に形成されている。
部137には、中間支持軸214の取り外し方向である上方に向かって開口し、蓋体52
を所定の傾斜角度位置に配置して取り外し方向である上方に向かって移動させた場合に中
間支持軸214を通過させて中間支持部137からの取り外しを可能とするスリット部1
37aが形成されている。
。リブ138は、水平面部121からほぼ垂直に突出する腕部138aと、腕部138a
の上端から左側壁部104の爪部139側に向かって突出する爪部138bを有する。腕
部138aは、蓋体52の中間支持軸214の外径よりも広い間隔で左側壁部104と対
向し、中間支持軸214の外径よりも高い高さ位置まで突出している。爪部138bは、
爪部138bと爪部139との間隔が、中間支持軸214の外径よりも狭く且つ中間支持
軸214の一対の平坦面214a、214b(図9参照)の間隔とほぼ同一若しくは若干
広い間隔となるように形成されている。スリット部137aは、爪部138bと爪部13
9との間に形成されている。
閉塞する位置である閉塞位置に配置した場合に、蓋体52の前側凸部205が挿入されて
係止される前側閉塞係止穴123と、蓋体52の後側凸部206が挿入されて係止される
後側閉塞係止穴125が設けられている。
前側対向面122に凹設されている。前側対向面122は、水平面部121の前部で左右
に延在して前方から後方に向かって段状に下がる形状を有する。後側閉塞係止穴125は
、閉塞位置に配置された蓋体52の後端面201dと対向する後側対向面124に凹設さ
れている。後側対向面124は、水平面部121の後部で左右に延在して前方から後方に
向かって段状に上がる形状を有する。
開口穴53を開放する位置である開放位置に配置した場合に、蓋体52の前側凸部205
が挿入されて係止される前側開放係止穴142と、蓋体52の後側凸部206が挿入され
て係止される後側開放係止穴144が設けられている。
前側対向面141に凹設されている。前側対向面141は、左側壁部104の前部で上下
に延在し、タンク本体51の横幅方向外側から横幅方向中央に向かって段状に突出する形
状を有する。後側開放係止穴144は、開放位置に配置された蓋体52の後端面201d
と対向する後側対向面143に凹設されている。後側対向面143は、左側壁部104の
後部で上下に延在し、タンク本体51の横幅方向外側から横幅方向中央に向かって段状に
突出する形状を有する。
間部分の方が前端部分及び後端部分よりも横幅方向外側に若干膨らむように、湾曲して形
成されている。これにより、コインの重さに対するタンク本体51の強度を向上させると
共に、横幅方向内側への反りが防止されている。
54の前端縁部102aから下方に延出する上前壁部151と、その上前壁部151の下
端で折曲されて引き出し方向後側に水平に延在する中前壁部152と、中前壁部152の
後端から下方に延出して底壁部101の前端に連結される下前壁部153を備える。
壁部151の下端から下方に突出し、下前壁部153の前方に対向して、下前壁部153
との間に指先を下方から挿入可能な間隙を形成する垂下片154と、垂下片154の両側
端部で後方に向かって折曲されて下前壁部153の左右の側端部に接続される側壁155
を有する。垂下片154の長さは、下方から挿入した指先が第1関節くらいまで入り込む
深さとなるように設定されている。側壁155は、垂下片154の両側端部と下前壁部1
53の両側端部との間をそれぞれ連結して、引掛部55のタンク本体51への取り付け剛
性を向上させている。
本体51を筐体2の前方に引き出すことができる。そして、筐体2内から取り出した際に
、指先が垂下片154と下前壁部153との間に挿入されているので、補助タンク50を
安定して持つことができる。従って、補助タンク50を筐体2内から前方に引き出して持
ち上げるという一連の作業を連続して円滑に行うことができる。
2aよりも引き出し方向後側に後退して開口部54の内方に位置するように設けられてい
るので、開口部54の前端縁部102aをタンク本体51の前側位置に配置することがで
きる。従って、引掛部55を設けていながらも、開口部54の前端縁部102aを引き出
し方向前側に配置でき、筐体2内の限られた空間内で開口部54の開口面積をより広く確
保することができる。
出す作業が行われた場合に、コイン排出口18から排出されたコインを、筐体2から外部
に飛び出させることなく、開口部54から補助タンク50のタンク本体51内にスムーズ
に回収することができ、ホッパ15から補助タンク50へのコインの移動作業を迅速かつ
容易に行わせることができる。
部57は、補助タンク50を手動回収用として使用する場合に、筐体2に設けられた補助
タンク50内のコインの貯留量を検出するセンサ(図示せず)が挿入される。センサ挿入
部57は、後壁部103の左右方向略中央位置に設けられており、後壁部103の上部位
置に形成された第1センサ挿入穴161と、後壁部103の下部位置に形成された第2セ
ンサ挿入穴162を有する。
。平板部201は、閉塞位置に配置された場合に、平板部201の下面201bと水平面
部121の上面121aとが開口穴53の周りに周状に連続して対向して接面し、タンク
本体51の開口穴53を閉塞する平板形状を有する。
渉を避けるための前側切欠部202が軸部211の前側支持軸212に沿って切欠形成さ
れ、また、後側支持部134のリブ135との干渉を避けるための後側切欠部203が軸
部211の後側支持軸213に沿って切欠形成されている。そして、中間支持部137の
リブ138との干渉を避けるための開口部204が軸部211の中間支持軸214に沿っ
て開口形成されている。
凸部205は、平板部201の前端面201cから蓋体52の回動中心軸線が延在する方
向と同方向である平板部201の長手方向に沿って突出し、蓋体52を閉塞位置に配置し
た場合に、前側閉塞係止穴123に挿入されて、蓋体52が閉塞位置から開放位置側に向
かって回動しないように係止される。そして、蓋体52を開放位置に配置した場合に、前
側凸部205が前側開放係止穴142に挿入されて、蓋体52が開放位置から閉塞位置側
に向かって回動しないように係止される。
する方向と同方向である平板部201の長手方向に沿って突出し、蓋体52を閉塞位置に
配置した場合に、後側閉塞係止穴125に挿入されて(例えば図14を参照)、蓋体52
が閉塞位置から開放位置側に向かって回動しないように係止される。そして、蓋体52を
開放位置に配置した場合に、後側凸部206が後側開放係止穴144に挿入されて(例え
ば図15を参照)、蓋体52が開放位置から閉塞位置側に向かって回動しないように係止
される。
止穴125によって、蓋体52を閉塞位置に保持する閉塞位置保持手段が構成され、前側
凸部205と後側凸部206、及び、前側開放係止穴142と後側開放係止穴144によ
って、蓋体52を開放位置に保持する開放位置保持手段が構成される。
用として使用中に、補助タンク50内のコインを取り出すべく補助タンク50を遊技機本
体4から取り出して上下逆さにしたときに、開口穴53の閉塞状態を維持できる。また、
手動回収用として使用中に、コインが衝突した衝撃等によって、蓋体52が移動して弾み
で開口穴53が開放されるのを防ぎ、補助タンク50を筐体2から取り出した際に、補助
タンク50内のコインが開口穴53から漏れ出るのを防ぐことができる。また、スロット
マシン1の搬送時に、蓋体52が閉塞位置から開放側に移動して開口穴53が開放される
のを防ぐことができ、筐体2のコイン回収穴2Fから補助タンク50の開口穴53を通し
て筐体2の内部に針金等の異物を挿入する等の不正行為を防ぐことができる。
として使用中に、コインが衝突した衝撃等によって蓋体52が開放位置から閉塞位置に移
動して開口穴53を閉塞するのを防ぐことができ、補助タンク50内にコインが詰まるの
を防ぐことができる。
止穴125に挿入され、開放位置では前側開放係止穴142と後側開放係止穴144に挿
入されており、閉塞位置と開放位置のいずれにおいても、タンク本体51の内方にて露出
することはない。従って、コインの衝突による前側凸部205や後側凸部206の破損を
防ぐことができ、開放位置保持手段又は閉塞位置保持手段による蓋体52の良好な保持を
確保することができる。
ブ207は、図9に示すように、上面201aの先端側にてコインの外径よりも小さい間
隔で平板部201の長手方向に一列に配設されている。これら複数の小リブ207は、蓋
体52を開放位置に保持させた場合に、タンク本体51の左側壁部104と平板部201
の上面201aとの間に侵入しようとするコインと当接して、かかる隙間へのコインの侵
入を防ぎ、蓋体52の開放位置への保持がコインによって解除されるのを防ぐことができ
る。
2の平板部201とタンク本体51の左側壁部104との間に形成される間隙の大きさを
、より広く確保することができる。
央位置を押して前側凸部205を前側対向面141に当接させ且つ後側凸部206を後側
対向面143に当接させて、平板部201全体を弓なりに撓ませることができ、前側凸部
205と後側凸部206を前側開放係止穴142と後側開放係止穴144に容易に挿入さ
せることができ、蓋体52を閉塞位置に保持させる作業を容易なものとすることができる
。
に凹設された凹部201eとタンク本体51の左側壁部104との間に指先を挿入して閉
塞方向に向かって付勢することができる。従って、前側凸部205を前側開放係止穴14
2から脱出させ、且つ後側凸部206を後側開放係止穴144から脱出させることができ
、蓋体52の保持を解除する作業を容易なものとすることができる。
に保持された平板部201の上面201aとタンク本体51の左側壁部104との間に所
定の隙間を積極的に形成すると共に、かかる隙間へのコインの侵入を防止する構成とした
が、これに限定されるものではなく、他の構成を採用してもよい。例えば、小リブ207
を省略し、開放位置に保持された平板部201の上面201aとタンク本体51の左側壁
部104とを隙間なく接面させて、コインの侵入を阻止すると共に、左側壁部104のう
ち、開放位置に保持された平板部201に対向する箇所に閉操作用の窓孔を開口形成し、
その窓孔から指を挿入して、蓋体52を閉塞位置から開放位置側に向かって押し移動させ
る構成としてもよい。
ている。各凸条部208は、平板部201の長手方向に亘って延在し且つ平板部201の
横幅方向に所定間隔をおいて互いに並行に延在するように形成されており、平板部201
の強度を補強している。
52の回動中心軸線と同軸上で且つ前側対向面141と後側対向面143との間に亘る長
さで一直線上に延在し、軸部211の両端位置に前側支持軸212と後側支持軸213が
形成され、軸方向中間位置に中間支持軸214が形成されている。
実施の形態では、一定径で延在する丸棒形状を有し、前側支持部131の後側から前側支
持部131の孔部133に挿入されて、前側支持部131に回転自在に支持されている。
支持され、蓋体52を所定の傾斜角度位置に配置した場合にのみ、後側支持部134から
取り外すことができ、その他の角度位置、例えば閉塞位置や開放位置では後側支持部13
4からの取り外しが阻止されるように構成されている。
4aに対して径方向幅が狭く、蓋体52を傾斜角度位置以外の角度位置に配置した場合に
スリット部134aに対して径方向幅が広い断面形状を有し、蓋体52を傾斜角度位置に
配置して取り外し方向に移動させた場合にスリット部134aを通過させて後側支持部1
34から取り外し可能な構成を有する。
の一部を平面状に面取りした形状を有しており、互いに平行な一対の平坦面213a、2
13bと、各平坦面213a、213bの間を連結する断面円弧状の摺動面213cを有
する。
幅)Mが、リブ135の爪部135bと左側壁部104の爪部136と間のスリット部1
34aの間隔Lよりも若干短い寸法(M<L)、若しくはほぼ同一の寸法(M≒L)とな
るように形成されている。
する仮想平面に対して、蓋体52の回動中心軸線である軸部211の中心軸線を回転中心
として所定角度だけ回転させた傾斜角度に角度付けされて形成されている。
閉塞位置との中間の予め設定された傾斜角度位置に配置された場合に、一対の平坦面21
3a、213bが底壁部101に対して直交する方向である上下方向に延在する角度に設
定されている。
対の平坦面213a、213bを上下に延在させることができ、後側支持軸213の横幅
を一対の平坦面213a、213bの間隔とし、スリット部134aの間隔以下とするこ
とができる。従って、蓋体52をそのままの姿勢状態で図11に矢印で示す取り外し方向
である上方に移動させることにより、後側支持軸213をスリット部134aに通過させ
て後側支持部134から取り外すことができる。
を参照)に配置した場合には、後側支持軸213の横幅がスリット部134aの間隔より
も大きな横幅になり、蓋体52を取り外し方向である上方に向かって移動させても、後側
支持軸213の摺動面213cがリブ135の爪部135bと左側壁部104の爪部13
6に当接して、後側支持軸213をスリット部134aに通過させることはできず、後側
支持部134から取り外すことはできない。
転自在に支持され、蓋体52を所定の傾斜角度位置に配置した場合にのみ、後側支持部1
34から取り外すことができ、蓋体52を閉塞位置、若しくは開放位置に配置した場合に
は、後側支持部134からの取り外しが阻止される。
13をスリット部134aの間を通過させることができる構成の例として、一対の平坦面
213a、213bの間隔Mが、スリット部134aの間隔Lよりも若干短い寸法(M<
L)、若しくはほぼ同一の寸法(M≒L)となるように形成された構成を例に説明したが
、この構成に限定されるものではない。
若干大きい寸法(M>L)とし、蓋体52を予め設定された傾斜角度位置で取り外し方向
に所定値以上の力で付勢した場合に、リブ135の腕部135aを弾性変形させて、スリ
ット部134aの間隔Lを広げて、後側支持軸213を通過させることができ、その他の
角度位置では後側支持軸213を通過させることができない構成としてもよい。
方向に付勢しない限り、スリット部134aを通過させることができないので、例えば補
助タンク50が上下逆に保持されて蓋体52がタンク本体51に対して所定の傾斜角度位
置に配置された場合に、後側支持軸213が後側支持部134から抜け落ちるのを防ぐこ
とができる。
213bを有する場合を例に説明したが、この構成に限定されるものではなく、所定の傾
斜角度位置でスリット部134aを通過させることができ、その他の角度位置ではスリッ
ト部134aを通過させることができない形状であればよい。例えば断面が長方形や楕円
形等のように、所定の傾斜角度位置では後側支持軸213の径方向幅がスリット部134
aの間隔Lよりも狭く、その他の角度位置では後側支持軸213の径方向幅がスリット部
134aの間隔以上となる形状でもよい。
7aに対して径方向幅が狭く、蓋体52を傾斜角度位置以外の角度位置に配置した場合に
スリット部137aに対して径方向幅が広い断面形状を有し、蓋体52を傾斜角度位置に
配置して取り外し方向に移動させた場合にスリット部137aを通過させて中間支持部2
14から取り外し可能な構成を有する。
214a、214bがそれぞれ後側支持軸213の一対の平坦面213a、213bと同
一の平面上に延在するように形成されている。
壁部104の爪部139との間のスリット部137aの間隔よりも若干短い寸法、若しく
はほぼ同一の寸法形状となるように形成されている。
一対の平坦面214a、214bを、取り外し方向に沿う方向である上下に延在させるこ
とができ、中間支持軸214の横幅を一対の平坦面214a、214bの間隔とし、スリ
ット部137aの間隔以下とすることができる。従って、蓋体52をそのままの姿勢状態
で取り外し方向である上方に向かって移動させることにより、中間支持軸214をスリッ
ト部137aに通過させて中間支持部137から取り外すことができる。
の横幅がスリット部137aの間隔よりも大きな横幅になり、蓋体52を取り外し方向で
ある上方に向かって移動させても、中間支持軸214の摺動面214cがリブ138の爪
部138bと左側壁部104の爪部139に当接して、中間支持軸214をスリット部1
37aに通過させることはできず、中間支持部137から取り外すことはできない。
転自在に支持され、蓋体52を所定の傾斜角度位置に配置した場合にのみ、中間支持部1
37から取り外すことができ、蓋体52を閉塞位置、若しくは開放位置に配置した場合に
は、中間支持部137からの取り外しが阻止される。
をスリット部137aの間を通過させることができる構成の例として、一対の平坦面21
4a、214bの間隔Mが、スリット部137aの間隔Lよりも若干短い寸法、若しくは
ほぼ同一の寸法となるように形成された構成を例に説明したが、この構成に限定されるも
のではない。
若干大きい寸法とし、蓋体52を予め設定された傾斜角度位置で取り外し方向に所定値以
上の力で付勢した場合に、リブ138の腕部138aを弾性変形させて、スリット部13
7aの間隔を広げて、中間支持軸214を通過させることができ、その他の角度位置では
中間支持軸214を通過させることができない構成としてもよい。
方向に付勢しない限り、スリット部137aを通過させることができないので、例えば補
助タンク50が上下逆に保持されて蓋体52がタンク本体51に対して所定の傾斜角度位
置に配置された場合に、中間支持軸214が中間支持部137から抜け落ちるのを防ぐこ
とができる。
214bを有する場合を例に説明したが、この構成に限定されるものではなく、所定の傾
斜角度位置でスリット部137aを通過させることができ、その他の角度位置ではスリッ
ト部137aを通過させることができない形状であればよい。例えば断面が長方形や楕円
形等のように、所定の傾斜角度位置では中間支持軸214の径方向幅がスリット部137
aよりも狭く、その他の角度位置では中間支持軸214の径方向幅がスリット部137a
の間隔以上となる形状でもよい。
する軸方向の移動を規制する切欠溝215、216が形成されている。切欠溝215、2
16は、軸部211の軸方向に直交する方向に軸部211の一部を切り欠いて形成されて
いる。
に設けられており、例えば図13に示すように、タンク本体51の前後方向に一定の厚さ
幅を有し、上方から下方に移行するに従って漸次左側壁部104から離反するように傾斜
した形状を有する。
52を支持手段56に支持させた場合に、リブ145、146が挿入されて係合し、軸部
の軸方向への移動が規制される。従って、蓋体52が軸部211の軸方向に移動されるの
を防止し、支持手段56から蓋体52が取り外されるのを防ぐことができる。
1の上方から内方に挿入し、蓋体52の前側支持軸212を前側支持部131の孔部13
3に挿入する。それから、例えば図11に仮想線で示すように、後側支持軸213を後側
支持部134の上方に配置し、蓋体52のタンク本体51に対する傾斜角度を予め設定さ
れた傾斜角度に調整し、一対の平坦面213a、213bがそれぞれ上下に延在するよう
に配置する。
リブ135の爪部135bと左側壁部104の爪部136との間のスリット部134aに
通過させ、図11に実線で示すように、後側支持部134に支持させる。また同時に、中
間支持軸214を中間支持部137のリブ138の爪部138bと左側壁部104の爪部
139との間のスリット部137aに通過させ、中間支持部137に支持させる。
ンク本体51に回動自在に支持されて、閉塞位置と開放位置のいずれか一方に選択的に配
置されて、開口穴53を開放及び閉塞することができる。そして、閉塞位置では、平板部
201の下面201bが水平面部121の上面121aに接面してタンク本体51の開口
穴53を閉塞するので、コインの重量によって補助タンク50の底が抜けるのを防ぐこと
ができる。そして、蓋体52を予め設定された角度位置に保持した状態でタンク本体51
内に挿入して組み立てるので、製造工場における組立作業を容易化できる。
のいずれか一方に選択的に配置できるので、開口穴53を開放状態から閉塞状態に切り替
えて手動回収に対応させ、また、閉塞状態から開放状態に切り替えて自動回収に対応させ
ることができる。
ていたスロットマシン1を、コインが手動回収される遊技ホールや島設備に移動させた場
合に、補助タンク50の蓋体52を開放位置から閉塞位置に回動させて、補助タンク50
の開口穴53を閉塞し、補助タンク50を自動回収に対応するものから手動回収に対応す
るものに変更することができる。
コストを低減することができる。また、蓋体52がタンク本体51に回動自在に支持され
ているので、例えば補助タンク50の開口穴53を開放させた状態で使用していた場合に
、蓋体52の紛失を防ぐことができる。
シン1を、コインが手動回収される遊技ホールや島設備に移動させる場合に、補助タンク
50の蓋体52を閉塞位置に保持させて、筐体2の底板2Bに開口しているコイン回収穴
2Fを補助タンク50によって閉塞し、筐体2の内部と外部との間を隔絶することができ
る。
、筐体2の内部から施錠装置6の施錠状態を不正に解除する等の不正行為が行われるのを
防ぐことができる。
容されるので、筐体2内で補助タンク50の位置を変更することはできない。従って、コ
イン回収穴2Fを補助タンク50によって完全に閉塞することができ、コイン回収穴2F
から筐体2の内部に連通する隙間が形成されるのを防ぐことができる。
角度位置に配置された状態でのみ、後側支持軸213と中間支持軸214を後側支持部1
34と中間支持部137に対して取り外し方向に移動させて取り外すことができ、蓋体5
2が閉塞位置や開放位置に配置されている場合には、取り外すことができないようになっ
ている。
姿勢が不安定で位置決めが困難な位置としている。従って、蓋体52の姿勢が安定して蓋
体52に対する不正行為が行われやすい位置である、閉塞位置や開放位置での蓋体52の
取り外しを困難なものとし、蓋体52の取り外しによる不正行為を有効に防止できる。
外す構造としたので、支持手段56から蓋体52を取り外すには、蓋体52の後部を取り
外し方向である上方に移動させて後側支持軸213及び中間支持軸214を後側支持部1
34及び中間支持部137から取り外した後に、蓋体52を後方に移動させて前側支持軸
212を前側支持部131の孔部133から引き抜く必要があり、蓋体52の取外作業の
困難化が図られている。従って、支持手段56から蓋体52が簡単に取り外されるのを防
ぐことができる。
支持軸213及び中間支持軸214を後側支持部134及び中間支持部137から取り外
し方向に移動させて取り外すことができる構成の場合を例に説明したが、これに限定され
るものではなく、前側支持軸212も同様に前側支持部131から取り外し方向に移動さ
せて取り外すことができる構成としてもよい。
1に後側支持部134等を設けた構成を例に説明したが、これに限定されるものではなく
、例えば蓋体52に支持部を設け、タンク本体51に支持軸を設けてもよい。
次に、本発明の第2実施の形態について以下に説明する。
タンク60の斜視図、図17は、補助タンク60の開口穴63が開放された状態を示す補
助タンク60の斜視図、図18は、補助タンク60の平面図、図19は、図18のVIVI線断面矢視図、図20は、図18のVII−VII線断面矢視図である。尚、第1実
施の形態と同様の構成要素には同一の符号を付することでその詳細な説明を省略する。
段として固定手段69を設け、蓋体62を開放位置に保持する開放位置保持手段として付
勢手段68を設けたことである。
8から排出されたコインを貯留する手動回収と、コインを通過させて自動回収装置(図示
せず)によって回収させる自動回収の両方に対応可能な構造を有する。
とができるように、筐体2の底板2Bの上面に載せた状態で収容される。筐体2の底板2
Bには、補助タンク60に排出されたコインを筐体2の下方に位置する自動回収装置に供
給するためのコイン回収穴2Fが開口形成されている。
よって構成されている。
1の底壁部301には、開口穴63が形成されている。開口穴63は、補助タンク60が
筐体2内に収容された状態で、筐体2の底板2Bに開口するコイン回収穴2Fと連通する
位置に形成されている。
63を閉塞する閉塞位置と、開口穴63を開放する開放位置のいずれか一方に選択的に配
置可能な構成を有する。
構成を有しており、開放位置に保持する付勢力を有する。固定手段69は、付勢手段68
の付勢力に抗して閉塞位置に配置された蓋体62を閉塞位置に固定し、また、その固定を
解除可能な構成を有する。
筐体2内に装着することにより、補助タンク60内に回収されたコインを貯留することが
でき、また、蓋体62を開放位置に配置して開口穴63を開放した状態で筐体2内に装着
することにより、補助タンク60内に回収されたコインを、補助タンク60の開口穴63
から筐体2の底板2Bに開口するコイン回収穴2Fを通過させて、筐体2の下方に位置す
る自動回収装置に供給し、自動回収装置によって自動回収させることができるようになっ
ている。
底壁部301と、底壁部301の周りを囲うように底壁部301から起立する前壁部30
2、後壁部303、左側壁部304、右側壁部305を有する。
れて互いに対向し、左側壁部304と右側壁部305は、底壁部301の両側端部でそれ
ぞれ上方に向かって折曲されて対向する。
されている。開口部64は、前壁部302の上端部でタンク本体61の左右方向に延在す
る前端縁部302a、右側壁部305の上端部でタンク本体61の前後方向に延在する右
端縁部305a、後壁部303の上端部でタンク本体61の左右方向に延在する後端縁部
303a、左側壁部304の上端部でタンク本体61の前後方向に延在する左端縁部30
4aを有しており、平面視略矩形の開口形状を有する。
筐体2の左右方向に延在し、右端縁部305aが筐体2内で右側板2Eに沿って筐体2の
前後方向に延在し、後端縁部303aが筐体2内で背板2Cに沿って筐体2の左右方向に
延在し、左端縁部304aがコイン払出手段14に沿って筐体2の前後方向に延在する。
ースに収容されてコイン払出手段14のコイン排出口18の下方に配置される(例えば、
図3及び図4を参照)。そして、筐体2内に装着して前面扉3を閉じた場合に、タンク本
体61の左側壁部304がホッパ15に対向してタンク本体61の上側及び左側への移動
が規制され、同時に、タンク本体61の右側壁部305が筐体2の右側板2Eに対向して
タンク本体61の左右への移動が規制され、更に、タンク本体61の後壁部303が筐体
2の背板2Cに対向してタンク本体61の後方への移動が規制され、タンク本体61の前
壁部302が前面扉3のスピーカ32Rに対向して、タンク本体61の前方への移動が規
制される。
面状に延在する形状を有している。タンク本体61の開口穴63は、例えば図18に点線
で示すように、底壁部301の略中央位置に形成されており、コイン回収穴2Fの形状と
一致する平面視で略矩形状をなし、開口穴63の周りに底壁部301の上面301aが所
定幅で連続する大きさを有する。底壁部301は、蓋体62が底壁部301の上面301
aに重ねて閉塞位置に配置された場合に、蓋体62の下面401bと底壁部301の上面
301aとが開口穴63の周りに周状に連続して対向して接面する。
部341、342は、例えば図19に仮想線で示すように蓋体62を開放位置まで移動さ
せた場合に、固定手段69の係止具421との干渉を回避し、平板部401の上面401
aを左側壁部304の内壁面に接面させることを可能とする位置に形成されている。
間部分の方が前端部分及び後端部分よりも横幅方向外側に若干膨らむように、湾曲して形
成されている。これにより、コインの重さに対するタンク本体61の強度を向上させると
共に、横幅方向内側へのソリが防止されている。
64の前端縁部302aから下方に延出する上前壁部351と、その上前壁部351の下
端で折曲されて引き出し方向後側に水平に延在する中前壁部352と、中前壁部352の
後端から下方に延出して底壁部301の前端に連結される下前壁部353を備える。
壁部351の下端から下方に突出し、下前壁部353の前方に対向して、下前壁部353
との間に指先を下方から挿入可能な間隙を形成する垂下片354と、垂下片354の両側
端部で後方に向かって折曲されて下前壁部353の左右の側端部に接続される側壁355
を有する。垂下片354の長さは、下方から挿入した指先が第1関節くらいまで入り込む
深さとなるように設定されている。側壁355は、垂下片354の両側端部と下前壁部3
53の両側端部との間をそれぞれ連結して、引掛部65のタンク本体61への取り付け剛
性を向上させている。
本体61を筐体2の前方に引き出すことができる。そして、筐体2内から取り出した際に
、指先が垂下片354と下前壁部353との間に挿入されているので、補助タンク60を
安定して持つことができる。従って、補助タンク60を筐体2内から前方に引き出して持
ち上げるという一連の作業を連続して円滑に行うことができる。
2aよりも引き出し方向後側に後退して開口部64の内方に位置するように設けられてい
るので、開口部64の前端縁部302aをタンク本体61の前側位置に配置することがで
きる。従って、引掛部65を設けていながらも、開口部64の前端縁部302aを引き出
し方向前側に配置でき、筐体2内の限られた空間内で開口部64の開口面積をより広く確
保することができる。
出す作業が行われた場合に、コイン排出口18から排出されたコインを、筐体2から外部
に飛び出させることなく、開口部64から補助タンク60のタンク本体61内にスムーズ
に回収することができ、ホッパ15から補助タンク60へのコインの移動作業を迅速かつ
容易に行わせることができる。
部67は、補助タンク60を手動回収用として使用する場合に、筐体2に設けられた補助
タンク60内のコインの貯留量を検出するセンサ(図示せず)が挿入されるようになって
いる。センサ挿入部67は、後壁部303の左右方向略中央位置に設けられており、後壁
部303の上部位置に形成された第1センサ挿入穴361と、後壁部303の略中央高さ
位置に設けられた第2センサ挿入穴362と、後壁部303の下部位置に設けられた第3
センサ挿入穴363を有する。
いる。軸孔331、332は、前壁部302と後壁部303の下部で且つ左側壁部304
側にそれぞれ形成されている。そして、軸孔331、332は、一定径で前壁部302と
後壁部303をそれぞれ貫通し、蓋体62の軸部411を挿入して回転自在に支持する。
置に配置された場合に、平板部401の下面401bと底壁部301の上面301aとが
開口穴63の周りに周状に連続して対向して接面し、タンク本体61の開口穴63を閉塞
する平板形状を有しており、本実施の形態では、底壁部301の上面301aにほぼ前面
に亘って延在する平面視略矩形状を有する。
412と、後側支持軸413を有する。
で、平板部401の長手方向に沿って延在し、平板部401の前端部401cよりも突出
する丸棒形状を有しており、前壁部302の後側から前壁部302の軸孔331に挿入さ
れて軸孔331に回転自在に支持される。
って突出し、前側支持軸412と同一の中心軸線上で同一の外径を有する丸棒形状を有し
ており、後壁部303の前方から後壁部303の軸孔332に挿入されて軸孔332に回
転自在に支持される。
筒状に捲回された捲回部414aと、捲回部414aの軸方向一方側から捲回部414a
の径方向外側に向かって突出する第1腕部414bと、捲回部414aの軸方向他方側か
ら捲回部414aの径方向外側に向かって突出する第2腕部414cとを有する。
上面に沿って第1腕部414bが延在し、底壁部301の支持孔313に第1腕部414
bの先端が挿入され、蓋体62の平板部401の下面401bに沿って第2腕部414c
が延在し、蓋体62の支持孔403に第2腕部414cの先端が挿入されて取り付けられ
ている。
ばね414の付勢力は、蓋体62を開放位置に保持するように設定されている。尚、付勢
手段68は、本実施の形態ではコイルばね414によって構成される場合を例に説明した
が、板バネ等を使用してもよい。
体62の先端側で且つ互いに前部と後部に離間した位置に設けられている。各係止具42
1は、グロメット422と、プランジャ423を有する。
状態で蓋体62に取り付けられており、蓋体62を閉塞位置に配置した場合に、ケース本
体61の底壁部301に穿設されている貫通孔311、312に挿通されて、先端部42
2aが突出する構成を有する。
移動自在に支持されており、グロメット422の基端部422bから突出する把持部42
3aを有し、把持部423aを押圧してプランジャ423を押し込み方向に移動させた場
合にグロメット422の先端部422aを貫通孔311、312の内径よりも拡径させ、
把持部423aを引張してプランジャ423を引っ張り方向に移動させた場合にグロメッ
ト422の先端部422aを貫通孔311、312の内径以下に縮径可能な状態にする。
301の貫通孔311、312に挿通し、プランジャ423を押し込み方向に移動させた
場合に、グロメット422の先端部422aを拡径させて底壁部301に係止することが
でき、蓋体62を閉塞位置に簡単に固定することができる。
ジャ423を引っ張り方向に移動させた場合に、グロメット422の先端部422aを貫
通孔311、312の内径以下に縮径可能な状態とし、底壁部301への係止を解除する
ことができ、蓋体62の閉塞位置への固定を簡単に解除することができる。
前後方向に亘って延在して、底壁部301から突出する係止具421の先端部分が挿入さ
れる挿入溝(図示せず)が凹設されている。
、補助タンク60の出し入れ作業を簡単且つ確実に行わせることができる。また、挿入溝
との協働により、補助タンク60の筐体2内における左右方向への位置決めを行い、例え
ば補助タンク60の位置をずらしてコイン回収穴2Fから筐体2内に針金などの異物を挿
入する等の不正行為を防止できる。
のいずれか一方に選択的に配置できるので、開口穴63を開放状態から閉塞状態に切り替
えて手動回収に対応させ、また、閉塞状態から開放状態に切り替えて自動回収に対応させ
ることができる。
ていたスロットマシン1を、コインが手動回収される遊技ホールや島設備に移動させた場
合に、補助タンク60の蓋体62を開放位置から閉塞位置に回動させて、補助タンク60
の開口穴63を開放状態から閉塞状態に切り替えることができ、補助タンク60を自動回
収に対応するものから手動回収に対応するものに変更することができる。
コストを低減することができる。また、蓋体62がタンク本体61に回動自在に支持され
ているので、例えば補助タンク60の開口穴63を開放させた状態で使用していた場合に
、蓋体62の紛失を防ぐことができる。
シン1を、コインが手動回収される遊技ホールや島設備に移動させる場合に、補助タンク
60の蓋体62を閉塞位置に固定して、筐体2の底板2Bに開口しているコイン回収穴2
Fを補助タンク60によって閉塞し、筐体2の内部と外部との間を隔絶することができる
。
異物が挿入されるのを防ぐことができ、筐体2の内部から施錠装置6の施錠状態を不正に
解除する等の不正行為が行われるのを防止できる。
容されるので、筐体2内で補助タンク60の位置を変更することはできない。従って、コ
イン回収穴2Fを補助タンク60によって完全に閉塞することができ、コイン回収穴2F
から筐体2の内部に連通する隙間が形成されるのを防ぐことができる。
による固定を解除するだけで蓋体62を開放位置に保持することができ、補助タンク60
を手動回収用から自動回収用に切り替える作業を簡単化できる。
部302の軸孔331と後壁部303の軸孔332に挿入して回転自在に支持することに
より、蓋体62をタンク本体61内で回動自在に支持する構成としたが、蝶番によって蓋
体62を支持する構成としてもよい。
2 筐体
15 ホッパ
50、60 補助タンク
51、61 タンク本体
52、62 蓋体(閉塞部材)
53、63 開口穴
68 付勢手段
69 固定手段
101、301 底壁部
123 前側閉塞係止穴(閉塞用係止部)
125 後側閉塞係止穴(開放用係止部)
131 前側支持部(第1支持部)
133 孔部
134 後側支持部(支持部、第2支持部)
134a、137a スリット部
142 前側開放係止穴(開放係止穴)
144 後側開放係止穴(開放係止穴)
201、401 平板部
205 前側凸部(閉塞用被係止部)
206 後側凸部(開放用被係止部)
212 前側支持軸(第1支持軸)
213 後側支持軸(支持軸、第2支持軸)
213a、213b 平坦面
213c 摺動面
311、312 貫通孔
422 グロメット
423 プランジャ
Claims (1)
- ホッパから溢れたコインが収容される補助タンクを有する遊技機において、
前記補助タンクは、
上部が開放された有底箱形状を呈し、底部に開口穴が形成されたタンク本体と、
前記底部に重なって前記開口穴を閉塞する閉塞位置と、該閉塞位置から前記有底箱形状の側壁に沿って起立させて前記開口穴を開放する開放位置との間で回動可能に前記タンク本体の内方に支持された閉塞部材と、
前記閉塞部材を前記閉塞位置に保持する閉塞位置保持手段と、
前記閉塞部材を、前記側壁に沿って起立した状態の前記開放位置に保持する開放位置保持手段と、
を備え、
前記閉塞部材は、
前記閉塞位置保持手段及び前記開放位置保持手段により、それぞれ前記閉塞位置と前記開放位置の何れか一方に選択的に配置して保持することが可能とされ、
前記開放位置保持手段及び前記閉塞位置保持手段の何れにも保持されていない前記開放位置と前記閉塞位置との間の回動途中位置における予め設定された傾斜角度において取り外し方向に移動させた場合には、前記閉塞部材の前記タンク本体への支持を解除して前記閉塞部材を前記タンク本体から取り外し可能な構成を有し、
前記開放位置保持手段に保持された前記開放位置、又は前記閉塞位置保持手段に保持された前記閉塞位置に配置されている場合において、前記タンク本体からの取り外しが阻止され、
前記開放位置にある場合における前記側壁と対向する面の回動先端側に、前記コインの外径よりも小さい間隔で並んで設けられた複数の突起を有することを特徴とする遊技機。
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