JPS5973434A - アルミニウム塩の精製法 - Google Patents
アルミニウム塩の精製法Info
- Publication number
- JPS5973434A JPS5973434A JP57184065A JP18406582A JPS5973434A JP S5973434 A JPS5973434 A JP S5973434A JP 57184065 A JP57184065 A JP 57184065A JP 18406582 A JP18406582 A JP 18406582A JP S5973434 A JPS5973434 A JP S5973434A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aluminum
- aluminum salt
- copper
- solution
- chelate resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01F—COMPOUNDS OF THE METALS BERYLLIUM, MAGNESIUM, ALUMINIUM, CALCIUM, STRONTIUM, BARIUM, RADIUM, THORIUM, OR OF THE RARE-EARTH METALS
- C01F7/00—Compounds of aluminium
- C01F7/48—Halides, with or without other cations besides aluminium
- C01F7/56—Chlorides
- C01F7/62—Purification
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Geology (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はアルミニウム塩中に含まれる不純元素鉄、銅お
よびガリウムを除去する方法に関するものである。
よびガリウムを除去する方法に関するものである。
アルミニウム塩は酸化アルミニウムあるいハ金属アルミ
ニウムぐずを原料として製造されているが、そのさい原
料に含まれている鉄、銅およびガリウムが随伴されてく
る。これらの不純元素の除去は通常再結晶法によって行
なわれているが、再結晶法は一回の操作では精製された
アルミニウム塩とともに不純元素を濃縮した大量のアル
ミニウム塩を得ることになり、操作の繰り返しによって
アルミニウムを回収する必要があるので、工業的な精製
法としては煩雑となりより操作が簡単な精製法が望まれ
てい石。
ニウムぐずを原料として製造されているが、そのさい原
料に含まれている鉄、銅およびガリウムが随伴されてく
る。これらの不純元素の除去は通常再結晶法によって行
なわれているが、再結晶法は一回の操作では精製された
アルミニウム塩とともに不純元素を濃縮した大量のアル
ミニウム塩を得ることになり、操作の繰り返しによって
アルミニウムを回収する必要があるので、工業的な精製
法としては煩雑となりより操作が簡単な精製法が望まれ
てい石。
本発明者はアルミニウム塩の精製法の研究を行なう過程
で、大量のアルミニウム塩を含む水溶液から鉄、銅およ
びガリウムがキレート樹脂によって効率よく除去される
ことを見出し、その発見に存する不純元素鉄、銅および
ガリウムをキレート樹脂上に吸着せしめることを特徹徴
とするアルミニウム塩の精製法に関するものである。精
製可能なアルミニ、ラム塩としてはアルミニウムのハロ
ゲン塩、硫酸塩、硝酸塩その池水に可溶な塩はすべて本
発明の対象となる。精製しようとする溶液のアルミニウ
ム濃度はコモ/L// l以下で、その世−!、/以上
アあることが望ましい。またこの溶液中グ鉄および銅は
それぞれ3価およびコ価の酸化状態にある必要があり、
要すれば適当な酸化剤で溶液をあらかじめ処理しておく
ことが望ましい。
で、大量のアルミニウム塩を含む水溶液から鉄、銅およ
びガリウムがキレート樹脂によって効率よく除去される
ことを見出し、その発見に存する不純元素鉄、銅および
ガリウムをキレート樹脂上に吸着せしめることを特徹徴
とするアルミニウム塩の精製法に関するものである。精
製可能なアルミニ、ラム塩としてはアルミニウムのハロ
ゲン塩、硫酸塩、硝酸塩その池水に可溶な塩はすべて本
発明の対象となる。精製しようとする溶液のアルミニウ
ム濃度はコモ/L// l以下で、その世−!、/以上
アあることが望ましい。またこの溶液中グ鉄および銅は
それぞれ3価およびコ価の酸化状態にある必要があり、
要すれば適当な酸化剤で溶液をあらかじめ処理しておく
ことが望ましい。
なお本発明に用いられるキレート樹脂は、イミノジ酢酸
などの多座配位子を交換基として持つ弱酸性陽イオン交
換体であシ、たとえば商品名ダウエックスA−/、キレ
ックス100、ダイヤイオンCR10あるいはユニセレ
ックAおよびBなどをあげることができる。
などの多座配位子を交換基として持つ弱酸性陽イオン交
換体であシ、たとえば商品名ダウエックスA−/、キレ
ックス100、ダイヤイオンCR10あるいはユニセレ
ックAおよびBなどをあげることができる。
実施例 /
鉄、銅およびガリウムを含む109モ)’/lの濃度の
塩化アルミニウム水溶液、tlをつくる。溶液中の塩化
アルミニウム、鉄、銅およびガリウム液とする。
塩化アルミニウム水溶液、tlをつくる。溶液中の塩化
アルミニウム、鉄、銅およびガリウム液とする。
つぎにキレート樹脂キレツクス100ナトリウム型20
0〜4t00メツシュの湿潤体agy(水素型乾燥体/
、Ofに相当)、を内径flllllのガラス管に充て
んしてカラムとし、樹脂中のナトリウムが精製液を汚染
するのを防ぐためにθj;−[:/l/ / lの塩化
アルミニウム溶液10Otxtをカラムに流して樹脂か
らナトリウ・ムを除いておく。
0〜4t00メツシュの湿潤体agy(水素型乾燥体/
、Ofに相当)、を内径flllllのガラス管に充て
んしてカラムとし、樹脂中のナトリウムが精製液を汚染
するのを防ぐためにθj;−[:/l/ / lの塩化
アルミニウム溶液10Otxtをカラムに流して樹脂か
らナトリウ・ムを除いておく。
このカラムに前記試料溶液を03〜06m1 /min
の流速で通過させ、そのあと蒸留水30*tでカラムを
洗浄する。カラムを通過した試料溶液および洗液をあわ
せた中の塩化アルミニウム量および鉄、銅、ガリウムの
残存量を表/に示した。使用後のカラムは2モ/v /
’11の塩酸100*lで再生した。
の流速で通過させ、そのあと蒸留水30*tでカラムを
洗浄する。カラムを通過した試料溶液および洗液をあわ
せた中の塩化アルミニウム量および鉄、銅、ガリウムの
残存量を表/に示した。使用後のカラムは2モ/v /
’11の塩酸100*lで再生した。
鉄、銅およびガリウムとともに2j〜のアルミニウムが
溶出した。以上の操作でのアルミニウム損失は、この溶
出したアルミニウムと樹脂からナトリウムを除くために
使用した0タモ)V/II塩化アルミニウム溶液/QC
)xlcアルミニウム量にして/3!;f )である。
溶出した。以上の操作でのアルミニウム損失は、この溶
出したアルミニウムと樹脂からナトリウムを除くために
使用した0タモ)V/II塩化アルミニウム溶液/QC
)xlcアルミニウム量にして/3!;f )である。
Claims (1)
- アルミニウム塩水溶液をイミノジ酢酸などの多座配位子
を交換基として持つキレート樹脂と接触させ、アルミニ
ウム塩に随伴する鉄、銅およびガリウムをキレート樹脂
上に吸着して除去することを特徴とするアルミニウム塩
の精製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57184065A JPS5973434A (ja) | 1982-10-20 | 1982-10-20 | アルミニウム塩の精製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57184065A JPS5973434A (ja) | 1982-10-20 | 1982-10-20 | アルミニウム塩の精製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5973434A true JPS5973434A (ja) | 1984-04-25 |
JPH0248486B2 JPH0248486B2 (ja) | 1990-10-25 |
Family
ID=16146757
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57184065A Granted JPS5973434A (ja) | 1982-10-20 | 1982-10-20 | アルミニウム塩の精製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5973434A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114604882A (zh) * | 2022-04-19 | 2022-06-10 | 四川顺应动力电池材料有限公司 | 一种粉煤灰生产氧化铝且辅料循环利用的方法 |
-
1982
- 1982-10-20 JP JP57184065A patent/JPS5973434A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114604882A (zh) * | 2022-04-19 | 2022-06-10 | 四川顺应动力电池材料有限公司 | 一种粉煤灰生产氧化铝且辅料循环利用的方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0248486B2 (ja) | 1990-10-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS59162108A (ja) | 硫酸溶液の浄液法 | |
US2876065A (en) | Process for producing pure ammonium perrhenate and other rhenium compounds | |
JP2010229017A (ja) | 高純度パラタングステン酸アンモニウムの製造方法 | |
US3656940A (en) | Process for the purification of nickel containing solutions | |
KR950006681B1 (ko) | 수성 과산화 산 또는 과산화 염으로부터 금속을 제거하는 방법 | |
GB788276A (en) | A process for the purification of phthalic acids | |
JP3863950B2 (ja) | アジピン酸製造における触媒の回収方法 | |
JPS5973434A (ja) | アルミニウム塩の精製法 | |
JPS62123021A (ja) | 過レニウム酸アンモニウムの製造方法 | |
JPS6041005B2 (ja) | チオシアン酸アンモニウムの回収方法 | |
JP3315158B2 (ja) | グルタチオンの精製法 | |
JPS62213893A (ja) | ヒドロキシルアミン或はその塩を含有する排水の処理方法 | |
US5015458A (en) | Method for purifying sulfuric acid solutions | |
JPH0454605B2 (ja) | ||
JPS61141607A (ja) | 燐酸溶液からの脱砒素化法 | |
SU765402A1 (ru) | Способ очистки медного электролита от мышь ка сорбцией | |
SU283589A1 (ru) | Способ очистки теллура | |
JPH04259341A (ja) | イリジウムの精製方法 | |
SU387723A1 (ru) | СПОСОБ очистки ТРАВИЛЬНЫХ РАСТВОРОВ | |
SU1217787A1 (ru) | Способ получени гидрата окиси железа | |
JPH0134675B2 (ja) | ||
JPS5935004A (ja) | 硫酸の精製方法 | |
JPH04147927A (ja) | 製鋼ダストからの高純度酸化亜鉛の精製・回収方法 | |
JPS6210927B2 (ja) | ||
JPS62123019A (ja) | 過レニウム酸の製造法 |