JPS597339Y2 - 身体障害者用エレベ−タ - Google Patents
身体障害者用エレベ−タInfo
- Publication number
- JPS597339Y2 JPS597339Y2 JP2952881U JP2952881U JPS597339Y2 JP S597339 Y2 JPS597339 Y2 JP S597339Y2 JP 2952881 U JP2952881 U JP 2952881U JP 2952881 U JP2952881 U JP 2952881U JP S597339 Y2 JPS597339 Y2 JP S597339Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- elevator
- chime
- gong
- delay relay
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は身体障害者、特に目の不自由な人がエレベータ
を利用するとき、目的階へ到着した事を容易に知ること
ができる身体障害者用エレベータに関するものである。
を利用するとき、目的階へ到着した事を容易に知ること
ができる身体障害者用エレベータに関するものである。
従来、目の不自由な人がエレベータを利用する場合は、
付添の人に誘導してもらうか、またはエレベータに同乗
している他人の手を借りなければならなかった。
付添の人に誘導してもらうか、またはエレベータに同乗
している他人の手を借りなければならなかった。
これはエレベータが何階に到着したか、または何階を通
過したかを知ることが困難なためである。
過したかを知ることが困難なためである。
本考案は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、エ
レベータかごの停止階床位置を音によって報知する装置
を設けた身体障害者用エレベータを提供するものである
。
レベータかごの停止階床位置を音によって報知する装置
を設けた身体障害者用エレベータを提供するものである
。
本考案の特徴は、建物の階床数が少なければチヤイムあ
るいはゴングのような音響装置の鳴打数でエレベータの
停止階床を乗客に報知し、又建物の階床数が多ければチ
ャイムとゴングのような音色あるいは音質の異なる少な
くとも二種類以上の音響装置の発生音を建物の階床数に
応じて符号化してエレベータの停止階床を乗客に報知す
ることにある。
るいはゴングのような音響装置の鳴打数でエレベータの
停止階床を乗客に報知し、又建物の階床数が多ければチ
ャイムとゴングのような音色あるいは音質の異なる少な
くとも二種類以上の音響装置の発生音を建物の階床数に
応じて符号化してエレベータの停止階床を乗客に報知す
ることにある。
以下実施例において説明すると、第１図に示される一実
施例は、エレベータかごの停止階床によって例えばチャ
イムの鳴打数、ゴングの鳴打数若しくはチャイムとゴン
グの鳴打数の併用によって、エレベータを利用する目の
不自由な人に停止階床を報知するものであり、詳しくは
１階停止時チャイムｌ回、２階停止時チャイム２回、３
階停止時チャイム３回、４階停止時チャイム４回、５階
停止時ゴング１回、６階停止時ゴング１回とチャイム１
回を鳴打させるものであり、実施に当ってはこの他にも
様々な組合せを考えることができる。
施例は、エレベータかごの停止階床によって例えばチャ
イムの鳴打数、ゴングの鳴打数若しくはチャイムとゴン
グの鳴打数の併用によって、エレベータを利用する目の
不自由な人に停止階床を報知するものであり、詳しくは
１階停止時チャイムｌ回、２階停止時チャイム２回、３
階停止時チャイム３回、４階停止時チャイム４回、５階
停止時ゴング１回、６階停止時ゴング１回とチャイム１
回を鳴打させるものであり、実施に当ってはこの他にも
様々な組合せを考えることができる。
第１図において、＃・ＩＳａ〜＃６Ｓａはかごイ立置検
出リレー１〜６ （図示しない）が付勢すると動作する
常間接点、Ａはチャイム、ゴング選別及び打数選択回路
、Ｇはゴング、Ｃはチャイムを示す。
出リレー１〜６ （図示しない）が付勢すると動作する
常間接点、Ａはチャイム、ゴング選別及び打数選択回路
、Ｇはゴング、Ｃはチャイムを示す。
今、エレベータかごが３階に停止するとき、かご位置検
出リレー３ （図示しない）が付勢し、かご位置検出リ
レー常開接点＃３Ｓａが作動し、チャイム、ゴング選別
及び打数選択回路ＡによりチャイムＣが３回鳴打する。
出リレー３ （図示しない）が付勢し、かご位置検出リ
レー常開接点＃３Ｓａが作動し、チャイム、ゴング選別
及び打数選択回路ＡによりチャイムＣが３回鳴打する。
第２図はエレベータかごが３階に停止するときのチャイ
ム、ゴングの選別及び打数選択回路Ａの詳細回路図であ
り、（＋）， （一）は電源母線、＃Ｘａ（＃ｘｂ）は
かごが減速中消勢するリレー＃Ｘ（図示しない）の常開
（常閉）接点、＃ＩＨ，＃２Ｈ，＃３Ｈ並びに＃ＩＣＨ
，＃２ＣＨは復旧遅延リレー、＃ＩＨａ，＃２Ｈａ，＃
３Ｈａは復旧遅延リレー＃ＩＨ，＃２Ｈ，＃３Ｈの常開
接点、＃ＩＣＨａ，＃ ２ ＣＨａ（＃ Ｉ ＣＨｂ，
＃ ２ ＣＨｂ）は復旧遅延リレー＃ＩＣＨ，＃２Ｃ
Ｈの常開（常閉）接点である。
ム、ゴングの選別及び打数選択回路Ａの詳細回路図であ
り、（＋）， （一）は電源母線、＃Ｘａ（＃ｘｂ）は
かごが減速中消勢するリレー＃Ｘ（図示しない）の常開
（常閉）接点、＃ＩＨ，＃２Ｈ，＃３Ｈ並びに＃ＩＣＨ
，＃２ＣＨは復旧遅延リレー、＃ＩＨａ，＃２Ｈａ，＃
３Ｈａは復旧遅延リレー＃ＩＨ，＃２Ｈ，＃３Ｈの常開
接点、＃ＩＣＨａ，＃ ２ ＣＨａ（＃ Ｉ ＣＨｂ，
＃ ２ ＣＨｂ）は復旧遅延リレー＃ＩＣＨ，＃２Ｃ
Ｈの常開（常閉）接点である。
エレベータかごが３階に停止する為減速を開始すると、
かごが減速中消勢するリレー＃Ｘ（図示しない）の常開
接点Ｘａが開路し、 （＋） 一＃Ｘａ−＃ Ｉ Ｈ−（−）， （＋）
一＃Ｘａ−＃ＩＣＨ−（−） の回路が切れ、数秒後まず復旧遅延リレー＃１Ｈが消勢
し、つづいて復旧遅延リレー＃ＩＣＨが消勢する。
かごが減速中消勢するリレー＃Ｘ（図示しない）の常開
接点Ｘａが開路し、 （＋） 一＃Ｘａ−＃ Ｉ Ｈ−（−）， （＋）
一＃Ｘａ−＃ＩＣＨ−（−） の回路が切れ、数秒後まず復旧遅延リレー＃１Ｈが消勢
し、つづいて復旧遅延リレー＃ＩＣＨが消勢する。
（復旧遅延リレー＃ＩＣＨは復旧遅延リレー＃１Ｈより
時限が長い。
時限が長い。
）この時、（＋）一＃３Ｓａ−＃Ｘｂ一＃１Ｈａ−チャ
イムＣ（−） の回路が一瞬完或しチャイムがまず１回鳴る。
イムＣ（−） の回路が一瞬完或しチャイムがまず１回鳴る。
次に、復旧遅延リレー＃ＩＣＨが消勢することにより復
旧遅延リレー＃ＩＣＨの常開接点＃１ＣＨａが開路し、 （＋） −＃ Ｉ ＣＨａ一＠ ２ Ｈ−（−），
（＋） −＃ ＩＣＨａ−＃２ＣＨ−（−） の回路が切れ、数秒後まず復旧遅延リレー＃１２Ｈが消
勢し、つづいて復旧遅延リレー＃２ＣＨが消勢する。
旧遅延リレー＃ＩＣＨの常開接点＃１ＣＨａが開路し、 （＋） −＃ Ｉ ＣＨａ一＠ ２ Ｈ−（−），
（＋） −＃ ＩＣＨａ−＃２ＣＨ−（−） の回路が切れ、数秒後まず復旧遅延リレー＃１２Ｈが消
勢し、つづいて復旧遅延リレー＃２ＣＨが消勢する。
（復旧遅延リレー＃２ＣＨは復旧遅延リレー＃２Ｈより
時限が長い。
時限が長い。
）この時、（＋ ） − ＃ ３ Ｓａ−＃ Ｉ ＣＨ
ｂ− ＃ ２ Ｈａ−チャイムＣ−（−） の回路が一瞬完或し又チャイムが１回鳴る。
ｂ− ＃ ２ Ｈａ−チャイムＣ−（−） の回路が一瞬完或し又チャイムが１回鳴る。
次に、復旧遅延リレー＃２ＣＨが消勢することにより、
復旧遅延リレー＃２ＣＨの常開接点＃１２ＣＨａが開路
し、（＋） 一＃２ＣＨａ−＃３Ｈ−（−）の回路が切
れ、 （＋） − ＠ ３ Ｓａ一＃ ２ ＣＨｂ−＠ ３
Ｈａ−チャイムＣ一（−） の回路が一瞬完戒し又チャイムが１回鳴る。
復旧遅延リレー＃２ＣＨの常開接点＃１２ＣＨａが開路
し、（＋） 一＃２ＣＨａ−＃３Ｈ−（−）の回路が切
れ、 （＋） − ＠ ３ Ｓａ一＃ ２ ＣＨｂ−＠ ３
Ｈａ−チャイムＣ一（−） の回路が一瞬完戒し又チャイムが１回鳴る。
上記の如く、エレベータかごが３階に停止するまでに、
チャイムが所定の時間をおいて３回鳴打するので目の不
自由なエレベータ利用者はエレベータかごが３階に到着
する事を知る事ができる。
チャイムが所定の時間をおいて３回鳴打するので目の不
自由なエレベータ利用者はエレベータかごが３階に到着
する事を知る事ができる。
以上の説明ではエレベータかごが３階床に停止する時を
例に挙げてチャイム、ゴング選別及び打数選択回路Ａの
動作について説明したが、エレベータかごが５階以上の
階床に停止した時には、鳴打時間が長くならないように
例えば５階はゴング１回、６階はゴング１回とチャイム
１回が鳴打されるように容易にチャイム、ゴング選別及
び打数選択回路Ａを構戊できる。
例に挙げてチャイム、ゴング選別及び打数選択回路Ａの
動作について説明したが、エレベータかごが５階以上の
階床に停止した時には、鳴打時間が長くならないように
例えば５階はゴング１回、６階はゴング１回とチャイム
１回が鳴打されるように容易にチャイム、ゴング選別及
び打数選択回路Ａを構戊できる。
以上の説明のように音響装置の発生音を階床数に応じて
ゴング１回、チャイム１回のように符号化すれば、たと
え階床数が増加しても短時間で停止階床を報知できると
ともに符号化により鳴打回数を少なくできるため、いち
いち乗客が音響装置の鳴打回数をかぞえて覚える必要も
ない。
ゴング１回、チャイム１回のように符号化すれば、たと
え階床数が増加しても短時間で停止階床を報知できると
ともに符号化により鳴打回数を少なくできるため、いち
いち乗客が音響装置の鳴打回数をかぞえて覚える必要も
ない。
尚、従来装置の中には複数種類の放送内容を録音した磁
気再生装置とスピーカーとによって音声で停止階床を報
知する自動案内装置が既に存在するが、エレベータの場
合ワンマンバスや市電の行先案内と違い放送順及び放送
場所が全くランダムに変化するため、このような自動案
内装置は非常に高価で複雑なものになってしまう。
気再生装置とスピーカーとによって音声で停止階床を報
知する自動案内装置が既に存在するが、エレベータの場
合ワンマンバスや市電の行先案内と違い放送順及び放送
場所が全くランダムに変化するため、このような自動案
内装置は非常に高価で複雑なものになってしまう。
これに対し本考案装置は非常に簡単な装置で停止階床を
報知することができる。
報知することができる。
以上の説明からわかるように本考案によれば、エレベー
タかごの停止階床を少なくとも二種類以上の音響装置の
符号化発生音により乗客に報知するため、目の不自由な
人でも安心してエレベータを利用でき、停止階床数がた
とえ増加しても簡単な装置構或で停止階床を区別するこ
とができる。
タかごの停止階床を少なくとも二種類以上の音響装置の
符号化発生音により乗客に報知するため、目の不自由な
人でも安心してエレベータを利用でき、停止階床数がた
とえ増加しても簡単な装置構或で停止階床を区別するこ
とができる。
第１図は本考案における一実施例である。
第２図はチャイム、ゴング選別及び打数選択回路Ａにお
けるチャイムを３回鳴打する場合の一実施例である。 Ａ・・・チャイム、ゴング選別及び打数選択回路、Ｇ・
・・ゴング、Ｃ・・・チャイム。
けるチャイムを３回鳴打する場合の一実施例である。 Ａ・・・チャイム、ゴング選別及び打数選択回路、Ｇ・
・・ゴング、Ｃ・・・チャイム。
Claims (1)
- 音色あるいは音質の異なる少なくとも二種類の音響装置
の符号化発生音によりエレベータの停止階床を報知する
ことを特徴とする身体障害者用エレベータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2952881U JPS597339Y2 (ja) | 1981-03-02 | 1981-03-02 | 身体障害者用エレベ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2952881U JPS597339Y2 (ja) | 1981-03-02 | 1981-03-02 | 身体障害者用エレベ−タ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56135971U JPS56135971U (ja) | 1981-10-15 |
| JPS597339Y2 true JPS597339Y2 (ja) | 1984-03-06 |
Family
ID=29625416
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2952881U Expired JPS597339Y2 (ja) | 1981-03-02 | 1981-03-02 | 身体障害者用エレベ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS597339Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-03-02 JP JP2952881U patent/JPS597339Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56135971U (ja) | 1981-10-15 |
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