JP2000211832A - エレベ―タの制御装置 - Google Patents
エレベ―タの制御装置Info
- Publication number
- JP2000211832A JP2000211832A JP11014614A JP1461499A JP2000211832A JP 2000211832 A JP2000211832 A JP 2000211832A JP 11014614 A JP11014614 A JP 11014614A JP 1461499 A JP1461499 A JP 1461499A JP 2000211832 A JP2000211832 A JP 2000211832A
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- JP
- Japan
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- button
- call
- floor
- car
- relay
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- Pending
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- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Elevator Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 行き先階釦を操作したとき、操作した階を確
実に確認できると共に不必要な行き先階釦の連打等に対
し警告等を放送できるエレベータの制御装置を提供する
ことにある。 【解決手段】 かごおよび、乗場呼び釦の登録済み呼び
に対し音声合成装置により放送を行う。
実に確認できると共に不必要な行き先階釦の連打等に対
し警告等を放送できるエレベータの制御装置を提供する
ことにある。 【解決手段】 かごおよび、乗場呼び釦の登録済み呼び
に対し音声合成装置により放送を行う。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータの制御
装置に係り、特に行き先階を音声によって報知し適切に
登録すると共に不要な行き先階釦の連打を警告するため
のエレベータの制御装置に関する。
装置に係り、特に行き先階を音声によって報知し適切に
登録すると共に不要な行き先階釦の連打を警告するため
のエレベータの制御装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】エレベータにおいて、かご内等に設けら
れた行き先階釦が押された場合、その釦に対応する行き
先階が登録されたことを利用客に報せる手段として表示
等を点灯させる方式が最も一般的である。
れた行き先階釦が押された場合、その釦に対応する行き
先階が登録されたことを利用客に報せる手段として表示
等を点灯させる方式が最も一般的である。
【０００３】しかるに最近では視覚障害者のエレベータ
利用をも考慮して音による応答報知手段を加えた方式に
なってきている。例えば、特開昭６１−１１９５６４号
公報記載のようにかご呼び釦もしくは乗場呼び釦が押さ
れた時釦を判別し得る応答信号音を発生する発音手段を
備えるようにしたものがあった。
利用をも考慮して音による応答報知手段を加えた方式に
なってきている。例えば、特開昭６１−１１９５６４号
公報記載のようにかご呼び釦もしくは乗場呼び釦が押さ
れた時釦を判別し得る応答信号音を発生する発音手段を
備えるようにしたものがあった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、かご
呼び釦もしくは、乗場呼び釦が押されると操作した釦の
階床を報知するが、行き先階釦の操作回数等による音声
放送内容の変化がなかった。
呼び釦もしくは、乗場呼び釦が押されると操作した釦の
階床を報知するが、行き先階釦の操作回数等による音声
放送内容の変化がなかった。
【０００５】本発明の目的は、上記欠点を改善するもの
であり、行き先階釦を操作したとき、操作した階を確実
に確認できると共に不必要な行き先階釦の連打等に対し
警告等を行うことのできるエレベータの制御装置を提供
することにある。
であり、行き先階釦を操作したとき、操作した階を確実
に確認できると共に不必要な行き先階釦の連打等に対し
警告等を行うことのできるエレベータの制御装置を提供
することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、エレベータのかご呼び釦もしくは、乗場呼
び釦が操作されたとき、該釦を判別し得る放送を行う音
声出力手段を備えたエレベータの制御装置において、上
記各々の呼び釦の操作回数を計算し予め設定された数値
で出力信号を発する計算手段を設け、上記音声出力手段
で該釦判別の放送を行うと共に、計数手段の出力信号に
よって上記音声出力手段で再度放送を行うようにしたも
のである。
に本発明は、エレベータのかご呼び釦もしくは、乗場呼
び釦が操作されたとき、該釦を判別し得る放送を行う音
声出力手段を備えたエレベータの制御装置において、上
記各々の呼び釦の操作回数を計算し予め設定された数値
で出力信号を発する計算手段を設け、上記音声出力手段
で該釦判別の放送を行うと共に、計数手段の出力信号に
よって上記音声出力手段で再度放送を行うようにしたも
のである。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明のエレベータの制御
装置の一実施形態を図に基づいて説明する。
装置の一実施形態を図に基づいて説明する。
【０００８】図１は４階床をサービスするエレベータに
おける回路図を示すもので、１〜４はかご（図示せず）
内に設けられた１〜４階のかご呼び釦、１Ａ〜４Ａはか
ご呼び釦１〜４が操作されたことを検知するかご呼び釦
検知リレーで、１Ａ１〜４Ａ１、１Ａ２〜４Ａ２および
１Ａ３〜４Ａ３はその常開接点、９ｂ１〜９ｂ４はエレ
ベータが到着すると付勢するかご位置検出リレー１Ａ〜
４Ａはそれぞれ直列に接続され、かご呼び釦１〜４も直
列に接続されている。１Ｂ〜４Ｂは、かご呼び操作計数
リレーで、自己保持用常開接点１Ｂ１〜４Ｂ１、常開接
点１Ｂ２〜４Ｂ２を有している。またかご呼び操作計数
リレー１Ｂ〜４Ｂは、常開接点１Ａ１〜４Ａ１の閉成の
いずれかで付勢され常開接点１Ａ１〜４Ａ１、後述する
呼び登録リセットリレー、１Ｘ〜４Ｘの常開接点１Ｘ１
〜４Ｘ１をそれぞれ直列に接続されている。１Ｃ〜４Ｃ
は、かご呼びを登録するかご呼び登録リレーであり、常
開接点１Ａ３〜４Ａ３、１Ｘ２〜４Ｘ２がそれぞれ直列
接続に接続され自己保持用常開接点１Ｃ１〜４Ｃ１を有
している。１Ｄ〜４Ｄは呼び釦操作計数出力で常開接点
１Ａ２〜４Ａ２、１Ｂ２〜４Ｂ２がそれぞれ直列に接続
されている。９ａ１〜９ａ４はエレベータが到着すると
付勢するかご位置検知リレー（図示せず）の常開接点で
１Ｘ〜４Ｘはエレベータが登録された階に到着すると該
当する呼び登録リセットリレーでエレベータが到着する
と付勢するかご位置検知リレー（図示せず）の常開接点
９ａ１〜９ａ４と呼び登録リセットリレー１Ｘ〜４Ｘが
直列に接続されている。１０は複数個のメッセージを記
憶する音声合成装置で、入力信号により記憶されたメッ
セージが選択されるようになっており、そのメッセージ
は音声合成装置の出力に接続されたスピーカ１１で放送
される。ここで音声合成装置１０の入力は常開接点１Ｃ
１〜４Ｃ１、または１Ｄ２〜４Ｄ２で構成されている。
おける回路図を示すもので、１〜４はかご（図示せず）
内に設けられた１〜４階のかご呼び釦、１Ａ〜４Ａはか
ご呼び釦１〜４が操作されたことを検知するかご呼び釦
検知リレーで、１Ａ１〜４Ａ１、１Ａ２〜４Ａ２および
１Ａ３〜４Ａ３はその常開接点、９ｂ１〜９ｂ４はエレ
ベータが到着すると付勢するかご位置検出リレー１Ａ〜
４Ａはそれぞれ直列に接続され、かご呼び釦１〜４も直
列に接続されている。１Ｂ〜４Ｂは、かご呼び操作計数
リレーで、自己保持用常開接点１Ｂ１〜４Ｂ１、常開接
点１Ｂ２〜４Ｂ２を有している。またかご呼び操作計数
リレー１Ｂ〜４Ｂは、常開接点１Ａ１〜４Ａ１の閉成の
いずれかで付勢され常開接点１Ａ１〜４Ａ１、後述する
呼び登録リセットリレー、１Ｘ〜４Ｘの常開接点１Ｘ１
〜４Ｘ１をそれぞれ直列に接続されている。１Ｃ〜４Ｃ
は、かご呼びを登録するかご呼び登録リレーであり、常
開接点１Ａ３〜４Ａ３、１Ｘ２〜４Ｘ２がそれぞれ直列
接続に接続され自己保持用常開接点１Ｃ１〜４Ｃ１を有
している。１Ｄ〜４Ｄは呼び釦操作計数出力で常開接点
１Ａ２〜４Ａ２、１Ｂ２〜４Ｂ２がそれぞれ直列に接続
されている。９ａ１〜９ａ４はエレベータが到着すると
付勢するかご位置検知リレー（図示せず）の常開接点で
１Ｘ〜４Ｘはエレベータが登録された階に到着すると該
当する呼び登録リセットリレーでエレベータが到着する
と付勢するかご位置検知リレー（図示せず）の常開接点
９ａ１〜９ａ４と呼び登録リセットリレー１Ｘ〜４Ｘが
直列に接続されている。１０は複数個のメッセージを記
憶する音声合成装置で、入力信号により記憶されたメッ
セージが選択されるようになっており、そのメッセージ
は音声合成装置の出力に接続されたスピーカ１１で放送
される。ここで音声合成装置１０の入力は常開接点１Ｃ
１〜４Ｃ１、または１Ｄ２〜４Ｄ２で構成されている。
【０００９】次に動作について説明する。
【００１０】今、エレベータに視覚障害者が乗り、操作
盤（図示せず）にかご呼び釦１〜４のうち例えば、４階
のかご呼び釦４を押すと、Ｐ−４−４Ｘ１−１Ａ−Ｎの
回路によりかご呼び検知リレー４Ａが付勢し、Ｐ−４Ａ
３−４Ｘ３−Ｎの回路で呼び登録リレー４Ｃが付勢し、
Ｐ−４Ｃ１−４Ｘ３−Ｎの回路で自己保持され、音声合
成装置１０にはＰ−４Ｃ２−１０なる信号が入力され、
その入力に該当するメッセージ、例えば「今、押された
釦は４階の釦です。４階の呼びを登録しました。」を選
択しスピーカ１１から案内放送を行う。同時に呼び登録
リレー４Ｃ付勢状態保持され、エレベータは４階へ走行
する。その間にＰ−４Ａ１−４Ｘ２−Ｎの回路が形成さ
れかご呼び操作計数リレー４Ｂが付勢し、Ｐ−４Ｂ１−
４Ｘ２−Ｎの回路で自己保持されており４階に到着前に
また、４階のかご呼び釦４を押すとＰ−４−４Ｘ１−１
Ａ−Ｎの回路によりかご呼び検知リレー４Ａが再度付勢
し、呼び釦操作計数出力４ＤがＰ−４Ａ２−４Ｂ１−Ｎ
の回路により付勢する。音声合成装置１０にはＰ−４Ｄ
２−１０なる信号が入力され、その入力に該当するメッ
セージ、例えば「４階の呼びはすでに登録されていま
す。」等のメッセージを選択しスピーカ１１から案内放
送を行う。
盤（図示せず）にかご呼び釦１〜４のうち例えば、４階
のかご呼び釦４を押すと、Ｐ−４−４Ｘ１−１Ａ−Ｎの
回路によりかご呼び検知リレー４Ａが付勢し、Ｐ−４Ａ
３−４Ｘ３−Ｎの回路で呼び登録リレー４Ｃが付勢し、
Ｐ−４Ｃ１−４Ｘ３−Ｎの回路で自己保持され、音声合
成装置１０にはＰ−４Ｃ２−１０なる信号が入力され、
その入力に該当するメッセージ、例えば「今、押された
釦は４階の釦です。４階の呼びを登録しました。」を選
択しスピーカ１１から案内放送を行う。同時に呼び登録
リレー４Ｃ付勢状態保持され、エレベータは４階へ走行
する。その間にＰ−４Ａ１−４Ｘ２−Ｎの回路が形成さ
れかご呼び操作計数リレー４Ｂが付勢し、Ｐ−４Ｂ１−
４Ｘ２−Ｎの回路で自己保持されており４階に到着前に
また、４階のかご呼び釦４を押すとＰ−４−４Ｘ１−１
Ａ−Ｎの回路によりかご呼び検知リレー４Ａが再度付勢
し、呼び釦操作計数出力４ＤがＰ−４Ａ２−４Ｂ１−Ｎ
の回路により付勢する。音声合成装置１０にはＰ−４Ｄ
２−１０なる信号が入力され、その入力に該当するメッ
セージ、例えば「４階の呼びはすでに登録されていま
す。」等のメッセージを選択しスピーカ１１から案内放
送を行う。
【００１１】エレベータが４階に到着すると常開接点９
ａ４が開放し、Ｐ−９ａ４−Ｎの回路が形成され呼び登
録リセットリレー４Ｘが付勢されることにより、Ｐ−４
Ｃ１−４Ｘ３−Ｎの回路が開放され呼び登録リレー４Ｃ
が消勢される。
ａ４が開放し、Ｐ−９ａ４−Ｎの回路が形成され呼び登
録リセットリレー４Ｘが付勢されることにより、Ｐ−４
Ｃ１−４Ｘ３−Ｎの回路が開放され呼び登録リレー４Ｃ
が消勢される。
【００１２】なお、上記実施形態は呼び釦を２度押す例
を示したが複数回押された場合も同様とする。
を示したが複数回押された場合も同様とする。
【００１３】および、上記実施形態ではリレーおよびタ
イマーを利用した場合について説明したが半導体回路や
マイクロコンピュータを使ったプログラムを利用して行
うこともできる。
イマーを利用した場合について説明したが半導体回路や
マイクロコンピュータを使ったプログラムを利用して行
うこともできる。
【００１４】
【発明の効果】本発明によれば、かご呼び釦もしくは乗
場呼び釦が操作されると、いかなる釦が操作されたか、
音声によって放送を行うので、視覚障害者であっても確
実に確認することができる。
場呼び釦が操作されると、いかなる釦が操作されたか、
音声によって放送を行うので、視覚障害者であっても確
実に確認することができる。
【００１５】また、登録済みの行き先階釦を不必要に何
度も操作されると警告放送を行うので操作釦の劣化を防
ぎ防犯対策になる。
度も操作されると警告放送を行うので操作釦の劣化を防
ぎ防犯対策になる。
【図１】本発明の一実施形態になるエレベータの制御装
置を示す回路図である。
置を示す回路図である。
１〜４ かご呼び釦 １Ａ〜４Ａ かご呼び検知リレー １Ｂ〜４Ｂ かご呼び操作計数リレー １Ｃ〜４Ｃ かご呼び登録リレー １Ｄ〜４Ｄ かご呼び操作計数出力リレー １Ｘ〜４Ｘ 呼び登録リセットリレー １０ 音声合成装置 １１ スピーカー
Claims (1)
- 【請求項１】 エレベータのかご呼び釦もしくは、乗場
呼び釦が操作されたとき、該釦を判別し得る放送を行う
音声出力手段を備えたエレベータの制御装置において、
上記各々の呼び釦の操作回数を計算し予め設定された数
値で出力信号を発する計算手段を設け、上記音声出力手
段で該釦判別の放送を行うと共に、計数手段の出力信号
によって上記音声出力手段で再度放送を行うようにした
ことを特徴とするエレベータの制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11014614A JP2000211832A (ja) | 1999-01-22 | 1999-01-22 | エレベ―タの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11014614A JP2000211832A (ja) | 1999-01-22 | 1999-01-22 | エレベ―タの制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000211832A true JP2000211832A (ja) | 2000-08-02 |
Family
ID=11866091
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11014614A Pending JP2000211832A (ja) | 1999-01-22 | 1999-01-22 | エレベ―タの制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000211832A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003073046A (ja) * | 2001-09-04 | 2003-03-12 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータ制御装置 |
| WO2003072213A1 (fr) * | 2002-02-27 | 2003-09-04 | Konami Computer Entertainment Studios, Inc. | Programme et methode de suppression d'operation et jeu video |
| JP2015151222A (ja) * | 2014-02-13 | 2015-08-24 | 東芝エレベータ株式会社 | エレベータ監視装置 |
| US11097924B2 (en) | 2017-06-07 | 2021-08-24 | Otis Elevator Company | Hand detection for elevator operation |
-
1999
- 1999-01-22 JP JP11014614A patent/JP2000211832A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003073046A (ja) * | 2001-09-04 | 2003-03-12 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータ制御装置 |
| WO2003072213A1 (fr) * | 2002-02-27 | 2003-09-04 | Konami Computer Entertainment Studios, Inc. | Programme et methode de suppression d'operation et jeu video |
| US7278922B2 (en) | 2002-02-27 | 2007-10-09 | Konami Computer Entertainment Studios, Inc. | Operation suppression program, operation suppression method, and video game device |
| JP2015151222A (ja) * | 2014-02-13 | 2015-08-24 | 東芝エレベータ株式会社 | エレベータ監視装置 |
| US11097924B2 (en) | 2017-06-07 | 2021-08-24 | Otis Elevator Company | Hand detection for elevator operation |
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