JP2006188343A - エレベーターの呼び登録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の装置では、視覚障害者がエレベーターかごの行先階呼び登録を行うことが困難なものが多く、その登録操作を簡単、容易に行える装置が求められている。
【解決手段】エレベーターかごの行先階呼びを登録する操作盤に、視覚障害者用専用行先階呼び登録ボタンに視覚障害者用行先階呼び登録ボタンを設けると共に、操作盤の近傍にエレベーターかごが停止可能な階床名を報知する音声案内装置を備え、
視覚障害者用行先階登録ボタンが押されたとき、かごが停止可能な階床名の音声による報知を開始し、その報知の過程で視覚障害者が利用しようとする目的階が報知されたとき、視覚障害者用行先階呼び登録ボタンを再度押すことにより、音声により報知された階床名をエレベーターかごの行先階呼びとして登録するものである。
【選択図】図1

Description

この発明は、視覚障害者がエレベーターを利用する際のエレベーターかごの行先階呼び登録装置に関するものである。
従来、視覚障害者が、エレベーターかごの行先階呼び登録が行う場合、点字による触覚的な案内が実施されているが、一般者用と同じく複数の行先階呼び登録ボタンの中から手探りで目的階の呼び登録ボタンを選択するため、行先階呼びが誤登録される場合が多くなる。言い換えれば、一般のエレベーター利用者が使用するエレベーターかごが停止する階床数分の行先階呼び登録ボタンを視覚障害者が使用することになるが、視覚障害者が複数ある呼び登録ボタンの中から必要とするボタンを選択操作する方式は好ましい方式とは言い難い。
このため、従来のエレベーターの呼び登録装置では、エレべ−ターかごの行先階呼び登録が容易に行えるよう、特定の視覚障害者用呼び登録ボタンを設け、視覚障害者が一般者と同じように行先階呼び登録ボタンを探すことを不要とし、特定の視覚障害者用行先階呼び登録ボタンを設置し、音声案内に従い、目的とする階床分だけ繰り返しこの行先階呼び登録ボタンを押すことにより、行先階を選択し、呼び登録を行う方式が提案されている。(特許文献1参照)。
また、視覚障害者がエレベーターの点字銘板を読まずにエレベーターの呼び登録を行うことができる別方式のエレベーターの呼び登録システムも提案されている。
このエレベーターの呼び登録システムでは、視覚障害者が携行する杖、眼鏡など(利用者が携帯できる呼び登録装置)に、エレベーターの操作装置と操作内容を発信する発信装置を内蔵し、エレベーターは受信装置で信号を受信し、音声案内装置によりエレベーターがサービスする階床数を放送するとともに乗り場呼びを登録し、利用者がエレベーターかごに搭乗した後、操作装置を操作するごとに階床名を放送し、目的階を放送したときに確定ボタンを操作すると呼び登録を行うと同時に呼び登録した階床の階床名を放送し、エレベーターの呼び登録を行うものである(特許文献2参照)。
特開2000−34066号公報 特開平9−12232号公報
特許文献1に示す従来のエレベーターの呼び登録装置のように、目的とする階の階床数分の呼び登録ボタンを繰り返し押すことは、繰り返し押した回数を数えながら覚えておく必要があり、特にエレベーターかごの停止できる階床が多くある場合には、複数回にわたり呼び登録ボタンを押し続けることは容易でない。このため、視覚障害者におけるエレベーターかごの行先階呼び登録に対し、誤登録することなく、単純な操作で呼び登録を行えることが求められている。また、呼び登録に間違いや変更が発生した場合には、呼び登録を解除し、再度正しい呼び登録が行えるようにすることも必要である。
また、特許文献2では、利用者が携帯できる呼び登録装置を必要とし、利用者が携帯できる乗り場呼び及び行先階呼びを登録できる装置に、発信装置、この発信装置から発信された信号の受信装置、および案内装置など各種の装置を装備することになるので構造が複雑になり、汎用として普及させるのが難しい。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになされたものである。
この発明に係わるエレベーターの呼び登録装置は、
エレベーターかごの行先階呼びを登録する操作盤に、視覚障害者用専用行先階呼び登録ボタン、または一般者用エレベーターかご行先階呼び登録ボタンと視覚障害者用行先階呼び登録ボタンを設けると共に、前記操作盤の近傍に、前記エレベーターかごが停止可能な階床名を報知する音声案内装置を備えたエレベーターの呼び登録装置において、
前記視覚障害者用行先階登録ボタンが押されたとき、前記エレベーターかごが停止可能な階床名の音声による報知を順次開始し、視覚障害者が利用しようとする(エレべ−ターかごを停止させる)目的階が報知されたとき、前記視覚障害者用行先階呼び登録ボタンを再度押すことにより、音声により報知された階床名を前記エレベーターかごの行先階呼びとして登録するものである。
この発明のエレベーターの呼び登録装置によれば、目的とする行先階をエレベーターかごの停止可能な階床名の音声報知に合わせて視覚障害者用行先階呼び登録ボタンを押すことにより、目的とする行先階の呼び登録を行うことが可能となり、行先階呼びの登録操作が容易となり、エレベーターかごが停止する階床を認識した上で呼び登録を行なうことが出来るようになる。したがって、簡単な操作で正しい行先階呼び登録が可能となり、視覚障害者でも安心してエレベーターを利用することができるようになる。
また、特許文献2のような、利用者が携帯する呼び登録装置を必要としないので、従来例に比べ装置全体が簡素化されるなどの効果がある。
この発明は、視覚障害者用行先階登録ボタンが押されたとき、音声案内により停止可能な階床名を順次報知させ、目的階が報知されたタイミング(目的とする行先階が報知された時)で、視覚障害者用行先階呼び登録ボタン4を再度押すことにより呼び登録を行うように構成されている。
以下、図面に基づいて、この発明の各実施の形態を説明する。
なお、各図間において、同一符号は同一あるいは相当部分を示す。
実施の形態1.
図1〜図2は、この発明の実施の形態1であるエレベーターの呼び登録装置を示し、図1はエレベーターかご内の正面図、図2は行先階の呼び登録操作のフローチャートである。
図1に示すエレベーターの呼び登録装置は、エレベーターかご1、このかご内のかご操作盤2にそれぞれ装備され、エレベーターかごの行先階呼び登録を行う一般者用エレベーターかごの行先階呼び登録ボタン3および視覚障害者用行先階呼び登録ボタン4、エレベーターかごが停止可能な階床名を報知する音声案内装置用スピーカー5などにより構成されている。
ここでは、一般者用行先階呼び登録ボタン3とは別個に、特定(専用)の視覚障害者用行先階呼び登録ボタン4を、かご操作盤2に設けたものである。すなわち、視覚障害者用行先階呼び登録ボタン4を操作して、視覚障害者呼びを登録するモードに切り替わり、階床名を報知する間に、行先階床名の再度視覚障害者用行先階呼び登録ボタン4を操作することで、視覚障害者のためにかごの行先階を登録可能とするものである。
なお、上記のように視覚障害者呼び登録するモードに切り替わると、いずれかの一般者用行先階呼び登録ボタン3を階床名の報知に合わせて操作しても、視覚障害者用行先階呼び登録ボタン4の操作と同様に視覚障害者のためにかごの行先階を登録可能としてもよい。
これにより、利用者の背丈が高くても、あるいは操作盤の前に他の乗客がいるような場合であっても操作が容易となる。
また、視覚障害者が特定の発信器を携帯するなどにより、かご内に搭乗したことを判断することで、上記視覚障害者用行先階呼び登録ボタン4を操作することに替えて視覚障害者呼び登録するモードに切り替えてもよい。
また図示しないが、乗場に上方あるいは下方の行先方向呼びボタンに併設して視覚障害者用乗場行先方向呼びボタンを設け、かご内の視覚障害者用行先階呼び登録ボタン4と同様に呼び登録ができるようにしてもよい。
以下、図2のフローチャートにもとづきエレベーターかご1の行先階呼び登録操作を説明する。
エレベーターの利用者は、エレベーターかご1に乗車後(S1)、かご操作盤2に設けられた視覚障害者用行先階呼び登録ボタン4を押すと(S2)、かご操作盤2の近傍に設けられた音声案内装置用スピーカー5よりエレベーターかごが停止可能な階床名の報知が開始される(S3)。かご内のエレベーター利用者は、停止階床名の報知(S4)を聞き、目的とする階床名が報知されたかを判断する(S5)。もし、目的とする階床名でなければ、そのまま何も行わず所定時間経過すると、次階の停止階床名がセットされ(S6)、次の停止可能な階床名が報知される(S4)。この報知(S4)が、視覚障害者が希望する、エレベーターかご1が停止可能で目的とする階床名であったときは、次階の停止可能な階床名が報知される前(前記所定時間経過前)に行先階の視覚障害者用行先階呼び登録ボタン4を再度押す(S7)。これにより、エレべ−ターかごの行先階の呼び登録を完了する(S8)。
なお、エレベーターかご1が停止可能な階床名を報知する際、エレべ−ターかご1の不停止階の報知は、停止階と異なる音色を発音させることで対応する。例えば、停止階はトーンの高い音とし、不停止階はトーンを低くすること(例えば、停止階を報知する発音より低いトーンで発音すること)で聴覚的にも不停止であることが聞き取ることができるようにする。
実施の形態2.
図3は、実施の形態2における、行先階呼び登録を解除する手段を備えたエレベーターの呼び登録装置のフローチャートである。
以下、図3と前記実施の形態1における図1とに基づき行先階呼び登録を解除する場合の手順について説明する。
なお、ここでは、行先階の呼び登録が完了させるまでのステップ(S8)までの操作は、図2と同じため説明を省略し、ステップ(S11)から説明する。
この行先階呼び登録を解除は、行先階呼びの登録完了後、視覚障害者用行先階登録ボタン4を再々度所定時間以上押すことにより行われる(S12)。
すなわち、ステップ(S8)でエレベーターの利用者が行先階の呼び登録を完了した後、目的階を登録するかどうか判断し(S11)、目的とする階床名を誤って操作したり、また変更が発生した場合には、視覚障害者用行先階呼び登録ボタン4を「再々度」所定時間以上押し続け(S12)、その結果として行先階呼び登録が解除される(S13)。
そして、再度行先階呼びの登録を行う場合は、ステップ(S2)に戻って視覚障害者用行先階呼び登録ボタン4を押すことにより、エレベーターかご1が停止可態な階床名の音声報知が再び開始される(S3)。以後、その繰り返しとなる。
なお、呼び登録を解除したことは、音声案内で報知することになるが、既存の発明により周知されているため、この呼び登録フローチャートでは記載を省略している。
なお、ここではエレベーターの利用者が行先階の呼び登録を完了した後、目的とする階床名を誤って操作したり、また変更が発生した場合として説明したが、目的とする階床の報知が既に済んでいることが判った場合で、停止可能な階床名の報知を聞き逃した場合でも、視覚障害者用行先階呼び登録ボタン4を「再々度」所定時間以上押し続けることで、再度行先階呼びの登録を行うことができる。
このように、仮に呼び登録ミスや変更が発生した場合にも容易に呼び登録のやり直しができるため、視覚障害者でも安心してエレベーターを利用することができるようになる。
この発明の実施の形態1におけるエレベーターかご内の正面図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベーターかごの行先階呼び登録操作のフローチャートである。 この発明の実施の形態2におけるエレベーターかごの行先階呼び登録操作のフローチャートである。
符号の説明
1 エレベーターかご
2 かご操作盤
3 一般者用エレベーターかご行先階呼び登録ボタン
4 視覚障害者用エレベーターかご行先階呼び登録ボタン
5 音声案内装置用スピーカー。

Claims (2)

  1. エレベーターかごの行先階呼びを登録する操作盤に、視覚障害者用専用行先階呼び登録ボタン、または一般者用エレベーターかご行先階呼び登録ボタンと視覚障害者用行先階呼び登録ボタンを設けると共に、前記操作盤の近傍に、前記エレベーターかごが停止可能な階床名を報知する音声案内装置を備えたエレベーターの呼び登録装置において、
    前記視覚障害者用行先階登録ボタンが押されたとき、前記エレベーターかごが停止可能な階床名の音声による報知を開始し、視覚障害者が利用しようとする目的階が報知されたとき、前記視覚障害者用行先階呼び登録ボタンを再度押すことにより、音声により報知された階床名を前記エレベーターかごの行先階呼びとして登録することを特徴とするエレベーターの呼び登録装置。
  2. 前記視覚障害者用行先階呼び登録ボタンを押し前記エレベーターかごの行先階呼びの登録完了後、前記視覚障害者用行先階呼び登録ボタンを再々度所定時間以上押すことにより、行先階呼びの登録を解除することを特徴とする請求項1に記載したエレベーターの呼び登録装置。
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