JPS5972047A - 粉体の水分測定方法 - Google Patents
粉体の水分測定方法Info
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- JPS5972047A JPS5972047A JP18249582A JP18249582A JPS5972047A JP S5972047 A JPS5972047 A JP S5972047A JP 18249582 A JP18249582 A JP 18249582A JP 18249582 A JP18249582 A JP 18249582A JP S5972047 A JPS5972047 A JP S5972047A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/17—Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
- G01N21/25—Colour; Spectral properties, i.e. comparison of effect of material on the light at two or more different wavelengths or wavelength bands
- G01N21/31—Investigating relative effect of material at wavelengths characteristic of specific elements or molecules, e.g. atomic absorption spectrometry
- G01N21/35—Investigating relative effect of material at wavelengths characteristic of specific elements or molecules, e.g. atomic absorption spectrometry using infrared light
- G01N21/3554—Investigating relative effect of material at wavelengths characteristic of specific elements or molecules, e.g. atomic absorption spectrometry using infrared light for determining moisture content
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、粉体の水分測定方法に係り、特に、鉄鋼プロ
セスのように、屋外で粉体の水分を測定する際に用いる
のに好適な、粉体に照射した赤外線の水による吸収を利
用して、粉体中の含有水分を測定するようにした粉体の
水分測定方法の改良に関する。
セスのように、屋外で粉体の水分を測定する際に用いる
のに好適な、粉体に照射した赤外線の水による吸収を利
用して、粉体中の含有水分を測定するようにした粉体の
水分測定方法の改良に関する。
一般に、水分による赤外線の吸収波長帯は数個所あるこ
とが知られておシ、鉄鋼プロセス以外では、既にタバコ
やバルブ関係のプロセスで、被測定物に照射した赤外線
の水による吸収を利用して。
とが知られておシ、鉄鋼プロセス以外では、既にタバコ
やバルブ関係のプロセスで、被測定物に照射した赤外線
の水による吸収を利用して。
被測定物中の含有水分を測定するようにした。いわゆる
赤外線吸収水分計が実用化されている。通常、タバコや
バルブ関係のプロセスでは、赤外線吸収水分計が屋内に
設置されておシ、従って、室内の大気の条件を一定に維
持することが比較的容易であるため、赤外線による水分
測定値をそのまま採用しても、信頼性の高い値を得るこ
とができる。しかしながら、鉄鋼プロセスのような、屋
外において粉体の水分を測定する際に、前記のような赤
外線吸収水分計をその一１１用いると、大気の条件が変
化するため、精度の高い測定を行うことが困難であった
。
赤外線吸収水分計が実用化されている。通常、タバコや
バルブ関係のプロセスでは、赤外線吸収水分計が屋内に
設置されておシ、従って、室内の大気の条件を一定に維
持することが比較的容易であるため、赤外線による水分
測定値をそのまま採用しても、信頼性の高い値を得るこ
とができる。しかしながら、鉄鋼プロセスのような、屋
外において粉体の水分を測定する際に、前記のような赤
外線吸収水分計をその一１１用いると、大気の条件が変
化するため、精度の高い測定を行うことが困難であった
。
本発明は、前記従来の欠点を解消するべくなされたもの
で、大気の条件が変化した場合でも、高精度の測定を行
うことができる粉体の水分測定方法を提供することを目
的とする。
で、大気の条件が変化した場合でも、高精度の測定を行
うことができる粉体の水分測定方法を提供することを目
的とする。
本発明は、粉体に照射した赤外線の水による吸収を利用
して、粉体中の含有水分を測定するようにした粉体の水
分測定方法において、前記赤外線による測定光路中の大
気の成度を測定し、該湿度測定値に応じて前記赤外線に
よる水分測定値を補正するようにして、前記目的を達成
したものである。
して、粉体中の含有水分を測定するようにした粉体の水
分測定方法において、前記赤外線による測定光路中の大
気の成度を測定し、該湿度測定値に応じて前記赤外線に
よる水分測定値を補正するようにして、前記目的を達成
したものである。
又、前記赤外線による測定光路を、他の大気から分離し
、該分離された測定光路中の湿度を測定するようにして
、高精度の湿度測定値が得られるようにしたものである
。
、該分離された測定光路中の湿度を測定するようにして
、高精度の湿度測定値が得られるようにしたものである
。
以下本発明の詳細な説明する。
一般に、水分による赤外線の吸収帯は、第１図に示す如
く、数個所あることが知られている。赤外線吸収による
粉体の水分測定原理は１例えば。
く、数個所あることが知られている。赤外線吸収による
粉体の水分測定原理は１例えば。
吸収波長帯を１．９μｍ、比較波長帯を１．７μｍ及び
２、 ｌ Ｊｉｍ とし、吸収波長帯と比較波長帯の
赤外線のエネルギの差を検出して、水分を求めている。
２、 ｌ Ｊｉｍ とし、吸収波長帯と比較波長帯の
赤外線のエネルギの差を検出して、水分を求めている。
このような赤外線吸収による水分測定法により。
鉄鉱石やコークス等の粉体の水分測定を行う場合。
粒度による誤差１表面状態、照度等による誤差が一般に
知られている。そのうち、表面状態の凹凸や測定距離に
よる誤差は、表面を均一にならすことで解決でき、又、
照度については、光遮蔽箱の中で測定することによって
解決できる。更に、粒度については、そのバラツキが小
さい場合が多く。
知られている。そのうち、表面状態の凹凸や測定距離に
よる誤差は、表面を均一にならすことで解決でき、又、
照度については、光遮蔽箱の中で測定することによって
解決できる。更に、粒度については、そのバラツキが小
さい場合が多く。
無視できる程度である。
これに対して１発明者の調査によると、第２図に示す如
く、大気湿度の変化による測定変動が無視できない程度
であることが明らかとなった。第２図は、測定光路中の
湿度条件を変えて、焼結燃料粉コークスの水分を測定し
たものである。従って、精度良く水分を測定するには、
測定光路中の湿度を安定させるか、湿度を測定して補正
を行う必要がある。本発明は、このような知見にもとづ
いてなされたものである。
く、大気湿度の変化による測定変動が無視できない程度
であることが明らかとなった。第２図は、測定光路中の
湿度条件を変えて、焼結燃料粉コークスの水分を測定し
たものである。従って、精度良く水分を測定するには、
測定光路中の湿度を安定させるか、湿度を測定して補正
を行う必要がある。本発明は、このような知見にもとづ
いてなされたものである。
以下図面を参照して、本発明に係る粉体の水分測定方法
が採用された水分測定装置の実施例を詳細に説明する。
が採用された水分測定装置の実施例を詳細に説明する。
本実施例は、第３図に示す如く、ベルトコンベア１０上
を搬送されている粉体１２の表面に赤外線を照射すると
共に、粉体１２の表面からの反射光を受光して、赤外線
の水による吸収を利用して粉体中の含有水分を検出する
ための、反射型の赤外線吸収水分計検出器２０と、該赤
外線吸収水分計検出器２０の出力から水分測定値Ｍ （
ｗ ｔ％）を得て出力するための赤外線吸収水分計変換
器２２と、前記赤外線吸収水分計検出器２ｏによる測定
光路を他の大気から分離するための、赤外線吸収水分計
検出器２０の下端に粉体１２に向けて固着された筒状の
フード２４と、該フード２４内の湿度を検出するための
、７−ド２４の側面に固着され九湿度計検出器２６と、
該湿度計検出器２６の出力から湿度測定値Ｈ（ｙ／ｉ）
を得て出力するための湿度計変換器２８と、前記赤外線
吸収水分計変換器２２出力の水分測定値Ｍを前記湿度計
変換器２８出力の湿度測定値Ｈに応じて補正することに
よって、実水分値Ｍ’ （ｗ ｔ％）を得るための湿度
補正演算器３０とから構成されている。
を搬送されている粉体１２の表面に赤外線を照射すると
共に、粉体１２の表面からの反射光を受光して、赤外線
の水による吸収を利用して粉体中の含有水分を検出する
ための、反射型の赤外線吸収水分計検出器２０と、該赤
外線吸収水分計検出器２０の出力から水分測定値Ｍ （
ｗ ｔ％）を得て出力するための赤外線吸収水分計変換
器２２と、前記赤外線吸収水分計検出器２ｏによる測定
光路を他の大気から分離するための、赤外線吸収水分計
検出器２０の下端に粉体１２に向けて固着された筒状の
フード２４と、該フード２４内の湿度を検出するための
、７−ド２４の側面に固着され九湿度計検出器２６と、
該湿度計検出器２６の出力から湿度測定値Ｈ（ｙ／ｉ）
を得て出力するための湿度計変換器２８と、前記赤外線
吸収水分計変換器２２出力の水分測定値Ｍを前記湿度計
変換器２８出力の湿度測定値Ｈに応じて補正することに
よって、実水分値Ｍ’ （ｗ ｔ％）を得るための湿度
補正演算器３０とから構成されている。
以下作用を説明する、
ベルトコンベア１０上を搬送されている粉体１２の表面
の水分を、赤外線吸収水分計検出器２０で検出し、その
信号を赤外線吸収水分計変換器２２に入力して、水分測
定値Ｍ（ｗｔ％）が得られ名。
の水分を、赤外線吸収水分計検出器２０で検出し、その
信号を赤外線吸収水分計変換器２２に入力して、水分測
定値Ｍ（ｗｔ％）が得られ名。
一方、７−ド２４内の測定光路中の湿度が、湿度計検出
器２６で検出され、その信号が湿度計変換器２８に入力
されて、湿度測定値Ｈ（ｙ／ｉ）が得られる。該湿度計
変換器２８出力及び前Ｕ赤外線吸収水分計変換器２２出
力は−共に前記湿度補正演算器３０に入力され１次式に
よって、湿度補正が行われて実水分値Ｍ’ （ｗ ｔ％
）が得られる。
器２６で検出され、その信号が湿度計変換器２８に入力
されて、湿度測定値Ｈ（ｙ／ｉ）が得られる。該湿度計
変換器２８出力及び前Ｕ赤外線吸収水分計変換器２２出
力は−共に前記湿度補正演算器３０に入力され１次式に
よって、湿度補正が行われて実水分値Ｍ’ （ｗ ｔ％
）が得られる。
Ｍ’＝Ｍ−α（Ｈ−Ｈｏ） ・・・・・・・・・・
・・（１）ここで、 Ｈｏは、赤外線吸収水分計の校正
時の湿度（ｂ背）、αは、定数である。
・・（１）ここで、 Ｈｏは、赤外線吸収水分計の校正
時の湿度（ｂ背）、αは、定数である。
このようにして、湿度計による湿度測定値Ｈに応じて湿
度補正を行うことによシ、赤外線吸収水分計を用いて、
粉体の水分を精度良く測定することができる。
度補正を行うことによシ、赤外線吸収水分計を用いて、
粉体の水分を精度良く測定することができる。
本実施例においては、赤外線吸収水分計検出器２０の下
端にフード２４を設け、該フード２４に湿度計検出器２
６を配設して、測定光路中の湿度を測定するようにして
いるので、湿度計検出器２６によって検出される湿度測
定値Ｈが、赤外線吸収水分計検出器２０の水分測定に際
しての大気の湿度と同一とみなすことができ、正確な水
分を検出することが可能である。なお、赤外線吸収水分
計検出器２０と被測定物である粉体１２の表面の間の大
気が比較的安定している場合には、フードを省略するこ
とも可能である。
端にフード２４を設け、該フード２４に湿度計検出器２
６を配設して、測定光路中の湿度を測定するようにして
いるので、湿度計検出器２６によって検出される湿度測
定値Ｈが、赤外線吸収水分計検出器２０の水分測定に際
しての大気の湿度と同一とみなすことができ、正確な水
分を検出することが可能である。なお、赤外線吸収水分
計検出器２０と被測定物である粉体１２の表面の間の大
気が比較的安定している場合には、フードを省略するこ
とも可能である。
前記実施例においては、赤外線吸収水分計とし収水分計
を用いた場合でも５本発明が同様に適用できることは明
らかである。
を用いた場合でも５本発明が同様に適用できることは明
らかである。
以上説明した通り１本発明によれば、特に屋外で粉体の
水分測定を行うに際して、大気の条件が変化した場合で
も、高精度の測定を行うことができるという優れた効果
を有することができる。
水分測定を行うに際して、大気の条件が変化した場合で
も、高精度の測定を行うことができるという優れた効果
を有することができる。
第１図は、赤外線吸収による水分測定方法の原理を説明
するための、赤外線の水に対する吸収波長帯を示す線図
、第２図は、本発明に係る粉体の水分測定方法の原理を
説明するだめの、被測定物の実水分値及び大気湿度と、
水分測定値の関係の例を示す線図、第３図は、本発明に
係る粉体の水分測定方法が採用された水分測定装置の実
施例の構成を示すブロック線図である。 １２・・・粉体、２０・・・赤外線吸収水分計検出器、
２２・・・赤外線吸収水分計変換器、２４・・・フード
。 ２６・・・湿度計検出器−２８・・・湿度計変換器、３
０・・・湿度補正演算器。 代理人 高 矢 論 （ほか１名） （７） 第１図 第２図 （８）
するための、赤外線の水に対する吸収波長帯を示す線図
、第２図は、本発明に係る粉体の水分測定方法の原理を
説明するだめの、被測定物の実水分値及び大気湿度と、
水分測定値の関係の例を示す線図、第３図は、本発明に
係る粉体の水分測定方法が採用された水分測定装置の実
施例の構成を示すブロック線図である。 １２・・・粉体、２０・・・赤外線吸収水分計検出器、
２２・・・赤外線吸収水分計変換器、２４・・・フード
。 ２６・・・湿度計検出器−２８・・・湿度計変換器、３
０・・・湿度補正演算器。 代理人 高 矢 論 （ほか１名） （７） 第１図 第２図 （８）
Claims (2)
- （１）粉体に照射した赤外線の水による吸収を利用して
、粉体中の含有水分を測定するようにした粉体の水分測
定方法において、前記赤外線による測定光路中の大気の
湿度を測定し、該湿度測定値に応じて前記赤外線による
水分測定値を補正するようにしたことを特徴とする粉体
の水分測定方法。 - （２）前記赤外線による測定光路を、他の大気から分離
し、該分離された測定光路中の湿度を測定するようにし
た特許請求の範囲第１項に記載の粉体の水分測定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18249582A JPS5972047A (ja) | 1982-10-18 | 1982-10-18 | 粉体の水分測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18249582A JPS5972047A (ja) | 1982-10-18 | 1982-10-18 | 粉体の水分測定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5972047A true JPS5972047A (ja) | 1984-04-23 |
Family
ID=16119282
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18249582A Pending JPS5972047A (ja) | 1982-10-18 | 1982-10-18 | 粉体の水分測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5972047A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6262174A (ja) * | 1985-09-12 | 1987-03-18 | 株式会社大川原製作所 | 回分式流動層乾燥装置の制御方法 |
| JPS62176747U (ja) * | 1986-04-30 | 1987-11-10 | ||
| WO2010004999A1 (ja) | 2008-07-07 | 2010-01-14 | 新日本製鐵株式会社 | 配合原料の水分測定方法及び水分測定装置 |
| CN102914499A (zh) * | 2012-11-02 | 2013-02-06 | 中冶长天国际工程有限责任公司 | 一种烧结过程中检测混合料水分的方法和装置 |
| EP2414817A4 (en) * | 2009-03-30 | 2018-01-24 | Honeywell Asca, Inc. | Spectroscopy having correction for broadband distortion for analyzing multi-component samples |
-
1982
- 1982-10-18 JP JP18249582A patent/JPS5972047A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6262174A (ja) * | 1985-09-12 | 1987-03-18 | 株式会社大川原製作所 | 回分式流動層乾燥装置の制御方法 |
| JPS62176747U (ja) * | 1986-04-30 | 1987-11-10 | ||
| WO2010004999A1 (ja) | 2008-07-07 | 2010-01-14 | 新日本製鐵株式会社 | 配合原料の水分測定方法及び水分測定装置 |
| EP2414817A4 (en) * | 2009-03-30 | 2018-01-24 | Honeywell Asca, Inc. | Spectroscopy having correction for broadband distortion for analyzing multi-component samples |
| CN102914499A (zh) * | 2012-11-02 | 2013-02-06 | 中冶长天国际工程有限责任公司 | 一种烧结过程中检测混合料水分的方法和装置 |
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