JPS5971482A - 襖、壁用紙及びこれを用いた襖、壁面の張着方法 - Google Patents
襖、壁用紙及びこれを用いた襖、壁面の張着方法Info
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- JPS5971482A JPS5971482A JP57178292A JP17829282A JPS5971482A JP S5971482 A JPS5971482 A JP S5971482A JP 57178292 A JP57178292 A JP 57178292A JP 17829282 A JP17829282 A JP 17829282A JP S5971482 A JPS5971482 A JP S5971482A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は浸度による伸縮性を小さくした襖紙又は壁紙用
の紙材、及びこれを用いた襖及び壁面の張着方法に関す
る。
の紙材、及びこれを用いた襖及び壁面の張着方法に関す
る。
襖紙に要求される条件としては張着後襖表面がピーンと
緊張し、皺や波打ちなどのない完全な平面状に仕上が9
、美観が良好であることが最も重要である。従来の襖紙
はいずれも水分ヲ力えると膨憫して大きく伸長し、乾燥
するに従って元の大きさに収縮するよう製造し、霧を吹
きつけて伸長した状態で襖の枠体に張り着け、周縁部を
枠体に密に同定することによυ乾燥による収縮作用をオ
リ用して襖紙75人緊張するようにしている。この場合
、外縁を取去せずに襖紙を張着すると襖紙周縁部を枠体
に確実に固定できず、襖紙の収縮を規制することが出来
ないので却って仕上がりが劣悪となり、かつ張着後過度
に乾燥すると襖紙が収縮して外縁と紙端との間に隙間を
生じて極めて美観が劣悪となること、張着時禅紙の余端
が外縁に接着してこれを剥離するのに多大の労力金有す
ること、及び張着した襖紙の余端を外縁の内向に沿って
切断する場合、累材として和紙を用いているので綺麗に
切断できない、という各種の問題を生ずるので、従来外
縁を取去せずに襖紙な張着することは技術的に不可能と
されている。そこで従来の襖紙では、張着に先立って襖
の外縁を取去しておき、裏張り金族した枠体の前面に襖
紙を張シ着け、その余殉部を枠体の外11Q面に折り込
んで核部に外縁全村ち込み、枠体と外縁とで襖紙ヲ割に
挟着固定する施工法を採ることが必須の条件となってい
る。
緊張し、皺や波打ちなどのない完全な平面状に仕上が9
、美観が良好であることが最も重要である。従来の襖紙
はいずれも水分ヲ力えると膨憫して大きく伸長し、乾燥
するに従って元の大きさに収縮するよう製造し、霧を吹
きつけて伸長した状態で襖の枠体に張り着け、周縁部を
枠体に密に同定することによυ乾燥による収縮作用をオ
リ用して襖紙75人緊張するようにしている。この場合
、外縁を取去せずに襖紙を張着すると襖紙周縁部を枠体
に確実に固定できず、襖紙の収縮を規制することが出来
ないので却って仕上がりが劣悪となり、かつ張着後過度
に乾燥すると襖紙が収縮して外縁と紙端との間に隙間を
生じて極めて美観が劣悪となること、張着時禅紙の余端
が外縁に接着してこれを剥離するのに多大の労力金有す
ること、及び張着した襖紙の余端を外縁の内向に沿って
切断する場合、累材として和紙を用いているので綺麗に
切断できない、という各種の問題を生ずるので、従来外
縁を取去せずに襖紙な張着することは技術的に不可能と
されている。そこで従来の襖紙では、張着に先立って襖
の外縁を取去しておき、裏張り金族した枠体の前面に襖
紙を張シ着け、その余殉部を枠体の外11Q面に折り込
んで核部に外縁全村ち込み、枠体と外縁とで襖紙ヲ割に
挟着固定する施工法を採ることが必須の条件となってい
る。
しかしながら、襖の外縁は美観全向上するため通常折れ
釘やスクリュー釘等のかくし釘を使用しており、多くの
消費者にとっては外縁を取利は取 ′外しすることが
存外困難であり、取付は取外しする際に外縁を傷付けた
り、或いは変形させてしまうと因った不具合を生ずるこ
とが多い。
釘やスクリュー釘等のかくし釘を使用しており、多くの
消費者にとっては外縁を取利は取 ′外しすることが
存外困難であり、取付は取外しする際に外縁を傷付けた
り、或いは変形させてしまうと因った不具合を生ずるこ
とが多い。
又・従来ダンボールや発泡スチロール材を用いて襖紙部
分と外縁部分とを一体的に成型した襖が市販されている
が、この襖は比較的高価であるにも拘らず、傷がついた
り汚れたりした場合上記と同様の理由によシ襖紙を張り
替えることができないので使い捨てにせざるを得す、極
めて不経済であった。
分と外縁部分とを一体的に成型した襖が市販されている
が、この襖は比較的高価であるにも拘らず、傷がついた
り汚れたりした場合上記と同様の理由によシ襖紙を張り
替えることができないので使い捨てにせざるを得す、極
めて不経済であった。
上記の事情から、外縁をとらずに張着できるような張着
容易な襖紙が嘱望されている。
容易な襖紙が嘱望されている。
次に壁紙について説明すると、壁紙を張着する場合には
第11図(イ)の如く、壁面Aに相隣接する壁紙B1及
びB2の側辺部を一部重合して張着し、該重合部の中央
c2切断し、切断した両壁紙Bl。
第11図(イ)の如く、壁面Aに相隣接する壁紙B1及
びB2の側辺部を一部重合して張着し、該重合部の中央
c2切断し、切断した両壁紙Bl。
B2の余端を取シ除き、再び第11図(ロ)の如く両壁
紙B1+B2の端辺全英き合わせて壁面Aに貼着し、接
合部に段部が生じないようにする方法がとられている。
紙B1+B2の端辺全英き合わせて壁面Aに貼着し、接
合部に段部が生じないようにする方法がとられている。
しかしながら従来の壁紙は裏面に強力方糊剤りか塗付さ
れているので、前記重合部が接着してしまい切断した余
端全敗シ除くことが非常に困難であると共に、余端が接
着した部分に糊剤が残留するのでこれをふき取るのに多
大の労力を有し、かつ仕上がりが劣悪となるという問題
がある。
れているので、前記重合部が接着してしまい切断した余
端全敗シ除くことが非常に困難であると共に、余端が接
着した部分に糊剤が残留するのでこれをふき取るのに多
大の労力を有し、かつ仕上がりが劣悪となるという問題
がある。
更に従来の襖紙及び壁紙は、張着作業時に糊ハ1」を均
一に塗付することの困難性に鑑みて予め糊剤を塗付した
ものが一般に市販されているが、襖紙及び壁紙は周知の
如く大面積を有するものであるので極めて取扱いが不便
であシ、張着作業に二Å以上の人員を要し作業性が悪い
ばが9でなく、一旦張着した後は位置がずれたシ、空気
を混入するといった失敗を冒した場合、もはや張シ直し
ができないといった欠点がある。
一に塗付することの困難性に鑑みて予め糊剤を塗付した
ものが一般に市販されているが、襖紙及び壁紙は周知の
如く大面積を有するものであるので極めて取扱いが不便
であシ、張着作業に二Å以上の人員を要し作業性が悪い
ばが9でなく、一旦張着した後は位置がずれたシ、空気
を混入するといった失敗を冒した場合、もはや張シ直し
ができないといった欠点がある。
本願出願人は上記の如き従来の横紙及び壁紙の欠点を解
消するため長年研究の結果、襖紙にっしへて言えば、紙
材の裏面に適当なる裏打ちを施して襖紙自体の平面性を
向上しておけば張着時にほとんど皺がよらず、従って従
来の如く大きfx Kilの収縮性を利用しなくても襖
紙を平滑に張ることができるので外縁で襖紙の周縁部を
押える必要がないこと、及び紙料に切断性を良好にする
ための適当なる処理を施しておけば外縁の内側に沿って
紙端を綺麗に切りそろえることができ、従来の如く襖紙
の周縁を枠体の外周面に折り込む必要がないこと、及び
この様にした襖紙は壁紙としてもその1ま利用でき張着
作業を極めて容易にすることを発見した。
消するため長年研究の結果、襖紙にっしへて言えば、紙
材の裏面に適当なる裏打ちを施して襖紙自体の平面性を
向上しておけば張着時にほとんど皺がよらず、従って従
来の如く大きfx Kilの収縮性を利用しなくても襖
紙を平滑に張ることができるので外縁で襖紙の周縁部を
押える必要がないこと、及び紙料に切断性を良好にする
ための適当なる処理を施しておけば外縁の内側に沿って
紙端を綺麗に切りそろえることができ、従来の如く襖紙
の周縁を枠体の外周面に折り込む必要がないこと、及び
この様にした襖紙は壁紙としてもその1ま利用でき張着
作業を極めて容易にすることを発見した。
本発明は上記の知見に基いて完成されたものであって、
表面に適量の合成樹脂′e、を塗付、含浸する等適当な
る処理を施こすことによって水分による伸縮性を小さく
した紙材の裏面に、発泡合成樹脂のシートラ裏打ちして
、従来の襖紙及び壁紙の欠点を解消せんとするものであ
る。
表面に適量の合成樹脂′e、を塗付、含浸する等適当な
る処理を施こすことによって水分による伸縮性を小さく
した紙材の裏面に、発泡合成樹脂のシートラ裏打ちして
、従来の襖紙及び壁紙の欠点を解消せんとするものであ
る。
次に本発明の実施例を添付の図面に基いて説明する。
第1図は実施の第−例であって、表面に任意の色彩又は
模様等を印刷した紙材(1)の表面に合成樹脂系のコー
ティング剤(2)を塗付、含浸し、裏面に発泡性の合、
成樹脂シートを用いた裏打ち材(3)を接着して襖紙を
構成する。
模様等を印刷した紙材(1)の表面に合成樹脂系のコー
ティング剤(2)を塗付、含浸し、裏面に発泡性の合、
成樹脂シートを用いた裏打ち材(3)を接着して襖紙を
構成する。
紙材(1)としては、例えば紙単層のもの、紙の表面に
織布を貼合して柔らかな風合を表現したもの、紙と紙の
間に糸をサンドイッチ状に挾んで強度を高めたもの、紙
の表面に天然繊維や紙糸等を散して高級感全表現したも
の等、従来襖紙又は壁紙として用いられている各種のも
のを用いることができる。
織布を貼合して柔らかな風合を表現したもの、紙と紙の
間に糸をサンドイッチ状に挾んで強度を高めたもの、紙
の表面に天然繊維や紙糸等を散して高級感全表現したも
の等、従来襖紙又は壁紙として用いられている各種のも
のを用いることができる。
コーティング剤(2)は紙材(1)の表面に印刷した色
彩や模様の色褪せ防止、及び紙材(1)の繊維や紙材(
1)の表面に貼合した織布等の糸はつれの防止、及び紙
材(1)に撥水効果を帯有せしめるために用いるもので
あって、ポリゾール系樹脂、酢酸ビニル系樹脂、尿素系
樹脂等任意の合成樹脂を用いることができ、之等を吹き
付は或いはロールコーティング等によって紙料(1)の
表面に塗付し、紙材内部に浸透せしめる。この場合、本
発明の襖紙又は壁紙は後記する如く、襖又は壁面に張シ
付ける際、湿シ気を与えて若干伸長し、張り付は後乾燥
するに従って紙を収縮して平滑に張設するものであるの
で、撥水性があると言えども紙材(1)に若干の水分は
浸透する必要があり、このためコーティング剤(2)は
紙材(1)の表面に密な防水被膜が形成されないよう、
適宜の方法を用いて紙材(1)に塗付、含浸せしめる。
彩や模様の色褪せ防止、及び紙材(1)の繊維や紙材(
1)の表面に貼合した織布等の糸はつれの防止、及び紙
材(1)に撥水効果を帯有せしめるために用いるもので
あって、ポリゾール系樹脂、酢酸ビニル系樹脂、尿素系
樹脂等任意の合成樹脂を用いることができ、之等を吹き
付は或いはロールコーティング等によって紙料(1)の
表面に塗付し、紙材内部に浸透せしめる。この場合、本
発明の襖紙又は壁紙は後記する如く、襖又は壁面に張シ
付ける際、湿シ気を与えて若干伸長し、張り付は後乾燥
するに従って紙を収縮して平滑に張設するものであるの
で、撥水性があると言えども紙材(1)に若干の水分は
浸透する必要があり、このためコーティング剤(2)は
紙材(1)の表面に密な防水被膜が形成されないよう、
適宜の方法を用いて紙材(1)に塗付、含浸せしめる。
紙材(1)の水分による伸縮量は、コーティング(2)
の餅°を変えることによって適宜調節することができる
。
の餅°を変えることによって適宜調節することができる
。
裏打ち材(3)は、いわゆる襖紙又は壁紙の腰を強くす
るために用いるものであって、紙材(1)の伸縮に伴っ
て伸縮できる様、弾力性に豊む合成樹脂の発泡拐を用い
、プント等の接着剤によって紙材(1)の裏面に接着す
る。裏打ち材(3)としては前記の如く任意の発泡合成
樹脂材を用いることができるが、実験によると特に厚さ
0.2〜0.5m、程度のポリエチレンの低発泡シート
が各種の物性の面で優れている。
るために用いるものであって、紙材(1)の伸縮に伴っ
て伸縮できる様、弾力性に豊む合成樹脂の発泡拐を用い
、プント等の接着剤によって紙材(1)の裏面に接着す
る。裏打ち材(3)としては前記の如く任意の発泡合成
樹脂材を用いることができるが、実験によると特に厚さ
0.2〜0.5m、程度のポリエチレンの低発泡シート
が各種の物性の面で優れている。
上記は紙料(1)として、水分を含浸することによって
非常に大きな伸長を生ずる通常の紙を用い、これにコー
ティング剤(2)を塗付、含浸することによって、紙の
、水分による伸縮性を微少な程度に減少したことを特徴
とするものであるが、上記の構成に代えて、物性として
元々水分による伸縮性の非常に小さな紙料を用いても全
く同様に実施することができる。
非常に大きな伸長を生ずる通常の紙を用い、これにコー
ティング剤(2)を塗付、含浸することによって、紙の
、水分による伸縮性を微少な程度に減少したことを特徴
とするものであるが、上記の構成に代えて、物性として
元々水分による伸縮性の非常に小さな紙料を用いても全
く同様に実施することができる。
即ち、紙材はその製造工程において原料中に前記コーテ
ィング剤(2)ヲ凝固剤として混入したり、或いは前記
コーティング剤(2)を繊維状にして原料繊維と混合し
漉くことによって、水分を含浸し祁く水分による伸縮性
の非常に小さな紙材を製造することができるが、第一実
施例の紙材(1)に代えて上記紙材(4)金用い、表面
に所要の印刷を施こし、裏面に第一実施例と同様の裏打
ち材(3)全接着して襖紙又は壁紙とする(第2図)。
ィング剤(2)ヲ凝固剤として混入したり、或いは前記
コーティング剤(2)を繊維状にして原料繊維と混合し
漉くことによって、水分を含浸し祁く水分による伸縮性
の非常に小さな紙材を製造することができるが、第一実
施例の紙材(1)に代えて上記紙材(4)金用い、表面
に所要の印刷を施こし、裏面に第一実施例と同様の裏打
ち材(3)全接着して襖紙又は壁紙とする(第2図)。
次に上記の如く構成した襖紙又は壁紙を用いて襖又は壁
面を張装する方法について説明する。
面を張装する方法について説明する。
襖紙の張り替え方法:第3図に示す如く、枝木(5)
(6)を組んでその表裏両面に央張り(7)を張着した
枠体(8)の外周面に外縁(9)を固着した通常の襖を
張シ替える場合は、引き手金具(10f:取り外して古
い襖紙を剥し取シ、外縁(9)と隣接した枠体(8)の
最外周の枝木(5a)(5b)及び(6a)(6b)上
に両面テープαl)を貼着し、その剥離紙を取去し、て
粘着面を露出する(第4図)。続いて紙材(1)又は(
4)に適量の霧を吹きつけて伸長した襖紙の上端部を、
前記上部枝木(5a)に貼着した両面テープαυの稍上
方に位置して襖紙の上部を該部両面テーゾ0ηに固定し
、以下襖紙の両側端の相同側を縦接(6aX6b)に貼
着した両面チー7°(11)に貼着しつつ下部枝木(5
b、)まで張シ下ろす(第5図、第6図)。この際、本
発明の襖紙は裏面に合成樹脂製の裏打ち利(3)を・貼
合しであるので襖紙の張り方向が曲ったり、或いは皺が
寄ったりした場合には簡単に引き剥すことができ、失敗
部分全修正して再度貼り付けることが可能である。その
後10分乃至15分放置し、襖紙が乾燥して表面がピー
ンと緊張したら、襖紙の表面から両面テープ(11)部
分を強く捺シつけ、襖紙を襖t′こ定着する。続いて襖
の外縁の内面に沿って襖紙にナイフを入れ、襖紙O余端
を切り取り、引き手金具叫を取りつけて張り替えを完了
する(第7図)。
(6)を組んでその表裏両面に央張り(7)を張着した
枠体(8)の外周面に外縁(9)を固着した通常の襖を
張シ替える場合は、引き手金具(10f:取り外して古
い襖紙を剥し取シ、外縁(9)と隣接した枠体(8)の
最外周の枝木(5a)(5b)及び(6a)(6b)上
に両面テープαl)を貼着し、その剥離紙を取去し、て
粘着面を露出する(第4図)。続いて紙材(1)又は(
4)に適量の霧を吹きつけて伸長した襖紙の上端部を、
前記上部枝木(5a)に貼着した両面テープαυの稍上
方に位置して襖紙の上部を該部両面テーゾ0ηに固定し
、以下襖紙の両側端の相同側を縦接(6aX6b)に貼
着した両面チー7°(11)に貼着しつつ下部枝木(5
b、)まで張シ下ろす(第5図、第6図)。この際、本
発明の襖紙は裏面に合成樹脂製の裏打ち利(3)を・貼
合しであるので襖紙の張り方向が曲ったり、或いは皺が
寄ったりした場合には簡単に引き剥すことができ、失敗
部分全修正して再度貼り付けることが可能である。その
後10分乃至15分放置し、襖紙が乾燥して表面がピー
ンと緊張したら、襖紙の表面から両面テープ(11)部
分を強く捺シつけ、襖紙を襖t′こ定着する。続いて襖
の外縁の内面に沿って襖紙にナイフを入れ、襖紙O余端
を切り取り、引き手金具叫を取りつけて張り替えを完了
する(第7図)。
上記は襖を張り替える方法につ込て説明したが、襖を新
調する場合にも全く同様にして実施し得る。
調する場合にも全く同様にして実施し得る。
又、ダンぎ−ル褪或いはスチロール襖等襖紙部分と外縁
部分とが一体的に形成された襖については、第8図に示
す如く、襖紙部分α力の最外周部に両面テープ←■を貼
着し、前記と全く同様にして襖紙を貼シ、襖紙部分θa
と外縁部分α1との境目にナイフを入れて襖紙の余端を
切り取り、張り替えを完了する。
部分とが一体的に形成された襖については、第8図に示
す如く、襖紙部分α力の最外周部に両面テープ←■を貼
着し、前記と全く同様にして襖紙を貼シ、襖紙部分θa
と外縁部分α1との境目にナイフを入れて襖紙の余端を
切り取り、張り替えを完了する。
壁紙の張装方法:第9図に示す如く、壁面Hの上辺と下
辺及び壁紙の幅より稍狭い間隔で縦に両面テープα1)
f:貼着して、その剥離紙を取去して粘着面を露出し、
紙材(1)又は(4)に適量の霧を吹きつけて伸長した
壁紙の上端部を前記壁面(11の上辺に貼着した両面テ
ーゾα乃に固定し、以下壁紙の下部を順次両面テープに
貼着しつつ下辺まで張り下ろす。この壁紙と相隣接する
壁紙を張る場合は、−側辺部を前記壁紙の側辺部と一部
重合して前記と全く同様の方法で張着する。続いて第1
0図に示す如く、該重合部の両面テープaυと対向する
位置にナイフを入れ、切シ取った余端を取去し、再度両
壁紙の端辺を突き合わせて両面チー7″(11)上に貼
着して作業を完了する。
辺及び壁紙の幅より稍狭い間隔で縦に両面テープα1)
f:貼着して、その剥離紙を取去して粘着面を露出し、
紙材(1)又は(4)に適量の霧を吹きつけて伸長した
壁紙の上端部を前記壁面(11の上辺に貼着した両面テ
ーゾα乃に固定し、以下壁紙の下部を順次両面テープに
貼着しつつ下辺まで張り下ろす。この壁紙と相隣接する
壁紙を張る場合は、−側辺部を前記壁紙の側辺部と一部
重合して前記と全く同様の方法で張着する。続いて第1
0図に示す如く、該重合部の両面テープaυと対向する
位置にナイフを入れ、切シ取った余端を取去し、再度両
壁紙の端辺を突き合わせて両面チー7″(11)上に貼
着して作業を完了する。
本発明の襖及び壁用紙は、裏面に合成樹脂製の裏打ちを
施したのでこれ自体腰が強くて平面性があり、張着時に
従来の如く大きな皺全生じないので皺を伸すための紙料
の伸縮性を小さくすることができ、従って従来の如く作
業の際夕1緑を取付は取外しして襖紙を固定する必要が
なく、極めて簡単に張着することができる。又紙材自体
の平面性が良いところから、従来の如く全面に糊剤Th
i! (1しなくとも、糊付は部と非糊付は部とが表
面に浮き出ることがなく、接着剤として両面テープ0を
用いることができるのでこの点からも極めて作条ヲ簡易
化する効果がある。又裏打ち利として発泡合成樹脂シー
トを用いたので、紙の伸縮によくなじむと共に、一旦両
面テープに接着後も比較的容易に引き剥すことができ、
何度も手直しすることができるので綺純に張着すること
ができるという効果がある。父、紙の表面に合成樹脂製
のコーティング剤を塗付、含浸したので切断性が良く、
従来の如く切断面かけば立たないので美観性頗る優美で
あると共に、汚れた場合には水ぶ九することができるの
で優美性を永く保つことができる。その他、本発明の襖
、壁用紙は裏面に糊剤を塗付していないので作業及び取
扱いが極めて容易であることなど、多くの優れた作用効
果を有する。
施したのでこれ自体腰が強くて平面性があり、張着時に
従来の如く大きな皺全生じないので皺を伸すための紙料
の伸縮性を小さくすることができ、従って従来の如く作
業の際夕1緑を取付は取外しして襖紙を固定する必要が
なく、極めて簡単に張着することができる。又紙材自体
の平面性が良いところから、従来の如く全面に糊剤Th
i! (1しなくとも、糊付は部と非糊付は部とが表
面に浮き出ることがなく、接着剤として両面テープ0を
用いることができるのでこの点からも極めて作条ヲ簡易
化する効果がある。又裏打ち利として発泡合成樹脂シー
トを用いたので、紙の伸縮によくなじむと共に、一旦両
面テープに接着後も比較的容易に引き剥すことができ、
何度も手直しすることができるので綺純に張着すること
ができるという効果がある。父、紙の表面に合成樹脂製
のコーティング剤を塗付、含浸したので切断性が良く、
従来の如く切断面かけば立たないので美観性頗る優美で
あると共に、汚れた場合には水ぶ九することができるの
で優美性を永く保つことができる。その他、本発明の襖
、壁用紙は裏面に糊剤を塗付していないので作業及び取
扱いが極めて容易であることなど、多くの優れた作用効
果を有する。
第1図は本発明に係る襖紙又は壁紙の構造を示す断面図
、第2図は他の実施例を示す襖紙又は壁紙の断面図、第
3図は襖を示す斜視図、第4図乃至第7図は本発明に係
る襖紙の張着方法を示す正面図、第8図はダンボール襖
、スチロール襖の張着方法を示す正面図、第9図は本発
明に係る壁紙の張装方法を示す斜視図、第10図は同断
面図、第11図は従来の壁紙の張着方法を示す断面図で
ある。 (1)・・・紙材 (2)・・・コーティング剤 (3
)・・・裏打ち利(4)・・・紙料oη・・両面テープ
、第2図は他の実施例を示す襖紙又は壁紙の断面図、第
3図は襖を示す斜視図、第4図乃至第7図は本発明に係
る襖紙の張着方法を示す正面図、第8図はダンボール襖
、スチロール襖の張着方法を示す正面図、第9図は本発
明に係る壁紙の張装方法を示す斜視図、第10図は同断
面図、第11図は従来の壁紙の張着方法を示す断面図で
ある。 (1)・・・紙材 (2)・・・コーティング剤 (3
)・・・裏打ち利(4)・・・紙料oη・・両面テープ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 撥水、糸はつれ防止及び色褪せ防止用の処理を施こ
し、水分による伸縮性を小さくした紙材の裏面に、発泡
合成樹脂製のシートを裏打ちして成る、襖、壁用紙。 2、 紙材として、襖又は壁用紙として適度の強劇と風
合いを有する任意の紙の表面にポリゾール系樹脂、酢酸
ビニル系樹脂、尿素系樹脂等任意の液体合成樹脂を適当
量塗付し、内部に含泣せしめることにより水分による伸
縮性を小さくした紙材を用いた、上記特許請求の範囲第
1項記載の襖、壁用紙。 3、 裏張り全張着し外周面に外縁を固着した鵬の最外
周の枝木上に両面テープを貼着し、適量の水を吹きつけ
て伸長した、撥水、糸はつれ防止及び色褪せ防止用の処
理を施こし、水分による伸縮性を小さくした紙料の裏面
に、発泡合成樹脂製のシートを裏打ちして成る襖紙の一
端を水平にして上部桟木に貼着した両面テープに固定し
、以下襖紙の両端部を縦桟に貼着した両面テープに貼着
しつつ順次下部枝木まで貼り下ろし、襖紙乾燥後襖の外
縁の内面に沿って襖紙にナイフを入れて襖紙の余端を切
り取り、最後に引き手金具を取りつける如くした、襖の
張着方法。 4、壁面の上辺と下辺及び縦方向の壁紙の横幅と略等し
い間隔だけ隔てた位置及びその中間の−乃至複数個所に
両面テープを貼着し、適量の水を吹きつけて伸長した、
撥水、糸はつれ防止及び色褪せ防止用の処理を施こし、
水分による伸縮性を小さくした紙材の裏面に、発泡合成
樹脂製のシートを裏打ちして成る壁紙の一端を水平にし
て壁面の上辺に貼着した両面デーゾに固定し、以下壁紙
の両端部を縦方向に貼着した両面テープに貼着しつつI
IF4次下辺まで貼シ下ろし、続いてこれと相隣接する
壁紙を前記壁紙と一側辺を重合して前記と全く同様にし
て貼着し、壁紙乾燥後縦方向に貼着した両面テープ上に
重合した相隣接する壁紙の京″fM部分金重複した状態
で上下に切断し、切断した余端全敗シ除いた後相隣接す
る壁紙の側辺を衝合して両面テープに一連に貼着する如
くした、壁紙の張着方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57178292A JPS5971482A (ja) | 1982-10-13 | 1982-10-13 | 襖、壁用紙及びこれを用いた襖、壁面の張着方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57178292A JPS5971482A (ja) | 1982-10-13 | 1982-10-13 | 襖、壁用紙及びこれを用いた襖、壁面の張着方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5971482A true JPS5971482A (ja) | 1984-04-23 |
JPS6238477B2 JPS6238477B2 (ja) | 1987-08-18 |
Family
ID=16045915
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57178292A Granted JPS5971482A (ja) | 1982-10-13 | 1982-10-13 | 襖、壁用紙及びこれを用いた襖、壁面の張着方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5971482A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60164587A (ja) * | 1984-02-08 | 1985-08-27 | 凸版印刷株式会社 | 襖の製造方法 |
JPS611782A (ja) * | 1984-06-12 | 1986-01-07 | 凸版印刷株式会社 | 襖の製造方法 |
JPH01230857A (ja) * | 1989-01-30 | 1989-09-14 | Toyo Ink Mfg Co Ltd | 壁紙の貼付構造 |
JP2006009440A (ja) * | 2004-06-25 | 2006-01-12 | Toli Corp | 壁面施工用部材並びにそれを用いた壁面構造及び施工方法 |
JP2008291469A (ja) * | 2007-05-23 | 2008-12-04 | Misawa Homes Co Ltd | 化粧壁の形成方法およびレール部材 |
CN102943411A (zh) * | 2012-10-26 | 2013-02-27 | 方少彬 | 可屏蔽电磁波壁纸用糊料及其制备方法 |
-
1982
- 1982-10-13 JP JP57178292A patent/JPS5971482A/ja active Granted
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS60164587A (ja) * | 1984-02-08 | 1985-08-27 | 凸版印刷株式会社 | 襖の製造方法 |
JPH0324558B2 (ja) * | 1984-02-08 | 1991-04-03 | Totsupan Insatsu Kk | |
JPS611782A (ja) * | 1984-06-12 | 1986-01-07 | 凸版印刷株式会社 | 襖の製造方法 |
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JP2008291469A (ja) * | 2007-05-23 | 2008-12-04 | Misawa Homes Co Ltd | 化粧壁の形成方法およびレール部材 |
CN102943411A (zh) * | 2012-10-26 | 2013-02-27 | 方少彬 | 可屏蔽电磁波壁纸用糊料及其制备方法 |
CN102943411B (zh) * | 2012-10-26 | 2015-02-04 | 方少彬 | 可屏蔽电磁波壁纸用糊料及其制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6238477B2 (ja) | 1987-08-18 |
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