JPS5969468A - 高熱伝導性セラミツクスの製造法 - Google Patents
高熱伝導性セラミツクスの製造法Info
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- JPS5969468A JPS5969468A JP57175597A JP17559782A JPS5969468A JP S5969468 A JPS5969468 A JP S5969468A JP 57175597 A JP57175597 A JP 57175597A JP 17559782 A JP17559782 A JP 17559782A JP S5969468 A JPS5969468 A JP S5969468A
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- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Oxygen, Ozone, And Oxides In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明4J格段と改善された各種の高熱伝導性+2ラミ
ノクス、特にIc基板として集積度を大幅に増大する高
熱伝導性アルミナ磁器の製造法を提供するものである。
ノクス、特にIc基板として集積度を大幅に増大する高
熱伝導性アルミナ磁器の製造法を提供するものである。
アルミナ磁器は機械的強度、電気絶縁性に優れ、熱伝導
性も良好な処からIC用セラミック基板として広く実用
されているが、ICの集積密度は年々増大する仰向にあ
るため、熱伝導性におい−ζ不満を生ずるようになった
。
性も良好な処からIC用セラミック基板として広く実用
されているが、ICの集積密度は年々増大する仰向にあ
るため、熱伝導性におい−ζ不満を生ずるようになった
。
すなわち、工業的に生産されるアルミナ磁器の熱伝導度
の上限は0.08cal 7cm−sec ・’c程
度であるが0.1cal/cm−sec −’c以上
が要望されており、これに対応してボーロー基板あるい
はへりリア磁器が注目されているが、前者ポーI+一基
板は金属の薄板にガラスを焼(zJりるものであるから
全体としての熱伝導度の改善はそれほど期待できないだ
けでなく、ガラス層に傷がつき易い欠点があり、後壱へ
りリア磁器の場合は原料粉末の強い毒性のため厳U2い
管理を必要とするのでM産性に大きな邦点があり、峙殊
な用途に限定されていた。
の上限は0.08cal 7cm−sec ・’c程
度であるが0.1cal/cm−sec −’c以上
が要望されており、これに対応してボーロー基板あるい
はへりリア磁器が注目されているが、前者ポーI+一基
板は金属の薄板にガラスを焼(zJりるものであるから
全体としての熱伝導度の改善はそれほど期待できないだ
けでなく、ガラス層に傷がつき易い欠点があり、後壱へ
りリア磁器の場合は原料粉末の強い毒性のため厳U2い
管理を必要とするのでM産性に大きな邦点があり、峙殊
な用途に限定されていた。
本発明は、」−記ポーロー基板あるいは有害なへりリア
磁器に頼ることなく親油性の表面処理を施したアルミナ
磁器等の原料粉末を非水溶性の有機l合剤に分散さ−け
た第1のスラリー中に、金属またGJ還元焼成によって
金属化する金属酸化物を水に分散さ−Uた第2のスラリ
ーを乳化、分散させ、この:1−マルションを出発原料
として密性に従って所望の形汰、司法に成形した後、非
酸化性雰囲気中乙こおいて焼成することとを特徴とし、
他の緒特性をさして低下させることなく、熱伝導率を顕
著に改善する高熱伝導性セラミックスの製造法を確立し
たものご、以下、実施例と共にその詳細を説明する。
磁器に頼ることなく親油性の表面処理を施したアルミナ
磁器等の原料粉末を非水溶性の有機l合剤に分散さ−け
た第1のスラリー中に、金属またGJ還元焼成によって
金属化する金属酸化物を水に分散さ−Uた第2のスラリ
ーを乳化、分散させ、この:1−マルションを出発原料
として密性に従って所望の形汰、司法に成形した後、非
酸化性雰囲気中乙こおいて焼成することとを特徴とし、
他の緒特性をさして低下させることなく、熱伝導率を顕
著に改善する高熱伝導性セラミックスの製造法を確立し
たものご、以下、実施例と共にその詳細を説明する。
実施例1
四塩化エチレン(非水溶性有機溶剤) 500ccに、
シランカップリング剤によって表面処理を施して親油性
としたアルミナ粉末(昭和軽金属・tJΔ−oo8
・平均粒径0.4μ)20gに、鉱化剤(りい酸マグネ
シウム・試薬1級)と、乳化剤(日本油脂・ノニオン0
P−8OR−HLB価4.3)0.9Bを100 (]
c、cのアルミノ゛のボールミル及び珪石に、J、っ
て混合、親油性処理を施したアルミナの微粉末を四塩化
エチレン中に分H’lさせて第1のスラリーとする。
シランカップリング剤によって表面処理を施して親油性
としたアルミナ粉末(昭和軽金属・tJΔ−oo8
・平均粒径0.4μ)20gに、鉱化剤(りい酸マグネ
シウム・試薬1級)と、乳化剤(日本油脂・ノニオン0
P−8OR−HLB価4.3)0.9Bを100 (]
c、cのアルミノ゛のボールミル及び珪石に、J、っ
て混合、親油性処理を施したアルミナの微粉末を四塩化
エチレン中に分H’lさせて第1のスラリーとする。
別に、水300ccに、酸化第二鉄(Fe203 ・試
薬・fil 径0 、5μ)66gと三酸化モリブデン
(MoO3・試薬・粒径0.i p> 120gを、]
、000cc(7) 7 ルミナのボールミル及び珪石
によって混合、Fe103 、 MoO3の粒子を分散
させて第2のスラリーとする。
薬・fil 径0 、5μ)66gと三酸化モリブデン
(MoO3・試薬・粒径0.i p> 120gを、]
、000cc(7) 7 ルミナのボールミル及び珪石
によって混合、Fe103 、 MoO3の粒子を分散
させて第2のスラリーとする。
次に、上記の工程によって得た第1のスラリーをヒーカ
ーに移し、マグネチノクスターラを120ORPMの速
度で回転してIW拌しながら、第2のスラリーを毎秒5
ccの割合で除々に注ぎ込み、第1のスラリー中に第2
のスラリーを50〜]00 μの粒状に一様に分散させ
てなるW10エマルジョンを得た。
ーに移し、マグネチノクスターラを120ORPMの速
度で回転してIW拌しながら、第2のスラリーを毎秒5
ccの割合で除々に注ぎ込み、第1のスラリー中に第2
のスラリーを50〜]00 μの粒状に一様に分散させ
てなるW10エマルジョンを得た。
このW/○エマルジョンを、ガス温度190 ℃、ディ
スク径120 mm、7200 PPM、 5秒3cc
の条件によって噴霧乾燥した。
スク径120 mm、7200 PPM、 5秒3cc
の条件によって噴霧乾燥した。
造粒された顆粒は、FezoB と河。0.の微粉末か
らなる20〜40μの塊を、シランカップリングの表面
処理を施されたアルミナの微粉末からなる厚さ4〜10
μの薄膜によって被覆したもので、その平均粒径は45
μであった。
らなる20〜40μの塊を、シランカップリングの表面
処理を施されたアルミナの微粉末からなる厚さ4〜10
μの薄膜によって被覆したもので、その平均粒径は45
μであった。
この顆粒を1500kg/cm”の圧力で金型プレスに
よって90mm X 90mmで厚さ3mmの板状体を
成形し、ご力、をアンモニア分解ガス、1500’c、
1時間、露点30’f:の条件で焼成し60mm X
C10mm X 2mmの焼結晶を1vノこ。
よって90mm X 90mmで厚さ3mmの板状体を
成形し、ご力、をアンモニア分解ガス、1500’c、
1時間、露点30’f:の条件で焼成し60mm X
C10mm X 2mmの焼結晶を1vノこ。
この焼結晶は第5)末冶金状に焼結されたFeと門0の
微粉末からなる15〜271!の無数の多面体が、膜厚
2〜5メ!の焼結されたアルミナの絶縁層とメタライズ
反応によっ゛ζ強固に結合した緻密な断面形状をyし、
第1表の緒特性を示した。
微粉末からなる15〜271!の無数の多面体が、膜厚
2〜5メ!の焼結されたアルミナの絶縁層とメタライズ
反応によっ゛ζ強固に結合した緻密な断面形状をyし、
第1表の緒特性を示した。
第1表
第1表から、本発明の上記実施例1によって得られた焼
結晶は、従来の高純度<99.9%)アルミナ磁器に比
して懸念された体積固有抵抗、抗折力の低下を無視して
うる程度に止め、熱伝導率を実に54%程度も高め集積
密度の大幅な」1昇を可能とした。
結晶は、従来の高純度<99.9%)アルミナ磁器に比
して懸念された体積固有抵抗、抗折力の低下を無視して
うる程度に止め、熱伝導率を実に54%程度も高め集積
密度の大幅な」1昇を可能とした。
実施例2
上記実施1タリと全く同様に、第1及び第2のスラリー
、並びにこれら第1及び第2のスラリーW / Oエマ
ルジョン化し、このエマルジョンをドクターブレード法
によってキャリアフィルム(東し・ルミラー)上にシー
)・キャスティングして厚さ約1mmのグリーンシート
を成形し、乾燥後アンモニア分解ガス、1490’c、
0.8時間、露点32°Cの条件で焼成して厚さ0.6
mmで組、横50mm X 50mmの焼結晶を得た。
、並びにこれら第1及び第2のスラリーW / Oエマ
ルジョン化し、このエマルジョンをドクターブレード法
によってキャリアフィルム(東し・ルミラー)上にシー
)・キャスティングして厚さ約1mmのグリーンシート
を成形し、乾燥後アンモニア分解ガス、1490’c、
0.8時間、露点32°Cの条件で焼成して厚さ0.6
mmで組、横50mm X 50mmの焼結晶を得た。
この実施例による焼結晶は、第1と第2のスラリーが溶
体(四塩化エチレンと水)によって比重に差異を生し、
前者第1のスラリーは、1.65、後者第2のスラリー
はそれより低い1.42のため、W/○コ■−マルショ
ンの状態でシートキャステインクされたグリーンシート
は、第1のスラリー中にう311!1.シフた粒状の第
2スラリーは時間と共に逐次浮上して2層に分離し、焼
成によって下層の焼結されたアルミナ磁器間約0.04
mmと、2〜4μのアルミナの薄膜によって前例同様に
メタライズ反応によって相互間及び」1記下層のアルミ
ナ磁器部と強固に結合した焼結された鉄とモリブデンか
らなる厚さ約0.56mmの金属層とからなり、第2表
の緒特性を示した。
体(四塩化エチレンと水)によって比重に差異を生し、
前者第1のスラリーは、1.65、後者第2のスラリー
はそれより低い1.42のため、W/○コ■−マルショ
ンの状態でシートキャステインクされたグリーンシート
は、第1のスラリー中にう311!1.シフた粒状の第
2スラリーは時間と共に逐次浮上して2層に分離し、焼
成によって下層の焼結されたアルミナ磁器間約0.04
mmと、2〜4μのアルミナの薄膜によって前例同様に
メタライズ反応によって相互間及び」1記下層のアルミ
ナ磁器部と強固に結合した焼結された鉄とモリブデンか
らなる厚さ約0.56mmの金属層とからなり、第2表
の緒特性を示した。
第2表
但し、体積固有抵抗は厚み方向において測定した。
本例においても前例と同様に顕著な効果を示し、特に最
終生成物は高絶縁性のアルミナ磁器と絶縁された金属と
からなる2層が形成されるから、使用法によっては純粋
のアルミナ磁器と同様の絶縁性を発揮させることができ
る。
終生成物は高絶縁性のアルミナ磁器と絶縁された金属と
からなる2層が形成されるから、使用法によっては純粋
のアルミナ磁器と同様の絶縁性を発揮させることができ
る。
以上の通り本発明は、絶縁性セラミック原料に予め親油
性の表面処理を施すことによって、有機溶剤に対する高
い分散性を(J与し、この親油性を巧みに利用して該絶
縁性セラミック原料を分散さ…た非水溶性溶剤に、金属
成分を分散させた水を粒子状に分+1&させてW10エ
マルジョンを作り、このエマルションをそのまま、1−
ククーブレード、鋳込成形用のスラリーとするか、噴霧
乾燥してブl/ス成形用の顆粒として所望の形状に+Y
法によって成形した後、非酸化性雰囲気中にて焼成する
ことによって各実施例に示した格段と高い熱伝導性を有
するセラミックスの製造法を確立したものである。
性の表面処理を施すことによって、有機溶剤に対する高
い分散性を(J与し、この親油性を巧みに利用して該絶
縁性セラミック原料を分散さ…た非水溶性溶剤に、金属
成分を分散させた水を粒子状に分+1&させてW10エ
マルジョンを作り、このエマルションをそのまま、1−
ククーブレード、鋳込成形用のスラリーとするか、噴霧
乾燥してブl/ス成形用の顆粒として所望の形状に+Y
法によって成形した後、非酸化性雰囲気中にて焼成する
ことによって各実施例に示した格段と高い熱伝導性を有
するセラミックスの製造法を確立したものである。
しかして、第1及び第2のスラリーの主成分とするセラ
ミックスと金属成分の微粉末は、実施例において説明し
た通り、焼結された金属の微粉末を同しく焼結されたセ
ラミ・ノクスの薄層によって絶縁、被覆するものである
から、先ず絶縁性、熱伝導性等所望の特性に応じて両者
出発原料の配合割合か設定されるが、特別の要求がない
限り最終生成物(焼結後)において容量比でセラミ・ノ
クスは金属に対して0.2〜0.5等量程度が好ましく
、これに応じて第1、第2の各スラリーが調整された後
、両スラリーが混合される。
ミックスと金属成分の微粉末は、実施例において説明し
た通り、焼結された金属の微粉末を同しく焼結されたセ
ラミ・ノクスの薄層によって絶縁、被覆するものである
から、先ず絶縁性、熱伝導性等所望の特性に応じて両者
出発原料の配合割合か設定されるが、特別の要求がない
限り最終生成物(焼結後)において容量比でセラミ・ノ
クスは金属に対して0.2〜0.5等量程度が好ましく
、これに応じて第1、第2の各スラリーが調整された後
、両スラリーが混合される。
−1−1記最終生成物としてのセラミックスの金属に対
する比率は、第1、第2のスラリーの混合比によって1
.r、4られるが、両スラリーを完全にエマルジョン化
する面から第1のスラリーに対する第2のスラリーは容
量比で115〜2/3等量、特に1層3程度が適当であ
る。
する比率は、第1、第2のスラリーの混合比によって1
.r、4られるが、両スラリーを完全にエマルジョン化
する面から第1のスラリーに対する第2のスラリーは容
量比で115〜2/3等量、特に1層3程度が適当であ
る。
なお、第1と第2の各スラリーは溶体及び主成分が異な
るため、両スラリーの比重を同一に揃えZl コとはi
l!lt Lいが、エマルジョン化したスラリーを噴霧
乾燥によって造粒するには支障なく、これを直接シート
キャスティングした場合は実施例2の通り、絶縁層と高
熱伝導層とからなる2層が同一板上に形成されるから高
熱伝導性絶縁物として、むしろ好ましい。
るため、両スラリーの比重を同一に揃えZl コとはi
l!lt Lいが、エマルジョン化したスラリーを噴霧
乾燥によって造粒するには支障なく、これを直接シート
キャスティングした場合は実施例2の通り、絶縁層と高
熱伝導層とからなる2層が同一板上に形成されるから高
熱伝導性絶縁物として、むしろ好ましい。
次に、第1及び第2のスラリーに使用する原料、配合割
合(容量比)等について好ましい態様を次に記す。
合(容量比)等について好ましい態様を次に記す。
(Δ)第1のスラリー
■絶縁性セラミック原料
アルミナに限らず、フォルステライト、ムライト、ジル
コン、ワラストナイト等目的によって他の組成の粉末を
使用することができ、親油性処理のだめのカップリング
剤もシラン系の他、アルミネート、チタネー1〜系等セ
ラミック粉末に応じて使用できるが、原料は分散性から
平均粒径3μ以下の粒径が好ましい。
コン、ワラストナイト等目的によって他の組成の粉末を
使用することができ、親油性処理のだめのカップリング
剤もシラン系の他、アルミネート、チタネー1〜系等セ
ラミック粉末に応じて使用できるが、原料は分散性から
平均粒径3μ以下の粒径が好ましい。
■有機溶剤
取扱い上、なるべく高沸点が好ましいが過度の場合は加
温を要するので50〜120”c、特に70〜90℃程
度が好ましく、■の絶縁性セラミノクとの配合割合(容
量比)は、本溶剤100部に対して−に記セラミック2
〜15部の範囲が適当である。
温を要するので50〜120”c、特に70〜90℃程
度が好ましく、■の絶縁性セラミノクとの配合割合(容
量比)は、本溶剤100部に対して−に記セラミック2
〜15部の範囲が適当である。
■乳化剤
これは第2のスラリー、ずなわら水系スラリーを本第1
スラリー中に乳化させるもので有機質、液体の場合はH
L B (Kr 6以下のものを選択する必要があるが
、これの一部または全部を滑^ 石を初めIテアリン酸アルミニウム、ステアリン酸マグ
ネシウノ、の微粉末等固形の乳化剤に置換えることがで
き、固形の乳化剤は第1と第2のスラリーの境界部にお
いて強固な保護膜として機能すると共に鉱化剤として働
らくための有機質液体の場合よりもむしろ有効の場合が
あるが、その配合量はいずれの場合においても有機溶剤
100部に対して1〜5容量部の範囲内である。
スラリー中に乳化させるもので有機質、液体の場合はH
L B (Kr 6以下のものを選択する必要があるが
、これの一部または全部を滑^ 石を初めIテアリン酸アルミニウム、ステアリン酸マグ
ネシウノ、の微粉末等固形の乳化剤に置換えることがで
き、固形の乳化剤は第1と第2のスラリーの境界部にお
いて強固な保護膜として機能すると共に鉱化剤として働
らくための有機質液体の場合よりもむしろ有効の場合が
あるが、その配合量はいずれの場合においても有機溶剤
100部に対して1〜5容量部の範囲内である。
■その他
第1のスラリーは」1記の親油性処理を施した十ラミッ
クの1“践粉末、水と相溶性のない有tJl溶剤及び水
を乳化する乳剤の3者によって完全にスラリー化し、第
2のスラリーと混合してエマルジョン化した後、そのま
まの状態で行うシー]・キャスティング成形は元より、
プレス成形のため噴霧乾爆によって造i’t′Lされノ
こ顆1’i)においてもその被覆層は、必要な強度を呈
するが、審決に従って公知の粘結剤、可塑剤の添加も有
効であり、特にシートキャスティング成形を対象とする
場合は成形後において第2のスラリー中の水分を外部へ
揮散さセるため水と相溶するポリエチレンオキサイド等
の粘結剤が好ましいが、それらの添加量はセラミック原
料100部に対して粘結剤は30容量部、可塑剤は25
容景部以下である。
クの1“践粉末、水と相溶性のない有tJl溶剤及び水
を乳化する乳剤の3者によって完全にスラリー化し、第
2のスラリーと混合してエマルジョン化した後、そのま
まの状態で行うシー]・キャスティング成形は元より、
プレス成形のため噴霧乾爆によって造i’t′Lされノ
こ顆1’i)においてもその被覆層は、必要な強度を呈
するが、審決に従って公知の粘結剤、可塑剤の添加も有
効であり、特にシートキャスティング成形を対象とする
場合は成形後において第2のスラリー中の水分を外部へ
揮散さセるため水と相溶するポリエチレンオキサイド等
の粘結剤が好ましいが、それらの添加量はセラミック原
料100部に対して粘結剤は30容量部、可塑剤は25
容景部以下である。
また、主原料のセラミックがアルミナ質等高温焼成を要
する場合は慣用技術に従って少量の鉱化剤を添加するこ
とができる。
する場合は慣用技術に従って少量の鉱化剤を添加するこ
とができる。
(B)第2のスラリー
■金属成分
中心核となる高熱伝導性要素は還元焼成にょって金属化
する酸化物に限らず、他の化合物、例えば塩化第二鉄等
の塩化物、水酸化第二鉄等の水酸化物でも、また金属の
微粉末を直接用いることもでき、これも分散性の面で微
粒が要求されるが第1のスラリーにお4Jるセラミック
原料わ〕末の場合と異なり、粒子状に集合するものであ
るから平均粒径5μまで許容され、溶体である水との配
合割合(容量比)は水100部に対して5〜10部の範
囲が適当である。
する酸化物に限らず、他の化合物、例えば塩化第二鉄等
の塩化物、水酸化第二鉄等の水酸化物でも、また金属の
微粉末を直接用いることもでき、これも分散性の面で微
粒が要求されるが第1のスラリーにお4Jるセラミック
原料わ〕末の場合と異なり、粒子状に集合するものであ
るから平均粒径5μまで許容され、溶体である水との配
合割合(容量比)は水100部に対して5〜10部の範
囲が適当である。
■その他
金属成分のめによって充分スラリー化するが、第1のス
ラリーの場合と同様に少量の粘結剤及び可塑剤の添加が
好ましく、また低い水分において粘度を下げるため市販
の分散剤、例えばツク1゛】プール(Klli −41
2・互応化学)等の添加も有効で、粘結剤は金属成分1
00部に対して30容暗部以下、可塑剤は同じ<20容
量部以下、また分t++剤は低い水分におりる低粘度を
目的とするものζ全スラリー100部に対して2容量部
以下で10る。
ラリーの場合と同様に少量の粘結剤及び可塑剤の添加が
好ましく、また低い水分において粘度を下げるため市販
の分散剤、例えばツク1゛】プール(Klli −41
2・互応化学)等の添加も有効で、粘結剤は金属成分1
00部に対して30容暗部以下、可塑剤は同じ<20容
量部以下、また分t++剤は低い水分におりる低粘度を
目的とするものζ全スラリー100部に対して2容量部
以下で10る。
また、第2のスラリーとして焼成収縮率を第1のスラリ
ーに近似さゼるため該第1のステ1ノーに用いたセラミ
・ツク原料わ)末まノこGよ他の酸化物、水酸化物を添
加してもよし)。
ーに近似さゼるため該第1のステ1ノーに用いたセラミ
・ツク原料わ)末まノこGよ他の酸化物、水酸化物を添
加してもよし)。
手 続 ?4i 正 四C方式)
特許庁長官 若杉和夫 殿
1、事件の表示
昭和57年特許願第175597号
2、発明の名称
高!:ハ伝導性セラミックスの製造法
3、補正を′」る音
事件との関1系 特許出願人
郵便Wf冒 4 ’67−91
名古屋市瑞穂区1Fii辻町I4番18号(454)日
本時l′);陶業株式会社代表者 小 川 修 次 (電話(152−264−4821) (連絡先 東京営業所50B−1251)4、代理人 郵便番号 467 愛知県名古屋市瑞穂区高田町4丁目3番3号5、補正命
令の日付(発送日) 昭和58年 2月22日 6、補正の対象 1)rfMW。
本時l′);陶業株式会社代表者 小 川 修 次 (電話(152−264−4821) (連絡先 東京営業所50B−1251)4、代理人 郵便番号 467 愛知県名古屋市瑞穂区高田町4丁目3番3号5、補正命
令の日付(発送日) 昭和58年 2月22日 6、補正の対象 1)rfMW。
2)明細書
7、補正の内容
別紙の通り
手続補正書(自発) 1
1、事件の表示
昭和57年特許願175597号 32、
発明の名称 高熱伝導性セラミックスの製造法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 名古屋市瑞穂区高辻町14番18号名 称(
454) 日本特殊陶業株式会社代表者 小川修改 4、代理人 住 所 郵便番号 467 氏 名 名古屋市瑞穂区高田町4町目3番3号] 5、補正の対象 、明細書第11頁第2行目中、 「2〜15部」を「2〜30部」に訂正します。
発明の名称 高熱伝導性セラミックスの製造法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 名古屋市瑞穂区高辻町14番18号名 称(
454) 日本特殊陶業株式会社代表者 小川修改 4、代理人 住 所 郵便番号 467 氏 名 名古屋市瑞穂区高田町4町目3番3号] 5、補正の対象 、明細書第11頁第2行目中、 「2〜15部」を「2〜30部」に訂正します。
、同第12頁第14行目を下記に訂正します。
「あり、またセラミック原料は有機溶剤100部に対し
て30容量部以下である。」 、同第13頁第9行目中、 「5〜10部」を「5〜30部」に訂正しまず。
て30容量部以下である。」 、同第13頁第9行目中、 「5〜10部」を「5〜30部」に訂正しまず。
以」二
Claims (1)
- 水と相溶性のない有機溶剤に、親油性の表面処理を施し
た絶縁性セラミック原料の微粉末を、水を乳化する乳化
剤と共に配合して分散させてt「る第1のスラリー〇を
調整しこれを攪拌しなから、このスラリーに、金属また
は還元焼成によって金属化する金属化合物の微粉末を水
に分11(さ−Uてなる第2のスラリーWを調整しこれ
を〆しき込め、」二記第1のスラリー中に第2のスラリ
ーを粒子状に分+tXさけてW10エマルジョン化し7
、このエマルジョンを用いて成形し、非1!化性雰囲気
中において焼成することを特徴とし)、:高熱伝導性セ
ラミックスの製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57175597A JPS5969468A (ja) | 1982-10-06 | 1982-10-06 | 高熱伝導性セラミツクスの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57175597A JPS5969468A (ja) | 1982-10-06 | 1982-10-06 | 高熱伝導性セラミツクスの製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5969468A true JPS5969468A (ja) | 1984-04-19 |
JPS6319470B2 JPS6319470B2 (ja) | 1988-04-22 |
Family
ID=15998864
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57175597A Granted JPS5969468A (ja) | 1982-10-06 | 1982-10-06 | 高熱伝導性セラミツクスの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5969468A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017126321A1 (ja) * | 2016-01-18 | 2017-07-27 | プラトー株式会社 | 減速機および減速機付きモータ |
-
1982
- 1982-10-06 JP JP57175597A patent/JPS5969468A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6319470B2 (ja) | 1988-04-22 |
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