JPS596891A - 抗生物質y−18055およびその製造法 - Google Patents
抗生物質y−18055およびその製造法Info
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- JPS596891A JPS596891A JP11808082A JP11808082A JPS596891A JP S596891 A JPS596891 A JP S596891A JP 11808082 A JP11808082 A JP 11808082A JP 11808082 A JP11808082 A JP 11808082A JP S596891 A JPS596891 A JP S596891A
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- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
- Compounds Of Unknown Constitution (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、新規な抗生物質Y−18055およびその塩
、ならびにその製造法に関する。
、ならびにその製造法に関する。
本発明者らは、新規々抗生物質の製造を目的として、多
数の土壌から微生物を分離し、それが生産する抗生物質
を検索し九ところ、福岡県築上郡太平村にて採取した土
壌から分離された微生物が新規な抗生物質を生産すゐこ
と、当該微生物がストレプトミセス属に属すること、生
産され九抗生物質はグラム陽性細菌およびグラム成性細
菌に対して広範囲に抗菌力を示すことを知り、この抗生
物質を単離し、その理化学的性質および抗菌活性3− などから、本発明の抗生物質は新規物質であることを確
認し、これを抗生物質Y−18055と称することにし
た。
数の土壌から微生物を分離し、それが生産する抗生物質
を検索し九ところ、福岡県築上郡太平村にて採取した土
壌から分離された微生物が新規な抗生物質を生産すゐこ
と、当該微生物がストレプトミセス属に属すること、生
産され九抗生物質はグラム陽性細菌およびグラム成性細
菌に対して広範囲に抗菌力を示すことを知り、この抗生
物質を単離し、その理化学的性質および抗菌活性3− などから、本発明の抗生物質は新規物質であることを確
認し、これを抗生物質Y−18055と称することにし
た。
すなわち、本発明は、(1)抗生物質y−i805gお
よびその塩、ならびに(2)ストレプトミセス属に属す
る抗生物質Y−18055生産菌を培地に培養し、培養
物中に抗生物質Y−111055を生成蓄積させ、これ
を採取することを特徴とする抗生物質Y−18055の
製造法に関する。
よびその塩、ならびに(2)ストレプトミセス属に属す
る抗生物質Y−18055生産菌を培地に培養し、培養
物中に抗生物質Y−111055を生成蓄積させ、これ
を採取することを特徴とする抗生物質Y−18055の
製造法に関する。
本発明の抗生物質y−18055を製造するにあたって
は、ストレプトミセス属に属すゐ抗生物質y−1805
5生産菌が用いられる◎その一例として、以下の菌学的
性状を示すa4−1株があげられゐ。
は、ストレプトミセス属に属すゐ抗生物質y−1805
5生産菌が用いられる◎その一例として、以下の菌学的
性状を示すa4−1株があげられゐ。
(1)形態的特徴
胞子柄は直線状ないし曲状であり、長く伸長し4−
ている。
一本の胞子の連鎖は、10個から50個以上など、さま
ざまである。胞子の形態は円筒形が多く、その表面杖平
滑である。
ざまである。胞子の形態は円筒形が多く、その表面杖平
滑である。
胞子の大きさは、0.6〜0.7 X 0.9〜1.1
ミクロン程度である。
ミクロン程度である。
胞子柄は単純妙技であシ、ループ状、カギ状または螺旋
状にはならない。
状にはならない。
その他の特殊な器室の形成は認められない。
(2)各種培地における生育状態
各種培地上での30℃、14日間培養後の性状は第1表
の過多である。
の過多である。
−以下余白一
第1表
(3)生理的性質
■生育温度範囲(ワックスマン培地上、1週間培*)$
8〜37℃で生育する。至適温度は20℃〜30℃で
ある。
8〜37℃で生育する。至適温度は20℃〜30℃で
ある。
■ゼラチンの液化(グルコース管ペプトンゼラチン培地
上、21’C12週間)X陽性■スターチの加水分解(
スターチ寒天培地上):陽性 ■脱脂牛乳の凝固、ペプトン化:ともに陽性■メラニン
様色素の生成(チロシン寒天培地およびペプトンΦイー
ス)9mm天地地上寡ともに随性 (4)各種炭素源の同化性(プリドハム中ゴツトリープ
寒天培地上、30’C12週間)は、第2表に示した通
りである。
上、21’C12週間)X陽性■スターチの加水分解(
スターチ寒天培地上):陽性 ■脱脂牛乳の凝固、ペプトン化:ともに陽性■メラニン
様色素の生成(チロシン寒天培地およびペプトンΦイー
ス)9mm天地地上寡ともに随性 (4)各種炭素源の同化性(プリドハム中ゴツトリープ
寒天培地上、30’C12週間)は、第2表に示した通
りである。
一以下余白一
7−
第 2 表
tjIII2表中、「十」は生育するを、「−」は生育
しないことをそれぞれ意味すゐ。
しないことをそれぞれ意味すゐ。
以上の性状から、041株はストレプトミ(ス属に属す
ることは明らかである。本菌株の特徴は、胞子形成菌糸
は[線状な−し曲状で、胞子は8− 円筒状で、その表面は平滑であること、種々の培地上で
の発育は良好で、淡黄色の基生菌糸の上に灰色ないし淡
黄色の気菌糸を着生すること、スターチの加水分解およ
び脱脂牛乳の凝固・ペプトン化が陽性であシ、メラニン
色素産生が観察されないこと、ならびにD−グルコース
、L−ラムノース、D−マンニット、D−ガラクトース
t−資化L、シュクロース、イノシトール、ラツイノー
スヲ資化しないという点にある。そこで、既知の菌株に
ついて、パーシースQマニュアル―オプΦデイターミネ
イティブ嗜バクテリオロジ−(Bargeゾ8Manu
al of Determinatiye Bacte
riology )$11(1974年)およびインタ
ーナシ目ナル脅ジャーナル・オプ脅システマテイツク・
バクテリオロジー(工nternational Jo
urnal of Bya −tamatia Bao
teriology )を検索したとζろ、最も近縁な
菌株としてスト1/ブトミセスI7アルボビリデイス(
8treptomyoea fulyoviridia
)があげられる。
ることは明らかである。本菌株の特徴は、胞子形成菌糸
は[線状な−し曲状で、胞子は8− 円筒状で、その表面は平滑であること、種々の培地上で
の発育は良好で、淡黄色の基生菌糸の上に灰色ないし淡
黄色の気菌糸を着生すること、スターチの加水分解およ
び脱脂牛乳の凝固・ペプトン化が陽性であシ、メラニン
色素産生が観察されないこと、ならびにD−グルコース
、L−ラムノース、D−マンニット、D−ガラクトース
t−資化L、シュクロース、イノシトール、ラツイノー
スヲ資化しないという点にある。そこで、既知の菌株に
ついて、パーシースQマニュアル―オプΦデイターミネ
イティブ嗜バクテリオロジ−(Bargeゾ8Manu
al of Determinatiye Bacte
riology )$11(1974年)およびインタ
ーナシ目ナル脅ジャーナル・オプ脅システマテイツク・
バクテリオロジー(工nternational Jo
urnal of Bya −tamatia Bao
teriology )を検索したとζろ、最も近縁な
菌株としてスト1/ブトミセスI7アルボビリデイス(
8treptomyoea fulyoviridia
)があげられる。
本発明者らは、さらに詳細に検討した結果、本発明の0
4−1株はほとんどの点でストレプトミセス97アルポ
ビリデイス(8treptomyoeafulvovi
r1dis )と一致した性質を有することが判例した
ので、ストレプトミセス曹7アルボビリデイス(8tr
sptomyoaa fulvoviridis) 0
4−1株と同定した。
4−1株はほとんどの点でストレプトミセス97アルポ
ビリデイス(8treptomyoeafulvovi
r1dis )と一致した性質を有することが判例した
ので、ストレプトミセス曹7アルボビリデイス(8tr
sptomyoaa fulvoviridis) 0
4−1株と同定した。
本菌株は、工業技術院微生物工業技術研究所に微工研菌
寄第6263号として受託されている。
寄第6263号として受託されている。
さらに1本菌株は(財)発酵研究所(大阪市淀用区十三
本町2丁目17−85 )に工ho 14143として
も寄託されていゐ。
本町2丁目17−85 )に工ho 14143として
も寄託されていゐ。
以上のような性質を有する04−1株の諸性質は、一定
したものではなく、自然的または人工的に容易に変異す
ることは周知の通りであり、本発明で使用しうる菌株は
、ストンブトミセス属にXし、抗生物質Y−18055
を生産する菌株すべてを包合するものである。
したものではなく、自然的または人工的に容易に変異す
ることは周知の通りであり、本発明で使用しうる菌株は
、ストンブトミセス属にXし、抗生物質Y−18055
を生産する菌株すべてを包合するものである。
本発明方法における培養は一般放線菌における培養方法
に準じて行なわれ、液体培地中での振盪培養あるいは通
気撹拌培養によるのが好ましい。
に準じて行なわれ、液体培地中での振盪培養あるいは通
気撹拌培養によるのが好ましい。
培地成分としては、放線菌の栄養源として公知のものが
使用され、たとえば、炭素源としてブドウ糖、グリセリ
ン、マルトース、デキストリン、スターチなどが、窒素
源としては大豆粉、綿実粉、ペプトン、肉エキス、コー
ン[株]スチープΦリカーなどが、無機塩としては食塩
、リン酸塩、炭酸カルシウムなどが、微量金属塩として
硫酸第一鉄、硫酸iグネシクム、硫酸亜鉛、塩化マンガ
ン、塩化コバルトなどが必要に応じて適宜添加される。
使用され、たとえば、炭素源としてブドウ糖、グリセリ
ン、マルトース、デキストリン、スターチなどが、窒素
源としては大豆粉、綿実粉、ペプトン、肉エキス、コー
ン[株]スチープΦリカーなどが、無機塩としては食塩
、リン酸塩、炭酸カルシウムなどが、微量金属塩として
硫酸第一鉄、硫酸iグネシクム、硫酸亜鉛、塩化マンガ
ン、塩化コバルトなどが必要に応じて適宜添加される。
液体培養に際しては、シリコン油、界面活性剤、植物油
などが消泡剤として適宜使用される。培地のpHは弱酸
性ないし中性、培養湿度は23〜28℃特に25℃前後
が好ましい。培養液中に生産される抗生物質Y−111
055の力価の経時的変化は、被検菌としてニジエリシ
ア0コリ(lilaoheriohiaooll )
NIHJ J O−2を用いるディスク検定法によ)
測定される。通1に60〜90時間の培養で、抗生物質
Y−18055の生産量は最高に達す小。
などが消泡剤として適宜使用される。培地のpHは弱酸
性ないし中性、培養湿度は23〜28℃特に25℃前後
が好ましい。培養液中に生産される抗生物質Y−111
055の力価の経時的変化は、被検菌としてニジエリシ
ア0コリ(lilaoheriohiaooll )
NIHJ J O−2を用いるディスク検定法によ)
測定される。通1に60〜90時間の培養で、抗生物質
Y−18055の生産量は最高に達す小。
培養液よ9抗生物質Y−111055を採取するには、
その性質を利用して一般の抗生物質の採収の方法に準じ
て行えばよい。
その性質を利用して一般の抗生物質の採収の方法に準じ
て行えばよい。
抗生物質Y−18055は、水によく溶け、主剤とする
p過操作あるいは遠心分離によって除去し、そのp液あ
るいは上清中に存在する抗生物質Y−18055は、後
記する理化学的性状を利用することによ如、抽出精製す
ることができる。たとえば、抗生物質Y−18055が
安定である中性付近のみで酸性物質として挙動すること
を利用し、陰イオン交換体あるいは合成吸着剤Vc吸脱
着させて精製することができる。
p過操作あるいは遠心分離によって除去し、そのp液あ
るいは上清中に存在する抗生物質Y−18055は、後
記する理化学的性状を利用することによ如、抽出精製す
ることができる。たとえば、抗生物質Y−18055が
安定である中性付近のみで酸性物質として挙動すること
を利用し、陰イオン交換体あるいは合成吸着剤Vc吸脱
着させて精製することができる。
陰イオン交換体としては、D1ftAlt!−セファデ
ックス、QAN−セファデックス(ファルiシア
it[)、:onAH−セルロース、ダイヤイオン
Pム−306(三菱化成社製)などが、台成吸肴剤とし
ては、ダイヤイオンHP−10、HP−20(三菱化成
社製)、アンバーライ))l:AD−2(ローム幸アン
ド中ハース社製)などが利用できる。
ックス、QAN−セファデックス(ファルiシア
it[)、:onAH−セルロース、ダイヤイオン
Pム−306(三菱化成社製)などが、台成吸肴剤とし
ては、ダイヤイオンHP−10、HP−20(三菱化成
社製)、アンバーライ))l:AD−2(ローム幸アン
ド中ハース社製)などが利用できる。
また、酸性物質の性質を利用して、ジメチル・ベンジル
9セチルアンモニウムやクロライドのよ靭 うな4111アンモニクム塩を水と混和しない溶媒、た
とえばジクロルメタンに溶解し、抗生物質Y −tao
ssを水溶液から4級アンモニクム塩として抽出する方
法も用いられる。
9セチルアンモニウムやクロライドのよ靭 うな4111アンモニクム塩を水と混和しない溶媒、た
とえばジクロルメタンに溶解し、抗生物質Y −tao
ssを水溶液から4級アンモニクム塩として抽出する方
法も用いられる。
さらに、抗生物質Y−18055を精製する丸めには、
アビ七ル(旭化成社製)などのセルロースあるいはシリ
カゲルのような担体を用いた分配クロマトグラフィーや
、セファデックスG−10、G−15およびLH−20
(ファ)V−qレア社製)、バイオダルP−2(バイオ
・ラッド脅ラボラトリー社製→を担体とする分子ふるい
りa−v)グラフィーが適している。
アビ七ル(旭化成社製)などのセルロースあるいはシリ
カゲルのような担体を用いた分配クロマトグラフィーや
、セファデックスG−10、G−15およびLH−20
(ファ)V−qレア社製)、バイオダルP−2(バイオ
・ラッド脅ラボラトリー社製→を担体とする分子ふるい
りa−v)グラフィーが適している。
抗生物質Y−18055は粉末状態では乾燥剤存在下で
低温保存すれば比較的安定であるが、水溶液中では酸性
で極めて不安定でアシ、アルカリg↓5− る。
低温保存すれば比較的安定であるが、水溶液中では酸性
で極めて不安定でアシ、アルカリg↓5− る。
性で不安定である。pH6,5〜8.0の間が最も安定
であるが、中性溶液中でも商況では速やかに分解する。
であるが、中性溶液中でも商況では速やかに分解する。
従って、培養液から抗生物質Y−18055を単離する
にあたっては、溶液のpHが6.5〜8.0の間を維持
するように細心の注意を払い、溶液での取扱いは、低温
(10℃以下)で、かつ迅速に行うことが肝要である。
にあたっては、溶液のpHが6.5〜8.0の間を維持
するように細心の注意を払い、溶液での取扱いは、低温
(10℃以下)で、かつ迅速に行うことが肝要である。
抽出、精製過程における抗生物質Y−目10f15の確
認は、培養液中の蓄積i認と同じく、ディスク検定法に
よる抗菌試験によυ行った。また、後述の高速液体クロ
マトグラフィーにて行う。以上の精製手段を適宜に組合
せるか、必要に応じて反復して用いることによって抗生
物質Y−18055を精製単離することがでらる。
認は、培養液中の蓄積i認と同じく、ディスク検定法に
よる抗菌試験によυ行った。また、後述の高速液体クロ
マトグラフィーにて行う。以上の精製手段を適宜に組合
せるか、必要に応じて反復して用いることによって抗生
物質Y−18055を精製単離することがでらる。
このようにして得られた抗生物質y−18055のナト
リウム塩は以下の理化学的性質を有してい16− ベンゼンに不溶 (1)形状ト微黄色粉末(凍結乾燥した試料)(2)元
素分析値(測定値)8 850.18%、H3,90%、Hλ94%、sl、l
り%(3)分子量g 3 S 9 (マススペクトルに
よゐ、)(4)紫外線吸収スベタトル喜 0.01Mリン酸緩衝液(1)H?、0)中の紫外線吸
収スペクトルは第1図に示した通りである・(5)赤外
線吸収スペクトル(臭化カリクム#り8第2図に示し九
過多であゐ。
リウム塩は以下の理化学的性質を有してい16− ベンゼンに不溶 (1)形状ト微黄色粉末(凍結乾燥した試料)(2)元
素分析値(測定値)8 850.18%、H3,90%、Hλ94%、sl、l
り%(3)分子量g 3 S 9 (マススペクトルに
よゐ、)(4)紫外線吸収スベタトル喜 0.01Mリン酸緩衝液(1)H?、0)中の紫外線吸
収スペクトルは第1図に示した通りである・(5)赤外
線吸収スペクトル(臭化カリクム#り8第2図に示し九
過多であゐ。
(6)プロトン核磁気共鳴スペクトル(重水、279M
Hz)客 重水中の270MHzプシトン核磁9L共鳴スペクトル
はis3図に示し九通りである。
Hz)客 重水中の270MHzプシトン核磁9L共鳴スペクトル
はis3図に示し九通りである。
(7)溶剤に対す、i+1解性」本に島溶、メタノール
に宥干可s、ア七トン、酢酸エチル、クロロホルム1(
8)呈色反応; 陽性寡塩化第二鉄反応 陰性窓ニンヒドリン反応 (9)薄層クロマトグラフィー(検出はバイオオートグ
ラム法による。)X (a)Rf = 0.91 ブタノール8インプロパツール8水(7$7$6)、セ
ルロース(イーストマン社製、イーストマンクロマトシ
ー)6064) (b)Rf= 0.41 ブタノール;メタノール8水(4fl寡2)、シリカゲ
ル(イーストマン社製、イーストマンクロマトシー)6
060) (c) Rf = 0.62 プロパツールgO,IMリン酸a衝液(p)17.0)
(7寥3)、シリカゲル(イーストマン社製、イースト
インクロイトシー)6060)(ト)高速液体クロマト
クリフィー(島津製作所製)8Rt=8.0分 カラム+Ls−4io(lofi、東洋曹達製)(内径
4X150mm) 溶媒8アセトニトリル$ 0. I M酢酸アンモニク
ム(1g99) 流速寞2rrte1分 検出器客紫外線300 nm 次に、抗生物質Y−18055の生物学的性質について
述べる。抗生物質Y−18055のナトリウム塩の各種
微生物に対する最小生育阻止濃度は第31Lに示す過多
である。なお、最小生育阻止濃度は、日本化学療法学★
vIA準法によ如測定し九。
に宥干可s、ア七トン、酢酸エチル、クロロホルム1(
8)呈色反応; 陽性寡塩化第二鉄反応 陰性窓ニンヒドリン反応 (9)薄層クロマトグラフィー(検出はバイオオートグ
ラム法による。)X (a)Rf = 0.91 ブタノール8インプロパツール8水(7$7$6)、セ
ルロース(イーストマン社製、イーストマンクロマトシ
ー)6064) (b)Rf= 0.41 ブタノール;メタノール8水(4fl寡2)、シリカゲ
ル(イーストマン社製、イーストマンクロマトシー)6
060) (c) Rf = 0.62 プロパツールgO,IMリン酸a衝液(p)17.0)
(7寥3)、シリカゲル(イーストマン社製、イースト
インクロイトシー)6060)(ト)高速液体クロマト
クリフィー(島津製作所製)8Rt=8.0分 カラム+Ls−4io(lofi、東洋曹達製)(内径
4X150mm) 溶媒8アセトニトリル$ 0. I M酢酸アンモニク
ム(1g99) 流速寞2rrte1分 検出器客紫外線300 nm 次に、抗生物質Y−18055の生物学的性質について
述べる。抗生物質Y−18055のナトリウム塩の各種
微生物に対する最小生育阻止濃度は第31Lに示す過多
である。なお、最小生育阻止濃度は、日本化学療法学★
vIA準法によ如測定し九。
第3表
=19−
培地は、トリプトソイ寒天を用いた。拳印を付し九被検
菌は馬血清を10%添加したトリプトソイ寒天培地を用
い友。′!!九、串串甲を付した被検菌はβ−ラクタム
高度耐性株である。
菌は馬血清を10%添加したトリプトソイ寒天培地を用
い友。′!!九、串串甲を付した被検菌はβ−ラクタム
高度耐性株である。
以上の諸性質から、抗生物質Y−18055は、20−
β−ラクタム系抗生物質と推定される。
本発明によって得られる抗生物質Y−18055は、上
記の抗菌スペクトルから明らかなように、ダラム陽性菌
およびダラム陰性菌に対して広範囲に抗菌力を示す。し
たがって、抗生物質Y−1805sは哺乳動物(!クス
、ラット、モルモット、サル、ヒトなど)の細菌感染症
の治療に用いることができる。
記の抗菌スペクトルから明らかなように、ダラム陽性菌
およびダラム陰性菌に対して広範囲に抗菌力を示す。し
たがって、抗生物質Y−1805sは哺乳動物(!クス
、ラット、モルモット、サル、ヒトなど)の細菌感染症
の治療に用いることができる。
抗生物質Y−18055を、たとえば大腸菌感染症の治
療薬として用いるには、たとえば、抗生物質Y−180
55を生理的食塩水に溶解して注射剤として皮下ま九は
筋肉内に0.1〜50wv/Kf/日、好ましくは0.
5〜2(Jlf/KW/日投与する。
療薬として用いるには、たとえば、抗生物質Y−180
55を生理的食塩水に溶解して注射剤として皮下ま九は
筋肉内に0.1〜50wv/Kf/日、好ましくは0.
5〜2(Jlf/KW/日投与する。
また、経口剤として、抗生物質Y−18055を乳糖と
混合してカプセル剤とするか、または、タルク、ステア
リン酸マグネシクム、メチルセル″口−スなどと1%査
して打錠し、錠剤とするか、さらに、これを糖衣錠とし
て、抗生物質Y−18955としテ1〜100v/Kf
/11、utL<U5〜SOq/Kg/日投与する。
混合してカプセル剤とするか、または、タルク、ステア
リン酸マグネシクム、メチルセル″口−スなどと1%査
して打錠し、錠剤とするか、さらに、これを糖衣錠とし
て、抗生物質Y−18955としテ1〜100v/Kf
/11、utL<U5〜SOq/Kg/日投与する。
次に、実施例によυ本発明をさらに詳細に説明するが、
これによって本発明が限定されゐものではないことは言
う壕でもないことである。
これによって本発明が限定されゐものではないことは言
う壕でもないことである。
実施例
ストンブトミセス97アルボビリデイスa4−1株を1
00tnlの下記ム培地を金む500−賽三角フラスロ
に一白金耳接種し、250rpmで、28℃、72時間
振盪培養した。
00tnlの下記ム培地を金む500−賽三角フラスロ
に一白金耳接種し、250rpmで、28℃、72時間
振盪培養した。
ム培地
可溶性デンプン 3.0%(重量/容量)大豆粉
2.0 auso4@5n2o O,0001Mn012
@4H200,00Q l ZnCl2 o、o 0010oC!1
2” 6H200,0005pH6,5(殺菌前) との種培養液を上記ム培地5001nle膏む21容三
角フラスコに10−接種し、250 rpmで、28℃
、48時間回転振盪培養機で培養した。この第2段種培
養液21を100/のム培地を含む1701容培養槽に
接種し、通気量毎分601゜撹拌& 2 S Orpm
で25℃にて72時間培養し、C4−1株を含む4U/
1nlの培養液が得られた。
2.0 auso4@5n2o O,0001Mn012
@4H200,00Q l ZnCl2 o、o 0010oC!1
2” 6H200,0005pH6,5(殺菌前) との種培養液を上記ム培地5001nle膏む21容三
角フラスコに10−接種し、250 rpmで、28℃
、48時間回転振盪培養機で培養した。この第2段種培
養液21を100/のム培地を含む1701容培養槽に
接種し、通気量毎分601゜撹拌& 2 S Orpm
で25℃にて72時間培養し、C4−1株を含む4U/
1nlの培養液が得られた。
このようにして得られ九培簀液を遠心処理し、得られた
上清901を直ちに5℃に冷却し、2olツタイヤイオ
ンHP−10を充填したカラl’通過させ、501のi
to%アセトンと水との混液で溶出する。溶出液を21
ずつ分画し、ディスクQ3− 検定法によ9約41の活性分画を得る。これを凍結乾燥
することによ9得られる茶褐色粉末的80gを、予め調
製し九StのセツアデツクスLH−20を充填したカラ
ム中に通過させ、10%アセトンと水との混液で展開さ
せる。溶出液をISdずつ分画し、ディスク検定法によ
り約IIの活性分画を得る。これを凍結乾燥することに
よ如黄色または褐色の粉末的1st−得る。大量分取液
体クロマトグラフ(pr@p Pム0,018カート
リツメカラム、すrstem −500、クオーターズ
社製)に付し、3%アセトニトリルと0.02モル酢酸
アンそニクムとの混液で展開し、前記高速液体り!マド
グラフィーまたはディスタ検定法により s o ot
Rlの活性分画を得る。この液から減圧下にア七ト二ト
リルを留去し、予めW4製した500t!/のダイヤイ
オンIP−10を充填したカラム中を通過させ、B4− 説イオン水で展開する。各分画から前記方法によp活性
分画200−を得る。これを凍結乾燥すると、淡黄色粉
末的39jvを得る。さらに、T8に−GEL 1,
8−410(内径21.5門、長さ30α、東洋曹達社
製)カラムを用い、0.02モル酢酸アンモニウム溶液
を、流速3wd!/分で展開し、活性分画200mlを
得る。この液を200m1ダイヤイオンHP−10を充
填し九カラム中を通過させ、脱イオン水で展開し、活性
分画100dを得る。これを凍結乾燥することにより微
黄色粉末3岬を得る。
上清901を直ちに5℃に冷却し、2olツタイヤイオ
ンHP−10を充填したカラl’通過させ、501のi
to%アセトンと水との混液で溶出する。溶出液を21
ずつ分画し、ディスクQ3− 検定法によ9約41の活性分画を得る。これを凍結乾燥
することによ9得られる茶褐色粉末的80gを、予め調
製し九StのセツアデツクスLH−20を充填したカラ
ム中に通過させ、10%アセトンと水との混液で展開さ
せる。溶出液をISdずつ分画し、ディスク検定法によ
り約IIの活性分画を得る。これを凍結乾燥することに
よ如黄色または褐色の粉末的1st−得る。大量分取液
体クロマトグラフ(pr@p Pム0,018カート
リツメカラム、すrstem −500、クオーターズ
社製)に付し、3%アセトニトリルと0.02モル酢酸
アンそニクムとの混液で展開し、前記高速液体り!マド
グラフィーまたはディスタ検定法により s o ot
Rlの活性分画を得る。この液から減圧下にア七ト二ト
リルを留去し、予めW4製した500t!/のダイヤイ
オンIP−10を充填したカラム中を通過させ、B4− 説イオン水で展開する。各分画から前記方法によp活性
分画200−を得る。これを凍結乾燥すると、淡黄色粉
末的39jvを得る。さらに、T8に−GEL 1,
8−410(内径21.5門、長さ30α、東洋曹達社
製)カラムを用い、0.02モル酢酸アンモニウム溶液
を、流速3wd!/分で展開し、活性分画200mlを
得る。この液を200m1ダイヤイオンHP−10を充
填し九カラム中を通過させ、脱イオン水で展開し、活性
分画100dを得る。これを凍結乾燥することにより微
黄色粉末3岬を得る。
第1図、第2図および第3図は、抗生物質Y−1805
5のナトリウム塩の紫外線吸収スペクトル(0,01M
リン酸緩衝液(pH7,0)中〕、赤外線吸収スペクト
ル(臭化カリクム錠)および270MHz7’ロトン核
磁気共鳴スペクトル(1L木中)をそれぞれ示す。 代理人 弁理士 高宮城 勝 $1図
5のナトリウム塩の紫外線吸収スペクトル(0,01M
リン酸緩衝液(pH7,0)中〕、赤外線吸収スペクト
ル(臭化カリクム錠)および270MHz7’ロトン核
磁気共鳴スペクトル(1L木中)をそれぞれ示す。 代理人 弁理士 高宮城 勝 $1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ナトリクム塩として次の理化学的性質を有する抗生
物質τ−18055およびその塩。 (1)形状;微黄色粉末(凍結乾燥した試料)(2)元
素分析値(測定値→:C3(L18%、uL9Q%。 M 194%、S L89% (3)分子量:359(マススペクトルによる)(4)
紫外線吸収スペクトル:(LOロ1ン酸緩衡液(pH7
,0)中の紫外線吸収スペクトルはglI11図に示し
た通りである。 (5)赤外線吸収スペクトル(臭化カリクム錠):第2
図に示し九通シである。 (6)プロトン核磁気共鳴スペクトル(重水、270M
Hz)3重水中の270MHzプロトン核磁気共鳴スペ
クトルは第3図に示した通知である。 (7)溶剤に対する溶解性重水に易溶、メタノールに若
干可溶、アセトン、酢酸エチル、クロロホルム、ベンゼ
ンに不溶。 (8)呈色反応8 陽性窓塩化第二鉄反応 陰性8ニンヒドリン反応 (9)薄層クロマトグラフィー(検出はバイオオートグ
ラム法による。)8 (a) Rf=0.91 ブタノール軍イソプロバノールエ水(7;716)、セ
ルロース(イーストマン社製、イーストインクロマトシ
ート6064)(blRf=0.4皿 ブタノール菖メタノール;水(411$2)シリカゲル
(イーストマン社製、イーストマンクロイトシート60
60) (c) E4−0.62 プロパツールt O,I M !Jン酸緩衝液(pH7
,0)(7$3)、シリカゲル(イーストマン社製、イ
ーストマンクローW)シート6060) (ト)高速液体クロマトグラフィー(島津製作所製)I
2を 材=8.0分 力jAtr、、5−410(10声、東洋璽達製)(内
1!4X150mm) 溶 媒8アセトニトリル寥0. I M酢酸アン峰二り
x($399) 流速1211d/分 検出器[外411300nm 2、ストンブトミセス属に属する抗生物質Y−1805
5生産菌を培地に培養し、培養物中に抗生物質Y−18
055を生成蓄積させ、これを採取することを特徴とす
る抗生物質Y−18055の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11808082A JPS596891A (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | 抗生物質y−18055およびその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11808082A JPS596891A (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | 抗生物質y−18055およびその製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS596891A true JPS596891A (ja) | 1984-01-13 |
Family
ID=14727495
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11808082A Pending JPS596891A (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | 抗生物質y−18055およびその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS596891A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61145597U (ja) * | 1985-02-28 | 1986-09-08 |
-
1982
- 1982-07-06 JP JP11808082A patent/JPS596891A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61145597U (ja) * | 1985-02-28 | 1986-09-08 |
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