JPS61212587A - G0069a物質 - Google Patents

G0069a物質

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JPS61212587A
JPS61212587A JP60055508A JP5550885A JPS61212587A JP S61212587 A JPS61212587 A JP S61212587A JP 60055508 A JP60055508 A JP 60055508A JP 5550885 A JP5550885 A JP 5550885A JP S61212587 A JPS61212587 A JP S61212587A
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JP
Japan
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substance
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goo69a
agitation
culture
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JP60055508A
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English (en)
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JPH046720B2 (ja
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Nagaao Seki
戚 長菁
Kiyoshi Den
田 潔
Teruyoshi Marunaka
丸中 照義
Yoshiyuki Miyake
三宅 美行
Yoshinori Minami
南 慶典
Akira Kajitani
亮 梶谷
Naofumi Ishida
石田 直文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiho Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Taiho Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS61212587A publication Critical patent/JPS61212587A/ja
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  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、式 で表わされるGOO69A物質及びその塩に関するもの
である。
本発明のGOO69A物質及びその塩は、制癌作用及び
抗真菌作用を有しており、医薬として有用である。
本発明のGOO69A物質及びその塩は、文献未記載の
新規物質である。
本発明の目的は、制癌作用及び抗真菌作用を有する新規
物質を提供することにある。
本発明のGOO69A物質の理化学的性質は、次の通り
である (1)実験式:C工3H2□N306(高分解能ファー
ストアトミック ボンバードメント マススペクト0メ
トリー法)0 (2)分子量二315(マススペクト0メトリー法)。
(3)呈色反応:ニンヒドリン反応陽性、十サントプロ
ティン反応陽性。
(4)溶剤に対する溶解性:水に易溶、メタノール、エ
タノール、アセトン、エーテル及びクロ0ホルムに難溶
(5)  赤外吸収スペクトル、ν  (3): 33
50゜2960.1775.1765.1670.16
00.1380.1345.1190、l!20、l0
70.104う、985.725゜ (6)  紫外吸収スペクトル、λmar(””)、H
2C:195(11980)。
(7)物質の性質:白色粉末の両性物質。
(8)  融 点=200°C以上(分解)。
GOO69A物質は新規な抗生物質群に属し、その化学
名は3−(バリル−3−tリノ)−7−オ牛ソー4−オ
十す−l−アザピシクO(3,2,0)へブタン又は2
−(バリル−3−tリノ)フラバムである。
本発明のGOO69A物質は、GOO69A物質生産菌
を培地に培養し、得られる培養物からGOO69A物質
を分離、採取することにより製造することができる。
GOO69A物質生産菌は、発明者らが中華人民共和国
雲南省西双版納の土壌から新たに分際した菌株で、スト
レプトミセス属に属するものである。
このGOO69A物質生産菌は、工業技術院微生物工業
技術研究所に受託番号微工研条寄第706号として寄託
されている。
次に、本発明のGOO69A物質を、例えば上記のよう
なストレプトミセス属に属するGOO69A物質生産菌
を培地に培養することによって製造する場合について説
明する。
培養方法は原則的には一般微生物の培養方法に準するが
、通常は液体培地による攪拌通気培養法が有利である。
培養に用いられる培地としては、ストレプト三七ス属に
属するGOO69A物質生産菌が利用できる栄養源を含
有する培地であればよい。
すなわち、合成培地、半合成培地あるいは天然培地を用
いることができる。培地の組成は、炭素源としては例え
ばシルコース、マンノース、シリセリン、シュクロース
、糖蜜、でん粉、液化でん粉等が用いられ、窒素源とし
ては例えば肉エキス、カザミノ酸、ペプトン、グルテン
ミール、コーンミール、綿実油、大豆粉、コiンスチー
づリカー、乾燥酵母、リン酸アン七ニウム、硫酸アン七
ニウム、尿素等が用いられる。また、例えばリン酸水素
2ナトリウム、リン酸2水素カリウム、炭酸カルシウム
、塩化マグネシウム等の金属のリン酸塩、炭酸塩、塩化
物等の無機塩も必要に応じて添加される。また、培養中
発泡の著しい時には、例えば大豆油、亜麻仁油等の植物
油、オクタデカノール、テトラデカノール、ヘプタデカ
ノール等の高級アルコール類、各種シリコン化合物等の
消泡剤を適宜添加してもよい。
00069A物質生産菌は、通常20〜40°C程度の
温度下で生育する。GOO69A物質の生産は25〜4
0°C程度の範囲で行なうのが好ましい。本培養の培養
時間は、通常50〜100時間程度が適当であり、培地
の濃厚化に従って、培養時間を更に延長してもよい。培
養中は、攪拌通気培養で通常行なわれるように、培地へ
滅菌空気を吹き込むのが好ましい。微生物の効率的生育
のためには、タンク培養に用いる空気量を1分間あたり
、栄養培地1容量部に対して0.3〜0.6容量部程度
とし、毎分200〜400回転程度で攪拌するのがよい
。以上述゛べた培養条件から、使用生産菌株の特性に応
じて、それぞれ最適の条件を適宜選択して適用すること
ができる。
このようにして培養物中に蓄積されたGOO69A物質
は、主に培養液中に含有されているので、遠心分離又は
濾過により培養物から菌体を除去した後、p液から一般
抗生物質の製造に用いられる常用の手段によって分離精
製できる。すなわち、減圧濃縮、凍結乾燥、溶媒抽出、
液性交換例えば陽イオン交換樹脂、陰イオン交換樹脂、
非イオン性吸着樹脂等の樹脂による処理、あるいは活性
炭、けい酸、シリカゲル、アルミナ等の吸着剤による処
理、あるいは結晶化、再結晶等の手段を単独あるいは任
意の順序に組み合わせ、又反復して用いることによりG
OO69A物質の分離、精製そして採取を行なうことが
できる。
GOO69A物質に用いられる塩としては医薬上で通常
用いる塩を意味し、例えば、ナトリウム、カリウム、リ
チウム等のアルカリ金属塩、カルシウム、マグネシウム
等のアルカリ土類金属塩、及びトリメチルア・三ン、ト
リエチルアミン等の有機アミン塩等を、また用いられる
酸としては塩酸、硝酸、硫酸等の無機酸塩あるいは千酸
、酢酸、シュウ酸、マレイン酸、コハク酸、酒石酸及び
パラ−トルエンスルホン酸等の有機酸塩等を挙げること
ができる。
かくして得られる本発明のGOO69A物質は制癌作用
及び抗真菌作用を有しておシ、医薬として有用である。
次に実施例を挙げて更に詳細罠説明する。
実施例 発酵培地(デンプン1.0%、ソイピーンミール2.0
%、ペプトン0.5%、塩化ナトリウム0.4%、硫酸
アン七ニウム0.25%、ブドウ糖2.0%、リン酸水
素二カリウム0.002%、硫酸マグネシウム0.02
5%、コーンステイープリカー0.25%、炭酸カルシ
ウム0.6%)、戸H7,2〜7.4のllを500 
ml容三角フラスコlO本に1001#tずつ分注し、
120°Cl2O分間オートクレーブで殺菌後、スター
チ寒天培地上で発育したGOO69A物質生産菌(微工
研条寄第706号)分生胞子及び菌糸体の0.5 dを
各フラスコに接種し、27°C2日間回転振とう培養(
毎分220回転、10c11)を行なった。得られ九培
養液を種培養として、上記の発酵培地100g/を分注
した5 00 ml容三角1フラスコ100本に接種し
、27°Cで3日間回転振とり培養(毎分220回転、
1Qc)を行なった。培養終了後、遠心分離し、その上
澄液について以下の分離操作を行なった。
培養液5jをMCIゲルHp−20<三菱化成製)ll
の樹脂塔に通過し、吸着させる。活性成分を水21で溶
出後、この活性成分を含む41水溶液をDEAE−pフ
ァデックスA−25(ファルマシア製)0.51に通過
させた。DEAE−fiファデックスA−25に素通り
した活性成分を含む水溶液44を凍結乾燥し、淡黄色状
粗粉末4 f、を得たO 前記淡黄色状粗粉末500II9を水2 mlに溶解し
、C工、+ODS樹脂(山村化学研究新製)のカラム(
11X500mN)にチャージし、活性成分を水にて溶
出させ、凍結乾燥するとGOO69A物質の白色粉末2
0”9が得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のGOO69A物質の紫外線吸収スペク
トル(水)を、第2図はその赤外線吸収スペクトル(K
Br法)を、そして第3図はそのプロトン核磁気共鳴ス
ペクトル(重水)を示す。 (以 上)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされるG0069A物質及びその塩。
JP60055508A 1985-03-18 1985-03-18 G0069a物質 Granted JPS61212587A (ja)

Priority Applications (1)

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JP60055508A JPS61212587A (ja) 1985-03-18 1985-03-18 G0069a物質

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JP60055508A JPS61212587A (ja) 1985-03-18 1985-03-18 G0069a物質

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61212587A true JPS61212587A (ja) 1986-09-20
JPH046720B2 JPH046720B2 (ja) 1992-02-06

Family

ID=13000615

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60055508A Granted JPS61212587A (ja) 1985-03-18 1985-03-18 G0069a物質

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JP (1) JPS61212587A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994001109A1 (en) * 1992-07-09 1994-01-20 Taiho Pharmaceutical Co. Ltd. 4-oxa-1-azabicyclo [3,2,0] heptan-7-one derivatives as antitumor agents
WO1995018611A1 (en) * 1994-01-07 1995-07-13 Taiho Pharmaceutical Co. Limited 3-(7-oxo-1-aza-4-oxabicyclo[3.2.0]hept-3-yl) alanine derivative as antitumor agent
EP0688324A1 (en) * 1994-01-07 1995-12-27 Taiho Pharmaceutical Co., Ltd. Novel 3-(substituted methyl)-4-oxa-1-azabicyclo 3.2.0]heptan-7-one derivatives useful as antitumor agents

Cited By (4)

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WO1994001109A1 (en) * 1992-07-09 1994-01-20 Taiho Pharmaceutical Co. Ltd. 4-oxa-1-azabicyclo [3,2,0] heptan-7-one derivatives as antitumor agents
EP0654995A1 (en) * 1992-07-09 1995-05-31 Taiho Pharmaceutical Co Ltd 4-OXA-1-AZABICYCLO (3,2,0) HEPTAN-7-ONE DERIVATIVES AS AN ANTITUARY ACTIVE SUBSTANCES.
WO1995018611A1 (en) * 1994-01-07 1995-07-13 Taiho Pharmaceutical Co. Limited 3-(7-oxo-1-aza-4-oxabicyclo[3.2.0]hept-3-yl) alanine derivative as antitumor agent
EP0688324A1 (en) * 1994-01-07 1995-12-27 Taiho Pharmaceutical Co., Ltd. Novel 3-(substituted methyl)-4-oxa-1-azabicyclo 3.2.0]heptan-7-one derivatives useful as antitumor agents

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JPH046720B2 (ja) 1992-02-06

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