JPS596847B2 - 不−或は難揮発生物質を分離する方法 - Google Patents

不−或は難揮発生物質を分離する方法

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JPS596847B2
JPS596847B2 JP50123342A JP12334275A JPS596847B2 JP S596847 B2 JPS596847 B2 JP S596847B2 JP 50123342 A JP50123342 A JP 50123342A JP 12334275 A JP12334275 A JP 12334275A JP S596847 B2 JPS596847 B2 JP S596847B2
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フライ ワルテル
レ−ベルト ウルリヒ
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C51/00Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
    • C07C51/42Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
    • C07C51/48Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives by liquid-liquid treatment
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    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S203/00Distillation: processes, separatory
    • Y10S203/22Accessories

Description

【発明の詳細な説明】 近年プロピレン及び/又はアクロレインを分子酸素にて
接触酸化することによるアクリル酸の製造方法は次第に
その重要性を増してきた。
アクリノル酸は通常水又は稀アクリル酸水溶液によつて
熱反応ガスより吸収される。他方、プロピレン及び/又
はアクロレインの酸化による熱反応ガスから高沸点溶媒
によリアクリル酸を吸収する方法も公知である。これ等
高沸点溶媒を、吸収アクリル酸の分離後回び改めて熱反
応ガスよりのアクリル酸吸収に使用する場合は、その中
に非或は難揮発性生成物が高濃度に存在する。ドイツ連
邦共和国特許公開公報第2136396号には、かかる
溶媒の循環による非或は難揮発性生成物の高濃度含有を
回避するためにはかかる生成物を除去すべきことが述べ
られている。この公知方法に於ては、アクリル酸吸収の
ために溶媒の部分流を再使用する前に蒸発器中に於て蒸
溜精製に附している。
非或は難揮発性不純物としては、例えばアクリル酸の分
離に際しその重合を阻止するために添加される安定剤が
挙げられる。更に、安定剤の添加にもかかわらず、多く
の場合重合アクリル酸が形成され、これ等は高沸点溶媒
中に溶解される。更に、不純物としては溶媒及び安定剤
の分解生成物及び触媒粉末も挙げられる。熱反応ガスよ
りアクリル酸を吸収するために使用される高沸点溶媒を
精製しない場合には、塔及び他の装置部分の閉塞及び被
覆の可能性が大となり、実際の操業に於ては限定された
操業を余儀なくされる。
勿論送還される高沸点溶媒の送還前の精製割合に対応し
て前記の種類の障害はその発生が少なくなる。
しかし高沸点溶媒をできるだけ充分に精製しようとする
場合には、とくに従来の装置に於ては蒸溜精製のために
必要なエネルギー消費が問題となる。したがつて、でき
るだけ少ないエネルギーの供給下に、アクリル酸の吸収
に使用される循環せしめられる高沸点溶媒を可能なかぎ
り高度に精製しようとすることが目的として存在する。
しかるに、アクリル酸の吸収前に120及至220℃の
温度で、溶媒の主量が蒸発されるような且つ非又は難揮
発性副生成物を高濃度で含有する溶媒残部が分離される
ような量に於て、非又は難揮発性副生成物にて負荷され
た溶媒を熱反応ガスと接触せしめることにより反応ガス
よりアクリル酸を吸収するために使用される溶媒からプ
ロピレン及び/又はアクロレインの酸化による非又は難
揮発性副生成物をとくに有利に分離し得ることが判明し
、かくして本発明を達成した。非又は難揮発性副生成物
にて負荷されたアクリル酸吸収のための溶媒より上記副
生成物を分離することは、充填体又は他のガス/液体交
換に適する取付体を具備した洗滌塔中に於て行われ、こ
の塔中に精製されるべき溶媒が上方より供給され、一方
、プロピレン及び/又はアクロレインの酸化による熱反
応ガスは取付体或は充填体を経て下方に向つて流れる溶
媒に対向して下方から導入される。
この場合熱の供給又は放出は通常必要としない。この場
合、一方に於ては熱反応ガスが場合により飽和するまで
溶媒蒸気にて負荷され、他方に於ては非或は難揮発性副
生成物が溶媒中に溶解した濃溶液として排出されるよう
な量に於て吸収塔の流出口より精製されるべき溶媒が洗
滌塔に供給される。かくして溶媒の蒸発部分は、追加的
なエネルギーの消費なくして精製され、且つ濃厚化され
た副生成物と共に排出される残部のみが、溶媒の回収又
は副生成物の分離に経済性がみとめられる限り、更に例
えば蒸留により処理される。アクリル酸の重合は高温状
態に置かれる程その可能性が大であるが、本願発明に於
ては高い接触温度であるにもかかわらず重合はみとめら
れなかつた。しかしアクリル酸の重合という見地からは
洗滌塔に於ける溶媒と熱反応ガスとの接触は低温ほど好
ましく、溶媒の主量を蒸発せしめるためには高温ほど好
ましいのは当然であり、かかる見地から洗滌塔内温度は
使用する溶媒によりそれぞれ限定される。他方、洗滌塔
に於ける洗滌段階に於て定常的に生ずる温度は、例えば
反応ガスの洗滌段階への流入温度、反応ガスの比熱、ア
クリル酸吸収物の流入温度、吸収物中に於ける不純物の
種類及び量及びその蒸気圧、溶媒の蒸発熱及び洗滌塔中
に於ける全圧により決定される。
プロピレン及び/又はアクロレインの酸化による熱反応
ガスよりのアクリル酸の吸収に際しては、アクリル酸よ
りも明らかに高い沸点例えば200乃至360℃の範囲
に於て沸騰する溶媒が使用される。
かかる溶媒を使用する場合、常圧に於て操作する時は、
前記の洗滌塔に於ては、上述のパラメーターに依存して
且つ溶媒の沸点に相応して120乃至220℃の接触温
度となる。すなわち、かかる温度について具体的に述べ
れば、アクリル酸が重合することなく、溶媒の主量が蒸
発し且つ非又は難揮発性副生成物を高濃度で含有する溶
媒残部を分離する温度を示すものであり、溶媒の種類及
び前記のパラメーターによりかかる温度はそれぞれ12
0乃至220℃の範囲に於て決定される。したがつてか
かる温度以下では、アクリル酸の重合は行われないが、
溶媒の主量の蒸発及び非又は難揮発性副生成物を高濃度
で含有する溶媒残部の分離が充分には行われない。すで
に前述したが、比較的高いかかる温度にもかかわらず、
本発明方法に於ては驚くべきことには洗滌段階に於てア
クリル酸の重合は認められなかつた。吸収に使用される
溶媒の新規精製方法に於ては、プロピレン及び/又はア
クロレインの酸化による反応ガスは、程度の差はあるが
強く溶媒により負荷される。
反応ガスの飽和に必要な溶媒量は反応ガス量、洗滌塔内
接触温度、該温度に於ける溶媒の蒸気圧及び洗滌塔に於
ける全圧により左右される。洗滌塔に供給される溶媒量
のうち、蒸発可能な部分はきわめて高く、多くの場合9
0乃至99.9%である。洗滌塔に於ける非或は難揮発
性副生成物の含有量は、反応ガスを飽和するために蒸発
する溶媒量、及び液体として洗滌塔より排出される部分
量(これは投棄されるか又は更に処理される)、並びに
操作に於て生成する難揮発性副生成物部分の比により決
定される。
溶媒中に於けるこれ等難揮発性副生成物の溶解度に応じ
て、洗滌塔中に於ける難揮発性副生成物10重量%又は
それ以上までの濃厚化が達成される。これによつて洗滌
塔を経てのこれ等非或は難揮発性副生成物の排出が極め
て経済的に行われる。何となればこの場合には、液状に
て洗滌塔より排出される部分が比較的少ないからである
。添附図面は本発明による分離方法の一例を示すもので
ある。
導管1を経て、熱排出部4を有する少くとも1本の循環
管3及びプレート部分よりなるアクリル酸吸収塔2に、
アクリル酸よりも少くとも30℃だけ高い沸点を有する
溶媒が供給される。この溶媒は、例えばドイツ連邦共和
国特許公開公報第2136396号中に記載されている
ように、向流にて水の露点以上の温度に於て、プロピレ
ン及び/又はアクロレインの酸化による熱反応ガスから
アクリル酸が洗除される。この場合熱反応ガス中に含有
されている水の大部分並びに不活性ガス例えば一酸化炭
素、二酸化炭素及び窒素は溶媒中に吸収されず、これ等
は吸収塔2の頭部を経て排出される。プロピレン及び/
又はアクロレインの酸化による熱反応ガスは先ず導管5
を経て本発明による洗滌塔6に供給される。この洗滌塔
中に於て、非或は難揮発性副生成物にて負荷された溶媒
が特別の熱供給又は熱放出なしに導管7を経て循環せし
められる。洗滌塔6中に於て、反応ガスは平衡部分圧に
より、循環せしめられる溶媒及び場合により溶媒中に追
加的に含有されている易揮発性副生成物にて負荷される
。溶媒(及び場合により易揮発性副生成物)の蒸発によ
り溶媒(及び場合により易揮発性副生成物)にて負荷さ
れた反応ガスは接触温度に冷却される。負荷され且つ接
触冷却されたガスは導管8を経て洗滌塔6を去り、且つ
プレートに於て吸収塔2に供給される。洗滌塔6中に於
て熱反応ガスを溶媒(及び場合により易揮発性副生成物
)にて負荷することにより、溶媒(及び場合により易揮
発性副生成物)は洗滌塔6より除去される。この量に相
当して、導管10を経て吸収塔2を去るアクリル酸吸収
物より精製さるべき溶媒(これはアクリル酸並びに非及
び難揮発性副生成物及びプロピレン及び/又はアクロレ
インの酸化による他の副生成物を含有している)が、導
管9を経て洗滌塔6に供給され、かくして洗滌塔の底部
に於ける液体位は一定に保たれる。導管9を通つて流入
する吸収物中に含有されている易揮発性副生成物例えば
アクリル酸及び醋酸は、洗滌塔の高い温度に於て直ちに
蒸発する。洗滌塔に達する非及び難揮発性副生成物は、
洗滌塔に於て導管7を経て循環せしめられる溶液中に於
て濃厚化される。非及び難揮発性副生成物が濃厚化され
た洗滌塔の循環より、これ等副生成物は溶媒の一部と共
に導管11を経て排出される。導管11を通つて排出さ
れた部分は例えば燃焼による処理又は蒸溜による再処理
に附される。添附図面に於ては洗滌塔6より排出される
部分は導管11を通つて薄層蒸発器12に供給され、溜
別された溶媒は導管13を通つて、及び非或は難揮発性
副生成物は導管14を通つて薄層蒸発器を去る。この場
合には溶媒損失は特に僅少である。導管9を経由する代
りに、洗滌塔6にはアクリル酸、醋酸及び場合により他
の副生成物が、及び1つ又はそれ以上の分離塔16中に
於て除去された精製溶媒もまた導管15を経て供給され
る。導管9を通つてのアクリル酸吸収物の洗滌塔6中へ
の供給は好ましいことである。図示の方法の更に他の実
施形に於ては、洗滌塔6を吸収塔2に直接に、いわばそ
の一部として装着することもできる。熱反応ガスよりア
クリル酸を吸収するために使用され、且つ本発明方法に
より精製される溶媒としては、例えば30℃以下にて熔
融し、且つその沸点が常圧に於て180乃至400℃殊
に200乃至360℃である安息香酸又はフタル酸と炭
素原子1乃至8個を含有する直鎖性アルカノールとのエ
ステル、例えば安息香酸−n−ブチルエステル、安息香
酸メチルエステル、安息香酸エチルエステル、フタル酸
−ジメチル及びジエチルエステル、並びに所謂熱担体油
例えばジフエニル、ジフエニルエーテル及びジフエニル
及びジフエニルエーテルの混合物又はその塩素誘導体及
びトリアリールアルカン例えば4−メチル−4′−ベン
ジルージフエニルメタン及びその異性体2−メチル−2
′ーベンジルージフエニルメタン、2−メチル−4′ー
ベンジルージフエニルメタン及び4−メチル2′−ベン
ジルージフエニルメタン及びかかる異性体の混合物が挙
げられる。
次の諸例に於ては、図面に相当し且つアクリル酸が反応
ガスより常用の吸収塔中に於て吸収される装置が使用さ
れている。例1導管1を経て吸収塔2に、ジフエニルエ
ーテル73.5重量%及びジフエニル26.5重量%よ
りなる混合物毎時間450k9が供給される。
吸収塔2中に於て、50乃至70℃の温度に於て向流に
てアクリル酸3容量%を含有する接触プロピレン酸化の
反応ガス毎時間520Nm3から上記溶媒中にアクリル
酸が洗除される。反応ガスに含有されている水及び不活
性ガス例えば窒素、一酸化炭素及び二酸化炭素並びに酸
素は吸収塔の頭部より排出される。吸収塔2中に流入す
る前に、反応ガスは250℃の温度を以て洗滌塔6に供
給される。洗滌塔6は、内部に角板のパツケージを備え
(液体分散に対し格子状に配置)且つポンプを有する液
体循環(導管7)を備えた塔よりなる。洗滌塔6中に於
ては1.1気圧及び接触温度146℃が支配している。
ここにて反応ガスは溶媒及び易揮発性副生成物として導
管9を通つて洗滌塔6に供給されるアクリル酸吸収物中
に含有されている物質例えばアクリル酸及び醋酸にて負
荷される。洗滌塔6に於ては、反応ガス(毎時間520
Nm3)は溶媒の蒸気圧に相当して溶媒毎時間135k
gにて負荷される。
洗滌塔6より導管11を経て、常圧に於てその沸点が4
00℃以上である物質(難及び非揮発性副生成物)6重
量%を含有する溶液毎時間0.5k9が排出される。蒸
発量対排出量の比より難揮発性副生成物に対する濃厚化
係数270が生ずる。即ち溶媒圏中に於ける難揮発性副
生成物の同一定常的含有率に於ては、洗滌塔6を使用し
ない場合には270倍量の溶媒が処理されなければなら
なかつた。
例2 例1に記載したように操作するが、反応ガスは洗滌塔に
300℃の温度にて供給される。
これ等条件下にては洗滌塔6中に於ては接触温度が15
5℃となる。この温度に相当して反応ガスは洗滌塔6に
於て溶媒毎時間190k9にて負荷される。洗滌塔6よ
り導管11を経て、同様に溶液毎時間0.5k9が排出
され、かくて洗滌塔に於ける難揮発性副生成物の定常的
含有率は同様に約6重量%となる。例3 例1に記載したように操作するが、溶媒としてフタル酸
ジメチルエステルを使用する。
これ等条件下にて洗滌塔6中に於ては接触温度が165
℃となる。この温度に相当して、反応ガスは洗滌塔6中
に於て溶媒毎時間150kgにて負荷される。洗滌塔6
より導管11を経て同様に溶液毎時間0.5k9が排出
され、洗滌塔6中に於ける難揮発性副生成物の含有率は
約6重量%となる。例4 例1に記載したように操作するが、溶媒としてトリアリ
ールアルカン例えば380乃至390℃の沸騰範囲を有
する4−メチル−4′−ベンジルジフエニルメタンの異
性体混合物をベースとする熱担体油を使用した。
更に、比較的小さい装置を使用したために、吸収塔に毎
時間反応ガス僅かに3Nm゜及び導管1を経て毎時間溶
媒僅かに2.6k9が供給される。これ等条件下にて洗
滌塔6中に於ては接触温度が210℃となる。この温度
に相当して、反応ガスは洗滌塔6中に於て溶媒毎時間4
07にて負荷される。導管11を通して洗滌塔6から溶
媒毎時間僅かに37が取り出される。洗滌塔6中に於け
る難揮発性副生成物の含有率は約6重量%である。
【図面の簡単な説明】
添附図面は本発明方法を実施するためのプロセスダイヤ
グラムである。 尚、図示された主要部と符号との対応関係は以下の通り
である。2・・・・・・吸収塔、3・・・・・・循環管
、4・・・・・・熱排出部、6・・・・・・洗滌塔、1
2・・・・・・薄層蒸発器、16・・・・・・分離段階

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 プロピレン及び/又はアクロレインの酸化によるア
    クリル酸含有反応ガスからアクリル酸を吸収するために
    使用される溶媒により、上記反応ガス中に存在する非又
    は難揮発性副生成物を分離する方法に於て、アクリル酸
    の吸収前に120〜220℃の温度で、非又は難揮発性
    副生成物にて負荷された溶媒を熱反応ガスと接触せしめ
    て溶媒の主量を蒸発せしめ且つ非又は難揮発性副生成物
    を高濃度で含有する溶媒残部を分離せしめることを特徴
    とする非又は難揮発性副生成物の分離方法。
JP50123342A 1974-10-19 1975-10-15 不−或は難揮発生物質を分離する方法 Expired JPS596847B2 (ja)

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DE2449780A DE2449780B2 (de) 1974-10-19 1974-10-19 Verfahren zum Abtrennen schwer- oder nichtfluchtiger Nebenprodukte der Propylen- und/oder Acroleinoxidation von den fur die Absorbtion der Acrylsäure aus den Reaktionsgasen verwendeten Losungsmitteln

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JPS5170716A JPS5170716A (en) 1976-06-18
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