JPS596581Y2 - 小型機器用スイッチ - Google Patents
小型機器用スイッチInfo
- Publication number
- JPS596581Y2 JPS596581Y2 JP1977057906U JP5790677U JPS596581Y2 JP S596581 Y2 JPS596581 Y2 JP S596581Y2 JP 1977057906 U JP1977057906 U JP 1977057906U JP 5790677 U JP5790677 U JP 5790677U JP S596581 Y2 JPS596581 Y2 JP S596581Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protrusion
- switch handle
- sliding protrusion
- switch
- elastic piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Slide Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は美顔器等に用いられる小型機器用スイッチに
関するものである。
関するものである。
従来のこの種のスイッチは、第１図に示すように、フ゜
ラスチツク戊形品のスイッチハンドル１にその移動方向
に延びる弾性片２を設け、この弾性片２の先端に突起３
を設けている。
ラスチツク戊形品のスイッチハンドル１にその移動方向
に延びる弾性片２を設け、この弾性片２の先端に突起３
を設けている。
このスイッチハンドル１はケース４に横方向に移動自在
に設けられていて、スイッチハンドル１の移動に併って
突起３が基台の凹凸部５を摺動し、突起３が弾性片２の
弾性により凹凸部５に弾接された状態で凸部を乗り越え
るときのクリック動作を利用して、スイッチハンドル１
の操作性および感触を向上させている。
に設けられていて、スイッチハンドル１の移動に併って
突起３が基台の凹凸部５を摺動し、突起３が弾性片２の
弾性により凹凸部５に弾接された状態で凸部を乗り越え
るときのクリック動作を利用して、スイッチハンドル１
の操作性および感触を向上させている。
ところが、このスイッチハンドル１がプラスチック製で
あるため、弾性片３の弾性が十分でなく、操作性および
感触に問題があった。
あるため、弾性片３の弾性が十分でなく、操作性および
感触に問題があった。
したがって、この考案の目的は、操作性および感触が改
善された小型機器用スイッチを提供することである。
善された小型機器用スイッチを提供することである。
この考案の一実施例を第２図ないし第６図に示す。
すなわち、この小型機器用スイッチは、スイッチハンド
ル６からその移動方向に延びる弾性片７の一側先端部に
突起８を形或するとともに他側中間部にリブ９を形或し
、機器本体１０にスイッチハンドル６の移動に併って突
起８が摺動する凹凸部１１を形或するとともに突起８が
凹凸部１１の凸部に当接したとき弾性片７の弾性変形に
併うリブ９の移動を規制するガイド壁１２を形威したも
のである。
ル６からその移動方向に延びる弾性片７の一側先端部に
突起８を形或するとともに他側中間部にリブ９を形或し
、機器本体１０にスイッチハンドル６の移動に併って突
起８が摺動する凹凸部１１を形或するとともに突起８が
凹凸部１１の凸部に当接したとき弾性片７の弾性変形に
併うリブ９の移動を規制するガイド壁１２を形威したも
のである。
スイッチハンドル６は、機器本体１０とカバー１３との
間に摺動自在に扶持されていて、可動接触子１４がヒー
トシールにより固定されている。
間に摺動自在に扶持されていて、可動接触子１４がヒー
トシールにより固定されている。
また、機器本体１０には固定接触子１５，１６．１７が
固定され、固定接触子１５．１６にそれぞれリード線１
８，１９を介してモータおよび電池の直列回路が接続さ
れ、固定接触子１５．１７間に速度切換用分圧抵抗器２
０が接続されている。
固定され、固定接触子１５．１６にそれぞれリード線１
８，１９を介してモータおよび電池の直列回路が接続さ
れ、固定接触子１５．１７間に速度切換用分圧抵抗器２
０が接続されている。
なお、スイッチハンドル６には摺動リブ２１が形威され
、この摺動リブ２１が機器本体１０の摺動溝２２内を摺
動するようになっている。
、この摺動リブ２１が機器本体１０の摺動溝２２内を摺
動するようになっている。
動作において、第６図ａに示すように、突起８が凹凸部
１１の凹部に位置しているときは、弾性片７が突起８を
凹部に押圧してスイッチハンドル６は安定状態となって
いる。
１１の凹部に位置しているときは、弾性片７が突起８を
凹部に押圧してスイッチハンドル６は安定状態となって
いる。
つぎに、第６図ｂに示すように、スイッチハンドル６を
左方向へ移動すると、突起８が凹凸部１１の凸部によっ
て図示の下方に付勢され、そのため弾性片７がわん曲し
てリブ９がガイド壁１２に当接する。
左方向へ移動すると、突起８が凹凸部１１の凸部によっ
て図示の下方に付勢され、そのため弾性片７がわん曲し
てリブ９がガイド壁１２に当接する。
さらにスイッチハンドル６を左方向に移動すると、第６
図Ｃに示すように、突起８が凹凸部１１の凸部の頂上に
位置するが、このとき、弾性片７がガイド壁１２の移動
規制作用によりリブ９を支点としてわん曲する。
図Ｃに示すように、突起８が凹凸部１１の凸部の頂上に
位置するが、このとき、弾性片７がガイド壁１２の移動
規制作用によりリブ９を支点としてわん曲する。
そのため、突起８の凹凸部１１方向の押圧力が非常に大
となり、突起８が凹凸部１１の凹部に速やがにすべり落
ちる。
となり、突起８が凹凸部１１の凹部に速やがにすべり落
ちる。
このようにして、突起８が凹凸部１１の凸部を通過する
とき、明確なクリックアクションが得られ、操作性およ
び感触が改善される。
とき、明確なクリックアクションが得られ、操作性およ
び感触が改善される。
なお、突起８と凹凸部１１の３個の凹部との係今に対応
して、可動接触子１４が３状態をとる。
して、可動接触子１４が３状態をとる。
第１の状態は第３図の状態であり、このとき可動接触子
１４は固定接触子１５，１６．１７のいずれとも接触し
ない。
１４は固定接触子１５，１６．１７のいずれとも接触し
ない。
第２の状態は可動接触子１４が固定接触子１５．１６に
接触した状態であり、モータは高速回転する。
接触した状態であり、モータは高速回転する。
第３の状態は可動接触子１４が固定接触子１６．１７に
接触したときであり、速度切換用分圧抵抗器２０がモー
タに直列接続されるため、モータは低速回転となる。
接触したときであり、速度切換用分圧抵抗器２０がモー
タに直列接続されるため、モータは低速回転となる。
以上のように、この考案の小型機器用スイッチは、スイ
ッチハンドルから延びる弾性片の一側先端部に摺動突起
を形戒するとともに他側中間部に支点突起を形成し、機
器本体にスイッチハンドルの移動に伴って前記摺動突起
が摺動する凹凸部を形或するとともに前記摺動突起が前
記凹凸部の頂部付近に当接したとき前記弾性片の弾性変
形に伴う前記支点突起を支持するガイド壁を形戊してい
るため、スイッチハンドルの動作のほとんどは弾性片の
弾性によりほぼ一定の軽い負荷で移動でき、接点の切換
る前に対応する位置で引っかかるような感じの負荷とな
るのでクリック動作が明確になり、かつ操作が軽いので
感触がよいという効果がある。
ッチハンドルから延びる弾性片の一側先端部に摺動突起
を形戒するとともに他側中間部に支点突起を形成し、機
器本体にスイッチハンドルの移動に伴って前記摺動突起
が摺動する凹凸部を形或するとともに前記摺動突起が前
記凹凸部の頂部付近に当接したとき前記弾性片の弾性変
形に伴う前記支点突起を支持するガイド壁を形戊してい
るため、スイッチハンドルの動作のほとんどは弾性片の
弾性によりほぼ一定の軽い負荷で移動でき、接点の切換
る前に対応する位置で引っかかるような感じの負荷とな
るのでクリック動作が明確になり、かつ操作が軽いので
感触がよいという効果がある。
第１図は従来例の断面図、第２図はこの考案を適用した
美顔器、第３図はその一部切欠拡大平面図、第４図は同
じく一部切欠拡大正面図、第５図は同じく要部拡大分解
斜視図、第６図は同じく動作説明図である。 ６・・・・・・スイッチハンドル、７・・・・・・弾性
片、８・・・・・・突起（摺動突起）、９・・・・・・
リブ（支点突起）、１０・・・・・・機器本体、１１・
・・・・・凹凸部、１２・・・・・・ガイド壁。
美顔器、第３図はその一部切欠拡大平面図、第４図は同
じく一部切欠拡大正面図、第５図は同じく要部拡大分解
斜視図、第６図は同じく動作説明図である。 ６・・・・・・スイッチハンドル、７・・・・・・弾性
片、８・・・・・・突起（摺動突起）、９・・・・・・
リブ（支点突起）、１０・・・・・・機器本体、１１・
・・・・・凹凸部、１２・・・・・・ガイド壁。
Claims (1)
- 機器本体と、この機器本体に摺動自在に配設されたスイ
ッチハンドルと、このスイッチハンドルに一体に延設さ
れてその先端部の移動方向と直角な側面の一方に摺動突
起を突設するとともにその摺動突起よりもやや後退した
位置で前記側面の他方に支点突起を形或した弾性片と、
前記機器本体に形或されて前記摺動突起が弾性嵌合する
凹凸部と、前記機器本体の前記凹凸部と対向する位置に
形或されて前記支点突起に当接するガイド壁とを備え、
前記摺動突起の前記凹凸部における凹部の位置をスイッ
チオンまたはオフの状態とするとともに、前記摺動突起
の前記凹凸部における凸部の頂部付近で前記支点突起が
前記ガイド壁に当接する位置関係をもった小型機器用ス
イッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977057906U JPS596581Y2 (ja) | 1977-05-06 | 1977-05-06 | 小型機器用スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977057906U JPS596581Y2 (ja) | 1977-05-06 | 1977-05-06 | 小型機器用スイッチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53151581U JPS53151581U (ja) | 1978-11-29 |
| JPS596581Y2 true JPS596581Y2 (ja) | 1984-02-29 |
Family
ID=28956230
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977057906U Expired JPS596581Y2 (ja) | 1977-05-06 | 1977-05-06 | 小型機器用スイッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS596581Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0236184Y2 (ja) * | 1988-03-03 | 1990-10-02 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5611292Y2 (ja) * | 1975-02-20 | 1981-03-13 |
-
1977
- 1977-05-06 JP JP1977057906U patent/JPS596581Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53151581U (ja) | 1978-11-29 |
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