JPS5829866Y2 - キ−スイツチのタクタイル装置 - Google Patents
キ−スイツチのタクタイル装置Info
- Publication number
- JPS5829866Y2 JPS5829866Y2 JP1978086366U JP8636678U JPS5829866Y2 JP S5829866 Y2 JPS5829866 Y2 JP S5829866Y2 JP 1978086366 U JP1978086366 U JP 1978086366U JP 8636678 U JP8636678 U JP 8636678U JP S5829866 Y2 JPS5829866 Y2 JP S5829866Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slider
- plunger
- convex portion
- wall
- key switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はキーボードスイッチの操作過程とくに押ボタ
ンの押圧時にタフタイル感を得ようとするもので、以下
図によってこの考案の一実施例を説明する。
ンの押圧時にタフタイル感を得ようとするもので、以下
図によってこの考案の一実施例を説明する。
すなわちプリント基板1上においてパネル21に取付け
られるハウジング2には案内壁3が一体に成形され、こ
の案内壁にはプランジャー4が摺動自在に挿入されてい
る。
られるハウジング2には案内壁3が一体に成形され、こ
の案内壁にはプランジャー4が摺動自在に挿入されてい
る。
そしてこのプランジャーは弾性を有する一対の脚5,5
と、この脚の下端外側に突設され、案内壁3の下端と係
合する抜止め子6,6、および案内壁3の下端に設けた
保合部7,7から構成され、この係合部のたがいに対向
する側部に凹部8,8が形成されている。
と、この脚の下端外側に突設され、案内壁3の下端と係
合する抜止め子6,6、および案内壁3の下端に設けた
保合部7,7から構成され、この係合部のたがいに対向
する側部に凹部8,8が形成されている。
またプランジャー4の一端すなわち」三方には鍔9が固
定されている。
定されている。
一方プリント基板1には固定電極10.10が設けら・
れ、この電極には可動電極11が対向している。
れ、この電極には可動電極11が対向している。
この可動電極はたえば黄銅やアルミ等の剛性を有する材
料で構成される金属板12と、この下部に接着したスポ
ンジゴム等からなるクッション13、およびこのクッシ
ョンの下面に接着されたプラスチックフィルム14とか
ら構成され、このフィルムはたとえばマイラーシートの
ように高誘電率の材料により非常に薄く形成され、しか
もクッション13と接触する面に導電性を有する金属が
蒸着されている。
料で構成される金属板12と、この下部に接着したスポ
ンジゴム等からなるクッション13、およびこのクッシ
ョンの下面に接着されたプラスチックフィルム14とか
ら構成され、このフィルムはたとえばマイラーシートの
ように高誘電率の材料により非常に薄く形成され、しか
もクッション13と接触する面に導電性を有する金属が
蒸着されている。
また金属板12にはたがいに所定の間隔、すなわちこの
実施例においては凹部8,8間の距離にほぼ等しい間隔
をおいて一対の孔15.15が設けられ、この孔間には
この孔によって橋部16が形成され、係合部7,7が孔
15.15に挿入された状態で、橋部16の縁が凹部8
,8と係合するようにされている。
実施例においては凹部8,8間の距離にほぼ等しい間隔
をおいて一対の孔15.15が設けられ、この孔間には
この孔によって橋部16が形成され、係合部7,7が孔
15.15に挿入された状態で、橋部16の縁が凹部8
,8と係合するようにされている。
ハウジング2の上面には円形の堤17が形成され、この
堤と案内壁3との間には溝18が形成されている。
堤と案内壁3との間には溝18が形成されている。
この溝には復帰用スプリング19が収容され、その一端
はハウジング2の上面に、またその他端は鍔9の下面と
、それぞれ衝合している。
はハウジング2の上面に、またその他端は鍔9の下面と
、それぞれ衝合している。
プランジャー4の一端すなわち上端部には押ボタン20
が嵌合されている。
が嵌合されている。
また脚5,5のたがいに対向する壁面に、突子23.2
3が設けられ、これに弾性体によって形成された摺動子
24が係合している。
3が設けられ、これに弾性体によって形成された摺動子
24が係合している。
この摺動子は中央部に突子23.23と係合する円形係
合部25が、またこの係合部と対称に一対の開脚部26
.26がそれぞれ設けられ、案内壁3のたがいに対向す
る壁面3a、3bと弾力的にかつ摺動自在に接触してい
る。
合部25が、またこの係合部と対称に一対の開脚部26
.26がそれぞれ設けられ、案内壁3のたがいに対向す
る壁面3a、3bと弾力的にかつ摺動自在に接触してい
る。
さらに開脚部26 、26の下端には湾曲部27.27
によってたがいに内方に傾斜する斜面28.28が形成
され、一方案内壁3の内壁面下端には斜面28.28と
の摺接時に、摺動子24との間に垂直抗力を発生させる
凸部29.29が設けられている。
によってたがいに内方に傾斜する斜面28.28が形成
され、一方案内壁3の内壁面下端には斜面28.28と
の摺接時に、摺動子24との間に垂直抗力を発生させる
凸部29.29が設けられている。
なお上記斜面28.28および凸部29.29は必ずし
も一対でなくてもよく、少くとも一個設けられていれば
よい。
も一対でなくてもよく、少くとも一個設けられていれば
よい。
上記構成において押ボタン20が押されるとプランジャ
ー4が下降するが、その押圧操作過程において摺動子2
4が案内壁3の内壁面3 a 、3 bと摺動し、さら
にプランジャー4が下降すると、摺動子24の斜面28
.28が凸部29.29と摺接し、これによって開脚部
26.26は垂直抗力を受けてたがいに内方に縮むよう
に撓み、同時に押ボタン20を押圧している指に反作用
の急激な増大が感じられ、湾曲部27 、27が凸部2
9.29と摺接する点においてその反作用は最大となり
、やがて湾曲部27.27が凸部29.29を越える時
点を境にしてその反作用は急激に減少し、この操作力の
急激な増減によってタフタイル感が得られる。
ー4が下降するが、その押圧操作過程において摺動子2
4が案内壁3の内壁面3 a 、3 bと摺動し、さら
にプランジャー4が下降すると、摺動子24の斜面28
.28が凸部29.29と摺接し、これによって開脚部
26.26は垂直抗力を受けてたがいに内方に縮むよう
に撓み、同時に押ボタン20を押圧している指に反作用
の急激な増大が感じられ、湾曲部27 、27が凸部2
9.29と摺接する点においてその反作用は最大となり
、やがて湾曲部27.27が凸部29.29を越える時
点を境にしてその反作用は急激に減少し、この操作力の
急激な増減によってタフタイル感が得られる。
この考案は上述のように案内壁3の少なぐとも一方の壁
面に、摺動子24との摺接時に、この摺動子との間に垂
直抗力を発生させる凸部29を設けるとともに摺動子2
4の下端に、プランジャー4の操作過程において凸部2
9との摺接によって操作力の急激な増減を発生させる斜
面28を設けているので、タフタイル感を確実に得るこ
とができる。
面に、摺動子24との摺接時に、この摺動子との間に垂
直抗力を発生させる凸部29を設けるとともに摺動子2
4の下端に、プランジャー4の操作過程において凸部2
9との摺接によって操作力の急激な増減を発生させる斜
面28を設けているので、タフタイル感を確実に得るこ
とができる。
第1図はこの考案の一実施例を示す正断面図、第2図は
分解斜視図、第3図は側断面図、第4図は摺動子の取付
は手段を示す側断面図である。 2・・・・・・ハウジング、3・・・・・・案内壁、3
a、3b・・・・・・壁面、4・・・・・・プランジャ
ー、24・・・・・・摺動子、28・・・・・・斜面、
29・・・・・・凸部。
分解斜視図、第3図は側断面図、第4図は摺動子の取付
は手段を示す側断面図である。 2・・・・・・ハウジング、3・・・・・・案内壁、3
a、3b・・・・・・壁面、4・・・・・・プランジャ
ー、24・・・・・・摺動子、28・・・・・・斜面、
29・・・・・・凸部。
Claims (1)
- ハウジング2内に設けられた案内壁3に摺動自在に案内
され、かつスプリング19によって常時上方へ付勢され
るプランジャー4と、このプランジャーの一端に取付け
た押ボタン20と、上記プランジャー4の操作により作
動するスイッチング機構および上記プランジャー4に取
付けられ、上記壁3のたがいに対向する壁面3 a 、
3 bと摺動自在に接触する一対の開脚部26 、26
を有する弾性摺動子24とを備え、上記壁3の少なくと
も一方の壁面に、上記摺動子24との摺接時に、この摺
動子との間に垂直抗力を発生させる凸部29を設けると
ともに上記摺動子24の操作過程において上記凸部29
との摺接およびこの凸部を乗り越えることによってタフ
タイル感を得るための操作力の急激な増減を発生させる
斜面28を設けたキースイッチのタフタイル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978086366U JPS5829866Y2 (ja) | 1978-06-23 | 1978-06-23 | キ−スイツチのタクタイル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978086366U JPS5829866Y2 (ja) | 1978-06-23 | 1978-06-23 | キ−スイツチのタクタイル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS553844U JPS553844U (ja) | 1980-01-11 |
JPS5829866Y2 true JPS5829866Y2 (ja) | 1983-06-30 |
Family
ID=29010878
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978086366U Expired JPS5829866Y2 (ja) | 1978-06-23 | 1978-06-23 | キ−スイツチのタクタイル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5829866Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS429130Y1 (ja) * | 1966-03-28 | 1967-05-17 |
-
1978
- 1978-06-23 JP JP1978086366U patent/JPS5829866Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS429130Y1 (ja) * | 1966-03-28 | 1967-05-17 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS553844U (ja) | 1980-01-11 |
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