JP2876227B2 - キーボードスイッチ - Google Patents

キーボードスイッチ

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JP2876227B2 JP1293890A JP29389089A JP2876227B2 JP 2876227 B2 JP2876227 B2 JP 2876227B2 JP 1293890 A JP1293890 A JP 1293890A JP 29389089 A JP29389089 A JP 29389089A JP 2876227 B2 JP2876227 B2 JP 2876227B2
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禎 平島
重隆 堂園
一儀 石谷
博昭 西小野
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電子機器の入力装置として用いるキーボー
ドスイッチに関する。
(従来の技術) 第4図は従来のキーボードスイッチの構成を示してい
る。第4図において、41は下部接点、42は下部フレキシ
ブルパターン、43は開孔、44は合成樹脂スペーサ、45は
上部接点、46は上部フレキシブルパターン、47はラバー
スプリング、48は穴部、49はケース、50は摺動部、51は
圧子部、52は押ボタン、53は基板、54は天面、55はドー
ム部であり、下部接点41を有する下部フレキシブルパタ
ーン42上に開孔43を有する合成樹脂スペーサ44を配置
し、前記下部接点41に対向する上部接点45を設けた上部
フレキシブルパターン46を被せ、前記上部接点45を押す
ラバースプリング47を置き、内部に貫通する穴部48を設
けた合成樹脂からなるケース49を結合し、前記穴部48に
上下動可能な摺動部50と前記ラバースプリング47を押す
圧子部51を有する押ボタン52を挿入し、以上の部品を保
持する基板53からなるキーボードスイッチである。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来のキーボードスイッチでは、
ラバースプリング47の天面54の肉厚が薄い場合、押ボタ
ン52を押下するとラバースプリング47の天面54の水平方
向の拘束が弱いため、ラバースプリング47のドーム部55
のバネ剛性が弱くなり、第2図に示すピーク荷重が下が
る。また、押ボタン52を押下すると、ドーム部55の下方
の周縁部が支点となり、天面54と圧子部51の先端の当接
部が力点となってこの原理により当接部に水平分力が発
生することにより、ラバー材の剛性の低さから、第3図
に示すように天面54に回転の動きが加わって内倒れが発
生し、ボトムストロークが浅くなり、かつボトム荷重が
上がる。さらに押ボタン52の圧子部51とラバースプリン
グ47の天面54との間の荷重点の移動と摩擦により、ラバ
ースプリング47の押下と復帰の荷重のヒステリシスが増
大するという問題点があった。
本発明は上記従来の問題点を解決するものであり、ラ
バースプリング47の天面54の水平方向の拘束を強め、所
望の荷重とストロークを得られるキーボードスイッチを
提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 基板上に下部接点を有する下部フレキシブルパターン
材に開孔を有する合成樹脂スペーサを配置し、前記下部
接点に対向する上部接点を設けた上部フレキシブルパタ
ーン材を前記下部フレキシブルパターン材に被せるよう
に配置し、前記上部フレキシブルパターン材上に、前記
上部接点を押し下げるための圧子部を有する押ボタンを
所定のストロークで上下動するようにケース内に配置
し、しかも前記上部フレキシブルパターン材と前記押ボ
タンとの間に、前記圧子部の先端が当接する天面を有
し、かつ前記押ボタンを上方に常時付勢するラバースプ
リングを介在させたキーボードスイッチであって、 前記天面における前記圧子部の先端との当接部位の近
傍に設けた筒状の突起の外周縁が前記圧子部の中空内壁
に当接するように、前記圧子部に前記突起を嵌合させた
ものである。
(作 用) したがって、本発明によれば、ラバースプリングの天
面における圧子部の先端との当接部位の近傍に筒状の突
起を設けることによって天面の剛性が高められ、ラバー
スプリングの天面の水平方向の拘束を強めることができ
るため、ピーク荷重を挙げることができ、また、突起の
外周縁が圧子部の中空内壁に当接するように嵌め合わせ
ることによって、天面の動きを止めることにより、押ボ
タンを押下して天面に荷重をかけた場合において天面と
圧子部との当接位置がずれおよびそのずれに伴う摩擦が
ないため、天面に対する荷重点が安定するようになる。
その結果、ラバースプリングの押下と復帰の荷重のヒス
テリシスが低減できる。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例におけるキーボードスイッ
チの構成を示すものであり、1は下部接点、2は下部フ
レキシブルパターン、3は開孔、4は合成樹脂スペー
サ、5は上部接点、6は上部フレキシブルパターン、7
は突起、8はラバースプリング、9は穴部、10はケー
ス、11は摺動部、12は圧子部、13は押ボタン、14は基
板、15は天面、16はドーム部であって、下部接点1を有
する下部フレキシブルパターン2上に開孔3を有する合
成樹脂スペーサ4を配置し、前記下部接点1に対向する
上部接点5を設けた上部フレキシブルパターン6を被
せ、前記上部接点5を押す突起7、ラバースプリング8
を置き、内部に貫通する穴部9を設けた合成樹脂からな
るケース10と結合し、前記穴部9に上下動可能な摺動部
11を前記ラバースプリング8を押す圧子部12を有する押
ボタン13を挿入し、以上の部品を保持する基板14からな
る。
このように、上記実施例によれば、ラバースプリング
8の天面15の上部に突起7を設けているため、ラバース
プリング8の天面15における圧子部12の先端との当接部
位の近傍に筒状の突起7を設けているため、天面15にお
ける圧子部12の先端との当接部位の剛性が高められ、し
かも圧子部12の内側に設けた中空部に突起の外周縁が中
空内壁に当接するように嵌め合わせることによって、押
ボタン13を押下して天面15に荷重をかけた場合において
天面15と圧子部12との当接位置がずれないため、天面15
に対する荷重点が安定するようになり、所望の荷重とス
トロークを得ることができる。
(発明の効果) 本発明は上記実施例より明らかなように、ラバースプ
リングの天面における前記圧子部の先端との当接部位の
近傍に筒状の突起を設けているため、天面における圧子
部との当接部位の剛性が高められ、しかも突起の外周縁
が圧子部の中空内壁に当接するように嵌め合わせること
によって、押ボタンを押下して天面に荷重をかけた場合
において天面と圧子部との当接位置がずれないため、天
面に対する荷重点が安定するようになる。その結果、所
望の荷重とストロークを得ることができるという効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるキーボードスイッチ
の断面図、第2図はカップラバーが有するストロークと
荷重との関係の特性図、第3図はカップラバーの天面が
回転方向の動きをしたときボトムストロークが浅くなる
ことを示す断面図、第4図は従来例におけるキーボード
スイッチの断面図である。 1,41……下部接点、2,42……下部フレキシブルパター
ン、3,43……開孔、4,44……合成樹脂スペーサ、5,45…
…上部接点、6,46……上部フレキシブルパターン、7…
…突起、8,47……ラバースプリング、9,48……穴部、1
0,49……ケース、11,50……摺動部、12,51……圧子部、
13,52……押ボタン、14,53……基板、15,54……天面、1
6,55……ドーム部。
フロントページの続き (72)発明者 石谷 一儀 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 西小野 博昭 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭63−171926(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01H 13/00 - 13/76

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板上に下部接点を有する下部フレキシブ
    ルパターン材に開孔を有する合成樹脂スペーサを配置
    し、前記下部接点に対向する上部接点を設けた上部フレ
    キシブルパターン材を前記下部フレキシブルパターン材
    に被せるように配置し、前記上部フレキシブルパターン
    材上に、前記上部接点を押し下げるための圧子部を有す
    る押ボタンを所定のストロークで上下動するようにケー
    ス内に配置し、しかも前記上部フレキシブルパターン材
    と前記押ボタンとの間に、前記圧子部の先端が当接する
    天面を有し、かつ前記押ボタンを上方に常時付勢するラ
    バースプリングを介在させたキーボードスイッチであっ
    て、 前記天面における前記圧子部の先端との当接部位の近傍
    に設けた筒状の突起の外周縁が前記圧子部の中空内壁に
    当接するように、前記圧子部に前記突起を嵌合させたこ
    とを特徴とするキーボードスイッチ。
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