JPH0135392Y2 - - Google Patents

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JPH0135392Y2
JPH0135392Y2 JP18819983U JP18819983U JPH0135392Y2 JP H0135392 Y2 JPH0135392 Y2 JP H0135392Y2 JP 18819983 U JP18819983 U JP 18819983U JP 18819983 U JP18819983 U JP 18819983U JP H0135392 Y2 JPH0135392 Y2 JP H0135392Y2
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JP
Japan
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lock plate
switch
container
plate
slide
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JP18819983U
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JPS6094738U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はスライドスイツチの改良に関するもの
である。
従来のスライドスイツチ構造では第6図に示す
通りスイツチ操作は器体表面に対し一定のストロ
ークをもつて平行に動くため、ストローク部が凹
所となり、スイツチ操作部材と器体との間つまり
前記凹所に指の肉が入りはさんでしまつたり、操
作時に指から出る垢や埃り等が入り見た目に不潔
感を与えていた、又デザイン的に見ても器体とス
イツチ操作部材との一体感がなく、シンプルにま
とまつたデザインができないという問題点があつ
た。
本考案は、以上の従来例の問題点を除去するも
ので、その目的は操作時の指の挟みや、垢、埃り
による汚れがなく、外観的にもスツキリしたシン
プルなデザインを可能とするスライドスイツチを
提供することにある。
本考案の要旨は、電気機器の器体1と、この器
体1に設けられた貫通孔2とほぼ同形、同大で且
つ器体1表面に沿つてスライド可能に装着されそ
の表面が前記器体1表面とほぼ一致するように配
設されたスイツチ操作ブロツク3とを有し、前記
スイツチ操作ブロツク3は、少なくとも一部が弾
性材からなり、そのスライド方向後方に配設され
ているスライド板7とそのスライド方向先方に配
設されているロツク板8との境界部付近に器体1
内方へ屈曲可能である屈曲部16を有し、前記器
体1側には、前記貫通孔2におけるスライド方向
の先端において前記スイツチ操作ブロツク3が
OFF位置にある際前記ロツク板8先端側の端面
24が当接しそのスライドを阻止する貫通孔側壁
17と、前記ロツク板8が器体1内方に押圧され
前記屈曲部16によりロツク板8が内方に押圧移
動された際そのまま器体1内方側へ傾斜してスラ
イドできるように傾斜して配設された案内段部2
0とを有することを特徴とするスライドスイツチ
である。
以下、本考案を図面に示す実施例に基き詳細に
説明する。第1図は本考案のスイツチOFF状態
を示す要部断面図である。第2図は第1図におけ
るA−A断面図である。第3図は第1図における
B−B断面図である。第4図はスイツチON状態
の要部断面図である。第5図は本考案の一実施例
である電気かみそりに装着されたスイツチの外観
図である。第1〜第4図において、器体1には貫
通孔2が設けられており、該貫通孔2内には、ス
イツチ操作ブロツク3が配設されている。該スイ
ツチ操作ブロツク3は以下の様に構成される。弾
性体4に設けられた孔5を貫通した軟質材6(例
えばゴム)により内面側にスライド板7及びロツ
ク板8がカシメ又は溶着等の手段で一体的に形成
されている。スイツチ操作ブロツク3は器体1の
貫通孔2内に設けられた顎部9上にスライド板7
外周部が乗り、該スライド板7に一体的に形成さ
れた逆L字形のフツク部10が前記顎部9の内壁
に係合し、スライド板7が器体1に対しスライド
可能に係止される。又ロツク板8にも逆L字形の
フツク部11が設けられ器体1の貫通孔2外周部
周壁に係合し、ロツク板8部が器体1外面側に浮
出ないようになつていると共に器体1内方への弾
性変形も可能なるよう構成されている。又器体1
内部には、ロツク板8に器体1内方より外方に向
つて弾性付与可能なバネ部12が一体的に形成さ
れたスイツチ保持受13が係止されている。又前
記スライド板7にはスイツチ接点14が係止さ
れ、スイツチ保持受13に係止された、電気的開
閉作用をなすための基板15に圧接している。こ
こでスイツチ操作について説明すると弾性板4の
表面に外少の高さをもつて張出した軟質材6に指
を当て押しながらスライドさせると弾性板4の屈
曲部16からスイツチスライド方向側のロツク板
8側が弾性変形しながら器体1表面より内方に沈
み込み、器体1の貫通孔側壁17と前記ロツク板
8の端面24とにより構成されていたスライド方
向のロツクが解除され、そのままスライドする
と、前記スライド板7が器体1の貫通孔2内に設
けられた顎部9を案内としながらスイツチがON
方向に移動される。この時スライド板7の下端に
設けられた弾性脚18が器体内面に形成された凸
部19と係合しクリツク感を出している。又弾性
板4はステンレスやステイールのような金属材で
形成しているが、前記屈曲部16の内面側にエツ
チング加工等で溝部を形成しておくと、屈曲にめ
り張りが出る。又この弾性板4とスライド板7、
ロツク板8とは一体の樹脂材料で形成してもよ
い。又ロツク板8のロツク解除時の沈み量は顎部
9の側壁に形成された傾斜した案内段部20によ
り規制され、一定量以上は沈まないよう構成され
ている、又金属板で形成される弾性板4の端面2
1は該弾性板4に取り付けられたスライド板7と
ロツク板8に設けられた段部22に弾性板4が入
ることで外観としては突出しないようになつてい
る。又、該スライド板7とロツク板8の前記段部
22の周壁部合わせ目23(第5図)はスキマが
ない方が見た目にはよいが、ロツク板8が内方変
形可能となすため内方に向つてひらくよう斜面で
形成されるが、このほかに前記合わせ目23には
スキマをもたせスライド板7とロツク板8の一方
より他方へオバーラツプするよう重なるよう構成
し器体内部が見えないようにしてもよい。
本考案は以上の様に構成されており従来問題と
されていた、スイツチ操作面のストローク分の凹
所がないので指を挟んだり指から出る垢や空気中
の埃りなどか凹部にたまるといつたことがなく、
スイツチOFF状態では器体外面とスイツチ操作
面が連続的でかつ、同一平面的に構成できるので
デザイン的に見ても一体感があると共にデザイン
バリエーシヨンもふえるものである。又、同一平
面的であるにもかかわらずスイツチが不容易に入
らないようなロツク機構もそなえており従来のよ
うにスイツチ操作片中央付近に穴を明けそこから
ロツクボタンを突出させるような構造を取らずに
すみ、非常にシンプルでまとまりのあるデザイン
にもなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のスイツチOFF状態を示す要
部断面図である。第2図は第1図におけるA−A
断面図である。第3図は第1図におけるB−B断
面図である。第4図はスイツチON状態を示す要
部断面図である。第5図は本考案の一実施例であ
る電気かみそりに装着されたスイツチの外観図で
ある。第6図は従来例でスライドスイツチの要部
断面図である。 1……器体、2……器体の貫通孔、3……スイ
ツチ操作ブロツク、4……弾性板、7……スライ
ド板、8……ロツク板、13……スイツチ保持
受、16……屈曲部、17……貫通孔側壁、20
……案内段部、24……ロツク板先端側の端面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電気機器の器体1と、この器体1に設けられた
    貫通孔2とほぼ同形、同大で且つ器体1表面に沿
    つてスライド可能に装着されその表面が前記器体
    1表面とほぼ一致するように配設されたスイツチ
    操作ブロツク3とを有し、前記スイツチ操作ブロ
    ツク3は、少なくとも一部が弾性材からなり、そ
    のスライド方向後方に配設されているスライド板
    7とそのスライド方向先方に配設されているロツ
    ク板8との境界部付近に器体1内方へ屈曲可能で
    ある屈曲部16を有し、前記器体1側には、前記
    貫通孔2におけるスライド方向の先端において前
    記スイツチ操作ブロツク3がOFF位置にある際
    前記ロツク板8先端側の端面24が当接しそのス
    ライドを阻止する貫通孔側壁17と、前記ロツク
    板8が器体1内方に押圧され前記屈曲部16によ
    りロツク板8が内方に押圧移動された際そのまま
    器体1内方側へ傾斜してスライドできるように傾
    斜して配設された案内段部20とを有することを
    特徴とするスライドスイツチ。
JP18819983U 1983-12-06 1983-12-06 スライドスイツチ Granted JPS6094738U (ja)

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JP18819983U JPS6094738U (ja) 1983-12-06 1983-12-06 スライドスイツチ

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JP18819983U JPS6094738U (ja) 1983-12-06 1983-12-06 スライドスイツチ

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Publication Number Publication Date
JPS6094738U JPS6094738U (ja) 1985-06-28
JPH0135392Y2 true JPH0135392Y2 (ja) 1989-10-27

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ID=30406058

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JP18819983U Granted JPS6094738U (ja) 1983-12-06 1983-12-06 スライドスイツチ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61206123A (ja) * 1985-03-09 1986-09-12 松下電工株式会社 電気機器のスイツチ操作子

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Publication number Publication date
JPS6094738U (ja) 1985-06-28

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