JPS5965237A - シヨツクアブソ−バの減衰力テスト装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はショックアブソーバの減衰力テスト装置、特に
構成をコンパクトにして組立工８＠に容易に組込めるよ
うにしたショックアブソーバの減衰力テスト装置に関す
る。

従来、この種の装置として、例えば第１図に示すような
ものが知られている。即ち、互いに対向する位置に、シ
ョックアブソーバ１１のピストン１１ＡとシェルＩＩＢ
とに相対変位を右える変位印加手段、例えばクランク機
構１２と、一定のテスト荷重を与える荷重発生手段、例
えばシリンダ機ｔｉ４１３とを設け、クランクに＋　Ｉ
ｉｖ　１　’　２に変位検出器としてのロータリエンコ
ーダ１４を、またシリンダ８’Ｎｒｒｊ　ｌ　３に荷重
検出器としてのロードセル１５を夫々取付けたものであ
る。なお、各機構１２．１３に夫々チャック１（３，１
７を設け、ショックアブソーバ１１の各端部を手動操作
によシ把持させるようにしている。

ところが、このような従来の装置においては、ショック
アブソーバ１１のピストン１１Ａとシェル１１Ｂとを大
々両端側から個別に把持操作する必要があって面倒な手
作栗を裂し、工数が複雑になると共に、作業能率が著し
く恕いものであった。

捷た、生産工程の集約化に伴ない、ショックアブソーバ
の減衰力テストの組立てラインー＼の組込みが望まれる
が、前記従来の桁数では、ショックアブソーバを両端側
から把持する構成であるため、ユニット化が困難で、工
程集約化に１α接効果的なものとはならない。

本発明は、このような事情に衛みてなされたもので、コ
ンパクトで、ショックアブソーバの組立てライン等への
組込みも容易で、かつ作業も容易に行えるショックアブ
ソーバの減衰力テスト装置＝を提供することを目的とす
る。

本発明は、この目的を達成するため、ソヨツクアプソー
バを起立姿勢で載は固定する載置手段の上方に、ショッ
クアブソーバの上端を把持し、そのショックアブソーバ
のピストン、シェル間に一定ストロークの相対変位及び
テスト荷重を与える変位印加兼荷重発生手段を配置し、
この変位印加荷重琵生手段は、ショックアブソーバ把持
位置と減衰力テスト位置との一定高さ範囲に亘って昇降
する昇降手段に変位検出器及び荷重検出器と共に一体的
に昇降可能に支持する構成としたものである。

以下、本発明の一実施Ｍを第２図及び第３図ン参照して
説明する。

ショックアブソーバ２１紮起立＠勢で、かつ下端を固定
する適宜の載１１３手段（図示しないが水平なベニ７）
’＋ｎｉとショックアブソーバのシェル先端（下端）の
Ａ部を押下げ保持する押圧レバー等によって構１ｆｆｌ
し得る）の上方に、ショックアブソーバ２１の上端、例
えばピストン２１Ａの先端を把持し、ショックアブソー
バ２１のピストン２１　Ａ。

シェル２１　Ｂ　間に一定ストロークの相対変位及びテ
スト荷重を与える変位印加兼荷重発生手段２２を配置し
ている。この変位印加兼荷重発生手段２２は、ショック
アブソーバ把持位置（例えばピストン２１Ａが最大限没
入した位置）と減衰力テスト位置（後述するクランク軸
が水平となる位置）との一定高さ１ｌＩｆＬ囲に亘って
昇降する昇降手段２３に昇降可能に支持している。

昇降手段２３は、基体７レーム２４の上端部に設けた下
向きのシリンダ２５に連結した一定ストローク昇ＩＱ　
Ｌつるスライドベース２６からなり、沖！直なガイドロ
ッド２７に市って案内される。このスライドベース２７
の一側１ｆｉｌ　ｇｔｔにブラケット２８を介して変位
印加シｉ〔荷亀発生十段２２の主体となるクランク機構
２９か取シ付けである。このクランク機構２９はユニバ
ーザルジヨイント３０を介して、基体フレーム２４上に
設けた駆動モータ３１に、ブー！Ｊ３２，３３及びベル
ト３４を介して連結しである。このクランク機構２９の
クランク軸３５にクランクアーム３６を垂直に連結し、
このクランクアーム３６の下端にチャック用シリンダ３
７を介してチャック爪３８を取９付けている。′このチ
ャック爪３８はショックアブソーバ２１の上、）、ｉＭ
１即らピストンロッド２１Ａを自動的に把持しうるよう
に一定ストローク下降した時に収縮するようにしたもの
で必る。このクランク機構２９に荷■（検出器としての
ロードセル３９及び変位（角度）検出器としてのロータ
リエンコーダ４０を一体に取り付けている。即ち、ロー
ドセル３９はクランクアーム３６とチャック用シリンダ
３７との間に取シ伺けである。またロータリエンコーダ
４０はクランク軸３５の先端部に取り付けである。

なお、図ボしないが、基体クレーム２４内に減衰力表示
装置等の出力部を配装している。

次に第３図によって動作を説明する。即ち、第３図の上
段から、チャック爪３８によるチャック状態■、スライ
ドベース２６の上昇及び下降■。

駆動モータ３１の回転及び停止■、ワーク検出器（図示
し力いが、所定位１１′ｉにショックアブソーバがある
か否かを判定する）のワーク検出及び減衰力の判定（０
１ｉ’Ｆ、ＯＮ）■の夫々についての１サイクル作動状
態を示している。

以下、動作順に従い作用を説明する。

（１）　ショックアブソーバ２１が載置手股上にあるこ
とを判定■すると、まずスライドベース２６が下降する
■。

（２）続いてチャック爪３８がチャック用シリンダ３７
の動作によってショックアブソーバ２１のピストン２１
Ａの上端をチャックする■。その後スライドベース２６
は測定位置まで上昇する■。

（３）　　この後、駆動モータ３１が回転し■、図示し
な込減衰力自動判定装置によって減衰力の測定が行われ
、その合否を判定する■。

（４）合否判定後、スライドベース２６が下降しα駆動
モータ３１が停止する■。

（５）その後チャック爪３８をチャック用シリンダ３７
の動作により上昇させてアンチャック状態とし■、スラ
イドベース２６を上昇させる■。

このような構成及び作用に基づく本実施例の装置による
と、ショックアブソーバ２１を自動的にクランプすると
共に、相対変位させ、それに伴なワセてロードセル３９
及びロータリエンコーダ４０によって自動連続的に減衰
力がテストできるので、従来の如く手動操作によってク
ランプするものと異なシ、省力化が図れると同時に作業
能率の向上が図れる。

また、相対変位を与えるためのクランク機構２９にロー
ドセル３９及びロータリエンコーダ４０’に一体的に組
込み、これをスライドベース２６によって昇降動作する
ことによυ、ショックアブソーバ２１における相対変位
動作と減衰力テストを実施できるようにしたものである
から、各手段がショックアブソーバ上方にコンパクトに
配置されたものとなり、小型化が図れ設置スペースも格
別広く必要とせず、従って、ショックアブソーバの組立
てライン等への組込みによる工程集約化に適したものと
なる。

本発明は以上の実施例で詳述したように、ショックアブ
ソーバの減衰力テスト装置のコンパクト化が図！シ、シ
ョックアブソーバの組立て用搬送装置との同期作業等も
行えるようになり、全体工程の集約化にも大きく寄与す
ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来装置を示す構成図、第２図及び第３図は本
発明の一実施例を示すもので、第２図は装置ｄ構成を詳
細に示す正面図、第３図は作用を示す工程説明用の線図
である。 ２１・・・ショックアブソーバ、２１Ａ・・・ピストン
。 ２１Ｂ・・・シェル、　　２２・・・変位印加兼前型発
生手段、　　２３・・・昇降手段、　　３９・・・荷重
検出器（ロードセル）、４０・・・変位検出器（ロータ
リエンコーダ）。 代理人　　鵜　沼　辰　之 （ほか２名） 第１図 ４ 第２図 ス１

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　ショックアブソーバのピストン、シェル間に
   相対変位を写えつつ減衰力をテストするショックアブソ
   ーバのテスト装置において、ショックアブソーバを起立
   姿勢で載置固定する載置手段の上方に、ショックアブソ
   ーバの上端を把持し、そのショックアブソーバのピスト
   ン、シェル間に一定ストロークの相対変位及びテスト荷
   重を方える変位印加兼荷重発生手段を配置し、この変位
   印加荷重発生手段は、ショックアブソーバ把持位置と減
   衰力テスト位置との一定高さ範囲に亘って昇降する昇降
   手段に変位検出器及び荷重検出器と共に一体的に昇降可
   能に支持してなることを特徴とするショックアブソーバ
   の減衰力テスト装置。