JPS5964681A - 優れた瞬間接着剤組成物 - Google Patents

優れた瞬間接着剤組成物

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JPS5964681A
JPS5964681A JP17477082A JP17477082A JPS5964681A JP S5964681 A JPS5964681 A JP S5964681A JP 17477082 A JP17477082 A JP 17477082A JP 17477082 A JP17477082 A JP 17477082A JP S5964681 A JPS5964681 A JP S5964681A
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JP
Japan
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group
cyano
hydrogen atom
alkyl
methylbutadiene
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Pending
Application number
JP17477082A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Nishiwaki
功 西脇
Noriaki Ijiyuuin
乗明 伊集院
Toshio Teramoto
俊夫 寺本
Keikichi Yanagii
楊井 啓吉
Masahiro Shinkai
新海 正浩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JSR Corp
Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
Japan Synthetic Rubber Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は改良されたセットタイムを有する瞬間接着剤組
成物に関する。
従来、瞬間接着剤として2−シアノアクリル酸エステル
系接着剤が知られている。
これは非溶剤型の一液性の接着剤であり、被着体表面の
微量な水分又は空気中の微量水分などにより、常温で瞬
間的に重合して、金属、プラスチック、ゴムなどを接着
させるという特異な性質を持っているため2種々の分野
で利用されている。
しかしながら、2−シアノアクリル酸エステル系接着剤
は耐衝撃性、剥離強度、耐熱性あるいは耐水性が低く、
使用上制限があった。例えば金属どうしを2−シアノア
クリル酸エステル系接着剤テ接着する場合、耐衝撃強度
や剥離強度が低いため。
機械的強度が要求される箇所には使用できず、仮り止め
的な使い方にとどまっていた。
これらの欠点の改善については例えば本発明者らが特願
昭54−125.071及び特願昭54−125070
に提案したように、1.l−ジ置換ジエンを単独もしく
は、2−シアノアクリル酸エステルと供に用いれば、耐
熱性、耐水性がすぐれ。
かつ剥離強度、衝撃強度を大きく改良した瞬間接着剤が
得られる。
しかし?≧がら、1.l−ジ置換ジエンの重合速度が2
−シアノアクリル酸エステルよりも若干遅いため、接着
時のセットタイムがやや遅く、このため接着強度が必ず
しも充分でないという欠点があった。
また同じく耐衝撃強度や剥離強度の改良および木材1紙
、布やセラミックスなどの多孔質材料や凹凸面の接着性
を改良する目的で各種ポリマーを溶解し粘度を上昇させ
た瞬間接着剤、いわゆる増粘品が開発されている。
しかしながらこれら増粘品においても、接着剤の粘度を
高くすればその分セットタイムが遅くな多、このため接
着強度も充分でなくなるという問題が生じていた。
さらに通常、これらの瞬間接着剤中には、保存中に容器
中に存在する水分などにより重合しないようにするため
種々の重合禁止剤が添加されるが。
これら重合禁止剤の添加は瞬間接着剤の接着時のセット
タイムを一層遅くさせ、セットタイムを速くする目的で
これら重合禁止剤の添加量を減少させると、保存安定性
を低下させるという欠点を有していた。
本発明者らは、1.l−ジ置換ジエンおよび/または2
−シアノアクリル酸エステルを主成分とする瞬間接着剤
のセットタイムを改善すべく鋭意研究を重ねた結果、下
記(11)〜(e)から選ばれる化合物を添加すること
により、保存安定性をそこなわずにセットタイムを著し
く促進させることを見出し。
本発明を完成するに至った。
すなわち1本発明は 一般式 (式中、R1は水素、炭素数1〜5のアルキル基。
アリール基、アラルキル基又はハロゲンで、R2は水素
又は炭素数1〜5のアルキル基でr 13は水素又は炭
素数1〜5のアルキル基で、X及びYはそれぞれ同一か
又は異なるもので、シアノ基、カルボン酸エステル基、
エテルスルホン基、フェニルスルホン基、ホルミル基、
アセチル基、ベンゾイル基、ジエチルフォスフオニル基
、アミド基及びフェニル基より選ばれる。)で表わされ
る1、 1−ジ置換ジエンおよび/または2−シアノア
クリル酸エステルを主成分とする接着剤に下記((a)
〜(d))から選ばれる化合物を少なくとも1種添加し
てなることを特徴とする接着剤組成物。
(a)  アミンまたはイミンの正塩または酸性塩から
選ばれた少なくとも1種 (b)  環状イオウ化合物 2 且つ末端にアニオン重合性の官能基を有しない非環状化
合物(但し、 R1,R”は水素原子、置換又は非置換
のアルキル基、アルケニル基、アリール基。
アラルキル基、へログン原子、水酸基であり、nは1以
上の整数であり2mは2以上の整数である。)以上の整
数である。) で示される化合物と 一般式 〔Xlは水素原子またはメチル基、X2は水素原子。
メチル基またはシアノ基、X3は水素原子s R2また
はR,CO(R,はアニオン重合性基を含まない炭化水
素残基を示す。)である。但し、X2がシアノ基である
ときはX3が水素原子たることを除く、t。
m、nは整数で(z+m)≧l、 n≧1である。〕で
示さ几る化合物との併用 (e)  アルコール類および/またはアルコールエス
テル誘導体化合物 を提供するものである。
本発明で使用さnる1、 1−ジ置換ジエンは次の一般
式で表わされる。
(但し、  R1,R,、R3,X及びYは前述の通り
であり、好ましくは+ R1+ R2+ R3は水素又
はメチル基であシ、Xはシアノ基、Yはカルボン酸エス
テル基、ニブルスルホン基、ベンゾイル基、i;/エチ
ルフオスフオニル基、アミド基又はフェニル基である。
) 具体的に示すならば、1−シアノ−1−カルボメトキシ
ブタジェン−1,3,1−シアノ−1−カルボエトキシ
ブタジェン−1,3,1−シアノ−1−カルボn−プロ
ポキシブタジェン−1,3,1−シアノ−1−カルボ−
1−プロピキシブタジェン−1,3,1−シアノ−1−
カルボn−ブトキシブタジェン−1,3,1−シアノ−
1−力ルポi−ブトキシブタジェン−1,3,1−シア
ノ−1−カルボt−ブトキシブタジェン−i、a、t、
t−ジシアノブタジェン−1,3,1,1−ジカルポメ
トキシブタジエン−1,3,1,1−ジカルボエトキシ
ブタジエン−1,3,1−シアノ−1−エチルスルホニ
ルブタジェン−1,3,1−アセテルー1−フェニルブ
タジェン−1,3,1−シアノ−1−アセトアミドフタ
ジエン−1,3,1−ホルミル−1−フェニルブタジェ
ン−1,3,1−シアノ−1−フェニルブタジェン−1
,3,1−シアノ−ベンゼンスルホニルブタジェン−1
,3,1−シアノ−1−ジエチルフォスフォノブタジェ
ン−1,3,1−ペンソイル−1−シアノ−ブタジェン
−1,3,1−シアノ−1−カルボエトキシ−3−(n
−アミル)ブタジェン−1,3,1−シアノ−1−力ル
ポエトキシ−2−メチル−ブタジェン−1,3,1−シ
アノ−1−カルボエトキシ−3−フェニルブタジェン−
1,3,1,1−ジカルボエトキシー3−メチルブタジ
ェン−1,3,1−シアノ−1−カルボエトキシ−3−
クロロ−ブタジェン−1,3,1−シアノ−1−カルボ
メトキシ−4−メチルブタジェン−1゜3.1−シアノ
−1−カルボエトキシ−4−メチルブタジェン−1,3
,1−シアノ−1−カルボプロピキシ−4−メチルブタ
ジェン−1,3,1−シアノ−1−カルボブトキシ−4
−メチルブタジェン−1,3,1−シアノ−1−カルボ
メトキシ−2−メチルブタジェン−1,3,1−シアノ
−1−カルボメトキシ−3−メチルブタジェン−1,3
,1−シアノ−1−カルボエトキシ−3−メチルブタジ
ェン−1,3,1−シアノ−1−カルボn−プロぜキシ
−2−メチルブタジェン−1,3,1−シアノ−1−力
ルボn−フロ?キシ−3−メチルプタジエン−1,3,
1−シアノ−1−カルボn−プロピキシ−4−メチルブ
タジェン−1,3,1−シアノ−1−カルポーi−グロ
ボキシー2−メチルブタジェン−1,3,1−シアノ−
1−カルポーi−グロピキシー3−メチルブタジェン−
1,3,1−シアノ−1−カルポーミープロポキシ−4
−メチルブタジェン−1,3,1−シアノ−1−カルボ
n−ブトキシ−2−メチルブタジェン−1,3,1−シ
アノ−1−カルボn−ブトキシ−3−メチルブタジェン
−1,3,1−シアノ−1−カルボn−ブトキシ−4−
メチルブタジェン−1,3,1−シアノ−カルボミーブ
トキシ−2−メチルブタジェン−1,3,1−シアノ−
1−カルボミーブトキシ−3−メチルブタジェン−1,
3,1−シアノ−1−カルボl−ブトキシ−4−メチル
ブタジェン−1゜3などであり、これ等は単独又は混合
して用いられる。
好ましい1.1−ジ置換ジエンは1−シアノ−1−カル
ボメトキシブタジェン−1,3,1−シアノ−1−カル
ボエトキシ−ブタジェン−1,3,1−シアノ−1−カ
ルボn−プロピキシブタジェン−1,3,1−シアノ−
1−カルポーミープロピキシブタジェン−1,3,1−
シアノ−1−カルボn−ブトキシブタジェン−1,3,
1−シアノ−1−力ルボi−ブトキシブタジェン−1,
3,1−シアノ−1−カルボt−ブトキシブタジェン−
1,3,1−シアノ−1−エテルスルホニルブタジェン
−1゜3、l−シアノ−1−アセトアミドブタジェン−
1,3,1−シアノ−1−フェニルブタジェン−1゜3
.1−シアノ−1−ジエチルフォスフォノブタジェン−
1,3,1−ベンゾイル−1−シアノ−ブタジェン−1
,3,1−シアノ−1−カルボエトキシ−2−メチル−
ブタジェン−1,3,1−シアノ−1−カルボメトキシ
−4−メチルブタジェン−1,3,1−シアノ−1−カ
ルボエトキシ−4−メチルブタジンエン−1,3,1−
シアノ−1−カルボメトキシ−2−メチルブタジェン−
1,3,1−シアノ−1−カルボメトキシ−3−メチル
ブタジェン−1,3,1−シアノ−ニーカルボエトキシ
−3−メチルブタジェン−1,a、i−シアノ−1−カ
ルボn −プロピキシー2−メチルブタジェン−1゜3
.1−シアノ−1−カルボn−プロピキシ−3−メチル
ブタジェン−1,3,1−シアノ−1−カルボn−プロ
ピキシ−4−メチルブタジェン−1゜3.1−シアノ−
1−力ルボーi−プロ?キシー2−メチルブタジェン−
1,3,1−シアノ−1−カルポーi−プロ?キシー3
−メチルブタジェン−1,3,1−シアノ−1−力ルボ
ーi−プロゴキシー4−メチルブタジェン−1,3,1
−シアノ−1−カルボn−ブトキシ−2−メチルブタジ
ェン−1,3,1−シアノ−1−カルボn−ブトキシ−
3−メチルブタジェン−1,3,1−シアノ−1−スル
ホn−ブトキシ−4−メチルブタジェン−1゜3.1−
シアノ−1−カルボミーブトキシ−2−メチルブタジェ
ン−1,3,1−シアノ−1−カルボミーブトキシ−3
−メチルブタジェン−1,3゜l−シアノ−1−力ルボ
i−ブトキシー4−メtルブタi2エン−1,3及びこ
れ等の混合物でおる。
これらの化合物は、α、β不飽和カルボニル化合物(例
えばアクロンイン)と活性メチレン化合物(例えばエチ
ルシアノアセテート)とを金属塩触媒下において反応さ
せて合成することができる。
本発明で使用される2−シアノアクリル酸エステルとし
ては通常のエステル全てが含まれる。具体的には、メチ
ル、エチル、n−プロピル、i−プロピル、n−ブチル
、i−ブチル、t−ブチル。
アミル、n−ヘキシル、シクロヘキシル、ヘフtル、n
−オクチル、2−エテルヘキシル、ドデシル、アリル、
フロパイル。インジル、フェニル。
2−メトキシエチル、2−エトキシエチル、2−クロロ
エチル、ヘキサフルオ口イソグロピル、トリフルオロエ
チル、2−シアノエチルなどの2−シアノアクリル酸エ
ステルなどがある。
本発明の瞬間接着剤組成物の主成分は、これらノ1,1
−ジ置換ジエンまたは2−シアノアクリル酸エステルま
たは両者の混合物である。
本発明に使用される(a)アミンまたはイミンの塩とし
ては、アミン(例えば、プロピルアミン、ブチルアミン
、ジエチルアミン、ジイソプロピルアミン、ジn−ブデ
ルアミン、エタノールアミン。
トリエチルアミン、シクロヘキシルアミン、アニリン、
ジメチルアニリン、ジシクロヘキシルアミン、等)また
はイミン(例えば、ピペリジン、ピペラジン、ピロリジ
ン、モルホリン、等)と硫酸。
塩酸、リン酸、アルキルスルホン酸、アリールスルホン
酸1等の酸とから成る正塩または酸性塩が挙げられる。
シアノ系接着剤は塩基性物質によって重合する。
アミンまたはイミンは有機塩基であるから、そのまま添
加すれは例外なくその保存安定性を損う。
アミンやイミンの塩であっても、その構成酸が弱酸であ
る場合1例えば、脂肪酸、ホク酸、修酸。
芳香族カルボン酸1等の塩はシアノ系接着剤を不安定に
導く。これは弱酸と造塩しているアミンまたはイミンが
接着剤中で加水分解によって遊離することによると推定
される。
本発明に使用する塩は前記のようなアミンまたはイミン
と上記の様な強酸を水または適当な有機溶媒中で反応さ
せることにより容易に調製することができる。
後記の参考例にその数例を示す。
調製した塩は、はとんど無色透明の結晶乃至固形物であ
り、これを微粉砕して減圧下で加熱乾そうし重量減少の
ないまでにしてから、シアノ系接着剤に添加混合する。
添加量は少量で充分であp、5000p〜100−8好
ましくは、  2000p〜200y;mの範囲にある
。少なすぎれば効果が小さく、多すぎれば効果の大きく
なるメリットよりも、溶解度、保存安定性、などKおけ
るデメリットの方が木きくなる。
参考例1 トリエチルアミン・硫酸塩の調製方法 49.1チ硫酸203.8fを室温でがきまぜながら、
トリエチルアミン101.21Fを徐々に滴下して反応
させた後1反応物を50℃で3日間乾そうしてから粉砕
し、  20−g以下の減圧下、80〜85℃で3時間
乾そうして硫酸塩を得た。
参考例2 トリn−ブチルアミン・硫酸塩の調製方法49.1%の
硫酸20.4 tを室温でかきまぜながら、18.5F
のトリn−ブチルアミンを滴下した後、20+n+n)
1g以下の減圧下で5時間乾そうしてから粉砕して硫酸
塩を得た。
参考例3 ジシクロヘキシルアミン・塩酸塩の調製方法35.0%
の塩酸21.8fを室温でかきまぜながら、18.1t
のジシクロヘキシルアミンを徐々に加え、加温して全系
を均一に溶解した後、−夜間放冷、濾過して得た戸塊を
20 wn Hg以下の減圧下で8時間室温乾そうして
221の無色結晶を得た。
参考例4 シンクロヘキシルアミン・臭化水素酸塩の調製方法 47.0%の臭化水素酸36.89t−室温でかきまぜ
ながら、18.1Fのジシクロヘキシルアミンを徐々に
加え、加温して溶解した後、−夜間放冷。
以下参考例3と同様にして25.Ofの臭化水素酸塩を
得た。
参考例5 40、0 %の硫酸7.04m1を室温でかきまぜなが
ら、6.1flFのモルホリンを加え、50〜60℃に
加温して均一に溶解し50〜60℃で20 ttanH
g以下の減圧下で5時間乾そうして硫酸塩を得た。
本発明に使用される環状イオウ化合物(b)とは。
分子中にポリスルフィド結合およびエーテル結合を有す
る環状化合物であって、一般式 (式中mは2〜4.nは1〜3の整数を表わす)で表わ
される。すなわち構造式で示すとこれらの環状イオウ化
合物は、特開昭56−164180に示された方法によ
って製造される。
すなわちメタルスルフィド (Rは+C)120H,O九 R1およびR−はアルキ
ル基および/またはアリール基8Mはケイ素またはスズ
)とへロゲン、二塩化イオウ、または−塩化イオウとの
反応によって合成され1図解的に化学反応式で示すなら
ば次式のようになる。
本発明では環状イオウ化合物は、1.l−ジ置換ジエン
詮よび/または2−シアノアクリル酸エステルを主成分
とする瞬間接着剤に単独もしくは混合して添加される。
1,1−ジ置換ジエンや1,1−ジ置換ジエンと2−シ
アノアクリル酸エステルとの混合物または2−シアノア
クリル酸エステルの増粘界などに添加すると、セットタ
イムは添加しないものにくらべて数倍〜十数倍遠くなり
顕著な効果が認められる。
環状イオウ化合物が瞬間接着剤の貯蔵安定性をそこなわ
ずにセットタイムを促進する理由は明らかではないが、
推察するに本発明の瞬間接着剤組成物中の環状イオウ化
合物が被着体表面、7tとえば金属、金属酸化物あるい
は被着体表面上の水分などと反応することにより該表面
のカチオンと錯化するため、接着表面はアニオンが過剰
となジ急激なアニオン重合が進行するためか、おるいは
該接着剤組成物中のカチオンと環状イオウ化合物が錯化
することにより裸のアニオンが生成し易くなりアニオン
重合を活性化するためと考えられる。
上記の接着剤に添加される環状イオウ化合物の量は貯蔵
安定性を阻害せず、かつセットタイムを促進する範囲が
好ましく、一般的には1. l−ジ置換ジエンおよび/
または2−シアノアクリル酸エステル100重量部に対
して0.0001−10重量部、さらに好ましくは0.
001重量部から5重量部の範囲である。添加量が0.
0001重量部より少ない場合はセットタイムの促進効
果が少すく、逆に10重量部を超える場合は本発明の瞬
間接着剤組成物の貯蔵安定性を低下させることがある。
含有量が0.001重量部から5重量部の範囲において
極めて速いセットタイムと良好な貯蔵安定性がバランス
よく得られる。
i 夕返し単位を有し、且つ末端にアニオン重合性の官能基
を有しない非環状化合物である。ここでR1及びR2は
水素原子、置換又は非置換のアルキル基。
アルケニル基、アリール基、アラルキル基、ハロゲン原
子、水酸基であり、 R1とR1はは同じものでもある
いは異なるものでも良く、またnのくり返し単位内のR
1および/またはR2は同じものでも異なるものでも艮
い。更にmのくシ返し単位内のR皿および/またはR1
も同様に同じものでも異なるものでも使用することがで
きる。
式中のnは主鎖骨格中の炭素主鎖のくり返しを意味し、
1以上の整数である。n=1の場合はその骨格がメチレ
ン基あるいは置換メチレン基であシ1例えばホルムアル
デヒド縮合体、アセトアルデヒド縮合体などが該当する
。n=2の場合は。
その骨格がエチレン基あるいは置換エチレン基であり、
具体的には例えばエチレン、1.2−グロピレン、クロ
ルエチレン、2−クロルエヂルーエチレンなどの骨格の
化合物が存在し、と几らすべてが使用できる。n=3の
場合、その骨格がトリエチレン基あるいは置換トリメチ
レン基であり、具体的には例えば1.3−プロピレン、
2,2−ビス(クロルメfp−)−プロピルの骨格の化
合物などが使用しうる。n=4の場合は、その骨格がテ
トラメチレン基あるいは置換テトラメチレン基であり、
nが5以上の場合も全く同様に考えることができ、これ
らいずれも使用することができる。nは1以上の整数で
あればすべて使用することが可能であるが、この中で特
に効果のすぐれているものは、nが2〜6の範囲にある
場合最も良い結果が得られる。
次に式中のmであるが、ポリエーテルのくり返し単位を
示し2本発明に使用することができるmは2以上の整数
である。具体的にR1及びR1が水素でn=2であるエ
チレングリコールを例にとればm = 2の場合ジエチ
レングリコール、m=3の場合トリエチレングリコール
、m=4の場合テトラエチレングリコールであり2mが
5以上の場合。
種々の分子量のポリエチレングリコールが該当する。
本発明に使用することのできるmの範囲は、2以上の整
数である必要があり、好ましくは4〜3000程度であ
るが、場合によってはmが10,000まで或はそれ以
上のものも使用し得るものがあるのは勿論である。mが
1のものはセットタイムを促進する効果は著しく低下し
1本発明の目的とする接着剤組成物が得られない。また
mの値が10.000をはるかに超えるようなものの場
合は。
接着剤との相溶性が低下する傾向にあり、接着剤中に溶
解させ、均一な組成物を得ることが困難となる。mが2
以上の場合、何故セットタイムを促進させる効果を有す
るのかその理由は明らかでないが、鎖状ポリエーテル中
の酸素分子が金属などと配位するためと推察される。
式中mのくり返し単位内のnは、必ずしも同一の整数で
ある必要はなく、同じものでも異なるものでも使用でき
る。
本発明に於いて使用される鎖状ポリエーテル化合物は、
 l′iil記の構造を有するものであるが、n71記
くり返し単位の末端にアニオン重合性の官能基を有して
いないことが必要である。
アニオン重合性とは、C(ロ)=C(α)−二重結合の
β位の炭素がアニオンに対して活性を有することにより
電荷の移動にともなう急速な重合が生ずることであり、
その反応性はα位の炭素に続く基の電気陰性度により決
定されるもので1本発明に於いていうアニオン重合性の
官能基は、アルキルリチクムの如き強力なアニオン触媒
によってアニオン重合することができる基である。か\
る基としてはアクリロイル基、メタクリロイル基、2−
シアノアクリロイル基、2.4−ペンタジェノイル基。
2−シアノ−2,4−へキチジエノイル基、ビニルフェ
ニレン基、メチレンマロニル基である。前記くり返し単
位を有する構造の末端にかくの如きアニオン重合性の官
能基金有する化合物を用いた場合、セットタイムの促進
効果が著しく低く、ゲル化し易く、保存安定性が著しく
低下する。
本発明に使用することのできる上記構造の非違状化合物
の例をあけ九ば次の化合物などがあげられるが、これら
の他にも多くの化合物があり、こ九らの化合、物に駆足
されるものではない。ホルムアルデヒド縮合体、アセト
アルデヒド縮合体、トリオキサン重合体、ジエチレング
リコール、トリエチレングリコール、テトラエチレング
リコール。
ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、
ポリ1,3−プロピレングリコール、ジエチレングリコ
ールジエチルエーテル、ポリエチレングリコールモノア
ルキルエーテル(例えばアルキルはメチル、エチル、プ
ロピル、ラウリル、セシル、ステアリル、オレイルなど
)、ポリエチレングリコールモノアリールエーテル(例
えばオクチルフェニル、ノニルフェニルrx、ト)、ポ
リエチレングリコールジエーテル、ポリエチレングリコ
ールモノアルキルエステル(例えばメチル、エチル。
プロピル、ラウリル、セシル、ステアリル、オレイル1
1 ト) 、 yNリエテレングリコールジエステル。
ポリエチレンオキナイド、ジグリセリン、トリグリセリ
ン、デトラグリセリン等のポリグリセリン。
ポリプロピレンオキサイド、ポリエピクロルヒドリンゴ
ム、ポリトリメチレンオキシド、ポリテトラメチレンオ
キシド、ポリ3.3−ビス(クロロメチル)ブチレンオ
キサイド、ポリテトラメチレンエーテルグリコール、ポ
リ1,3−ジオキソラン。
ポリ2,2−ビス(クロルメチル〕プロピレンオキサイ
ド、エチレンオキサイドープロピレンオキサイドブロッ
クポリマー、ポリオキシエチレンソルビタンエステル、
ビスフェノールA−ボlJアルキレンオキサイド付加物
、水素化ビスフェノールへ−ポリアルキレンオキサイド
付加物、トリメチロールプロパン−ポリアルキレンオキ
サイド付加物。
ポリオキシエテレンソルピタンアルキルエステル。
グリセリン−ポリアルキレンオキサイド付加物。
アジピン酸−ポリアルキレンオキサイド付加物。
トリメリット酸−ポリアルキレンオキサイド付加物、ジ
イソシアネート化合物−ポリアルキレンオキサイド付加
物、エチレンジアミン−ポリアルキレンオキシド付加物
、ポリエチレングリコールステアリルアミン、ポリアル
キレンオキサイド系ノニオン界面活性剤、ポリエーテル
型ウレタン硬化用ポリオール類などがあげられる。接着
剤中に含有される上記鎖状ポリエーテル化合物の量は、
貯蔵安定性を阻害せず、セットタイムを促進する範囲で
特に制限はないが、一般的には0.0001%から20
%の範囲で含有することができ、更に好ましくは0.0
1%から10%の範囲が適当である。
鎮状ポリエーテル化合物の種類により若干の変化はある
が、一般的に含有量が少ない場合はセットタイムの促進
効果が少なく、逆に20%を超える場合は溶解が困難で
あったり、あるいは接着剤の粘度が高くなりすぎたり、
あるいは接着剤の保存中のゲル化を促進する場合が多く
なる傾向にある。
特に含有量が0.01〜10チの範囲においては極めて
速いセットタイムと艮好な貯蔵安定性がバランスされる
本発明で好適に用いられる(d−1)の化合物としては
例えば、2.4−ジヒドロキシ安息香酸。
2.5−ジヒドロキシ安息香酸、2.6−ジヒドロキシ
安息香酸、3.4−ジヒドロキシ安息香酸、3゜5−ジ
ヒドロキシ安息香酸、3,4.5−トリヒドロキシ安息
香酸およびこれらの安息香酸のエステル類1例えばこれ
ら安息香酸のメチル、エチル、プロピル、フウリル、ス
テアリル、メトキシエチル、エトキシエテル、ブトキシ
エチル。
アリル、プロパギル、ベンジル、シクロヘキシル、テト
ラヒドロフルフリルエステル等が挙げられ、これらの化
合物の添加量は主成分の接着剤に対して0.0001〜
0.5重量%の範囲が特によく、これ以上多く添加する
と硬化速度、接着強度ともに低下するので好ましくない
本発明で好適に用いられる(d−2)の化合物としては
例えばエチレングリコール、ジエチレングリコール、ト
リエチレングリコール、テトラエチレングリコール、ポ
リエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、オ
キシエチレンオキシプロピレンブロックポリマー等のグ
リコール類のモノアクリレート、モノメタクリレート及
びモノクロトネート等、またメデルセロソルブ、エテル
セロソルブ、ブチルセロソルブ、メチルカルピトール。
カルピトール、テトラオキシエチレンメチルエーテル、
ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチ
レンノニルフェニルエーテル等のグリコールモノエーテ
ル類のモノアクリレート、モノメタクリレート、モノク
ロトネート及びα−シアノアクリレート等、さらにポリ
オキシエチレンモノオレエート、ポリオキシエチレンモ
ノステアレート等のモノエステル化合物のアクリレート
メタクリレート、クロトネート及びα−シアノアクリレ
ート等が挙げらnる。これらの重合性化合物の添加量は
主成分の接着剤に対して、0.05〜20重量%の範囲
が特に良く、これ以上多く添加すると硬化速度、接着強
度ともに低下するので好ましくない。
本発明の、特に接着速度の速い接着組成物とするための
アルコール類及びアルコールエステル誘導体は以下の通
りである。
−価の゛アルコール類 メチルアルコール、エチルアルコール、n−プロピルア
ルコール、イソプロピルアルコール、n−ブチルアルコ
ール、イソブチルアルコール、を−フチルアルコール、
n−アシルアルコールなど二価のアルコール類 エチレンクリコール、フロピレンクリコール。
テトラメチレングリコール、ペンタメチレンゲリコール
、ヘキサメチレンゲリコール、ヘプタメチレングリコー
ル、オクタメチレングリコール、デカメチレンゲリコー
ル、ポリブタジェンジオール。
クロルプロピレングリコール、3−メチルベンタンジオ
ール、212−ジエチルプロパンジオール。
2−エチル−1,4−ブタンジオール、ジエチレングリ
コール、トリエチレングリコール、ホリエテレンクIJ
コール、ジプロピレングリコール、ホリプロビレングリ
コールなど 多価アルコール類 グリセリン、トリメチロールメタン、トリメチロールエ
タン、トリメチロールプロパン、1,2.6−ヘキサン
トリオールなど アルコールエステル誘導体 プロピレングリコールメチルエーテル、ジエチレングリ
コールメチルエーテル、トリプロピレングリコールメチ
ルエーテル、エチレングリコールエチルエーテル、エチ
レングリコール−〇−ブチルエーテル、ジエチレングリ
コールメチルエーテル、ジエチレングリコールエツール
エーテル、ジエチレングリコール−n−ブチルエーテル
、エチレングリコールフェニルエーテル、ポリオキシエ
チレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンノニルフ
ェノールエーテル、ポリオキシェテレンハイドロヂネー
テッド力スターオイル、ポリエテレングリコールモノラ
クレート、ポリエチレングリコールジステアレート、グ
リセリンモノラウレート、グリセリンモノステアレート
、ソルビタンモノラウレート、ポリオキシエチレンソル
ピタンモノラウLノートなどである。
接着剤組成物中に含有さ几るアルコール類、アルコール
エステル誘導体の量は、o、ooi重世襲から5重量%
である。好ましくは、0.05重量%から2重量%まで
である。アルコール類、アルコールエステル誘導体の1
種又は2種以上の合計が0.001重量−以下では接着
速度を速める効果が少なく、5重量−以上を含有させる
と接着剤の保存安定性が悪くなる。
通常、2−シアノアクリル酸エステル系接着剤には、安
定剤、増粘剤、可塑剤2着色剤、香料などが添加される
が1本発明の瞬間接着剤組成物においても、これらを添
加してもよい。安定剤として二酸化イオク、スルホン酸
類、ヌルトン、ラクトン弗化硼素、へイドロキノン、ハ
イドロキノン七ツメチルエーテル、カテコール、ピロガ
ロールなどがl〜100OF添加される。
増粘剤としてメチルメタクリレートポリマー。
2−シアノアクリレートポリマー、アクリルゴム。
ニトリルゴム、ウレタンゴム、カルボキシルゴム及び本
発明で用いる1、1−ジ置換ジエンのポリマーなどの如
きポリマーを添加してもよい。
また、必要によってさらに柔軟性を向上させるために、
ジオクチルフタレート、セバシン酸エステル、リン酸エ
ステルなどの可塑剤を添加してもよい。
本発明の接着剤組成物はラジカル発生剤を加えなくても
充分優れた耐熱性を示すが、接着硬化したポリマーの三
次元化を助け、さらに優れた耐熱性を得るためラジカル
発生剤′t−1,1−ジ置換ジエン又は1.1−ジ置換
ジエンと2−シアノアクリル酸エステルとの混合物を主
成分とする接着剤100重量部一対しio重量部程度ま
で添加してもよい。
ラジカル発生剤としては主に有機パーオキサイドが有効
であり、ベンゾイルパーオキサイド、ジブチルパーオキ
サイド、ジクミルパーオキサイド。
t−ブチルクミルパーオキサイド、1.1−ビス(t 
−)f ル/(−オキシ)シクロヘキtン、2.2−ビ
ス(1−ブチルパーオキシ)ブタンが代表的な例として
挙げられる。この他、アゾ化合物、過硫酸アンモニウム
、イオウなとも使用できる。
本発明の接着剤組成物の塗布及び硬化の条件としては1
通常の2−シアノアクリル酸エステル糸接着剤と同様で
あり、被着体の片面に本発明の接着剤を塗布し、もう一
方の被着体面と合わせて薄く押し拡げ指圧または適当な
治具により数秒ないし数分間固定し、硬化を待つ方法が
最も一般的に用いられる。
しかし必要によっては、被着体面をあらかじめ接着すべ
き位置に合わせておいた後9本発明の瞬間接着剤組成物
を浸透させる方法なども用いられる。
本発明の瞬間接着剤組成物の被着体としては。
金属、ガラス、プラスチック、ゴム、木材1紙。
繊維1モルタル、セラミック等があり、これ等は同種材
料どうし又は異種材料どうし接着してもよい。
以下実施例を挙げて本発明を説明する。なお。
実施例中の解はすべて重量に基づくものである。
実施例1〜6B 比較例1〜16 1、1−ジ置換ジエン、1.1−ジ置換ジエンと2−シ
アノアクリル酸エステルとの混合物またはこれらの増粘
品に第1表に示した割合で種々の本発明の化合物を添加
した。セットタイムの測定はJT8 K  6861に
準じ、鉄を用いて行なった。
結果を第1表に示した。表に見られるように、1゜l−
ジ置換ジエン、1.エージ置換ジエンと2−シアノアク
リル酸エステルとの混合物またはこれらの増粘品に本発
明の化合物を添加すると、添加しない場合にくらべてセ
ットタイム促進の効果が顕著であることが明白である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  一般式 (式中+  R1は水素、炭素数1〜5のアルキル基。 アリール基、アラルキル基又はハロゲンで、R2は′水
    素又は炭素数1〜5のアルキル基でr R3は水素又は
    炭素数1〜5のアルキル基で、X及びYはそれぞれ同一
    か又は異なるもので、シアノ基、カルボン酸エステル基
    、エチルスルホン基、フェニルスルホン基、ホルミル基
    、アセチル基、ベンゾイル基、ジエチルフォスフオニル
    基、アミド基及びフェニル基より選ばれる。)で表わさ
    れるl、  1−ジ置換ジエンおよび/または2−シア
    ノアクリル酸エステルを主成分とする接着剤に下記((
    a)〜(e))から選ばれる化合物を少なくとも1種添
    加してなることを特徴とする接着剤組成物。 (a)  アミンまたはイミンの正塩または酸性塩から
    選ばれた少なくとも1種 (b)  環状イオウ化合物 Rり R’ 且つ末端にアニオン重合性の官能基を有しない非環状化
    合物(但し、 R1,R”は水素原子、置換又は非置換
    のアルキル基、アルケニル基、アリール基。 アラルキル基、ハロゲン原子、水酸基であり、nは1以
    上の整数であり1mは2以上の整数である。)(Rtは
    水素原子または置換されていてもよい炭化水素残基、p
    は2以上の整数である。)で示さnる化合物と 一般式(d−2) CX+は水素原子またはメチル基、Xzは水素原子、メ
    チル基またはシアノ基、 X3は水素原子r R2また
    はRz CO(Rzはアニオン重合性基を含まない炭化
    水素残基を示す。)である。但し、Xzがシアノ基であ
    るときはX3が水素原子なることを除く。 4 m、nは整数で(t−)−m)≧1. n≧1であ
    る。〕で示される化合物との併用 (e)  アルコール類および/またはアルコールエス
    テル誘導体化合物
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63137979A (ja) * 1986-11-29 1988-06-09 Three Bond Co Ltd α−シアノアクリレ−ト系組成物
US5386047A (en) * 1994-03-11 1995-01-31 Loctite Corporation Di-α-cyanopentadienoate disiloxane compounds for use in adhesives
JP2021025014A (ja) * 2019-08-08 2021-02-22 東亞合成株式会社 仮固定用接着剤組成物

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US5386047A (en) * 1994-03-11 1995-01-31 Loctite Corporation Di-α-cyanopentadienoate disiloxane compounds for use in adhesives
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