JPS5962660A - 熱成形部分結晶ポリエステル製品の製造方法 - Google Patents

熱成形部分結晶ポリエステル製品の製造方法

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JPS5962660A
JPS5962660A JP58149271A JP14927183A JPS5962660A JP S5962660 A JPS5962660 A JP S5962660A JP 58149271 A JP58149271 A JP 58149271A JP 14927183 A JP14927183 A JP 14927183A JP S5962660 A JPS5962660 A JP S5962660A
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    • B29C51/002Shaping by thermoforming, i.e. shaping sheets or sheet like preforms after heating, e.g. shaping sheets in matched moulds or by deep-drawing; Apparatus therefor characterised by the choice of material
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ポリオレフィン変性ポリエチレンテレツクレ
ートよりの、物品の熱成形に関する。特に、本発明はポ
リオレフィン変性高分子量ポリエチレンテレツクレート
から部分結晶熱硬化製品を製造する熱成形方法を開示す
るものであり、それによりすぐれた離型性、短縮された
ザイクル時間およびより広範囲の運転湯度範囲を示す改
良方法が達成される。得られる製品は、面J衝撃性およ
び高温寿命が改善される。
ポリエチレンテレフクレー) (PET)  は、繊維
、布およびフィルムの製造用ポリマーとして広く知られ
ている。すぐれた耐薬品性および低ガス透過性を有する
ため、PETはこのような特性か重要であるような物品
の製造用原料として望ましいものである。炭酸ソフトド
リンク飲料ボトル、うがい液、容器、内包装用ブリスク
ーパソク、および食品はん用ポリエステル被覆板紙なと
の用途にPETを用いることについて種々の試みがなさ
れて来た。
家庭用電子オーフンの普及により、電子オーブンおよび
従来のオーブンに使用することが可能であり、かつ20
0℃近くのオーブン温度に耐えることのできる食品用ポ
リエステル容器に関心がもたれるようになった。この用
途は、二重オーブン加熱(dual −ovenabl
e)容器として記載されており、衝撃強度および寸法安
定性を著しく阻害することなく長時間の高温暴露に耐え
る容器を必要とする。
高7晶安定性を達成するためには、非晶質状態よりも結
晶状態のポリニスデルが必要である。非配向ポリエチレ
ンテレツクレート容器または製品は、高Y晶で結晶化さ
れる。これらの微結晶は、PETの融点252℃近くま
で実質上安定である形成された結合体である。
射出成形および熱成形は、熱可塑性ポリエステル製品を
製造するだめの公知の方法である。射出成形においては
、ポリエステルはその融点以−ヒに加熱され、充分な加
圧下に射出され、溶融ポリエステルが金型キャビテ・f
に充填される。該溶融ポリエステル(才、硬化して取り
出せるようになるまで金型内で冷却される。金型に溶融
ポリエステルを充填中に発生し、最終製品の不均一性、
表面不規則性およびそりの原因となる流れずじおよび層
形成のため、射出成形法は、薄肉製造に対して満足すべ
きものではない。
熱成形は、ポリエステル製品の製造に用いうるもう一つ
の公知の方法である。熱成形においては、前モって成形
したポリエステルのシートラ該シートを変形させるに充
分な温度まで予熱する。次いで、該シートを真空アシス
) (assist )・空気圧アソスl−、およびマ
ツチドモールドアシストの手法により、金型の輪郭( 
contours)に合致させる。射出成形と異なり、
熱成形は薄肉容器の製造にとって極めて望ましい方法で
ある。
加熱金型内で未変性ポリエチレンテレフクレートフィル
ムを熱成形し、ノートとじ、熱処理して25%以上の結
晶化度を得ることは、知られている。この方法は、種々
の重要な点において、高衝撃強度を有する薄肉製品を製
造するためには、満足・すべき方法でないことがわかっ
た。該熱処理工程(才、所望の結晶化度を得るために、
使用I篇度により30〜600秒を必要きする。かくし
て成形され、熱処理された成形品は、金型表面に粘着す
る傾向があるため、離型中における成形品の変形および
最終成形品における望ましくない表面不規則性を招来す
る。加えて、該最終成形品の耐衝撃性が、多くの用途に
対して不充分であることがわかった。
もう一つの公知の熱成形法では、1重量部以下の結晶化
開始剤を含有し、1〜5ミクロンの半数(中央値)粒径
を有するポリエチレンブレツクレートシートが用いら才
する。前記予熱されたノートを、金型に入れて、平均結
晶化度か少くとも20%となるまで加熱された金型に接
触させた。この方法1こより、結晶化速度(沫未変性門
,jll+に比へて改良されたが、金型への粘着および
最終製品の不充分な衝撃強度という問題は解決されてい
ない。
米国特許第3960807号は、3種の必須成分、(1
)結晶化可能ポリエステル、(2)クラック防止剤、好
ましくはポリオレフィン、および(3)核剤(nucl
−eating agent )を有する組成物から熱
成形製品を得る方法を教示している。この方法により、
未変性1) E Tに比へて、製品の耐衝撃性、離型性
、および結晶化速度が改善されている。驚くべきことO
こ、また予期することなく、我々は、本発明の実施にあ
たり、米国特許第3,9 6 0,8 0 7号におい
て必須とされている、広く知られた核剤が不必要である
ことを見出した。
本発明は、200℃近くの使用6m度で使用するのに好
適なポリエステル製品に関する。本発明は、また6秒以
下で熱成形し、熱硬化しうる薄肉ポリエステル製品の製
造方法に関する。本発明は、さらに改善された結晶化速
度、より広範囲の成形温度範囲およ□ひすぐれた離型性
を提供する、熱成形方法において未変性ポリエチレンテ
レフタレートに代るべき改善されたポリエステル組成物
の用途に関する。
本発明は、約0.65〜約1.2の固有粘度を有するポ
リエチレンテレフタレート約99〜約85重量%、およ
び2〜6個の炭素原子を有するオレフィンモノマーより
誘導される繰り返し単位を有するポリオレフィン約1〜
約15重量%よりなる実質上非晶質のシートを熱成形し
、該熱成形を該製品の部分結晶化を達成するに充分な時
間、加熱金型内で行なうことを特徴とする熱硬化薄肉製
品の製造方法に関する。本発明のもう一つの態様によれ
ば、該組成物中に、熱安定剤約0.05〜約2.0重量
%が配合される。本発明は、さらにこ孔らの改良方法に
より製造される熱成形された薄肉熱硬化製品に関する。
高い使用湯度を必要とする用途に用いうる製品または容
器を製造するために、非晶質状態よりも結晶状態のポリ
エステルが必要である。公知の結晶可能な熱可塑性ポリ
エステルのうちで、ポリエチレンテレフタレ−トが、良
好な高7品寸法安に性、耐薬品性、耐油性、および耐溶
剤性、ならびlこ吸収または反射することなく電子放射
線を通過させる能力といった望ましい性質を提供する。
これらの諸性質のため、ポリエチレンテレツクレートは
、高温食品容器用のポリマーとして選はれる。
ポリエチレンテレツクレートポリマーは、テレフタル酸
またはその低級アルキルエステル(ジメチルテレツクレ
ート)とエチレングリコールトカら公知の重合方法によ
り得られる。テレフタル酸またはジメチルテレツクレー
トは、エステル化またはエステル交換され、次いでエチ
レングリコールと重縮合されて高分子量製品となる。本
発明において使用するlこあたり、かくして製造さ2″
Lだポリエステルは、30℃においてフェノール/テト
ラクロロエタンの60/40  容量混合溶剤中で測定
した場合の固有粘度が約0.65〜約1.2、好ましく
は約0.85〜約1.0てなければならない。固体状態
重合の公知方法を用いることにより、より高い固有粘度
を達成することができる。
熱成形などの実用的な成形方法において、ポリエチレン
テレツクレートを利用するためには、非常ζこ短かいサ
イクル時間内に、所望の結晶化度を得ることが必須であ
る。許容しうるサイクル時間は、5〜7秒である。全く
未変性のポリエチレンテレツクレートポリマーは、結晶
化速度が遅すぎて、所望のサイクル時間を得ることがで
きない。
この遅い結晶化速度を改善するために、核剤を添加して
形成される微結晶の数を増大させることが広く知られて
いる。最もよく知られた核剤は、2〜10ミクロンの平
均粒径を有する無機物質である。他の公知の核剤は、カ
ーボンブラックおよびグラファイトのような炭素質物質
である。一般的な核剤の例として、ツルク、石こう、シ
リカ、炭酸カルシウム、アルミナ、二酸化チタン、プリ
オファイライト(pryophylite )シリケー
ト、微粉砕金属、粉末ガラス、カーボンブランクおよび
グラファイトをあげることができる。上記した公知の核
剤の有する一般的な特徴は、ポリエステルが結晶構造を
形成するととき10(P〜300℃の温度範囲内て固体
状態て存在するということである。
全く予測しないことではあるが、本発明の実施に際し、
上記した核剤(i、実用的な熱形成方法を行なう上で全
く不必要であることがわかった。
本発明の実施における第2の必須成分は、ポリオレフィ
ンであり、該ポリオレフィンはポリエチレンテレツクレ
ートと共存することが必要である。
ここに用いられるポリオレフィンは、2〜6個の炭素原
子を有するオレフィンモノマーから製造されるものであ
る。得られるポリマーは、最初のモノマ一単位から誘導
される繰り返し単位を含有する。これらの繰り返し単位
は、もはや炭素−炭素二重結合を含有しない点でモノマ
ーとは異なる。
このようなポリマーの側として、低密度ポリエチレン、
高密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリイソプロピレン、ポリブテン、ポリペン
テン、およびポリメチルペンテンをあげることができる
。該ポリオレフィンは、組成物全量に対して1〜15重
量%の割合で存在しなければならない。この割合の好ま
しい範囲は2〜5重量%であることがわかった。好まし
いポリオレフ・fンは、ポリエチレン類であり、最も好
まシイも(7)ハ、商品名DOWLEX 20’45お
よび2o35てダウ・ケミカル社(Dow Chemi
cal)により市販されている製品により代表される線
状低密度ポリエチレンである。未変性PETに比べた場
合、すべてのポリオレフィンにより、最終製品の衝撃強
度が改善され、熱成形法における離型性が改善される。
得られるポリエチレンおよびポリプロピレンでは、その
作業温度範囲が広くなり、結晶化速度が速くなり、結晶
化度の開始温度が低くなる。このような改善のために゛
、サイクル時間が短かくなり、毎分当りの成形品の量が
増大し、最終製品のコストが低下する。
ポリオレフィンとPETとを組合せて用いると、ポリオ
レフィンと追加の核剤とを同時に含有する組成物と少く
とも同じ速さの結晶化速度を提供することがわかった。
本発明のもう一つの態様において、熱安定剤を、該PE
T/ポリオレフィン ブレンドに任意に添υlすること
がてきる。本発明のこの実施態様は、最終製品が長時間
高渦使用条件下にある場合、特に利用価値がある。充分
な物性、特に衝撃強度を保持することは、従来のオーブ
ンおよび電子オーフンに用いるトレイなどの用途では特
に重要である。ここで用いられる熱安定剤は、酸化防止
特性、そのうちで最も重要なものは酸化を防止する能力
であるごとき該特性を示す化合物である。本発明の実施
にあたり有効な熱安定剤は、高温下に暴露中、熱成形さ
れ、熱硬化されたポリエステル製品を保護することが可
能でなければならない。米国特許第3,987,004
号、第3,904,578号および第3,644゜48
2号には、公知の熱安定剤が数多く例示されている。本
発明の実施にあたり有用な熱安定剤の代表例として、ア
ルキル化置換フェノール、ビスフェノール、置換ビスフ
ェノール、チオビスフェノール、ポリフェノール、チオ
ビスアクリレート、芳香族アミン、有機ホスファイトお
よびポリボスファイトをあげることができる。特定の熱
安定性能を示す特別の芳香族アミンの例として、第1級
ポリアミン、ジアリールアミン、ビスンアリールアミン
、アルキル化ジアリールアミン、ケトン−ノアリールア
ミン縮合生成物、アルデヒド−アミノ縮合生成物、およ
びアルデヒドイミンをあげることができる。本発明の実
施において、厳しいと思われる条件は、熱成形し、熱硬
化させた製品を、30分間以上200℃近くの温度に暴
露することである。特に熱安定剤による汚染または変色
が好ましくない場合、このような厳しい高温使用のため
の好ましい熱安定剤は、化合物中に2個以上のフェノー
ル環構造を有するポリフェノール類である。有用なポリ
フェノール類の例として、それらに限定するものではな
いが、テトラキス(メチレン3−(3,5−ジ−t−ブ
チル−4−ヒドロキシフェニル)−プロピオネート)メ
タンおよび1゜3.5−)  リ メ チ ル −2,
4,6−)  リ ス (3。
5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)ベンゼ
ンをあげることができる。
添加される熱安定剤の量は、前記組成物の全重敏に対し
て約0.05〜約2重喰%の範囲にある。
特別の使用量は、要求される保護の程度、熱暴露の条件
の厳しさ、用いられるポリエヂレンテレフクレート/ポ
リオレフィン ブレンド中における選定された熱安定剤
の溶解度限界等の諸要因を考慮して適宜選定することが
できる。
本発明が関係する製造製品は、薄肉熱成形ポリエステル
製品である。ここで云う薄肉製品とは、肉厚が1關以下
の製品を意味する。I M(40ミル)以−にの肉厚を
有する製品も、予備成形したシートを、実質上非晶質状
態に保持しつつ、適当な熱成形昌1f(まで予熱するこ
とができさえすれば、その熱成形技術により本発明を用
いて製造することができる。しかしながら、′現在使用
されているシート予熱方法では、肉厚が1間以上の場合
、成形前に、結晶化度の増加を最小限にするに充分速か
に、熱を均一に分布させることができない。
部分結晶性最終製品は、高7晶における良好な寸法安定
性か必要であるため、結晶化度の程度または結晶化度の
百分率についての知識がかなり重要である。所定のポリ
上ステル組成物について、密度と結晶化度の百分率との
間には直線関係かあるため、密度は結晶化度の百分率を
測定するための通常の方法である。検量された智度勾配
管が特定c7) !?iA度における密度を測定するた
めに用いらイする。
密度値か、結晶化度の百分率に換算される。
結晶化淫d1度および結晶化開始温度なる用語は、互換
して用いることができ、分子易動度と副結合力との組合
せによってもたらされる規則的反復モルボロノー(mo
rphology)が、少くとも数百オングストローム
の分子距離にわたってポリマー中に誘導さ、(するごと
き温度または温度範囲を意味する。
結晶化湯度または結晶化開始11m度は、実質上非晶質
であり非配向のl) E’]’ /ポリエチレンシート
が半透明の曇った外観から白色の外観に変化する点をも
って肉眼で観察することができる。
本明細書を通じて用いられるように、ガラス転移温度な
る用語は、該ポリマーに対する容積対温度曲線において
、勾配の変化が現われるr7+?を度または温度範囲を
意味し、その温度以下ではポリマーがガラス状の特性を
示し、そのτ′晶度以北ではポリマーがゴム状特性を示
すごとき温度範囲と定義する。各種の状態におけるポリ
エチレンテレツクレートのガラス転移温度(Tg)  
は、下記の通り:非晶質状態      67℃ 結晶状態       81℃ 配向かつ結晶状態  125℃ 本発明のもう一つの態様は、従来の熱成形装置を用いて
、上記した好適なポリエステル組成物から熱硬化薄肉製
品を製造する方法に関する0該方法の完全な手法は、以
下の工程より構成される:1 均一にブレンドされたP
ET/ポリオレフィン組成物より実質上非晶質のシート
を形成すること。
2 該シートを軟化するまで予熱して、金型上に設置す
ること。
3 該加熱金型面上に該予熱シートを延伸すること0 4 充分な時間、ノートを加熱金型に接触させながら該
成形シートを熱硬化させて、部分的に結晶化させること
5 金型・トヤビテイより成形品を剥ぎ取ること。
前記熱成形方法に用いるシートおよびフィルムは、通常
の方1去で製造することができる。最も一般的な方法は
、フラットダイを通しての押出によるものである。該ソ
ートおよびフィルムは、成形後生ずる結晶化の程度を最
少限にするために、押出後直ぢに急冷さ31.ることか
重要である。
ここに、実質上非晶質なる用語は、満足す・\き金型デ
イフィニソション(definition )オよヒ成
形品形成を伴って、シートの熱成形を可能ならじめるO
こ充分低い結晶化度を有するシートを意味する。現在利
用できる熱成形方法においては、予備成形されたシート
の結晶化度は、10%を超えてはならない。
熱成形金型上に設置する前に、実質上非晶質のシートを
予熱することは、実用的商業プロセスに必要とされる極
めて短時間の成形時間を達成するために必要である。該
シートit、そのTg以−」−てあって、金型キャビテ
ィ上に設置′樅する間に過度に垂れ下る点以下に加熱さ
れなけれはならない0その好ましい範囲(4120〜1
60℃であり、最も好ましい範囲は135〜1.50℃
である。
本発明は、真空アシスト、空気アノスト、機械的プラグ
アシストまたはマンヂドモール1−などの公知の熱成形
方法を用いて実施することができる0前記金型は、所望
の結晶化度を達成するに充分な温度にまで予熱されなけ
ればならない。最適の金型1M+度(才、熱成形装置の
種・頃、構造および成形される製品の肉厚、その他の要
因によって選定される。金型の作業可能な範囲(は、1
.50〜215℃であり、好ましい範囲は1.70−1
90℃である0熱硬化6ま、著しい配向を生じさせるこ
となく、ポリエステル製品の部分結晶化を熱的に誘導す
る方法を表わす用語である。本発明の実施に際し、熱硬
化は最終成形品に充分な物性を付与する結晶化度を達成
するのに充分な時間、前記フィルムまたはシートを加熱
金型面に密着させておくことにより達成される。望まし
い結晶化度は、約10〜約30%であることがわかった
。高招、食品用途用の容器の場合、約15%ヅ、上の結
晶化度が、成形品取り出し作業中の充分な寸法安定性の
ために必帰であることかわかった。
前記熱硬化成形品(ま、取り出しのための公知の手段に
より金型キャビティより取り出すことかできる。その一
つの方法であるフローハック法では、圧縮空気を導入す
ることにより、金型と成形シートとの間に形成されてい
る真空が破られる。商業的熱成形操作において、該成形
品は、次いてトリムされ、スクラップは粉砕して循環さ
′Iする。熱成形力法において、その後の用途のための
フィルムまたはシートの製造に際し、ポリオレフィンを
I) E i’に均一に分散させて、最適の結果を得る
ために均一なフレンドを形成することが極めて重要であ
る。ポリオレフィンは、ポリエチレンテレツクレートの
重合中に添加することができる。ポリオレフィンは、不
活性物質として反応系を通って、P B Tと均一に混
合される。均一なブレンドを達成するための好ましい方
7去は、フィルム押出様に導入する前に粒状のP E 
Tとポリオレフィンとを機械的にブレンドすることであ
る。別法によれば、約1/4重量部のポリオレフィンを
約3//4重敗部のPETでマスターハツチする予備工
程を必要とするOこのフレンドを溶融押出し、べし・ソ
ト化し、乾燥後、P E Tの追加量を添加してポリオ
レフィンとPETとの所望のパーセントのフレンドを得
る。フィルムは、通常の押出まだ(才注大成形法により
製造することかてきる。)・イルムまたはシー 1・を
製造する際に用いられる方法により、得られるフィルム
またはシートの固有粘度(1,V、 )[ま、初期PE
T樹脂のI、V、とほとんど同じか僅かに低くなる。
熱成形された製品は、フィルムまた(まシー 1・と同
じ1.V、を有する。
以下の実施例では、すべて30℃でフェノール/テトラ
クロロエタンの60740  容量混合溶媒中において
測定した固有粘度(1,V、)が1,04であるごトキ
ポリエチレンテレフクレー)(PE’r)樹脂が用いら
れる。上記のマスターバッチ法は、押出前にポリオンフ
ィンとPETとの均一なフレンドを製造するのに用いら
れた。シートはすべてチルドキャッチングロール上に押
出すことにより製造した。最終シートの固イイ粘度は、
特に明記しない限り0.85〜0.92の範囲であった
明細書を通して、パーセントはずぺて組成物、ポリマー
、ノー 1・または製品の全重量に対する重量パーセン
トを表わす。以下の実施例(ま、本発明の請求の範囲を
限定するものではなく、むしろ説明するためのものであ
る。
実施例1〜6 固イ1粘度]、、04の未変性ポリエチレンテレツクレ
ートを、各種のポリオレフィンで変性した同じポリエチ
レンテレツクレートと比較した。変性門y’r組成物は
、まず次の方法、すなわち(11PE’J”Z)粒状ベ
シ/ソトを所望のポリオレフィン23重量%と機械的に
フレンドすること、(2)2インチの実験乾″燥して0
.005パーセント以下の水分とすること(こよりマス
ク−ハツチを調製して製造した0次いて1.75インチ
の単一スクリューフィルム押出機に、該マスターバッチ
とI’E’r”/ポリオレフィンの所望の最終比を達成
するのに正ufMな一着の予fIiif乾・燥したPE
’l”とを同時に供給した。該フィルI・押出(幾には
、フラットグイか備えられて(1,38tnynのシー
 トを得ることが可能であり、該シートは直接チルトキ
ャスチノグロール上に押出され、急冷さ3する。
次いて、各組成物について、小製の冷凍ボットパイ皿と
して一般に知られている構造を有する雌型を取り伺りた
コメント・ラフフスクー・サーモホーマーを用いて熱成
形製品を製造−・j−る一連の実験を行なって評価した
。該金型は、テーパー円形開口皿てあって、垂直深さが
2.86σてあり、平らな底部の直径が8.28mであ
り、それにテーパーされた開口頂端部の直径が10.8
0t−mの皿であった。
各実験(才、予備成形したノートを所定のl晶度に加熱
し、次いて該ソー トを金型キャビティ上に設置し、次
いて該シートを延伸し、真空アノストを使用して金型1
頂に密着させることにより行なった。
160℃の加熱下、金型面との接触を5秒間行なって、
前記組成物の熱硬化を達成した。次いで、金型より手助
で取り出し、次いでトリムして試験に供した。ン−1・
を120℃〜158℃の範囲内で、順次段階的に高い温
度に予熱する一連の実験を行なって、各組成物について
試験した。この方法により、各組成物より充分な熱成形
品が得られる湯度範囲か認められた。以下のすへての実
施例において、下記のポリオレフィンが用いられ、実験
結果において、下表第1欄の表示で示される。
下記の各試験組成物につき、下記の事項について試験し
た。
1、 結晶化開始(I情度:予熱中、成形シートに、結
晶化度が最初に現イつれたフィルム湿度。
2、熱成形温度範囲:所望の熱成形品が成形されるフィ
ルム温度範囲。この範囲以下では、ふくれを生じ、常侃
1延伸が起り、またこの範囲以下では成形品の成形が不
完全である。
3、 耐衝撃性:前記皿を転倒し、試験容器の最も弱い
部分である皿の底部と側面との界面を打つことにより成
形製品について測定した。
4、離型性:金型が収縮する際に、熱成形品を金型から
取り出す方法を用いた。成形品が金型に固着する傾向を
評価する。一連の実験を行なって下記の結果を得た。
上記データを調べることにより、本発明を実施した場合
、未変性PETに比べて下記の点で改良されていること
がわかる: 1 未変性組成物]に比べて、変性組成物2〜6の場合
、衝撃によりクランクが発生しないことから明らかなよ
うに靭性および耐衝撃性が改善される。
2、 1#型性の改善。ポリオレフィン変性組成物は、
ずへて離型性が良好であり、したがって金型より取り出
し中の成形品の変形または成形品の表面性質の不良によ
る熱成形操作中の不良品が少くなることになる。
3 変性組成物の場合、すべて成形温度範囲が広くなっ
ている。熱成形湯度範囲が広くなっているため、予熱シ
ー トの6%度の僅かに変化に対して、敏感に影響をう
けることの少ない熱成形方法を提供することができる。
この点は、高速工業熱成形製造う・インにとっての主要
な利点である。
4 ずべてポリエチレン変性PET物質である組成物2
,3.4および5は、結晶化開始を高度が著しく低くな
っており、このことはシートを低い侃度に予熱してサイ
クル時間を短かくすることができることを意味する。
実施例7〜12 140℃に保持された定温シリコーン油浴を用いて等温
結晶化実験を行なった。各種ポリエステル組成物よりな
る厚さ0.38+n、m(15ミル)のフィルム試料を
、実施例1〜6に記載の方法で製造した。該試料を核油
浴に浸漬した。一定時間ごとに、試料を取り出し、氷水
で急冷して結晶化を中止した。各試料の粘度を、検量密
度勾配管を用いて測定した。密度と結晶化度との間には
、直線関係があるので、密度または結晶化度を時間に対
してプロットすることができる。
140℃における等温結晶化の密度対時間のグラフより
、以下のパラメーターを誘導することができる。
1、 誘導期。増大する密度値で示されるようζこ、結
晶化開始までの時間。
2−次結晶化のハーフタイム。結晶化度の程度または密
度の全変化の中点までの時間。
未変性1)ETとポリオレフィン変性PETとを比1咬
して行なった等昌結晶化研究の結果を表−Hに示すQ 表  −11 7な  し        22        26
.58 3%LLDI〕E−6610,5 93%LLDPE  ]、0.5   17.010 
 3%i、1)PIB   15    20.011
  3% II)PFJ7.5   16.012  
3%1)I)    19    24.0等温結晶化
研究の上記結果から明らかなように、ポリオレフィン変
性組成物は、誘導期が短かくなっており、ポリオレフィ
ン変性組成物を熱結晶化を開始するに充分な加熱下にお
いた場合、結晶化がはるかに速かに開始することを示す
ものである。
ポリオレフィン変性組成物は、また未変性PETと比較
した場合、結晶化のハーフタイムが低下することがわか
る。これらの研究により、ポリオレフィン変性剤を用い
ると結晶化速度が改善されることがイっかる。結晶化速
度か改善されることは、商業的熟成形法では製品の生産
におけるサイクル時間を実質上低下させることになる。
所望の結晶化度か熱金型とのより短かい接触時間で達成
することができるため、ザ、イクル時間を低下さぜるこ
とが可能である。これらの結晶化速度研究は、同じ組成
物を用いた実施例1〜6に記載の結果を支持するもので
あり、容器の熱成形の実際において、前記組成物はすぐ
れた加工特性を有することがわかった。
実施例]3〜17 1、)E Tとの添加剤として線状低密度ポリエチレン
(メルト、インデックス]、O)の添加量を順次増大さ
せた場合の効果を評価するために、一連の実験を行なっ
た。実施例1〜6と同じ操作で組成物の製造を行ない、
シートにし、熱成形して最終の試験片を得た。実施例1
5および2oに使用したソ−トの1.V、は0゜79で
あった。表−■に実験結果を要約する。
ヘ  ヘ  ヘ 上記の結果から、線状低密度ポリエチレンを1%添加す
ると、結晶化開始温度および成形温度範囲について始め
て改良が認められることがわかる。
2%および3%の変性剤では、僅がではあるがさらに改
良が認められるが、3%と10%との間では熱成形特性
の改善は僅かに過ぎない。このために、線状低密度を3
%添加すると、熱成形(こ際し、P E T対照より顕
著にすぐれた生成物が得ら孔るものと結論することがで
きる。
実施例18〜22 線状低密度ポリエチレンの添加量を順次増大させて一連
の実験を行ない結晶成長速度5:測定した。
用いられた技術は、実施例7〜12に記載されたものと
同様の試料製造方法および試験方法を用いた等需給晶化
研究であった。未変性PET樹脂の対照組成物を比較の
ために用いた。誘導期および結晶化のハーフタイムを、
対照ならびにPEA’中に線状低密度ポリエチレンをそ
れぞれ1%、2%、3%および10%添加したものにつ
いての実験データより求めた。表−■に実験結果を要約
する。
表  −■ 18   無添加     22      26.5
■9  1% LLDPE     15      
   22.020   2% LLDPE     
1]、、5       18.521  3% LL
DPID     Io、5       17.02
2   10  % LLDPE    12    
     17.5上記の実験結果より、線状低密度ポ
リエチレンの添加量が増大するにつれて、誘導期が一般
に短かくなることがわかる。変性剤の添加量が10%の
場合、誘導期が僅かに増大していることかわかるが、こ
のことは変動可能な結果を得るために貢献するPETと
の充分な分散体を得ることが困難であるためであること
が普通である。結晶化度のハーフタイム(・ま、添加量
が増大するにつれて減少することがわかる。また、添加
量が10%の場合、添加量3%の場合に比べて減少する
ことが予想されるが、その予想に反しッて僅かに増大す
ることか。
わかる。このことは、またPETとの充分な分散体を得
るこLか困難であるためである。この結晶化速度研究の
結果は、実際の熱成形実験において・実施例13〜I7
で行なった一連の同様な組成物lこ示された改良とよく
一致する。
実施例23〜26 ポリオレフィン変性剤を混入する他の方法を、共にJ)
E’J”が97%で3重量%の線状低密度ポリエチレン
を含有する2種の7姐成物を製造して評価した。実施例
23およo・25て用いられる第1の組成物(3%LL
DPE配合)を、実施例1〜6の方法で製造し、成形し
てソートとしでこ。実施例24および26(・こおいて
3%LLDPEリアククーとして示される第2の組成物
はPETの重合中にLらDPEを導入することlこよっ
て製造した。ポリエチレンテレフクレ−トは、エステル
化段階と、それに次ぐ縮合段階を含む従来法により製造
した。ポリエステルプレポリマーは、エチレンクリコー
ルとテレフタル酸との反応によるエステル化工程で製造
されるoこの実験において、線状低密度ポリエチレンを
、第2の段階すなわち、縮合段階でフッポリマーに添加
し、低分子量ポリエステルボリマーヲサらに重合させて
、所望の高分子量生成物を得た〇得られた生成物を、ペ
レット化し、乾燥し、次いで、フィルム押出機を用いて
成形して0.83+++aのシー トとし、実施例1〜
6に記載されているように、他のすべてのシー 1・と
同様に、このシートをチルドキャッチングロール上に押
出した。
実施例7〜12に記載されるように、等温結晶化a[究
も行なった。その研究結果を表−■に要約する。2種の
組成物より製造されたシートについて、実施例1〜6に
記載されるように、熱成形実験を行なって試験した。そ
9結果を表−■に要約する。
上記の熱成形試験結果より明らかなように、熱成形皿の
結晶化開始面、度、成形温度範囲、耐衝撃性および離型
性は、異なる方法で製造した2種の組成物に対して同し
てあった。
実施例27〜29 一連の試験片をつくり、実用寿命中、最終製品(こつい
て長時間高篇暴露条件をノミュレートして試験した。3
種の試験片、すなわぢ、丁、・V値]、04のP E 
TよりlSる対照、3%の腺状低密度ポリエチレンで変
性した上記のP E i’、および熱安定剤として0.
1重量%の]、 、 3 、5−1−リメチル−2,4
゜6−トリス(3,5−ノーt−ブチル−4ヒドロキン
ベンジル)ベンゼンを配合した3%線状低密度ポリエチ
レンで変性した前記1)E7r’の第3試験片を製造し
た。実施例1〜6に記載の方法で厚さ0.38m、のフ
ィルムシートを製造した。12.5711JI+×約]
50間長方形試験片を、得られたフィルムシートより切
断した。
各組成物の試験片の試料を200℃に保持した空気循環
炉に入れた。各組成物の試料試1験片を120分まで3
0分ごとに取り出して試験を行なった。インストロン−
フロアモデル試験機を、ASTM D 638.80、
アペンデイクスAにより使用して各試料の破断点に至る
までの引張エネルギーを(IIII ’j〆した。試験
試料を、最初50.8mgの間隔て配設された掴みンヨ
ーに入れた。次いで該ジョーを毎分50.8mgの割合
で引き離した。各時間間隔ごとにおける各組成の5個の
それぞれの試験試料は、平均して以下の表−■1に示し
た値を得た。表中の値は、各試験試料について、破断点
に至るまでに消費された全エネルギーを示す。
表−■によれば、未変性PET、すなわち実施例27で
は、200℃における暴露時間が僅か30分で物理的強
度が失なわれ始めることがわかる。
PET 吉3%線状低密度ポリエチレンとの組合せ、す
なわち実施例28では、30分の暴露時間で物性が急速
に低下することがわかる。暴露時間が僅か60分の終り
には、破断点に至るに要するエネルギーは最初の対照値
の僅か36%に過ぎないことがわかる。PET、3%線
状低密度ポリエヂレンおよび熱安定剤の組合せ、すなわ
ち実施例29ては、120分後に終る全試験期間を通じ
て、初期の物性が保持されることがわかる。デュアル・
オーブナブル・トレイ(du’al ovenable
 trays )のような用途では、これらの実施例に
示されているような保護が、200℃近くの温度で長時
間暴露後に前記組成物の保全を確保するために必要であ
る。適当な熱安定剤を添加して前記組成物を保護するこ
とが、使用に際して高温暴露が予想される用途において
重要である。
実施例30〜33 さらに核剤を添加した場合の有効性について、上記実施
例29て用いた1、V値1.04のPET、3重量%の
線状低密度ポリエチレンおよび001重量%の熱安定剤
の組合せよりなる組成物を用いて一連の熱成形および等
渦結晶化研究を行ない、その結果を評価した。実施例3
0および32て用いた第1の組成物は、核剤を含まない
ものであったO実施例31および33て用いた第2の組
成物は、核剤として作用する、平均粒径3ミクロンの溶
融シリコ−シンオキシド0.2重量%を含有するものて
あった。実施例1〜6に記載の方法でソートを製造し、
次いで実施例1〜6に記載の通り、熱成形実験を行なっ
た。これらの実験結果容表−■Iに示す。実施例7〜1
2に記載の方法で等1晶結晶化研究を行ない、下記の通
り表−■に示す結果を得た0表  −vlll 1.40℃における等需給晶化 30  核剤なし    1,5       20,
531   核剤0.2%   1.4       
2!o、。
表−VIIIに記載の熱成形実験結果によると、予期に
反して、低l昌における結晶化開始7M度、広範囲の成
形1品度範囲、良好な耐衝撃性および良好な離型性を得
るために、核剤が不必要であることがわかった。表−仄
に記載の等温結晶化研究においても、核剤が不必要であ
ることが確認されている。
実施例34 1、V、値が1.0/Iの1.00%PBTノ組成物と
同じ因り1゛およびポリメチルペンテン3%の組成物と
を比較する実験を行なって、ポリ−4−メチルペンテン
3%を添υ[1する場合の効果を調べた。使用したポリ
メチルペンテンは、密度0.835 f/CC,、A、
STMl)1238  を用いたときのメルトインデッ
クス26.o、の三片石油化学工業(株)製RT−18
であった。試験材料を製造し、実施例1〜6と同じ方法
で熟成形実験を行なった。実施例7〜13に記載の方法
により、等温結晶化研究を行なった。これらの実験結果
から、ポリメチルペンテンを添加すると、対照PETに
比へて、成形温度範囲が広くなること4衝撃性が改善さ
れること、および離型性が改善されることに関し、熱成
形が改善されることがわかった。ポリメチルペンテンの
場合、本試験で用いた他のポリオレフィンとは対照的に
、対照pz′rと比較して、等温結晶化研究において、
誘導期が3秒長くなり、結晶化度のハーフタイムが1秒
長くなるこ乏かわかった。結晶化開始高度も、熱成形に
際し、同様に5度たけ高くなり、このことは等温結晶化
データとも一致する。ポリメチルベンゾンを添加すると
、最終成形品の耐衝撃特性が改善され、熱成形工程にお
いて4(を型性か改善さ、!1、成形温度範囲が広くな
るが、ザイクル時間は、ポリエチレンおよびポリプロピ
レン変性剤を用いた場合よりも僅かに長くなるものと予
想される。
出願人 ザ グツドイア−クイヤ アンド ラバ゛−コン/ぐ二−

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)熱成形、熱硬化薄肉製品であって、その組成が(
    A、) 30℃の容量比60/40  のフェノール/
    テトラクロロエタン混合溶媒中で測定した固有粘度が約
    0.65〜約1.2であるポリエチレンテレツクレート
    99〜約85重量%、およ0’ (B) 2〜6個の炭
    素原子を含イ1するオレフィンモノマーよ゛り誘導され
    た反復単位を有するポリオレフィン約1〜約15重量%
    よりなることを特徴とするポリエステル製品。
  2. (2)該ポリエチレンテレツクレートの固有粘度が少く
    とも0.85であり、該ポリオレフィンが約2〜約5重
    欧%存在する特許請求の範囲第1項記載の製品。
  3. (3)該ポリオ、レフインがポリエチレンである特許請
    求の範囲第1項記載の製品。
  4. (4)該ポリエチレンが線状低密度ポリエチレンである
    特許請求の範囲第1項記載の製品。
  5. (5)熟成形、熱硬化薄肉製品であって、その組成物か
    (A) 30℃の容量比60/4Q  のフェノール/
    テトラクロロエタン混合溶媒中で測定した固有粘度が約
    0.65〜約1,2であるポリエチレンテレツクレート
    約99〜約83重量%; (+3) 2〜6個の炭素原
    子を含有するオレフィンモノマーから誘導された反復単
    位を有するポリオレフィン約1〜約15重量%;および
    (C)熱安定剤約0.05〜約2.0重量%よりなるこ
    とを特徴とする該製品。
  6. (6)該ポリエチレンテレツクレートの固有粘度が少く
    とも0.85であり、該ポリオレフィンが約2〜約5重
    量%存在する特許請求の範囲第5項記載の製品。
  7. (7)該ポリオレフィンがポリエチレンである特許請求
    の範囲第5項記載の製品。
  8. (8)該ポリエチレンが線状低密度ポリエチレンであり
    、該熱安定剤が1 、3 、5− トIJメチル−2,
    4,6−トリス(3,5−ジーt−プチル−,1−ヒ+
    −1コキンベンジル)へ゛ンゼンオヨヒーj−トラキス
    (ノチレン3−(3,5−〕゛−t・−フチルー4−ヒ
    I〜口キソフェニル)−フロヒオネ−1・)メタンより
    なる群から選はれるポリフェノールであるI特許請求の
    範囲第5項記載の製品。
  9. (9)30℃の容量比60/4Q  のフェノール/テ
    トラクロロエクン混合溶媒中で測定した固有粘度か約0
    .65〜約]、2であるポリエチレンテレツクレート約
    99〜杓83重量%、2〜6個の炭素原子を含有するオ
    レフィンモノマーから誘導さtした反復単位を有するポ
    リオレフィン約1〜約15重敗%、および熱安定剤約0
    .05〜約2.0重量%よりなる実質上非晶質のシート
    を熱成形することよりなり、該熱成形が該製品の部分結
    晶化を達成するに充分な時間加熱金型中で行なわれるこ
    とを特徴とする熱硬化薄肉製品の製造方法。
  10. (10)  約0.65〜約1.2の固有粘度を有する
    ポリエチレンテレツクレート約99〜83重量%・2〜
    6個の炭素原子を含有するオレフィンモノマーから誘導
    される反復単位を有するポリオレフィン約1〜約15重
    量%、および熱安定剤約0.05〜約2.0重量%をフ
    レンドして均一なフレンドを形成すること、および特許
    請求の範囲第9項におけるごとく熱成形するに先立って
    、該均一フレンドより実質」二非晶質のシートを形成す
    ることの諸工程よりなる特許請求の範囲第9項記載の方
    法。 (II)該ポリエチレンテレフタレートの固有粘度力S
    少くとも0.85であり、該ポリオレフィンか約2〜約
    5%存在する特許請求の範囲第9項記載の方法。 02)該ポリオレフィンがポリエチレンである特許請求
    の範囲第9項記載の方法。 03)該ポリエチレンが線状低密度ポリエチレンてあり
    、該熱安定剤が1. 、3 、5−1− IJメチル−
    2、h4.6−1  リ ス (3、5−ン − t 
    −)チ ル−4−ヒ1−ロキシベンシル)ベンゼンおよ
    び3−(3,5−ンーt−ブチル−4−ヒ1−゛ロキシ
    フェニループ口ピオネート)メタンよりなる群から選ば
    れたポリフェノールである特許請求の範囲第9項記載の
    方法。 0・1)  熱硬化、薄肉製品の製造方法であって、約
    0.65〜約1.2の固有粘度を有するポリエチレンテ
    レフクンート約99〜約85重量%、および2〜6個の
    炭素原子を含有するオレフィンモノマーから誘導される
    反復単位を有するポリオレフィン約1〜約15重量%よ
    りなる実質上非晶質のシートを熱成形することよりなり
    、該熱成形が該製品の部分結晶化を得るに充分な時間加
    −一1)金型中で行なわれることを特徴とする該方法。 ()5)約0.65〜約]、2の固有粘度を有するポリ
    エチレンテレツクレート約99〜約85重量%、および
    2〜6個の炭素原子を含有するオレフィンモノマーから
    誘導される反復単位を有するポリオレフィン約1〜約1
    5重量%をブレンドして均一フレンドを形成し、次いで
    特許請求の範囲第9項におけるごとく、熱成形するに先
    立って、該均一ブレンドから実質上非晶質のシートを形
    成する諸工程よりなる特許請求の範囲第14項記載の方
    法。 (1G)該ポリエチレンテレフクレ−1・の固有粘度か
    少くとも0,85であり、該ポリオレフィンが約2〜約
    5%存在する特許請求の範囲第14項記載の方法。 07)該ポリオレフィンがポリエチレンである特許請求
    の範囲第14項記載の方法。 (I8)該ポリエチレンが線状低密度ポリエチレンであ
    る特許請求の範囲第1/I偵記載の方法。
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