JPS5962415A - 自立性パウチの拡開方法 - Google Patents

自立性パウチの拡開方法

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JPS5962415A
JPS5962415A JP17095982A JP17095982A JPS5962415A JP S5962415 A JPS5962415 A JP S5962415A JP 17095982 A JP17095982 A JP 17095982A JP 17095982 A JP17095982 A JP 17095982A JP S5962415 A JPS5962415 A JP S5962415A
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JP
Japan
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pouch
mouth
nozzle
shoulder
expansion
Prior art date
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JP17095982A
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JPS6344612B2 (ja
Inventor
寺島 好巳
宣昭 長谷
洋 穐利
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Toyo Seikan Group Holdings Ltd
Original Assignee
Toyo Seikan Kaisha Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自立性・母つチ(本明細書においては、A?ウ
チとよぶ)の拡開方法と装置に関し、さらに詳しくは、
扁平状のパウチの口部よシ空気を吹込んで、内容物の充
填が可能のように・ぐウチを拡開する方法と装置に関す
る。
第1図の1は自立性・ぐウチの例を示したものであって
、パウチ1は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエ
チレンテレフタレート等の熱可塑性プラスチックフィル
ムおよびアルミニウム箔等を含む可撓性の積層体よりな
る長方形状の対向する壁部2の両側端をヒートシールし
てヒートシール部3を形成し、2つ折りされた壁部2と
同様な積層体よりなる底部材4(4aが折シ曲げ部を示
す)を壁部2の下端部内面とヒートシールして、境界線
5aが逆アーチ状のヒートシール部5を形成することに
よって製造される。
パウチ1は製造状態では、壁部2同士、および壁部2と
底部材4が接触(全面接触もしくは部分的接触)して、
扁平状となっているので、これに内容物を充填するため
には、断面はぼ楕円状になるように拡開する必要がある
。この拡開の結果、底部材4の折り曲げ部4aは実質的
に消失し、境界線5aにほぼ沿う曲面状の底部9(第2
図)が形成される。
以上の拡開は、通常・ぐウチ1の口部6よシス体(例え
ば空気)を吹込むことによって行なわれる。
これを第2図、第3図の例によって示せば、パウチ1の
口部6の幅方向はぼ中央部にノズル7を挿入し、内側に
弾性材料(例えば弾性ゴム)よりなる層8aを有する1
対の抑圧体8によって口部6を密閉し、ノズル7より気
体14を吹込んで、曲面状の底部9を形成し、その後押
圧体を離隔し、口部6を開くことによって拡開が行なわ
れる。
上記気体吹込みの終期において、パウチ1の下半部1a
(通常は底端より全高の約2/3の高さの部分)はほぼ
断面楕円状に拡開し、下半部1aの幅(w)は縮少し、
側縁のヒートシール部3はほぼ垂直に立上るが、口部6
は密閉されているのでその幅は変らず、従って上半部1
bは、下方に向ってz 次第に厚み(1)が増しておシ、同時楼幅は次第に狭く
なっている。そのため下半部1aと上半部1bの間に肩
部1cが形成される。そして肩部1cにおいて、ノクウ
チ1のヒートシール部3を含む側縁部1dは、折れ曲っ
て幅方向に急激に勾配が変化するため、肩部1c近傍部
の側縁部1dに凹み10が発生し易い。
上記気体吹込み後、口部6は開かれるのであるが、凹み
10は通常開口後も残っている。壁部2を形成する積層
体が金属箔を含むので、この金属箔の塑性変形がこの現
象に寄与するものと推測される。
以上のようにして拡開されたノクウチ1は、ホルダー1
1(第4図)に収納されたまま、ジュース類等を熱間充
填(充填時のジュース類の温度は通常的85〜95℃)
した後、通常口部6をストレッチ(例えば本発明者等が
さきに特願昭56−138600号において提案したよ
うなグリラグベルトおよびグリップロール等を用いて)
シ、その後ベルトシーラ又はダイロールシーラー等によ
っ(3) て口部6のヒートシールが行なわれる。
ジュース類を熱間充填された・ぐウチ1の壁部2および
ヒートシール部3は、とれらを構成する熱可塑性プラス
チックフィルムの加熱軟化のため、非常に変形し易くな
っている。そのためストレッチ工程やヒートシール工程
において、口部6に加わる幅方向(進行方向)の力のた
め、凹部10を起点として、口部6が斜に傾いて、該ヒ
ートシール部が口部6に対し傾斜して、外観を損する等
の問題を生じ易い。
本発明は以上に述べた従来技術の問題点の解消を図るこ
とを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、対向する壁部が接
触する扁平状の自立性・母つチの口部よりノズルを挿入
し、該口部を密閉し、該ノズルよシス体を吹込んで該i
9ウチを拡開する方法において、該壁部の拡開により生
ずる肩部近傍部に押え部材を当接させて、該肩部近傍部
の拡開を規制し、該肩部近傍部に対応する該i4ウチの
側縁部に凹みが生ずるのを防止することを特徴とする自
立性・ぐつ(4) チの拡開方法、′f−S、J:″I):゛対向する壁部
が接触する扁平状の自立性・ぐウチを拡開するための装
置において、該装置は、該・やウチの口部より該・ぐウ
チ内に挿入可能の気体吹込用ノズル、該ノズルが挿入さ
れた該口部を密閉するだめの抑圧体、および該壁部の拡
開により生ずる肩部近傍部の拡開を規制するだめの押え
部材を備えることを特徴とする自立性パウチの拡開装置
を提供するものである。
以下実施例である図面を参照しながら本発明について説
明する。
第4図〜第12図において、11はA’ウチ1を収納す
るホルダーであって、扁平状の・母つチ1はホルダー1
1と共に搬送されて、拡開、充填および口部6のヒート
シールを行なわれる。口部6を密閉するだめの1対の対
向し、所定のタイミングで、対接、離隔する抑圧体8に
は、内面の幅方向はぼ中央に開口する導孔8bが形成さ
れており、導孔8bは図示されない真空弁を介して真空
装置に接続する。
各押圧体8の下部には押え部材12が固設されている。
押え部材12の垂下する内面12aの横断面形状は、押
え部材12を用いることなしに拡開を行なった場合の肩
部1c(第3図)にほぼ対応する形状の円弧状となって
いる。さらに口部6を密閉してノクウチ1を拡開するさ
い、肩部1cに対応する部分10′(第8図)の近傍部
(主にその下方の)を押えて、該近傍部の脹みを若干(
凹み100発生を防止できる程度に)規制しうるよう、
押え部材12の形状、寸法は定められている。7は気体
吹込用のノズルであって、図示されない開閉弁を介して
、図示されない加圧気体源に接続し、所定のタイミング
で上下動および開閉弁の開閉が行なわれるように構成さ
れている。
以上の装置において、搬送されてきた扁平状のパウチ1
が互に離隔している抑圧体8の中間に停止すると、抑圧
体8が接近し、口部6を挾んで対接する(第4図、第5
図)。その後真空弁を開いて抑圧体8を離隔すると、口
部60対接する壁部部分は抑圧体8に真空吸着されて、
互に離れて開口部13が形成する。次にノズル7を下降
させて開口部13内に挿入する(第6図、第7図)。そ
の後抑圧体8を再び対接させて、ノズル7を挾んで口部
6を密閉し、ノズル7よシ気体14(例えば空気)を吹
込んでパウチ1の口部6よシ下方の部分を拡開する。
そのさい押え部材12の内面12aが、パウチ1の肩部
1cに対応する部分1 c’の近傍部に当接し、該近傍
部の自由脹みが規制され、そのため・やウチ1は、第8
図に示すように、下端部から上方に向って比較的緩やか
な厚み勾配で拡開する。そして第10図に示すように、
幅もほぼ一様な勾配で上拡りになるように拡開し、側縁
部1dの折り曲シは実質的に起らず、従って凹み10も
発生しない。
次いで開閉弁を閉じ、ノズル7よシの吹込みを停止し、
抑圧体8を離隔すると、抑圧体8に真空吸着されていた
口部6が開いて開口部15が形成される。この時点で真
空弁を閉じ導孔8bの真空を解除し、口部6と押圧体8
を引離す。第11図、(7) 第12図は引離した瞬間を示しだものであシ、その後弾
性復帰により開口部15は若干狭くなる。
このようにして下半部1aが断面楕円状に拡開され、開
口部15が形成され、しかも凹み10のない拡開された
ノfウチ1が得られる。このi!ウチ1は次の充填工程
にホルダー11と共に搬送され、ジーース類等の内容物
を充填される。
本発明は以上の実施例によって制約されるものでなく、
例えば第13図、第14図に示すように、幅方向はぼ中
央部に透孔18bが形成された押圧体18(18aは弾
性材料よシなる層)と、透孔18bを挿通し、抑圧体1
8とは独立に接近、離隔する対向する1対の真空吸着用
吸盤19を有する開口用具20を抑圧体8の代りに用い
てもよい。
22は抑圧体18の下方に固設された押え部材であって
、前述の押え部材12と同様に機能する。
また図示されないが、押圧体8と押え部材12を分離し
て、各々を独立に動作させてもよい。
本発明によれば、扁平状のパウチを拡開のさい肩部近傍
部に押え部材を当接させて、核部の拡開、(8) すなわち自由脹みを規制するので、側縁部に凹みが発生
するのを防止でき、従ってジュース類等を熱間充填した
後、口部のストレッチおよびヒートシールを行なうさい
、該凹みが起点となって口部が斜に傾いて不良ヒートシ
ール部が形成されるのを防止できるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に適用されるパウチの例の正面図、第2
図は従来の方法で第1図のパウチを拡開するための気体
の吹込みが終了した時点の状態を示す正面図、第3図は
第2図の状態の側面図、第4図〜第12図は本発明の方
法で第1図の・母つチを拡開する方法および装置の例を
示す図面であって、第4図は拡間作業前の状態を示す側
面図、第5図は第4図の状態の平面図、第6図は口部を
開いてノズルを挿入した状態を示す側面図、第7図は第
6図の状態の平面図、第8図は気体吹込みが終了した状
態を示す側面図、第9図は第8図の状態の平面図、第1
0図は第8図の状態のホルダーを除いた正面図、第11
図は拡開終了直後の状態を示す側面図、第12図は第1
1図の状態の平面図、第13図、第14図は本発明の方
法の実施に用いられる装置の他の例を示すだめの図面で
あって、第13図は拡開作業前の状態を示す正面図、第
14図は第13図の状態の平面図である。 1・・・自立性/−?ウチ、1c・・・肩部、1d・・
・側縁部、2・・・壁部、6・・・口部、7・・・ノズ
ル、8.18・・・押圧体、10・・・凹み、12.2
2・・・押え部材、14・・・気体。 (11)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)対向する壁部が接触する扁平状の自立性・ぐウチ
    の口部よシノズルを挿入し、該口部を密閉し、該ノズル
    よシ気体を吹込んで該パウチを拡開する方法において、
    該壁部の拡開にょシ生ずる肩部近傍部に押え部材を当接
    させて、該肩部近傍部の拡開を規制し、該肩部近傍部に
    対応する該パウチの側縁部に凹みが生ずるのを防止する
    ことを特徴とする自立性・ぐウチの拡開方法。
  2. (2)対向する壁部が接触する扁平状の自立性・母つチ
    を拡開するための装置において、該装置は、該・母つチ
    の口部よシ該パウチ内に挿入可能の気体吹込用ノズル、
    該ノズルが挿入された該口部を密閉するための押圧体、
    および該壁部の拡開にょシ生ずる肩部近傍部の拡開を規
    制するための押え部材を備えることを特徴とする自立性
    ・母つチの拡開装置。
JP17095982A 1982-10-01 1982-10-01 自立性パウチの拡開方法 Granted JPS5962415A (ja)

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