JPS5962149A - 複合フイルム - Google Patents
複合フイルムInfo
- Publication number
- JPS5962149A JPS5962149A JP17300982A JP17300982A JPS5962149A JP S5962149 A JPS5962149 A JP S5962149A JP 17300982 A JP17300982 A JP 17300982A JP 17300982 A JP17300982 A JP 17300982A JP S5962149 A JPS5962149 A JP S5962149A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- layer
- composite film
- fat
- acid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Wrappers (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、耐ガス透過性、力学的性質にすぐれ、かつす
ぐれた透明性を有する、ことに飲食品包装材料、薬品包
装材料等として好適な複合フィルムに関するものである
。
ぐれた透明性を有する、ことに飲食品包装材料、薬品包
装材料等として好適な複合フィルムに関するものである
。
種々の合成樹脂を原料としたプラスチックフィルムが単
独もしくは2種以上のフィルムを組合せた複合フィルム
として包装用に広く使用されているが、性能はいずれも
一長一短がある。
独もしくは2種以上のフィルムを組合せた複合フィルム
として包装用に広く使用されているが、性能はいずれも
一長一短がある。
たとえば、ナイロンフィルムはガス透過性が低いが水蒸
気透過性が高く、またガス透過性も水分の影響を受けて
変化し易い。
気透過性が高く、またガス透過性も水分の影響を受けて
変化し易い。
また、既に市販されているナイロンとポリエチレンの複
合フィルムは耐ピンホール性1熱接着性1耐油性などは
良好であるが、耐ガス透過性およびモジュラスが劣って
いる。
合フィルムは耐ピンホール性1熱接着性1耐油性などは
良好であるが、耐ガス透過性およびモジュラスが劣って
いる。
ポリエチレンテレフタレートを主体とする熱可塑性ポリ
エステルフィルムは、その卓越した力学的性質、耐ガス
透過性、耐薬品性為保香性、衛生性等をもち包装材料と
しても広範に使用されているが、このフィルムとlて万
全の性能を具備しているわけではなく、特に内容物が酸
素ガスに対する高いガス遮断性を必要とする食品の包装
資料としては為なお不満足である。そこでポリエチレン
テレフタレートフィルムとナイロンフィルムとの複合フ
ィルムも提案されているが異種のポリマーに起因する界
面接着性不足やナイロンの欠点である耐水性の問題を解
決することは少なくとも2層複合フィルムでは不可能で
ある。更に耐水性に乏しいナイロンを中間層とした3層
構造であっても端部から水分の影響を受けて種々欠点を
生ずる。
エステルフィルムは、その卓越した力学的性質、耐ガス
透過性、耐薬品性為保香性、衛生性等をもち包装材料と
しても広範に使用されているが、このフィルムとlて万
全の性能を具備しているわけではなく、特に内容物が酸
素ガスに対する高いガス遮断性を必要とする食品の包装
資料としては為なお不満足である。そこでポリエチレン
テレフタレートフィルムとナイロンフィルムとの複合フ
ィルムも提案されているが異種のポリマーに起因する界
面接着性不足やナイロンの欠点である耐水性の問題を解
決することは少なくとも2層複合フィルムでは不可能で
ある。更に耐水性に乏しいナイロンを中間層とした3層
構造であっても端部から水分の影響を受けて種々欠点を
生ずる。
本発明者は耐ガス透過性、透明性、力学的性質ニスぐれ
、しかも界面接着性の良好なことに飲食品包装用に好適
な積層フィルムを得るべく鋭意研究の結果1本発明に到
達した。すなわち、本発明はアルキレンイソフタレート
を主たる繰返し単位とする固有粘度が0.3以上の熱可
塑性ポリエステルフィルムの少なくとも片面にアルキレ
ンテレフタレートを主たる繰返し単位とする固有粘度が
0.5以上の熱可塑性ポリエステルフィルムを接合させ
てなることを特徴とする。
、しかも界面接着性の良好なことに飲食品包装用に好適
な積層フィルムを得るべく鋭意研究の結果1本発明に到
達した。すなわち、本発明はアルキレンイソフタレート
を主たる繰返し単位とする固有粘度が0.3以上の熱可
塑性ポリエステルフィルムの少なくとも片面にアルキレ
ンテレフタレートを主たる繰返し単位とする固有粘度が
0.5以上の熱可塑性ポリエステルフィルムを接合させ
てなることを特徴とする。
本発明による積層フィルムはアルキレンテレフタレート
系ポリエステルに基づくすぐれた力学的性質に加えて、
アルキレンイソフタレート系ポリエステルに基づくすぐ
れた耐ガス透過性を有している。また透明性にすぐれる
こと、特に接着剤を使用することなくすぐれた界面接着
性が得られること、すぐれた成形性を有すること等多く
の特長を有する。
系ポリエステルに基づくすぐれた力学的性質に加えて、
アルキレンイソフタレート系ポリエステルに基づくすぐ
れた耐ガス透過性を有している。また透明性にすぐれる
こと、特に接着剤を使用することなくすぐれた界面接着
性が得られること、すぐれた成形性を有すること等多く
の特長を有する。
本発明でいうアルキレンテレフタレートを主たる繰返し
単位とする熱可塑性ボIJ エステル(以下FATと略
称する)としては通常、酸成分の80モル%以上1好ま
しくは90モル%以上がテレフタル酸であり、グリコー
ル成分の80モル%以上、好ましくは90モル%以上が
エチレングリコール、プロピレングリコール、ブチレン
ゲリコール、シクロヘキサンジメタツール等の脂肪族ま
たは脂環族のグリフールであるポリエステルを意味し1
残部の他の酸成分としてイソフタル酸1ジフエニルエー
テル4,4′−ジカルボン酸1アジピン酸1セバシン酸
1デカン1.lO−ジカルボン酸、ヘキサヒドロテレフ
タル酸、また他のグリコール成分としてネオペンチルグ
リコール、ジエチレングリコール、2,2−ビス(4−
ヒドロキシフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−ヒ
ドロキシエトキシフェニル)プロパン、またはオキシ酸
としてp−オキシ安息香酸S′p−オキシエトキシ安息
香酸等を含有するポリエステルが例示される。また2種
以上のポリエステルのブレンドによりアルキレンテレフ
タレートが上記範囲となるブレンドであってもよく1ま
た共重合体であってもよい。重合度の異なる同一樹脂の
ブレンドでもよい。
単位とする熱可塑性ボIJ エステル(以下FATと略
称する)としては通常、酸成分の80モル%以上1好ま
しくは90モル%以上がテレフタル酸であり、グリコー
ル成分の80モル%以上、好ましくは90モル%以上が
エチレングリコール、プロピレングリコール、ブチレン
ゲリコール、シクロヘキサンジメタツール等の脂肪族ま
たは脂環族のグリフールであるポリエステルを意味し1
残部の他の酸成分としてイソフタル酸1ジフエニルエー
テル4,4′−ジカルボン酸1アジピン酸1セバシン酸
1デカン1.lO−ジカルボン酸、ヘキサヒドロテレフ
タル酸、また他のグリコール成分としてネオペンチルグ
リコール、ジエチレングリコール、2,2−ビス(4−
ヒドロキシフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−ヒ
ドロキシエトキシフェニル)プロパン、またはオキシ酸
としてp−オキシ安息香酸S′p−オキシエトキシ安息
香酸等を含有するポリエステルが例示される。また2種
以上のポリエステルのブレンドによりアルキレンテレフ
タレートが上記範囲となるブレンドであってもよく1ま
た共重合体であってもよい。重合度の異なる同一樹脂の
ブレンドでもよい。
なお1本発明におけるFATは必要に応じて着色剤1紫
外M@収剤、熱酸化劣化防止剤1抗菌剤1滑剤1結晶化
促進剤または抑制剤などの添加剤を適宜の割合で含有さ
せることもできる。重だFATは成形性を阻害しない程
度の架橋成分が共重合または配合されていてもよい。F
ATの固有粘度は0.5以上であることが必要であり、
好ましくは0.6以上である。固有粘度が0.15未満
では透明性に劣るばかりか、力学的性η゛が不満足とな
る。
外M@収剤、熱酸化劣化防止剤1抗菌剤1滑剤1結晶化
促進剤または抑制剤などの添加剤を適宜の割合で含有さ
せることもできる。重だFATは成形性を阻害しない程
度の架橋成分が共重合または配合されていてもよい。F
ATの固有粘度は0.5以上であることが必要であり、
好ましくは0.6以上である。固有粘度が0.15未満
では透明性に劣るばかりか、力学的性η゛が不満足とな
る。
また、本発明でいうアルキレンイソフタレートを主たる
経返し単位とする熱可塑性ポリエステル(以下FATと
略称する)としては通常酸成分の80モル%以上、好ま
しくは90モル%以上がイソフタル酸であり1グリコ−
/L+成分の80モル%、好ましくは90モル%以上が
エチレングリコール、プ四ピレングリコール1ブチレン
ゲリコール〜シクロヘキサンジメタツール等の脂肪族ま
たは脂環族のグリコールであるポリエステルを意味し、
残部の酸成分としてテレフタル酸、ジフェニルエーテル
4,4′−ジカルボン酸、ナフタレン1.4−または2
,6−ジカルボン酸、アジピン酸\セパシン酸1デカン
1,10−ジカルボン酸、ヘキサヒドロテレフタル酸、
また他のグリコール成分としてネオペンチルグリコール
1ジエチレングリコール1ジプロピレングリコール、2
,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、2,
2−ビス(4−ヒドロキシエトキシフェニル)プロパン
、またはオキシ酸としてp−オキシ安息香酸、p−オキ
シエトキシ安息香酸等を含有するポリエステルが例示さ
れる。また2種以上のポリエステルのブレンドによりア
ルキレンイソ7タレートが上記範囲となルフレンドであ
ってもよい。特に好ましいのはエチレンイソ7タレート
繰返し単位を主体とするポリエステルである。
経返し単位とする熱可塑性ポリエステル(以下FATと
略称する)としては通常酸成分の80モル%以上、好ま
しくは90モル%以上がイソフタル酸であり1グリコ−
/L+成分の80モル%、好ましくは90モル%以上が
エチレングリコール、プ四ピレングリコール1ブチレン
ゲリコール〜シクロヘキサンジメタツール等の脂肪族ま
たは脂環族のグリコールであるポリエステルを意味し、
残部の酸成分としてテレフタル酸、ジフェニルエーテル
4,4′−ジカルボン酸、ナフタレン1.4−または2
,6−ジカルボン酸、アジピン酸\セパシン酸1デカン
1,10−ジカルボン酸、ヘキサヒドロテレフタル酸、
また他のグリコール成分としてネオペンチルグリコール
1ジエチレングリコール1ジプロピレングリコール、2
,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、2,
2−ビス(4−ヒドロキシエトキシフェニル)プロパン
、またはオキシ酸としてp−オキシ安息香酸、p−オキ
シエトキシ安息香酸等を含有するポリエステルが例示さ
れる。また2種以上のポリエステルのブレンドによりア
ルキレンイソ7タレートが上記範囲となルフレンドであ
ってもよい。特に好ましいのはエチレンイソ7タレート
繰返し単位を主体とするポリエステルである。
なお、本発明におけるFATは必要に応じて着色剤、紫
外線吸収剤−帯電防止剤、熱酸化劣化防止剤1抗菌剤、
滑剤などの添加剤を適宜の割合で含有させることもでき
る。またFATは成形性を損わない程度の架橋成分が共
重合または配合されていてもよい。FATの固有粘度は
0.3以上であることが必要であり1好ましくは0.4
以上である。
外線吸収剤−帯電防止剤、熱酸化劣化防止剤1抗菌剤、
滑剤などの添加剤を適宜の割合で含有させることもでき
る。またFATは成形性を損わない程度の架橋成分が共
重合または配合されていてもよい。FATの固有粘度は
0.3以上であることが必要であり1好ましくは0.4
以上である。
0.3未満では物性が不充分となる。
本発明における複合フィルムは一層がPA工層からなり
、他の一層またはPA工層の両面層がFAT層からなる
ものである。もちろんPA1層/PAT層/PA工層の
ような3層構造%PA工層/ P A T層/ P A
工Ji/pAT層のような更に多層構造であってもよい
。
、他の一層またはPA工層の両面層がFAT層からなる
ものである。もちろんPA1層/PAT層/PA工層の
ような3層構造%PA工層/ P A T層/ P A
工Ji/pAT層のような更に多層構造であってもよい
。
しかしながら通常包装材料として用いるときはFAT層
が内層を構成する構造が好ましいことから少なくとも片
面外層はFAT層であることが好ましい。また特にPA
工層が表面を構成する構造ではFAT層の外面に更に耐
擦過傷性層を形成するのが好ましい。また、本発明にお
けるFATとFATはいずれもポリエステルであって層
間接着性がすぐれることから、特に両界面に接着剤層は
不要であるが1接着剤層を設けてもよい。
が内層を構成する構造が好ましいことから少なくとも片
面外層はFAT層であることが好ましい。また特にPA
工層が表面を構成する構造ではFAT層の外面に更に耐
擦過傷性層を形成するのが好ましい。また、本発明にお
けるFATとFATはいずれもポリエステルであって層
間接着性がすぐれることから、特に両界面に接着剤層は
不要であるが1接着剤層を設けてもよい。
本発明における複合フィルムは1複数台の押出機を用い
てFATとFATの共押出しを行い、ダイス内部で両層
を接合させてTダイスから押出し、冷却させて2層また
は3FrI以上の多層フィルムとすることができる。ま
た、複数台の射出シリンダーを有する成形機を用い、単
一の金型に1回の型締め動作で溶融したFATとFAT
をタイミングをずらして連続的かつ交互に射出すること
により先に射出したPETを内1外表層に、後から射出
したFATを中間層に形成せしめることにより通常製造
することができる。
てFATとFATの共押出しを行い、ダイス内部で両層
を接合させてTダイスから押出し、冷却させて2層また
は3FrI以上の多層フィルムとすることができる。ま
た、複数台の射出シリンダーを有する成形機を用い、単
一の金型に1回の型締め動作で溶融したFATとFAT
をタイミングをずらして連続的かつ交互に射出すること
により先に射出したPETを内1外表層に、後から射出
したFATを中間層に形成せしめることにより通常製造
することができる。
かかる方法で得られる複合フィルムは未延伸フィルムで
あるが1この未延伸フィルムを更に圧延または延伸して
少なくとも一方向に配向させた複合フィルムを得ること
もできる。また予め成形した一方のレジンフィルム上に
他方のレジンを溶融押出して複合フィルムを製造するこ
ともできるし1予め成形したフィルム同士を加熱圧着し
て複合フィルムを?Mることもできる。そのような場合
、予め延伸したフィルムを使用してもよい。更に、多層
構造の筒体を成形し、シート状に切断してもよく、この
場合筒体でブリー延伸し切断してもよく、また切断後延
伸してもよい。複合フィルムを構成する各層の厚みは用
途によっても異なるが、通常未延伸物で数十μ〜数1程
度であり\延伸物で数μ〜1門程度である。しかし1こ
れに限定されるものではない。延伸複合フィルムの延伸
倍率は通常たて方向に1−4倍、よこ方向に2〜7倍程
度が好適であり、とりわけ面積延伸倍率(たて方向延伸
倍率×よこ方向延伸倍率)で4〜18倍程度が好ましい
。“延伸温度は通常FATのTGI(ガラス転移温度)
以上、好ましくはT9 + 1+I ”CJ〜2(T、
)+15℃の湿度範囲である。
あるが1この未延伸フィルムを更に圧延または延伸して
少なくとも一方向に配向させた複合フィルムを得ること
もできる。また予め成形した一方のレジンフィルム上に
他方のレジンを溶融押出して複合フィルムを製造するこ
ともできるし1予め成形したフィルム同士を加熱圧着し
て複合フィルムを?Mることもできる。そのような場合
、予め延伸したフィルムを使用してもよい。更に、多層
構造の筒体を成形し、シート状に切断してもよく、この
場合筒体でブリー延伸し切断してもよく、また切断後延
伸してもよい。複合フィルムを構成する各層の厚みは用
途によっても異なるが、通常未延伸物で数十μ〜数1程
度であり\延伸物で数μ〜1門程度である。しかし1こ
れに限定されるものではない。延伸複合フィルムの延伸
倍率は通常たて方向に1−4倍、よこ方向に2〜7倍程
度が好適であり、とりわけ面積延伸倍率(たて方向延伸
倍率×よこ方向延伸倍率)で4〜18倍程度が好ましい
。“延伸温度は通常FATのTGI(ガラス転移温度)
以上、好ましくはT9 + 1+I ”CJ〜2(T、
)+15℃の湿度範囲である。
本発明による複合フィルムはFATフィルムが有するす
ぐれた力学的性質、耐薬品性、保香性、衛生性を備える
と共に、−FAIフィルムが有するすぐれた耐酸素透過
性を備えている。したがって酸化腐敗、変色または変化
し易い食品、飲料品の包装材料として極めて好適であり
、各拌容器、α・−トレー、カップ、トレー蓋等の利料
として有用である。
ぐれた力学的性質、耐薬品性、保香性、衛生性を備える
と共に、−FAIフィルムが有するすぐれた耐酸素透過
性を備えている。したがって酸化腐敗、変色または変化
し易い食品、飲料品の包装材料として極めて好適であり
、各拌容器、α・−トレー、カップ、トレー蓋等の利料
として有用である。
また、本発明の複合フィルムはりjに種々の性能、たと
えば耐摩粁性、撥水性、制電性、印刷性、耐候性等の性
能向上のための表面コート処理−表i61改質処理1吹
付処理等を行うこともできる。
えば耐摩粁性、撥水性、制電性、印刷性、耐候性等の性
能向上のための表面コート処理−表i61改質処理1吹
付処理等を行うこともできる。
以下、実施例により本発明を説明する。また、本発明で
測定した主な特性の測定法を以下に示す。
測定した主な特性の測定法を以下に示す。
(1) ポリエステルの固有粘度ωJラフエノールテ
トラクロロエタン=6/4(重量比)混合溶媒中30℃
で測定。
トラクロロエタン=6/4(重量比)混合溶媒中30℃
で測定。
(2)透明度およびr度(%)
東洋114機社製ヘーズメーターSを使用し、K工8−
[6714に準じ次式により算出。
[6714に準じ次式により算出。
透明度=T2/ TI X 100 (%)Tl:入射
光量 T2:全光線透過J T3:装置による散乱光景 T4:装置とサンプルによる散乱光量 (S)酸素透過率(LJ: ・CrAvl−秒a el
lHり)理化精機工業社製二連式ガス透過率測定器を用
い% ASTM−D−1434−58に準じた方法で、
30υで圧変化により測定。
光量 T2:全光線透過J T3:装置による散乱光景 T4:装置とサンプルによる散乱光量 (S)酸素透過率(LJ: ・CrAvl−秒a el
lHり)理化精機工業社製二連式ガス透過率測定器を用
い% ASTM−D−1434−58に準じた方法で、
30υで圧変化により測定。
(4)水蒸気透過率(9/J・24hr )、03−Z
−0208に準じ、40℃、90%冊でのカップ法によ
り重罰・増加から測定(5)破断強度 ASTM−D−882に従い、たて方向またはよこ方向
に長さ50□□□、巾10慣のサンプルを東洋ボールド
ウィン社製テンシ胃ンUTM−8を使用して引張速度1
00 mm1分で測定した。
−0208に準じ、40℃、90%冊でのカップ法によ
り重罰・増加から測定(5)破断強度 ASTM−D−882に従い、たて方向またはよこ方向
に長さ50□□□、巾10慣のサンプルを東洋ボールド
ウィン社製テンシ胃ンUTM−8を使用して引張速度1
00 mm1分で測定した。
実施例 L
表面外層を形成するだめの第1の押出機には、〔η)=
0.75のポリエチレンテレフタレート、内層を形成す
るため第2の押出機には〔η)=0.70のポリエチレ
ンイソ7タレートを投入し、溶融押出し、フラットダイ
スより冷却ロール面に押し出して厚さ250μ(ポリエ
チレンテレフタレート/ポリエチレンイソフタレート/
ポリエチレンテレフタ・レー) = 100μ15 o
p/x o o /7 )の3層構造を有する未延伸
フィルムを得、このフィルムの周速8m/分として90
℃に加熱された低速ロールに送り、たて方向に3.3倍
に延伸し、次いで100 ’l:lのテンターによりよ
こ方向に4000%/分の変形速度で3.5倍に延伸し
、更に引続いてフィルムをクリップテンターで200℃
20秒熱処理した。得られたフィルムの物性を評価し
1第1表に示した。
0.75のポリエチレンテレフタレート、内層を形成す
るため第2の押出機には〔η)=0.70のポリエチレ
ンイソ7タレートを投入し、溶融押出し、フラットダイ
スより冷却ロール面に押し出して厚さ250μ(ポリエ
チレンテレフタレート/ポリエチレンイソフタレート/
ポリエチレンテレフタ・レー) = 100μ15 o
p/x o o /7 )の3層構造を有する未延伸
フィルムを得、このフィルムの周速8m/分として90
℃に加熱された低速ロールに送り、たて方向に3.3倍
に延伸し、次いで100 ’l:lのテンターによりよ
こ方向に4000%/分の変形速度で3.5倍に延伸し
、更に引続いてフィルムをクリップテンターで200℃
20秒熱処理した。得られたフィルムの物性を評価し
1第1表に示した。
実施例 2
第1の押出機に〔η) 0,75のポリエチレンテレフ
タレート\第2の押出機に〔η〕0.70のポリエラッ
トダイスより冷却ロール面に押し出して厚さ約200μ
(ポリエチレンテレフタレート100μ/ポリエチレン
イソフタレート100μ)の2層未延伸フイ〃ムを得、
このフィルムをJ?’il速8−/分にして90℃に加
熱された低速ロールに送り、たて方向に3倍に延伸し、
次いでテンターにより100℃で4000%/分の変形
速度で3.3倍に延伸し、更に引続いてフィルムをクリ
ップテンターで190 ℃20秒間熱処理した。得られ
たフィルムの物性を評価し、第1表に示した。
タレート\第2の押出機に〔η〕0.70のポリエラッ
トダイスより冷却ロール面に押し出して厚さ約200μ
(ポリエチレンテレフタレート100μ/ポリエチレン
イソフタレート100μ)の2層未延伸フイ〃ムを得、
このフィルムをJ?’il速8−/分にして90℃に加
熱された低速ロールに送り、たて方向に3倍に延伸し、
次いでテンターにより100℃で4000%/分の変形
速度で3.3倍に延伸し、更に引続いてフィルムをクリ
ップテンターで190 ℃20秒間熱処理した。得られ
たフィルムの物性を評価し、第1表に示した。
比較例 ]。
第1の押出機のみを用いて、比較のためにポリエチレン
テレフタレート単体からなる延伸フィルムを得た。製膜
および延伸・条件は実施例1と同じである。得られたフ
ィルムの物性を第1表に併記した。
テレフタレート単体からなる延伸フィルムを得た。製膜
および延伸・条件は実施例1と同じである。得られたフ
ィルムの物性を第1表に併記した。
第1表
その結果、ポリエチレンテレフタレートのもつすぐれた
透明性、耐水蒸気透過性を損うことなく、また物性をは
とんで低下させることなく耐酸素透過性を改良できた。
透明性、耐水蒸気透過性を損うことなく、また物性をは
とんで低下させることなく耐酸素透過性を改良できた。
特許出願人 東洋紡總株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 L アルキレンイソ7タレートを主たる繰返し単位とす
る固有粘度が0.3以上の熱可塑性ポリエステルフィル
ムの少なくとも片面にアルキレンテレフタレートを主た
る繰返し単位とする固有粘度が0.5以上の熱可塑性ポ
リエステルフィルムを接合させてなることを特徴とする
複合フィルム。 2、 複合フィルムが少なくとも一方向に配向されてな
る複合フィルムである特許請求の範囲第1項記載の複合
フィルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17300982A JPS5962149A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 複合フイルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17300982A JPS5962149A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 複合フイルム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5962149A true JPS5962149A (ja) | 1984-04-09 |
JPH0261391B2 JPH0261391B2 (ja) | 1990-12-19 |
Family
ID=15952499
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17300982A Granted JPS5962149A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 複合フイルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5962149A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5989149A (ja) * | 1982-11-15 | 1984-05-23 | 三井化学株式会社 | 多層容器 |
JPS60232948A (ja) * | 1984-05-04 | 1985-11-19 | 大倉工業株式会社 | 熱収縮性ポリエステル積層フイルム |
JPS60234841A (ja) * | 1984-04-16 | 1985-11-21 | ヘキスト・アクチエンゲゼルシヤフト | 熱可塑性ポリエステル材料から成る、二軸配向され、熱固定化された多層シート上のかき傷を除去する方法 |
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