JPS596168A - 搬送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 木発Ｆ９１はＲ置が簡単であって、搬送ラインの変更頻
度が高い場合、又は非常設の搬送ラインを必要とする場
合に有用な搬送装置を提案するものである。

以下本発明をその実施例を示す図面に基き具体的に説明
する。第１図は木部１１１装置の下側がら見た斜視図、
＠２図は側面図、第３図は正面図である。丸パイプを用
いてなる軌条１は第１図、第３図に示す如き略Ｃ型の支
持金具２多数を介して天井、梁その他架空構造物に支持
される。支持金具２は軌条１に吊支される搬送車３の走
行を妨げることがないように総て軌条１の一側に位置せ
しめられ、下側端末を軌条１の下側周面に接触させるよ
うにして軌条１を固定している。軌条１の支持構造はこ
れに限るものではなく、軌条１の一側方から軌条１の下
側に延在せしめてこれを下側から支、持する構造であれ
ばよい。

所かる軌条ＩＫ吊支される搬送車３は軌条１に懸架され
る前後の車輪部と、これらの間を繋ぐ車体部とからなっ
ている。本発明装置の車輪部の腔部をなすのけその車輪
の配置形態であり、これが従来の同種装置に必要とした
、ふれ１１−めのための副軌条を不要として１木の軌条
ｌによる安定走行を可能としている。第４図Ｉ″ｉ搬送
車３の車輪の配置形態を示す模式図であって、軌条１の
−Ｅ側からこれに転接する鼓形の主車輪４．５と、主車
輪４゜５０前方（叉は後方）にて勅４条１の両横側から
これに転接する短円柱阜の副車輪４１ｆ、　４２ｆ、　
５１ｆ。

５２ｆ　（４１ｒ、４２ｒ、５１ｒ、５２ｒ）とをイイ
１１乏−ており、この実施例では前側の主車輪４を駆動
輪、後側の主１１’　１ｆｉｉ＋　５を１＃　ｒＩｄＪ
輪としている。各車輪は例えばゴム、合成樹脂等を用い
て構成され、主車輪４，５Ｖま荷重により軌条１に密着
しているが、ふれ山めの機能を果す合計８つの副車輪は
、軌条の旋回半径を考慮して若干のクリアランスをもっ
て軌条１に転接するようにしている。なお軌条１を挾ん
で対向する１対の副虫輪４１ｆと４２ｆＡ９：は軌条１
の中心に関して対称としてあり、またｌｉＱ後の副車輪
４１ｆと４１ｒ％ｄ主車輪４等から等距離離隔するよう
にその位置を定めている。

１１１工側の車輪取付板６の−Ｌ端部中夫には軸受６１
を用いて車軸６２０基端部が水平に支持されており、車
軸６２には基端部側にプーリ６３が、また先端部側には
主車輪４がキー止めされている。車輪取付板６の上端部
には上記車軸６２及び主車輪４を囲繞するように平面視
で略矩形の車軸取付枠６４がＩ構成されており、車輪］
反伺４反６と対向する部分には軸受６５を設けて車軸６
２の先端部を支持している。車軸取付枠６４の四隅の下
部には垂直軸を設けて、これに副型Ｉ！１ｉ１４１ｆ、
　４２ｆ、　４１ｒ。

４２ｒが回転自在に支持されている。

車輪ＪＩＫ付＆６の下部には電動機７がその回転軸が車
軸６２と平行し、出力軸が車輪取付板６側に位置して胴
部が車軸６２の延出方向に延在するようにして収伺けら
れており、減速機（図示せず）を介してプーリ７１を回
転部１υＪするようにしている。プーリ７１，６３ｆｒ
、ｊ：いずれも歯付のものであって、両者間にはコグド
ベルト７２が掛は回されており、電動機７の回転によっ
て主車輪４が回転駆動される。

後側の車輪取付板８は電動機７の収付が不吟なために車
輪取付板６よりも簡略化したものであって、車軸６２と
平行な回転自在の車軸に主車輪５をキー止めし、寸だそ
の少し下側の四周夫々に設けた垂直軸に副車輪５１ｆ、
　５２ｆ　、　５１ｒ、　５２ｒを回転自在に支持しで
ある。上記しだ主車輪４，５、ベルト７２等は防塵のだ
めの化粧カバ６′、８′にて覆われている。

ｉＦ輪収伺級６．８の下部には鉛直に軸６６．８６を延
出してあり、下端部寄りに前後の屯輸都を連結すると共
に、吊荷を支える負荷杆９を輔６６゜８６に対する回１
１ｉｌｊ自在に連動連結してあり、軸６６゜８６の上端
末に形成しだ螺条にナラ）　６７．８７を螺合して負荷
杆９の抜は市めを図っている。負荷杆９の車輪取付板６
．８に対する回動中心は主車１１’！４．５の中心的下
としている。

臼４ｉｒ杆９　ｔｒｙ、’　ｉｔ〜ＩＩＩＭの水平部９
１と、これを補強する−又は複数の鉛直部９２とからな
り、前後の両端部にＩ−、Ｌ筒状部９：３，９４を設け
、これを軸６６゜８６に外１Ｎシている。鉛直部９２に
け吊環９５゜９６が吊車されている。咬だ水平部９１に
は適宜のブラケットを設ｋｉてバッテリ１０を着脱自在
に搭載しである。ｒ１萌杆９は図示し々いＩｒｘ付金具
を（ｌｉｉｉ　ｉ、こね、を利用してカバー１１が取伺
けである。

このカバー１１ｄバツテリ１０及び後述する電子回路（
第５図参照）を覆っており、操作盤１２を第２図とは反
対側の側面に収伺けである。

ｌｆＴ而には鑵、受光素子を備えた回帰反射光検出型の
光スィッチ９７が取付けてあり、後面には他の搬送車の
光スィッチ９７のだめの反射４１ｉ　９８が貼着しであ
る。

カバーｌｌの下面には赤外線利用の遠隔制御のだめの受
光部１０１が光捕捉部１０２を下向きにして収付けであ
る。捷たカバー１１の上面のｖｌ５条下に臨む位置には
リードスイッチ３４が取付ケチアル。

１００は遠隔操作部であり、操作内容に応じた信彊を赤
外線にて発するようになっている。カバー１１の上面に
は車輪取付板６，８、化粧カバｅ、１．　　ｓ／のカバ
ー１１又は角荷杆９に対する回転を妨げることがないよ
うに穴がｌノｆｌ設してあり、下面にも吊環９５．９６
挿通のための穴が開設されている。そしてこの吊環９５
，９６を利用して荷箱９９等が吊下げられるようになっ
ている。以上の如き構成にょる１即送車３の重心は主車
輪４，５の軸方向中心を含む面上に在るように各構成部
材の配（ど？を定めている。

第５図Ｕ本発１町装置の電子回路を示している。

バッテリ１０の正極ラインは充放電切換用のスイッチ２
１により負荷側正極ライン１０ｐ及び充電回路側ｉＦ権
シライン　０　ｐ’に連なり、負極ライン１０ｎは臼荷
側、充電回路側とも共通としている。正極ライン１０　
ｐ’はダイオードを介して操作盤１２に設けた充電用レ
セプタクル２２に連なっており、ここにパッチＩＬＩ　
］　０同様の２４Ｖ直流電源に連なるプラグ全４１込み
、スイッチ２１をライン１０ｐ’側に投入することによ
りバッテリ１０への充電が行わり。

る。

正極ライン１０ｐ及び負極ラインＩｏｎ間にはキープリ
レ２；（の常開接点２３ａ、電動機７．キープリレ２４
の常閉接点２４ｂ及び減速用抵抗２５の直列回路が接続
されており、両接点２３ａ、　２４ｂの閉路により電Ｃ
Ｉσ１機７が正転する結線としである。接点２３ａと電
動機７の第１端子７ａとの接続点と、接点２４ｂと抵抗
２５との接続点との間にはキープリレ２３の常閉接点２
３Ｉ）が接続されており、捷た接点２４ｂと電ｆｉＩＪ
機７の＠２端子７ｂとの接続点と、正極ライン１０ｐと
の間にはキープリレ２４の常開接点２４ａが接続されて
おり、これらの接点２４ａ。

２３ｂの閉路により、電動機７が逆転する結線としであ
る。抵抗２５にｌ−ｉ：電磁リレ２６の常開接点２６ａ
が並列接続されており、その閉路にて電動機７ｉｉ高速
回転する構成としている。電動機７の第１端子７ａとｌ
”ｌ　ｉｆ＜ライン１０ｎとの間にはダイオード、抵抗
及び通電時間計２７の直列回路が接続されている。この
通電時間計２７１ｄ操作盤１２に視認可能に取付けられ
ており、３ｍ電電流（この実施例でけ電ｄ＞機７への通
電電流）と通電時間との積に相当する厳を電気メツキ現
象を利用して表示する、それ自体公知の素子である。電
動機７の第１端子７ａと負極ライン１０ｎとの間にはダ
イオード。

スイッチ２８．定電圧回路素子２９及びメロティ発生素
子３０の直列回路が設けられており、スイッチ２８を閉
路している場合は電動機７への通電時においてメロディ
発生素子３０が所定のメロディを発し、搬送車３定行の
警音となるようにしている。

更に正イ々；ラインｌ０ｐＫｕ：キープリレ２３．２４
が接続され、キープリレ２３及び２４夫々の保持信・す
゛端子には電！１７ＩＪ４ｆＳ７市転及び逆転を夫々指
示するだめの押ボタンスイッチ３１．３２が接続され、
寸だ両キープリレ２３．２４の解除信号端子には停止指
示用の押ボタンスイッチ３３、リードスイッチ３４及び
光スィッチ９７が接＆ｉされている。これらのスイッチ
：３１．　：３２．３３．３４の両端は負極ライン１０
ｎに接続されている。甘たスイッチ３１，３２．３３は
操作盤１２に装着されている。

遠隔操作部１００．受光部１０１及びデコーダ１０３目
、例えば、西独シーメンス社製ＩＮＦＲＡＦＥＲＮ　（
商品名）ＦＳＥ５４１が用いられる。遠隔操作部］−０
０は４つの押ホタンスイッ＋　１００ａ　、　　１００
ｂ、　　１００ｃ　。

１００ｄを備え、夫々の操作に応じた内容の２柑コード
信りを赤外線にて発するものである。受光部１０１ｉ−
Ｊレンズ、フォトダイオードよりなる光捕捉部にてこれ
を受信して光電変換して増幅し、デコーダ】（）３へ与
える。デコーダ１０３は正、負極ライン１０ｐ、　１０
ｎ間に介装されており、受光部１０１からの入力信号を
解読してスイッチ１００ａ、　１００ｂ。

１００ｃ、　１００ｄの夫々の操作に対応して出力端子
１０３ａ、　１０３ｂ、　１０３ｃ、　１０３ｄをロー
レベル（負極ラインＩｏｎのレベル）にする。出力端子
１０３ａ及び１０３ｃはキープリレ２３及び２４夫々−
の保持信号端子に接続されている。出力端子１０３ｂは
キープリレ２３．２４の解除信号端子に接た。呈されて
いる。

そして出力端子１０３ｄｌｌ−ｊ電磁リレ２６の励磁コ
イル２６Ｃを介して正４ｆラインｌＯｐに接と、にして
いる。

叙上の如く構成された本発明装置ｔｉ搬送車３を軸１条
ｌに懸架し、吊環９５，９６に荷′ｆｉ９９を吊下げて
使用される。そして９ノ換スイツチ２１を負荷側の正極
ライン１０ｐ　Ｋ切換えた状態でスイッチ３１（又け３
２）を押すとキープリレ２３（又は２４）が作動状態を
保持し、接点２３ａ、　２４ｂ　（又１ｄ　２４ａ。

２３ｂ）の閉路によって電動機７が正転（又は逆転）し
、搬送車３ばｉｒｆ進（又は後退）する。このｌ／ｌメ
ロディ発生素子３０によりメロディ警音が発せられ、ま
た電動機への通電にて通電時間計の計時が進めら　　　
　　゛れることになり１．稼動時間が表示される　。そ
してスイツヂ３３の押込によりキープリレ２３（又ハ２
４）は作動状１．毛が解除され、接点２３ａ（又は２４
ａ）が閉路して電ｆｉｌ］機７の回転、従って搬送車３
の走行が停止する。軌条１の股＠経路の特定位置にて搬
送車３を停止させる場合は第１図に示すように軌条１の
下側周面に適宜手段にて永久磁石３５を装着しておく。

そうすると搬送車３０カバー１１」二面に取付けたリー
ドスイッチ３４が永久磁石；３５の１盲下に到来したと
ころで作動（閉路）し、キープリレ２３．２４を解除す
ることになり、電動機７０回転が停止ドされることにな
る。まだ複数の搬送車３が軌条ＩＫ懸架されるようにシ
ステムを構成する場合（この場合には一般にけＭｆＴ進
だけを行わせる構成とする）においては光スィッチ９７
が前方の搬送車の１ノ射板９８の検出によって作ｄのし
、電動機７の停止が行われ、追突が回避される。

一方遠隔操作部１００による場合はスイッチ１００ａ（
又け１００ｃ　）の４暴作によりデコーダ出力端子１０
３ａ　（又け１０３ｃ　）がローレベルとなってキープ
リレ２３（又け２４）が作動状縣になり電動機７が正転
（又は逆転）し、搬送車３は１ｌｉｒＪ准（又は後退す
る。この間においてスイッチ１００ｄヲ４＋１作すると
デコーダ出力端子］０３ｄかローレベルとなって励磁コ
イル２６Ｃに通電が行われ、接点２６ａが閉路して抵２
抗２５かバイパスされることに々る。

これにより電！ｌＪ機７が増速され、搬送車３は高速走
行することになる。そしてスイッチ１００ｂを操作する
とデコーダ出力端子１０３ｂがローレベルとなってキー
プリレ２３（又け２４）は作帖状内が解除され、電動機
７が停止されることになる。

遠隔操作部１００の使用に際してはその赤外線発光部を
搬送車３のカバー１１の下面に設けられた光捕捉部１０
２に向けて操作するのがよいが光捕捉部１０２をカバー
１１の下面に設けたことにより各方向からの反射赤外線
を極めて受光し易くなっており、このために本発明装置
を屋内にて使用する限り遠隔操作部１００．受光部１０
１等の仕様にて定まる使用可能範囲内であれば赤外線投
射方向に注意を払うことなくその操作を行うことができ
る。

このような走行を行う間における車輪まわりの動作につ
いてみると、直線走行の１祭には左右の副車輪が左右方
向への振れを抑制するように軌条１の横側周部に随時転
接する。軌条１が湾曲している部分では負荷杆９が湾曲
部の弦となる態様で位ｉｆ＜１．　Ｌ　、これに対応す
るように車＠収付板６，８が０荷杆９の筒状部９３．９
４回りに回動することになる。このとき軌条１の湾曲の
だめに副型＠は側圧を受は副車輪が軌条１に圧接される
ことになり、湾曲部での走行は自ず吉減速され、また軌
条に対する保合は強固となって走行の安全件が高められ
る。

なお上述の実施例では軌条１を丸パイプで構成したが断
面正方形のパイプ等を軌条としても用い得る。この場合
は軌条上ｔ「１に接する主車輪を副車輪同様の短円筒型
とするだけでよく、軌条に丸パイプを使用する場合と同
効を奏する。

また上述の実施例では荷物を荷箱９９に入れて角荷杆９
に装荷することとしているが、軌条１を従動走行し得る
ようにした被牽引車を車輪取付板８、カバー１１又は負
荷杆９等に適宜連結材を介して連結して章引させ、この
被牽引型に荷箱を設けて装荷用としてもよい。被牽引車
を複数連結する構成としてもよいことは勿論である。捷
だ負荷杆にグリッパ−等を装設して、ホイスト機能を持
たせる構成としてもよい。更にカバー自体に被搬送物収
納スペースを設けることとしてもよい。

以上のように本発明に係る搬送装置は１本の架空軌条と
、該軌条の周面に上側から転接し、その進行方向に適長
ｑｔ隔する２つの主車輪と、各主車輪の進行方向前後夫
々に軌条を介［７て対設され、ｍＡ条周周面側方から転
接する一対の副車輪と、少くとも一方の主車輪を駆動す
る電動機と、各主車輪の車軸夫々に対し水平回動自在に
連動連繋された連繋部組とを具備するものであるから、
軌条の設置、分解が容易、且つ迅速に行える。このため
に搬送ラインの変更が頻繁である場合における有用性が
極めて高い搬送装置が実現できる。捷た１（１（られた
日数だけ使用し、その他の期間は分解収納しておきたい
というような場合にも本発明装置は有用である。そして
軌条構造が単純、つまり１木だけであるにも拘らず、こ
れ１、に側方から転接する合計８個の則りＬＩｌｌｌａ
ｌの作用によって走行は安定に行われ、ある程度の振れ
市めと確実な脱輪防ＩＬが行え、安全性も高い。また本
発明装置はテレビカメラを搭載し、これによる生産ライ
ンのモニタに利用することも可能である。この場合には
市［述の実施例の如く遠隔制御機能を必要とする外、カ
メラ視野の制御値り、撮像信号の無線伝送のための装置
を搭載する必要がある。これらの信号の送受は軌条に沿
って漏洩同軸ケーブルを配設し、それを介することによ
って行えばよく、生産ラインｙ更の頻度が高いＦＭＳ　
（Ｆｌｅｘｉｂｌｅ　Ｍａｎｕｆａｃｔｕｒｉｎｇ　Ｓ
ｙｓｔｅｍ　）工場のモニタ装置としての利用の際にも
、軌条経路の変更が容易であることの利点が享受できる
等、本発明は優れた効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示すものであって、第１図は下
方よりの斜視図、第２図は側面図、第３図は正面図、第
４図は車輪の配置形態を示す模式図、第５図は電子回路
図である。 ｌ・・・軌条　２・・・支持金具　３・・・搬送車　４
，５・・・主車輪　６．８・・・車輪取付板　７・・・
電動機９・・・負荷杆 特　許　出　願　人　　　株式会社　椿木チェイン代理
人　弁理士　　河　ツｆ　登　犬 第　　　２　　　図 株　３　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １．１木の架空軌条と、該軌条の周面に上側から転接ｌ
   −１その進行方向に適長離隔する２つの主車１ｔ’ｆｉ
   ｈと、各主車輪の准行方回前後夫々に軌条を介して対設
   され、軌条周面に側方から転接する一対の副車輪と、少
   くとも一方の主車輪を駆動する電動機と、各主車輪の車
   軸夫々に対し水平回動自在に連動連繋された連繋部材と
   を具備することを特徴とする搬送装置。 ２、　前記軌条は外周面円形である特許請求の範囲第１
   項記載の搬送装置。