JPS5961680A - 自動扉制御装置 - Google Patents
自動扉制御装置Info
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- JPS5961680A JPS5961680A JP57173019A JP17301982A JPS5961680A JP S5961680 A JPS5961680 A JP S5961680A JP 57173019 A JP57173019 A JP 57173019A JP 17301982 A JP17301982 A JP 17301982A JP S5961680 A JPS5961680 A JP S5961680A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、ビル等の建築物に設置される自動扉の制御
装置に関する。
装置に関する。
自動扉の扉開閉時における、夏季・冬季等の室内空調の
空調効果の低下や騒音、強風等の室外悪環境の室内侵入
を抑えるためには、扉の開放時間を通常より短くするか
、扉の開放面積を通常より小さくすれば良い。扉の開放
時間を通常より短(する方法としては、マットスイッチ
等によってなる通行体検知スイッチによる通行体検知信
号がオフして後、オープンタイマによって該通行体検知
信号を保持する通行体検知信号の保持時間T(第1図参
照)を短くするか、もしくは扉開閉速度を(3) 速くする方法が挙げられる。又、扉の開放面積を小さく
する方法としては、扉の開閉ストロークを小さくする方
法が挙げられる。従来、この種の自動扉制御装置におい
ては、前記通行体検知信号の保持時間Tを設定するオー
プンタイマの調整や扉開閉速度の調整及び扉開閉ストロ
ークの調整は、選択スイッチ等によるディジタル調整、
又はボリューム等によるアナログ調整等により人為的に
行っていた。例えば、夏季・冬季の室内空調時等に、室
内と室外の温度差が大きくなったと使用者が判断すれば
、前記選択スイッチ又はボリューム等の調整により例え
ば、通行体検知信号の保持時間Tを短く設定するなどし
て、空調効果の低下を抑えていた。しかしながら、上記
のようにして選択スイッチやボリューム等により人為的
に扉開閉速度や扉開閉ストロークもしくは通行体検知信
号の保持時間を設定する場合、その設定に使用者の手間
がかかる上、設定される前記扉開閉速度、扉開閉ストロ
ーク、通行体検知信号の保持時間の基準は、その調整を
行う使用者の感覚に頼っており、必ず(4) しも最適の設定がなされているとは限らず、又、朝−昼
一夕の気温変化等のように、時間毎に変化していく環境
に合わせて設定値を調整していくことは事実上不可能に
近かった。
空調効果の低下や騒音、強風等の室外悪環境の室内侵入
を抑えるためには、扉の開放時間を通常より短くするか
、扉の開放面積を通常より小さくすれば良い。扉の開放
時間を通常より短(する方法としては、マットスイッチ
等によってなる通行体検知スイッチによる通行体検知信
号がオフして後、オープンタイマによって該通行体検知
信号を保持する通行体検知信号の保持時間T(第1図参
照)を短くするか、もしくは扉開閉速度を(3) 速くする方法が挙げられる。又、扉の開放面積を小さく
する方法としては、扉の開閉ストロークを小さくする方
法が挙げられる。従来、この種の自動扉制御装置におい
ては、前記通行体検知信号の保持時間Tを設定するオー
プンタイマの調整や扉開閉速度の調整及び扉開閉ストロ
ークの調整は、選択スイッチ等によるディジタル調整、
又はボリューム等によるアナログ調整等により人為的に
行っていた。例えば、夏季・冬季の室内空調時等に、室
内と室外の温度差が大きくなったと使用者が判断すれば
、前記選択スイッチ又はボリューム等の調整により例え
ば、通行体検知信号の保持時間Tを短く設定するなどし
て、空調効果の低下を抑えていた。しかしながら、上記
のようにして選択スイッチやボリューム等により人為的
に扉開閉速度や扉開閉ストロークもしくは通行体検知信
号の保持時間を設定する場合、その設定に使用者の手間
がかかる上、設定される前記扉開閉速度、扉開閉ストロ
ーク、通行体検知信号の保持時間の基準は、その調整を
行う使用者の感覚に頼っており、必ず(4) しも最適の設定がなされているとは限らず、又、朝−昼
一夕の気温変化等のように、時間毎に変化していく環境
に合わせて設定値を調整していくことは事実上不可能に
近かった。
この発明は、このような事情に鑑みなされたものであっ
て、自動扉の内外の環境に応じて扉開閉速度、扉開閉ス
トローク、通行体検知信号の保持時間等の設定要素を、
単独で、もしくは2種以上の要素を共に自動的に最適の
設定値に調整できる機能を持った自動扉制御装置を提供
するものである。これらの自動扉制御装置の特徴とする
ところは、自動扉の内側又は、外側もしくはこれら双方
に設置した環境検知器と、該環境検知器が検知するデー
タに基づいて環境を判断する環境判断部と、該環境判断
部が判断する環境に応じた通行体検知信号の保持時間、
扉開閉速度、扉開閉ストロークという3種の指令を単独
で又は2N以上指令する指令部と、前記環境判断部及び
指令部に対し設定データを提供する記憶部と、前記指令
部の指令により通行体検知信号の保持時間を調整できる
タイ(5) マ、もしくは該タイマと、前記指令部の指令により扉開
閉速度又は扉開閉ストロークをいずれか一方もしくは両
者共に調整できる機能をもつ扉開閉制御部とを有すると
ころにある。
て、自動扉の内外の環境に応じて扉開閉速度、扉開閉ス
トローク、通行体検知信号の保持時間等の設定要素を、
単独で、もしくは2種以上の要素を共に自動的に最適の
設定値に調整できる機能を持った自動扉制御装置を提供
するものである。これらの自動扉制御装置の特徴とする
ところは、自動扉の内側又は、外側もしくはこれら双方
に設置した環境検知器と、該環境検知器が検知するデー
タに基づいて環境を判断する環境判断部と、該環境判断
部が判断する環境に応じた通行体検知信号の保持時間、
扉開閉速度、扉開閉ストロークという3種の指令を単独
で又は2N以上指令する指令部と、前記環境判断部及び
指令部に対し設定データを提供する記憶部と、前記指令
部の指令により通行体検知信号の保持時間を調整できる
タイ(5) マ、もしくは該タイマと、前記指令部の指令により扉開
閉速度又は扉開閉ストロークをいずれか一方もしくは両
者共に調整できる機能をもつ扉開閉制御部とを有すると
ころにある。
まず、通行体検知信号の保持時間のみを調整する場合の
実施例について第2図に基づいて説明する。
実施例について第2図に基づいて説明する。
この実施例においては、環境検知器1として、例えば、
室外温度検知器1a、室外湿度検知器1b、室外風速検
知器1c、室外騒音検知器1d、室内湿度検知器1e、
室内温度検知器1f等が単独又は相合せて自動扉内外の
適当な場所に設置されている。これら環境検知器1、例
えば前記1a至乃1fは環境判断部2に接続され、この
環境判断部2は指令部3に接続されている。前記環境判
断部2と指令部3には共に記憶部4が接続され、指令部
3は更にオープンタイマ回路5と接続されている。オー
プンタイマ回路5には出入りしようとする通行体を検知
する通行体検知器6が接続され、このオープンタイマ回
路5は扉開閉制御7に接続されており、(6) この扉開閉制御部7には扉位置検知部8と速度検知部9
が接続されている。そして、扉が開閉制御部7は駆動回
路IOに接続されている。
室外温度検知器1a、室外湿度検知器1b、室外風速検
知器1c、室外騒音検知器1d、室内湿度検知器1e、
室内温度検知器1f等が単独又は相合せて自動扉内外の
適当な場所に設置されている。これら環境検知器1、例
えば前記1a至乃1fは環境判断部2に接続され、この
環境判断部2は指令部3に接続されている。前記環境判
断部2と指令部3には共に記憶部4が接続され、指令部
3は更にオープンタイマ回路5と接続されている。オー
プンタイマ回路5には出入りしようとする通行体を検知
する通行体検知器6が接続され、このオープンタイマ回
路5は扉開閉制御7に接続されており、(6) この扉開閉制御部7には扉位置検知部8と速度検知部9
が接続されている。そして、扉が開閉制御部7は駆動回
路IOに接続されている。
次に、−1=記のように構成される第2図のブロック回
路図の動作について説明する。
路図の動作について説明する。
環境検知器で1は測定した各データを環境判断部2に対
して出力し、この環境判断部2は、環境検知器1から入
力する前記各データと記憶部4から提供される設定デー
タとしての基準値を比較することによって、省エネルギ
ーモード・通常モード・開放モード等の環境判断を行い
、その判断を指令部3に情報として与えている。又、環
境検知器1からの各データを表示部2aに出力してモニ
ター表示することもできる。
して出力し、この環境判断部2は、環境検知器1から入
力する前記各データと記憶部4から提供される設定デー
タとしての基準値を比較することによって、省エネルギ
ーモード・通常モード・開放モード等の環境判断を行い
、その判断を指令部3に情報として与えている。又、環
境検知器1からの各データを表示部2aに出力してモニ
ター表示することもできる。
指令部3は、記憶部4から設定データとして、前記各モ
ードの指令データを入力し、該指令データの中で、環境
判断部2から与えられる情報に適合した指令データであ
る通行体検知信号の保持時間の指令をオープンタイマ回
路5に対して送っている。
ードの指令データを入力し、該指令データの中で、環境
判断部2から与えられる情報に適合した指令データであ
る通行体検知信号の保持時間の指令をオープンタイマ回
路5に対して送っている。
(7)
オープンタイマ回路5は、環境判断部2の判断が通常モ
ードである場合に出された指令部3からの通行体検知信
号の保持時間の指令に対しては、任意にされる通常の通
行体検知信号の保持時間に設定時間を調整し、環境判断
部2の判断が省エネルギーモードである場合に出された
指令部3からの通行体検知信号の保持時間の指令に対し
ては、扉の開時間を短くするために、前記通常の通行体
検知信号の保持時間よりも短い保持時間に設定時間を調
整し、又、環境判断部2の判断が開放モードである場合
に出された指令部3からの指令に対してはオープンタイ
マの計時作用を無効にするなどして扉を無条件で常時開
放するように扉開閉制御部7に開信号を出し続ける。こ
のようにして環境判断部2の判断が通常モードもしくは
省エネルギーモードである場合には、オープンタイマ回
路5は夫々のモード毎に定められた設定時間に調整され
、通行対検知部6からの検知信号に基づいて開又は閉信
号を出力し、環境判断部2の判断が開放モードである場
合には、オープンタイマ回路5(8) は無条件に開信号を出している。
ードである場合に出された指令部3からの通行体検知信
号の保持時間の指令に対しては、任意にされる通常の通
行体検知信号の保持時間に設定時間を調整し、環境判断
部2の判断が省エネルギーモードである場合に出された
指令部3からの通行体検知信号の保持時間の指令に対し
ては、扉の開時間を短くするために、前記通常の通行体
検知信号の保持時間よりも短い保持時間に設定時間を調
整し、又、環境判断部2の判断が開放モードである場合
に出された指令部3からの指令に対してはオープンタイ
マの計時作用を無効にするなどして扉を無条件で常時開
放するように扉開閉制御部7に開信号を出し続ける。こ
のようにして環境判断部2の判断が通常モードもしくは
省エネルギーモードである場合には、オープンタイマ回
路5は夫々のモード毎に定められた設定時間に調整され
、通行対検知部6からの検知信号に基づいて開又は閉信
号を出力し、環境判断部2の判断が開放モードである場
合には、オープンタイマ回路5(8) は無条件に開信号を出している。
扉開閉制御部7は、オープンタイマ回路5から送られる
上記した開又は閉信号に基づいて停止/作動を行い扉開
閉制御部7内の停止/作動指令部7aでは、前記オープ
ンタイマ回路5からの開又は閉信号を受けて作動指令及
び正転又は逆転指令を正逆転出力部7cに送り、この正
逆転出力部7cは前記作動指令および正転又は逆転指令
に基づいて駆動回路10に開又は閉制御信号を送ってい
る。
上記した開又は閉信号に基づいて停止/作動を行い扉開
閉制御部7内の停止/作動指令部7aでは、前記オープ
ンタイマ回路5からの開又は閉信号を受けて作動指令及
び正転又は逆転指令を正逆転出力部7cに送り、この正
逆転出力部7cは前記作動指令および正転又は逆転指令
に基づいて駆動回路10に開又は閉制御信号を送ってい
る。
即ち、オープンタイマ回路5からの開信号により駆動回
路10へ開制御信号を送って扉を開放し、その後通行体
がil!I過して通行体検知部6により検知されなくな
ると、前述した指令部3からの通行体検知信号の保持時
間の指令に基づく設定時間が経過後に、オープンタイマ
回路5より閉信号を停止/作動指令部7aに送り、この
閉信号により前述のとおり停止/作動指令部7aから正
逆転出力部7Cに作動指令と逆転指令を送り、この正逆
転出力部7cから駆動回路10に閉制御信号を送って扉
を閉作動させている。そして、扉が全開又は全閉位置や
(9) クッション位置に達すると扉位置検知部8により検知し
てその検知信号を停止/作動指令部7aに送り、この検
知信号に基づいて停止/作動指令部7aから作動停止指
令やクッション指令を正逆転出カフcに送るようになっ
ている。
路10へ開制御信号を送って扉を開放し、その後通行体
がil!I過して通行体検知部6により検知されなくな
ると、前述した指令部3からの通行体検知信号の保持時
間の指令に基づく設定時間が経過後に、オープンタイマ
回路5より閉信号を停止/作動指令部7aに送り、この
閉信号により前述のとおり停止/作動指令部7aから正
逆転出力部7Cに作動指令と逆転指令を送り、この正逆
転出力部7cから駆動回路10に閉制御信号を送って扉
を閉作動させている。そして、扉が全開又は全閉位置や
(9) クッション位置に達すると扉位置検知部8により検知し
てその検知信号を停止/作動指令部7aに送り、この検
知信号に基づいて停止/作動指令部7aから作動停止指
令やクッション指令を正逆転出カフcに送るようになっ
ている。
このように、第2図に示したブロック回路図による自動
扉制御装置は前記通行体検知信号の保持時間(設定時間
)を脚周辺の環境に応じて設定することにより扉が開放
している時間を調整しようとするものである。但し、こ
こに示した扉開閉制御部7内の構成及び作動は一例であ
り扉開閉制御部7はこの実施例に限定されるものではな
い。
扉制御装置は前記通行体検知信号の保持時間(設定時間
)を脚周辺の環境に応じて設定することにより扉が開放
している時間を調整しようとするものである。但し、こ
こに示した扉開閉制御部7内の構成及び作動は一例であ
り扉開閉制御部7はこの実施例に限定されるものではな
い。
次に、通行体検知信号の保持時間と扉開閉速度を調整す
る場合の実施例について第3図に基づいて説明する。
る場合の実施例について第3図に基づいて説明する。
この実施例においても、環境検知器1として上記した通
行体検知信号の保持時間のみを調整する場合の実施例と
同様に室外温度検知器1a、室外湿度検知器1c、室外
騒音検知器1d、室内温度検知器1e、室内湿度検知器
1fが単独又は組合せて自動扉(10) 内外の適当な場所に設置され、これら環境検知器1 (
例えば前記1a乃至If)は環境判断部2に接続されて
いる。この環境判断部2は指令部3゛に接続され、これ
ら環境判断部2と指令部3′には記憶部4が接続されて
いる。指令部3°は更にオープンタイマ回路5及び扉開
閉制御部7゛と接続され、オープンタイマ回路5には通
行体検知部6が接続されており、このオープンタイマ回
路5からは前記扉開閉制御部7”に接続がなされている
。この扉開閉制御部7゛には扉位置検知部8と速度検知
部9が接続され、更に扉開閉制御部7゛では駆動回路1
0に接続されている。
行体検知信号の保持時間のみを調整する場合の実施例と
同様に室外温度検知器1a、室外湿度検知器1c、室外
騒音検知器1d、室内温度検知器1e、室内湿度検知器
1fが単独又は組合せて自動扉(10) 内外の適当な場所に設置され、これら環境検知器1 (
例えば前記1a乃至If)は環境判断部2に接続されて
いる。この環境判断部2は指令部3゛に接続され、これ
ら環境判断部2と指令部3′には記憶部4が接続されて
いる。指令部3°は更にオープンタイマ回路5及び扉開
閉制御部7゛と接続され、オープンタイマ回路5には通
行体検知部6が接続されており、このオープンタイマ回
路5からは前記扉開閉制御部7”に接続がなされている
。この扉開閉制御部7゛には扉位置検知部8と速度検知
部9が接続され、更に扉開閉制御部7゛では駆動回路1
0に接続されている。
次に、第3図のブロック回路図の動作について説明する
。
。
環境検知器1は測定した各データを環境判断部2に対し
て出力し、この環境判断部2は環境検知器1から入力す
る前記各データと記憶部4から提供される設定データと
しての基準値を比較することによって、省エネルギーモ
ード・通常モード・開放モード等の環境判断を行い、そ
の判断を指令(11) 部3゛に情報として与えている。又、環境判断部2は環
境検知器Iからの各データを表示部2aに出力してモニ
ター表示をすることもできる。
て出力し、この環境判断部2は環境検知器1から入力す
る前記各データと記憶部4から提供される設定データと
しての基準値を比較することによって、省エネルギーモ
ード・通常モード・開放モード等の環境判断を行い、そ
の判断を指令(11) 部3゛に情報として与えている。又、環境判断部2は環
境検知器Iからの各データを表示部2aに出力してモニ
ター表示をすることもできる。
指令部3′は、記憶部4から設定データとして前記各モ
ードの指令データを入力し、この各指令データの中で環
境判断部2から与えられる情報に適合した指令データで
ある連行体検知信号の保持時間の指令をオープンタイマ
回路5に送り、同じく環境判断部2から与えられる情報
に適合した指令データによる扉開閉速度の指令を扉開閉
制御部7゛に対して送っている。
ードの指令データを入力し、この各指令データの中で環
境判断部2から与えられる情報に適合した指令データで
ある連行体検知信号の保持時間の指令をオープンタイマ
回路5に送り、同じく環境判断部2から与えられる情報
に適合した指令データによる扉開閉速度の指令を扉開閉
制御部7゛に対して送っている。
オープンタイマ回路5は、環境判断部2の判断が通常モ
ードである場合に出された指令部3゛から送られる通行
体検知信号の保持時間の指令に対しては、任意に設定さ
れる通常の通行体検知信号の保持時間に設定時間を調整
し、環境判断部2の判断が省エネルギーモードである場
合に出された前記通行体検知信号の保持時間の指令に対
しては、扉の開時間を短くするために、前記通常の通行
体検知信号の保持時間よりも短い保持時間に設定時(1
2) 間を調整している。このようにして、環境判断部2の判
断がモードもしくは省エネルギーモードである場合には
、オープンタイマ回路5は夫々のモード毎に定められた
設定時間に調整され、通行体検知部6からの検知信号に
基づいて開又は閉信号を出力している。なお、環境判断
部2の判断が開放モードである場合については後述する
。
ードである場合に出された指令部3゛から送られる通行
体検知信号の保持時間の指令に対しては、任意に設定さ
れる通常の通行体検知信号の保持時間に設定時間を調整
し、環境判断部2の判断が省エネルギーモードである場
合に出された前記通行体検知信号の保持時間の指令に対
しては、扉の開時間を短くするために、前記通常の通行
体検知信号の保持時間よりも短い保持時間に設定時(1
2) 間を調整している。このようにして、環境判断部2の判
断がモードもしくは省エネルギーモードである場合には
、オープンタイマ回路5は夫々のモード毎に定められた
設定時間に調整され、通行体検知部6からの検知信号に
基づいて開又は閉信号を出力している。なお、環境判断
部2の判断が開放モードである場合については後述する
。
更に、扉開閉制御部7゛は、オープンタイマ回路5から
送られる上記した開又は閉信号を受けて停止/作動を行
い、環境判断部2の判断が通常モードである場合に出さ
れた指令部3°からの扉開閉速度の指令に対しては、任
意に設定される通常の速さで扉を開閉するよう駆動回路
10を制御し、環境判断部2の判断が省エネルギーモー
ドである場合に出された指令部3”からの扉開閉速度の
指令に対しては、扉の開閉時間を短くするために前記通
常の速さよりも速い速度で扉を開閉するよう駆動回路1
0を制御している。第3図に示した扉開閉制御部7゛に
ついて説明すると、指令部3゛から扉開閉制御部7”内
の停止/作動指令部7a1に送られる通常(]3) モード及び省エネルギーモードによる各指令速度に対応
した所定速度の操作指令が、前記停止/作動指令部7a
゛から指令されている。この停+I: /作動指令部7
a’から指令された所定速度と前記速度検知部9からの
扉速度のデータを受けた扉開閉制御部7°内の演算部7
b’では、その偏差値を扉開閉制御部7゛内の正逆転出
力部7c’に送り、この正逆転出力部7c”は前記偏差
値に基づいて駆動回路10に開閉制御信号を送っている
。
送られる上記した開又は閉信号を受けて停止/作動を行
い、環境判断部2の判断が通常モードである場合に出さ
れた指令部3°からの扉開閉速度の指令に対しては、任
意に設定される通常の速さで扉を開閉するよう駆動回路
10を制御し、環境判断部2の判断が省エネルギーモー
ドである場合に出された指令部3”からの扉開閉速度の
指令に対しては、扉の開閉時間を短くするために前記通
常の速さよりも速い速度で扉を開閉するよう駆動回路1
0を制御している。第3図に示した扉開閉制御部7゛に
ついて説明すると、指令部3゛から扉開閉制御部7”内
の停止/作動指令部7a1に送られる通常(]3) モード及び省エネルギーモードによる各指令速度に対応
した所定速度の操作指令が、前記停止/作動指令部7a
゛から指令されている。この停+I: /作動指令部7
a’から指令された所定速度と前記速度検知部9からの
扉速度のデータを受けた扉開閉制御部7°内の演算部7
b’では、その偏差値を扉開閉制御部7゛内の正逆転出
力部7c’に送り、この正逆転出力部7c”は前記偏差
値に基づいて駆動回路10に開閉制御信号を送っている
。
即ち、オープンタイマ回路5からの開信号を受けて、扉
開閉制御部7゛は指令部3゛から指令された所定速度に
扉速度が達するように、駆動回路】0へ開制御信号を送
って扉を開放し、そのf&通行体が通過して通行体検知
部6により検知されなくなると、前述した指令部3′か
らの通行体検知信号の保持時間の指令に基づく設定時間
が経過後に、オープンタイマ回路5より閉信号を停止/
作動指令部78′に送り、この閉信号により前述のとお
り停止/作動指令部7a+から正逆転出力部7c1に、
逆転指令を送るとともに前記指令部3”からの速度指令
(14) に対応した所定速度の作動指令を演算部7b’を介して
送りこの正逆転出力部7c’から駆動回路1oに閉制御
信号を送って扉を閉作動させている。そして扉が全開又
は全閉位置やクッション位置に達した時は、第2図の実
施例と同様、扉位置検知部8により停止/作動指令部7
a”から作動停止指令やクッション指令を正逆転出力部
7c’に送るようになっている。
開閉制御部7゛は指令部3゛から指令された所定速度に
扉速度が達するように、駆動回路】0へ開制御信号を送
って扉を開放し、そのf&通行体が通過して通行体検知
部6により検知されなくなると、前述した指令部3′か
らの通行体検知信号の保持時間の指令に基づく設定時間
が経過後に、オープンタイマ回路5より閉信号を停止/
作動指令部78′に送り、この閉信号により前述のとお
り停止/作動指令部7a+から正逆転出力部7c1に、
逆転指令を送るとともに前記指令部3”からの速度指令
(14) に対応した所定速度の作動指令を演算部7b’を介して
送りこの正逆転出力部7c’から駆動回路1oに閉制御
信号を送って扉を閉作動させている。そして扉が全開又
は全閉位置やクッション位置に達した時は、第2図の実
施例と同様、扉位置検知部8により停止/作動指令部7
a”から作動停止指令やクッション指令を正逆転出力部
7c’に送るようになっている。
このように、第3図に示すブロック回路図による自動扉
制御装置は、前記通行体検知信号の保持時間(設定時間
)及び扉の開閉速度を扉の周辺の環境に応じて設定する
ことにより扉が開放している時間を調整しようとするも
のである。但し、第3図に示す扉開閉制御部7゛は駆動
回路10の制御方法の一例であり、この発明に必要とす
る扉開閉制御部の内容は上記の記載及び第3図に示した
ものに限定されるものではなく、指令部3°から該扉開
閉制御部7゛に送られてくる各モード毎の指令に対応し
て扉開閉速度を調整できるものであれば良い。
制御装置は、前記通行体検知信号の保持時間(設定時間
)及び扉の開閉速度を扉の周辺の環境に応じて設定する
ことにより扉が開放している時間を調整しようとするも
のである。但し、第3図に示す扉開閉制御部7゛は駆動
回路10の制御方法の一例であり、この発明に必要とす
る扉開閉制御部の内容は上記の記載及び第3図に示した
ものに限定されるものではなく、指令部3°から該扉開
閉制御部7゛に送られてくる各モード毎の指令に対応し
て扉開閉速度を調整できるものであれば良い。
なお、指令部3゛から開放モードによる指令が送(15
) られた場合には、オープンタイマ回路5において、計時
作用を無効にするなどして、通行体検知信号の有無に関
係なく扉を無条件で常時開放するように扉開閉制御部7
゛に開信号を出し続けるようにしてもよいし、もしくは
扉開閉制御7゛自身が直接指令部3′からの指令を受け
て駆動回路10を扉開状態で停止しているように制御す
るようにしても良い。
) られた場合には、オープンタイマ回路5において、計時
作用を無効にするなどして、通行体検知信号の有無に関
係なく扉を無条件で常時開放するように扉開閉制御部7
゛に開信号を出し続けるようにしてもよいし、もしくは
扉開閉制御7゛自身が直接指令部3′からの指令を受け
て駆動回路10を扉開状態で停止しているように制御す
るようにしても良い。
次に、通行体検知信号の保持時間と扉開閉ストロークを
調整する場合の実施例について第4図に基づいて説明す
る。
調整する場合の実施例について第4図に基づいて説明す
る。
環境検知器1としては前記した2つの実施例(通行体検
知信号の保持時間のみを調整する場合及び通行体検知信
号の保持時間と扉開閉速度を調整する場合)と同じく室
外温度検知器1a、室外湿度検知器1c、室外騒音検知
器1d、室内温度検知器1e、室内湿度検知器1fが単
独又は組合せて自動扉内外の適当な場所に設置され、こ
れら環境検知器1 (例えば前記1a乃至If)は環境
判断部2に接続されている。この環境判断部2は指令部
3”に接続され、これら環境判断部2と指令部3”には
記憶部(16) 4が接続されている。指令部3′は更にオープンタイマ
回路5及び扉開閉制御部7”と接続され、オープンタイ
マ回路5には通行体検知部6が接続されており、このオ
ープンタイマ回路5は前記扉開閉制御部7”に接続され
ている。この扉開閉制御部7”には扉位置検知部8と速
度検知部9が接続され、扉開閉制御部7”は更に駆動回
路10に接続されている。
知信号の保持時間のみを調整する場合及び通行体検知信
号の保持時間と扉開閉速度を調整する場合)と同じく室
外温度検知器1a、室外湿度検知器1c、室外騒音検知
器1d、室内温度検知器1e、室内湿度検知器1fが単
独又は組合せて自動扉内外の適当な場所に設置され、こ
れら環境検知器1 (例えば前記1a乃至If)は環境
判断部2に接続されている。この環境判断部2は指令部
3”に接続され、これら環境判断部2と指令部3”には
記憶部(16) 4が接続されている。指令部3′は更にオープンタイマ
回路5及び扉開閉制御部7”と接続され、オープンタイ
マ回路5には通行体検知部6が接続されており、このオ
ープンタイマ回路5は前記扉開閉制御部7”に接続され
ている。この扉開閉制御部7”には扉位置検知部8と速
度検知部9が接続され、扉開閉制御部7”は更に駆動回
路10に接続されている。
次に、第4図のブロック回路図の動作について説明する
。
。
環境検知器1は測定した各データを環境判断部2に対し
て出力し、この環境判断部2は環境検知器1から入力す
る前記各データと記憶部4から提供される設定データと
して基準値とを比較することによって、省エネルギーモ
ード・通常モード・開放モード等の環境判断を行い、そ
の判断を指令部3”に情報として与えている。又、環境
判断部2は環境検知器1からの各データを表示部2aに
出力してモニター表示をすることもできる。
て出力し、この環境判断部2は環境検知器1から入力す
る前記各データと記憶部4から提供される設定データと
して基準値とを比較することによって、省エネルギーモ
ード・通常モード・開放モード等の環境判断を行い、そ
の判断を指令部3”に情報として与えている。又、環境
判断部2は環境検知器1からの各データを表示部2aに
出力してモニター表示をすることもできる。
指令部3”は、記憶部4から設定データとして(17)
前記各モードの指令データを入力し、この指令データの
中で環境判断部2から与えられる情報に適合した指令デ
ータであるjffi行体検知信号の保持時間の指令をオ
ープンタイマ回路5に送り、同しく環境判断部2から与
えられる情報に適合した指令データである扉開閉ストロ
ークの指令を扉開閉制御部7”に対して送っている。
中で環境判断部2から与えられる情報に適合した指令デ
ータであるjffi行体検知信号の保持時間の指令をオ
ープンタイマ回路5に送り、同しく環境判断部2から与
えられる情報に適合した指令データである扉開閉ストロ
ークの指令を扉開閉制御部7”に対して送っている。
オープンタイマ回路5は環境判断部2の判断が通常モー
ドである場合に出された指令部3”から送られる通行体
検知信号の保持時間の指令に対しては、任意に設定され
る通常の通行体検知信号の保持時間に設定時間を調整し
、環境判断部2の判断が省エネルギーモードである場合
に出された前記通行体検知信号の保持時間の指令に対し
ては、扉の開時間を短くするために、前記通常の通行体
検知信号の保持時間よりも短い保持時間に設定時間を調
整している。このようにして、環境判断部2の判断が通
常モードもしくは省エネルギーモードである場合には、
オープンタイマ回路5は夫々のモード毎に定められた設
定時間に調整され、通(18) 打体検知部6からの検知信号に基づいて開又は閉信号を
出力している。なお、環境判断部2の判断が開放モード
である場合については後述する。
ドである場合に出された指令部3”から送られる通行体
検知信号の保持時間の指令に対しては、任意に設定され
る通常の通行体検知信号の保持時間に設定時間を調整し
、環境判断部2の判断が省エネルギーモードである場合
に出された前記通行体検知信号の保持時間の指令に対し
ては、扉の開時間を短くするために、前記通常の通行体
検知信号の保持時間よりも短い保持時間に設定時間を調
整している。このようにして、環境判断部2の判断が通
常モードもしくは省エネルギーモードである場合には、
オープンタイマ回路5は夫々のモード毎に定められた設
定時間に調整され、通(18) 打体検知部6からの検知信号に基づいて開又は閉信号を
出力している。なお、環境判断部2の判断が開放モード
である場合については後述する。
更に、扉開閉制御部7”は、オープンタイ”7回路5か
ら送られる上記した開又は閉信号を受けて停止/作動を
行い、環境判断部2の判断が通常モードである場合に出
された指令部3”からの扉開閉ス1−ロークの指令に対
しては、任意に設定される通常の開閉ストローク(例え
ば全開位置までの開閉ストローク)で扉を開閉するよう
駆動回路10を制御し、環境判断部2の判断が省エネル
ギーモードである場合に出された前記扉開閉ストローク
の指令に対しては、扉の開放面積を小さくするために、
前記通常の開閉ストロークよりも小さい開閉ストローク
(例えば、半開位置までの開閉ストローク)で扉を開閉
するよう駆動回路10を制御している。第4図に示した
扉開閉制御部7”について説明すると、この扉開閉制御
部7”内では、第1演算回路7a”によって、前記した
指令部3”から指令された扉開閉ストロークと、扉位置
検知部(19) 8から送られる扉位置のデータを比較演算し、この演算
値を第1演算回路7a”から停止/作動指令部7b”に
送り、この演算値に基づいて停止/作動指令部7b″は
1ffl常モード及び省エネルギーモードによる各指令
開閉ストロークに対応して扉の作動指令を正逆転指令部
7d”に送り、この指令を受LJで正逆転指令部7d”
は駆動回路10に作動信号を送る。又、前記停止/作動
指令部7b”は前記オープンタイマ回12&5からの開
又は閉信号に基づいて、正逆転出力部7d”に対し正転
又は逆転の指令を送り、この正逆転出力部7d”は前記
各指令に基づいて開又は閉制御信号を駆動回路10に送
っている。
ら送られる上記した開又は閉信号を受けて停止/作動を
行い、環境判断部2の判断が通常モードである場合に出
された指令部3”からの扉開閉ス1−ロークの指令に対
しては、任意に設定される通常の開閉ストローク(例え
ば全開位置までの開閉ストローク)で扉を開閉するよう
駆動回路10を制御し、環境判断部2の判断が省エネル
ギーモードである場合に出された前記扉開閉ストローク
の指令に対しては、扉の開放面積を小さくするために、
前記通常の開閉ストロークよりも小さい開閉ストローク
(例えば、半開位置までの開閉ストローク)で扉を開閉
するよう駆動回路10を制御している。第4図に示した
扉開閉制御部7”について説明すると、この扉開閉制御
部7”内では、第1演算回路7a”によって、前記した
指令部3”から指令された扉開閉ストロークと、扉位置
検知部(19) 8から送られる扉位置のデータを比較演算し、この演算
値を第1演算回路7a”から停止/作動指令部7b”に
送り、この演算値に基づいて停止/作動指令部7b″は
1ffl常モード及び省エネルギーモードによる各指令
開閉ストロークに対応して扉の作動指令を正逆転指令部
7d”に送り、この指令を受LJで正逆転指令部7d”
は駆動回路10に作動信号を送る。又、前記停止/作動
指令部7b”は前記オープンタイマ回12&5からの開
又は閉信号に基づいて、正逆転出力部7d”に対し正転
又は逆転の指令を送り、この正逆転出力部7d”は前記
各指令に基づいて開又は閉制御信号を駆動回路10に送
っている。
即ち、オープンタイマ回路5からの扉信号により駆動回
路10へ開制御信号を送って扉を開放し、第1演算回路
7a”が扉位置検知部8からの扉位置検知信号を受けて
、扉が指令部3”からの扉開閉ストロークの指令に対応
する開位置に達すると、その第1′6i5算回路7a”
の演算値がOとなり扉位置が前記扉開閉ストロークに達
したと判断して停止/作動指令部7b”から正逆転出力
部7d”に作動停(20) 市指令を送り、駆動回路10を停止させて扉を所定の開
位置に停止させる。その後通行体が通過して通行体検知
部6により検知されなくなると、前述した指令部3”か
らの連行体検知信号の保持時間の指令に基づく設定時間
が経過後に、オープンタイマ回路5より閉信号を停止/
作動指令部7b”に送り、この閉信号により前述のとお
り、停止7作りJ指令部7b”から正逆転出力部7d”
に作動指令と逆転指令を送り、これら各指令により正逆
転出力部7d”から駆動回路10に閉制御信号を送って
扉を閉作動させている。そして、扉が全開位置やクッシ
ョン位置に達した時は、前述の各実施例と同様、扉位置
検知部8からの信号を受けて停止/作動指令部7b”か
ら作動停止指令やクッション指令を正逆転出力部7d″
に送るようになっている。 このようにして、第4図に
示すブロック回路図による自動扉制御装置は、前記通行
体検知信号の保持時間(設定時間)及び扉の開閉ストロ
ークを扉の周辺の環境に応して設定することにより扉が
開放している時間や扉の開放面積を調整しようとするも
(21) のである。但し、第4図に示す扉開閉制御部7”は駆動
面1110の制御方法の一例であり、この発明に必要と
する扉開閉制御部は上記の記載及び第4図に示したもの
に限定されるものではなく、指令部3”から該扉開閉制
御部7”に送られてくる各モード毎の指令に対応して扉
開閉ストロークを調整できるものであれば良い。
路10へ開制御信号を送って扉を開放し、第1演算回路
7a”が扉位置検知部8からの扉位置検知信号を受けて
、扉が指令部3”からの扉開閉ストロークの指令に対応
する開位置に達すると、その第1′6i5算回路7a”
の演算値がOとなり扉位置が前記扉開閉ストロークに達
したと判断して停止/作動指令部7b”から正逆転出力
部7d”に作動停(20) 市指令を送り、駆動回路10を停止させて扉を所定の開
位置に停止させる。その後通行体が通過して通行体検知
部6により検知されなくなると、前述した指令部3”か
らの連行体検知信号の保持時間の指令に基づく設定時間
が経過後に、オープンタイマ回路5より閉信号を停止/
作動指令部7b”に送り、この閉信号により前述のとお
り、停止7作りJ指令部7b”から正逆転出力部7d”
に作動指令と逆転指令を送り、これら各指令により正逆
転出力部7d”から駆動回路10に閉制御信号を送って
扉を閉作動させている。そして、扉が全開位置やクッシ
ョン位置に達した時は、前述の各実施例と同様、扉位置
検知部8からの信号を受けて停止/作動指令部7b”か
ら作動停止指令やクッション指令を正逆転出力部7d″
に送るようになっている。 このようにして、第4図に
示すブロック回路図による自動扉制御装置は、前記通行
体検知信号の保持時間(設定時間)及び扉の開閉ストロ
ークを扉の周辺の環境に応して設定することにより扉が
開放している時間や扉の開放面積を調整しようとするも
(21) のである。但し、第4図に示す扉開閉制御部7”は駆動
面1110の制御方法の一例であり、この発明に必要と
する扉開閉制御部は上記の記載及び第4図に示したもの
に限定されるものではなく、指令部3”から該扉開閉制
御部7”に送られてくる各モード毎の指令に対応して扉
開閉ストロークを調整できるものであれば良い。
なお、指令部3”から開放モード、指令が送られた場合
には、オープンタイマ回路5において、計時作用を無効
にするなどして、通行体検知信号の有無に関係なく扉を
無条件で常時開放するように扉開閉制御部7”に開・信
号を出し続けるようにしてもよいし、もしくは扉開閉制
御部7”自身が直接指令部3”からの指令を受けて駆動
回、路10を扉開状態で停止しているように制御するよ
うにしても良い。
には、オープンタイマ回路5において、計時作用を無効
にするなどして、通行体検知信号の有無に関係なく扉を
無条件で常時開放するように扉開閉制御部7”に開・信
号を出し続けるようにしてもよいし、もしくは扉開閉制
御部7”自身が直接指令部3”からの指令を受けて駆動
回、路10を扉開状態で停止しているように制御するよ
うにしても良い。
次に、上記した3つの実施例(通行体検知信号の保持時
間のみ調整する場合の実施例、通行体検知信号の保持時
間と扉開閉速度を調整する場合の実施例及び通行体検知
信号の保持時間と扉開閉ス(22) トロークを調整する場合の実施例)の他に、通行体検知
信号の保持時間、扉開閉速度、扉開閉ストロークを全て
調整する自動扉制御装置の実施例について説明すると、
そのブロック回路図は第5図のようになる。環境検知器
1 (1a乃至1f)、環境判断部2、指令部3″″、
記憶部4の間の接続は上記した3つの実施例の場合(第
2図乃至第4図)と同様であるので説明を省略する。指
令部3″′はオープンタイマ回路5及び扉開閉制御部7
°パと接続され、このうち扉開閉制御部7°°“には2
種類(扉開閉速度用及び扉開閉ストローク用)の接続が
なされている。オープンタイマ回路5には通行体検知部
6が接続され、扉開閉制御部7パ′には扉位置検知部8
と速度検知部9が接続されている。
間のみ調整する場合の実施例、通行体検知信号の保持時
間と扉開閉速度を調整する場合の実施例及び通行体検知
信号の保持時間と扉開閉ス(22) トロークを調整する場合の実施例)の他に、通行体検知
信号の保持時間、扉開閉速度、扉開閉ストロークを全て
調整する自動扉制御装置の実施例について説明すると、
そのブロック回路図は第5図のようになる。環境検知器
1 (1a乃至1f)、環境判断部2、指令部3″″、
記憶部4の間の接続は上記した3つの実施例の場合(第
2図乃至第4図)と同様であるので説明を省略する。指
令部3″′はオープンタイマ回路5及び扉開閉制御部7
°パと接続され、このうち扉開閉制御部7°°“には2
種類(扉開閉速度用及び扉開閉ストローク用)の接続が
なされている。オープンタイマ回路5には通行体検知部
6が接続され、扉開閉制御部7パ′には扉位置検知部8
と速度検知部9が接続されている。
第5図のブロック回路図の動作について説明すると、環
境検知器1及び環境判断部2は上記した3つの実施例の
場合と全く同様の内容であり、記憶部4に環境判断部2
が判断する各モード毎の通行体検知信号の保持時間、扉
開閉速度、扉開閉ストローク等の設定データを全て記憶
させておくこ(23) とにより、指令部3′′は環境判断部2からの情報に従
って必要な指令データを出力する。まず、指令部3′′
°から通行体検知信号の保持時間の指令を受けたオープ
ンタイマ5の設定時間の調整の方法は、上記3つの実施
例のいずれかの場合と同様であり、指令部3′°′から
扉開閉速度の指令を受けた場合の扉開閉制御部7゛″′
の扉開閉速度の調整方法は、通行体検知信号の保持時間
と扉開閉速度を調整する場合の実施例中の扉開閉制御部
7゛(第3図)によるものと同様である。又、指令部3
°゛′から扉開閉ストロークの指令を受けた場合の扉開
閉制御部7”°の扉開閉ストロークの調整方法は、通行
体検知信号の保持時間と扉開閉ストロークを調整する場
合の実施例中の扉開閉制御部7” (第4図)によるも
のと同様である。即ち、扉開閉制御部7゛°゛は指令部
3“からの指令により扉開閉速度及び扉開閉ストローク
を両方共調整できるものであり、前記実施例の扉開閉制
御部7゛と扉開閉制御部7”の機能を合せ持ったもので
ある。このようにして、通行体検知信号の保持時間、扉
開閉速度、扉開閉ストロークの(24) 全てを自動扉の内側又は外側もしくはこれら双方の環境
によって自動的に調整することができる。
境検知器1及び環境判断部2は上記した3つの実施例の
場合と全く同様の内容であり、記憶部4に環境判断部2
が判断する各モード毎の通行体検知信号の保持時間、扉
開閉速度、扉開閉ストローク等の設定データを全て記憶
させておくこ(23) とにより、指令部3′′は環境判断部2からの情報に従
って必要な指令データを出力する。まず、指令部3′′
°から通行体検知信号の保持時間の指令を受けたオープ
ンタイマ5の設定時間の調整の方法は、上記3つの実施
例のいずれかの場合と同様であり、指令部3′°′から
扉開閉速度の指令を受けた場合の扉開閉制御部7゛″′
の扉開閉速度の調整方法は、通行体検知信号の保持時間
と扉開閉速度を調整する場合の実施例中の扉開閉制御部
7゛(第3図)によるものと同様である。又、指令部3
°゛′から扉開閉ストロークの指令を受けた場合の扉開
閉制御部7”°の扉開閉ストロークの調整方法は、通行
体検知信号の保持時間と扉開閉ストロークを調整する場
合の実施例中の扉開閉制御部7” (第4図)によるも
のと同様である。即ち、扉開閉制御部7゛°゛は指令部
3“からの指令により扉開閉速度及び扉開閉ストローク
を両方共調整できるものであり、前記実施例の扉開閉制
御部7゛と扉開閉制御部7”の機能を合せ持ったもので
ある。このようにして、通行体検知信号の保持時間、扉
開閉速度、扉開閉ストロークの(24) 全てを自動扉の内側又は外側もしくはこれら双方の環境
によって自動的に調整することができる。
上記した各実施例において、環境判断部2の判断方法は
いづれの実施例においても全く同様のものであるが、こ
こでこの判断方法について更に詳しい説明を加えておく
。例えば、夏季及び冬季にエアコン等による空調で自動
扉の内外に温度差、が生じた場合、記憶部4には環境判
断部2に与える室外温度と室内温度の差の基準値を5℃
と設定し、室外温度検知器1aから送られるデータと室
内温度検知器1eから送られるデータの差として得られ
る自動扉内外の温度差が基準値の5℃以上になった時、
環境判断部2は指令部3.3゛、3”、3゛に対し、扉
の開放時間を短くするか、扉の開放面積を小さくして、
空調効果低下の防止を図るため、省エネルギーモードの
環境判断を情報として送り、前記環境検知器1aと室内
温度検知器1eから送られるデータの差として得られる
自動扉内外の温度差が基準値の5℃未満であるときは、
環境判断部2は指令部3゛゛に通常モードの環境判断を
送る。以下、(25) 実施例に示す環境検知器について環境判断部2が省エネ
ルギーモードの環境判断を下す場合の例として、冬季等
に室外温度検知器1aからのデータが5℃以下になった
場合や、梅雨の時期等にエアコンによる空調で、室外湿
度検知器1bと室内湿度検知器1fのデータの差として
得られる自動扉内外の湿度差が10%以上になった場合
や、台風時等に室外風速検知器1cからのデータが10
m/sec以上になった場合や、工事中や車の通行量の
増大により室外騒音検知器1dからのデータが50dB
以上になった場合等が挙げられる。又、環境判断部2が
開放モードの環境判断を下す場合の例としては、火災時
にM難通路を確保するために、例えば、室内温度検知器
1eからのデータが50℃を超えた場合が考えられる。
いづれの実施例においても全く同様のものであるが、こ
こでこの判断方法について更に詳しい説明を加えておく
。例えば、夏季及び冬季にエアコン等による空調で自動
扉の内外に温度差、が生じた場合、記憶部4には環境判
断部2に与える室外温度と室内温度の差の基準値を5℃
と設定し、室外温度検知器1aから送られるデータと室
内温度検知器1eから送られるデータの差として得られ
る自動扉内外の温度差が基準値の5℃以上になった時、
環境判断部2は指令部3.3゛、3”、3゛に対し、扉
の開放時間を短くするか、扉の開放面積を小さくして、
空調効果低下の防止を図るため、省エネルギーモードの
環境判断を情報として送り、前記環境検知器1aと室内
温度検知器1eから送られるデータの差として得られる
自動扉内外の温度差が基準値の5℃未満であるときは、
環境判断部2は指令部3゛゛に通常モードの環境判断を
送る。以下、(25) 実施例に示す環境検知器について環境判断部2が省エネ
ルギーモードの環境判断を下す場合の例として、冬季等
に室外温度検知器1aからのデータが5℃以下になった
場合や、梅雨の時期等にエアコンによる空調で、室外湿
度検知器1bと室内湿度検知器1fのデータの差として
得られる自動扉内外の湿度差が10%以上になった場合
や、台風時等に室外風速検知器1cからのデータが10
m/sec以上になった場合や、工事中や車の通行量の
増大により室外騒音検知器1dからのデータが50dB
以上になった場合等が挙げられる。又、環境判断部2が
開放モードの環境判断を下す場合の例としては、火災時
にM難通路を確保するために、例えば、室内温度検知器
1eからのデータが50℃を超えた場合が考えられる。
これら省エネルギーモードもしくは開放モードの環境判
断を下す時以外の環境判断部2の環境判断は通常モード
となる。但し、ここで示した環境判断部2の各モードの
判断基準、即ち、記憶部4から与えられる基準値は、あ
くまで−例であり、必要に応じて変更できるものであり
、判(26) 断の種類も上記に限定されるものではない。又、環境検
知器1の種類も上記各実施例に示したちの1a乃至1f
に限定されるものではなく、各実施例の場合よりも少な
くても良いし、例えば、室外の空調汚染度を検知する空
気汚染度検知器等、実施例以外の環境検知器を加えるこ
とも可能である。
断を下す時以外の環境判断部2の環境判断は通常モード
となる。但し、ここで示した環境判断部2の各モードの
判断基準、即ち、記憶部4から与えられる基準値は、あ
くまで−例であり、必要に応じて変更できるものであり
、判(26) 断の種類も上記に限定されるものではない。又、環境検
知器1の種類も上記各実施例に示したちの1a乃至1f
に限定されるものではなく、各実施例の場合よりも少な
くても良いし、例えば、室外の空調汚染度を検知する空
気汚染度検知器等、実施例以外の環境検知器を加えるこ
とも可能である。
上記に示した各実施例においては、環境判断部2の示す
判断は省エネルギーモード、通常モード、開1iJ1.
モードの3段階であったが、この判断の段階数は必ずし
もこの3段階に限定されるものではなく、省エネルギー
モードを2種類以上にするなどして段階数を増やすこと
が出来る。2つ以上の調整要素(例えば、通行体検知信
号の保持時間と扉開閉速度)を調整できる自動扉制御装
置において、前記のように省エネルギーモードを2種類
以上にして環境判断部にの判断の段階数を増やしたよう
な場合、各省エネルギーモードにおいて2つ以上の調整
要素を同時に調整する方法と、もう一つの方法として最
初の省エネルギーモードでいずれか・一つの調整と要素
(例えば通行体検知信号の保持(27) 時間)を調整し、次の省エネルギーモードでは最初の省
エネルギーモードで調整した調整要素はそのままで最初
の省エネルギーモードの時とは別の調整要素(例えば扉
開閉速度)を調整するといったように各調整要素を環境
判断部2の判断の段階毎に交互に調整していく方法があ
り、指令部内で各調整要素の出力順を決めることにより
可能な方法である。又、環境判断部2の判断を無段階に
する方法も考えられる。例えば、自動扉内外の温度差に
よって前記環境判断部2が環境の判断をする場合、指令
部に送る環境判断の情報を室外温度検知器1aと室内温
度検知器1eから送られるデータの差に対応するアナロ
グ量として送り、指令部はこのアナログ量に基づいて、
通行体検知信号の保持時間、扉開閉速度、扉開閉ストロ
ーク等を無段階に指令するのである。このようにすれば
、自動扉内外の温度差が大きくなるにつれて、通行体検
知信号の保持時間は徐々に短く、扉開閉速度は徐々に速
く、又、扉開閉ストロークは徐々に小さくすることは無
段階に行うことができる。
判断は省エネルギーモード、通常モード、開1iJ1.
モードの3段階であったが、この判断の段階数は必ずし
もこの3段階に限定されるものではなく、省エネルギー
モードを2種類以上にするなどして段階数を増やすこと
が出来る。2つ以上の調整要素(例えば、通行体検知信
号の保持時間と扉開閉速度)を調整できる自動扉制御装
置において、前記のように省エネルギーモードを2種類
以上にして環境判断部にの判断の段階数を増やしたよう
な場合、各省エネルギーモードにおいて2つ以上の調整
要素を同時に調整する方法と、もう一つの方法として最
初の省エネルギーモードでいずれか・一つの調整と要素
(例えば通行体検知信号の保持(27) 時間)を調整し、次の省エネルギーモードでは最初の省
エネルギーモードで調整した調整要素はそのままで最初
の省エネルギーモードの時とは別の調整要素(例えば扉
開閉速度)を調整するといったように各調整要素を環境
判断部2の判断の段階毎に交互に調整していく方法があ
り、指令部内で各調整要素の出力順を決めることにより
可能な方法である。又、環境判断部2の判断を無段階に
する方法も考えられる。例えば、自動扉内外の温度差に
よって前記環境判断部2が環境の判断をする場合、指令
部に送る環境判断の情報を室外温度検知器1aと室内温
度検知器1eから送られるデータの差に対応するアナロ
グ量として送り、指令部はこのアナログ量に基づいて、
通行体検知信号の保持時間、扉開閉速度、扉開閉ストロ
ーク等を無段階に指令するのである。このようにすれば
、自動扉内外の温度差が大きくなるにつれて、通行体検
知信号の保持時間は徐々に短く、扉開閉速度は徐々に速
く、又、扉開閉ストロークは徐々に小さくすることは無
段階に行うことができる。
(28)
なお、この発明による、自動扉内外の環境により自動的
に扉の開閉速度等の調整要素を調整する自動扉制御装置
に、自動/手動切替スイッチを設け、該スイッチを自動
に切替えた場合には、この発明による自動扉制御装置の
機能を果し、手動に切替えた場合には、従来の、選択ス
イッチ又はボリューム等により各調整要素を調整するよ
うにする方法も可能である。
に扉の開閉速度等の調整要素を調整する自動扉制御装置
に、自動/手動切替スイッチを設け、該スイッチを自動
に切替えた場合には、この発明による自動扉制御装置の
機能を果し、手動に切替えた場合には、従来の、選択ス
イッチ又はボリューム等により各調整要素を調整するよ
うにする方法も可能である。
以上の説明からも明らかなように、この発明による各自
動扉制御装置を用いれば、使用者の手間を要することな
く、自動扉の内外の環境に応じて自動的に、通行体検知
信号の保持時間、扉開閉速度、扉開閉ストローク等を最
適な設定値に調整することができ、空調効果低下の抑御
、室外悪環境(室外騒音、室外強風)の室内侵入抑制等
に対する効果を無人で効率よく得ることができる。この
うち通行体検知信号の保持時間のみを調整する自動扉制
御装置は調整対象がタイマの設定時間という比較的容易
に調整できるものでありコスト的に有利である。通行体
検知信号の保持時間と扉開閉(29) 速度を調整する自動扉制御装置及び通行体検知信号の保
持時間と扉開閉ストロークを調整する自動扉制御装置は
通行体検知信号の保持時間のめを調整する自動扉制御装
置よりも更に大きな」−記のような効率を得たい場合に
使用し、この2つの自動扉制御装置のうちでは、例えば
幅が大きな通行体が通行することが考えられ扉開閉スト
ロークは広いままであることが必要な場合等には通行体
検知信号の保持時間と扉開閉速度を調整する自動扉制御
装置を、又、通行体として幼児や老人が頻繁に通過する
場所で開閉速度が速くなると該通行体が不安を感じたり
するような場合には通行体検知信号の保持時間と扉開閉
ストロークを調整する自動扉制御装置を使用すれば良い
。又、通行体検知信号の保持時間と扉開閉ストロークを
調整する自動扉制御装置では、扉開閉速度を調整する自
動扉制御装置と比べ、駆動装置の回転を上げることがな
いため、駆動装置の耐久性の面で有利である。通行体検
知信号の保持時間、扉開閉速度、扉開閉ストロークを全
て調整する自動扉制御装置は最も大(30) きな効果を得ることができる。
動扉制御装置を用いれば、使用者の手間を要することな
く、自動扉の内外の環境に応じて自動的に、通行体検知
信号の保持時間、扉開閉速度、扉開閉ストローク等を最
適な設定値に調整することができ、空調効果低下の抑御
、室外悪環境(室外騒音、室外強風)の室内侵入抑制等
に対する効果を無人で効率よく得ることができる。この
うち通行体検知信号の保持時間のみを調整する自動扉制
御装置は調整対象がタイマの設定時間という比較的容易
に調整できるものでありコスト的に有利である。通行体
検知信号の保持時間と扉開閉(29) 速度を調整する自動扉制御装置及び通行体検知信号の保
持時間と扉開閉ストロークを調整する自動扉制御装置は
通行体検知信号の保持時間のめを調整する自動扉制御装
置よりも更に大きな」−記のような効率を得たい場合に
使用し、この2つの自動扉制御装置のうちでは、例えば
幅が大きな通行体が通行することが考えられ扉開閉スト
ロークは広いままであることが必要な場合等には通行体
検知信号の保持時間と扉開閉速度を調整する自動扉制御
装置を、又、通行体として幼児や老人が頻繁に通過する
場所で開閉速度が速くなると該通行体が不安を感じたり
するような場合には通行体検知信号の保持時間と扉開閉
ストロークを調整する自動扉制御装置を使用すれば良い
。又、通行体検知信号の保持時間と扉開閉ストロークを
調整する自動扉制御装置では、扉開閉速度を調整する自
動扉制御装置と比べ、駆動装置の回転を上げることがな
いため、駆動装置の耐久性の面で有利である。通行体検
知信号の保持時間、扉開閉速度、扉開閉ストロークを全
て調整する自動扉制御装置は最も大(30) きな効果を得ることができる。
第1図は、通行体検知信号の保持時間を示す説明図、第
2、特許請求の範囲第と1項の発明に係る、自動扉制御
装置のブロック回路図、第3図は特許請求の範囲第2項
の発明に係る自動扉制御装置のブロック回路図、第4図
は特許請求の範囲第3項の発明に係る自動扉制御装置の
ブロック回路図、第5図は特許請求の範囲第4項の発明
に係る自動扉制御装置のブロック回路図。 2− 環境判断部、 3.3°、3”、3”’ −指令部 4− 記憶部、5− オープンタイマ回路7.7”、7
”、7”’ −扉開閉制御部(31)
2、特許請求の範囲第と1項の発明に係る、自動扉制御
装置のブロック回路図、第3図は特許請求の範囲第2項
の発明に係る自動扉制御装置のブロック回路図、第4図
は特許請求の範囲第3項の発明に係る自動扉制御装置の
ブロック回路図、第5図は特許請求の範囲第4項の発明
に係る自動扉制御装置のブロック回路図。 2− 環境判断部、 3.3°、3”、3”’ −指令部 4− 記憶部、5− オープンタイマ回路7.7”、7
”、7”’ −扉開閉制御部(31)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、自動扉の内側又は外側もしくはこれら双方に設置し
た環境検知器と、該環境検知器が検知するデータに基づ
いて環境を判断する環境判断部と、該環境判断部が判断
する環境に応じた通行体検知信号の保持時間を指令する
指令部と、前記環境判断部及び指令部に対し設定データ
を提供する記憶部と、前記指令部の指令により設定時間
(通行体検知信号の保持時間)を調整できるタイマを有
する自動扉制御装置。 2、自動扉の内側又は外側もしくはこれら双方に設置し
た環境検知器と、該環境検知器が検知するデータに基づ
いて環境を判断する環境判断部と、該環境判断部が判断
する環境に応じた扉開閉速度と通行体検知信号の保持時
間とを指令する指令部と、前記環境判断部及び指令部に
対し設定データを提供する記憶部と、前記指令部の指令
により扉(1) 開閉速度を調整する機能を持つ扉開閉制御部と、前記指
令部の指令により設定時間(通行体検知信号の保持時間
)を調整できるタイマを有する自動扉制御装置。 3、自動扉の内側又は外側もしくはこれら双方に設置し
た環境検知器と、該環境検知器が検知するデータに基づ
いて環境を判断する環境判断部と、該環境判断部が判断
する環境に応じた扉開閉ストロークと通行体検知信号の
保持時間とを指令する指令部と、前記環境判断部及び指
令部に対し設定データを提供する記憶部と、前記指令部
の指令により扉開閉ストロークを調整する機能を持つ扉
開閉制御部と、前記指令部の指令により設定時間(通行
体検知信号の保持時間)を調整できるタイマを有する自
動扉制御装置。 4、自動扉の内側又は外側もしくはこれら双方に設置し
た環境検知器と、該環境検知器が検知するデータに基づ
いて環境を判断する環境判断部と、該環境判断部が判断
する環境に応した扉開閉速度と扉開閉ストロークと通行
体検知信号の保持時間(2) とを指令する指令部と、前記環境判断部及び指令部に対
し設定データを提供する記憶部と、前記指令部の指令に
より扉開閉速度及び扉開閉ストロークを調整する機能を
持つ扉開閉制御部と、前記指令部の指令により設定時間
(J打体検知信号の保持時間)を調整できるタイマを有
する自動扉制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57173019A JPS5961680A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 自動扉制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57173019A JPS5961680A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 自動扉制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5961680A true JPS5961680A (ja) | 1984-04-07 |
JPH041153B2 JPH041153B2 (ja) | 1992-01-10 |
Family
ID=15952694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57173019A Granted JPS5961680A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 自動扉制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5961680A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020016392A (ja) * | 2018-07-25 | 2020-01-30 | ナブテスコ株式会社 | 換気システム、自動ドアシステムおよび換気方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5018305A (ja) * | 1973-06-21 | 1975-02-26 | ||
JPS5729024U (ja) * | 1980-07-25 | 1982-02-16 |
-
1982
- 1982-09-30 JP JP57173019A patent/JPS5961680A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5018305A (ja) * | 1973-06-21 | 1975-02-26 | ||
JPS5729024U (ja) * | 1980-07-25 | 1982-02-16 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020016392A (ja) * | 2018-07-25 | 2020-01-30 | ナブテスコ株式会社 | 換気システム、自動ドアシステムおよび換気方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH041153B2 (ja) | 1992-01-10 |
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