JPH051841A - 空調機と連動した自動開閉窓装置 - Google Patents
空調機と連動した自動開閉窓装置Info
- Publication number
- JPH051841A JPH051841A JP3152844A JP15284491A JPH051841A JP H051841 A JPH051841 A JP H051841A JP 3152844 A JP3152844 A JP 3152844A JP 15284491 A JP15284491 A JP 15284491A JP H051841 A JPH051841 A JP H051841A
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- Japan
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- window
- outdoor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 室外温度が室内温度よりも低い場合には空調
機の運転を止めて窓を開いて外気を室内に取り入れ、省
エネルギー化がはかる。 【構成】 窓開閉手段により開閉自在となった窓２と、
室内３の空調を行う空調機４と、室外５温度を検知する
室外温度検知センサー６と、室内３温度を検知する室内
温度検知センサー７とを備えている。室内３温度よりも
室外５温度が高い場合には制御手段により空調機４をオ
ンとし且つ窓２を閉とする。室内３温度よりも室外５温
度が低い場合には制御手段により空調機４をオフとし且
つ窓２を開とする。
機の運転を止めて窓を開いて外気を室内に取り入れ、省
エネルギー化がはかる。 【構成】 窓開閉手段により開閉自在となった窓２と、
室内３の空調を行う空調機４と、室外５温度を検知する
室外温度検知センサー６と、室内３温度を検知する室内
温度検知センサー７とを備えている。室内３温度よりも
室外５温度が高い場合には制御手段により空調機４をオ
ンとし且つ窓２を閉とする。室内３温度よりも室外５温
度が低い場合には制御手段により空調機４をオフとし且
つ窓２を開とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、空調機と連動した自動
開閉窓装置に関するものである。
開閉窓装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、夏期には空調機により冷房するよ
うになっているが、従来にあっては、屋外温度に関係な
く空調機による冷房温度を設定していた。
うになっているが、従来にあっては、屋外温度に関係な
く空調機による冷房温度を設定していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、夜間におい
て空調機の設定温度よりも低くなる時があり、このよう
な場合でも、空調機の運転を続けており、非常に不経済
であった。また、空調機の運転を止めると、窓を閉め切
っているためすぐ室内温度が上昇して暑苦しくなるとい
う問題があった。
て空調機の設定温度よりも低くなる時があり、このよう
な場合でも、空調機の運転を続けており、非常に不経済
であった。また、空調機の運転を止めると、窓を閉め切
っているためすぐ室内温度が上昇して暑苦しくなるとい
う問題があった。
【０００４】本発明は上記の従来例の問題点に鑑みて発
明したものであって、その目的とするところは、室外温
度が室内温度よりも低い場合には空調機の運転を止めて
窓を開いて外気を室内に取り入れ、省エネルギー化がは
かれると共に快適度を増すことができる空調機と連動し
た自動開閉窓装置を提供するにある。
明したものであって、その目的とするところは、室外温
度が室内温度よりも低い場合には空調機の運転を止めて
窓を開いて外気を室内に取り入れ、省エネルギー化がは
かれると共に快適度を増すことができる空調機と連動し
た自動開閉窓装置を提供するにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の空調機と連動し
た自動開閉窓装置は、窓開閉手段１により開閉自在とな
った窓２と、室内３の空調を行う空調機４と、室外５温
度を検知する室外温度検知センサー６と、室内３温度を
検知する室内温度検知センサー７とを備え、室内３温度
よりも室外５温度が高い場合に空調機４がオンとなり且
つ窓２が閉となると共に室内３温度よりも室外５温度が
低い場合に空調機４がオフとなり且つ窓２が開となるよ
うに制御する制御手段８を設けて成ることを特徴とする
ものであって、このような構成を採用することで上記し
た従来例の問題点を解決して本発明の目的を達成したも
のである。
た自動開閉窓装置は、窓開閉手段１により開閉自在とな
った窓２と、室内３の空調を行う空調機４と、室外５温
度を検知する室外温度検知センサー６と、室内３温度を
検知する室内温度検知センサー７とを備え、室内３温度
よりも室外５温度が高い場合に空調機４がオンとなり且
つ窓２が閉となると共に室内３温度よりも室外５温度が
低い場合に空調機４がオフとなり且つ窓２が開となるよ
うに制御する制御手段８を設けて成ることを特徴とする
ものであって、このような構成を採用することで上記し
た従来例の問題点を解決して本発明の目的を達成したも
のである。
【０００６】
【作用】本発明にあっては、室外５温度を検知する室外
温度検知センサー６と、室内３温度を検知する室内温度
検知センサー７とで室内３温度と室外５とを検知し、室
内３温度よりも室外５温度が高い場合には制御手段８に
より空調機４をオンとし且つ窓開閉手段１を制御して窓
２を閉とし、空調機４により室内３の冷房をする。そし
て夜間など室内３温度よりも室外５温度が低い場合には
制御手段８により空調機４をオフとし且つ窓開閉手段１
を制御して窓２を開とし、屋外の自然空気を室内に導入
するものである。
温度検知センサー６と、室内３温度を検知する室内温度
検知センサー７とで室内３温度と室外５とを検知し、室
内３温度よりも室外５温度が高い場合には制御手段８に
より空調機４をオンとし且つ窓開閉手段１を制御して窓
２を閉とし、空調機４により室内３の冷房をする。そし
て夜間など室内３温度よりも室外５温度が低い場合には
制御手段８により空調機４をオフとし且つ窓開閉手段１
を制御して窓２を開とし、屋外の自然空気を室内に導入
するものである。
【０００７】
【実施例】以下本発明を添付図面に示す実施例に基づい
て詳述する。図１には本発明の概略説明図が示してあ
る。建物９の窓２は窓開閉手段１により開閉自在となっ
ている。窓開閉手段１は例えばモータやエアーシリンダ
や油圧シリンダー等が採用できる。室内３には室内の空
調をするための空調機４が設けてある。また、室外側と
室内側とにはそれぞれ室外５温度を検知する室外温度検
知センサー６と、室内３温度を検知する室内温度検知セ
ンサー７とが設けてある。ここで、室外温度検知センサ
ー６と室内温度検知センサー７とはそれぞれ窓２の室外
側と室内側とにそれぞれ設けてあるが、必ずしもこれに
のみ限定されず、窓２以外の室外側及び室内側にそれぞ
れ室外温度検知センサー６と室内温度検知センサー７を
設けてもよいのはもちろんである。
て詳述する。図１には本発明の概略説明図が示してあ
る。建物９の窓２は窓開閉手段１により開閉自在となっ
ている。窓開閉手段１は例えばモータやエアーシリンダ
や油圧シリンダー等が採用できる。室内３には室内の空
調をするための空調機４が設けてある。また、室外側と
室内側とにはそれぞれ室外５温度を検知する室外温度検
知センサー６と、室内３温度を検知する室内温度検知セ
ンサー７とが設けてある。ここで、室外温度検知センサ
ー６と室内温度検知センサー７とはそれぞれ窓２の室外
側と室内側とにそれぞれ設けてあるが、必ずしもこれに
のみ限定されず、窓２以外の室外側及び室内側にそれぞ
れ室外温度検知センサー６と室内温度検知センサー７を
設けてもよいのはもちろんである。
【０００８】図２には本発明のブロック図が示してあ
り、室外温度検知センサー６により検知した室外側温度
と室内温度検知センサー７で検知した室内側温度の検知
信号がマイコンなどの制御手段８に送られ、室内３温度
よりも室外５温度が高い場合には制御手段８により空調
機４をオンとし且つ窓開閉手段１を制御して窓２を閉と
し、空調機４により室内３の冷房をするものである。ま
た、夜間など室内３温度よりも室外５温度が低い場合に
は制御手段８により空調機４をオフとし且つ窓開閉手段
１を制御して窓２を開とし、屋外の自然空気を室内に導
入するものであり、このようにすることで、エネルギー
の省力化とアメニティー度を向上させるようになってい
る。
り、室外温度検知センサー６により検知した室外側温度
と室内温度検知センサー７で検知した室内側温度の検知
信号がマイコンなどの制御手段８に送られ、室内３温度
よりも室外５温度が高い場合には制御手段８により空調
機４をオンとし且つ窓開閉手段１を制御して窓２を閉と
し、空調機４により室内３の冷房をするものである。ま
た、夜間など室内３温度よりも室外５温度が低い場合に
は制御手段８により空調機４をオフとし且つ窓開閉手段
１を制御して窓２を開とし、屋外の自然空気を室内に導
入するものであり、このようにすることで、エネルギー
の省力化とアメニティー度を向上させるようになってい
る。
【０００９】図３には室外温度と室内温度との経時変化
の一例を示すグラフである。こグラフにおいてＴ1 は室
内温度であり、Ｔ 2は室外温度（つまり外気温）であ
る。また、横軸は時刻を示し、縦軸は温度を示してい
る。しかして、図 のＡ点で空調機４がオンとなり且つ
窓２が自動的に閉じられて空調機４による冷房が開始さ
れ、また図 のＢ点で空調機４がオフとなり且つ窓２が
自動的に開かれて屋外の新鮮な外気を室内に導入するよ
うになっている。
の一例を示すグラフである。こグラフにおいてＴ1 は室
内温度であり、Ｔ 2は室外温度（つまり外気温）であ
る。また、横軸は時刻を示し、縦軸は温度を示してい
る。しかして、図 のＡ点で空調機４がオンとなり且つ
窓２が自動的に閉じられて空調機４による冷房が開始さ
れ、また図 のＢ点で空調機４がオフとなり且つ窓２が
自動的に開かれて屋外の新鮮な外気を室内に導入するよ
うになっている。
【００１０】
【発明の効果】本発明にあっては、叙述のように、窓開
閉手段により開閉自在となった窓と、室内の空調を行う
空調機と、室外温度を検知する室外温度検知センサー
と、室内温度を検知する室内温度検知センサーとを備
え、室内温度よりも室外温度が高い場合に空調機がオン
となり且つ窓が閉となると共に室内温度よりも室外温度
が低い場合に空調機がオフとなり且つ窓が開となるよう
に制御する制御手段を設けてあるので、室外温度が室内
温度よりも低い場合には空調機の運転を自動的に止めて
窓を自動的に開いて外気を室内に取り入れることがで
き、この結果、省エネルギー化がはかれると共に快適度
を増すことができるものである。
閉手段により開閉自在となった窓と、室内の空調を行う
空調機と、室外温度を検知する室外温度検知センサー
と、室内温度を検知する室内温度検知センサーとを備
え、室内温度よりも室外温度が高い場合に空調機がオン
となり且つ窓が閉となると共に室内温度よりも室外温度
が低い場合に空調機がオフとなり且つ窓が開となるよう
に制御する制御手段を設けてあるので、室外温度が室内
温度よりも低い場合には空調機の運転を自動的に止めて
窓を自動的に開いて外気を室内に取り入れることがで
き、この結果、省エネルギー化がはかれると共に快適度
を増すことができるものである。
【図１】本発明の概略説明図である。
【図２】同上のブロック図である。
【図３】同上の室外温度と室内温度との経時変化の一例
を示すグラフである。
を示すグラフである。
１ 窓開閉手段 ２ 窓 ３ 室内 ４ 空調機 ５ 室外 ６ 室外温度検知センサー ７ 室内温度検知センサー ８ 制御手段
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 窓開閉手段により開閉自在となった窓
と、室内の空調を行う空調機と、室外温度を検知する室
外温度検知センサーと、室内温度を検知する室内温度検
知センサーとを備え、室内温度よりも室外温度が高い場
合に空調機がオンとなり且つ窓が閉となると共に室内温
度よりも室外温度が低い場合に空調機がオフとなり且つ
窓が開となるように制御する制御手段を設けて成ること
を特徴とする空調機と連動した自動開閉窓装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3152844A JPH051841A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 空調機と連動した自動開閉窓装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3152844A JPH051841A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 空調機と連動した自動開閉窓装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH051841A true JPH051841A (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=15549368
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3152844A Withdrawn JPH051841A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 空調機と連動した自動開閉窓装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH051841A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06257833A (ja) * | 1993-03-08 | 1994-09-16 | Kimiko Nakao | 空調装置 |
| JP2010233362A (ja) * | 2009-03-27 | 2010-10-14 | Toyota Motor Corp | 電力供給制御装置 |
| JP2011190970A (ja) * | 2010-03-12 | 2011-09-29 | Bunka Shutter Co Ltd | 空調制御システム |
| WO2014167837A1 (ja) * | 2013-04-12 | 2014-10-16 | パナソニック株式会社 | 空調システムおよびコントローラ |
| EP2804282A1 (en) * | 2013-05-14 | 2014-11-19 | Fujitsu Limited | Device control apparatus, device control method, and device control system |
| JP2015152199A (ja) * | 2014-02-13 | 2015-08-24 | 三協立山株式会社 | 室温制御システム |
| JP2016017640A (ja) * | 2014-07-04 | 2016-02-01 | 三協立山株式会社 | 室温制御システム |
| WO2016042723A1 (ja) * | 2014-09-18 | 2016-03-24 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 通風制御装置、通風制御システムおよびプログラム |
| JP2016090219A (ja) * | 2014-10-30 | 2016-05-23 | 株式会社デンソー | 全館温調システム |
| CN105987477A (zh) * | 2015-01-27 | 2016-10-05 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 空调器控制方法、控制装置及空调器 |
| CN105987476A (zh) * | 2015-01-27 | 2016-10-05 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 空调器及其低功耗控制方法和控制装置 |
-
1991
- 1991-06-25 JP JP3152844A patent/JPH051841A/ja not_active Withdrawn
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06257833A (ja) * | 1993-03-08 | 1994-09-16 | Kimiko Nakao | 空調装置 |
| JP2010233362A (ja) * | 2009-03-27 | 2010-10-14 | Toyota Motor Corp | 電力供給制御装置 |
| JP2011190970A (ja) * | 2010-03-12 | 2011-09-29 | Bunka Shutter Co Ltd | 空調制御システム |
| EP2985539A4 (en) * | 2013-04-12 | 2016-11-02 | Panasonic Ip Man Co Ltd | AIR CONDITIONING SYSTEM AND CONTROL DEVICE |
| WO2014167837A1 (ja) * | 2013-04-12 | 2014-10-16 | パナソニック株式会社 | 空調システムおよびコントローラ |
| US10295209B2 (en) | 2013-04-12 | 2019-05-21 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Air-conditioning system and controller |
| JPWO2014167837A1 (ja) * | 2013-04-12 | 2017-02-16 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 空調システムおよびコントローラ |
| EP2804282A1 (en) * | 2013-05-14 | 2014-11-19 | Fujitsu Limited | Device control apparatus, device control method, and device control system |
| JP2015152199A (ja) * | 2014-02-13 | 2015-08-24 | 三協立山株式会社 | 室温制御システム |
| JP2016017640A (ja) * | 2014-07-04 | 2016-02-01 | 三協立山株式会社 | 室温制御システム |
| WO2016042723A1 (ja) * | 2014-09-18 | 2016-03-24 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 通風制御装置、通風制御システムおよびプログラム |
| JP2016090219A (ja) * | 2014-10-30 | 2016-05-23 | 株式会社デンソー | 全館温調システム |
| CN105987476A (zh) * | 2015-01-27 | 2016-10-05 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 空调器及其低功耗控制方法和控制装置 |
| CN105987477A (zh) * | 2015-01-27 | 2016-10-05 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 空调器控制方法、控制装置及空调器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980903 |