JPS595939B2 - 取引実行システム用端末装置 - Google Patents

取引実行システム用端末装置

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JPS595939B2
JPS595939B2 JP55010178A JP1017880A JPS595939B2 JP S595939 B2 JPS595939 B2 JP S595939B2 JP 55010178 A JP55010178 A JP 55010178A JP 1017880 A JP1017880 A JP 1017880A JP S595939 B2 JPS595939 B2 JP S595939B2
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    • G07F19/00Complete banking systems; Coded card-freed arrangements adapted for dispensing or receiving monies or the like and posting such transactions to existing accounts, e.g. automatic teller machines
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/02Input arrangements using manually operated switches, e.g. using keyboards or dials
    • G06F3/023Arrangements for converting discrete items of information into a coded form, e.g. arrangements for interpreting keyboard generated codes as alphanumeric codes, operand codes or instruction codes
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • G07F7/00Mechanisms actuated by objects other than coins to free or to actuate vending, hiring, coin or paper currency dispensing or refunding apparatus
    • G07F7/08Mechanisms actuated by objects other than coins to free or to actuate vending, hiring, coin or paper currency dispensing or refunding apparatus by coded identity card or credit card or other personal identification means
    • G07F7/10Mechanisms actuated by objects other than coins to free or to actuate vending, hiring, coin or paper currency dispensing or refunding apparatus by coded identity card or credit card or other personal identification means together with a coded signal, e.g. in the form of personal identification information, like personal identification number [PIN] or biometric data
    • G07F7/1016Devices or methods for securing the PIN and other transaction-data, e.g. by encryption

Description

【発明の詳細な説明】 A、発明の分野 本発明は取引実行システム、さらに具体的にはオンライ
ノ接続された複数の金融機関のうちの任意の1っによっ
て発行された機械読取り可能な識別カードと共に個人識
別番号を入力する事に応答して現金の支払い或いは振込
みのような取引の実行を可能にする遠隔端末装置、即ち
それら金融機関との取引に共用可能な遠隔端末装置に関
するものである。
B、従来技術とその問題点 口座及び他の情報を記録したデータ・ベースを有するホ
スト・データ処理システムから離れて存在しこれと通信
する端末装置において現金支払いの如き取引の遂行を可
能とする取引実行システムは周知である。
このような取引実行システムはホスト・データ処理シス
テムから離れた任意の端末装置における安全でしかも融
通性のある取引を可能にするものである。
例えば米国特許第3956615号では、種々の取引は
顧客及び金融機関を同定するクレジット・カードの読取
り及び顧客による個人識別番号(PIN)の入力に基づ
く顧客の認証に続いて遂行される。
システムはカードにより同定された金融機関によつて決
定される暗号コードを使用してクレジツト・カード上の
個人識別番号を検証する。又、米国特許第418687
1号に示されたシステムでは、ホスト・データ処理シス
テムが仮想金融機関表(VEIT)を有するが、顧客に
よるクレジツトカード及び個人識別番号の入力に応答し
て、まず端末装置内の金融機関表(FIT)がクレジツ
ト・カードにより同定された金融機関に対応するエント
リを探索される。
その対応するエントリが見つかると、このエントリにお
ける所定フイールドのデータが顧客により入力されたイ
ml人識別番号の検証のためにクレジツト・カードから
Z固人データを暗号化するのに使用される。その対応す
るエントリが端末装置の金融機関表中に存在しなければ
、ホスト・データ処理システムの仮想金融機関表の探索
が行われる。その対応するエントリが仮想金融機関表中
で見つけられると、そのエントリにおけるデータが端末
に送られ、個人識y!1播号の検証に使用される。又、
沫国特許第4091448号は1つもしくは多数の端末
装置を持つた中央プロセツサ或いは局所プロセツサがそ
れら端末装置からの取引要求を時分割的に処理するのに
テムを開示している。前者の場合に、取引はオン・ライ
ン・ベースに基づき中央のプロセツサにおいて行われる
。一方、後者の場合の取引は局所プロセツサによりオフ
・ライン・ベースで行われる。取引実行システムはコス
トの著しい増大を生ずる事なく金融機関の顧客に多数の
機能をいかに与えるかという課題を解決しなければなら
ない。
この様なシステムは現金引出し、預け入れ等の簡単な機
能を自動化して顧客が出納係と共に費やす時間を減少さ
せることによりこの問題を解決しようとしている。これ
は出納係の員数、金融機関の諸経費従つてコストを減少
する。この取引実行システムが十分な機能を果し得るな
らば、必要な金融機関の支店の数は少なくされ、さらに
その支店自体を開いていなければならない時間を実質的
に増す事なく通常の取引のための業務時間が拡大される
。これ等の事項を考えると、現在の取引実行システムは
融通性、種々な状態への適用を制限する多数の問題点を
持つている。
例えば、通常のシステムはこれ等が遂行し得る機能の数
及び型が制限されている。振込み即ち口座間の資金の移
動を必要とする取引は不可能でない迄も極めて困難であ
る。同一システムを共有する他の金融桧関が許容してい
る機能と異なる機能を遂行できるようにしようとする金
融機関はコントローラを含むそれ自身の端末システムを
別個に持たなければならない。この事は多くの金融機関
が標準セツトのキー機能及び表示メツセージを受入れる
ことにより同一端末システムを共有し得るという事を考
えると全くむだになる。1つの金融機関が取引及びメッ
セージを個別化(CLlStOmiZe)出来る場合で
すら、キー機能自体が制限されるので機能の数及び型も
制限される。
多くのシステムは機能の遂行を端末レベルに制限してお
り、その処理中は端末との通信の型或いは端末における
情報貯蔵の型を与えない。これは特定の金融機関又は顧
客に対し個別化された表示或X,社他の個別化し得る機
能をできなくするものである。即ち、複数の金融機関と
の取引のために共通に使用される端末装置はそれら金融
機関に対し共通の機能しか持つことができず、各金融機
関に独特の機能を持つようにするイ叱1」化は不可能で
ある。C.発明の目的 本発明の目的は複数の相異なる金融機関が同じ端末装置
を共用するものにおいてその端末装置の機能を各金融機
関に対応するよう個別化可能にすることである。
D.発明の概略 本発明はキー操作で開始される金融機関との取引及び個
々の顧客への応答が個汎イヒされそして種種の取引が端
末レベルで行われるような取引実行システムを可能にす
るものである。
1つの端末装置を他の金融機関と共有するために各金融
機関のキーボードを個別化するには、その端末装置を共
有する各金融機関にユニークなデータ・フィールド?含
む制御プロツクがその端末装置内に記憶される。
それら制御プロツクは複数のエントリより成る1つの金
融機関表(FlT)を構成し、それらエントリは顧客と
特定の金融機関とを結びつけるクレジツト・カード上の
顧客識別データに対応している。各エントリは特定の金
融桧関に関連するキー集合識別子を定義するフィールド
を含んでいる。そのキー集合識Yjllfは複数のキー
集合表のうちのそれに対応する1つを選択するものであ
り、各キー集合表はその金融機関に対してその端末装置
のキーボードの種々のキーの状態を決定するために使用
される。それらキー集合表は種々のキーに対する状態の
標準セツトを記憶するベースキー集合表と、1つ又は複
数の種々のキーに対して前記ベースキー集合表とは異な
る状態を定義した1つ又は複数のカスタム(個別)キー
集合表とを含んでいる。それら種々のキー状態は各特定
のキーがアクテイブであるかインアクテイブであるかを
定義しそしてもしアクテイブならばそれが端末レベルの
簡単な取引に限定されるか或いはホスト・レベルのより
複雑な機能を含むものかを決定する。金融機関表からの
キー集合識別子によつてカスタムキー集合表が選択され
る度に、その対応する金融機関に対する種々のキー状態
がその選択されたカスタムキー集合表とベースキー集合
表と論理的に組合せる事によつて定義される。即ちカス
タムキー集合表中のキー状態がベースキー集合表中の同
一キ一(単複)に対するキー状態にとつて代る。各カス
タムキー集合表はどのキーがアクテイブ或いはインアク
テイブであるかを定義した集合をも含んでいる。この集
合はアクテイブ/インアクテイブを定義したベースキー
集合とは異なるものであり、カスタムキー集合の選択に
基づいてベースキー集合と組合される。この様にして、
1つの端末装置或いは共通プロセツサを共有する種々の
金融機関のキーボードが個別化される。アクテイブとし
て定義されたキーに対する可能なキー状態は標準状態、
データ・エントリ状態及び相互作用(対話)状態を含む
端末レベルでの実行に制限されるその標準状態において
は、取引を要求するキーボードと端末プロセツサとの間
のコミユニケーシヨンは顧客の認証の検査及びキーボー
ドから端末プロセツサへの所定キーのコミユニケーシヨ
ンに制限される。これに続き、端末装置は顧客によるそ
れ以上のデータ入力及び顧客による応答を要求するメッ
セージの表示を行うことなく要求された取引を実行する
。データ・エントリキー状態は顧客認証の検査に)続き
顧客及び端末装置間にひんぱんな種々のコミユニケーシ
ヨンを行わせる点で標準状態とは異なる。
端末装置は顧客によるデータ入力を要求し、その入力さ
れたデータを受取り、そのデータを端末装置により表示
することによって顧客の検証を受けるよう端末装置に予
め記憶された多数の標準メツセージの中から予定のメツ
セージを選択する。その取引の結果として顧客により入
力されたデータは端末装置中に記憶され、そして取引の
終りにその端末装置からホスト・データ処理システムに
転送される。相互作用(対話)キー状態は端末装置及び
ホスト・データ処理システム間でコミユニケーシヨンを
繰返し行わせ、ホストは収引を実行するステツプを決定
するために及びそれらステツプの実行に関連して顧客に
表示すべくその端末装置に送られたメツセージを組立て
るために使用される。
ホスト及び種々の口座に関連する情報を記憶するデータ
・ベースは資金を或る口座から他の口座へ転送する様な
振込みの如き多重口座取引を行わせる。クレジツト・カ
ードの人力及び顧客の認証の検査に続き、顧客はキーを
押す事によって1つの機能を選択し、端末装置は対話開
始メツセージをホストに送る事によつて応答する。そこ
でホストは顧客に表示されるメツセージを含む対話表示
メツセージを端末装置へ送る。それらメツセージに対す
る顧客の応答が対話応答メツセージの形でホストに送ら
れる。ホストはその対話応答メツセージに応答して端末
装置にさらに表示メツセージを送るか対話完了メツセー
ジを送る。それら表示メツセージはホストによりその顧
客用に個別化されるか、端末装置に記憶された標準メツ
セージから選択される。対話開始メツセージで開始され
対話完了メツセージで終り且つ1つ又は複数の表示メッ
セージ及び応答メツセージを含む対話メッセージのシー
クンスは、相互作用(対話)機能キーに対して生じそし
てそれはその後の振込みのための口座或いは振込まれる
べき金額を選択するために使用されるキーの如き取引の
一部として操作される他の相互作用機能キーに対して繰
返される。所与の取引に対する種々の選択キーの操作が
完了すると、端末装置はホストに予め与えられていない
必要なデータを含む取引要求をホストに送る。そこでホ
ストは端末装置に返答を送り、これに続いて取引を終了
させる状態メツセージがホストに送られる。E.実施例
の概略第1A図を参照するに、本発明に従う取引実行シ
ステム10はホスト・データ処理システム12及びこれ
と通信する複数個のユーザ取引端末14を含む。
ホストデータ処理システム12はIBMシステム370
の如きホスト中央処理ユニツト16、IBM37O5の
如き通信コントローラ18及び電気的に可変なランダム
・アクセス・メモリ、磁気テープ・トランスポート及び
磁気デイスクを含むデータ・ベース20を含む。
ホストCPUl6はホスト・データ処理システム12の
動作を制御し並びに通信コントローラ18を介して受取
られもしくはデータ・ベース20中に記憶される情報を
処理するのに必要とされる演算及び論理動作を遂行する
。データ・ベース20はホスト・データ処理システム1
2の各々の顧客に関連する情報を記憶する。例えば、銀
行顧客の場合、データ・ベース20はクレジツト・カー
ドのための口座情報、預金高、小切手、当該銀行の他の
口座並びに給料支払情報及び銀行活動の金融状態に関す
る情報を記憶する。各口座は代表的には口座番号に従つ
てアドレス可能であり、その中に現差引残高、予定の期
間の口座取引の履歴、口座を使用する様に認められた個
人に対する符号化された個人1D番号、最高のクレジツ
ト限界額及び銀行が口座の1部として記憶する事を望む
任意の他の情報の如き現在の口座情報を含む。通信コン
トローラ18はCPUl6及び複数個の通信チャンネル
22間のインターフエイスとして働く。コントローラ1
8はホスト12によつて受取られる情報を通信規則にア
レンジし、通信同期を保持する。端末14はケーブルも
しくは業務用リンク(Utilitylinlc)を介
して通信チヤンネル22へ直接接続されているところが
示されている。
もしくは端末の1つもしくはそれ以上は土述の米国特許
第3956615号に開示された通信ループを有するI
BM36Olもしくは3602の如き局所コントローラ
23を介してチャンネノ宅結合され得る。これ等のコン
トローラ23の如き局所コントローラが便用される場合
、この様な局所コントローラは以下説明される如き相互
作用段階中端末14と通信するホスト12に代つて機能
し得る。コントローラ23はサブホストをなすので、ヰ
明細書で使用される用語ホストは通信チャンネル22の
端末におけるコントローラ23の如きサブホストを含む
。第1B図は若干詳細に取引実行システム10を示す。
ホスト・データ処理システム12は端末14からのメッ
セージを受取り、これ等を処理してアプリケーシヨン・
プログラム26に提示し且つ端末14の1つと通信する
ためにアプリケーシヨン・プログラム26から、カスタ
ム表示28を受取つて処理する様に動作するメツセージ
・プロセッサ24を介して種々の端末14に結合されて
いる。第1A図に示されたデータ・ベース20は土述の
如く複数の顧客フアィル30を含み、これ等のフアイル
はアプリケーシヨン・プログラム26によつて使用され
るために利用可能である。端末14の1つは第1B図に
キーボード32及び多重行表示器34を含むものとして
示されている。キーボード32は取引に必要とされる複
数のキー及びこれと関連するデータの顧客による導入を
含む。キーボード32は同様に特定の顧客の私的なデー
タ及び顧客が加入している特定の金融機関を表わすデー
タを導入するための磁気的に符号化されたクレジツト・
カードを受入し得るカードリーダを含んでいる。上述の
米国特許第3956615号は特定の顧客を同定する情
報が暗号化された安全な記憶装置及びデータ通信のため
の配列体が説明されている。
暗号化されたデータは顧客の認証(Authentic
ity)を検証するため、システム内に記憶されたデー
タと比較される。上記米国特許4186871号中に説
明されたシステムに対する改良においては、端末は特定
の金融機関を同定するクレジツト・カードからのデータ
に基づいて金融機関表中のエントリを探索する。対応す
るエントリが金融機関表中に見出されると、対応する暗
号キーが顧客の認証を検証するために顧客によつて導入
される個人識別番号と比較する目的でクレジツト・カー
ドから取出された口座番号を暗号化するのに使用される
。もし金融機関に対応するエントリが発見され得ないと
、ホスト中の仮想金融機関表の探索がなされ、もし探索
が成功すると、対応する暗号キーが口座番号を暗号化す
るのに使用されるため端末に通信される。本発明に従い
、ホスト・データ処理システム12及び種々の端末14
は端末キーボード及び端末において表示されるメツセー
ジのカスタム化即ち個別化のみならず端末及びホストレ
ベルにおいてより多くの普遍的及び種々の取引を与える
ために組合される。
キーボード32の如き種々の端末キーボードのカスタム
化は顧客が加入している特定の金融機関を同定するクレ
ジツト・カード36からのデータに応答して達成される
。このデータはキーボード32中のキーの各々に対する
複数個の異なる状態の選択された1つを同定するのに使
用される。キー状態の異なる集合が異なる金融機関のた
めに使用され得、これは各特定の機関に対するキーポー
ド32のカスタム化を与える。各キーはアクテイプもし
くはインアクティブ状態を有し得、もしアクテイブなら
ば、標準、データ・エントリもしくは相互作用状態であ
り得る。もし顧客によつて付勢されたキーボード32上
のキーが標準の状態を有するものとして同定されるなら
ば、取引はホスト12による関与なく端末14において
完了される。端末14は取引の1部として顧客からデー
タを要請せず、受取らない。本発明に従い、キーボード
32のキーの1つもしくはそれ以上はデータ・エントリ
状態を有するものとして同定され得る。データ・エント
リキーが付勢される時、端末14は端末において記憶さ
れたデータによつて定義される段階の予定のシーケンス
を実行する事によつて応答する。この段階は顧客に予定
のメツセージを表示する事、このメツセージに応答して
顧客によつて導入されるデータを受入れる段階を含む。
この様なデータ交換は表示器によつて提示される多数の
選択事項の1つの選択もしくは金額のエントリによる如
き取引と関連するデータの顧客による導入のため表示器
34を介する端末14による顧客の要求を含む。この様
な追加の顧客のデータ・エントリに続き、顧客により導
入されたデータの検証を要求する顧客への表示及びその
後のこの検証についての顧客による端末14への通信が
行われる。端末14はホスト12によりその中に前もつ
て記憶された複数個の予定のメツセージを使用するデー
タ・エントリキー取引を実行する。メッセージは段階の
シーケンスを決定するデータと共にホストによつて端末
の初期設定中に端末14中にロードされ、ホスト12は
その後顧客が導入したデータが収集され、端末がホスト
に対する取引要求を送る迄データ・エントリキー取引に
介入しない。本発明に従い、キーボード32上の相互作
用キーの付勢は端末14の助けによりホスト12により
処理される取引を生ずる。
以下説明される如く、この様な取引中におけるホスト1
2の直接介入はデータ・ベース20中に記憶された異な
る口座間で資金が転送される如き、生じ得る取引の型を
大いに拡大する。従つて、資金は現金支払を行うために
異なる顧客の口座間で転送され得るか、もしくは資金が
顧客の貯蓄口座から彼の小切手口座へ転送される場合の
如き同一顧客の2つもしくはそれ以上の口座間で転送さ
れ得る。キーボード32における相互作用キーの付勢に
より端末14はホスト12へ取引のための開始メッセー
ジを通信する。取引が遂行され得るというアプリケーシ
ヨン・プログラム26による決定に基づき、プログラム
26は必要とされる相互作用を決定し、一連の表示メツ
セージを端末に通信する。プログラム26はカスタム表
示28としてのメッセージを発生する。端末14中にお
いて記憶され、データ・エントリキーと関連して使用さ
れる予定のメツセージと異なり、アプリケーシヨン・プ
ログラム26は与えられた取引もしくは取引内の特定の
顧客のためのカスタム表示を発生し得る能力を有する。
端末14は多重行表示器34上にメッセージを表示する
事によりホスト12によつて通信されて来る各メツセー
ジに応答し、これに応答して顧客導入データを受入れる
。ホスト12はさらに表示メツセージを端末に与える事
によつて応答するか、取引段階が終つた事のメツセージ
を通信し得る。本発明に従い、ホスト12から端末14
への多重行表示メツセージの通信は、取引の実行に先立
つて端末14中に記憶されるため、通常生ずるメツセー
ジのセグメントがホスト12によつて通信されるセグメ
ンテーシヨン技法によつて大いに簡易化される。セグメ
ントは表示器34におけるメツセージの表示に際し、端
末14中に前もつて記憶された予定の表示メツセージも
しくは相互作用取引中ホスト12によつて通信されるカ
スタム表示メツセージ内の適切な位置に挿入される。表
示メツセージはセグメントの存在及びセグメントが挿入
さるべき表示メツセージ内の適切な個所における所望の
セグメントの番号を同定する事によつて簡単に端末14
に記憶された完全セグメントを組込み得る。記憶された
セグメントはそれ自体導入された顧客導入データを参照
する事及び組込む事が出来、端末14内の個別ロケーシ
ヨン中に記憶される。従つて本発明の取引端末14は上
述の米国特許第3956615号の如き従来のシステム
の取引端末に関する改良をなしている。
しかしながら端末14Q基本的配列は上記特許の第2図
と似ており、該第2図は本明細書の第2図として再現さ
れている。詳細は上記特許を参照されたX.Σ端末14
は一般に本来舌ジユールをなしており、情報バス62に
よつて複数個の端末サブシステムに結合されたプログラ
マブル・マイクロプロセツサ60を含む。マイクロプロ
セッサ60はクロック発生器64からのクロツク信号に
よつて駆動され、電気的に変更可能なランダム・アクセ
ス・メモリ(RAM)及び読取専用メモリ(ROS)を
与えるデータ記憶モジユール66へ作動的に接続されて
いる。データ記憶モジュールのROS部はマィクロプロ
セツサ60のための種々の動作プログラムを記憶する。
データ記憶モジユール66のRAM部はプログラム実行
のためのスクラツチパツド・メモリ、キーの記憶装置及
び後に説明される種々の情報の表を与える。プロセツサ
・サポート・システム68、機械制御サブシステム70
、ユーザ通信サブシステム72、デイスペンサ・サブシ
ステム74、オペレータ機能サブシステム76及び通信
サブシステム78の動作特性の説明については上記特許
を参照されたい。F.実施例の詳細 F−1.端末装置及びキーボードのカスタム化第3図は
本発明に従うユーザ取引端末14の詳細の一部を示す。
端末14は磁気的に符号化されたクレジツト・カードか
らの情報を受取る様に結合された金融機関表(FIT)
100を含む。クレジツト・カード36が端末14中に
導入された後金融機関表100がカード・ホルダに関連
すべきエントリ(記人項目)を求めて探索される。金融
機関表100中各エントリは金融機関表エントリと共に
使用されるべきキー集合を同定するキー集合識別子(K
SI)102を含む。表100中でダレジツト・カード
36のための適切なエントリが発見された時は、対応す
るキー集合識別子フ)イールド102がベースキi集合
表104もしくは複数の異なるカスタムキー集合表10
6の任意の1つを選択するのに使用される。
キー集合はキーの状態もしくはどの様にキーが使用され
るかを記述するキーの定義集合である。
第4図に示された如く、キーボード32のキーは8個の
機能キー108、4個の口座出しキー110、4個の口
座向けキー112、12個の数字キー114及び4個の
制御キー116を含む。機能キー108は取引を開始し
、所望の取引の型を示すのに使用される。取引の実行中
、日坐出しキー110は特定の口座から預金を転送し、
該特定の口座についての照会を行うのに使用される。こ
れに加えて、もしくはこれに代つて口座向けキー112
は口座に何かを転送するのに使用される。数字キー11
4は顧客により多重行表示器から選択されるオプシヨン
に対応する数字及び口座に預入れ、もしくは口座から引
出すべき金額の如き金融情報等の数値情報を導入するの
に使用される。制御キー116は取引の取消し、表示頁
の変更もしくはデータ・エントリの検証の如き雑機能を
遂行するのに使用される。キー108,110,112
、の各々の状態はベースキー集合表104もしくはカス
タムキー集合表106の1つによつて定義される。本発
明の実施例では、機能キー108は支払、指定取引、残
高照会、振替、入金、振込(現金)、勘定振込及び現金
小切手を含む。
支払キーは口座から現金を引出すのを望む時に使用され
る。指定取引キーは他の機能キーのどれも顧客によつて
望まれる機能を与え得ない時に使用される。顧客による
特殊口座番号のエントリに基づいて、多数の機能が顧客
によつて選択されるために提示される。これ等の機能は
初期設定中端末14に記憶されたデータによつて定義さ
れ、特殊であり、従つて特定の機関に対しカスタム化さ
れる。残高照会キーは特定の口座の残金を決定するのに
使用される。振替キーは貯蓄口座から小切手口座への如
き1つの口座から他の口座へ預金を振替える事が望まれ
る時に使用される。入金キーは現金、小切手等を口座に
振込む事が望まれる時に使用される。振込(現金)キー
は勘定及び現金もしくは小切手が物理的に端末に差入ら
れる場合の勘定の振込みと関連して使用される。逆に本
発明によつて可能とされる勘定振込キーは当該顧客から
勘定書の振出し人の口座に預金の電子的転送によつて勘
定が支払われるべき時に使用される。現金小切手キーは
小切手を振込み、その1部を現金として顧客に振出す場
合の如き預け入れ及び現金振出しの組合せが望まれる時
に使用される。口座出しキー110は「普通預金から]
、「総合口座から」、「当座預金から」及び「指定科目
から」キーを含む。
「普通預金から」キーは普通預金口座の状態を照会しも
しくは普通預金口座から預金を転送する時に使用される
。「総合口座から]キーは総合口座の状態を決定するか
、これから資金を転送するのに使用される。「当座預金
から」キーは当座預金口座の状態を決定し、当座預金口
座から預金を転送するのに使用される。「指定科目から
」キーは顧客が特定口座を同定するために行う口座番号
の端末要求エントリを生ずる。口座向けキー112は「
普通預金へ」、「総合口座へ」、「当座預金へ」及び「
指定科目へ」キーを含む。「普通預金へ」キーは普通預
金口座へ資金を預け入れるかもしくは転送するために使
用される。「総合口座へ」キーは資金を総合口座へ預金
するか転送するために使用される。「当座預金へ」キー
は当座預金口座へ資金を預金もしくは転送するのに使用
される。「指定科目へ」キーは特定の口座中に資金を転
送もしくは預け入れるのに使用される。その口座番号は
その番号を要求する表示に応答して顧客によつて導入さ
れなければならない。12個の数字キーはディジツト0
−9を表わす10個のキー、小数点を与えるキー及び修
正キーを含む。
修正キーは顧客が導入したデータの項目が正しくない事
を認め、顧客がその項目を再導入する事を望む時に使用
される。制御キー116は取消し、金種変更及び実行0
Kキーを含む。
取消しキーは取消が完了する前に全取引を取消すのに使
用され得る。変更キーは顧客によつて、表示されている
頁から次の頁へ表示を進ませる時に使用される。0Kキ
ーは顧客によつて前に導人され及びその後のその正確さ
の検証のための要求と共に表示されるのに使用される。
0Kキーは同様に15個のデイジツトのエントリが可能
であるが、唯10個のデイジツトのみを含む場合の如き
データ・エントリを終結するのに使用される。
ベースキ一集合表104は取引キー108,110、及
び112の各々のための定義の基本集合を与える。
クレジツト・カード36がベースキー集合表104を同
定するキー集合識別子102を有する金融機関表100
中のエントリを探知する時、ベースキー集合表104の
種々のキー状態定義はアクテイブキーバツフア118を
経てプログラマブル・マィクロプロセツサ60に提示さ
れる。プロセツサ60はアクテイブキーバツフア118
からの特定キーの状態を注目する事によつて機能キー1
08、口座出しキー110もしくは口座向けキー112
の付勢に応答する。ベースキー集合表104は初期設定
中に記憶され、各アクテイブもしくはインアクテイブと
して16個のキーの各々を定義するカスタム化データ1
19を含む。カスタムキー集合表106の各々はこの表
がキー集合識別子によつて選択される時に、ベースキー
集合表104のカスタム化データと論理的に組合され、
結果がアクテイブ・キーボード・バツフア118中に記
憶されるそれ自身のアクテイフJ■■の結果は次いで選
択的にカスタムキー集合表とベースキ一組合せ表104
を論理的組合せによつてアクティブ・キーボード118
中において最終的に定義される各キーのアクテイブもし
くはインアクテイブ状態を決定するのに使用される。ク
レジツト・カード36はベースキー集合表104に代つ
てカスタムキー集合表106の1つを選択するキー集合
識別子102を選ぶ如く符号化され得る。
カスタムキー集合表106の各々はベースキ一集合表1
04中に含まれるものと異なる1つもしくはそれ以上キ
ー状態定義を含む。カスタムキー集合表106の1つが
キーセツト誇拐u子102によつて選択される時カスタ
ムキ→巣合表106の定義はベースキー集合バッフア1
18中に記憶された結果と論理的に組合される。与えら
れたキーがベースキー集合表104及び選択カスタムキ
ー集合表106の両渚中に定義を有する場合、バッファ
118はベースキー集合表104からの定義を除外して
、ベースキー集合表106からの定義をプロセツサ60
に提示する。選択されたカスタムキー集合表106ば特
定のキーのための定義を有さない場合は、ベースキー集
合表104からのキーの定義が使用される。この組合さ
れたカスタム/ベースキーの仕様は与えられた顧客によ
つて遂行される現在の取引もしくは取引の連鎖中のみに
適用され得る。従つて各新い蜘客及び新しいクレジット
・カード36の提示はキー集合表を定義する新しい機会
を与える。各クレジツト・カード・エントリに応答する
複数個の異なるキー集合の1つを選択する能力は種々の
異なるキーボードのカスタム化の可能性を与える。キー
ボード・カスタム化のオプシヨンは同一端末もしくは端
末通信ループを使用する交換ループのメンバ機関をして
カスタム・キーボード構造を指定する事を可能ならしめ
る。これにより機関は許容される取引の型及びアクセス
される口座等に関する限り、異なる様に処理されるべき
多くのカードのクラスが存在するならば、それ自身カー
ド・ベース内でプロセス・オプシヨンをカスタム化する
事が可能にされる。
従つて特定の端末を共有する所与の金融機関内でその金
融機関は第4図に示された同一キーポートφ使用して、
第1の組の取引を遂行する様承認された顧客の第1のク
ラスに1つの組のクレジツト・カードを、異なる組の取
引を遂行する様承認された第2のクラスの顧客に第2の
組のクレジツト・カードを発行する。さらに或る1つの
端末を共有する各機関はベースキー集合表104によつ
て与えられるベース・プロセス・オプシヨンもしくは他
の共有機関のカスタム処理オプシヨンを区別してプロセ
ス・オプシヨンを指定し得る。さらに他の利点は、機関
がベースキー集合表104によつて指定されたプロセス
・オプシヨンとは異なる共通のカード・クラスのための
処理オプシヨンを共有し得る点にある。例えば3つの機
関がベースキー集合表104とは異なる同一処理オプシ
ヨンを使用して同様にそれ等のクレジツト・カードの顧
客を処理しようと望み得る。この処理オプシヨンの互換
組は端末14内の種々の表の初期設定中に一度指定され
ればよく、その後すべての3つの機関にとつてアクセス
可能になる。第5図は金融機関表100、キー集合表1
04及び106並びにアクテイブ・キーボード・バツフ
ア118の組織の詳細な例を与える。
クレジツト・カード36の挿入は金融機関表100中の
対応するエントリの探索を生ずる。本実施例では表くフ 100中にはn個の異なるエントリが存在し、その各々
はクレジット・カード36の異なるクラスに対応する。
各エントリは対応するキー集合識別子フイールド102
を有する。エントリ1の場合には含まれるKSI−0は
ベースキー集合表104の使用を指定する。ベースキー
集合表104は機能キー108、口座出しキー110及
び口座向けキー112より成る16個のキーの各各のた
めの定義を含む。ベースキー集合表104中の定義は次
いでプロセツサ60によつて使用されるためにアクテイ
ブ・キーボード・バツフア118によつて提示される。
ベースキー集合表104は同様に第5図中分離項目とし
て示されたカスタム化データ119を含み、これは16
個のキーの各々をアクテイブもしくはインアクティブと
して定義する。第5図の実施例において、カスタムキー
集合表106はKSl−1として示される第1のカスタ
ムキー集合表120及びKSI−2として示される第2
のカスタムキー集合122を含む。
或るキーのアクティブ/インアクテイブの定義に加えて
、第1のカスタムキー集合120はX1−XKとして指
定された16個のキーの一部に対する定義を含む。第2
のカスタムキー集合122はアクテイブもしくはインア
クティブとして或るキーを同定し、同様にキー3及びキ
ー7を含む。本実施例においては、クレジツト・カード
36は金融機関表100中の“エントリi”を選択し、
及びこれに含まれるフイールドKSI−2が第2のカス
タムキー集合122の選択を生じる。第2のカスタムキ
ー集合表122はベースキー集合表104と論理的に0
Rされ、第5図の下部に示された如くアクテイブ・キー
ボード定義を与え、アクティブ.キーボード・バツフア
118中に導入される。第2のカスタムキー集合122
からのキー3及び7の定義はベースキー集合表104か
らのキー3及び7の定義に置換される。この結果ベース
キー集合表104からの定義はキー1,2,4−6及び
8−16のために使用され、他方第2のカスタムキー集
合122からの定義がキー3及び7のために使用される
。同時にカスタム化されたデータ119はカスタムキー
集合122中のアクティフJ■■はバツフア118中の
16個のキー定義を制御するのに使用される様にアクテ
イブ・キーボード・バツフア118中に記憶される。従
つてもし与えられたキーに対するアクテイブ/インアク
テイブ定義の一方もしくは両方がインアクティブ状態を
指定すると、キーはバツフア118によつてインアクテ
イブとして示される。そうでない場合キーはアクテイブ
として示される。第6A図乃至第6E図は金融機関表1
00中のエントリの種々の異なる部分のフオーマットを
示す。
第6A図に示されたフオーマツト部分ぱ表のすべてのエ
ントリに対して共通である。クレジツト・カード36は
通常、T2及びT3として同定される2つの異なる磁気
的に符号化された条片もしくはトラツクをその上に有す
る。T2のみが使用される時は第6A図の共通部分には
第6B図に示されたフオーマツトが続く。T3のみが使
用される時は、第6A図の共通部分には第6C図のフオ
ーマツトが続く。T2及びT3が共に使用される時は、
第6A図の共通部分には第6D図のフオーマツトが続く
。第6E図に示されたカスタム・キーボード・フイール
ドが本発明に従つて使用され、FITlOOの各エント
リの終り部分をなしている。第6A図を参照するに、そ
の中に示された種々のフイールドは第3、即ちフオーマ
ツト・フイールド140を除き上記の米国特許出願第8
82529号に説明された如き型で従来のシステムに使
用されたものと同じである。
フオーマット・フイールド140はキーボード・カスタ
ム化フイールドKSI及びIMIが存在するかどうかを
示す。KSIフィールド142は第6E図に示され、第
3図のキー集合識別子102に対応する。KSIフイー
ルド142は特定番号を定義する1バイトを示す。本実
施例ではKSI=Oはベースキー集合表104、KSI
=1は第1のカスタムキー集合120、KSI=2は第
2のカスタムキー集合122を同定する。第6E南中の
第2のもしくはIMIフイールド144は1バイト長で
、機関メツセージ識別子より成る。このフィールドは第
19図及び第20図に関連して後に説明される多重言語
オプシヨンに使用される。以下説明される如く、標準表
示メツセージは通常端末のベース頁もしくはメツセージ
表中に記憶されている。多重言語オプシヨン中、1もし
くはそれ以上の付加のメツセージ及びセグメント表が端
末において表示のためにメツセージを編集する際におけ
る表の異なる組合せを選択する1つの言語表と関連して
端末に付加される。IMIフィールド144はFITl
OO中のこのエントリと関連するメツセージ及びセグメ
ント表を発見するために言語表を探索するのに使用され
る。主にPINの検証を取扱う第6A図の共通部分の残
りのフイールドは上記の米国特許出願第882529号
の第6図に示され、これに関連して示されたものと同一
である。
クレジツト・カード上の磁気トラツクT2のみが使用さ
れる時は、第6A図に示されたエントリの共通部分には
第6B図に示された部分が続く。
第6B図の部分はその開始部分に示されたT2言語フイ
ールド146の追加を除き通常のものである。T2言語
フィールド146はトラツクT2上に言語フィールドが
存在するかどうか、この様なフイールド0位置及びこの
様なフイールドの同定を示す。この言語フイールドは多
重言語オプシヨン中にIMIフィールドと関連して使用
される。第6図の残りの部分はオフセツト個人識別番号
、チエツク・データ変位及びPINチエツク・データの
長さのためのチエツク位置を決定する通常のフイールド
を含む。クレジツト・カード上の磁気トラツクT3のみ
が使用される場合には第6A図の共通部分には第6C図
の部分が続く。
第6C図の腫々のフイールドはT3言語フイールド14
8より成るその第1のフィールドを除き通常のものであ
る。T3言語フイールド148はこれがトラツクT2で
なくトラックT3を参照する事を除き第6B図のT2言
語フィールド146と似ている。第6C図の残りのフイ
ールドは第6B図の残りのフイールドと同一であるがさ
らにT3PIN再試行、PIN再試行変位及びデータ・
マツプに関するフイールドを含む。磁気トラックT2及
びT3が共に使用されるエントリの場合には第6A図の
部分には第6D図の部分が続く。
第6D図のフィールドはT2/3言語フイールド150
より成る最初のフイールドを除き第6C図のフィールド
と同一である。第6D図のフイール口50は2つのトラ
ツクのどれに言語7イールドが見出されるべきかを同定
するビットを含む事を除いて第6B図及び第6C図のフ
イールド146及び148と同一である。上述の如く、
第6B図、第6C図もしくは第6D図の部分にはキー集
合識別子を含むフイールド142及び多重言語オプシヨ
ンが使用されるべき場合に機関メツセージ識別子を含む
フイールド144を含む第6E図の部分が続く。
第7図は第3図及び第5図のベースキー集合表104も
しくはカスタムキー集合表106の1つの如きキー集合
表のためのフオーマツトを示す。
長さが2バイトの最初の即ちLフィールド170はその
キー集合の長さを定義する。第2の1バイト・フイール
ドはKSフイールド172より成る。KSIフィールド
172はFITlOOのエントリとこのキー集合とを関
連付ける。KSIフイールド172は第5図の例におい
ては10−゛1”もしくば2”を示す。
アクテイブ機能キーフイールド174は第4図に示され
た機能キー108のどれがこの特定のキー集合に対して
アクティブであるかを示す。このバイトの8ビツトの各
々が8個の機能のキーの異なる1つに対応する。Oのビ
ツト値はキーがインアクテイブで1の値はキーがアクテ
イブである事を示す。アクティブFAキーフィールド1
76及びアクテイブTAキーフイールド178は夫々口
座出しキー110及び口座向けキー112のインアクテ
イブもしくはアクテイブ状態を指示する。各バイトの最
初の4ビツトは各キー群110及び112の4つの異な
るキーを定義する。相次ぐキーの定義がアクテイブTA
キーフイールド178に続く。
各キーの定義はキー定義の長さを定義する1バイトLK
フィール口80及び可変長のキー定義182より成る。
第7図に示されたキー集合表はN個の異なるキー定義を
有する。上記の如く、ベースキー集合表104は機能キ
ー108、口座出しキー110及び口座向けキー112
の各々をカバーする16個の定義を含んでいる。カスタ
ムキー集合表106の各々はどのキーがベースキーの集
合表とは異なつて定義されるかに依存して1個乃至16
個の異なる定義を有する〜 第7図に示された各キー定義のためのフオーマットは第
8図に示されている。
第8図のキー定義フオーマツトにおいて、LKフイール
ド180はキー1Dフィールド184で始まるキー定義
182が続く。キーDフイールド184は定義が関連す
るキーを同定するキーコードを与える。続くALTキー
コード・フィールド186は該キーのための互換キーコ
ードを与える。互換キーコードはデータ・エントリキー
データ、相互作用キーデータ、口座データ等の端末14
において受取られるデータの型をホストにあるアプリケ
ーシヨン・プログラム26に区別させるため、ホスト.
データ処理システム12への相互作用開始及び取引要求
メッセージの1部であるキーコードとして返答する値よ
り成る。そのキーフラツグ・フイールド188はキーの
状態を説明している。このバイトのビツト0はキーが叩
かれた後データ・エントリが許容されず、メッセージが
表示されないという標準キー状態を示す。バイトのビツ
ト1はデータ・エントリキー状態を示す。この状態はキ
ーが導入された後に頁のリストのみならず顧客データ・
エントリの最小及び最大長の指定が表示される事を可能
とする。検証メツセージ識別子が同様に指定され得る。
キーフラツグ・フィールド188のビット2は相互作用
キー状態を同定するのに使用される。この状態で端末1
4はキーが押された後顧客に対して表示されるべき頁を
求めてホスト12に照会する。顧客のデータ・エントリ
・パラメータ及び検証パラメータは同様にホスト12か
ら得られる。キーフラツグ・フイールド188のビツト
0もしくは2が選択されるならば、キー定義フオーマツ
トはキーフラツグ・フィールド188で終る。
ビツト1がデータ・エントリとしてキーを定義するもの
として選択されるならば、多くのフィールドがキーフラ
ツグ・フイールド188に続く。これ等の続くフイール
ドはメツセージ・フラツグ・フイールド190、MlN
CDEI,フイールド192、MAXCDELフイール
ド194、LPフイールド196及び複数の表示頁を含
む。ビツト0は表示データが存在するかどうかを示す。
メツセージ・フラツグ・フィールド190をなすバイト
のビツト8は常に゛3ビでぁり、キー定義フオーマツト
の終りに表示頁集合のすべての頁が存在する事を示す。
頁集合の最後の頁が表示されつつある時、変更キーが付
勢されると、頁集合の最初の頁が次に表示される。ビッ
ト9は顧客のデータ・エントリの後に検証段階が生じる
かどうかを示す。ビツト10は(ドル及びセント表示子
でなく)小数点がデータの限定子として使用されるかど
うかを示す。ビツ口2は顧客のデータ・エントリが予期
されるかどうかを示す。ビツト13は置換データが取引
定義バイトより成るかどうかを示す。ビツト14はこの
取引が取消されるべきかどうかを示す。次のMINCD
ELフイールド192は顧客が導入するデータが有し得
る最小長を示す。
次のMAXCDELフイールド194は顧客が導入する
データが有する最大長を示す。もしMIN一MAX−0
ならば許される唯一のデータ・エントリは0Kキーもし
くは他の制御キーである。LPフイールド196は頁定
義データのバイトの全長を示す。第8図のキー定義7オ
ーマントの終りにおける表示頁の各々は頁フラツグ・フ
イールド198及び頁1Dフイールド200より成る。
頁フラツグフイールド198は表示頁特性を示す。ビッ
ト0=1である時、これは常駐頁識別子が続く事を示す
。ビツト1=1の時は検証頁定義が続く事を示す。頁D
フイールド200は1から255におよび表示メツセー
ジ同定番号を含む。上述の如く、ホスト12中に発する
複数個の異なる表示メツセージが取引の実行中に使用さ
れるため端末14中において記憶され得る。頁1Dフイ
ールド200はデータ・エントリキーの付勢によつて要
求される取引の実行中顧客に表示されるべき一連のメッ
セージの1つとして端末のメツセージ表即ち頁表中に記
憶される頁の1つを同定する。F−2.データ・エント
リキー動作 データ・エントリキー機能は端末14及びホスト12間
の相互作用的メツセージ交換を必要としないで、端末が
顧客に表示メツセージの限られた集合を表示し得る相互
作用的動作と類似の能力を与える。
データ・エントリキー動作中に使用される表示メツセー
ジは個々の顧客に対してカスタム化されてはいず、端末
のすべてのユーザによつて使用される一般化された表示
メツセージを表わす。データ・エントリキー機能は端末
−ホストのメツセージ・トラヒツクを最小にする事を望
む機関のために及び相互作用的通信メツセージを処理す
るため?準備されていないアプリケーシヨン・プログラ
ムと共に使用するのに使用可能である。従ってデータ・
エントリキー動作は標準キH助作及び完全な相互作用動
作の間の中間の機能を表わす。第7図及び第8図に関連
して説明される如く、キーボードキーの選択されたキー
はデータが種々の表中の値を定義するために端末に通信
される時に初期設定に基づいて機関によつてデータ・エ
ントリキーとして定義され得る。第7図に示されたる如
く種々のキー集合表は第8図に示された如く初期設定に
基づきキー定義の1部の如く表示頁が与えられる。各キ
ー定義は検証段階が必要とされるかどうかにかかわらず
、最小及び最大顧客データ・エントリ長、もし検証段階
が要求される時には、使用されるべき特定の検証表示メ
ツセージ及び関連キーが押された時に表示されるべき表
示メツセージ頁のリストを決定し得る。顧客はキーを押
し、金属機関表100を介して探知される。
これに関連するキー定義はデータ・エントリとしてこの
キーを決定する時、最初の表示頁が端末において多重行
表面器34土に表示される。顧客は次の方法の1つにお
いて表示メツセージに応答する事が予想される。(1)
取引を終了するために取消しキーを押す。
(2)データ・エントリキi表示メツセージ集合の他の
頁を見るために変更キーを押す。(3)現在アクテイブ
であるか前にアクティブであつた機能、口座出しもしく
は口座向けキー群中の一つのキーを押し、分岐戻り条件
(以下説明される)を生ぜしめる。
(4)数字キー114を使用してデータを導入する。
(5)もしデータが導入されているのならば、前に導入
されたデータをクリアするために修正キーを押すか、デ
ータ・エントリを終了させるために0Kキーを押す。デ
ータ・エントリが一度完了すると、もし検証段階がキー
のために指定されているならば、検証メツセージが表示
される。
顧客は次の方法の1つで応答する事が予想される。(1
)取消しキーを押して取引を終了させる。
(支)現在アクテイブもしくは前にアクテイブな機能、
口座出しもしくは口座向けキーを押して分岐戻り条件を
生ぜしめる。(3)修正キーを押して前に導入されたデ
ータをクリアし、キー導入されるデータの再導入を許容
する前に表示された頁に戻す。
(4)0Kキーを押し取引段階を完了させる。
取引段階が完了する時、プロセスは次の取引段階におい
て続けられる。顧客の導入したデータは以下詳細に説明
される如く、取引要求メツセージの1部としてホスト1
2へ送られる。これ迄に説明されたキーボード・カスタ
ム化及びデータ・エントリキーのみならず、以下の相互
作用キーの機購を含む取引実行システムの動作の考察は
詳細に取引の終りに向つて、端末において発生される取
引要求メツセージのフオーマツトを考察する事によつて
なされた。
この様なメツセージのフオーマツトを第9図に示す。取
引要求メツセージは顧客導入データを端末からホストに
転送する。データ・エントリキー及び相互作用キーの両
方の場合において、取引要求メツセージは表示メツセー
ジ及び種々の取引段階の応答が完了した時に送られる。
取引要求メッセージの最初もしくはLフイールド250
はメツセージ長を定義する。
次のNフィールド252は取引順序番号を含む。ホスト
12が先ず取引が進行中である事を認識する時、取弓順
序番号がインクレメントさ、れ、次の取引要求メツセー
ジ・フイールド252中に置かれる。この取引に関連す
るすべての後続の端末−ホスト・メツセージは同一取引
順序番号を含む。次の即ちCフイールド254はメツセ
ージのクラスを定義する。
すべての取引要求メツセージはクラスX゛01”゜を有
する。次のもしくはSCフイールド256はメツセージ
・サブクラスを定義する。VARフィールド258は暗
号化された個人測u番号が通信線に定数として現われる
事を防止する可変番号を定義する。次のPINフイール
ド260は顧客の暗号化された個人創q番号を含む。F
ASフイールド262は4つの口座出しキー110の1
つが押された時のみに存在する。
フィールドの最初のバイトは4個の口座出しキーのどれ
が押されたかを示す。もし口座番号が導入されたのであ
れば、1乃至20バイトが口座を同定するために続く。
もし互換キーコード機能がキー集合表中で指定されたの
であるならば最初のバイトは押された口座出しキーのた
めのキー定義中において与えられた互換キーコード値を
含む。続くFSもしくはフイールド分離7イールド26
4は可変長フイールドの限界を定義する。TASフイー
ルド266は口座向けキー112の1つの付勢を含む取
引のためにのみ存在する。
このフィールドの最初のバイトは4個の口座向けキーの
どれが押されたかを示す。もし口座番号が導入されたの
であれば、このフイールドの最初のバイトに続く1乃至
20バイトが口座番号を同定する。もし互換キーコード
機能がキー集合表中にぉいて指定されるならば、最初の
バイトは押された口座向けキーのためのキー定義中にお
いて与えられた互換キーコード値を含む。TASフイー
ルド266にはFS即ちフイールド分離子フイールド2
68が続く。SPTフイールド270は顧客が特殊取引
キーを選択する時にのみ存在する。
これは特殊取引番号を含む。次のAMTフィールド27
2は口座向けキーを含む取引のためのみ存在する。次の
MXフイールド274はキーボードにおいて2重現金支
払いカートリツジを含む取引のためにのみ存在する。こ
れは所望の額面の混合を得るために/」噸紙幣によつて
置換されるべき高額紙幣の数を含む。フィールド分離子
フィールド276がこれに続く。フィールド分離子フィ
ールド276はT2データ・フイールド278である。
これ等は顧客のクレジツト・カードのトラツクT2から
読取られるデータのバイト0乃至19を含む。データは
パツクされており、バイト当り2つのデイジツトを有し
、カードの終り、カードの開始及び長手方向の冗長検査
デイジツトは含まれない。このフイールドは以下説明さ
れる如くMFLAGフイールドによつて決定される如く
T2データが良好であるべき時にのみ、且つ金融機関表
中の現行機関エントリがこのカード型に対して送られる
時に存在する。フィールド分離子280に続き、カード
及び個人識別番号フラツグを含むMFLAGフイールド
282が生ずる。これはカード・トラツク状態及び個人
同定番号トラツク状態及び個人同定番号要求及びステー
タスを記述するフラツグを含む1バイト・フイールドで
ある。このフイールドのビツト0はもしT2が端末によ
つてカードから成功裡に読収られたならば1にセツトさ
れる。このフィールドのビツト1はもしT3データが端
末によつて成功裡にカードから読取られるならば1にセ
ットされる。フィールドのビツト2は顧客が許された導
入試行内の回数内で正当の個人識別番号を導入するのに
失敗した時に1にセツトされる。このフイールドのビツ
ト3はT3から得られる試行計数がOで、顧客が許容さ
れた単一の試行で彼の個人識男1播号を正しく導入する
のに失敗した時に1にセツトされる。このフイールドの
ビツト4はカード読収り器のスィツチの不規阻牲を示す
。端末はカード読取り器をモニタし、もし任意のスィツ
チの不規則性が感知される時、取引が取消される。フイ
ールドのビツト5は端末が個人識別番号検証を遂行しな
い時は1にセツトされる。従つて検証は取引を承認する
前に顧客個人識別番号を検証するためにアプリケーシヨ
ン・プログラム26に迄もちこされる。このフイールド
のビツト6はT2及びT3が共に検出される時に゛1”
にセツトされる。ビツト0及び1と共にこのビツトはカ
ード読取り可能性を決定し、これの情報は適切な金融機
関表エントリをアクセスするために端末によつて使用さ
れる。PINTRYフィールド284に続いて、個人識
別番号のエントリの試みの回数についての表示が与えら
れる。
このフィールドは有効PINエントリを含む、試みられ
たPINエントリの番号を含むか、もしくはそのエント
リは時間切れもしくは顧客エントリの取消し、PINエ
ントリ制限に到達する前のエントリの回数を含む。続く
T3データ・マツプ・フイールド286はもしT3デー
タがMFLAGフィールド282中で良好である事が決
定されるならば又もし発行した機関のFITがT3デー
タがこのカードの型に対して送られる事を指定するなら
ば存在する。このフィールドはFIT表エントリからの
T3マツプ・フイールドもしくはT23マツプ・フイー
ルドのコピーである。このフィールドはさらに全T3の
内容が次のT3データ・フイールド288中に含まれる
かどうか、もしくはカードからのどのフイールドがT3
データ・フィールド288中に含まれるかを指定する。
T3データ・マツプ・フィールド286が存在する場合
にのみ存在するデータ・フィールド288中にT3から
の選択データが含まれる。データ文字は1バイト当り2
ディジットにバックされている。カードの開始、カード
の終り及び長手方向の冗長検査に対するカード制御文字
ノは含まれていない。
なんとなれば端末はすでに顧客のカードを受取る前にカ
ード・データ検査を遂行しているからである。フイール
ド分離子290に続き、LID IMフイールド292が生ずる。
フィールド292は多重語オプシヨンに対するこのカー
ドホルダーのために使用され2バイト語表エントリ識別
子フィールドを含む。このフィールドのビツト0−7は
使用されつつあるFITエントリもしくはクレジツト・
カードもしくは顧客の選択のいずれかから得られる言語
1D値であるLIDを定義する。このフィールドのビツ
ト8−15はMIもしくは使用される金融機関表から得
る機関メツセージ識別了を定義する。フイールド分離子
294に続くTRSもしくは取引選択フィールド296
は8個の機能キー108のどれが押されているかを示し
、もし機能キーがデータ・エントリとして定義されるの
であれば、この指示には20個迄のディジットが続く。
もしキー集合表中において互換キーコード機関表が指定
されると、このフィールドの第1のバイトは押された機
能キーのためのキー定義中に与えられた互換キーコード
値を含む。TRSフイールド296には取引要求メツセ
ージを終えるフイールド分離子298が続く。第1B図
に関連して上述されたる如く、ホストデータ処理システ
ム12内のアプリケーシヨン・プログラム26は端末1
4に対して相互作用取引中に表示メツセージを与える。
データ・エントリキーは初期設定中端末14中に記憶さ
れた標準、予定のメッセージを使用する。取引の実行中
において使用される表示を定義するメツセージはアプリ
ケーシヨン・プログラム26によつて選択された群に組
織化される。
選択された群は特定のキーのための取引段階において顧
客に使用されるオプシヨンの全部の範囲を説明した階層
的に組織化されたデータの集合として定義される。相互
作用キーの場合、選択群データは顧客が相互作用キーを
押す事によつてその取引段階のための相互作用シーケン
スを開始する時ホスト12から要求される。アプリケー
シヨン・プログラム26は取引が生じつつある取引段階
に従つて選択群データを調節し及び伝送されるデータを
さらにカスタム化するために、取引を開始した顧客に関
する情報をオプシヨナルに使用する。選択群データは選
択集合と呼ばれる小単位へ分割される。代表的に相互作
用キーのためQ選択群は多くの選択集合より成る。デー
タ・エントリキーの場合に、選択群は唯1つの選択集合
より成る。表示情報はデータ・エントリキーの場合には
端末14に存在し、顧客に対してカスタム化されていな
いので、情報はより一般的で、本来カテゴリカルでなけ
ればならない。標準キーは一度キーが導入されると追加
のデータ・エントリは必要とされないので、これ等のキ
ーの選択群を与える必要はない。第10図はデータ・エ
ントリキーのためのデータ組織を示す。
異なる選択群は16個の異なる取引キーの各々と関連す
る。従つて選択群Aはデータ・エントリ状態を有するも
のとして定義された機能キー108と関連する。選択群
Bはゼータ・エントリ状態を有するものとして定義され
た口座出しキー110と関連する。選択群Cはゼータ・
エントリ状態が割当てられた口座向けキー112に関連
する。上述の如く、データ・エントリキーの場合には各
選択群は丁度1つの選択集合を有する6選択群Aの場合
には、この選択群は頁1乃至頁Nより成る。1つの選択
集合は表示の単一頁もしくは完全なメッセージを提示す
るのに必要とされる多くの頁より成る。
選択群B及びCは簡単のために第10図には示されてい
ない単一の選択集合を有する。データ・エントリキーが
顧客によつて付勢される時、もし機能キーが付勢された
のならば、選択集合1から取出された情報の1頁を表示
する。
顧客は選択集合1からの情報の他の頁が表示されるべき
事を示す変更キーを付勢する事もしくは表示されたリス
トからの項目の選択を示す数値データを導入する事によ
つて応答し得る。従つて、多くの選択集合は1頁以上よ
り成り、機能に依存して最初の頁は顧客に複数のオプシ
ヨンを提供し得る。このオプシヨンはオプシヨンをリス
トするために必要とされるスペースのために第2のおそ
らくその後の頁に継続する。もし検証段階が提示される
と、端末14は検証頁を顧客に表示する事によつて、顧
客の数字データ・エントリに応答する。もし顧客が導入
されたデータが正しい事を認めると、端末14に収集さ
れたデータは保存され、端末は次の取引段階に進行する
。この様にして収集されたデータは他の取引要求メツセ
ージの1部として他の取引情報と共にホスト12へ伝送
される。F−3ホストからのカスタム化された表示メツ
セージを含む相互作用キー動作第11図は相互作用キー
のためのデータ組織を示す。
第10図の場合と同様に16個の異なる取引キーの各々
に関連する異なる選択群が存在する。しかしながら、各
選択群は1選択集合以上を有し得、代表的な場合は有す
る。従つて、選択群Aは選択集合1及び選択集合2を含
むものとして示される。選択集合1はN個の異なる頁よ
り成り、選択集合2は3頁より成る。機能集合キーの付
勢によつて要求された取引段階の実行はホスト12内の
アプリケーシヨン・プログラム26及び端末14への選
択集合の通信によつて選択集合1q岨立体で開始する。
次いで端末は選択集合1の頁1を表示し、顧客による応
答を要求する。もし顧客が第11図で応答として指定さ
れた特定の応答を送るならば、端末はホストにこの応答
を送り、ホストは選択集合2を送り得る。次いで選択集
合2の頁1を表示する。顧客の応答に依存してホストは
取引段階が完了する迄選択群Aのさらに他の選択集合を
送り得る。相互作用キーが付勢される時、ホスト12及
び顧客間の直接通信が生ずる。
顧客に提示された情報の内容及び顧客の応答は多くの場
合に端末14に知られていない。相互作用キ←が付勢さ
れる時、端末14はホスト12から選択集合を要求する
転送を開始する。選択集合を受入れる事に基づいて端末
14は選択集合の第1頁を表示する。もし集合中に1頁
以上が存在すれば、顧客は変更キーを押す事によつて集
合の次の頁を見る事が出来る。選択集合中の頁の数、最
初のホスト転送中に含まれる頁の数に依存して、頁要求
は選択集合の追加の頁を得るため端末ホスト相互交換を
生じ得る。もし顧客が選択集合の最後の頁に基づき、頁
要求を行い、全選択集合がホストからの1つの伝送中に
含まれるならば、端末は選択集合の最初の頁に戻つて選
択集合の最初の頁を表示する。そうでない場合は端末は
ホストから追加の頁を要求する。ホスト12内のアプリ
ケーシヨン・プログラム26は各選択集合に対して顧客
によつて導入されるべき文字の最小及び最大数を定義す
る。導入されるべき文字の数が使用される特定端末によ
つて許容されている最大値を越えるならば、端末14は
再試行の後に取引を終え、アプリケーシヨン・プログラ
ム26へ相互作用ステータス・メツセージを送る。ホス
ト12は同様に端末14における多重行表示器34上の
ロケーシヨンを指示し、ここに顧客に導入されたデータ
が打鍵された時に表示される。導入されるべき情報を決
定した後、顧客は端末キーボート寺介してデータを導入
する。もしデータが導入される時にあやまりがなされる
と、その修正キーを使用して前に導入されたデータが消
去され、次いでデータが再導入され得る。ホスト12が
端末に正当性リストを送つているのであれば、端末14
は顧客が導入されたデータと比較するためにリストを探
索する事によつて正当性テストが遂行される。もし顧客
が導入したデータが正当性リスト上に存在しなければ、
誤りが示され、顧客は他の表示メツセージを介して他の
番号を導人する事が要求される。もし顧客が導入したデ
ータが正当性リスト上に存在し、置換データが正当性リ
ストと共に送られていなければ、顧客が導入したデータ
がそのまま使用される。アプリケーシヨン゜プログラム
26は顧客によるデータ導入の終了時に検証メツセージ
が表示される事を指示する。検証メツセージは顧客が導
入したデータを含み、顧客にその情報が正しいかもしく
は正しくないかを指示する様に、もしくは取引を取消す
事を要求する。もし正しければ、顧客は0Kキーを押す
。もし正しくなければ、顧客は修正キーを押し、これに
より顧客はデータ・エントリ・フエイズに戻され、端末
14はデータ・エントリが完了する前にアクテイブであ
つた選択集合の頁を表示する。顧客は取引を終了させる
ために取消しキーを使用する。取消しキーは取引を終了
させるために相互作用過程中の任意の時間において使用
される。一度検証が完了すると、端末14は顧客の応答
をアプリケーシヨン・プログラム26に転送する。アプ
リケーシヨン・プログラム26は顧客の応答を使用して
次に何を行うかを決定する。次の動作は他の選択集合を
送る事によつて選択群を続けるかもしくは完了した事を
示す事によつて選択群を終了させる。もし選択群が完了
すると、取引プロセスは端末14内で続けられる。もし
くは追加の取引段階に必要とされる。追加の取引段階が
必要とされると、これ等の段階が遂行する。上述の如く
、正当性リストに置換データが伴い顧客データ・エント
リが正当性リスト上に発見されると、検証に続き、置換
プロセスが生じ置換データがホスロ2に通信される前に
顧客が導入したデータに対し置換される。
正当性テスト及び置換は現金支払いの如き或る取引に有
用である。現金支払いの場合において、顧客は引出され
るべき紙幣の額面に対応する表示メツセージから数字を
導入する事が求められる。もし顧客によつて導入される
数字が正当性リスト上にあれば置換データが紙幣の額面
と共に顧客によつて導入された数字を置換える様に使用
され、これによつて別個の金額エントリ段階が避けられ
る。相互作用過程を通して、ホスト12内のアプリケー
シヨン・プログラム26は相互作用の回数及びシーケン
ス、各相互作用メッセージの内容及びフオーマツト並び
に各顧客応答のアクセプト能力に責任をもつ。
アプリケーシヨンは単一の取引の如き簡単なものか、繰
返し相互作用シーケンスもしくは複雑な決定樹を処理す
ると云つた複雑なものであり得る。第12図は相互作用
取引中に含まれる通信段階の異なる型を示す。
カード・エントリ段階350に続き、顧客識別は段階3
52における金融機関表処理及びこれに続く段階354
中の個人識別番号プロセスによつて達成される。第3図
及び第5図に関連して前に説明された如く、FIT処理
352は導入されたカードに対応するエントリを求めて
端末14が金融機関表100を探索する事によつて達成
される。対応するエントリの位置に基づいて、適切なキ
ー集合表が選択され、適切な暗号キーがその後のPIN
プロセス354中顧客の同一性の検証のために探知され
る。端末14内の金融機関表100中の対応するエント
リが発見されない場合には、端末14はFIT取引要求
をホスト12に送る事によつてホスト12において仮想
金融機関表を探索する。もし対応するエントリがホスト
12における仮想金融機関表内に発見されると、対応す
るフイールドがFIT取引応答の1部として端末14に
送られる。その後端末14は仮想金融機関表ステータス
・メツセージをホスト12に通信する。ホスト内の仮想
金融機関表が使用される方法は上述の米国特許第882
529号に詳細に説明されている。
一般的相互作用プロトコルは第12図の356,358
,360及び362に示された次の4つの段階によつて
示されている。
これ等の段偕中、顧客はホスト12に対して何をされた
いかを告げる。機能選択段階356,は第4図のキーボ
ードの機能キー108の1つの付勢を表わす。これは取
引を開始し、その第1の段偕より成る。口座出し選択段
階358は第4図のキーボードの口座出しキー110の
1つの付勢を表わす。この段階は生じ得、もし生じたな
らば取引中の第2の段偕より成る。口座向け選択段階3
60は第4図のキーボードの口座向けキー112の1つ
の付勢を表わし、この取引中の可能な第3の段階より成
る。与えられた取引中、段階356,358及び360
のすへてで3つ迄が要求される。個々の段階356,3
58もしくは360は端末14をしてホスト12に相互
作用開始メツセージを通信する様にし、ホスト12はこ
のメツセージに対し端末14に選択集合を含む相互作用
表示メツセージを通信する事によつて応答する。顧客の
応答は相互作用応答メツセージをホスト12へ通信する
。ホスト12は端末12からの各相互作用応答に応答し
て、さらに選択集合を有する相互作用表示メツセージを
送り得、もしくは端末14に対する相互作用完了メツセ
ージを送信してこの取引段階を完了し得る。金額選択3
62と呼ばれる取引のさらに他の段階中顧客は段階35
6,358及び360の1つもしくはそれ以上に関連し
て金額を導入する。金額選択段階362の完了に基づい
て、顧客はホスト12に実行される事を望む取引を説明
した情報を送る。第12図に示された次の段階364,
366及び368はボス口2をして先ず可能であるとこ
ろのものを決定する事によつて取引要求を監視し、その
後取引を遂行する。第1の段階364中において、端末
14は取引要求メツセージの形でホスト12にフオーマ
ルな要求を送信する。第9図に示され、詳細に説明され
た取引要求メツセージは前もつてホスト12に通信され
ていない任意の必要情報を含む。ボス口2は端末14に
取引応答メツセージを通信する事により応答し、この応
答は段階366中で端末14中によつて処理される。端
末14はホスト12に最終段J階368中の取引ステー
タス・メツセージの形で取引の状態に関しての情報を通
信する。
第12図に示された取引要求、応答及び状態メッセージ
は端末14が取引のための必要情報が集収された時を決
定する時、第9図に詳細に説明された取引要求メツセー
ジの段階の1つもしくはそれ以上が準備され、ホスト1
2に端末14から送られたかにかかわらず各取引の場合
において使用される。
これは代表的には第12図に示された選択段階356,
358,360及び362の少く共1つ及びすべての4
つ迄を必要とする。これ等の選択段階の各々は標準、デ
ータ・エントリもしくは相互作用であり得るキーを含む
。多くの取引の場合、取引を処理するためにホスト12
によつて必要とされるゼータのすべては取引要求メッセ
ージ中に含まれる。
この様な場合、ホスト12にとつては取引がホストによ
つて承認され、処理されつつある事を端末14に対し、
取引応答メッセージ中で示す事だけが必要である。しか
しながら、場合によつてはホスト12内のアプリケーシ
ヨン・プロセツサ26は取引要求と共に送られたデータ
が不十分な事を決定する。これ等の場合は、顧客が1以
上の小切手口座を有する場合に生ずる。小切手出しキー
を使用した後、取引要求メツセージが準備され、ホスト
に対し資金が顧客θ」\切手口座から転送されるべき事
が示される。次いでアプリケーシヨン・プログラム26
は特定の顧客が1つθ」・切手口座以上を有する事を決
定し、これによつてそれから資金が転送されるべき特定
の小切手口座の同定の形でさらに情報を必要とする。こ
の例及びホストが追加の情報を必要とする或る他の状態
において、ホスト12は取引応答メッセージの一部とし
て必要になるデータの顧客エントリを要求する端末14
に対する表示メツセージを含み得る。もしくは、ホスト
12は相互作用応答メツセージを要求する相互作用メッ
セージを端末に送る事によつて端末14と全面的相互作
用シーケンスを開始し得る。追加の顧客導入データを要
求する表示が取引応答メツセージの部分として送られる
場合には、この表示メツセージには端末に顧客の応答を
テストさせるデータが伴つている。例えば表示メツセー
ジが顧客に表示の項目1、2、3、4もしくは5を選択
する様に要求する場合には、この様なデータは端末が1
0もしくは20の如き顧客の応答を受付ける事を防止す
る。端末14が表示メツセージに対する顧客の応答が有
効である事を決定する時、この様な応答は取引を終了さ
せるホスト12に対する取引状態メツセージの1部とし
て含まれる。第12図に説明された種々のホスト端末相
互通信はこの様なメツセージがその一部を形成する相互
作用シーケンスの種々の段階を考慮する事によつてより
明らかにされよう。
これ等の段階は次のものを含む。(1)顧客は彼のカー
ド及び個人識別番号を導入した後、端末14にある相互
作用キーを押す。
(2)端末14は相互作用の必要性を認識し、相斤作用
開始メツセージをボス口2に発生する。メツセージは顧
客キーエントリ、個人識別番号検査データ及びカード・
データを含む。(3)相互作用開始メツセージがホスト
12内のメツセージ・プロセツサ24によつて受取られ
る。
プロセッサ24はこのメツセージをアプリケーシヨン・
プログラム26に中継する。(4)アプリケーシヨン・
プログラム26はこれが正当顧客であるかどうかを決定
し、もし正当顧客であれば、フアィル30中の顧客の情
報ファイルへのアクセスであるかどうかを決定する。
もしこれが正当顧客でなければ、相互作用表示メツセー
ジでなく、相互作用完了メツセージが端末14に送られ
る。この完了メツセージは取引の終結を生ずる。(a)
もし顧客が正当ではあるがアプリケーシヨン・プログラ
ム26が顧客のフアイルにアクセスを有さない場合には
、プログラムは導入されたキーを記録して、これを最も
簡単なレベル上にあるものと解釈し(即ち預金は唯一つ
の預金口座を表わす)、取引ではないがこの相互作用を
終らせるために相互作用完了メツセージを送る。
(b)もし顧客が正当であり、アプリケーシヨン・プロ
グラム26が顧客のフアイルヘアクセスすると、プログ
ラムはすべての利用可能なオプシヨンをリストした、顧
客のための一連のカスタム表示28を準備する。
(5)メツセージ・プロセツサ24が端末14へ転送す
るためカスタム表示を準備する。
もしカスタム表示が一つの相互作用表示メツセージ中で
送り得ない時は、このカスタム表示を含む一連の相互作
用表示メッセージが準備される。次いでホスト12は端
末14に最初の相互作用表示メツセージを送る。(6)
端末14は顧客へカスタム表示を表示する。
(7)顧客は表示上の項目を選択するか、変更表示応答
を導入する事によつて応答する。(8)もし端末14で
カスタム表示が尽きると、端末は追加のカスタム表示を
要求する相互作用応答メツセージをボス口2に送る。
(9)ホスト12中のメツセージ.プロセッサ24は上
記段?5)の相互作用表示メツセージを送り、メツセー
ジ・プロセツサ24が送るべき表示を有し、顧客が表示
された項目を選択する前にこれ等を見たい事を望む限り
において、端末14は上記段階(8)に示されたさらに
他のカスタム表示を要求する相互作用応答メッセージを
送信する。
σ0)ホスト12が終結条件を認識する時(即ち、顧客
が一つの項目を選択するか、送られた情報が不完全であ
る事を決定する時)、メツセージ.プロセツサ24は相
互作用完了メツセージを端末14に送る。
σD端末14は相互作用完了メッセージを受取る時次の
取引段偕に移動する。
相互作用完了メツセージはもし口座出し段階情報が機能
キー相互作用中に収集されたのならば口座出し段階のた
めの必要性を除去する如きその後の取引段階を変更し得
る一連の取引定義フイールドをさらに含む。
この特徴は取引の流れの動的最適化を可能とする。端末
14はホスト12に相互作用を開始する事を望む各毎度
に相互作用開始メツセージを送る。
相互作用は機能選択、口座出し選択及び口座向け選択の
3つの取引段階において可能とされる。さらにホストは
取引応答中にその様に指定する事によつて相互作用シー
ケンスを開始する。端末14は相互作用として定義され
たキーが導人される時に相互作用開始メツセージを送る
。相互作用開始メツセージの主フイールドは次の通りで
ある。(1)顧客導入PIN及び顧客が彼のPINを導
入するために行う試行の回数を含むPINフイールド。
(2)FITの仕様に依存するカード・データ・フィー
ルド、トラツク2及び/もしくはトラツク3(カード・
データは取引の最初の相互作用開始中にのみ含まれる)
(3)次の如き取引情報フィールド: (a)相互作用開始を開始する機能選択、口座向けもし
くは口座出し機能についての情報(b)アクテイブ機能
選択キーに関連するサブクフス(c)このFITエント
リと共に使用される言語D及び機関メツセージ識別子(
d)シーケンス番号,端末14から送られる各メツセー
ジに一意的な相互作用シーケンス番号、及びこの取引に
関連する取引要求中にあるものと同一である取引順序番
号の如き取引情報。
相互作用開始メツセージは取引要求メツセージの前に送
られるので、ホスト12はもし端末のPIN正当性が指
定されていなければホスト12は最初の相互作用開始メ
ツセージを受取つた後PIN正当性テストを遂行する。
第13図は相互作用取引を開始するためホスト12に対
し端末14から通信される相互作用開始メツセージのフ
オーマツトを示す。
メツセージの長さを示すLフイールド380に続き、I
SNフイールド382は相互作用シーケンス番号を与え
る。相互作用シーケンス番号は端末14及びホスト12
間で転送されるすべての相互作用メツセージ中に含まれ
る。これはシステムがりセツトされた時の1で開始し、
ホスト12からの各相互作用の開始、相互作用応答及び
ホスト12に対し1だけインクレメントされる。ホスト
12は端末14から相互作用表示及び相互作用完了メツ
セージ中に受取られる最後の相互作用シーケンス番号を
使用する。この相互作用シーケンス番号は1から255
迄増大し、次いで再び1で開始される。続くCフイール
ド384は02であるメツセージのクラスを与え、その
後のSCフイールド386は01であるメツセージのサ
ブクラスを与える。SCフイールド386に続くVAR
フイールド388は相互作用シーケンス番号のコピーを
与える。次のTSNフイールド390は取引順序番号を
与える。
ホスト12が取引が進行中である事に先ず注目する時、
取引順序番号はインクレメントされ、認めた通信メツセ
ージ中に置かれる。取引に関連するすべての相次ぐ端末
−ホスト相互作用及び取引メツセージは同一の取引メツ
セージを含む。もし相互作用メツセージ・シーケンスが
取引の収集フエイズ中に必要とされないと、更新された
取引シーケンス番号が先ず取引要求メツセージ上に現わ
れる。もし相互作用メツセージ順序が必要とされると更
新された取引順序番号が、取引に関連する最初の相互作
用開始メツセージ中に出現する。各相次ぐ相互作用開始
、応答及びステータス・メツセージは相異なるシーケン
ス順序を有する。取引要求メツセージが相互作用メツセ
ージ中に存在する時同一取引順序番号を含む。取引順序
番号は相次ぐメツセージをそれらの関連取引要求メツセ
ージに結合させるのに使用される。もし、相互作用取引
要求が送られた前に相互作用取引が終了すれば、次の取
引の最初の端末一ホスト・メツセージに関連する取引順
序番号は終了した取引に関連する取引シーケンス番号よ
りも1だけ大きい。続くPINフイールド392は顧客
の個人識別番号を示す。これにはなされた顧客PINエ
ントリ試行の回数を示すPIN試行フイールド394が
続く。PIN試行フイールド394にはフラツグ・フイ
ールド396が続く。このフイールドのビツト0はT2
が良好であるかどうか、ビツト1はT3が良好であるか
を示す。フラツグ・フイールド396のビツト2はPI
N再試行限界に達しているかどうかを、ピツト3はPI
N再試行オーバーラード失敗を示す。フラツグ・フイー
ルド396のビツト5はPINが検査されていない事、
ビツト6は2トラツク・カードが存在する事を示す。続
くTRANSSCフイールド398はアクテイブ機能キ
ーに関連するサブクラスである取引サブクラスを与える
。相互作用キーフイールド400は相互作用要求をトリ
ガするキーのコード番号を与える。
番号X″11”−X″18”は8個の機能選択キー10
8を示す。番号X゛21”−X”24゛は4つの口座出
しキー112を示す。番号X“31″゛X”34゛は4
つの口座出しキー112を示す。もし互換キーコードが
キー集合表中のキーに対して定義されている時、互換キ
ーコードが標準キーコードに代つて送られる。続くLI
D−1MIフイールド402はこの特定の顧客に対し使
用される2バイト言語表エントリ識別子フイールドを含
む。
第1のバイトは金融機関表エントリ、クレジツト・カー
ド、選択を要求する表に対する顧客の応答から得られる
LIDもしくは言語D値を示す。第2のバイトは使用さ
れる金融機関表エントリから得られる値であるIMI即
ち金融メツセージ識別子を示す。フイールド分離子フイ
ールド404に続き、T2データ・フィールド406は
もしこの様なデータが存在するならばクレジツト・カー
ドのT2トラツク中に記録されたデータを述べている。
次のフイールド分離子フイールド408はT2データ・
フイールド406をトラツク3のデータ・マツプ・フイ
ールドであるT3MAPフイールド410と分離する。
次のT3データ・フイールド412はもし存在するなら
ばトラツク3データを含む。相互作用開始メツセージは
フイールド分離子フイールド414によつて終了する。
ボス口2は相互作用開始メツセージを受取る事によつて
、メツセージ・プロセツサ24はアプリケーシヨン・プ
ログラム26に対し相対的開始メツセージ26を中継す
る。
アプリケーシヨン・プログラム26は1つもしくはそれ
以上のカスタム表示を発生し、メツセージ・プロセツサ
24を経てこのメツセージを端末14に通信する事によ
つて応答する。この様な相互作用表示メツセージのフオ
ーマツトは第14図に示されている。ホスト12は顧客
に対して表示さるべき顧客選択項日もしくはオプシヨン
・データを有する時に端末14に相互作用表示メツセー
ジを送る。ホスト12は表示のための情報をフオーマツ
ト化し、予期された顧客データ・エントリの値を決定し
、及び一般に相互作用を制御する責任がある。相互作用
表示メツセージの主フイールドは次の通りである。(1
)次のものを含む表示関連フイールド:実際の頁もしく
はスクリーン定義データ。
このデータはカスタム化頁定義もしくは端末中に存在す
る頁定義を呼び出す識別番号であり得る。1つのメツセ
ージ中にはいくつかの頁が存在し、1表示メツセージ中
にはカスタム化頁及び端末常駐頁の混合体が存在する。
(B)全選択集合が相互作用表示メツセージ中に含まれ
るかどうかを示す。(2)顧客エントリ・データの最小
及び最犬限を定義する顧客データ・エントリ・フイール
ド。
(3)選択集合と共に使用され省略時検証メツセージの
使用を牛d仁ラードする特定検査メツセージをホストに
含ましめもしくは同定する検証フイールド。ホストは同
様に端末検証が生ずる必要がない事を示し得る。(4)
顧客データ・エントリが正当であるか誤りであるかどう
かを決定するために顧客のデータ・エントリに応答して
端末によつて探索されるべき正当性リスト及び一致が正
当性テストにおいて発見された場合に顧客エントリ・デ
ータに置換されるべき置換データを定義する正当性/置
換フイールド。
第14図の相互作用表示メツセージのフイールドはメツ
セージの長さを示すLフイールド440、ホストによつ
て受取られる相互作用順序番号を与えるISNフイール
ド442、0Eであるメツセージのクラスを示すCフイ
ールド444及び01であるサブクラスを指示するSC
フイールド446を含む。
次のVARフイールド448は相互作用順序番号のコピ
ーを与える。VARフイールド448には相互作用表示
メツセージ・フラツグであるIDMSGフラツグ・フイ
ールド450が続く。
もしこのフラツグのビット8が値0ならば、この事は顧
客がメツセージの最後の頁に基づいて変更キーを導入し
たのであれば、ホスト12がさらに他の頁とコンタクト
しなければならない事を示す。もしこの同一ビツトが値
1を有し、もし顧客がメツセージの最後の頁の表示に基
づいて変更キーを導入したのであれば、端末は表示メツ
セージの最初の頁に戻すべき事を示す。このフラツグの
ビツト9は(オンならば)顧客のデータ・エントリの後
に検証段階が生じなければならない事を示す。このフラ
ツグのビツト10はオンならば小数点が(ドル及びセン
トでなく)データ限定子として使用される事を示す。ビ
ツト11はもし必要ならばOを加える事によつて金額中
の小数点に続き2つのデイジツトが存在する事を保証す
るフオーマツト標準化ビツトである。ビツト12は顧客
データ・エントリが予期されるかどうかを示す。ビツト
13は置換データが取引定義バイトより成るかどうかを
示す。ビツト14は取引が取消されるべきかどうかを示
す。DMSGフラツグ・フイールド450にはMINC
DELフイールド452が続き、次いでMAXCDEL
フイード454が続く。
MINCDELフイールド452は選択集合のための最
小顧客データ・エントリ長を指定する。
MAXCDELフイールド454は選択集合の最大顧客
データ・エントリ長を指示する。もしMIN−MAX=
Oならば、許容される唯一のデータ・エントリは0Kキ
ーもしくは他の制御キーである。LPフイールド456
は続く頁定義データの全長を示す。頁定義データは1乃
至それ以上の頁より成り、その各々は頁フラツグ・フイ
ールド458及び頁データ・フイールド460によつて
定義される。頁フラツグ・フイールド458のビツト0
は常駐頁フラツグより成る。このフイールドのビツト1
は検証頁フラツグより成る。もし検証頁が存在すれば、
これは選択集合の最初の頁でなければならない。頁デー
タ・フイールド460は可変長のものであり、長さの表
示及びこれに続くテキスト流より成る。正当性もしくは
置換データが相互作用表示メツセージ中に存在する場合
には、最後の頁データ・フイールド460にはこの様な
データの存在を示すLVSフイールド462及び可変長
で疋当性データを含む次の正当性データ・フイールド4
66の存在及び長さを示すLVフイールド464を示す
もし置換データが同様に存在するならば、次のLSフイ
ールド468は可変長であり、フイールド466の正当
性データと共に使用される置換データを含む次の置換デ
ータ・フイールド470の存在及び長さを同定する。正
当性及び置換データのN個の集合が存在し得、その各々
はLVフイールド464、正当性データ・フイールド4
66、.LSフイールド468及び置換データ・フイー
ルド470を含む。頁データ・フイールド460内で頁
Dは常駐頁もしくはメツセージ表1D番号である。
1乃至255の頁番号が表示メツセージのために利用可
能であり、1乃至125の番号がプリンタ・メツセージ
のために利用可能である。
頁データ・フイールド460の次の長さ表示及びテキス
ト流が第15図に示されている。その第1のフイールド
490はテキスト流の長さを示す。フイールド490に
続くフイールドはテキスト流より成る。第15図の例に
おいて、テキスト流は3つの異なる可変長のテキスト兼
表示フオーマツト制御フイールド492,494及び4
96より成る。フイールド492及び494は端末のセ
グメント表中に記憶された常1駐メツセージ・セグメン
トがフイールド492及び494間に挿入されるべき事
を示すRSコード点X゛28”フイールド498によつ
て分離される。フイールド498に続くRESSEGI
Dフイールド500はフイールド492及び494間に
挿入さるべき端末のセグメント表中のセグメント表を固
定する。フィールド494及び496は顧客導入データ
がフイールド494及び496間に挿入さるべき事を示
すCDESコード点X゛29゛フイールド502によつ
て分離されている。テキスト及び表示フオーマツト制御
フイールド492,494及び496の各々ぱ表示フオ
ーマツト制御文字と共に制御文字として割当てられてい
ないEBCDICコード点の形の表示可能文字より成る
表示フオーマツト制御文字及びそれによつて表わされる
機能は次の通りである。
第3図を再び参照するに、端末14内で、プロセツサ6
0はメツセージ表510、セグメント表512及び顧客
導入データ表514に結合されている。
初期設定中ホスト12から端末14へ通信されたメツセ
ージはメツセージ表510中に記憶される。その後プロ
セツサ60は取引の種々の動作がこれを通して順次に行
われる時多重行表示器34によつて表示するために表5
10中におけるメツセージのアクセスを制御する。相互
作用取引の実行中、ホストは表510中に記憶されたメ
ツセージを利用するか、もしくはそれ自身のカスタム・
メツセージを発生し得る。メツセージの共通に使用され
る部分はセグメント表512中に記憶される。各セグメ
ントは第15図のフイールド492,494及び496
と同様に複数個の表示可能な文字及び表示可能な文字の
ための複数個の表示フオーマツト制御文字より成る。し
かしながら、セグメントは表示メツセージの残りと共に
通信される必要はなく又記憶される必要はない。これに
代り、通信もしくは記憶される表示メツセージはRSコ
ード点X″28゛フイールド498及びRESSEGI
Dフイールド500の如くフイールドの対を含む。制御
文字X゛28゛より成るフイールド498は次のバイト
が常駐セグメントIDで1ある事を示す。常駐セグメン
トIDフイールド500はセグメント表512中に記憶
されているセグメントのどれがフイールド492及び4
94間に挿入されるべきかを示す。多重行表示器34に
おけるメツセージの表示中、第3図のプロセツサ60は
表示可能文字及び第15図のメツセージのフイールド4
92及び494間のセグメント表512からのセグメン
トより成る表示可能文字のための制御文字を挿入する。
取引の実行中、顧客によつて導入されるデータは第3図
のプロセツサ60によつて顧客導入データ表514にル
ートされ、ここに記憶される。
表514中に記憶された顧客導入データの表示はホスト
12から端末14へ通信されたメツセージ、メツセージ
表510中に記憶されたメツセージ内の適切な位置に該
顧客導入データを挿入される事によつて達成される。第
15図のメツセージ中のフイールド494及び496間
の挿入はCDESコード点X“29゛フイールド502
によつて与えられる。フイールド502中の制御文字X
゛29゛の存在はプロセツサ60をして第15図のメツ
セージが多重行表示器34上に表示されつつある時に表
514からの顧客導入データを挿入せしめる。ホスト1
2によつて端末14に通信される第14図の相互作用表
示メツセージは顧客に表示され、顧客によるデータ・エ
ントリを要求する。顧客導入データは端末14によつて
組立てられ、ホスト12へ通信される相互作用応答メツ
セージを生ずる。相互作用応答メツセージは顧客が選択
集合の表示に応答して導入したデータもしくは不十分な
選択集合が送られ、顧客が選択集合の追加の頁を見よう
と望む場合の頁変更指示のいずれかを含む。相互作用応
答メツセージの主フイールドは顧客導入フイールド及び
情報ステータス・フイールドを含む。選択集合からの表
示は顧客に対し選択項目のリストを示し、このリストか
ら顧客は選択をなす事が予期される。
変更キーを押す事は表示された頁上の項目が望んだもの
でなく、他のデータの頁が表示されるべき事を意味する
。プロセツサ60は選択集合の次の頁をもしこれが利用
可能であれば表示する。これ以上の頁が端末14におい
て利用可能でなければ、相互作用メツセージ中でさらに
頁が転送されるべきという要求が相互作用キーのために
なされなければならない。もし選択集合が端末14で完
全に定義されているのであれば、選択集合の最初の頁が
再表示される。データ・エントリキーの場合、選択集合
は常に完全に定義されている。0Kキーを押す事はデー
タ・エントリを終らせる。
データ・エントリが0Kキーによつて終了されなければ
ならない場合にはオプシヨンが選択され得る。これは空
のエントリである任意の数値を導入する事なく0Kキー
を押す事、最大長以下の数値を導入する事、最大長の数
値フイールドを導入する事を含む。もしこのオプシヨン
が選択されなければ、0Kキーは可変長エントリの後に
のみ必要とされる。データ・エントリは固定長エントリ
に対してデータの最大値が導入された時、即ち最小値と
最大値と等しい時に終了する。顧客データ・エントリの
最小及び最大値はデータ・エントリキー及び相互作用キ
ーに対して異なる様に決定されている。データ・エント
リキーの場合に、最小及び最大値はキー定義表中で確立
される。相互作用キーの場合、これ等は選択集合(表示
)データを含む相互作用メツセージ中に受取られる。最
小及び最大値は相互作用キーのための各選択集合に対し
て異なる得る。なんとなればこれ等は選択集合の定義と
共に確立されるからである。小数点及び各数字のデイジ
ツトは1文字としてカウントされる。最小値はOに等し
いかこれより大きく、最大値以下もしくはこれに等しい
。最大値は0より大きいかもしくはOに等しく20以下
か20に等しい。Oの最小及び最大値は数値のフイール
ド・データのどれも許容されず、顧客は0K、変更もし
くは取消しキーのエントリで表示に応答しなければなら
ない。この設定は実質上動作の視覚のみのモードを示す
。顧客データのエントリ中、任意の数値キーエントリが
許容される。
修正キーの導入は前に導入されたデータをクリアするが
、データ・エントリは依然予想される。データ・エント
リが完了した時、データがそのキーのために確立された
最小値及び最大値内に落込む事を保証するためにチエツ
クされる。もしエントリが範囲外にあると、誤りメツセ
ージが表示され、顧客がデータを導入した時に顧客によ
つて見られた頁が再表示される。次いでデータが再導入
される。もし顧客データ・エントリに対する正当性リス
トが存在すると、データ・エントリは顧客データ・エン
トリが正当か誤りであるかを決定するためリストに対し
てチエツクされる。もし顧客データ・エントリが正当性
リスト中に発見され、置換データが存在すると、次いで
置換データが顧客導入データに対して置換される。相互
作用応答メツセージのフオーマットが第16図に示され
ている。第16図のメツセージはメツセージの長さを示
すLフイールド550、相互作用順序番号を含むISN
フイールド552、03であるメツセージのクラスを示
すCフイールド554、01であるメツセージのサブク
ラスを示すSCフイールド556、相互作用順序番号の
コピーであるVARフイールド558、取引順序番号で
あるTSNフイールド560及び相互作用応答フラツグ
を与えるIRフラツグ562を含む。フイールド562
のビツト0がOであれば、これは顧客データ・エントリ
の転送を示す。もし1ならば、これはこの選択集合の他
の頁が必要とされる事を示す頁要求を示す。Rフラツグ
・フイールド562に続くLNフイールド566は顧客
データ・エントリ・フイールド568の長さを示す。
長さが可変である顧客データ・エントリ・フイールド5
68は最後の相互作用表示メツセージ中に端末によつて
受取られる頁の表示に応答して顧客によつて導入される
EBCDIC形のキーボード・データより成る。これは
置換データであり得る。残りのPADフイールド570
中には、文字X″F”が必要に応じて追加され、、メツ
セージ長が偶数及び少く共12バイト長にされる。顧客
データ・エントリの後もし指示されるならば、検証段階
が実行される。
データ・エントリキーの場合には、キー定義表はオプシ
ヨンが選択されたかどうかを指定し、もし選択されたな
らば、検査頁識別子を指定する。相互作用キーの場合は
、この情報は選択集合データを含む相互作用メツセージ
中に受取られる。この場合、検証メツセージは頁識別メ
ツセージもしくはカスタム定義検証メツセージであり得
る。検証メツセージは顧客が導入したデータを再表示し
彼は次の段階に進む前にこのデータが正しい事を検証し
得る。
検証メツセージは表示頁からの顧客選択項目が、導入さ
れたデータの表示と共にスクリーン上に残される如く形
式化され得る。検証メツセージの形式化はすべての他の
表示メツセージと同様に、ホストの制御の下にある。顧
客は0K、修正もしくは取消しを導入し得る。0Kキー
は導入されたデータが許容可能である事を示す。
修正キーはデータが正当でない事を示す。端末14はデ
ータが再導入され得る如くデータ・エントリの時に表示
された頁を表示する。取消しぱ取引の終了を生ずる。前
のアクテイブ機能、口座出し及び口座向けキーを押す事
は分岐戻り状態である。しかしながら、取引が完了しな
ければプロセツシングは単に分岐した段階から進行する
。変更もしくは数字キーのエントリは無視される。もし
正当性及び置換データが表示メツセージに関して送られ
るのであれば、正当性リストが探索され、もし一致が発
見されると、置換データが顧客が導入したデータに対し
て置換される。ホスト12が相互作用取引が完了した事
を決定する時、ホストは相互作用完了メツセージを発生
して端末14に送る。
このメツセージの受理は端末14をしてメツセージによ
つて示される任意のアクシヨンを遂行せしめる。もし非
誤り完了ならば、次の取引段階に進む。相互作用完了メ
ツセージの主フイールドは表示関連フィールドを含む。
スクリーン定義ルールは相互作用表示メツセージの表示
関連フィールドに対して説明されたものと同じである。
しかしながら、表示データの追加の頁はホストから得ら
れ得る。さらにメツセージの主フイールドは相互作用表
示メツセージのために定義される顧客データ・エントリ
・フイールドを含む。この点において導入される任意の
データは取引要求メツセージの一部としてホストに送ら
れる。メツセージのさらに他のフイールドは相互作用表
示メツセージのために定義された如き検証及び正当性/
置換フイールドを含む。置換フイールドは機能選択段階
のための取引定義バイトを含む。置換フイールドは機能
選択段階の場合取引の持続時間中に含まれる特定の機能
キーに対する原取引定義バイトの代りに使用され得る取
引定義バイトを含む。相互作用完了メツセージのフオー
マツトは第′17図に示されている。
第17図のメツセージの最初の5個のフイールドはメツ
セージ・クラスが第17図の場合にはメツセージ・クラ
スが0Fである事を除いて第16図のメツセージの夫々
フイールド550,552,554,556及び558
と同一である。VARフイールドには相互作用完了メツ
セージ・フラツグであるICMSGフラツグ・フイール
ド580が続く。
フイールドのビツト0は表示データが存在するかどうか
を示す。ビツト1は取弓定義バイトが存在するかどうか
を示す。表示データが存在する場合、ビツト8はもしメ
ツセージの最後の頁の表示に基づいて変更キーが付勢さ
れたのならば、システムは完了メツセージ中に含まれる
表示メッセージの最初の頁に戻される事を示す。ビツト
9は顧客のデータ・エントリの後に検証段階が存在する
事を示す。ビツト10は金額のエントリの場合もしくは
データ限定子として小数点が使用されるかどうかを示す
。ビツト11はもし必要とされるのならばOを付加する
事によつて金額中における小数の位置に続き2デイジツ
トが存在する事を保証するフオーマツト標準化ビツトで
ある。ビツト12は顧客データ・エントリが予期される
かどうかを示す。続くMINCDEL及びMAXCDE
Lフイールド581及び582は夫々顧客導入データが
有する最小及び最大値長を定義する。
これ等のフイールドはもし顧客データが必要とされない
ならば無視される。LP7イールド583中に頁定義デ
ータのバイト中の全長が与えられる。
次に頁フラツグ・フイールド584は頁フラツグより成
る。このフイールドのビツト1は常駐フラツグを示す。
頁フラツグ・フイールド584には頁データ・フイール
ド586が続く。
頁データ・フイールド586は顧客データ・エントリを
要求し得る表示情報より成る。データ自体は第15図に
示されている形に配列されている。複数個の頁が存在し
得るが、各々は別個の頁フラツグ・フイールド及び続く
頁データ・フイールドによつて指示されている。第17
図には示されていないが、頁データ・フイールド586
には相互作用完了メツセージの頁データ・フイールド5
86は第14図に示された4つのフイールド464,4
66,468及び470の群の1つもしくはそれ以上の
形の正当性及び置換データが続く。
さらに置換データ・フィールド470は第17図に別個
のフイールド587として示された如き3つの取引定義
バイトを含み得る。頁フラツグ・フイールド584のビ
ツト1は取引定義バイト・フイールド587が置換デー
タ中に存在するかどうかを示す。取引定義バイト・フイ
ールド587の最初のバイトにおいて、.ビツト0は特
殊段階が必要とされる事を示す。
この表示は相互作用モードの場合に無視される。ビツト
1,2及び3は夫々口座出し、口座向け及び金額/検証
段階が必要とされるかどうかを示す。ビツト4はこれが
゛高速現金゛キーであるかどうかを示す。第2のバイト
の夫々の第4ビツトは預金ステートメント、預金段階、
力ート(Cart)1及びカート2が必要とされるかど
うかを示す。第5ビツトは連鎖が許容されるかどうかを
示す。第3のバイトはサブクラスを示す。3つの取引定
義バイトは機能キーを含む取引の残1りのために初期設
定中端末に前もつて記憶されたバイトに代り使用され得
る。
端末14は少く共1つの相互作用メツセージがホストに
送られた後非閉成例外条件が生じる時に相互作用ステー
タス・メツセージをホスト12にh伝送する。
このメツセージはホスト12が任意の必要な再初期設定
もしくは任意の端末手順を遂行するのを可能ならしめる
ために送られる。もし相互作用開始メツセージが送られ
ず及び非閉成例外が生じると、相互作用ステータスは送
られない。このメツセージ中のステータスは次の3つの
部分より成る。(1)最初の部分は例外を8個の主カテ
ゴリに分割する。
(2)第2の部分はさらにカテゴリを8個のサブカテゴ
リに分割する。
(3)第3の部分はサブカテゴリ内の条件を定義する記
述である。
もし多重の例外が存在すると、最初のもののみが報告さ
れる(処理は例外の検出に基づいて中断される)。
相互作用ステータス・メツセージを送らしめる非閉成例
外条件の例は顧客取消し、データ・エントリの顧客時間
切れ及び端末14によつて受取られる非正当メツセージ
・フオーマツトを含む。
これ等の条件は取引の終了を生ずる。相互作用ステータ
ス・メツセージは相互作用が生じた後に分岐戻り状態が
生じる時に同様に送られる。これは取引の終了を生じな
い。相互作用ステータス・メツセージの形式を示す第1
8図を参照するに、メツセージの最初の部分はメツセー
ジの長さを示すLフイールド590、相互作用順序番号
を与えるISNフイールド592、この例においては1
6であるメツセージのクラスを示すCフイールド594
、01であるサブクラスを示すSCフイールド596、
相互作用順序番号のコピーを与えるVARフイールド5
98及び取引順序番号を与えるTSNフイールド600
を相互作用ステータス・メツセージのフオーマツトを含
む。
相互作用取引終了状態フィールド602が\TSNフイ
ールド600に続く。
上述の如くこのフイールドは3部分へ分割される。第1
の部分は8個の主カテゴリに例外を分割する。さらに第
2部分は例外のカテゴリを8個のサブカテゴリに分割す
る。第3部分はサブカテゴリ内の条件を定義する記述子
コードである。相互作用取引終了ステータス・フイール
ド602の3つの異なるバイトによつて記述され得るデ
ータの種々の異なる集合は次の通りである。第12図に
関連して示された如く、第4図のキーボード構造に示さ
れた機能キー108、口座出しキー110もしくは口座
向けキー112内の相互作用キーの付勢はホスト12へ
の相互作用開始メツセツジ、端末14への相互作用表示
メツセージ、ホスト12への相互作用応答メツセージ及
び端末14への相互作用完了メツセージを生じる。
これ等のメツセージのフオーマツトは第12乃至17図
に関連して説明される。相互作用シーケンスは従つて次
の如く要約される。(1)顧客が相互作用キーを押す。
(2)端末14は必要情報と共に相互作用開始メツセー
ジをホスト12に送る。
(3)ホスト12は相互作用表示メツセージ中に、顧客
に表示のために端末14への追加のオプシヨンをふくむ
スクリーン・データを伝送する。
(4)顧客は項目を選択する事もしくは表示さるべき追
加の項目を示す事によつて表示されたデータに応答する
。端末14はボス口2への相互作用応答メツセージ中に
顧客のデータもしくはこれ以上の項目(ページング)の
要求を伝送する。(5)ホスト12は相互作用シーケン
スを終らせたいと望む時は、端末14に相互作用完了メ
ツセージを送る。
段階3及び4である相互作用表示を送る及び相互作用応
答メツセージを送る段階は相互作用完了メツセージが伝
送される前に必要とされるだけ多数回繰返される。
相互作用表示の数には最大が存在する。しかしながら、
もしホスト12が顧客に対して提示さるべきオプシヨン
・データを有さなければ、ホストは相互作用表示メツセ
ージを送る事なく相互作用開始メツセージを受取つた後
直ちに相互作用完了メツセージを送り得る。このメツセ
ージは表示データを含み得る。相互作用完了メツセージ
を受取つた後に端末14は取引シーケンス中の次の段階
に進む。相互作用は取引を可能とする取引段階の011
つもしくは2つもしくは全ての3つで生じ得る。取引は
同様に取引返答メッセージが端末によつて受取られる時
にホストによつて開始され得る。もし取引を終了させ得
る誤り及び相互作用開始メツセージが送られた後ただし
取引要求が送られる前に例外条件が生じると、終了条件
を記述する相互作用ステータス・メツセージが端末14
によつて伝送され、ホスト12は適切な終了動作を取る
様にし得る。
代表的な相互作用ステータス・メツセージは第18図に
関連して記述され得る。相互作用ステータス・メツセー
ジは同様に相互作用が生じた後に顧客が分岐戻り状態を
生ずる時に送られる。分岐戻り状態は顧客が関連してい
る取引段階のためのキーでなく前の取引段階のためのキ
ーを選択するか、彼が関連している同一段階中の他のキ
ーを選択する時に生じる。アプリケーシヨン・プログラ
ム26は取引段階の再エントリによつて無効にされ得る
相互作用中に収集されたデータが再初期設定され得る如
く信号され得る。相互作用ステータス・メツセージを送
らしめる非閉成例外条件の例は(1)顧客の取消し (2)データ・エントリの際の顧客の時間切れ(3)端
末によつて受取られる相互作用メッセージに関する無効
メツセージ・フオーマツト相互作用ステータス・メツセ
ージは相互作用が生じた後に分岐戻り状態が生ずる時同
様に送られる。
これは取引の終了を生じない。F−4多重言語オプシヨ
ンを含むメツセージ・セグメンテーシヨン第3図に関連
して説明されたごとく、ホスト12から初期設定中に端
末14に通信される標準化されたメツセージは頁表もし
くはメツセージ表510中に記憶される。
相互作用取引の1部としてホストによつて発生されるカ
スタム化されたメツセージは表示のために端末に送られ
る。各メツセージは標準化されたものであるかカスタム
化されたものであるかに拘らず、セグメント表512中
に記憶された1乃至それ以上のメツセージ・セグメント
を組込み得る。第19図に示された多重言語オプシヨン
において、端末14にはベース・メツセージ表650、
他のメツセージ表652、ベース・セグメント表654
及び他のセグメント表656が与えられる。ベース・メ
ツセージ表650及びベース・セグメント表654は第
3図の配列体のメツセージ表510及びセグメント表5
12と夫々同様に働き、且対応している。しかしながら
プロセツサ60は第3図に関連して説明された方法で動
作するためにベース・メツセージ表650及びベース・
セグメント表654に結合されている外に同様にメツセ
ージ650及び652並びにセグメント表654及び6
56の種種の異なる可能な組合せを作る言語表658に
も結合されている。多重言語オプシヨンは表示メツセー
ジ表及び/もしくはセグメント表を互いに関連せしめ、
取引もしくは取引連鎖中に使用されるため選択され得る
様にする。
取引もしくは取引連鎖の終りにおいて、ベース・メツセ
ージ表650及び/もしくはベース・セグメント表65
4が使用される。言語表658はメツセージ表及びセグ
メント表を関連付けるエントリを含む。言語表658は
端末14において使用されるすべてのメツセージ及びセ
グメント表の組合せを定義するのに必要とされるだけの
エントリを含む。第19図の配列体によつて与えられる
オプシヨンは取引処理が2もしくはそれ以上の異なる言
語で使用可能にされる場合に有用である。
種々の国家及び国家内の種々の地方には、2、3もしく
はそれ以上の言語を話し得る人々がいる。この様な場合
には、顧客は彼のクレジツト・カードを使用して彼の自
国語で、もしくは多くの言語の表示メニユ一を選択する
事によつて取引を要求し得る。言語表658はその言語
に対する適切なメツセージ表及びセグメント表を選択す
る事によつてクレジツト・カード・データに応答する。
ベース・メツセージ表650に代つて他のメツセージ表
652の1つもしくはベース・セグメント表656でな
く他のセグメント表656の1つを選択するために、第
3図に示された金融機関表100中には言語1D(LI
Dもしくはクレジツト・カード土の言語Dのロケーシヨ
ン)及び機関メツセージID(IM)の一方もしくは両
者を同定するフイールドが存在しなくてはならない。
LIDは言語に基づくエントリ選択を可能とする。IM
は機関の必要性に基づいてエントリの変更を可能とする
。1つの例は貯蓄及びローンが基準の小切手口座等であ
り得る1つの銀行からの異なるメツセージを望む場合で
ある。
両パラメータは機関及び言語の必要に基づいてエントリ
選択を可能とする。動作の互換形は言語コードがクレジ
ツト・カード上に存在し、1つの共同資金(プール)中
で互いに結合している2つの機関が同一言語コード値を
使用するが異なる表を使用したい場合に使用される。
各機関には機関が同一言語コードを使用する場合でもそ
れ自身の表集合の使用を可能ならしめる異なる機関メツ
セージ識別子が割当てられる。従つて機関は言語コード
の抵触のためにそのカードを再発行する必要はない。金
融機関表100及びクレジツト・カード36と関連して
より詳細に言語表658を示した第20図を参照するに
、クレジツト・カード36が導入される時、金融機関表
100が関連エントリを求めて探索される。ホストのオ
プシヨンで、顧客は端末において表示されるリストから
1つの言語(国語)を選択し得る。これはカード上もし
くはFIT中で指定された言語をオーバーラードする。
もし関連エントリがLID及び/もしくはIMを指定す
ると、LID及び/若くはIMIが取引もしくは取引連
鎖に対して使用されるために言語表658中のエントリ
を同定するのに使用される。
言語表658は適切なメツセージ(頁)表及びセグメン
ト表を選択する。メツセージ表番号及びセグメント表番
号は1一9の範囲の任意の10進整数であり得る。
LID及びIMIの一方もしくは両方は(0である)省
略時の値を有し得る。省略時の値を有するLID及びI
MIはベース・メツセージ表650及びベース・セグメ
ント表654を使用する。省略時のIMlは言語表65
8がLID一致のみを求めて探索される事を意味する。
逆に省略時のLIDは言語表658がIMIの一致のみ
を求めて探索される事を意味する。メツセージを新らし
いメツセージで置換える代りに端末14内のメツセージ
表510中に記憶されたメツセージの1つもしくはそれ
以上を変更する事が時として望まれる。
これを形成するため、ホスト12内のアプリケーシヨン
・プログラム26は端末14に対して変更表示メツセー
ジ指令を発生して通信し得る。この様なメツセージのフ
オーマツトは第21図に示されている。このフオーマッ
トはメッセージの長さを示すLフイールド750、取引
の順序番号を与えるNフイールド752、X゛0C”で
あるクラスを与えるCフイールド754、X゛0F゛で
あるサブクラスを示すSCフイールド756を含む。C
2フイールド758は端末に2つの紙幣カウンタがある
場合の第2の紙幣カウンタの値を含む。次のC/SCフ
ィールド760はクラス及びサブクラスの連結XlCF
゜゛を示す。次のC1フイールド762は第1の紙幣カ
ウンタの値を含む。次のMNフイールド766は指示さ
れたメツセージもしくはセグメント表中で置換えられる
べきメツセージのメツセージ番号を含む1バイトの2進
フイールドであるメツセージ番号を与える。次のMLフ
イールド768はメツセージ・フイールドのバイトの数
でメツセージの長さを示す。この値は238を超えては
ならない。次のMSGフイールドJモV0はメッセージを
含む。これは示された表中の頁もしくはセグメントに置
換えられるべき新らしい頁もしくはセグメントを含む可
変長のEBCDICフイールドである。次の7ラツグ・
フイールド722はMNフィールドが頁番号であるセグ
メント番号であるかを示す。メツセージの終りのMIフ
イールドJモV4はエントリのために言語表を探索する言
語識別子を含むSPECフイールド764と関連して使
用されるメツセージ表識別子である。エントリはメツセ
ージが変更さるべき頁表もしくはセグメント表のアドレ
スを有する。フラツグ・フイールドJモV2のビツトOは
頁もしくはセグメントの何れかが変更されるべきかを示
す。メツセージのしばしば繰返されるセグメントがホス
トから端末に通信されるメツセージへ組込まれる準備と
して端末に記憶される本発明に従う表示メツセージ・セ
グメンテーシヨンは多数の利点を与える。
これ等の利点は表示メツセージを記憶するために端末に
おいて必要とされる局所メモリの容量の減少、相互作用
メツセージを完結するために必要とされる通信メツセー
ジの数及び寸法の減少、長い相互作用メツセージの伝送
によつて導入される時間遅延の減少、及び多重行表示メ
ツセージのカスタム化における援助である。セグメント
定義の内容を変更する事はセグメントを含む表示メツセ
ージを変更する。従つて、時間と共に変り、1つの表示
メツセージ以上に現われる宣伝メツセージもしくは時刻
及び温度データは該情報を含む各表示メツセージを個々
に変化させるための要請なく該特定セグメント・データ
を変更する事によつて変化され得る。本実施例では多重
行表示器34は各行当て40文字の6行、即ち240文
字迄を表示し得るスクリーンを含む。
ホスト通信メツセージが250バイトの最大長を有する
相互作用環境においては、データ項目の単一の関連集合
に対して多重の相互作用メツセージを避けるために出来
るだけ単一の通信メツセージ中で多くの通信メツセージ
定義をパツクする事が重要である。セグメンテーシヨン
は2以上が各通信メツセージに含まれ得る様にカスタム
表示定義を短かくする手段を与える。これは相互作用取
引を完了させるのに必要とされる通信メツセージの数を
最小にする。第15図に関連して示されたる如く、表示
メツセージのテキスト流部分は表示可能文字、表示フオ
ーマツト制御文字、セグメンテーシヨン制御文字及びC
DES(顧客データ・エントリ)制御文字を含む得る。
これ等の要素はテキストの流れ中に任意の順序で現われ
る。表示可能文字はX゛40゛に等しいか、これよりも
大きいEBCDICコード点である。
不定義制御文字はCDES制御文字、常駐セグメント制
御文字もしくはフオーマツト制御文字としては割当てら
れないX゛40”以下のEBCDICコードX”4『゛
以下であるEBCDICコード点である。表示メツセー
ジ定義に遭遇する時、不定義の制御文字はソリツド・ボ
ツクスとしてドツト・マトリクスの寸法を表示する。表
示可能文字はX゛40゛に等しく、もしくはこれより大
きいEBCDICコード点によつて定義される。
227の表示可能文字迄は文字組中で定義され得る。
すべて表示可能文字より成る頁定義は連糸の最初の文字
を表示の土左隅に置き、相継ぐ文字は表示上に順次左か
ら右へ上から下へ置かれる。文字の最大数が1行に置か
れる時は、続く文字は次の行の最左文字位置に置かれる
。スクリーンが完全に充満された後、任意の追加の文字
はスクリーンの上部左文字位置で開始する様に置かれ、
上述の文字位置付けルールに従つて配置される。動作の
このモードにおいて、゛スペース”文字は所望の表示の
外見を与えるために適切な位置中に含まれる。フオーマ
ツト制御文字は表示可能な文字の連糸を位置付けるため
の方法を与え、これによつて表示メツセージをフオーマ
ツト化するためにスペース文字を使用する必要が除去さ
れ、従つて表示メツセージ定義の寸法が減少される。
上述の如く、フオーマツト制御文字は行送り、復帰、改
行、改頁及び位置選択を含む。上述の如く、各セグメン
トは表示可能文字、フオーマツト制御文字及び或る場合
には、顧客データ・エントリ・セグメント(CDES)
制御文字より成る。
セグメントはフレーズ、行、部分表示メツセージ定義も
しくは完全な表示メツセージ定義中の組立てプロック(
積木)として使用されるために利用可能なボイラ板情報
を表わす。セグメント表512中の各常駐セグメント(
RS)には一意的なセグメント識別子が割当てられる。
255迄のセグメントがセグメント表512中に記憶さ
れ得る。
これ等のセグメントは第15図の実施例においてはフイ
ールド498中に含まれる常駐セグメント制御文字を使
用する事によつて表示メツセージ定義中に含まれ得る。
制御文字に続くバイトはセグメント1.D.として解釈
され、第15図の例のフイールド500中に含まれる。
表示メツセージ定義中に遭遇する時は、常駐セグメント
制御文字/セグメント1.D.対によつて同定される常
駐セグメントは表示メツセージ定義中に論理的に挿入さ
れる。常駐セグメントが解釈された後、処理は原表示メ
ツセージ定義に復帰する。任意の数のセグメントが表示
メツセージ定義中に含まれ得る。常駐セグメント定義は
常駐セグメント制御文字を含み得る。
これはセグメントがそれ等の定義の部分として他の常駐
セグメントを含む事を防止し、これによつて生じ得る循
環セグメント定義が避けられる。顧客データ・エントリ
・セグメント(CDES)MIJ御文字はキーボードを
経て顧客によつて導入されるべきデータに対して利用可
能であるバツフア空間を表わす。
第15図の例を参照するに、CDES制御文字はフイー
ルド502中に含まれる。CDES制御文字の発生は端
末をして顧客導入データ表514を参照せしめ、その中
に記憶された任意の顧客導入データをメツセージに挿入
せしめる。CDESデータの長さは与えられた状態中に
導入する事が許容される最大値のデイジットによつて決
定される。最大値迄導入されないデイジツトはスペース
として表示される。CDESが解釈される後、プロセス
は原頁定義に戻る。代表的6行表示メツセージは次の通
りである。コードを導入し、0Kキーを押して下さい。
105一小切手をオーダーして下さい。
63一電話の勘定を支払つて下さい。
41−家の担保を支払つて下さい。
6一自動車ローンを支払つて下さい。
他を選択する時には、変更キーを押して下さい。
この型のメッセージは顧客が相互作用として指定された
取引キーを選択し、端末14がホスト12に選択された
取引キーについて通知された結果としてホスト12から
端末14へ送られる。これ等のメツセージの6行の各々
はセグメント表512中に個別セグメントとして記憶さ
れる。上述され、メツセージ表512中に記憶される上
記6行の表示のための表示メツセージ定義は第22図に
示されている。
第22図のメツセージ定義は長さ中16バイトであるL
フイールド800を含む。次のNPフイールド802は
改頁制御文字より成る。これはスクリーンの消去及びス
クリーンの上左隅で文字の印字を開始する様に表示を準
備する。次のRSフイールド804はフイールド806
中のセグメント1.D.が続く、常駐セグメント制御文
字を含む。次にCDESフイールド808は保存され得
るスペースの最大数を示す顧客データ・エントリ・セグ
メント制御文字を含む。次のNLフイールド810は表
示の次の行がアドレスされるべき事を示す改行制御文字
である。第22図のメツセージ定義の残りはメツセージ
の5個の残りのセグメントを示すバイトの対より成る。
各対の第1のバイトは常駐セグメント制御文字より成り
、第2のバイトの各対はセグメント1.D.番号である
。“コードを導入し、0Kキーを挿して下さい゛と読ま
れる上記の6行表始例の最初の行は顧客による選択を要
求する各表示とともに使用される一般的案内である。
゛他を選択するときには、変更キーを押して下さい。゛
と読まれる第6行は選択のリストが1頁のスクリーン容
量を超えるときに必要とされる特殊な指針である。゛1
05一小切手をオーダして下さい。63一電話の勘定を
支払つて下さい。
41一家の担保を支払つて下さい゜”と読まれる第2乃
至第4の行はカード発行機関によつてあたえられる特定
の機関取引の部分集合をあられす。
この部分集合は現在機械を使用している顧客に適応可能
であるこれ等の取引をあられす。必要とされる転送時間
及び記憶スペースが節約出来ることは第22図のメツセ
ージ定義がわずか16バイトより成ることを考えるとき
にあきらかであろう。もしセグメンテーシヨンが使用可
能でない場合は、メツセージの第1行はそれだけで32
バイトを必要とする。セグメンテーシヨンを使用するこ
こなく全6行メツセージを定義するのに必要とされる表
示定義の長さは187バ・イトである。長さが187バ
イトの唯一つのメツセージ定義は256バイトの最大値
を許容する相互作用表示メツセージ中に含まれ、16乃
至20バイト範囲の10以上の表示メツセージがホスト
からの1つの相互作用表示メツセージ中に含まれ得る。
本発明は相互作用取引とこれに関連して表示される種々
のメツセージの例を考察する事によつてさらに良く理解
されよう。先ず、前の取引が終り端末14がホスト12
にステータス・メツセージを送つたものとする。端末1
4は前もつてホスト12によつて発生された次のメツセ
ージを顧客に表示する。(1)取引を開始するためにク
レジツト・カードを挿入して下さい。
(2)いらつしやいませ (3)日付け:1977年10月14日 (4)今日の天気:雨(40%変動) (5)ニユースリヤンキース ワールド・シリーズ優勝
(6)オークリツジ・モールの新規設備ATMを御利用
下さい。
顧客はクレジツト・カードを挿入する事によつてこのメ
ツセージに応答する。
クレジット・カードが端末14によつて読取られ端末1
4は金融機関表100中にエントリがない事を発見する
。端末14はホスト12にメツセージを送りホスト中の
仮想金融機関表の探索を要求する。しばらくして端末1
4は次のメツセージを顧客に表示する。(1)お持ち下
さい。あなたのカードは処理中です。(2)吾々はこの
地区にもつと“金の成る樹゛機械を設置しようと計画中
です。(3)どこが適切とお考えかお知らせ下さい。
(4)オークリツジ・モールの新設のATMを御利用下
さい。(5) (6) ク 一3( ツ ボスト12はクレジツト・カードに対する仮想金融機関
表中にエントリを見出し、このエントリを端末14に送
る。
端末14はエントリのフィールドを処理してホスト12
にステータス・メツセージを送る。端末14は次いで次
のメツセージを顧客に表示する。1)個人識別番号を打
鍵して下さい。
6)オークリツジ・モールの新らしいATMを御利用下
さい。
顧客は彼の個人識別番号(PIN)を導入する事によつ
て応答する。
端末14はPINの正当性を認め次の如く顧客に機能選
択メツセージを表示する。(1)取引の型を選択して下
さい。
(2)青色のキーを使用して下さい。
(3) (4) (5)土曜目は午前10時から午後1時迄取扱いを行つ
ております。
(6) 今考えている例では、相互作用キーとなる事が決定され
ている゛追加の機能”取引キーを選択する事によつて応
答する。
端末14はホスト12に相互作用開始メツセージを送る
。ホスト12は相互作用表示メツセージを端末14に送
る事によつて応答する。端末14は次の如き相互作用表
示メツセージの選択集合1の最初の頁を表示する事によ
つて応答する。1 取引コードを導入して下さい。
2001一小切手をオーダして下さい。
3002一電話料金を支払つて下さい。
4) 003一水道料金を支払つて下さい。
5004一貯蓄債券シリーズFを求めて下さい。
6他を選択の時は変更キーを押して下さい。
顧客は変更キーを付勢する事によつてこのメツセージに
応答する。次いで端末は次の如き相互作用メツセージの
選択重合1の第2頁を表示する。(1)取引コードを導
人して下さい。(2) 005一貯蓄債券シリーズEを
買つて下さい。
(3) 006一家の担保を支払つて下さい。(4)
007一自動車のローンを支払つて下さい。(5) 0
08−ガス及び電気代を支払つて下さい。(6)他を選
択の時は変更キーを押して下さい。顧客は彼が貯蓄債券
を買いたいと欲している事を示しで005゛を導入する
事によつてこのメツセージに応答する。端末14は顧客
導入されたデータを受取り及び次の検証メツセージを表
示する。1)貴方は005を押しました。
2 確認のため゛0K″を押して下さい。
3再導入のためには“修正゛を押して下さい。
顧客ば0K”キーを付勢し、端末14は貯蓄債券の購入
を求める、前もつて導入されたデータを相互作用応答メ
ツセージの1部としてホスト12に通信する事によつて
応答する。ホスト12は選択集合2の形でさらに表示デ
ータを有する相互作用表示メツセージを端末14に送る
。端末14は債券の額面の選択を求める選択集合2の第
1頁を表示する。この表示は次の通りである。″5債券
の額面を導入して下さい。
$25.00 $50.00 $75.00 $100.00 $500,00 顧客ば50.00″″を導入する事によつて応答する。
端末は次いで次の検証メツセージを表示する。1)貴方
は50.00を導人しました。
2 確認のため゛0K゛を押して下さい。
3再導入のためにば修正゛を押して下さい。
顧客ば0K゛キーを付勢し、端末14は$50.00の
額面を選択する前に導入されたデータをホスト12に送
る事によつて応答する。
次いでホストは選択集合3の形のさらに他の表示データ
を含む相互作用表示メツセージを送り、端末14は次の
如き購入すべき債券の数を要求する選択集合3の頁1を
表示する顧客ば30”を導人する事によつてメツセージ
に応答する。
端末14は次の検証メツセージを表示する事によつて応
答する。(1)貴方は30を導入しました。
(2)確認のため゛0K”を押して下さい。
(3)再導人のためにば修正゛3を押して下さい。(4
)(5) (6) 顧客は”30”を導入した事が間違いであつた35事を
認めで修正キー゛を押し、次のメツセージの再表示がな
される。
顧客はこのメツセージに゛3゛を導入する事によつて応
答する。
端末14は次の検証メツセージを表示する事によつて応
答する。1 貴方は3を導入しました。
2 確認のため゛0K゛キーを押して下さい。
3 再導入のためにば修正゛を押して下さい。
顧客ば0K”キーを付勢し、端末14は相互作用応答メ
ツセージ中で3枚の債券を求めるという要求をホスト1
2に通信する事によつて応答する。ホスト12は選択集
合4の形でさらに表示データを有する相互作用表示メツ
セージを送る。
端末14は次の如ぎ口座出し”情報の叉ントリを要求す
る選択集合4の第1頁を表示する。1 勘定すべき口座
番号をキー・インして下さい。
2010小切手 3020貯蓄 4030特殊口座#417638 5040マスター・チヤージ 6050ビザ 顧客は130”を導入する事によつてこの表示に応答す
る。
次に端末14は次の検証メツセージを表示する。1 貴
方は30を導入しました。
2 確認のため゛0K”を押して下さい。
3再導入のためにば修正”を押して下さい。
顧客ば0K゛キーを付勢する事によつてこのメツセージ
に応答する。端末14は相互作用応答メツセージの1部
として最後に顧客が導入したデータを端末14に送る。
やがて端末14は次のメツセージを顧客に表示する。1
)しばらくお持ち下さい。
2)貴方の要求は処理中です。
3) 4) $600の定期貯蓄口座を開設しました。
5)賞品はカラーTVです。
6)御相談下さい。
次いでホストは相互作用完了メツセージを端末に送り、
端末は取引要求をホストに送る。
次いでホスト12は端末14によつて表示される次の取
引検証メツセージを含む取引応答メツセージを端末14
に送る。(1)貴方は特殊口座#417638から総額
$112.50で3枚の$50、シリーズE債券をお求
めになりました。
(2)これで良ければ゛0K゛を押して卜さい。
(3)取引を取消したい時ば取消”を押して下さい〜 顧客ば0K゛キーを付勢する事によつて応答し、これで
取引が終る。
この分野の専門家にとつては本発明に従う取引実行シス
テムは2つのレベルで機関の機能を増大する事が明らか
であろう。
先ず機関自身の顧客により多くのサービスを与える様に
付属機関に機能の増大を与える。第2に本発明はこの機
能の増大を機関のプールに迄及ぼす。プールの形成は端
末のコストをいくつかの機関で分担する事を可能ならし
めるので望まれるものである。本発明は各機関にそれ自
身の端末を持つ必要がなく、必要に応じてその取引をカ
スタム化する様にする事によつてプールの発展を容易に
する。多重行表示器は個々の表示毎により多くの情報を
顧客に与え、顧客が端末を利用しやすくする。
この表示器は同様に顧客にとつて重要とみなされる宣伝
メツセージ或は新らしい手続きもしくは時間についての
情報を表示する能力を与える。さらにこの表示器はより
複雑な取引のための道を開く。なんとなれば複雑な取引
はより多くの命令情報を顧客に与えなくてはならないか
らである。データ・エントリキー機能は機関に最小のコ
ストで機能の増大を与える。
より多くの種類の取引の型及び口座の選択がシステムの
複雑さもしくぱ通信回線の時間の著しい増大がなく可能
とされる。相互作用機能は殆んど無限の種類の取引をそ
の顧客に与える。さらに、顧客に取引の個性化が与えら
れる。多重行表示に関連して使用されるセグメンテーシ
ヨン機能はメモリ及び長い表示メツセージの伝送を最適
化する点で上述の種々の機能に関して利点が多い。
機関のプールの場合、本発明に従うシステムは取引の型
のアベイラビリテイのカスタム化、従つて顧客に示した
いオプシヨンの変化を可能とする。
さらに顧客への表示の内容がカスタム化される。従つて
機関A及びBは同じ端末を使用するとは云えそれ自身の
宣伝メツセージを表示し得る。取引の型及び表示の内容
をカスタム化出来る能力はプールの任意のメンバに個々
の機関に対してすでに説明されたすべての機能を享受す
る事を可能にする。上述の如く、相互作用機能は遂行さ
れ得る取引の種類及び型を殆んど無限にする。
可能な取引のいくつかは次の通りである。(1)電子的
勘定支払い一資金は任意の口座から任意の勘定受取人に
転送され得る。
(2)分離預金一小切手は資金が同一小切手から引出さ
れる様に預入れられる。
(3)貯蓄債券の購入一上述の例の如く、貯蓄債券等は
種々の額面で購入出来る。
(4)口座バランス情報−1つの銀行のすべての情報が
得られる。
(5)ローンの状態−1銀行についてのすべてのローン
の状態に関しての照会がなされ得る。
任意の個々のローンについての内訳が利息及び支払い済
み元本情報について得られる。元本に対する追加の支払
いがなされ得る。(6)小切手オーダー小切手が顧客に
よつてオーダされ得る。
(7)口座間の資金の転送一資金は口座間で容易に転送
され得、クリスマス・クラプロ座もしくは子女の貯蓄口
座への資金の転送といつた事柄が容易にされる。
(8)表示の多様性一ー般的情報表示は端末の使い方、
利用可能な銀行の時間、株式情報、天気予報、銀行から
利用可能なローンの型、利息、ローンの期間、最小の月
々支払い額及びどの様にして口座を設けるかと云つた事
柄を知らせるために使用される。
(9)ローン・アプリケーシヨン一代表的には、金融機
関は必要とされるすべてがローンの額、期間、ローンの
事由(例えば、車、改築、個人)である様にローン・ア
プリケーシヨンを処理するのにあらかじめ必要な顧客に
ついての多くの情報を持つている。
さらに端末及びその表示の多様性は現在のローンについ
ての延長を要求するのに使用される。ローン・アプリケ
ーシヨンの場合には、機関は取引から生じた情報を取入
れてローン・アプリケーシヨン用紙を作成する。次いで
用紙は確認のために顧客に送られる。(代)税金準備援
助一顧客は窓口係の介入を出来るだけ少なくするためロ
ーンについて支払われた利息及び貯蓄口座について受取
られた利子の如き税金に関する情報のプリントアウトを
求める事が出来る。この情報は容易に集められ、顧客に
郵送される。第23図は第3図に示された取引端末14
の種種の部分を具体化するのに使用され得る特定の回路
のプロツク図である。
端末14はキーボード32及び多重行表示器34と関連
して示され、通信チヤンネル22の1つを経てホスト1
2に結合される通信モデム850を含んでいる。モデム
850はホスト12及び端末14間で通信される種々の
メツセージの変調及び復調を与える。この様な変/復調
はメツセージ信号の通信を容易にするためのものであり
、決してメツセージ内に含まれる情報を変更するもので
はない。通信モデム850は通信アダプタ854によつ
て1対の単方向バス852に結合されている。通信アダ
プタ854は端末14の1部を形成するコントローラ8
56とホスト12間のインターフエイスを与える。コン
トローラ856は複数のROS/RAMメモリ858と
組合されて第3図に示されたプロセツサ60及び種々の
表を形成する。
コントローラ856は8ビツト・マイクロプロセツサを
含む。プロセツサのマイクロプログラムはメモリ858
内の1乃至それ以上のROSメモリ中に記憶されている
。メモリ858内の少なく共1つのRAMメモリが作業
域として、及びマイクロプログラム制御表を記憶するた
めに使用される。初期プログラム・ロード(初期設定)
中、ホスト12はメモリ858に通信し、これに金融機
関表100、ベースキー集合表104、カスタムキー集
合表106及び必要とされる場合は多重言語オプシヨン
を具体化するのに必要な第19図に示された他のメツセ
ージ及びセグメント表をロードする。メモリ858の1
部は同様にアクティブ・キーボ一ド・バツフア118、
メツセージ表510、セグメント表512及び顧客導人
データ表514(第3図)を形成する。コントローラ8
56は表示器アダプタ860を介してバス852に結合
されるキーボード32のみならずバス852を介してル
ートされるホスト12からの種々のメツセージに応答す
る。
表示アダプタ860は同様にコントローラ856を多重
行表示器34に結合する。コントローラ856はメモリ
858中に記憶されたマイクロプログラムの制御の下に
、要求された種々の取引段階を通す順次動作によつて、
又バス852、通信アダプタ854及び通信モデム85
0を介して適切なメツセージをホスト12に対して発生
し通信する事によつてキーボード32の種々のキーの動
作に応答する。ホスト12から端末14に通信されるメ
ツセージは通信モデム850、通信アダプタ854及び
バス852を介して、メモリ858中に記憶されたマイ
クロプログラム及び他の情報に従つてメツセージを処理
するコントローラ856に通信される。メモリ858中
に記憶されている標準化メツセージ及びホスト12によ
つて通信され、一時的にメモリ858中に記憶されるカ
スタム・メツセージは以下第24図は関連して詳細に説
明される如く多重行表示器34によつて表示されるため
に表示アダプタ860に印加される。バス852はコン
トローラ856を通信アダプタ854及び表示アダプタ
860に結合するのに加えて、コントローラ856を取
引を実行する際に使用される種々の他のアダプタに結合
する。
この様な他のアダプタは例えば第2図の場合に参照され
た従来システムに使用されている型の通常の装置である
。これ等は代表的にはクレジツト・カード・リーダ/タ
イマ(CCT)アダプタ、制御アダプタ、モニタ・アダ
プタ及びプリンタ・アダプタである。CCTアダプタは
コントローラ856によつて使用される周期的なタイミ
ング中断を発生する。CCTアダプタは同様に顧客のク
レジツト・カードを読取る様にする機能を有し、これに
関連してデータ信号をクロツク信号から分離し、データ
を直一並列変換し、データを1時に1バイトずつコント
ローラ856に提示する様動作する。コントローラ・ア
ダプタはコントローラ856と紙幣払出し器並びにキー
ボードにある保管庫において顧客によつて導入される紙
幣、小切手及び他の文書を受入れるのに使用される機構
等を含む端末の1部をなす種々の標準構成要素の間の必
須インターフエイスを成す。モニタ・アダプタはコント
ローラ856と停電の場合に関連データを保存するのに
使用されるバツクアツプ・メモリを含む或るパネル間の
インターフエイスを与える。プリンタ・アダプタは端末
において顧客に発行される口座ステートメント及び他の
文書を印字するためにシステムと共にプリンタが使用さ
れる場合にコントローラ856及びプリンタ間のインタ
ーフエイスを与える。第24図は単方向バス852、キ
ーボード32及び代表的にはガス表示パネル870より
成る多重行表示器34に関連する表示アダプタ860の
例を示す。
表示アダプタ860はインターフエイス874によつて
単方向バス852に結合されるバス872を含む。イン
ターフエイス874はバス872及びキーボード32の
ためのキーボード・インターフエイス876に結合され
ている。キーボード32はキーボード・ドライバ878
を介してキーボード・インターフエイス876に結合さ
れている。メモリ858中に記憶されているメツセージ
の表示は表示アダプタ860に関連するコントローラ8
56によつて達成される。
表示の各書込可能な文字のためのフオーマツト文字はイ
ンターフエイス874にコントローラ856によつて通
信され、ここでバス872を介してガス表示パネル87
0のためのガス・パネル駆動器880にルートされる。
フオーマツト文字の受信を肯定応答する信号はコントロ
ーラ856に送られ、コントローラ856はインターフ
エイス874を介してメモリ・アドレス・レジスタ88
2に表示さるべき書込可能文字を通信するこによつて応
答する。レジスタ882はコントローラ856からの書
込可能な文字によつて表示される行及び列情報を使用し
てマトリツクス状に文字発生器884をアドレスする。
文字発生器884内に存在する文字に対する結果の変調
ビツトは駆動器880を介して文字の表示を与えるため
にガス表示パネル870に与えられる。第24図の配列
体の動作は制御論理装置886によつて制御される。論
理装置886は一・−ド結線論理プロセツサの如き任意
の装置より成る。G.まとめ 本発明の取引実行システムでは、ホスト・データ処理シ
ステムから離れて設けられた端末装置においてキー操作
により開始された取引要求がホスト・データ処理システ
ムの選択的な制御の下にその端末装置で処理される。
端末装置のキーボードにおける各アクテイブ取引キーが
金融機関表により3つの相異なる状態の1つに割当てら
れる。その表は顧客により入れられたクレジツト・カー
ドからの情報に応答してベース・キー集合表におけるキ
ー状態とカスタム(個別)キー集合表におけるキー状態
とを結合することにより得られた種々のキーのキー状態
のグループの1つを選択することによつてキーボードの
個別化を与える。標準状態を割当てられたキーにより要
求された取引は顧客によるそれ以上のデータ入力を必要
とすることなくその端末装置で処理される。データ・エ
ントリ状態を持つたキーにより要求された取引もその端
末装置内で処理されるが、その取引を完成するに必要な
顧客の入れる追加データはホスト・データ処理システム
により予めその端末装置内に貯蔵されたメツセージを使
つて要求されそしてその端末装置が受取る。相互作用(
対話)キー状態により指定された取引は端末装置とホス
ト・データ処理システムとの間の相互通信によつて生じ
、特定の顧客に対する取引と関連してホスト・データ処
理システムによつて発生される応答及びその他のコミユ
ニケーシヨンが個別化されるのを可能にし従つてホスト
・データ処理システムにおける口座間での振込みのよう
な複雑な取引を可能にする。
【図面の簡単な説明】
第1A図は本発明に従う取引実行システムのプロツク図
である。 10・・・・・・取引実行システム、12・・・・・・
ホスト、14・・・・・・取引端末、16・・・・・・
ホストCPU、20・・・・・・データ・ベース、18
・・・・・・通信コントローラ、22・・・・・・通信
チヤンネル、23・・・・・・コントローラ。 第1B図は第1A図のシステムの取引端末及びホスト・
データ処理システムのさらに詳細なプロツク図である。
第2図は第1B図の端末のプロツク図である。第3図は
第1B図の端末の1部分の詳細なプロツク図である。3
4・・・・・・多重行表示器、36・・・・・・クレジ
ツト・カード、100・・・・・・金融機関表(FIT
)、102・・・・・・キー集合識別子(KSI)、1
04・・・・・・ベースキー集合表、106・・・・・
・カスタムキー集合表、118・・・・・・アクテイブ
・キーボード・バツフア、60・・・・・・プロセツサ
、510・・・・・・メツセージ表、512・・・・・
・セグメント表、514・・・・・・顧客導入データ表

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数の金融機関により共用された取引実行システム
    におけるホスト・データ処理システムと遠隔通信可能な
    端末装置であつて、前記金融機関の1つの顧客が取引デ
    ータを入れるよう選択的に操作可能な複数の取引キーを
    有するキーボードと、前記取引キーの各々に複数の相異
    なるキー状態の1つを割当てるキーボード制御データ・
    ブロツクを前記ホスト・データ処理システムから受ける
    ための通信手段と、前記ホスト・データ処理システムか
    ら受けた複数のキーボード制御データ・ブロックを前記
    金融機関に対応して貯蔵し、前記金融機関を識別するデ
    ータを前記顧客が入れるのに応答して該金融機関に対応
    するキーボード制御データ・ブロックを出力するための
    貯蔵手段と、前記顧客が前記取引キーの1つを選択する
    のに応答して、前記貯蔵手段から出力されたキーボード
    制御データ・ブロックによつて前記選択された取引キー
    に割当てられたキー状態に基き前記選択された取引キー
    に対する取引ステップを処理するための取引処理手段と
    、より成る取引実行システム用端末装置。
JP55010178A 1979-02-02 1980-02-01 取引実行システム用端末装置 Expired JPS595939B2 (ja)

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