JPS5965364A

JPS5965364A - 取引処理装置

Info

Publication number: JPS5965364A
Application number: JP57175459A
Authority: JP
Inventors: Hideo Matsuura; 松浦　日出男; Mamoru Hirayama; 守平山
Original assignee: Tateisi Electronics Co; Omron Tateisi Electronics Co
Current assignee: Omron Corp
Priority date: 1982-10-04
Filing date: 1982-10-04
Publication date: 1984-04-13

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】発明の分野この発明は、取引処理装置に関し、特にたとえば電話回
線などを通じてセンタ装置と交信可能な取引処理装置に
関する。

先行技術の説明従来、取引処理装置には、銀行で用いられるキャッシュ
ディスペンサや販売店で用いられるクレジット販売のた
めの信用取引装置など各種のものがあった。このような
取引処理装置では、１台の取引処理装置で複数種類の取
引処理を扱えるものが多い。そのような複数の取引処理
機能を有する取引処理装置では、取引処理の選択のため
に、取引処理装置のキーボードに複数の機能キーが設け
られている。すなわち、取引処理装置は、操作された機
能キーに対応する取引処理を行なう。

ところで、最近クレジットカードを用いての信用取引が
急激に増加し、その業務内容が多種多様に拡張されつつ
ある。そのため、取引処理装置で扱う取引処理の種類も
増加することは必至である。

取引処理装置の機能拡張のためには、そソフトウェアの
変更ももちろんであるが、そのハードウェアの変更とし
てキーボード上の機能キー（取引処理の種類を指定する
ためのキー〉を増設しなければならない。このようなハ
ードウェアの変更は、コストの上昇を招き好ましくない
。さらに、装置特に操作部が大型化するという問題もあ
る。

一方、従来の取引処理装置を操作の面から見ると次のよ
うな欠点があった。たとえば、クレジット業務を行なう
信用取引装置を例に挙げて説明する。信用取引装置で売
上業務処理を行なう場合、入力する項目としては、売上
金額、商品コード。

取引コード、支払方法などがある。このうち支払方法に
は、一括払い９分割払い、ボーナス払い。

ボーナス併用分割払い、リボルディング等がある。

さらに、分割払いのときは分割回数、ボーナス払い・の
ときは支払い月を指定しなければならない。

以上のような多数の項目を入力することは、非常に面倒
であり、また誤入力や誤操作が多発するという欠点があ
った。

発明の目的この発明は、扱う取引処理の種類が増えても改造コスト
を低く抑えることができ、また装置が大型化しないよう
な取引処理装置を提供することを目的とする。また、こ
の発明は、操作が簡単であり、誤入力や誤操作を極力減
らすことのできる取引処理装置を提供することを目的と
する。

発明の構成と効果この発明は、要約すれば、取引処理装置が扱う複数態様
の取引処理を指定するコード情報が入力されると、その
フード情報を判別して対応の処理動作を行なうようにし
たものである。

この発明によれば、取扱う取引処理の種類が増えても新
たに取引処理指定のための機能キーを増設する必要がな
く、機能拡張に伴うコストの上昇を最低限に抑えること
ができるとともに、装置の大型化を防ぐことができる。

また、コード情報を入カブるだ番）で所望の取引処理が
指定できるため、従来の取引処理装置に比べてその操作
が非常に簡単となる。

以下、図面に示す実施例とともにこの発明をより具体的
に説明する。

実施例に説明第１図はこの発明の一実施例を示すブロック図である。

図において、Ｃ；ＰｔＪ　１には、表示器２゜フ′リン
タ３．キーボード４．カートリーダ５およびＰＩＮ用バ
ット６が接続される。表示器２は、各種指示データや金
額情報などを表示するためものである。プリンタ３はレ
シートなどを発行するためのものである。カードリーダ
５は、クレジットカードやキャッシュカードに予め記録
されたカードデータを読取るためのものである。ＰＩＮ
用バット６は顧客に対して予め定められた明証番号を入
力するためのものである。

キーボード４は、各種データを入力するためのものであ
るが、たとえばテンキー４１．セットキー・４２．終了
キー４３および伝送キー４４などを含む。テンキー４１
は、金額情報やこの発明に特に興味あるコード情報など
を入力するためのものである。セットキー４２は、テン
キー４１がら入力されたデータをｃｐｕｉに入力させる
ためのキーである。終了キー４３は、１取引におけるデ
ータの入力終了を指令するためのキーである。伝送キー
４４は、ＣＰＵ１がら図示しないセンタへのデータの送
信開始を指令するためのキーである。

さらに、ｃＰＵｌには、伝送ユニット７が接続される。

この伝送ユニット７は、ｃｐｕｉが１取引の処理のため
に取込んだデータを図示しないセンタに送信するための
ものである。ここで、センタは、ＣＰＵ１がら送信され
たデータを受取って所定の取引処理動作を行なう。

さらに、ＣＰＵ１には、（でＯＮ＝＋　８およびＲＡ　
Ｍ９が接続される。ＲＯＭ８には、たとえば後述する１
３図に示すような動作プログラムが格納される。また、
ＲＡＭ９はｃｐｕ　ｉの処理動作に必要な各種データを
記憶する。

第２Ａ図および第２Ｂ図け、処理コードとこの処理コー
ドに対して予め割当てられた取引処理の種別との関係を
示す図解図である。図において、たとえば、処理コード
ｒｏＯＪ〜「１４」に対してクレジット処理が割当てら
れ、処理コード「１５」〜「２５」に対してキャッシン
グ処理が割当てられ、処理コー１５１２６」〜「４９」
に対しローン処理が割当てられ、処理コード「５ｏ」〜
「５８」に対して間合わせ処理が割当てられ、処理コー
ド「５９」に対して予約処理が割当てられ、処理コード
ｒ６０Ｊ〜「６２」に対して届は出。

報告処理が割当てられる。さらに、各処理は細分化され
、たとえばクレジット処理では、処理コードｒ　ＯＩ　
Ｊに対して一括払いが割当てられ、処理コード「０２」
に対してボーナス一括払いが割当でられ、処理コードｒ
０３Ｊ〜「ｏ５」に対してリボルディング処理が割当て
られ、処理コード「０７」〜「１４」に対して分割払い
が割当てられる。

第３図は第１図に示′ｒＪ’　ＣＰ　Ｕ　１の動作を説
明するためのフローチャートである。第４Ａ図、第４８
図Ｊ３よび第４Ｃ図は、それぞれ、第３図に示（−ステ
ップ（図示ではＳと略す＞４．１１および１３の詳細を
示すフローチャートである。

以下、第３図、第４Ａ図、第４Ｂ図および第４Ｃ図を参
照して上述の実施例の動作について説明する。

まず、顧客や店員は、第２Ａ図および第２Ｂ図に示すコ
ード区分を参照して、所望の取引処理に対応する処理コ
ードを入力する。この処理コードの入力は、テンキー４
１を用いて行なわれる。第３図のステップ１（図示では
Ｓと略す）では、処理コードの入力が判断され、ステッ
プ２において入力された処理コードがＲＡＭ９にストア
される。

次に、ステップ３に進み、入力された処理コードが「５
０」であるか否かが判断される。このとき、処理コード
が「５０」であれば、ステップ４に進む。このステップ
４では、処理コード「５０」に対して予め割当てられた
無効カードチェックの処理に必要なデータが入力される
。すなわち、表示器２にカード読取りのメツセージが表
示され、顧客または店員はクレジットカードをカードリ
ーダ５に挿入する。応じて、第４Ａ図に示すようにカー
ドデータが読取られる。続いて、顧客または店員は終了
壬−４３を押圧する。そのことがステップ５において判
断され、ステップ６に進む。このステップ６では、図示
しないセンタへ伝送するデータが編集される。このとき
編集されるデータは、ステップ２でストアされた処理コ
ードとステップ４で入力されたカードデータである。こ
こで、顧客または店員は伝送キー４４を押圧する。応じ
て、ステップ７においてデータが伝送ユニット７に与え
られ、センタに伝送される。センタは、受取ったデータ
を解読し、処理コードに対応する処理動作を行なう。す
なわち、センタは、予め処理コード別に所定の取引処理
動作を行なうように設定されている。センタにお【ブる
取引処理の結果は、応答電文どしてＣＰＵ１に返送され
る。この応答電文はステップ８において受信され、ステ
ップ９において表示あるいは印字される。その後、ステ
ッ°ブ１に戻る。

次に、テンキー４１から入力される処理コードが「５１
」の場合は、ステップ１０でそのことが判断されステッ
プ１１に進む、このステップ１１では、処理コード［５
１」に対して予め割当てられたオーソリゼーション（個
人照合）の処理に必要なデータが入力される。すなわち
、第４Ｂ図に示すように、カードデータと商品コードと
オーソリ金額とが入力される。なお、各データの入力指
示は表示器２に表示され、その表示に応じて顧客または
店員がそれぞれのデータを入ツノする。続いて、前述の
ステップ５以下の動作が繰返される。

次に、キーボード４１から入力された処理コードが「０
１」の場合は、ステップ１２においてそのことが判断さ
れ、ステップ１３に進む。このステップ１３では、処理
コード「０１」に対し予め割当てられたクレジット一括
払いの処理に必要なデータが入力される。すなわち、第
４Ｃ図に示すように、カードデータと暗証番号と商品コ
ードと売上金額とが入力される。前述と同様に、各デー
タの入力の指示が表示器２に順次表示される。そして、
顧客または店員はその指示に応じてデータを入力する。

ここで、暗証番号はＰＩＮ用パット６を用いて行なわれ
る。また、商品コードおよび売上金額はテンキー４１に
よって入力されるが、各データの入力終了はセットキー
４２の押正によって規定される。すなわち、セットキー
４２が押圧されると、それまでキーボード４１によって
入力され、たとえば図示しないバッファに蓄えられてい
た数値情報がＣＰｔＪｌに与えられる。、続いて、ステ
ップ５以下の動作が繰返される。

以後は、キーボード４１から処理コードが入力されると
、まずその処理コードが判別される。続いてその処理コ
ードに対して予め割当てられた取引処理に必要なデータ
が入力される。

この実施例によれば、テンキー４１が従来の取引処理指
定用の機能キーとして兼用されるため、取扱う取引処理
の種類が増えても何らハードウェアを変更する必要はな
い。したがって、機能拡張に伴うコメ１〜アツプや装置
の大型化を防ぐことかで・きる。また、処理コードを入
力するだけで非常に細かい処理種別まで１度に指定でき
、操作が簡単になる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示すブロック図である。第２Ａ図および第２Ｂ図は処理コードと取引処理の種別
との関係を示す図である。第３図は第１図に示すｃｐｕ
ｉの動作を説明するためのフローチャートである。第４
Ａ図、第４Ｂ図および第４Ｃ図は、それぞれ、第３図に
示すステップ４．１１および１３のそれぞれの詳細を示
すフローチャートである。図において、１はＣＰＵ、７は伝送ユニット、８はＲＯ
Ｍ１９はＲＡＭ、４１はテンキーを示す。第２Ａ図第２Ｂ図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）　複数種類の取引態様別の取引処理を扱える取引
処理装置であって、少なくとも前記複数種類の取引態様を指定するためのコ
ード情報を入力するコード情報入力手段を含む入力手段
、および前記入力されたコード情報を判別して、対応の処理動作
を行なう処理手段を備える、取引処理装置。
（２）　前記入力手段は、前記複数種類の取引態様別の
取引処理に必要な処理データを入力する処理データ入力
手段をさらに含み、前記処理手段は、前記入力されたコード情報を判別する手段と、前記判別
の結果に基づいて、前記処理データ入力手段からの所定
の処理データを取込む処理データ取込手段とを含む、特
許請求の範囲第１項記載の取引処理装置。
（３）　前記取引処理装置は、前記複数種類の取引態様
別の取引処理を行なうセンタ装置と交信可能に栴成され
ていて、前記処理手段は前記コード情報入力手段によって°入力
されたコード情報および前記取込手段によって入力され
た処理データを前記センタ装置に伝送する手段をさらに
含む、特許請求の範囲第２項記載の取引処理装置。