JP2938783B2 - キャッシュカード決済システム - Google Patents

キャッシュカード決済システム

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JP2938783B2
JP2938783B2 JP12570495A JP12570495A JP2938783B2 JP 2938783 B2 JP2938783 B2 JP 2938783B2 JP 12570495 A JP12570495 A JP 12570495A JP 12570495 A JP12570495 A JP 12570495A JP 2938783 B2 JP2938783 B2 JP 2938783B2
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はキャッシュカード決済シ
ステムに関し、特に銀行が発行するキャッシュカードに
より特定のグループ内に設定された原資に基づく決済処
理を行なうキャッシュカード決済システムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、社員食堂においては、代金の精
算や決済処理等の煩雑さを解消させるためのキャッシュ
レスシステムとして、社員毎に割り当てられる固有の社
員番号が磁気的に記録されている社員カードを利用した
POSシステムが一般的に採用されている。かかるシス
テムでは、オペレータがPOS端末としてのレジスタを
用いて、社員が選択、購入した商品の金額を打ち込み、
打ち込まれた金額がセンター側のコンピュータで処理さ
れ、当該社員の給与から天引きされる。このようなシス
テムは、社員食堂に限らず、一つのグループを構成する
構成員に対して固有の識別番号(ID)を付与すること
により、他の利用、購入システムにも適用されている。
【0003】一方、上記の如き利用者の属するグループ
別に対応する特定のカードを用いたPOSシステムでは
なく、銀行系毎に発行されるキャッシュカードを、上記
社員カードに代えて利用するキャッシュカードによる決
済システムも近年実用化されている(特開平6−456
3号参照)。かかるシステムでは、銀行POSシステム
に加盟している小売店(加盟店)で、顧客が購入した商
品代金を決済する際、顧客のもつ銀行発行のキャッシュ
カードを加盟店に設置されているPOS端末で読み取
り、読み取られたキャッシュカードデータ、商品の売上
データ等を回線を介して銀行側のセンターコンピュータ
に送信することにより、当該顧客の銀行口座から該当す
る購入金額を引き落としている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
カードを利用した決済システムは、会社等の発行する社
員カードや銀行が発行するキャッシュカードを利用する
ものであり、いずれも利用者は会社、銀行等の特定のグ
ループに属していることが必要であり、汎用性の面で問
題がある。例えば、社員カードを発行する会社の社員で
なければ利用は不可能であり、また、キャッシュカード
を発行している銀行に口座をもたない限り利用は不可能
で、現金による決済をせざるを得ない。
【0005】キャッシュカードを利用した決済システム
の利便性を拡張するためには、キャッシュカードの裏面
の磁気ストライブに新たに社員番号等の個人情報を記録
すれば良いが、そのためには、それぞれのキャッシュカ
ードに個人情報を一々記録せざるを得ず、手間がかかる
だけでなく、そのためのコストもかかるという問題も生
ずる。
【0006】そこで、本発明の目的は、社員番号等の個
人情報を別途に記録する必要がなく、当該銀行の発行す
るキャッシュカードを所有する人であれば、誰でもが当
該個人の属するグループ(会社)に設定した原資からの
決済を可能とするキャッシュカード決済システムを提供
することにある。
【0007】本発明の他の目的は、当該キャッシュカー
ドを発行した銀行以外の銀行が発行したキャッシュカー
ドでも利用可能なキャッシュカード決済システムを提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに本発明の第1の態様によるキャッシュカード決済シ
ステムは、銀行が発行し当該銀行の口座情報等の所有者
コードが記録されている銀行カードと、所定のグループ
が発行し当該グループの構成員の構成員番号を含む構成
員コードが記録されているグループカードとの少なくと
も一方のカードに記録されている前記所有者コードまた
は構成員コードを読み取るコード読取手段と、前記所有
者コードと構成員コードとを予め対応付けてテーブルと
して記憶するメモリ手段と、前記コード読取手段で読み
取られたコードが所有者コードであるときには、前記メ
モリ手段に記憶されている前記テーブルの対応付けに基
づいて前記読み取られた所有者コードに対応する構成員
コードを得、得られた構成員コードが付与されている構
成員の前記所定のグループにより設定された所定の原資
から購入金額の決済を行ない、前記コード読取手段で読
み取られたコードが構成員コードであるときには、前記
読み取られた構成員コードが付与されている構成員の前
記所定のグループにより設定された所定の原資から購入
金額の決済を行なう決済処理を実行する決済処理手段
と、を備えて構成される。また、本発明の第2の態様に
よるキャッシュカード決済システムは、銀行が発行し当
該銀行の口座情報等の所有者コードが記録されている銀
行カードと、所定の会社が発行し当該会社の社員の社員
番号を含む社員コードが記録されている会社カードとの
少なくとも一方のカードに記録されている前記所有者コ
ードまたは社員コードを読み取るコード読取手段と、前
記所有者コードと社員コードとを予め対応付けてテーブ
ルとして記憶するメモリ手段と、前記コード読取手段で
読み取られたコードが所有者コードであるときには、前
記メモリ手段に記憶されている前記テーブルの対応付け
に基づいて前記読み取られた所有者コードに対応する社
員コードを得、得られた社員コードが付与されている社
員の前記所定の会社により設定された所定の原資から購
入金額の決済を行ない、前記コード読取手段で読み取ら
れたコードが社員コードであるときには、前記読み取ら
れた社員コードが付与されている社員の前記所定のグル
ープにより設定された所定の原資から購入金額の決済を
行なう決済処理を実行する決済処理手段と、を備えて構
成される。本発明の第3の態様によるキャッシュカード
決済システムは、銀行が発行し当該銀行の口座情報等の
所有者コードが記録されている銀行カードと、所定のグ
ループが発行し当該グループの構成員の構成員番号を含
む構成員コードが記録されているグループカードとの少
なくとも一方のカードに記録されている前記所有者コー
ドまたは構成員コードを読み取るコード読取手段と、前
記所有者コードと構成員コードとを予め対応付けてテー
ブルとして記憶するメモリ手段と、前記コード読取手段
で読み取られたコードが所有者コードであるときには、
前記メモリ手段に記憶されている前記テーブルの対応付
けに基づいて前記読み取られた所有者コードに対応する
構成員コードを得、得られた構成員コードが付与されて
いる構成員の前記所定のグループにより設定された所定
の原資から購入金額の決済を行ない、前記コード読取手
段で読み取られたコードが構成員コードであるときに
は、前記読み取られた構成員コードが付与されている構
成員の前記所定のグループにより設定された所定の原資
から購入金額の決済を行なう決済処理を実行する決済処
理手段と、前記キャッシュカードのみの使用を可能とす
るモード、前記グループカードのみの使用を可能とする
モード及び前記キャッシュカードとグループカードの両
カードの使用を可能とするモードのうち、少なくとも一
つのモードの選択を行なうモード選択手段と、を備えて
構成される。
【0009】本発明の第4の態様によるキャッシュカー
ド決済システムは、利用者が所持する銀行が発行し当該
銀行の口座情報等の所有者コードが記録されている銀行
カードと、所定の会社が発行し当該会社の社員の社員番
号を含む社員コードが記録されている社員カード上に記
録されているカード情報を読み取るカード読取部と、購
入された商品、サービス等の金額等の情報を入力する少
なくとも1台のPOS端末と、前記カード読取部で読み
取られたカード情報に基づいてカードの種類、銀行カー
ド番号、社員カードの社員コードを識別し、その適格性
等を判断し、前記社員コードを出力するとともに、前記
POS端末から入力された購入金額、購入商品等の情報
を出力する制御部と、前記銀行カードを所持する利用者
の銀行カード番号と前記社員カードの社員コードとが予
め対応付けられてテーブル形式で記憶されているカード
番号−社員コードテーブルと、前記制御部から送出され
る社員コードや購入金額、商品等の情報に基づいて当該
社員コードをもつ利用者に設定されている原資から当該
購入金額を引き落とす決済処理を行なう決済処理部と、
を備えて構成される。本発明の第5の態様によるキャッ
シュカード決済システムは、利用者が所持する銀行が発
行し当該銀行の口座情報等の所有者コードが記録されて
いる銀行カードと、所定の会社が発行し当該会社の社員
の社員番号を含む社員コードが記録されている社員カー
ド上に記録されているカード情報を読み取るカード読取
部と、購入された商品、サービス等の金額等の情報を入
力する少なくとも1台のPOS端末と、前記カード読取
部で読み取られたカード情報に基づいてカードの種類、
銀行カード番号、社員カードの社員コードを識別し、そ
の適格性等を判断し、前記社員コードを出力するととも
に、前記POS端末から入力された購入金額、購入商品
等の情報を出力する制御部と、前記銀行カードを所持す
る利用者の銀行カード番号と前記社員カードの社員コー
ドとが予め対応付けられてテーブル形式で記憶されてい
るカード番号−社員コードテーブルと、前記制御部から
送出される社員コードや購入金額、商品等の情報に基づ
いて当該社員コードをもつ利用者に設定されている原資
から当該購入金額を引き落とす決済処理を行なう決済処
理部と、前記銀行カードのみの使用モード、前記銀行カ
ードと社員カードの併用を可能とする併用モードを選択
的に設定するモード選択部と、を備えて構成される。
【0010】
【作用】本発明では、銀行が発行するキャッシュカード
に記録されている当該銀行の口座情報等の所有者コード
と、所定のグループが発行するグループカードに記録さ
れているグループの構成員の構成員番号を含む構成員コ
ードとを予め対応付け、テーブルとしてメモリに記憶し
ておき、キャッシュカードから読み取られた所有者コー
ドに対応する構成員コードを上記メモリに記憶されてい
るテーブルから得、得られた構成員コードが付与されて
いる構成員のグループ内設定原資から購入金額の決済を
行なう。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図1は本発明によるキャッシュカード決済シ
ステムの一実施例を示す構成ブロック図である。
【0012】本実施例によるキャッシュカード決済シス
テムは、利用者が所持するカード(銀行カード、社員カ
ード)の、例えば、磁気ストライブ上に磁気的に記録さ
れているカード情報を読み取るカード読取部11、各種
情報を表示する表示部12を備えるとともに購入された
商品、サービス等の金額等の情報を入力するPOS端末
1(複数台設置が通常であるが、本実施例では1台)
と、カード読取部11で読み取られたカード情報に基づ
いてカードの種類、銀行カード番号、社員カードのID
番号等を識別し、その適格性等を判断し、最終的にID
番号を出力するとともに、POS端末1から入力された
購入金額、購入商品等の情報を出力する制御部2と、銀
行カードを所持する利用者の銀行カード番号と社員カー
ドのID番号とが予め対応付けられてテーブル形式で記
憶されているカード番号−ID番号テーブル3と、制御
部2から送出されるID番号や購入金額、商品等の情報
に基づいて当該ID番号をもつ利用者の給与から当該購
入金額を引き落とす決済処理を行なう決済処理部5と、
その決済内容(金額、商品、サービス等)を記憶する決
済メモリ6を有する。対象カード選択部4は、本システ
ムの適用を社員カードまたは銀行カードの利用だけに限
定する場合や社員カードと銀行カード併用の場合に操作
される。
【0013】図2は、本実施例における動作処理手順を
示すフローチャートである。先ず、POS端末1のカー
ド読取部11により、社員カードまたは銀行カードに記
録されているカード情報が読み取られる(ステップS
1)。カード情報のカードへの記録は、カード上に形成
された磁気ストライブに記録されるのが通常であり、本
実施例の以下の説明でも、カード情報は磁気ストライブ
上に記録されていることを前提とするが、ICカードの
ようにIC回路(メモリ)内に記憶させておくこともで
きるし、他の任意の方法による記録であっても良いこと
は勿論である。
【0014】さて、図2のフローチャートの説明に戻る
と、カード読取部11で読み取られたカード情報に基づ
いて、ステップS2では、これらカード情報が所定のカ
ードフォーマットに適合しているか否かが判定される。
カードフォーマットが適合していなければ、POS端末
1に付属している表示部12に、不適合である旨のエラ
ー表示が為される。
【0015】ステップS2でカードフォーマットが適合
していると判定されると、現在使用されているシステム
が社員カードのみの使用に限定したモードに設定されて
いるか否かを判定する(ステップS3)。このモードの
設定は、図1の対象カード選択部4からの入力により行
なわれる。尚、本実施例では、社員カードのみの使用
と、社員カードと銀行カードの両カードの使用について
説明するが、銀行カードのみの使用に限定することも可
能であることは勿論である。
【0016】ステップS3において、銀行カードの使用
のみの限定でないと判定されると、POS端末1で読み
取られたカードが銀行カードであるか社員カードである
かを判定する(ステップS4)。
【0017】ステップS4で銀行カードであると判定さ
れると、または、ステップS3で銀行カードのみの設定
モードであると判定されると、当該銀行カードのカード
情報の内容をチェックする(ステップS5)。正当な銀
行カードでなければ、エラー表示を表示部12に行なわ
せる。また、銀行カードのチェックは、予め登録されて
いる正規の情報との照合によっても行なうことができ
る。更に、事故カードか否かも判別され、使用不能な問
題のあるカードの場合には、表示部12にエラー表示さ
せる。その後、銀行カードのカード番号(銀行コード、
支店コード、口座種類、口座番号等)を識別する(ステ
ップS6)。
【0018】ステップS6で得られたカード番号は、当
該システムが適用されている会社の社員(アルバイト、
パート等の正規社員以外の人も含む)に付与されている
識別番号(ID番号)に変換される(ステップS7)。
このID番号への変換は、カード番号−ID番号テーブ
ル3に格納されている情報に基づいて行なわれる。すな
わち、このテーブル3には、図1に示すように、予め銀
行カードのカード番号と社員カードのID番号とが一対
一対応でテーブル形式により記憶されており、ステップ
S6で得られた銀行カード番号に対応する社員カードの
ID番号を読み出す。
【0019】ステップS4において、社員カードである
と判定されると、社員カードのチェックが行なわれる
(ステップS9)。この社員カードのチェックは、例え
ば、有効期限、企業コード、社員コード(ID番号)を
識別することにより行なわれ、事故カードであったり、
有効期限が過ぎていたり、社員コードのカード区分で指
定される購入制限により購入が不可であるときには、表
示部12にその旨のエラー表示を行なう。この購入制限
とは、例えばアルバイトやパートの人に対しては、食堂
の利用は可能であるが、売店の利用は不可としたり、商
品価格の割引率を異ならせる等がある。ステップS9に
おいて、社員カードが正当であると判定されると、社員
カードの社員コード(ID番号)を識別する(ステップ
S10)。以上の処理は図1の制御部2にて行なうこと
ができる。
【0020】こうしてステップS7またはS10で得ら
れたID番号は購入金額、商品、サービス種類、POS
端末番号等の情報とともに決済処理部5に送出され、当
該カード所有者である社員の給与からの天引き等の決済
処理が行なわれる。この決済処理は、社員の給与からの
天引き処理だけでなく、社内預金からの引き落とし処理
とすることもでき、特定のグループ(会社)内に設定さ
れている任意の原資に基づく決済が可能である。また、
ファームバンキングとの連動も可能である。
【0021】こうして行なわれた決済の内容は、購入金
額、商品、サービスの種類、POS端末番号の情報とと
もに記憶媒体に記憶され、以後の処理の基礎データとす
ることができる。
【0022】尚、上記POS端末については、利用人数
や運用体制に応じてレジ精算方式やセルフ精算方式を採
用することもできる。また、現金やプリペイドカードと
の併用も可能である。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のキャッシ
ュカード決済システムによれば、何らの改変、新たな情
報記録等が為されていない通常の銀行発行の銀行カード
(キャッシュカード)により特定の会社内のコンピュー
タ決済用のシステムの利用が可能となり、低コストでの
簡易なキャッシュレス決済システムが実現できる。ま
た、社員カードとの併用も可能であるので、銀行カード
を所有しない利用者も利用でき、格段にその使用性が拡
張される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるキャッシュカード決済システムの
一実施例を示す構成ブロック図である。
【図2】本発明の実施例における動作処理手順を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 POS端末 2 制御部 3 銀行カード番号−ID番号テーブル 4 対象カード選択部 5 決済処理部 6 決済メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 妻 木 由 香 里 東京都千代田区大手町1−5−5 株式 会社 富士銀行内 (56)参考文献 特開 昭60−150173(JP,A) 特開 昭61−9779(JP,A) 特開 平5−46834(JP,A) 特開 平6−4563(JP,A)

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】銀行が発行し当該銀行の口座情報等の所有
    者コードが記録されている銀行カードと、所定のグルー
    プが発行し当該グループの構成員の構成員番号を含む構
    成員コードが記録されているグループカードとの少なく
    とも一方のカードに記録されている前記所有者コードま
    たは構成員コードを読み取るコード読取手段と、 前記所有者コードと構成員コードとを予め対応付けてテ
    ーブルとして記憶するメモリ手段と、 前記コード読取手段で読み取られたコードが所有者コー
    ドであるときには、 前記メモリ手段に 記憶されている前記テーブルの対応付
    けに基づいて前記読み取られた所有者コードに対応する
    構成員コードを得、得られた構成員コードが付与されて
    いる構成員の前記所定のグループにより設定された所定
    の原資から購入金額の決済を行ない、前記コード読取手
    段で読み取られたコードが構成員コードであるときに
    は、前記読み取られた構成員コードが付与されている構
    成員の前記所定のグループにより設定された所定の原資
    から購入金額の決済を行なう決済処理を実行する決済処
    理手段と、 を備えて成る ことを特徴とするキャッシュカード決済シ
    ステム。
  2. 【請求項2】銀行が発行し当該銀行の口座情報等の所有
    者コードが記録されている銀行カードと、所定の会社が
    発行し当該会社の社員の社員番号を含む社員コードが記
    録されている会社カードとの少なくとも一方のカードに
    記録されている前記所有者コードまたは社員コードを読
    み取るコード読取手段と、 前記所有者コードと社員コードとを予め対応付けてテー
    ブルとして記憶するメモリ手段と、 前記コード読取手段で読み取られたコードが所有者コー
    ドであるときには、 前記メモリ手段に記憶されている前記テーブルの対応付
    けに基づいて前記読み取られた所有者コードに対応する
    社員コードを得、得られた社員コードが付与されている
    社員の前記所定の会社により設定された所定の原資から
    購入金額の決済を行ない、前記コード読取手段で読み取
    られたコードが社員コードであるときには 、前記読み取
    られた社員コードが付与されている社員の前記所定のグ
    ループにより設定された所定の原資から購入金額の決済
    を行なう決済処理を実行する決済処理手段と、 を備えて成る ことを特徴とするキャッシュカード決済シ
    ステム。
  3. 【請求項3】銀行が発行し当該銀行の口座情報等の所有
    者コードが記録されている銀行カードと、所定のグルー
    プが発行し当該グループの構成員の構成員番号を含む構
    成員コードが記録されているグループカードとの少なく
    とも一方のカードに記録されている前記所有者コードま
    たは構成員コードを読み取るコード読取手段と、 前記所有者コードと構成員コードとを予め対応付けてテ
    ーブルとして記憶するメモリ手段と、 前記コード読取手段で読み取られたコードが所有者コー
    ドであるときには、 前記メモリ手段に記憶されている前記テーブルの対応付
    けに基づいて前記読み取られた所有者コードに対応する
    構成員コードを得、得られた構成員コードが付与されて
    いる構成員の前記所定のグループにより設定された所定
    の原資から購入金額の決済を行ない、前記コード読取手
    段で読み取られたコードが構成員コードであるときに
    は、前記読み取られた構成員コードが付与されている構
    成員の前記所定のグループにより設定された所定の原資
    から購入金額の決済を行なう決済処理を実行する決済処
    理手段と、 前記キャッシュカードのみの使用を可能とするモード、
    前記グループカードのみの使用を可能とするモード及び
    前記キャッシュカードとグループカードの両カードの使
    用を可能とするモードのうち、少なくとも一つのモード
    の選択を行なうモード選択手段と、 を備えて成る ことを特徴とするキャッシュカード決済シ
    ステム。
  4. 【請求項4】前記所有者コード、構成員コードまたは社
    員コードの内容に応じて前記購入の内容に制限を課すこ
    とを特徴とする請求項1、2または3に記載のキャッシ
    ュカード決済システム。
  5. 【請求項5】前記所定の原資は、給与前記グループ内
    に設定されている預金または前記銀行カードを発行する
    銀行の前記所有者のもつ口座である請求項1、2または
    に記載のキャッシュカード決済システム。
  6. 【請求項6】利用者が所持する銀行が発行し当該銀行の
    口座情報等の所有者コードが記録されている銀行カード
    と、所定の会社が発行し当該会社の社員の社員番号を含
    む社員コードが記録されている社員カード上に記録され
    ているカード情報を読み取るカード読取部と、 購入された商品、サービス等の金額等の情報を入力する
    少なくとも1台のPOS端末と、 前記カード読取部で読み取られたカード情報に基づいて
    カードの種類、銀行カード番号、社員カードの社員コー
    ドを識別し、その適格性等を判断し、前記社員コードを
    出力するとともに、前記POS端末から入力された購入
    金額、購入商品等の情報を出力する制御部と、 前記銀行カードを所持する利用者の銀行カード番号と前
    記社員カードの社員コードとが予め対応付けられてテー
    ブル形式で記憶されているカード番号−社員コードテー
    ブルと、 前記制御部から送出される社員コードや購入金額、商品
    等の情報に基づいて当該社員コードをもつ利用者に設定
    されている原資から当該購入金額を引き落とす決済処理
    を行なう決済処理部と、 を備えて成る ことを特徴とするキャッシュカード決済シ
    ステム。
  7. 【請求項7】利用者が所持する銀行が発行し当該銀行の
    口座情報等の所有者コードが記録されている銀行カード
    と、所定の会社が発行し当該会社の社員の社員番号を含
    む社員コードが記録されている社員カード上に記録され
    ているカード情報を読み取るカード読取部と、 購入された商品、サービス等の金額等の情報を入力する
    少なくとも1台のPOS端末と、 前記カード読取部で読み取られたカード情報に基づいて
    カードの種類、銀行カ ード番号、社員カードの社員コー
    ドを識別し、その適格性等を判断し、前記社員コードを
    出力するとともに、前記POS端末から入力された購入
    金額、購入商品等の情報を出力する制御部と、 前記銀行カードを所持する利用者の銀行カード番号と前
    記社員カードの社員コードとが予め対応付けられてテー
    ブル形式で記憶されているカード番号−社員コードテー
    ブルと、 前記制御部から送出される社員コードや購入金額、商品
    等の情報に基づいて当該社員コードをもつ利用者に設定
    されている原資から当該購入金額を引き落とす決済処理
    を行なう決済処理部と、 前記銀行カードのみの使用モード、前記銀行カードと社
    員カードの併用を可能とする併用モードを選択的に設定
    するモード選択部と、 を備えて成る ことを特徴とするキャッシュカード決済シ
    ステム。
  8. 【請求項8】前記所有者コードまたは社員コードの内容
    に応じて前記購入の内容に制限を課すことを特徴とする
    請求項6または7に記載のキャッシュカード決済システ
    ム。
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JPS60150173A (ja) * 1984-01-17 1985-08-07 Omron Tateisi Electronics Co カ−ド処理システム
JPS619779A (ja) * 1984-06-25 1986-01-17 Amano Corp 社員食堂用カ−ド

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