JPS595865Y2 - 用紙搬送装置 - Google Patents
用紙搬送装置Info
- Publication number
- JPS595865Y2 JPS595865Y2 JP2247577U JP2247577U JPS595865Y2 JP S595865 Y2 JPS595865 Y2 JP S595865Y2 JP 2247577 U JP2247577 U JP 2247577U JP 2247577 U JP2247577 U JP 2247577U JP S595865 Y2 JPS595865 Y2 JP S595865Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- driven shafts
- heat fixing
- paper
- drive system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Handling Of Sheets (AREA)
- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Structure Of Belt Conveyors (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、複写機等において用紙の搬送中、ジャム（紙
づまり）が発生したとき、容易にジャム用紙を除去でき
るようにした用紙搬送装置に関する。
づまり）が発生したとき、容易にジャム用紙を除去でき
るようにした用紙搬送装置に関する。
従来、用紙ジャムが発生した場合、その用紙を搬送路か
ら取り除くために、ロールのニツプを外したり、あるい
は、搬送路の一部を構或している熱定着装置を外して主
駆動系と分離していた。
ら取り除くために、ロールのニツプを外したり、あるい
は、搬送路の一部を構或している熱定着装置を外して主
駆動系と分離していた。
しかし、前者ではニツプ解除機構を必要としたり、ある
いは後者では熱定着装置の取り外しの操作が面倒である
などの欠点がある。
いは後者では熱定着装置の取り外しの操作が面倒である
などの欠点がある。
本考案は上記の事情に鑑みなされたもので、搬送用のロ
ールの駆動力伝達系の一部を遮断し、ジャムが生じた箇
所のロールを手動にて回転できるようにし、ジャム用紙
を取り除き可能な場所まで移動させるようにしたもので
ある。
ールの駆動力伝達系の一部を遮断し、ジャムが生じた箇
所のロールを手動にて回転できるようにし、ジャム用紙
を取り除き可能な場所まで移動させるようにしたもので
ある。
以下その構戒を図面に示した実施例に基づいて説明する
。
。
第１図は、用紙搬送装置の一例を示す複写機の定着用ヒ
ートロール部であり、熱定着ロール１がプレツシャロー
ル２と十分な圧力で接しており、両者とも機械本体にベ
アリング３等で回転自在に設けられている。
ートロール部であり、熱定着ロール１がプレツシャロー
ル２と十分な圧力で接しており、両者とも機械本体にベ
アリング３等で回転自在に設けられている。
熱定着ロール１のロール軸１ａの軸心部には、従動軸４
が軸方向に摺動自在に、かつロール軸１ａとスプライン
係合して嵌合されている。
が軸方向に摺動自在に、かつロール軸１ａとスプライン
係合して嵌合されている。
そしてこの従動軸４の一端には従動歯車５が、また他端
にはハンドル６がそれぞれ一体に固着されている。
にはハンドル６がそれぞれ一体に固着されている。
上記従動軸４はばね７にて一方へ付勢されており、この
ばね７による付勢移動された状態で上記従動歯車５が駆
動歯車８に噛合するようになっている。
ばね７による付勢移動された状態で上記従動歯車５が駆
動歯車８に噛合するようになっている。
この駆動歯車８は主駆動系の最終段の歯車である。
上記構或において、通常時における熱定着ロール１は駆
動歯車８、従動歯車５、従動軸４、ロール軸１ａと動力
が伝達されて回転駆動され、この定着ロール１と共に回
転されるプレツシャロール２との間を用紙が通過して熱
定着される。
動歯車８、従動歯車５、従動軸４、ロール軸１ａと動力
が伝達されて回転駆動され、この定着ロール１と共に回
転されるプレツシャロール２との間を用紙が通過して熱
定着される。
上記作動中においてこの部分で用紙のジャムが発生した
ときには、機械の主駆動系の動きを止める。
ときには、機械の主駆動系の動きを止める。
そしてその後ハンドル６を持って従動軸４をばね７に抗
して移動する。
して移動する。
かくすると従動軸４に固着した従動歯車５と主駆動系の
駆動歯車８との噛合がはずれる。
駆動歯車８との噛合がはずれる。
この状態で従動軸４は自由回転可能になるから、ハンド
ル６にて従動軸４を回転することにより熱定着ロール１
が回転され、この熱定着ロール１とフレツシャロール２
の間にはさまったジャム用紙が取り除かれる。
ル６にて従動軸４を回転することにより熱定着ロール１
が回転され、この熱定着ロール１とフレツシャロール２
の間にはさまったジャム用紙が取り除かれる。
第２図は従動軸４と主駆動系との動力を断接する構造の
他の実施例を示すもので、主駆動系に連結した駆動軸９
に対して従動軸４′がカップリング１０にて断接自在に
連結さたる構或となっている。
他の実施例を示すもので、主駆動系に連結した駆動軸９
に対して従動軸４′がカップリング１０にて断接自在に
連結さたる構或となっている。
かくすることにより熱定着ロール１に紙が巻きついた場
合熱定着装置を引き出したり分解する必要が全くなくな
り、操作が容易となるのみならずオペレータが火傷する
心配も全くない。
合熱定着装置を引き出したり分解する必要が全くなくな
り、操作が容易となるのみならずオペレータが火傷する
心配も全くない。
また一般の用紙搬送装置において本考案によればジャム
した用紙を極めて容易に取り除くことができる。
した用紙を極めて容易に取り除くことができる。
さらに本考案によれば、一対のロール軸１ａの軸心部に
嵌合した従動軸４，４′を軸方向に移動するだけでロー
ル軸１ａと主駆動系との間の動力伝達が断接される構或
としたことにより、その構或が簡単であると共に、ジャ
ムした用紙はその搬送方向いずれかの方向にも取り出す
ことができ、ジャム用紙の取り除き作業を迅速かつ容易
に行なうことができる。
嵌合した従動軸４，４′を軸方向に移動するだけでロー
ル軸１ａと主駆動系との間の動力伝達が断接される構或
としたことにより、その構或が簡単であると共に、ジャ
ムした用紙はその搬送方向いずれかの方向にも取り出す
ことができ、ジャム用紙の取り除き作業を迅速かつ容易
に行なうことができる。
第１図は本考案の実施例を示す構或説明図、第２図は動
力の伝達系遮断機構の他の実施例を示す断面図、第３図
は第２図のＡ−Ａ断面図である。 １は熱定着ロール、１ａはロール軸、２はプレツシャロ
ール、４，４′は従動軸、６はハンドル。
力の伝達系遮断機構の他の実施例を示す断面図、第３図
は第２図のＡ−Ａ断面図である。 １は熱定着ロール、１ａはロール軸、２はプレツシャロ
ール、４，４′は従動軸、６はハンドル。
Claims (1)
- 熱定着ロール１およびこれに転接するプレツシャロール
２等、互いに転接する一対のロールよりなる用紙搬送装
置において、一方のロールのロール軸１ａの軸心部に従
動軸４，４′を軸方向に回動自在に、かつロール軸１ａ
とスプライン係合して嵌合し、この従動軸４，４′の一
端部に、この従動軸４，４′軸方向に移動することによ
り主駆動系の駆動部に対して断接自在に係合する保合部
を設け、従動軸４，４′の他端部にハンドル６を固設し
、さらに上記従動軸４，４′を上記保合部が主駆動系の
駆動部に係合する方向にばね付勢したことを特徴とする
用紙搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2247577U JPS595865Y2 (ja) | 1977-02-28 | 1977-02-28 | 用紙搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2247577U JPS595865Y2 (ja) | 1977-02-28 | 1977-02-28 | 用紙搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53118634U JPS53118634U (ja) | 1978-09-20 |
| JPS595865Y2 true JPS595865Y2 (ja) | 1984-02-22 |
Family
ID=28857303
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2247577U Expired JPS595865Y2 (ja) | 1977-02-28 | 1977-02-28 | 用紙搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS595865Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6331060Y2 (ja) * | 1980-02-20 | 1988-08-19 | ||
| JPH0125963Y2 (ja) * | 1980-09-17 | 1989-08-03 |
-
1977
- 1977-02-28 JP JP2247577U patent/JPS595865Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53118634U (ja) | 1978-09-20 |
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