JPH0748016A - ローラコンベア装置 - Google Patents

ローラコンベア装置

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JPH0748016A
JPH0748016A JP19480393A JP19480393A JPH0748016A JP H0748016 A JPH0748016 A JP H0748016A JP 19480393 A JP19480393 A JP 19480393A JP 19480393 A JP19480393 A JP 19480393A JP H0748016 A JPH0748016 A JP H0748016A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
shaft
slide collar
bearing
fitted
Prior art date
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Pending
Application number
JP19480393A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsukasa Maekawa
司 前川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
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  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の主要な目的は、ローラを簡単に脱着す
ることができるようなローラコンベア装置を提供するこ
とにある。 【構成】ローラコンベア装置10は、左右に軸受部2
0,21を有するコンベアフレーム12と、一方の軸受
部20に回転自在に支持されかつ端部にローラ連結穴3
0を有する第1シャフト25と、ローラ連結穴30に対
して軸線方向に移動可能に嵌合する第1端41を有する
ローラ40と、他方の軸受部21に回転自在に支持され
た第2シャフト50と、この第2シャフト50に対して
軸線方向に移動自在に嵌合する部分61を有するスライ
ドカラー60と、このスライドカラー60をローラ40
に向って押圧するばね71を有している。スライドカラ
ー60は、ローラ40の第2端43に対して軸線方向に
移動可能に嵌合する連結部63を有しており、しかもこ
のスライドカラー60は、連結部63をローラ40の第
2端43から離脱させることのできる位置まで移動可能
となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば機械部品などの
ワークを搬送するために使われるローラコンベア装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的なローラコンベアは、コン
ベアフレームに多数のローラを所定間隔で設けたもので
あり、各ローラはコンベアフレームの軸受部に回転自在
に支持されている。また、ローラを回転駆動する必要が
ある場合には、ローラの端部にスプロケット等の駆動用
部材を取付け、チェーン等によってローラを回転させる
ようにしている。例えば図4に示した従来のローラコン
ベア1は、コンベアフレーム2の左右の軸受部3にベア
リング5を設け、このベアリング5を介してローラ6の
軸7を回転自在に支持するようにしている。また、軸7
の端部にスプロケット8を設け、このスプロケット8に
巻掛けたチェーン(図示せず)によってローラ6を回転
させるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記ローラコンベア1
において、ローラ6が摩耗あるいは損傷した時や、コン
ベア1の保守点検を行う際などにローラ6を取外す必要
が生じた場合、チェーンとスプロケット8を取外し、ベ
アリング5やナット9なども外し、軸7を引抜くなどし
てローラ6を取外す必要がある。このためローラ6の分
解および組立に多大の労力を必要とし、作業に要する時
間も長いなどの問題があった。特に、ローラ6の下まわ
りに何らかの設備機器が設けられている場合に、この設
備機器の保守点検や修理などを行う際にローラ6を簡単
に取外すことができないため、不便なことがあった。従
って本発明の目的は、ローラを簡単な作業により短時間
に脱着することができるようなローラコンベア装置を提
供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を果たすために
開発された本発明のローラコンベア装置は、左右にそれ
ぞれ軸受部を有するコンベアフレームと、コンベアフレ
ームの一方の軸受部に回転自在に支持されかつ端部にロ
ーラ連結穴を有する第1シャフトと、上記第1シャフト
のローラ連結穴に対して軸線方向に移動可能に嵌合する
第1端を有するローラと、上記コンベアフレームの他方
の軸受部に回転自在に支持された第2シャフトと、上記
第2シャフトに対して軸線方向に移動自在に嵌合する部
分を有するとともに上記ローラの第2端に対して軸線方
向に移動可能に嵌合する連結部を有しかつこの連結部を
上記ローラの第2端から離すことのできる位置まで移動
可能なスライドカラーと、上記スライドカラーの連結部
を上記ローラの第2端に嵌合させる方向に押圧する付勢
手段とを具備したことを特徴とするものである。
【0005】
【作用】ローラを外す必要が生じた場合、コンベア装置
の運転を止め、スライドカラーを付勢手段の反力に抗し
てローラの第2端から外す方向に移動させると、第1シ
ャフトからスライドカラーまでの距離が広がるため、こ
の状態でローラの第1端を第1シャフトのローラ連結穴
から引抜くとともに、ローラの第2端をスライドカラー
の連結部から外す。こうすることにより、ローラを簡単
に取外すことができる。ローラを外したのち、必要に応
じてローラを交換したり、コンベア下まわりの機器の保
守点検等を実施することができる。
【0006】ローラを元の位置に組付けるには、スライ
ドカラーを上記と同じ方向に移動させ、第1シャフトと
スライドカラーとの間の距離を広げた状態にしてから、
ローラの第1端を第1シャフトのローラ連結穴に嵌合さ
せかつローラの第2端をスライドカラーの連結部に嵌合
させるとともに、スライドカラーをローラの方向に移動
させればよい。
【0007】
【実施例】以下に本発明の一実施例について、図1ない
し図3を参照して説明する。図3に示されたローラコン
ベア装置10を備える設備11は、コンベアフレーム1
2と、コンベアフレーム12の上部に設けられたローラ
ユニット13を有している。また、ローラコンベア装置
10の途中に作業ステージ15が設けられており、この
作業ステージ15において、コンベア上のワークに所望
の作業が行われるようになっている。この作業ステージ
15には、必要に応じて、例えば昇降台16等を備えた
リフトアップ機構などの機器17が設けられている。
【0008】ローラユニット13は、図1に示すように
構成されている。同図において、コンベアフレーム12
に左右一対の軸受部20,21が設けられており、各軸
受部20,21にそれぞれニードルベアリング等のベア
リング22,23が設けられている。そして一方の軸受
部20に、ベアリング22を介して第1シャフト25が
回転自在に支持されている。
【0009】第1シャフト25の一端側に、スプロケッ
ト26がナット27によって固定されている。第1シャ
フト25の他端側にローラ連結穴30が設けられてい
る。このローラ連結穴30の内側に、スプライン溝など
の回り止め部31が設けられている。
【0010】上記シャフト25のローラ連結穴30に、
ローラ40が連結されるようになっている。このローラ
40は、上記連結穴30に嵌合可能な第1端41を有し
ており、この第1端41の端末に、上記回り止め部31
に嵌合するスプライン等の係合部42が設けられてい
る。ローラ40の第2端43に、回り止め用のキー45
が設けられている。
【0011】また、他方の軸受部21に、ベアリング2
3を介して第2シャフト50が回転自在に支持されてい
る。第2シャフト50は、ナット51によって、軸受部
21に対する軸線方向の位置が規制されている。この第
2シャフト50にもスプライン等の回り止め部53が設
けられている。また、第2シャフト50の端面に、スト
ッパ部材55がボルト56によって固定されている。
【0012】第2シャフト50にスライドカラー60が
設けられている。このスライドカラー60は、上記回り
止め部53に対して軸線方向に移動自在に嵌合する部分
61を有しており、第2シャフト50に対して軸線方向
には移動するが、相対回転はしないようにしてある。こ
のスライドカラー60に、ローラ40の第2端43が挿
入される連結部63が設けられている。この連結部63
には、キー45が嵌合するキー溝64が設けられてお
り、ローラ40に対してスライドカラー60が軸線方向
にのみ移動できるようになっている。
【0013】また、スライドカラー60の端面と第2シ
ャフト50のばね受座70との間に付勢手段の一例とし
ての圧縮コイルばね71が設けられている。このばね7
1はスライドカラー60を矢印F方向、すなわちスライ
ドカラー60をローラ40に向って付勢しており、これ
により、ローラ40の第2端43と連結部63との嵌合
状態が維持される。
【0014】次に、上記構成のローラコンベア装置10
の作用について説明する。図3に示した設備11は、コ
ンベア装置10の上にワーク(図示せず)を乗せた状態
で、スプロケット26をモータとチェーン等の駆動機構
によって回転駆動し、ローラ40を回転させることによ
り、ワークを所望の送り方向に移動させるようにしてい
る。そして、例えば作業ステージ15において、機器1
7などを使って所望の作業を実施したのち、再びコンベ
ア装置10によってワークを次の作業ステージまで移動
させる。
【0015】何らかの理由によってローラ40を外す必
要が生じた場合、コンベア装置10の運転を停止させ、
スライドカラー60をばね71の付勢力に抗して軸受部
21の方向(矢印R方向)に移動させると、図2に示す
ように、第1シャフト25からスライドカラ−60まで
の距離Lが広がるため、ローラ40の第2端43からス
ライドカラー60を離脱させることができる状態になる
とともに、ローラ40の第1端41を第1シャフト25
のローラ連結穴30から抜くことができるようになる。
このためローラ40を簡単に外すことができる。
【0016】こうしてローラ40を外したのち、必要に
応じてローラ40を交換したり、あるいはコンベア装置
10の下にある機器17の保守点検等を実施することが
できる。なお、ローラ40を外した状態において、スラ
イドカラー60はストッパ部材55によって脱落が阻止
される。
【0017】ローラ40を元の位置に組付けるには、ス
ライドカラー60を矢印R方向に移動させ、第1シャフ
ト25とスライドカラー60との間の距離Lを広げた状
態にしてから、ローラ40の第1端41を第1シャフト
25のローラ連結穴30に嵌合させ、更にスライドカラ
ー60の連結部63をローラ40の第2端43に嵌合さ
せるとともに、スライドカラー60をローラ40の方向
(矢印Fで示す方向)に移動させればよい。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、ローラを簡単に脱着す
ることができ、例えばチェーンによって駆動されるスプ
ロケットを有する駆動ローラにおいて、チェーンやスプ
ロケットあるいはベアリング等を外すことなくローラを
取外すことができる。このため作業がきわめて容易であ
り、ローラの交換作業やローラ下部の機器等のメンテナ
ンスも容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すローラコンベア装置の
断面図。
【図2】図1に示されたコンベア装置の作動態様を示す
断面図。
【図3】図1に示されたコンベア装置を含む設備の一部
の正面図。
【図4】従来のローラコンベア装置の一例を示す断面
図。
【符号の説明】
10…ローラコンベア装置、12…コンベアフレーム、
20,21…軸受部、25…第1シャフト、30…ロー
ラ連結穴、40…ローラ、41…第1端、43…第2
端、50…第2シャフト、60…スライドカラー、63
…連結部、71…ばね(付勢手段)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右にそれぞれ軸受部を有するコンベアフ
    レームと、上記コンベアフレームの一方の軸受部に回転
    自在に支持されかつ端部にローラ連結穴を有する第1シ
    ャフトと、上記第1シャフトのローラ連結穴に対して軸
    線方向に移動可能に嵌合する第1端を有するローラと、
    上記コンベアフレームの他方の軸受部に回転自在に支持
    された第2シャフトと、上記第2シャフトに対して軸線
    方向に移動自在に嵌合する部分を有するとともに上記ロ
    ーラの第2端に対して軸線方向に移動可能に嵌合する連
    結部を有しかつこの連結部を上記ローラの第2端から離
    すことのできる位置まで移動可能なスライドカラーと、
    上記スライドカラーの連結部を上記ローラの第2端に嵌
    合させる方向に押圧する付勢手段とを具備したことを特
    徴とするローラコンベア装置。
JP19480393A 1993-08-05 1993-08-05 ローラコンベア装置 Pending JPH0748016A (ja)

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JP19480393A JPH0748016A (ja) 1993-08-05 1993-08-05 ローラコンベア装置

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JP19480393A JPH0748016A (ja) 1993-08-05 1993-08-05 ローラコンベア装置

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JPH0748016A true JPH0748016A (ja) 1995-02-21

Family

ID=16330526

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19480393A Pending JPH0748016A (ja) 1993-08-05 1993-08-05 ローラコンベア装置

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JP (1) JPH0748016A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100762435B1 (ko) * 2006-09-15 2007-10-02 주식회사 포스코 용액경화로의 서포트롤 축 지지구
KR100857158B1 (ko) * 2006-12-01 2008-09-05 주식회사 에쎌텍 파티클의 생성을 방지하기 위한 마그네트 컨베이어용지지장치

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KR100762435B1 (ko) * 2006-09-15 2007-10-02 주식회사 포스코 용액경화로의 서포트롤 축 지지구
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030902