JP3146843B2 - ドライブシャフトコンベア - Google Patents

ドライブシャフトコンベア

Info

Publication number
JP3146843B2
JP3146843B2 JP09119094A JP9119094A JP3146843B2 JP 3146843 B2 JP3146843 B2 JP 3146843B2 JP 09119094 A JP09119094 A JP 09119094A JP 9119094 A JP9119094 A JP 9119094A JP 3146843 B2 JP3146843 B2 JP 3146843B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
drive shaft
drive
belt
bearing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP09119094A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07291414A (ja
Inventor
武則 柳井
和広 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP09119094A priority Critical patent/JP3146843B2/ja
Publication of JPH07291414A publication Critical patent/JPH07291414A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3146843B2 publication Critical patent/JP3146843B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドライブシャフトに巻
回したベルトにより駆動するドライブシャフトコンベア
において、このベルトを容易に交換できるようにするた
めの構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からフレーム上に複数の搬送ローラ
ーを平行に配設し、それぞれの搬送ローラーの端部にプ
ーリーを設け、該搬送ローラーを駆動するために、搬送
ローラーと直角方向にドライブシャフトを設け、該ドラ
イブシャフト上に前記搬送ローラーと位置を合わせてプ
ーリーを固設し、それぞれのプーリーとローラー上のプ
ーリーとの間にベルト(エンドレス帯)を巻回して、前
記ドライブシャフトを回転させることで、複数の搬送ロ
ーラーを同時に駆動するように構成したドライブシャフ
トコンベアは公知となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなドライブ
シャフトコンベアにおいて、駆動ベルトは消耗品であ
り、定期的に交換する必要があり、また、駆動位置や配
置場所によっては早く摩耗したり、傷付き易かったりし
て、不定期に交換することもある。この交換作業はドラ
イブシャフトを軸受から抜かないと交換できず、大変面
倒な作業となる。また、この交換作業を少なくするため
に、予め予備のベルトをドライブシャフトに巻き付けて
おくことも行われていたが、予備のベルトをドライブシ
ャフトに巻いておくにはそのスペースが必要で本数は限
られ、経年変化(硬化や劣化等)も生じるので、数多く
巻き付けておくことはできなかったのである。そこで、
本発明はドライブシャフトと駆動部との間に掛け渡され
る駆動ベルトの交換を容易にできるようにする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決すべき課題
は以上の如くであり、該課題を解決するために、搬送方
向と平行にドライブシャフトを設けて搬送ローラーを駆
動するドライブシャフトコンベアにおいて、ドライブシ
ャフトが複数のシャフト部材を軸方向に連結することに
よって構成され、シャフト部材の連結端に、ドライブシ
ャフトの軸方向において互いに嵌まり合う連結部材を設
けると共に、この連結部材をドライブシャフトの軸方向
にスライド自在に設け、ドライブシャフトの軸受をフレ
ームに対して駆動ベルトの外径以上の厚さのプレートを
介在させて固定すると共に、プレートをフレームと軸受
の間から取外し自在に設けたものである。
【0005】
【作用】このような手段を用いることによって、請求項
1によれば、シャフト部材同士は連結部材の嵌合によっ
て動力が伝達され、駆動ベルトを交換するときには、一
方の連結部材を軸方向にスライドさせて嵌合を外し、連
結部材と連結部材の間に空間を形成して、その間で駆動
ベルトを通して交換する。そして、ドライブシャフト上
のプレートに巻回した駆動ベルトが軸受と軸受の間に位
置して連結部材も存在しない時に交換する場合には、プ
レートを外せば、軸受とフレームの間に駆動ベルトを通
せる空間ができて、連結部材の位置まで移動できて、連
結部材の位置でベルト交換ができる。
【0006】
【実施例】次に本発明の一実施例を図面に従って説明す
ると、図1はドライブシャフトコンベアの側面図一部断
面図、図2は連結部材の平面図、図3は同じく側面図一
部断面図、図4は連結部材と伝動ブロックの組み立て斜
視図、図5はドライブシャフトの軸受部正面図、図6同
じく平面図、図7は駆動ベルト交換時のドライブシャフ
トコンベア側面図である。
【0007】図1においてドライブシャフトコンベアの
全体構成から説明すると、機枠2上に複数の搬送ローラ
ー1・1・・・が左右方向平行に、前後方向所定間隔で
回転自在に横架され、このコンベアの場合前後二本の搬
送ローラー1・1を一組として数組設け、その一組の搬
送ローラー1・1の間の下部には伝動ローラーを配設
し、該伝動ローラーと入力軸3を動力伝達装置を介して
連結し、該入力軸3にプーリー4を固設して、駆動ベル
ト5を介してドライブシャフトDから動力が伝達される
ように構成し、前記伝動ローラーを傾動させることによ
って、該伝動ローラーと搬送ローラー1・1を当接させ
れば動力が伝達されて搬送ローラー1・1を駆動するこ
とができ、離反させると動力が伝わらず制動体が当接し
て搬送ローラー1・1の回転を停止させるように構成し
ている。
【0008】前記ドライブシャフトDは機枠2下部に前
後(搬送)方向に回転自在に横架され、該ドライブシャ
フトDはスプライン軸状に構成したシャフト部材10
と、対向するシャフト部材10の軸端を連結するための
連結部材11からなり、該連結部材11は図2、図3、
図4に示すように、対向する連結部材11は同一形状に
構成されて、シャフト部材10を挿入して固定するボス
部11aと、もう一方の対向して配置した連結部材11
と嵌合して動力を伝達するためのコ字状に構成した嵌合
部11bからなり、ボス部11aにはシャフト部材10
に対して位置決め固定するネジを螺装するネジ孔11c
が開口され、軸心部にはシャフト部材10を挿入する挿
通孔11dを貫通してシャフト部材10の外形状に合わ
せた突起が形成されて、動力を伝達すると共に軸方向に
シャフト部材10上で摺動自在としている。また、立方
体状で嵌合部11bの間に嵌まる大きさに構成した伝動
ブロック12が対向する嵌合部11bの間に挿入され、
3者を面で接するようにして動力を確実に伝えるように
している。
【0009】そして、前記シャフト部材10一端に駆動
モーター等よりなる駆動源が配置され、シャフト部材1
0中途部は機枠2下部に固定したフレーム7より垂設し
た軸受6・6・・・によって適宜間隔を開けて支持さ
れ、該シャフト部材10上には前記プーリー4・4・・
・の位置に合わせてプーリー13・13・・・が嵌合さ
れ、該シャフト部材10上のプーリー13とプーリー1
3の間にはカラー14・14・・・が外嵌されてプーリ
ー13間の位置を固定し、該プーリー13と前記プーリ
ー4との間に駆動ベルト5を巻回して、一つのドライブ
シャフトDから多数の搬送ローラー1を駆動できるよう
にしている。
【0010】また、前記軸受6は図5、図6に示すよう
に、上面をプレート15を介してボルト16・16によ
ってフレーム7に固定され、該プレート15は一端が枢
支軸17に枢支されて他端に把手を設け、中途部には前
記ボルト16・16の位置に合わせて側方へ開放する切
欠15a・15aが設けられ、このプレート15の厚さ
を前記駆動ベルト5の外径よりも大きく構成している。
【0011】このように構成することによって、前記プ
ーリー13とプーリー4との間に巻回した駆動ベルト5
が切れたり、または、交換時期となったりした場合に
は、図7に示すように、左右いずれか一方の連結部材1
1をシャフト部材10に固定しているネジを緩めて、連
結部材11をシャフト部材10に沿って摺動させてずら
せ、連結部材11と連結部材11との間に駆動ベルト5
を通す空間を形成して、その間から駆動ベルト5を外し
て交換できるように構成している。
【0012】また、駆動ベルト5が軸受6と軸受6との
間に存在する場合には、軸受6を通過させるために、フ
レーム7に固定しているボルト16・16を外して、図
6に示すように、枢支軸17を中心にプレート15を回
転させて外せば、軸受6を移動させることなくシャフト
部材10上のそのままで、プレート15が位置していた
間を駆動ベルト5を通して、前記同様に連結部材11と
連結部材11の間から外すのである。尚、このときプレ
ート15は枢支軸17で枢支されているので紛失するよ
うなことはない。なお、軸受6の部分において駆動ベル
ト5を通過可能とするため、フレーム7やシャフト部材
10に対して軸受6を移動自在とし、駆動ベルト通過空
間を形成するようにしてもよい。
【0013】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。即ち、請求項1の如く構
成したので、連結部材をスライドさせることによって、
連結部材間に駆動ベルトを通過させるための空間を形成
することができ、シャフト部材を軸受から抜き取ること
なく、駆動ベルトの交換を容易に行うことができる。
に、軸受とフレームとの間に介在させたプレートを取り
外すことによって、プレートが位置していた空間が駆動
ベルト通過空間を形成し、駆動ベルトが軸受と軸受の間
に位置している場合であっても、駆動ベルトの交換を容
易に行うことができるようになる。
【0014】
【0015】
【図面の簡単な説明】
【図1】ドライブシャフトコンベアの側面図一部断面図
である。
【図2】連結部材の平面図である。
【図3】同じく側面図一部断面図である。
【図4】連結部材と伝動ブロックの組み立て斜視図であ
る。
【図5】ドライブシャフトの軸受部正面図である。
【図6】同じく平面図である。
【図7】駆動ベルト交換時のドライブシャフトコンベア
側面図である。
【符号の説明】
D ドライブシャフト 4 プーリー 5 駆動ベルト 6 軸受 7 フレーム 10 シャフト部材 11 連結部材 11d 挿通孔 12 伝動ブロック 13 プーリー 15 プレート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 13/00 - 13/12 B65G 39/00 - 39/20

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送方向と平行にドライブシャフトを設
    けて搬送ローラーを駆動するドライブシャフトコンベア
    において、ドライブシャフトが複数のシャフト部材を軸
    方向に連結することによって構成され、シャフト部材の
    連結端に、ドライブシャフトの軸方向において互いに嵌
    まり合う連結部材を設けると共に、この連結部材をドラ
    イブシャフトの軸方向にスライド自在に設け、ドライブ
    シャフトの軸受をフレームに対して駆動ベルトの外径以
    上の厚さのプレートを介在させて固定すると共に、プレ
    ートをフレームと軸受の間から取外し自在に設けたドラ
    イブシャフトコンベア。
JP09119094A 1994-04-28 1994-04-28 ドライブシャフトコンベア Expired - Fee Related JP3146843B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09119094A JP3146843B2 (ja) 1994-04-28 1994-04-28 ドライブシャフトコンベア

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09119094A JP3146843B2 (ja) 1994-04-28 1994-04-28 ドライブシャフトコンベア

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07291414A JPH07291414A (ja) 1995-11-07
JP3146843B2 true JP3146843B2 (ja) 2001-03-19

Family

ID=14019529

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09119094A Expired - Fee Related JP3146843B2 (ja) 1994-04-28 1994-04-28 ドライブシャフトコンベア

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3146843B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07291414A (ja) 1995-11-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4664646A (en) Treadmill motor drive
US9551185B2 (en) Top drive
US20080152465A1 (en) Transportation apparatus and tension adjustment method of belt in the same
US7878931B2 (en) Drive mechanism for barrier operator
JP2004076832A (ja) 動力伝達装置及びそれが用いられた携帯型作業機
US6772969B2 (en) Break roll machine operable with ease in replacement of the rolls
EP1108662A1 (en) Conveyance-direction switching device in a roller conveyor
JP3146843B2 (ja) ドライブシャフトコンベア
JP4575989B1 (ja) 皮むき装置
US20030034233A1 (en) Releasable conveyor belt system
CN217440534U (zh) 一种传动轴及具有该轴的快速更换皮带的传输装置
JP2595991Y2 (ja) 脱穀装置における扱胴装置
JPS6310051B2 (ja)
DE59910445D1 (de) Getriebe für einen Doppelschneckenextruder
US4043083A (en) Sanding tool
US5871394A (en) Multiple head floor sander
JPH0632629A (ja) 板状体の往復搬送装置
JPS6225484Y2 (ja)
JP2571163Y2 (ja) 紙幣搬送ユニット
KR102680881B1 (ko) 다열 벨트 컨베이어
JP3778301B2 (ja) ベルトテンション装置
JP3290414B2 (ja) ベルトコンベア
JPH0578078A (ja) エスカレータの自動調整型手すり
JPH0323443B2 (ja)
JP3713909B2 (ja) 用紙搬送装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees