JPS6014993Y2 - クラッチ装置 - Google Patents
クラッチ装置Info
- Publication number
- JPS6014993Y2 JPS6014993Y2 JP5698680U JP5698680U JPS6014993Y2 JP S6014993 Y2 JPS6014993 Y2 JP S6014993Y2 JP 5698680 U JP5698680 U JP 5698680U JP 5698680 U JP5698680 U JP 5698680U JP S6014993 Y2 JPS6014993 Y2 JP S6014993Y2
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- JP
- Japan
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- driving body
- buffer member
- tapered
- driven body
- shaft
- Prior art date
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- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、回転動力を伝達するクラッチの断続操作を円
滑に行なえるよう改良されたクラッチ装置に関する。
滑に行なえるよう改良されたクラッチ装置に関する。
クラッチには各種のものがあるが、ドッグ型等の噛合ク
ラッチにおいては、スリップクラッチに比して伝達効率
が良いという長所を示している反面、クラッチの断続操
作に際して、原動体と従動体とがスリップすることなく
急激に接続されるという欠点を有していた。
ラッチにおいては、スリップクラッチに比して伝達効率
が良いという長所を示している反面、クラッチの断続操
作に際して、原動体と従動体とがスリップすることなく
急激に接続されるという欠点を有していた。
そのため原動側が常時回転しているもの等に使用するこ
とは不適当であった。
とは不適当であった。
そこで従来においては、実公昭36−17211号公報
に示されるように、原動体と従動体のクラッチ部分の接
合に先だって、緩衝部材を摺接して、従動体を原動体に
連廻りさせて同期回転させ、クラッチ部分の接合を円滑
に行なわせるようにしたものがある。
に示されるように、原動体と従動体のクラッチ部分の接
合に先だって、緩衝部材を摺接して、従動体を原動体に
連廻りさせて同期回転させ、クラッチ部分の接合を円滑
に行なわせるようにしたものがある。
しかしこのような従来技術は、構造が複雑で加工が困難
である割に、緩衝部材の摺接面積が小さく、従って効率
が低かったり、クラッチ装置を大径にしなければならな
かったり、種々の不都合が生じている。
である割に、緩衝部材の摺接面積が小さく、従って効率
が低かったり、クラッチ装置を大径にしなければならな
かったり、種々の不都合が生じている。
本考案は、このような従来技術の種々の問題点を総て解
消して、効率が高くコンパクトに構成でき、且つ加工が
容易なりラッチ装置を提供することを目的とするもので
、その特徴とするところは、同一回転軸心を有する原動
体と従動体の何れか一方が軸方向移動自在とされており
、この原動体と従動体との間にテーパローラを配置して
動力断接可能とし、且つ原動体と従動体の何れか一方に
両者が接合するに先行して他方に弾接する緩衝部材を軸
方向移動自在に且つ相対回転不能に設けたクラッチ装置
において、前記緩衝部材はその外周部に前記他方の動体
に面接するテーパ面が形成され、この他方の動体にはテ
ーパローラが転勤するテーパ内周面とテーパ面に面接す
るテーパ面とが隣り合せに形成されている点にある。
消して、効率が高くコンパクトに構成でき、且つ加工が
容易なりラッチ装置を提供することを目的とするもので
、その特徴とするところは、同一回転軸心を有する原動
体と従動体の何れか一方が軸方向移動自在とされており
、この原動体と従動体との間にテーパローラを配置して
動力断接可能とし、且つ原動体と従動体の何れか一方に
両者が接合するに先行して他方に弾接する緩衝部材を軸
方向移動自在に且つ相対回転不能に設けたクラッチ装置
において、前記緩衝部材はその外周部に前記他方の動体
に面接するテーパ面が形成され、この他方の動体にはテ
ーパローラが転勤するテーパ内周面とテーパ面に面接す
るテーパ面とが隣り合せに形成されている点にある。
以下、本考案の実施例を図面に基づき詳述する。
第1図において、1はトラクタ車体で、前車軸受台2、
エンジン3等を有し、そのエンジン3にはクランク軸4
の一端が前方に突設されている。
エンジン3等を有し、そのエンジン3にはクランク軸4
の一端が前方に突設されている。
5は前車軸ケース、6は前輪、7は前装作業機である。
8はトラクタ車体1の前部両側に装着された取付枠で、
この前端部には前装作業機7を装着するための前装三点
リンク機構9が設けられる。
この前端部には前装作業機7を装着するための前装三点
リンク機構9が設けられる。
前装三点リンク機構9はトップリンク10と左右一対の
ロアリンク11とから威り、その各ロアリンク11はリ
フトロッド12、リフトアーム13を介してリフトシリ
ンダ14により昇降自在である。
ロアリンク11とから威り、その各ロアリンク11はリ
フトロッド12、リフトアーム13を介してリフトシリ
ンダ14により昇降自在である。
15は前部動力取出装置であって、入力軸16と前部P
TO軸17とを備え、左右一対の取付枠8間において前
車軸受台2の前端に装着されている。
TO軸17とを備え、左右一対の取付枠8間において前
車軸受台2の前端に装着されている。
入力軸16は可撓接手18、連結軸19を介してクラン
ク軸4に、また前部PTO軸17は自在接手軸20を介
して前装作業機7に夫々連結されている。
ク軸4に、また前部PTO軸17は自在接手軸20を介
して前装作業機7に夫々連結されている。
前部動力取出装置15は第2図及び第3図に示すように
構成されている。
構成されている。
第2図及び第3図において、21は前後に二側状の動力
取出ケースで、この動力取出ケース21に入力軸16と
前部PTO軸17とが上下位置でポール軸受により回転
自在に支持されている。
取出ケースで、この動力取出ケース21に入力軸16と
前部PTO軸17とが上下位置でポール軸受により回転
自在に支持されている。
入力軸16とPTO軸1軸上7間には、同じくポール軸
受により回転自在に支持されたアイドラー軸22か設け
られている。
受により回転自在に支持されたアイドラー軸22か設け
られている。
入力軸16には減速用小径ギヤー23が遊転自在に套嵌
されると共に、この小径ギヤー23と入力軸16との間
を断続するクラッチ装置24が設けられている。
されると共に、この小径ギヤー23と入力軸16との間
を断続するクラッチ装置24が設けられている。
小径ギヤー23は前’FTo軸17軸上7上自在に套嵌
された大径ギヤーA25と常時咬合すると共に、アイド
ラー軸22と一体回転する大径ギヤー826と常時咬合
している。
された大径ギヤーA25と常時咬合すると共に、アイド
ラー軸22と一体回転する大径ギヤー826と常時咬合
している。
アイドラー軸22には、軸22と一体回転する小径のア
イドラーギヤー27が套嵌され、該ギヤー27は、前部
PTO軸1軸上7上転自在に套嵌された大径ギヤーC2
Bと常時咬合している。
イドラーギヤー27が套嵌され、該ギヤー27は、前部
PTO軸1軸上7上転自在に套嵌された大径ギヤーC2
Bと常時咬合している。
大径ギヤーA、C25,28は、前部p’ro軸17と
一体回転しかつ軸心方向移動自在なシフター29を介し
て対向し、シフタ−29内周に刻成されたスプラインと
係脱自在に咬合する外周スプラインの結合部30が、夫
々のギヤー25.28の対向部に設けられている。
一体回転しかつ軸心方向移動自在なシフター29を介し
て対向し、シフタ−29内周に刻成されたスプラインと
係脱自在に咬合する外周スプラインの結合部30が、夫
々のギヤー25.28の対向部に設けられている。
そして、シフトフォーク30の操作により、大径ギヤー
A、C25,28の何れか一方とシフター29とが択一
的に咬合して、前部PTO軸17を正転又は逆転させる
よう構成されている。
A、C25,28の何れか一方とシフター29とが択一
的に咬合して、前部PTO軸17を正転又は逆転させる
よう構成されている。
クラッチ装置24は原動体31と、これと同心状に配置
された従動体32と、両者間に介在されたテーパーロー
ラ33とを備えている。
された従動体32と、両者間に介在されたテーパーロー
ラ33とを備えている。
原動体31は入力軸16に軸心方向摺動自在にスプライ
ン嵌合せしめられると共に、コイルバネ34により後方
の従動体側に付勢されている。
ン嵌合せしめられると共に、コイルバネ34により後方
の従動体側に付勢されている。
原動体31は第3図に示す如く同径の外周面35とその
前端側に形成された周方向の突条部36とを有する。
前端側に形成された周方向の突条部36とを有する。
従動体32は小径ギヤー23のボス部にスプライン嵌合
する支持フランジ37に装着され、またこの従動体32
は原動体31の外側に同心状に配置されると共に、原動
体31の外周面35と対向して、前方が大径となるテー
パー内周面38を有する。
する支持フランジ37に装着され、またこの従動体32
は原動体31の外側に同心状に配置されると共に、原動
体31の外周面35と対向して、前方が大径となるテー
パー内周面38を有する。
テーパーローラ33は周方向等間隔おきに複数個あり、
原動体31及び従動体32の軸心方向に対して周方向に
所定角度傾斜状態でリテーナ39により回転自在に保持
されている。
原動体31及び従動体32の軸心方向に対して周方向に
所定角度傾斜状態でリテーナ39により回転自在に保持
されている。
40は原動体31に軸受41を介して相対回転自在に套
嵌された解除ハブで、フォーク42によりコイルバネ3
4に抗する方向に原動体31を摺動させるためのもので
ある。
嵌された解除ハブで、フォーク42によりコイルバネ3
4に抗する方向に原動体31を摺動させるためのもので
ある。
フォーク42は動力取出ケース21に挿立された支軸4
3に固設され、また支軸43はレバー44、ロッド45
等を介して運転席近傍の手元操作レバーに連結されてい
る。
3に固設され、また支軸43はレバー44、ロッド45
等を介して運転席近傍の手元操作レバーに連結されてい
る。
上記原動体31の突条部36外周にスプラインが刻成さ
れ、該スプラインに軸心方向摺動自在に緩衝部材46が
套嵌されている。
れ、該スプラインに軸心方向摺動自在に緩衝部材46が
套嵌されている。
47は原動体31に設けられたスプリング押えで、該ス
プリング押え47と緩衝部材46間に圧縮スプリング4
8が介装され、緩衝部材46を常時従動体32側に付勢
してている。
プリング押え47と緩衝部材46間に圧縮スプリング4
8が介装され、緩衝部材46を常時従動体32側に付勢
してている。
この緩衝部材46と従動体32との対向面は、共にテー
パー嵌合する摺動面(テーパ面)49が設けられている
。
パー嵌合する摺動面(テーパ面)49が設けられている
。
50はスナップリングで、緩衝部材46の従動体32側
への移動を一定位置で拘束しており、この位置は、原動
体31を前方に移動させたとき、原動体31と従動体3
2との間のテーパーローラ33の挟圧が完全に解除され
た状態で、夫々の摺接面49が離反する位置である。
への移動を一定位置で拘束しており、この位置は、原動
体31を前方に移動させたとき、原動体31と従動体3
2との間のテーパーローラ33の挟圧が完全に解除され
た状態で、夫々の摺接面49が離反する位置である。
上記構成において、通常、原動体31はコイルバネ34
により後方側に付勢され、従動体32のテーパー内周面
38との間でテーパーローラ33を挟圧状態にある。
により後方側に付勢され、従動体32のテーパー内周面
38との間でテーパーローラ33を挟圧状態にある。
従って、エンジン3のクランク軸4からの動力は、連結
軸19、可撓接手18、入力軸16、原動体31、テー
パーローラ33、従動体32、支持フランジ37、小径
ギヤー23に伝達され、小径ギヤー23から大径ギヤー
A25と、小径ギヤー826からアイドラーギヤー27
、大径ギヤーC28へと伝達される動力に分割され、シ
フター29の切換えで、大径ギヤーC28又は大径ギヤ
ーA25の何れか一方の動力が前部PTO軸17の伝達
される。
軸19、可撓接手18、入力軸16、原動体31、テー
パーローラ33、従動体32、支持フランジ37、小径
ギヤー23に伝達され、小径ギヤー23から大径ギヤー
A25と、小径ギヤー826からアイドラーギヤー27
、大径ギヤーC28へと伝達される動力に分割され、シ
フター29の切換えで、大径ギヤーC28又は大径ギヤ
ーA25の何れか一方の動力が前部PTO軸17の伝達
される。
そして自在接手軸20を経て前装作業機7へと伝達され
、これによって前装作業機7を駆動できる。
、これによって前装作業機7を駆動できる。
即ち、原動体31が軸心廻りに回転すると、その回転力
を受けて各テーパーローラ33は傾斜軸6廻りに回転し
ようとする。
を受けて各テーパーローラ33は傾斜軸6廻りに回転し
ようとする。
これに対し従動体32が外嵌し挟圧状態にあり、原動体
31軸心とローラ33軸心とが異なついるので、テーパ
ーローラ33は回転できず、原動体31から従動体32
へと動力を伝達するのである。
31軸心とローラ33軸心とが異なついるので、テーパ
ーローラ33は回転できず、原動体31から従動体32
へと動力を伝達するのである。
このとき緩衝部材16と従動体32は弾接しており、圧
縮スプリング48は原動体31と従動体32を離反させ
る方向に作用しているが、コイルバネ34の弾発力の方
が強く設定されているので離反することはない。
縮スプリング48は原動体31と従動体32を離反させ
る方向に作用しているが、コイルバネ34の弾発力の方
が強く設定されているので離反することはない。
次に前部動力を切断する場合は、ロッド45、レバー4
4を介してフォーク42を支軸43廻りに回動させる。
4を介してフォーク42を支軸43廻りに回動させる。
するとハブ40、軸受41を介して原動体31に操作力
が伝わり、この原動体31がコイルバネ34に抗して前
方向へと摺動し、原動体31と従動体32との間でのテ
ーパーローラ33の挟圧を解除するので、テーパーロー
ラ33を介しての動力の伝達を解除できる。
が伝わり、この原動体31がコイルバネ34に抗して前
方向へと摺動し、原動体31と従動体32との間でのテ
ーパーローラ33の挟圧を解除するので、テーパーロー
ラ33を介しての動力の伝達を解除できる。
この時の原動体31の移動量は極く僅かで十分であり、
従って僅かの移動量でもって動力を切断できる。
従って僅かの移動量でもって動力を切断できる。
しかしこの状態では、緩衝部材46と従動体32とはそ
の摺接面49て弾接しているので、動力は完全には切断
されていない。
の摺接面49て弾接しているので、動力は完全には切断
されていない。
そしてその摺接面49で周方向のスリップが生じており
、更に原動体31を前方に移動させることにより摺接面
49も離反して、ここに完全に動力が切断される。
、更に原動体31を前方に移動させることにより摺接面
49も離反して、ここに完全に動力が切断される。
次に、動力を接続する場合は、上記切断とは逆順序とな
る。
る。
即ち、ロッド45等を介して原動体31を従動体32側
に摺動させると、まず緩衝部材46と従動体32の摺接
面49が接当する。
に摺動させると、まず緩衝部材46と従動体32の摺接
面49が接当する。
緩衝部材46は圧縮スプリング48で付勢されているた
め、急激に接当せず、徐々に摺接面49の面圧が高まり
、それにつれてスリップを起しなから従動体32に徐々
に動力が伝達される。
め、急激に接当せず、徐々に摺接面49の面圧が高まり
、それにつれてスリップを起しなから従動体32に徐々
に動力が伝達される。
そしてほぼ原動体31と従動体32の回転数が同期した
時点で、原動体31の極く僅かな移動によりテーパーロ
ーラ33が挟圧状態となって完全に動力が接続される。
時点で、原動体31の極く僅かな移動によりテーパーロ
ーラ33が挟圧状態となって完全に動力が接続される。
上記の如く、クラッチ装置としてテーパーローラ33を
用いているので、テーパーローラ33に対する断続操作
は極く僅かな移動でよく、従って緩衝部材46の弾接ス
トロークを長く設定することができ、極めて円滑にクラ
ッチの断続操作が可°能となる。
用いているので、テーパーローラ33に対する断続操作
は極く僅かな移動でよく、従って緩衝部材46の弾接ス
トロークを長く設定することができ、極めて円滑にクラ
ッチの断続操作が可°能となる。
また摺接面49をテーパー状としたので、接当面積を広
くとることができ、コンパクトな設計を可能としている
。
くとることができ、コンパクトな設計を可能としている
。
本考案は、上記実施例に限定されるものではなく、緩衝
部材46を弾性体によって付勢して弾接するよう構成し
たが、緩衝部材46自身が例えばゴム等の弾性を有する
ものであれば、弾性体は特に必要ではない。
部材46を弾性体によって付勢して弾接するよう構成し
たが、緩衝部材46自身が例えばゴム等の弾性を有する
ものであれば、弾性体は特に必要ではない。
更に、原動体31に緩衝部材46を設けたが、これとは
逆に従動体32側に設けても同効である。
逆に従動体32側に設けても同効である。
以上詳述した本考案によれば、緩衝部材46はその外周
部に緩衝部材不備の動体(従動体32)に面接するテー
パ面49が形成され、この緩衝部材不備の動体にはテー
パーローラ33転動用のテーパ内周面38と前記テーパ
面49に面接するテーパ面とが隣り合せに形成されてい
るので、緩衝部材46を小径にしても摺接面積を大きく
しておくことができ、従動体32を原動体31に同期回
転させる効率が高くなり、逆にクラッチ装置の外径を小
さくしてコンパクトにすることができ、且つ緩衝部材不
備の動体の2つのテーパ面の加工が極めて容易にできる
。
部に緩衝部材不備の動体(従動体32)に面接するテー
パ面49が形成され、この緩衝部材不備の動体にはテー
パーローラ33転動用のテーパ内周面38と前記テーパ
面49に面接するテーパ面とが隣り合せに形成されてい
るので、緩衝部材46を小径にしても摺接面積を大きく
しておくことができ、従動体32を原動体31に同期回
転させる効率が高くなり、逆にクラッチ装置の外径を小
さくしてコンパクトにすることができ、且つ緩衝部材不
備の動体の2つのテーパ面の加工が極めて容易にできる
。
図は本考案の実施例を示し、第1図はトラクタ前部の破
断側面図、第2図は前部動力取出装置の断面図、第3図
は要部拡大断面図でありかつ断続時の作用説明図である
。 31・・・・・・原動体、32・・・・・・従動体、4
6・・・・・・緩衝部材。
断側面図、第2図は前部動力取出装置の断面図、第3図
は要部拡大断面図でありかつ断続時の作用説明図である
。 31・・・・・・原動体、32・・・・・・従動体、4
6・・・・・・緩衝部材。
Claims (1)
- 同一回転軸心を有する原動体31と従動体32の何れか
一方が軸方向移動自在とされており、この原動体31と
従動体32との間にテーパローラ33を配置して動力断
接可能とし、且つ原動体31と従動体32の何れか一方
に両者が接合するに先行して他方に弾接する緩衝部材4
6を軸方向移動自在に且つ相対回転不能に設けたクラッ
チ装置において、前記緩衝部材46はその外周部に前記
他方の動体に面接するテーパ面49が形成され、この他
方め動体にはテーパローラ33が転動するテーパ内周面
38とテーパ面49に面接するテーパ面とが隣り合せに
形成されていることを特徴とするクラッチ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5698680U JPS6014993Y2 (ja) | 1980-04-24 | 1980-04-24 | クラッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5698680U JPS6014993Y2 (ja) | 1980-04-24 | 1980-04-24 | クラッチ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56157433U JPS56157433U (ja) | 1981-11-24 |
JPS6014993Y2 true JPS6014993Y2 (ja) | 1985-05-13 |
Family
ID=29651506
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5698680U Expired JPS6014993Y2 (ja) | 1980-04-24 | 1980-04-24 | クラッチ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6014993Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-04-24 JP JP5698680U patent/JPS6014993Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56157433U (ja) | 1981-11-24 |
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