JPS5958023A - エポキシ樹脂組成物の硬化方法 - Google Patents

エポキシ樹脂組成物の硬化方法

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JPS5958023A
JPS5958023A JP16863482A JP16863482A JPS5958023A JP S5958023 A JPS5958023 A JP S5958023A JP 16863482 A JP16863482 A JP 16863482A JP 16863482 A JP16863482 A JP 16863482A JP S5958023 A JPS5958023 A JP S5958023A
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JP
Japan
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epoxy resin
curing
resin composition
cured
heat
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JP16863482A
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English (en)
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「くれ」松 一彦
Kazuhiko Kurematsu
Kazutaka Matsumoto
松本 一高
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野」 本発明にエポキシ樹脂組成物の硬化方法に係り。
更に詳しくは.耐クラツク性が良好なエポキシ樹脂硬化
物自体ることが可能なエポキシ樹脂組成9勿の硬化方法
に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
エポキシ樹脂は%電気特性,機緘特性及び接着力等が4
&扛でいることから%電気機器及び機緘部品等の注形又
は成形材料として、或いはボンティング、シーリング又
は接着材料として広く使H」されている。しかし、エポ
キシ樹脂硬化物r工、硬fヒ部応力を生じ.樹脂硬化物
自体がクランクを起こしたり,樹脂硬化物と被埋込み物
又は被接着物との間で剥離を生じ易いという問題点を有
している。
エポキシ樹脂硬化物の耐クランク性を改善するために,
従来,次のような方法が抹ら扛ている。
第一に、エポキシ樹脂組成物に可撓性付与剤を配合して
硬化せしめることにより.内部1乙力全分散させる方法
である。この方法は.クラックの発生する温度を低くす
ることは可能であるが,そnに伴い、カラス転移点が低
下し、従って硬化物の耐熱性が低下するという問題点を
有している。
第二に、エポキシ樹脂組成物にシリカやアルミナ等の熱
膨張係数が小さい無機質充填剤粉末を組成物中50〜9
 0 @ fjt %の範囲で配合したものを硬化せし
める方法である。この方法は,無機質充填剤の配合によ
t)、全編,セラミック又はガラス等の被埋込み物又は
被接着物と樹脂硬化物との熱膨張率の差を小さくするこ
とにより内部応力を低減し、クランクの発生を防止丁る
ことか可能となる。しかし、エポキシ樹脂組成物中に5
0答皺%り上の無機質充填剤全配合すると.樹脂組成物
の流動性が著しく損われ、そのため注形や成形或いはボ
ンティング,シーリング又は接着等の作業が困難になる
という問題点f有している。
〔発明の目的J 本発明の目的は.上記した従来技術の有する問題点全解
消し,耐クラツク性がanたエポキシ樹脂硬化vlを得
ることが可能なエポキシ樹脂組成物の硬化方法を提供す
ることにある。
〔発明の概要J 本発明のエポキシ樹脂組成物の硬化方法は、エポキシ樹
脂及び前記エポキシ樹脂との反応性が異なる少なくとも
2釉類の硬化剤を含有するエポキシ樹脂組成物を.第一
次の加熱処理後、続いて吏に高い温度で第二次の加熱処
理を施す二段階反応により硬化することを特徴とするも
のである。
以下において,本発明を更に詳しく説明する。
本発明は.エポキシ樹脂との架橋反応速度が異なる少な
くとも2種類の硬化剤を使用することにより.先ず、架
橋反応速度が速いイ便化剤がエポキシ樹脂と反応する温
度領域までエポキシ樹脂組成物を卯熱し、第一次の架橋
反応を竹なわしめる。
次いで、第一次の刀II熱処理に引きわtいて,エポキ
シ樹脂との架倫反ら速度が遅い硬化剤がエポキシ樹脂と
反応する温度領域まで更に昇温し,第二次の架橋反応を
行なうもので競る。
本発明の硬化方法に映出することが可能な硬化剤の組み
合わせとしては.例えば、次式[1)%式% (式中.nは10以上○整数である。)で示さしる脂肪
族ジアミンと次式〔l1〕(式中.itはアルキレン基
又は一NH− 、 −0− 。
− S 02−もしくは−S−で示さ扛る基を表わす。
)で示される芳香族ジアミンとの組み台わせ或いはビス
アミノグロビルテトラオキサスビロウンデカンと次式〔
崖〕 BFsM                   (蓋
J(式中、Mはモノエチルアミン、トリエチルアミン、
ピペリジン、ベンジルアミン、N、’N−ジメチルアニ
リン又はトリエタノールアミンを表わす。〕 で示さnる三フッ化ポウ累アミン錯体との組み合わせ等
が挙けら扛る。
脂肪族ジアミノ及び芳香族ジアミンから成る硬化剤全使
用する場合には、エポキシ樹脂組成ilりJを60〜1
10Cで第一次の加熱処理後、120〜160Cで第二
次の加熱処理を施すことが好ましい。
ビスアミノプロピルテトラオキサスピロウンデカン及び
三フッ化ホウ素アミン錯体から成る硬化剤を使用する場
合には、エポキシ樹脂組成物を40〜1000で第一次
の加熱処理後、110〜190Cで第二次の刀n熱処理
を施すことが好ましい。
本発明においては、上記そnぞれの系において。
Jlll&ジアミン及びビスアミノプロピルテトラオキ
サスピロウンデカンが芳香族ジアミン及び三フッ化ホウ
素アミン銘体に比べ、架橋反応連層が速いので、第一次
の加熱処理温度では、エポキシ樹脂との架橋反り仏がそ
扛ぞれ脂肪族ジアミン及びビスアミノプロピルテトラオ
キサスピロウンデカンから始壕る。父、脂肪族ジアミン
又はビスアミノテトラオキサスピロウンデカンの架橋反
り乙に与かる二つのアミノ基間の距離が、そ扛ぞれ、芳
香族ジアミン又は三フッ化ホウ素アミン錯体の最長分子
径よりも大きいことにより、Ai1者の架橋反応が完了
後も後者の架橋反応に必要な分子運動を計答し、昇温に
より後者も引き続いて架橋反しを完了することがhT能
である。ここで、芳香族ジアミン又に三フッ化ホウ素ア
ミン錯体とエポキシ樹脂との架橋反応は、第二次の加熱
処理温度に設定することにより、未架橋官能:!&を残
すことがなく、又。
架橋密度が均一な分布を示し、機械的強屁、特に酬クラ
ック性が優扛た硬化物が得ら扛る。しかし。
JC扛ぞtの硬化剤全単独で使用した場合に釘、架イi
re反「bの進行に伴い、架橋反応に必要な硬化剤の分
子運動が束縛さnて未反応の硬化剤が残菌し。
父、架橋密1屍が均一な分布を示すものを得ることが困
蛯であるために、イ便化物の+5A株的強度の同上に限
界を不し、ている。
本発明において、第一次の)JD熱処理温jtが上記設
定値未満であると、エポキシ樹脂と脂肪族ジアミノ又は
ビスアミノプロピルテトラオキサスピロウンデカンとの
架橋反応が遅くなり、しかも硬化剤の析出全惹き起こす
ために、架橋密度の均一な分布を得ることが小米なくな
る。一方、上記設定値を超えると、エポキシ樹脂と脂肪
族ジアミン又仁とスアミノブロビルテトラオキテスピロ
ウンテカンとの架橋反応に速くなるが、硬化反応に伴う
発熱級も大きくなるため芳香族ジアミン又は三フッ化ホ
ウ素アミン錯体との架橋反しも促aさ7Lる。
従って、エポキシ樹脂と脂肪族ジアミン又はビスアミノ
プロピルテトラオキサスピロウンデカンとの架橋反応が
完了する前に、エポキシ樹脂と芳香族ジアミン又は三フ
ッ化ホウ素アミン錯体との架橋反応が進行することによ
り、芳香族ジアミン又は三フッ化ホウ素アミン錯体より
も分子径が大きいIIM“肪族ジアミン又はビスアミノ
プロピルテトラオキサスピロウンデカンの分子=Wqが
束縛さ7′L。
こ71らが未反応4便化彎りとして残菌すゐことになる
そのため、架橋密度が均一な分布を有するものが得難く
な2.、。
上8に躯−次の加熱処理時間に、硬化剤として脂肪族ジ
アミン?f−ち°有するものを1史用する場1合には。
エポキシに1!li#と脂肪族ジアミンの架橋反応は、
60℃では100分間以内で児了し、11(Icでは3
0分曲以1月で完了する。又、硬化剤としてビスアミノ
プロピルテトラオキサスピロウンデカンk S−有する
もq)盆1史用する揚台には、エポキシ位j脂とビスア
ミツブ1コピルテトラオキサスビロウンデカンの架橋反
[6は、40℃では12()分間以内で児了し。
100C″′cf’、I20分間以りで完了する。従っ
て、第一次のytn =r処理時間け、上記範囲内にお
いて適宜選択することが好徒しい。
次い−ご、第一次の加熱処理に引き続いて第二次のJJ
D熱処理f施1′°が、加熱処理温度が上記設定値未満
で、1.−1と、エポキシ(瀉脂と脂肪族ジアミン又は
ビスγぐノブロピルナトラオキサスビロウンデカンの架
橋により、エポキシ樹脂と芳香族ジアミン又扛三フッ化
ホウ素アミン錯体の分子運動が束縛されるため、こnら
の架橋反応速度が遅ぐなり。
反応完了までに長時間を要する。そのため、製造工程上
好ましくなく、且つ、未反応の芳香族ジアミン又は三フ
ッ化ホウ素アミン錯体が残留し、均一な架橋密度の分布
を有する硬化物を得ることが困難となる。一方、上記設
定値を超えると、エポキシ樹脂と芳香族ジアミン又は三
フッ化ボウ素アミン錯体との架橋反応時の発熱温度が昼
〈なり、硬化物に大きな内部歪を残すためにクランク全
発生し易くなる。
上記第二次の加熱処理時間は、硬化剤として芳香族ジア
ミンを官有するものを使用する場合には、エポキシ樹脂
と芳香族ジアミンの架橋反応は、12゜CTU300分
間yn−c完了り、  160 Cテl’I90分間以
内で児了する。又、硬化剤として三フッ化ホウ累アミン
錯体を官有するものを使用する場合には、エポキシ樹脂
と三フッ化ポウ累アミン錯体の架橋反応は、110[1
:では800分曲以円で児了し、190℃では200分
曲以内で完了する。
従って、第二次の加熱処理時間も、上記範囲内において
適宜選択することが好ましい。
次に5本発明において使用さ扛る材4’+につぃて説明
する。
本発明において使用されるエポキシ樹脂は、−分子中に
2個以上のエポキシ基金有する化合物であnば特に制限
はない。このようなエポキシ樹脂としては、例えは、グ
リシジルエーテル型、グリシジルエステル型、線状脂肪
族エポキサイド型。
脂環族エポキサイド型、ノボラック型及び複素猿族エポ
キサイド型等のそれぞれのエポキシ樹脂が挙げられ、こ
しらから成る群より選げ扛fc1釉もしくは2種以上の
ものが1史用される。こ扛らエポキシ樹脂の分子量は特
に限定されないが1作業温度域で液状を呈する分−Fk
!1000以下のもの全使用することが好゛ましい。
本発明VCおいて便用される硬化剤は、前記式[,1,
]及びCl)で示さrしる脂肪族ジアミン及び芳香族ジ
アミノ或いはビスアミノプロピルテトラオキサスピロウ
ンデカン及び前記式(I)で示される三フッ化ホウ累ア
ミン錯体である。
前記式〔I〕で示される脂肪族ノアミ/としては、例え
ば、1,10−ソアミノデカン(n:=10.アミン基
間距離: 13.87A )及び1,12−ソアミノド
デカン(n=+2、アミノ基間距離: 16.41久)
等が挙げられ、これらから選ばれた少なくとも1槓のも
のが使用される。
前記式[11)で示される芳香族ジアミノとしては、例
えば、 4 、4’−ソアミノソフェニルメタン(融点
:91℃)、4.4’−ノアミノソフェニルプロパン(
融点:室温以下)、4.4’−ジアミノソフェニルアミ
ン(融点:158℃)、4,4′−ノアミノソフェニル
エーテル(MLI点:187℃)、4゜4′−ジアミノ
ソフェニルサルファイド(融点:108℃)、3.3’
−ソアミノノフェニルスルホン(融点=172℃)及び
4,4′−ソアミノノフエニルスルホン(ha点二17
7℃)′4が挙ケラれ、これらから成る群よυ選ばれた
1柚もしくは2柚以上のものが使用される。これらの芳
香族ジアミノは、融点以上の温度で融解した仮、エボギ
シ樹月旨に添力lし、俗11jイして(史用さ)tろ。
又、こノtらヅ)芳香族ジアミノの分子鎖長は約lO〜
12Aである。
上記脂肪族ジアミノと芳香族ジアミンとの組み合わせに
おいて、その分子鎖長が芳告鉄ジアミンに対し、1.2
5倍以上長い脂肪族ジアミンを便用すゐことがり]ニー
ましい。その理由は、1.25倍未満で64)と、エポ
キシ樹脂と脂肪族ジアミンの架橋反L(S完了時に芳香
族ジアミンの架橋反応に8費な分子運動が困&diとな
るのに対し、1.25倍以上であると、架橋反応VC必
弱な分子量mυがr3J能となり。
未反応舊香族ジアミンが残留することも左い。
上記イ並化ハ1jの添Dfl折は、エポキシ樹脂l当h
4に対して脂肪族ジアミン0.2〜1.0当に、芳香族
ジアミン0.2〜1.0当達、且つ、脂肪M3ジアミン
と芳香ル、ジつ′ミンとの総和が0.7〜1.2当すで
あることが好丑しい。脂肪族ジアミンが0.2当口未満
又は舅゛も族ジアミンが1.0当餡ゲ超え2・と硬化q
勿の耐クランク性が低下し、−力、脂肪族ノアミンが1
.0当針を超えるか又は芳香族ジアミノが0.2当扉未
満であると硬化物の耐熱性が低下する。
本発明において使用されるビスアミノプロピルテトラオ
キサスピロウンデカンは、融点97C1アミノ基間距離
16゜3Aを有するものである。この硬化剤は、融点以
上の温度で融解した俊、エポキシ樹脂に添加しJ解して
使用される。
前記式帽」で示される三フッ化ホウ素アミン錯体として
は、例えば、三フッ化ホウ累モノエチルアミン(分子鎖
長:6.5A、以下同じ)、三フッ化ホウ素トリエチル
アミン(7,2A)、三フッ化ホウ素ピペリジン(7,
OA)、三フッ化ホウ累ベンジルアミン(10,7A)
 、三フッ化ホウ素N、N−ジメチルアニリン(9,6
A)  及び三フッ化ホウXトリエタノールアミン(9
,3A)  等が挙けら扛、こnらから成る群より選ば
れた1種もしくは2オ准以上のものが1史用さfる。こ
扛ら三フッ化ホウ累アミン錯体も融点り、上の温匿で融
解した後、エポキシ樹脂に添加し、的解して使用される
上記ビスアミノプロピルテトラオキサスピロウンデカン
と三フッ化ホウ累アミン錯体の分子6A長は、前者が後
者のいずれに対しても1.25倍以上長く、前述した脂
肪族ジアミンと芳香族ジアミンと11i」し理由で好ま
しい結果が得られる。
上ft己硬(し剤の推力nf=杜、エポキシ樹脂1当財
に対してビスアミノプロピルテトラオキサスピロウンデ
カン0.2〜1.0肖!it及び子フッ化ホウ素アミン
錯「木1〜20モルクロの範囲にあることが好ましい。
前者が0.2当皐朱満又は後者が20モル96を超える
と硬化物の耐クラツク性が低下し、一方。
t!11者が1.0当IA′を超えるか又は後者が1モ
ル?6未、1々であると硬化物の耐熱t′Lが低下する
本発明のエポキシ樹脂、fl’l成’)>”/Iは5更
に、烈4A質充填剤及び各様添〃11剤等を・添加した
ものであっても何ら差し支えない。
〔発明の効果J 不発l:![」の硬化方法によl’Lば、架橋密度が均
一で内111S歪の小さいイ便1)デr)ηが′11)
られるために、耐熱1゛シが低Fすることなく、役れた
酊クラック性を有−するエポキシ1伺脂硬化′1勿がイ
iJられるものである。
〔発明の実施例〕
実施例1 巣1表に示した組成(当址比)のエポキシ樹脂組成物を
、第1表に示した加熱条件により硬化せしめ、試料番号
1〜3の3ね類のエポキシ樹脂硬化物を得た。
そn(′扛の樹脂硬化物について、破壊しん性埴■及び
熱変形温度全測定した。そ扛らの結果も第1衣に同時に
示す。ここで、破壊しん性埴σ0は。
樹脂硬化物の破壊強度(PIを図面に示す試料片に成形
したものについて、島津オートグラフで測定し。
次式 により求めた。尚1式中、tは試料の厚さであり。
tn は試料の厚さくtJから破壊を導く溝の深さを差
し引いた値を示す。νはポアソン比でめり、Wは試料の
1風を示し、 Wmは破*応力のモーメントの長さを示
し、kに定数である。即ち、今回の測定に供した試料片
でVs、、  j ” 41L1!、  ty1w21
m、W−60m、 Wm−I Oms、y = 0.3
5及びに−1の各値である。父、熱変形温間はASTM
 Dfi4B−56の方法に準拠して測定L7た。
尚、エポキシ樹脂としてビスフェノールA−ジグリシジ
ルエーテル型エボギシ樹脂(エピコート828、シェル
化学社製、エポキシ’l’:190)を使用し、脂肪族
ジアミンとL7て1,1o−ジアミノデカン(13,9
A)及び1.12−ジアミノドデカン(16,4A)を
使用し7、芳香族ジアミンとしてU4.4’−ジアミノ
ジフェニルサルファイド(10,9A)、4.4’−ジ
アミノジフェニルエーテル(11,3A)及び4,4′
−ジアミノジフェニルメタン(11゜6 A 、)を使
用【7た。
比較例1 硬化剤の種類又は加熱処理条件を変えた他は実施例1と
すべて同様の操作にて、試料番号4〜1209種類のエ
ポキシ樹脂硬化物′fr−得た。
これらの樹脂硬化q勿について、実施例1と同様の方法
で破壊しん性情及び熱変形温度全測定した。
そnらの配合及び測定結果を似1衣に併mlした。
第1衣からり」らかなように1本発明のものに比べ、脂
肪族ジアミンのアミノ卆間距離が短いものは破壊しん性
埴が低く、1li(クラック性が不良であることが確認
された。父、脂肪族ジアミン単独又は芳香族ジアミン単
独で硬化せしめたものは、耐クラック性成いは更に耐熱
性が劣るものであることが確認された。
実施例(2 第2表に示した組成(当−比)のエポキシ樹脂組成物を
、第2衣に示しt(如<力11熱条件を変化させて硬化
せしめ、試料帯封13〜・18の6柚顛のエポキシ樹脂
4便化物を得/仁。
そ扛ぞれの樹脂硬化物について、実施例1と同様の方法
で破壊じん性用及び熱変形温度全測菫した。それらの結
果を第2表VC併記した。
比較例2 硬化剤の添加量・又は加熱条件な゛変えた他は実施例2
とすべて同様の操作にで、試別浦月19〜26の8褌類
のエポキシ樹脂硬化物を得た、又、可撓性付与剤(ポリ
エチレングリコール)を添加し7たエポキシ樹脂硬化物
(試f4帯封27)をイ拝た。
これらの樹脂硬化物について、実施例1と同様の方法で
破壊しん性埴及び熱変形製置をそれぞ扛測定した。
それらの配合及び測定結果を第2表に併記した。
俳2炎から明らかな如く、本発明の試料番号13及び1
4は比軟しUの試料也号19及び20 K比べ。
第一次の7Jtl熱温度を60〜1100に設定したこ
とにより、良好な劇クランク性及び耐熱性を有すること
が確認された。
父、本発明に係る試料番号15及び16と比較例の試料
査り21及び22を比べると、第二次の加熱温反全12
0〜160Cに設定することによV。
良好な耐クラツク性及び耐熱性を有する樹脂硬fヒζ勿
が得られることが確認さ才した。
更に、エポキシ樹脂組成物の配合祉全検討した試料番号
17〜18と同23〜26を比較すると。
エポキシ樹脂1当鮭に対し、脂肪族ジアミン0.2〜1
.0当址、芳香族ジアミン0.2〜1.0当鼠、且つ、
その総和が0.7〜1.2当槍である場合に良好な耐ク
ランク性及び耐熱性を有する樹脂硬化物がイむらnるこ
とが確認された。
尚、比較例の試料番号27は、用碗性付与剤(ポリエチ
レングリコール) k 麻Zlll L、て硬化せしめ
たものであるが1本発明に係る樹脂硬化物より耐クラツ
ク性及び耐熱性共に劣ることが確認さ扛た。
実施例3 硬化剤としてビスアミノプロピルテトラオキサスピロウ
ンデカンと三フッ化ホウ累アミン錯体を組み合わせたも
のを使用した以外は、実施9I11とすべて同様の操作
で第3衣に示す組成(当駄比)の試料番号28〜33の
6柚類のエポキシ樹脂組成物°を、第3表に示す711
J熱条件で硬化せしめた。
それぞれの樹脂硬化物について、実施例1と同様の操作
で破壊しん性用及び熱変形温度を測定した。それらの結
果を粱3表に併記した。
尚、第3表中、三フッ化ホウ素アミン錯体の配合敏はす
べてエポキシ基1個に対するモル%で表示した。
比較例3 硬化剤を単独で使用し、 711]熱処理条件を変えた
他は実施例3とすべて同様の操作で試料番号34〜40
のフイ這類のエポキシ樹脂硬化物?得た。
これらの樹脂硬化物について、実施例1と同様の方法で
破壊じん性埴及O・熱変形温度をd(11足した。
これらの配合及び測定結果を第3衣に併記した。
第3衣から明らかなように1本発明に係る試料番号28
〜33の樹脂硬化物U、比較例の試料番号34〜40に
比べ、二成分系硬化剤から成ることにより、良好な面j
クラック性及び面11性を有するものであることが確認
さnた。
実施例4 第4表に示した。m成(当廿比)のエポキシ樹脂組成物
を、第4表に示した如く加熱条件を変化させて硬化せし
め、試料番号41〜45の6種類のエポキシ樹脂硬化物
を得た。
それぞtの樹脂硬化物について、実施例1と同様の方法
で破壊しん性用及び熱変形温度全測定した。七扛らの結
果を第4表に併記した。
尚、第4表中、三フッ化ホウ累アミン錯体の配合批はす
べてエポキシ基1個に対するモル%で示した。
比畦り<fシリ4 硬化剤の添7JIll漬又はカロ熱条件を変えた他は実
施しu4とすべて向鎌の操作にて、試料番号47〜52
の6油類のエポキシ樹脂硬化物を得た。又 Fil撓性
付性付与パリリエチレングリコール)を添加したエポキ
シ樹脂硬化物(試料番号53)を得た。
これらの樹脂硬化物について、実施しl11と同様の方
法で破壊しん性用及び熱変形温度全そ扛ぞれ測定した。
それらの配合及び測定結果f、第4表に併記した。
射4表から明らかな妬く、本発明に係る試料番号41〜
44は比軟しUの試料番号47〜5oに比べ、第一次の
加熱温間を40〜100℃に設だし5第二次の〃11熱
温朋全110〜190CVC設定したことにより、良好
な耐クラツク性及び耐熱u’を有するものであることが
確認さ′nた。
又、エポキシ樹脂組成物の配合量を伏討した試料番号4
5〜46と同51〜52に比較すると。
エポキシ樹脂1当址に対し、ビスアミノグロビルテトラ
オキサスピロウンデカン0.2〜1.0当−及び三フッ
化ホウ素トリエチルアミン1〜20モル%である場合に
、良好な耐クランク性及び耐熱性を有する樹脂硬化物が
得られることが確認ざ扛だ。
更に、比較例の試料番号53における可撓性付与剤の添
加効果は実施例2の試料番号27と同等であり、本発明
に係る樹脂硬化物に比べて耐りランク性、耐熱性共に劣
るものであることが薙紹さ′n7′I:。
【図面の簡単な説明】
図面は、実施レリにおける破滅じん性用測定用試料片の
形状を示すものである。 1〜4・・・心力、5・・・試料片。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■、 エポキシ樹脂及び前記エポキシ樹脂との反応性が
    異なる少なくとも2釉類の硬化剤を含有するエポキシ樹
    脂組成物を、第一次の加熱処理後、続いて更に商い温度
    で第二次の刃口熱処理を施す二段階反応により硬化する
    ことを特徴とするエポキシ樹脂組成物の硬化方法。 2 硬化剤が次式 %式% (式中、nは10以上の整数である。)で示される脂肪
    族ジアミン及び次式 −802−もしくは−8−テ示ざnる基ヲ表わ−it”
    、 )で示さnる芳香族ジアミンから成り、60〜11
    0cの温度で偽−次の7JIl熱後、120〜160C
    の温凝で第二次の7117熱を行なう特許請求の範囲第
    1項記載のエポキシ樹脂組成物の硬化方法。 38 −殺アミノ基間の距離が、芳食族ジアミンに対し
    て脂肪族ジアミンが1.25倍以上長いものを便用する
    特許請求の範囲第2項記載のエポキシ樹脂組成物の硬化
    方法。 4 硬化卸]の添Zli1鉦か、エポキシ桓J脂1当k
    に対して脂肪族ジアミン0.2〜1゜0当縦、芳香族ジ
    アミンO02〜1.0当址且つ脂肪族ジアミンと芳合族
    ジアミンの総和が0.7〜1゜2当址である特許請求の
    範囲第2項記載のエポキシ樹脂組成物の硬化方法。 5硬化M11 カビスアミノプロビルテトラオギサスビ
    ロウンデカン及び次式 %式% (式中、M11モノエチルアミン、トリエチルアミン、
    ピペリジン、ベンジルアミン、N、N−ジメチルアニリ
    ン又はトリエタノールアミンを表わす。) で示さ扛る三フッ化ホウ素アミン錯体から成り。 40〜100Cの′1MA匿で第一次の加熱佐、110
    〜・190Cの温度で第二次の加熱を行なう特許請求の
    範囲第1項記載のエポキシ樹脂組成物の硬化方法。 6 硬化剤の添加社が、エポキシ樹脂1当址に対シてビ
    スアミノブロビルテトラオキサスビロウンデカン0.2
    〜1.0尚k及び三フン化ホウ素アミン錯体1〜20モ
    ル%である特許請求の範囲項記載のエポキシ樹脂組成物
    の硬化方法。
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