JPS5957957A - 磁器組成物 - Google Patents
磁器組成物Info
- Publication number
- JPS5957957A JPS5957957A JP57167824A JP16782482A JPS5957957A JP S5957957 A JPS5957957 A JP S5957957A JP 57167824 A JP57167824 A JP 57167824A JP 16782482 A JP16782482 A JP 16782482A JP S5957957 A JPS5957957 A JP S5957957A
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- Japan
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- main component
- porcelain
- composition
- temperature
- lead
- Prior art date
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- Pending
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- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Inorganic Insulating Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、磁器組成物、特に１０００℃以下の低温で焼
結でき％誘電率が高く、誘電損失が小さく、絶縁抵抗が
筒＜、シかも機械的強度の高い磁器組成物に関するもの
である。
結でき％誘電率が高く、誘電損失が小さく、絶縁抵抗が
筒＜、シかも機械的強度の高い磁器組成物に関するもの
である。
従来、誘電体磁器組成物として、チタン酸バリウム（Ｂ
ａＴｉ０３）を主成分とする磁器が広く実用化されてい
ること◆ま周知のとおシである。しかしながら、チタン
酸バリウム（ＢａＴｉ０３）を主成分とするものは、焼
結温度が通常１３００〜１４００．”０の高温である。
ａＴｉ０３）を主成分とする磁器が広く実用化されてい
ること◆ま周知のとおシである。しかしながら、チタン
酸バリウム（ＢａＴｉ０３）を主成分とするものは、焼
結温度が通常１３００〜１４００．”０の高温である。
このためこれを積層形コンデンサに利用する場合には内
部電極としてこの焼結温度に耐え得る材料、例えば白金
、パラジウムなどの高価な貴金属を使用しなければなら
ず、製造コストが高くつくという欠点がある。積層形コ
ンデンサを安く作るためには、銀、ニッケルなどを主成
分とする安価な金属が内部電極に使用できるような、で
きるだけ低温、特に１０００”Ｏ以下で焼結できる磁器
が必要である。
部電極としてこの焼結温度に耐え得る材料、例えば白金
、パラジウムなどの高価な貴金属を使用しなければなら
ず、製造コストが高くつくという欠点がある。積層形コ
ンデンサを安く作るためには、銀、ニッケルなどを主成
分とする安価な金属が内部電極に使用できるような、で
きるだけ低温、特に１０００”Ｏ以下で焼結できる磁器
が必要である。
また、磁器組成物の電気的特性として、誘電率が高く、
誘電損失が小さく、絶縁抵抗が高いことが基本的に要求
される。
誘電損失が小さく、絶縁抵抗が高いことが基本的に要求
される。
また、積層形チップコンデンサの場合は、チップコンデ
ンサを基板に実装したとき、基板とチップコンデンサを
構成している磁器との熱膨張係数の違いにより、チップ
コンデンサに機械的な歪が加わシ、チップコンデンサに
クジツクが発生したシ、破損したシすることがある。ま
たエポキシ系樹脂等を外装したディップコンデンサの場
合も外装樹脂の応力でディップコンデンサにクラックが
発生する場合がある。いずれの場合もコンデンサを形成
している磁器の愼械的強度が低いはと、クラックが入り
やすく容易に破損するため、信頼性が低くなる。したが
って、磁器の機械的強度をできるだけｔ−１犬させるこ
とは実用上極めて重装なことである。
ンサを基板に実装したとき、基板とチップコンデンサを
構成している磁器との熱膨張係数の違いにより、チップ
コンデンサに機械的な歪が加わシ、チップコンデンサに
クジツクが発生したシ、破損したシすることがある。ま
たエポキシ系樹脂等を外装したディップコンデンサの場
合も外装樹脂の応力でディップコンデンサにクラックが
発生する場合がある。いずれの場合もコンデンサを形成
している磁器の愼械的強度が低いはと、クラックが入り
やすく容易に破損するため、信頼性が低くなる。したが
って、磁器の機械的強度をできるだけｔ−１犬させるこ
とは実用上極めて重装なことである。
本発明の目的は９００〜１０００℃の低温穎域で焼結で
き、訪−率が向く、誘電損失が小さく、絶縁抵抗が高い
侵れた電気的特性を有し、更に機誠的強度も大きい信頼
性の高い磁器組成物を提供しようとすることにある。
き、訪−率が向く、誘電損失が小さく、絶縁抵抗が高い
侵れた電気的特性を有し、更に機誠的強度も大きい信頼
性の高い磁器組成物を提供しようとすることにある。
本発明の１１欣器組成物は、ニッケル・タングステン酸
鉛（Ｐｂ（ＮｉイＷイ）０３〕 とチタン酸鉛（ＰｂＴ
ｉＯｓ〕を主成分としくＰｂ（ＮｉφＶ３（）Ｏｎ）ｘ
［ＰｂＴ １Ｏｓ）１−ｙと表わしだときの主成分配合
比Ｘが０．３０≦Ｘ≦０．６０゛の範囲内にある主成分
組成物に、副成分としてマンガン・タンタル酸鉛（Ｐｂ
（ＭｎにＴａ％）Ｏ３）を前記主成分組成物に対して０
．０５〜５ ｍ ｏ １％添加含有せしめてなることを
特徴とする。
鉛（Ｐｂ（ＮｉイＷイ）０３〕 とチタン酸鉛（ＰｂＴ
ｉＯｓ〕を主成分としくＰｂ（ＮｉφＶ３（）Ｏｎ）ｘ
［ＰｂＴ １Ｏｓ）１−ｙと表わしだときの主成分配合
比Ｘが０．３０≦Ｘ≦０．６０゛の範囲内にある主成分
組成物に、副成分としてマンガン・タンタル酸鉛（Ｐｂ
（ＭｎにＴａ％）Ｏ３）を前記主成分組成物に対して０
．０５〜５ ｍ ｏ １％添加含有せしめてなることを
特徴とする。
以下、本発明をその実施例により詳細に説明する。
出発原料として純度９９．９１以上の酸化鉛（ｐｂｏ）
。
。
酸化ニッケル（Ｎｉｐ）、酸化タングステン（ＷＯ，ａ
）。
）。
酸化チタン（Ｔ＋０２）、酸化タンタル（Ｔａｘｅｓ）
および炭酸マンガン（ＭｎＣＯｓ）を使用し、第１図に
示しだ配合比となるように各々秤量する。次に秤量した
各材料をボールミル中で湿式混合した後、７５０〜８０
０°Ｃで予焼を行ない、この粉末をボールミルで粉砕し
、日別、乾燥後、有機バインダーを入れ、整粒後プレス
し、直径１６１１１１！、厚さ約２關の円板４枚と、直
径１６＋ｘｌＫ％厚さ約１０羽の円柱を作製した。次に
空気中９００〜１０００°Ｃの温匿で１時間焼結した。
および炭酸マンガン（ＭｎＣＯｓ）を使用し、第１図に
示しだ配合比となるように各々秤量する。次に秤量した
各材料をボールミル中で湿式混合した後、７５０〜８０
０°Ｃで予焼を行ない、この粉末をボールミルで粉砕し
、日別、乾燥後、有機バインダーを入れ、整粒後プレス
し、直径１６１１１１！、厚さ約２關の円板４枚と、直
径１６＋ｘｌＫ％厚さ約１０羽の円柱を作製した。次に
空気中９００〜１０００°Ｃの温匿で１時間焼結した。
焼結した円板４枚の上下面に６００°Ｃで銀電極を焼付
け、デジタルＬＣＲメーターで周波数ＩＫＨｚ 、電圧
ＩＶｒ６ｍ、ｓ温度２０℃で容量と誘電損失を測定し、
誘電率を算出した。
け、デジタルＬＣＲメーターで周波数ＩＫＨｚ 、電圧
ＩＶｒ６ｍ、ｓ温度２０℃で容量と誘電損失を測定し、
誘電率を算出した。
次に超絶縁抵抗計で５０Ｖの電圧を１分間印加しして絶
縁抵抗を温度２０℃で測定し、比抵抗を算出した。機械
的性質を抗折強度で評価するため、焼結した円柱から厚
さＱ、５ ｒｕｒｃ、幅２ｉｉ、長さ１３朋の矩形板？
１０枚切シ出した。支点間距１４［ｔ９朋により、三点
法で破壊荷重Ｐｍ （Ｋｇ ）を測定し、τ＝３ Ｐ
ｎ １ ｃｉ＜ｇμりなる式に従い、抗折強度 Ｗｔｊ τ（Ｋ ｇ／ｃＩｒＬｊ ）を求めた。ただし１は支点
間距離、ｔは試料の厚み、Ｗは試料の幅である。電気的
特性は円板試料４点の平均値、抗折強度は矩形板試料１
０点の平均値より求めた。
縁抵抗を温度２０℃で測定し、比抵抗を算出した。機械
的性質を抗折強度で評価するため、焼結した円柱から厚
さＱ、５ ｒｕｒｃ、幅２ｉｉ、長さ１３朋の矩形板？
１０枚切シ出した。支点間距１４［ｔ９朋により、三点
法で破壊荷重Ｐｍ （Ｋｇ ）を測定し、τ＝３ Ｐ
ｎ １ ｃｉ＜ｇμりなる式に従い、抗折強度 Ｗｔｊ τ（Ｋ ｇ／ｃＩｒＬｊ ）を求めた。ただし１は支点
間距離、ｔは試料の厚み、Ｗは試料の幅である。電気的
特性は円板試料４点の平均値、抗折強度は矩形板試料１
０点の平均値より求めた。
このようにして得られた磁器組成物の主成分（Ｐｂ（Ｎ
ｉ３ＡＷ３００ｓ ）ｘ（ＰｂＴｉＯｓ ）１−ｘの配
合比Ｘおよび副成分添加量と誘電率、誘電損失、比抵抗
および抗折強度の関係を第１図に示す。なお、試料番号
に蒼印を付したものは本発明に含まれない。
ｉ３ＡＷ３００ｓ ）ｘ（ＰｂＴｉＯｓ ）１−ｘの配
合比Ｘおよび副成分添加量と誘電率、誘電損失、比抵抗
および抗折強度の関係を第１図に示す。なお、試料番号
に蒼印を付したものは本発明に含まれない。
この結果から明らかなように、本発明によれば、誘電率
が１３００〜７０００と高く、誘電損失が０．３〜２．
８チと小さく、比抵抗が３Ｘ１０１１〜３Ｘ１０”０−
ｃＩｒＬという高い値を示し、さらに抗折強度も９７０
〜１４５０ Ｋｇ／’７７”と実用上十分高い値を示す
信頼性の高い実用性の極めて鍋い磁器組成物が得られる
。
が１３００〜７０００と高く、誘電損失が０．３〜２．
８チと小さく、比抵抗が３Ｘ１０１１〜３Ｘ１０”０−
ｃＩｒＬという高い値を示し、さらに抗折強度も９７０
〜１４５０ Ｋｇ／’７７”と実用上十分高い値を示す
信頼性の高い実用性の極めて鍋い磁器組成物が得られる
。
こうした優れた特性を示す本発明の磁器は焼結温度がｉ
ｏ ｏ ｏ ’ｃ以下の低温であるため積層コンデン
サの内部電極の低価格化を実現できると共に、省エネル
ギーや炉材の節約にもなるという極めて優れた効果も生
じる。なお、主成分配合比ＸはＸく０．３０ではキュリ
一温度が実用範囲よシ高くなシすぎ室温での誘電率が小
さくなシ、まだ誘電損失も大きくなるため実用的でない
。ｘ ） ０．６０では磁器として焼結せず実用的でな
い。また副成分であるＰｂ（Ｍｎ、（Ｔ’ａＨ） ｏ、
の添加量がＱ、９５ｍｏ１％未満では抗折強度の改善効
果が小さく 、６ｍｏｌ ’Ｉｒを超えると逆に抗折強
度が小さくなるため実用的でない。
ｏ ｏ ｏ ’ｃ以下の低温であるため積層コンデン
サの内部電極の低価格化を実現できると共に、省エネル
ギーや炉材の節約にもなるという極めて優れた効果も生
じる。なお、主成分配合比ＸはＸく０．３０ではキュリ
一温度が実用範囲よシ高くなシすぎ室温での誘電率が小
さくなシ、まだ誘電損失も大きくなるため実用的でない
。ｘ ） ０．６０では磁器として焼結せず実用的でな
い。また副成分であるＰｂ（Ｍｎ、（Ｔ’ａＨ） ｏ、
の添加量がＱ、９５ｍｏ１％未満では抗折強度の改善効
果が小さく 、６ｍｏｌ ’Ｉｒを超えると逆に抗折強
度が小さくなるため実用的でない。
第１図は本発明の実施例における特性を示す図である。
早７／ 凹
手続補正書（自発）
５Ｂ、 ５．１１
特許庁長官 殿
１、事件の表示 昭和５７年 特許 願第１６７
８２４号２、発明の名称 磁器組成物 ３、補正をする者 事件との関係 出 願 人東京都港区芝五
］″目３３番１吋 （４２３） 日本電気株式会社 代表者 関本忠弘 ４、代理人 〒１０８ 東京都港区芝五丁［１３７ｍ８′；） 住
友−：ＩＩｌヒル日本電気株式会社内 （６５９１） 弁理士 内 原 晋５、 補正の
対象 Ｆ！ＡＭＩＪ書の特許請求の範囲の欄 ＃ＪＭＥ書の発明の詳細な説明の欄 ６、補正の内容 （１）特許請求の範囲の欄を別紙のように補正する。 ａ Ｐｎ！ （２１ＦＪＡ細”ａｃｖｉｌＬ ５ Ｎ第８行目に「τ
＝Ｔ 菖ｒ１Ｊ代１１ｊ人ブ「埋士内 原 晋 別 紙 特許請求の範囲 ニッケル・タングステン酸鉛（Ｐｂ （Ｎｉ３’ｉ％Ｖ
Ｍ）Ｏｘ ：］とチタン酸鉛［ＰｂＴｉ０ｓ）を主成分
とし、ＣＰ ｂ （Ｎｉ犀メク）Ｏｓ ） （Ｐ ｂ
Ｔ ｉ Ｏｓ ） ｔ−、ｚ：と表わしたときの主成
分配置比Ｘが０．３０≦Ｘ≦０６０の範囲内にある主成
分組成物に、副成分としてマンガン・タンタル酸鉛（Ｐ
ｂ（Ｍｎ３ＡＴａ５イ）０３〕を前記主成分組成物に対
して０．０５〜６ ｍｏｌ ％添加含有せしめてなるこ
とを特徴とする磁器組成物。
８２４号２、発明の名称 磁器組成物 ３、補正をする者 事件との関係 出 願 人東京都港区芝五
］″目３３番１吋 （４２３） 日本電気株式会社 代表者 関本忠弘 ４、代理人 〒１０８ 東京都港区芝五丁［１３７ｍ８′；） 住
友−：ＩＩｌヒル日本電気株式会社内 （６５９１） 弁理士 内 原 晋５、 補正の
対象 Ｆ！ＡＭＩＪ書の特許請求の範囲の欄 ＃ＪＭＥ書の発明の詳細な説明の欄 ６、補正の内容 （１）特許請求の範囲の欄を別紙のように補正する。 ａ Ｐｎ！ （２１ＦＪＡ細”ａｃｖｉｌＬ ５ Ｎ第８行目に「τ
＝Ｔ 菖ｒ１Ｊ代１１ｊ人ブ「埋士内 原 晋 別 紙 特許請求の範囲 ニッケル・タングステン酸鉛（Ｐｂ （Ｎｉ３’ｉ％Ｖ
Ｍ）Ｏｘ ：］とチタン酸鉛［ＰｂＴｉ０ｓ）を主成分
とし、ＣＰ ｂ （Ｎｉ犀メク）Ｏｓ ） （Ｐ ｂ
Ｔ ｉ Ｏｓ ） ｔ−、ｚ：と表わしたときの主成
分配置比Ｘが０．３０≦Ｘ≦０６０の範囲内にある主成
分組成物に、副成分としてマンガン・タンタル酸鉛（Ｐ
ｂ（Ｍｎ３ＡＴａ５イ）０３〕を前記主成分組成物に対
して０．０５〜６ ｍｏｌ ％添加含有せしめてなるこ
とを特徴とする磁器組成物。
Claims (1)
- ニッケル・タングステンｍ＆ｃｐｂ（Ｎｔ％Ｗｓ） Ｏ
ｎ ）とチタン酸鉛（ＰｂＴｉ０３）を主成分としくＰ
ｂ （ＮｉイＷイ）０．〕工（ＰｂＴｉＯｓ）□−〇表
わしたときの主成分配合比Ｘが０．３０≦Ｘ≦０．６０
の範囲内にある主成分組成物に、副成分としてマンガン
・タンタル酸鉛［：Ｐｂ（ＭｎイＴａＫ）Ｏｓ）を前記
主成分組成物に対して０．５０〜６ｍｏＡ％添加含有せ
しめてなることを特徴とする磁器組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57167824A JPS5957957A (ja) | 1982-09-27 | 1982-09-27 | 磁器組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57167824A JPS5957957A (ja) | 1982-09-27 | 1982-09-27 | 磁器組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5957957A true JPS5957957A (ja) | 1984-04-03 |
Family
ID=15856769
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57167824A Pending JPS5957957A (ja) | 1982-09-27 | 1982-09-27 | 磁器組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5957957A (ja) |
-
1982
- 1982-09-27 JP JP57167824A patent/JPS5957957A/ja active Pending
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