JPS5953262A - ブレ−キ制御装置 - Google Patents
ブレ−キ制御装置Info
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- JPS5953262A JPS5953262A JP58152594A JP15259483A JPS5953262A JP S5953262 A JPS5953262 A JP S5953262A JP 58152594 A JP58152594 A JP 58152594A JP 15259483 A JP15259483 A JP 15259483A JP S5953262 A JPS5953262 A JP S5953262A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control device
- brake
- control member
- pair
- brake control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T7/00—Brake-action initiating means
- B60T7/12—Brake-action initiating means for automatic initiation; for initiation not subject to will of driver or passenger
- B60T7/122—Brake-action initiating means for automatic initiation; for initiation not subject to will of driver or passenger for locking of reverse movement
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T11/00—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant
- B60T11/10—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant transmitting by fluid means, e.g. hydraulic
- B60T11/103—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant transmitting by fluid means, e.g. hydraulic in combination with other control devices
- B60T11/105—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant transmitting by fluid means, e.g. hydraulic in combination with other control devices with brake locking after actuation, release of the brake by a different control device, e.g. gear lever
- B60T11/106—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant transmitting by fluid means, e.g. hydraulic in combination with other control devices with brake locking after actuation, release of the brake by a different control device, e.g. gear lever locking and release of the brake by the clutch
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
- Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
り、かつクラッチが釈放されたときに、一対のブレーキ
回路内の流体圧力を保持するように作動するブレーキ制
御装置に関するものである。
回路内の流体圧力を保持するように作動するブレーキ制
御装置に関するものである。
更に詳述すると、本発明は、マスターシリンダからの流
体圧力を、第1の組のブレーキと、同ブレーキとは別個
の第2の組のブレーキとに連通させるようにした分割ブ
レーキ回路を有する車両用のブレーキ制御装置であって
、同制御装置が、孔(4) を有するハウジングと、上記孔内に可動的に収容された
一対の弁部材と、上記孔内に配設され上記一対の弁部材
と協働する制御部材と、上記孔内に延び上記制御部材と
係合するアクチュエータとを常、坂道停止装置( Hi
ll −Holders )と謂われている。この装置
は、車両が上向きの姿勢で坂道にあるとき、運転者の不
安定な運転条件を救済するように作動する。運転者は、
停止中に一方の足をクラッチに載せ、他方の足をブレー
キに載せていなげればならない。そして、登板走行しよ
うとするときに、運転者は、車両が坂道を転がり下りな
いうちに、一方の足でクラッチを係合させながら、他方
の足で急いでアクセレレータを踏みこまなければならな
い。このような事態は、通常の坂道停止装置によれば、
一対の車輪のブレーキ回路内にブレーキ流体圧力をとじ
込めて、車両が坂道を転がり下りることを防止すること
により回避される。
体圧力を、第1の組のブレーキと、同ブレーキとは別個
の第2の組のブレーキとに連通させるようにした分割ブ
レーキ回路を有する車両用のブレーキ制御装置であって
、同制御装置が、孔(4) を有するハウジングと、上記孔内に可動的に収容された
一対の弁部材と、上記孔内に配設され上記一対の弁部材
と協働する制御部材と、上記孔内に延び上記制御部材と
係合するアクチュエータとを常、坂道停止装置( Hi
ll −Holders )と謂われている。この装置
は、車両が上向きの姿勢で坂道にあるとき、運転者の不
安定な運転条件を救済するように作動する。運転者は、
停止中に一方の足をクラッチに載せ、他方の足をブレー
キに載せていなげればならない。そして、登板走行しよ
うとするときに、運転者は、車両が坂道を転がり下りな
いうちに、一方の足でクラッチを係合させながら、他方
の足で急いでアクセレレータを踏みこまなければならな
い。このような事態は、通常の坂道停止装置によれば、
一対の車輪のブレーキ回路内にブレーキ流体圧力をとじ
込めて、車両が坂道を転がり下りることを防止すること
により回避される。
米国特許第4,247,154号( 1981年1月2
7日発行)に先行技術が開示ぐれている。この装置では
、ブレーキ制御弁が一対のブレーキに対するブレーキ流
体圧力を制御するように作動する。ブレーキ装置は、制
御弁とは無関係な独立した対をなすブレーキを具えてお
り、従って一対のブレーキだけがブレーキ制御弁に利用
される。結局、この先行技術では、車両に二対のブレー
キが設置されているときに、唯一対のブレーキだけで車
両を坂道に保持するように作動するブレーキ制御弁が提
供される。坂道にある車両の転勤降板を防止するために
、二対のブレーキと協働するブレーキ制御装置が一層大
きいブレーキ力を生起することは明らかである。同時に
、各々のブレーキ回路に対して別個のブレーキ制御弁を
設けることは無駄であって、望ましくない重量の増加及
びコストの増大を招く。
7日発行)に先行技術が開示ぐれている。この装置では
、ブレーキ制御弁が一対のブレーキに対するブレーキ流
体圧力を制御するように作動する。ブレーキ装置は、制
御弁とは無関係な独立した対をなすブレーキを具えてお
り、従って一対のブレーキだけがブレーキ制御弁に利用
される。結局、この先行技術では、車両に二対のブレー
キが設置されているときに、唯一対のブレーキだけで車
両を坂道に保持するように作動するブレーキ制御弁が提
供される。坂道にある車両の転勤降板を防止するために
、二対のブレーキと協働するブレーキ制御装置が一層大
きいブレーキ力を生起することは明らかである。同時に
、各々のブレーキ回路に対して別個のブレーキ制御弁を
設けることは無駄であって、望ましくない重量の増加及
びコストの増大を招く。
米国特許第2,136,410号(1938年11月1
5日発行)に開示された装置では、ブレーキ制御弁に一
対のボール弁が含まれている。しかしながら、各ボール
弁は、別個に作動してブレーキ回路に対ずろ流体圧力を
制御する。この装置でも、上述した先行技術の開示と同
様、即ち車両が坂道にあるときに、唯一のブレーキ回路
だけが、車両を停止状態に保持するのに利用されること
が示されている。
5日発行)に開示された装置では、ブレーキ制御弁に一
対のボール弁が含まれている。しかしながら、各ボール
弁は、別個に作動してブレーキ回路に対ずろ流体圧力を
制御する。この装置でも、上述した先行技術の開示と同
様、即ち車両が坂道にあるときに、唯一のブレーキ回路
だけが、車両を停止状態に保持するのに利用されること
が示されている。
従って、本発明の一つの目的は、二つのブレーキ回路が
坂道停止装置として利用され、かつ車両の全重輪が坂道
で制動されるような、単一のハウジング内に両方のブレ
ーキ回路に必要な弁構造を組み込んだ改良されたブレー
キ制御装置を提供することである。
坂道停止装置として利用され、かつ車両の全重輪が坂道
で制動されるような、単一のハウジング内に両方のブレ
ーキ回路に必要な弁構造を組み込んだ改良されたブレー
キ制御装置を提供することである。
上記本発明の目的は、上述した種類のブレーキ制御装置
において、上記制御部材が、ハウジングの孔の壁面に密
封的に係合して、上記第1の組のブレーキに連通ずる第
1の流体通路と、上記第2の組のブレーキに連通ずると
共に第1の流体通路から独立した第2の流体通路とを形
成し、更に同制御部材は、上記一対の弁部材がマスター
シリンダと夫々のブレーキとを自由に流体的に連通させ
る休止位置から、一対の弁部材が夫々のブレーキ(7) から上記流体通路を介してマスターシリンダに向う一方
向の流体連通を遮断する作動位置に、上記アクチュエー
タによって移動せしめられるように構成されたことによ
り達成される。
において、上記制御部材が、ハウジングの孔の壁面に密
封的に係合して、上記第1の組のブレーキに連通ずる第
1の流体通路と、上記第2の組のブレーキに連通ずると
共に第1の流体通路から独立した第2の流体通路とを形
成し、更に同制御部材は、上記一対の弁部材がマスター
シリンダと夫々のブレーキとを自由に流体的に連通させ
る休止位置から、一対の弁部材が夫々のブレーキ(7) から上記流体通路を介してマスターシリンダに向う一方
向の流体連通を遮断する作動位置に、上記アクチュエー
タによって移動せしめられるように構成されたことによ
り達成される。
以下、本発明の実施例を添付図面について詳絹に説明す
る。
る。
第1図において、ブレーキペダル10が時計方向に回動
されることによって、マスターシリンダ12内のブレー
キ流体の加圧が制御されるようになっている。第1のブ
レーキ回路14が、以下詳述するブレーキ制御装置16
に連通し、更に導管レーキ制御装置16に連通し、更に
導管32.34を経て一対のブレーキ28.30に連結
されている。ブレーキ18,20,28及び30は、ブ
レーキシステムを取付ける個々車両の要求に沿って、普
通のフロント及びリヤ分割方式又は交差分割方式の何れ
の配置でもよい。
されることによって、マスターシリンダ12内のブレー
キ流体の加圧が制御されるようになっている。第1のブ
レーキ回路14が、以下詳述するブレーキ制御装置16
に連通し、更に導管レーキ制御装置16に連通し、更に
導管32.34を経て一対のブレーキ28.30に連結
されている。ブレーキ18,20,28及び30は、ブ
レーキシステムを取付ける個々車両の要求に沿って、普
通のフロント及びリヤ分割方式又は交差分割方式の何れ
の配置でもよい。
ブレーキ制御装置16は、それを貫通した段付(8)
孔38を有するハウジング36を含んでいる。段付孔3
8は、小径の中間部分40と、同中間部分40の右側の
第1の大径部分42と、中間部分40の左側の第2の大
径部分44とを具えている。第1の閉塞プラグ46が上
記第1の大径部分42に螺合されて、孔38に開口し、
かつ第1のブレーキ回路14に連通ずる第1の入口48
を具えている。又、第2の閉塞プラグ50が上記第2の
大径部分44に螺合されて、孔38を導管34に連通さ
せる出口52を具えている。第2の入口54が中間部分
40と交差して、孔38を第2のブレーキ回路26に連
通させている。一対の出口56及び58が、第1の大径
部分42を導管22及び24に連通させ、更に他の出口
60が、第2の大径部分44を導管32に連通させてい
る。最後に、ハウジングの開口62にプラグ64が装入
され、同プラグは、中間部分40で孔38内に延びてい
るアクチュエータ68を収容する孔66を具えている。
8は、小径の中間部分40と、同中間部分40の右側の
第1の大径部分42と、中間部分40の左側の第2の大
径部分44とを具えている。第1の閉塞プラグ46が上
記第1の大径部分42に螺合されて、孔38に開口し、
かつ第1のブレーキ回路14に連通ずる第1の入口48
を具えている。又、第2の閉塞プラグ50が上記第2の
大径部分44に螺合されて、孔38を導管34に連通さ
せる出口52を具えている。第2の入口54が中間部分
40と交差して、孔38を第2のブレーキ回路26に連
通させている。一対の出口56及び58が、第1の大径
部分42を導管22及び24に連通させ、更に他の出口
60が、第2の大径部分44を導管32に連通させてい
る。最後に、ハウジングの開口62にプラグ64が装入
され、同プラグは、中間部分40で孔38内に延びてい
るアクチュエータ68を収容する孔66を具えている。
孔38内に制御部材70が可動的に収蔵されている。制
御部材70は、孔の中間部分40に密封的に係合して、
孔の大径部分42.44から密封遮断された中央部分7
6を限界する一対のシールリング72及び74を支持し
ている。上記中央部分76は、その一方に上記アクチュ
エータ68が係合するような互に対向する肩部78及び
80を形成する凹所を具えている。制御部材70は、上
記第1の大径部分42内に位置する拡大部82を有し、
同拡大部82はその内部に第1のボール弁86を収蔵す
るキャビティ84を具えている。スナップリング88が
第1ボール弁86をキャビティ84内に保持している。
御部材70は、孔の中間部分40に密封的に係合して、
孔の大径部分42.44から密封遮断された中央部分7
6を限界する一対のシールリング72及び74を支持し
ている。上記中央部分76は、その一方に上記アクチュ
エータ68が係合するような互に対向する肩部78及び
80を形成する凹所を具えている。制御部材70は、上
記第1の大径部分42内に位置する拡大部82を有し、
同拡大部82はその内部に第1のボール弁86を収蔵す
るキャビティ84を具えている。スナップリング88が
第1ボール弁86をキャビティ84内に保持している。
閉塞プラグ46は上記第1ボール弁86に対向する弁座
90を具備しており、スプリング92が制御部材70を
伺勢して閉塞プラグ46に当接させたとき、第1ボール
弁86が弁座90に係合して第1人口48と出口56及
び58との間を遮断し得るようになっている。
90を具備しており、スプリング92が制御部材70を
伺勢して閉塞プラグ46に当接させたとき、第1ボール
弁86が弁座90に係合して第1人口48と出口56及
び58との間を遮断し得るようになっている。
第2の大径部分44には、弁座98を形成する半径方向
内向きのフランジ96を具えた円筒状のスリーブ94が
収蔵されている。第2のボール弁100が、上記第2大
径部分44のスリーブ94内に配設されて、制御部材7
oが付勢され閉塞プラグ46に係合しているとき、弁座
98に係合して第2人口54と出口52及び6oとの間
を遮断しイ[)るようになっている。
内向きのフランジ96を具えた円筒状のスリーブ94が
収蔵されている。第2のボール弁100が、上記第2大
径部分44のスリーブ94内に配設されて、制御部材7
oが付勢され閉塞プラグ46に係合しているとき、弁座
98に係合して第2人口54と出口52及び6oとの間
を遮断しイ[)るようになっている。
アクチュエータ68及び制御部材7oは、休止位置で示
されており、このときアクチュエータ68に連結されて
いるクラッチ装置(図示せず)は係合している。この位
置において、アクチュエータ68は制御部材70をスプ
リング92の力に抗して閉塞プラグ46から左方に移動
した位置に保持しており、従って入口48は出口56及
び58と連通し、又入口54も出口52及び6oに通じ
ている。クラッチが非係合状態に解放されたとき、アク
チュエータ68が制御部材7oをその休止位置から釈放
し、スプリング92が制御部材7oを移動させて閉塞プ
ラグ46に係合させる。この結果、ボール弁86及び1
00が、夫々弁座9o及び98に係合できるようになる
。もし車両が平坦な地面にあるときは、ボール弁はそれ
らの弁座から(11) 離隔した休止位置に留まり、ブレーキ流体は各々協働す
る入口から出口に流れることができる。しかしながら、
車両が上向きのとき例えば坂道を登っているようなとき
は、ボール弁は下方に転動して弁座に係合する。この係
合位置においてブレーキが適用されると、ブレーキ流体
が入口から出口に連通してブレーキ18,20及び28
,30が作動する。しかしながら、ボール弁が逆止弁と
して作用し、出口から入口へのブレーキ流体の流れは禁
止される。従って、登り坂で制動操作が停止されクラッ
チが解放されたときにも、ブレーキは作動状態のままで
あるから、車両は、たとえ運転者がその足をクラッチ及
びアクセレレータに置いていても、登り坂に停止した状
態を維持する。登板を開始する際に、運転者はクラッチ
及びアクセレレータを同時に係合させる。クラッチの係
合によって運転者はアクチュエータ68を駆動して制御
部材70を左方に移動させ、この結果ボール弁がそれら
の弁座から離れてブレーキ内に封じこめられていたブレ
ーキ流体圧力が解放され、車両は(12) 登板を開始することができる。
されており、このときアクチュエータ68に連結されて
いるクラッチ装置(図示せず)は係合している。この位
置において、アクチュエータ68は制御部材70をスプ
リング92の力に抗して閉塞プラグ46から左方に移動
した位置に保持しており、従って入口48は出口56及
び58と連通し、又入口54も出口52及び6oに通じ
ている。クラッチが非係合状態に解放されたとき、アク
チュエータ68が制御部材7oをその休止位置から釈放
し、スプリング92が制御部材7oを移動させて閉塞プ
ラグ46に係合させる。この結果、ボール弁86及び1
00が、夫々弁座9o及び98に係合できるようになる
。もし車両が平坦な地面にあるときは、ボール弁はそれ
らの弁座から(11) 離隔した休止位置に留まり、ブレーキ流体は各々協働す
る入口から出口に流れることができる。しかしながら、
車両が上向きのとき例えば坂道を登っているようなとき
は、ボール弁は下方に転動して弁座に係合する。この係
合位置においてブレーキが適用されると、ブレーキ流体
が入口から出口に連通してブレーキ18,20及び28
,30が作動する。しかしながら、ボール弁が逆止弁と
して作用し、出口から入口へのブレーキ流体の流れは禁
止される。従って、登り坂で制動操作が停止されクラッ
チが解放されたときにも、ブレーキは作動状態のままで
あるから、車両は、たとえ運転者がその足をクラッチ及
びアクセレレータに置いていても、登り坂に停止した状
態を維持する。登板を開始する際に、運転者はクラッチ
及びアクセレレータを同時に係合させる。クラッチの係
合によって運転者はアクチュエータ68を駆動して制御
部材70を左方に移動させ、この結果ボール弁がそれら
の弁座から離れてブレーキ内に封じこめられていたブレ
ーキ流体圧力が解放され、車両は(12) 登板を開始することができる。
第1図において、制御部材70は、第2の大径部分44
から、小径の中間部分40を経て、第1の大径部分42
まで延びている。アクチュエータ68は、制御部材70
の中央部分76と協働し、制御部材70はアクチュエー
タ68の両側で上記中間部分40に密封的に係合するだ
けである。
から、小径の中間部分40を経て、第1の大径部分42
まで延びている。アクチュエータ68は、制御部材70
の中央部分76と協働し、制御部材70はアクチュエー
タ68の両側で上記中間部分40に密封的に係合するだ
けである。
次に第2図に示す第2実施例において、ブレーキ制御装
置216は、第1部分242と、中間部分240と、第
2部分244とからなる段付孔238を具えたハウジン
グ236を含んでいる。第1図とは対照的に、ブレーキ
制御装置216は、第1部分242にアクチュエータ2
68を収容する開口201を具えており、アクチュエー
タ268は制御部材270の端部に係合して、同制御部
材を段付孔238内で移動させる。第2部分244は、
第1図の場合のようにプラグ250を経てではなく、一
対の半径方向に延びた出口252及び260を経て一対
のブレーキ(図示せず)に連結されている。又一対の出
口256及び258が第1部分242から延びて他の一
対のプレ−キ(図示せず)に連結されている。制御部材
270は、中間部分240及び第1部分242に密封的
に係合している。制御部材270の圧力平衡のために、
閉塞プラグ246は、キャビティ284の壁面に係合す
るシールリング245を支持している延長部243を含
んでいる。入口254がらの流体圧力に曝されるシール
リング274を横切る制御部材の面積は、シールリング
273を横切る制御部材の面積からシールリング245
を横切る面積を差引いたものに等しい。上記延長部24
3は又、ボール弁286 K対向する弁座290を具え
、一方、円筒状のスリーブ294はボール弁300に対
向する弁座298を具えている。円筒状スリーブ294
ば、第2部分244内におけるボール弁300の移動を
案内し、一方、制御部材270内のキャビティ284の
壁面が、第1部分242内におけるボール弁286の移
動を案内するスリーブを受容している。制御部材270
がアクチュエータ268によってスプリング2920力
に抗して左方に移動せしめられるとき、スナップリング
288がボール弁“286を制御部材270と一緒に弁
座290から離隔さぜる。
置216は、第1部分242と、中間部分240と、第
2部分244とからなる段付孔238を具えたハウジン
グ236を含んでいる。第1図とは対照的に、ブレーキ
制御装置216は、第1部分242にアクチュエータ2
68を収容する開口201を具えており、アクチュエー
タ268は制御部材270の端部に係合して、同制御部
材を段付孔238内で移動させる。第2部分244は、
第1図の場合のようにプラグ250を経てではなく、一
対の半径方向に延びた出口252及び260を経て一対
のブレーキ(図示せず)に連結されている。又一対の出
口256及び258が第1部分242から延びて他の一
対のプレ−キ(図示せず)に連結されている。制御部材
270は、中間部分240及び第1部分242に密封的
に係合している。制御部材270の圧力平衡のために、
閉塞プラグ246は、キャビティ284の壁面に係合す
るシールリング245を支持している延長部243を含
んでいる。入口254がらの流体圧力に曝されるシール
リング274を横切る制御部材の面積は、シールリング
273を横切る制御部材の面積からシールリング245
を横切る面積を差引いたものに等しい。上記延長部24
3は又、ボール弁286 K対向する弁座290を具え
、一方、円筒状のスリーブ294はボール弁300に対
向する弁座298を具えている。円筒状スリーブ294
ば、第2部分244内におけるボール弁300の移動を
案内し、一方、制御部材270内のキャビティ284の
壁面が、第1部分242内におけるボール弁286の移
動を案内するスリーブを受容している。制御部材270
がアクチュエータ268によってスプリング2920力
に抗して左方に移動せしめられるとき、スナップリング
288がボール弁“286を制御部材270と一緒に弁
座290から離隔さぜる。
制御部材270は、その大径部分282に、シールリン
グ273を支持するための凹所275を具えている。大
径部分282は又、その右端部に段部を具え、同段部は
アクチュエータ268に係合する当接部となる肩部27
7を形成している。肩部277はシールリング273の
右方に形成され、従ってアクチュエータ268は、ハウ
ジング236に連通される流体圧力を受けない。
グ273を支持するための凹所275を具えている。大
径部分282は又、その右端部に段部を具え、同段部は
アクチュエータ268に係合する当接部となる肩部27
7を形成している。肩部277はシールリング273の
右方に形成され、従ってアクチュエータ268は、ハウ
ジング236に連通される流体圧力を受けない。
ブレーキ制御装置216は、制御装置16と同じ態様で
作動する。即ち、制御装置を搭載した車両が上向きの姿
勢のときに、ブレーキペダルを踏み込み、又クラッチを
解放することによって、車両を登り坂に停止させること
ができる。その後、ブレーキペダルを操作している足を
アクセレレータに踏み替えても、車両はクラッチが再係
合されるまで、坂道に停止し続ける。
作動する。即ち、制御装置を搭載した車両が上向きの姿
勢のときに、ブレーキペダルを踏み込み、又クラッチを
解放することによって、車両を登り坂に停止させること
ができる。その後、ブレーキペダルを操作している足を
アクセレレータに踏み替えても、車両はクラッチが再係
合されるまで、坂道に停止し続ける。
第3図に示した第3実施例において、制御装置416は
、それを貫通する均等直径の孔438を具えたハウジン
グ436を含んでいる。閉塞プラグ446(15) が第1の入口448を具え、又ハウジング436はその
右側の部分に一対の第1出口456 、458を具備し
ている。ハウジング436の左側部分には、第2の入口
454と第2出ロ460が設けられている。閉塞プラグ
450は更に他の出口452を具えている。
、それを貫通する均等直径の孔438を具えたハウジン
グ436を含んでいる。閉塞プラグ446(15) が第1の入口448を具え、又ハウジング436はその
右側の部分に一対の第1出口456 、458を具備し
ている。ハウジング436の左側部分には、第2の入口
454と第2出ロ460が設けられている。閉塞プラグ
450は更に他の出口452を具えている。
制御部材470は、上記出口456及び458の両側に
一対の第1シールリング401及び403を具妙、更に
第2人口454の両側に一対の第2シールリング405
及び407を具えている。又制御部材470ば、その右
端から底壁485まで延びているキャビティ484を具
えている。キャビティ484の内壁は、肩部487を形
成するように段が設けられ、同キャビティの小径孔部分
413及び大径孔部分415に夫々密封的に係合するよ
うに、差動ピストン411が収蔵されているニスイッチ
装置491がハウジングの開口417及び制御部材の開
口419を貫いて延び。
一対の第1シールリング401及び403を具妙、更に
第2人口454の両側に一対の第2シールリング405
及び407を具えている。又制御部材470ば、その右
端から底壁485まで延びているキャビティ484を具
えている。キャビティ484の内壁は、肩部487を形
成するように段が設けられ、同キャビティの小径孔部分
413及び大径孔部分415に夫々密封的に係合するよ
うに、差動ピストン411が収蔵されているニスイッチ
装置491がハウジングの開口417及び制御部材の開
口419を貫いて延び。
差動ピストン411の凹所421に臨んでいる。大径孔
部分415は又第1ボール弁486を収容し、又閉塞プ
ラグ450は第2ボール弁500を収容するための室4
51を形成するように延びている。閉塞プラ(16) グ450上のスナップリング453が、ボール弁500
の右方への移動を制限する。プランジャ423が閉塞プ
ラグ446に対向して設けられ、キャビティ484の端
部を閉塞しているプラグ427上の孔425を貫いて延
びている。プランジャ423は、クラッチが係合してボ
ール弁486が弁座490から離隔したときに、同ボー
ル弁486に係合することができる。同様に、スナップ
リング453は、クラッチが係合してボール弁500が
弁座498から離隔したときに、同ボール弁486と係
合することができる。
部分415は又第1ボール弁486を収容し、又閉塞プ
ラグ450は第2ボール弁500を収容するための室4
51を形成するように延びている。閉塞プラ(16) グ450上のスナップリング453が、ボール弁500
の右方への移動を制限する。プランジャ423が閉塞プ
ラグ446に対向して設けられ、キャビティ484の端
部を閉塞しているプラグ427上の孔425を貫いて延
びている。プランジャ423は、クラッチが係合してボ
ール弁486が弁座490から離隔したときに、同ボー
ル弁486に係合することができる。同様に、スナップ
リング453は、クラッチが係合してボール弁500が
弁座498から離隔したときに、同ボール弁486と係
合することができる。
弁座498はワッシャ501によって支持され、同ワッ
シャ501は室451を軸線方向の通路439に連通さ
せる開口505を具えている。弁座490は孔425に
隣接するワッシャ507によって支持されている。
シャ501は室451を軸線方向の通路439に連通さ
せる開口505を具えている。弁座490は孔425に
隣接するワッシャ507によって支持されている。
流体圧力を入口44Bから出口456及び458に連通
させるために、プランジャ423には孔431が設けら
れ、又孔425との間に隙間が設けられている。
させるために、プランジャ423には孔431が設けら
れ、又孔425との間に隙間が設けられている。
制御部材470は、シールリング4.01と403との
間に少なくとも2個の孔433を具えており、従ってキ
ャビティの大径孔部分415内の流体圧力は孔433か
ら出口456及び458に連通する。制御部材470の
左端部において、通路437が一対のシールリング40
5及び407間で半径方向に延びており、又同通路43
7は軸線方向にも延びて室451に通じているので、入
口454からの流体圧力が室451及び出口452 、
460に連通ずる。軸線方向の通路439が制御部材4
70の左端からキャビティ484内に延びている。従っ
て出口452及び460に連通した流体圧力は差動ピス
トン411の左端に連通し、又出口456及び458に
連通した流体圧力は同差動ピストン411の右端に連通
ずる。差動ピストン411は、その両端に作用する流体
圧力が等しく、又太径部分415において差動ピストン
411を左方に付勢するより大きな力が発生してワッシ
ャ4/11が孔部分413及び415間の肩部443に
当接されるので、中立位置に保持される。
間に少なくとも2個の孔433を具えており、従ってキ
ャビティの大径孔部分415内の流体圧力は孔433か
ら出口456及び458に連通する。制御部材470の
左端部において、通路437が一対のシールリング40
5及び407間で半径方向に延びており、又同通路43
7は軸線方向にも延びて室451に通じているので、入
口454からの流体圧力が室451及び出口452 、
460に連通ずる。軸線方向の通路439が制御部材4
70の左端からキャビティ484内に延びている。従っ
て出口452及び460に連通した流体圧力は差動ピス
トン411の左端に連通し、又出口456及び458に
連通した流体圧力は同差動ピストン411の右端に連通
ずる。差動ピストン411は、その両端に作用する流体
圧力が等しく、又太径部分415において差動ピストン
411を左方に付勢するより大きな力が発生してワッシ
ャ4/11が孔部分413及び415間の肩部443に
当接されるので、中立位置に保持される。
第3実施例の装置において、制御部材470は、弁座4
98及び490とアクチュエータ468を受容する開口
を具えている。アクチュエータ468は、ノーウジング
の開口447と協働して、図示しないクラッチ装置の作
動に応動し孔438内における制御部材470の位置を
変更する。
98及び490とアクチュエータ468を受容する開口
を具えている。アクチュエータ468は、ノーウジング
の開口447と協働して、図示しないクラッチ装置の作
動に応動し孔438内における制御部材470の位置を
変更する。
ブレーキ制御装置416は、前述した各実施例と同様に
、運転者が登板中にブレーキを作動させた後、その足で
クラッチペダルを作動させ、またアクセレレータを作動
させても車両は坂道に保持される。更に、ブレーキ制御
装置416は、別個の入口448及び454に関連した
各別のブレーキ回路間に圧力差が存在するときに、それ
を常套的方法で指示するスイッチ装置491を含んでい
る。又スイッチ装置491が制御部材470によって支
持されているので、アクチュエータ7168の作動に応
動する:llI御部材弓部材470によってスイッチ装
置49」が作動されることはない。しかしながら、凹所
421の寸法及び制御部材470の行程寸法は、たとえ
制御部材470が左側及び右側に移動していても、ブレ
ーキ回路が故障して差動ピストン411が右側に移動し
ないときは、スイッチ装置が作動するように構成されて
いる。即ち、制御部材470のクラッチ作動時の行程長
は、ブレーキ回路内でブレーキ(19) 圧力が喪失した時のピストン4110行程長よりも小さ
い。
、運転者が登板中にブレーキを作動させた後、その足で
クラッチペダルを作動させ、またアクセレレータを作動
させても車両は坂道に保持される。更に、ブレーキ制御
装置416は、別個の入口448及び454に関連した
各別のブレーキ回路間に圧力差が存在するときに、それ
を常套的方法で指示するスイッチ装置491を含んでい
る。又スイッチ装置491が制御部材470によって支
持されているので、アクチュエータ7168の作動に応
動する:llI御部材弓部材470によってスイッチ装
置49」が作動されることはない。しかしながら、凹所
421の寸法及び制御部材470の行程寸法は、たとえ
制御部材470が左側及び右側に移動していても、ブレ
ーキ回路が故障して差動ピストン411が右側に移動し
ないときは、スイッチ装置が作動するように構成されて
いる。即ち、制御部材470のクラッチ作動時の行程長
は、ブレーキ回路内でブレーキ(19) 圧力が喪失した時のピストン4110行程長よりも小さ
い。
結論的に、本発明によれば、一対の独立したブレーキ回
路に対して、坂道停止特性を有する簡1−1tな制動制
御装置が提供される。通常の四輪車に対して、本発明は
四輪ブレーキの坂道停止を実現するものである。
路に対して、坂道停止特性を有する簡1−1tな制動制
御装置が提供される。通常の四輪車に対して、本発明は
四輪ブレーキの坂道停止を実現するものである。
いうまでもなく、本発明は上述した実施例に限られるも
のではなく、本発明の特許請求の範囲内で幾多の変更、
修正を施し得るものである。
のではなく、本発明の特許請求の範囲内で幾多の変更、
修正を施し得るものである。
第1図は本発明の第1実施例を示す断面図、第2図は本
発明の第2実施例を示す断面図、第3図は本発明の第3
実施例を示す断面図である。 10−・ブレーキペダル、12・・マスターシリンダ、
16 、216 、416 @・ブレーキ制御装置、1
820・・第1の組のブレーキ、28.30・φ第2の
組のブレーキ、 38 、238 、438・・孔、6
8 、268 、468−−アクチュエータ、70゜2
70 、470・・制御部材、86 、286、.48
6・・(20) 一方の弁部材、100 、300 、500・・他方の
弁部材。
発明の第2実施例を示す断面図、第3図は本発明の第3
実施例を示す断面図である。 10−・ブレーキペダル、12・・マスターシリンダ、
16 、216 、416 @・ブレーキ制御装置、1
820・・第1の組のブレーキ、28.30・φ第2の
組のブレーキ、 38 、238 、438・・孔、6
8 、268 、468−−アクチュエータ、70゜2
70 、470・・制御部材、86 、286、.48
6・・(20) 一方の弁部材、100 、300 、500・・他方の
弁部材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、マスターシリンダ(12)からの流体圧力を、第1
の組のブレーキ(18、20)と、同ブレーキとは別個
の第2の組のブレーキ(28、30)とに連通させるよ
うにした分割ブレーキ回路を有する車両用のブレーキ制
御装置であって、同制御装置が、孔(38; 238
; 438)を有するハウジングと、上記孔内に可動的
に収容された一対の弁部材(86、100; 286
、300 ; 486’。 500)と、上記孔内に配設され上記一対の弁部材と協
働する制御部材(70; 270 ; 470)と、上
記孔内に延び上記制御部材と係合するアクチュエータ(
68; 268 ; 468)とを具えてなるものにお
いて、上記制御部材が上記孔の壁面に密封的に係合して
、上記第1の組のブレーキに連通ずる第1の流体通路と
、上記第2の組のブレーキに連通ずると共に第1流体通
路から独立した第2の流体通路とを形成し、更に同制御
部材は、上記一対の弁部材がマスターシリンダと夫々の
ブレーキとを自由に流体的に連通させる休止位置から、
一対の弁部材が夫々のブレーキから上記流体通路を介し
てマスターシリンダに向う一方向の流体連通を遮断する
作動位置に、上記アクチュエータによって移動せしめら
れるように構成されていることを特徴とするブレーキ制
御装置。 2、上記アクチュエータ(68; 268 ; 468
)が、上記流体通路から流体的に隔離された部分におい
て上記制御部材(70; 270 ; 470 )に係
合せしめられることを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載のブレーキ制御装置。 3、上記孔(38;238)が少くとも大径部分と小径
部分とを有する段付孔として形成されて、閉塞部材(4
6:246)が凹孔の一端部に装着され、又上記マスタ
ーシリンダ(12)が上記閉塞部材を介して上記第1の
流体通路に連通し、かつ上記小径部分を介して上記第2
0流体通路に連通していることを特徴とする特許請求の
範囲第1項又は第2項記載のブレーキ制御装置。 4、上記閉塞部材が、上記弁部材の一方(86;286
; 486 )と係合するシール部材(9o;290
; 490 )を支持していることを特徴とする特許
請求の範囲第3項記載のブレーキ制御装置。 5、上記制御部材(70; 270 ; /+70)が
、その一端部分に上記弁部材の一方(86: 286
;486)を収容するキャビティ(84; 28/l
;484)を具え、かつ反対側の端部にプランジャを形
成してなることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至
第4項の何れか1項に記載のブレーキ制御装置。 6゜上記孔(38:238)が、両者間に肩部を有する
小径部分と大径部分とからなる段付孔として形成され、
又上記肩部かも制御部材(7o;270)に向って延在
し、同制御部材をその休止位置に保持する弾性装置(9
2;292)を具えていることを特徴とする特許請求の
範囲第1項乃至第5項の何れか1項に記載のブレーキ制
御装置。 7、上記制御装置(470)が、上記流体通路に連通さ
れた流体圧力を受ける圧力応動ピストンを支持し、上記
圧力応動ピストンが、上記流体通路間の圧力差に応じて
制御部材に対し変位し、圧力差を報知する装置(491
)を駆動するように構成されたことを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載のブレーキ制御装置。 8、上記孔が、その両端部における一対の大径部分(4
2、44)と中間の小径部分(40)とからなる段付孔
として形成され、上記一対の弁部材(86,1,00)
が上記一対の大径部分内に配置され、更に上記アクチュ
エータ(68)が上記小径部分内に延在して上記制御部
材(70)と係合するように構成されたことを特徴とす
る特許請求の範囲第1項乃至第6項の何れか1項に記載
のブレーキ制御装置。 9、上記制御装置(70)が、上記アクチュエー(3) り(68)の両側に一対のシール部材(72,74)を
旦え、同アクチュエータが流体圧力から隔離されるよう
に構成されたことを特徴とする特許請求の範囲第8項記
載のブレーキ制御装置。 10、上記制御部材(7o)が、上記一対の大径部分の
一方から他方まで延在し、又上記制御部材が上記中間の
小径部分だけで密封的に係合していることを特徴とする
特許請求の範囲第9項記載のブレーキ制御装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/410,731 US4520911A (en) | 1982-08-23 | 1982-08-23 | Vehicle attitude responsive brake control device |
US410731 | 1982-08-23 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5953262A true JPS5953262A (ja) | 1984-03-27 |
Family
ID=23625998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58152594A Pending JPS5953262A (ja) | 1982-08-23 | 1983-08-23 | ブレ−キ制御装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4520911A (ja) |
JP (1) | JPS5953262A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0678057B2 (ja) * | 1985-04-25 | 1994-10-05 | 富士重工業株式会社 | ブレ−キ装置 |
KR900001440B1 (ko) * | 1987-07-24 | 1990-03-10 | 강병국 | 자동차 클러치 페달을 이용한 전,후진방지 유압브레이크 장치 |
GB9203575D0 (en) * | 1992-02-20 | 1992-04-08 | Automotive Prod Plc | A hydraulic valve for a vehicle braking system |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2030288A (en) * | 1935-06-13 | 1936-02-11 | Wagner Electric Corp | Brake control mechanism |
US2136410A (en) * | 1937-07-26 | 1938-11-15 | Wagner Electric Corp | Brake control mechanism |
US2190981A (en) * | 1938-09-24 | 1940-02-20 | Wagner Electric Corp | Fluid braking system |
US3774978A (en) * | 1972-04-24 | 1973-11-27 | Minnesota Automotive Inc | Auxiliary hydraulic brake lock |
JPS6241863Y2 (ja) * | 1978-07-24 | 1987-10-27 |
-
1982
- 1982-08-23 US US06/410,731 patent/US4520911A/en not_active Expired - Fee Related
-
1983
- 1983-08-23 JP JP58152594A patent/JPS5953262A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4520911A (en) | 1985-06-04 |
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