JPS5952828A - 積層セラミツクコンデンサの電極形成方法 - Google Patents

積層セラミツクコンデンサの電極形成方法

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JPS5952828A
JPS5952828A JP16464282A JP16464282A JPS5952828A JP S5952828 A JPS5952828 A JP S5952828A JP 16464282 A JP16464282 A JP 16464282A JP 16464282 A JP16464282 A JP 16464282A JP S5952828 A JPS5952828 A JP S5952828A
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JP
Japan
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plating
electrode
forming electrodes
laminated ceramic
multilayer ceramic
Prior art date
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Pending
Application number
JP16464282A
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English (en)
Inventor
和 高田
畑 拓興
隆 井口
黒田 孝之
板倉 鉉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、積層セラミックコンデンサの端子電極(外部
電極)を形成する積層セラミックコンデンサの電極形成
方法に関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来、積層セラミックコンデンサの端子電極には、Ay
−Pd成極を用いたもの、また半田耐熱性および半田付
は性を考慮したAq電極形成後、電解メッキによりNi
 および5n−PbまだはSnをメッキしたものが一般
的であった。
ところがAy−Pd電極ではPdが20〜30Wt %
含有されコスト高であり、半田耐熱性を問題にする場合
に不安がつきまとうものであった。一方、従来のAy亀
4への電解メッキによる方法では半田耐熱性および半田
付は性に優れ、低コスト化は図れるもののQ不良が発生
していた。
発明の目的 本発明は上記のような欠点に鑑み、メッキ処理を前提と
してQ不良を改善した積層セラミックコンデンサの電極
形成方法を提供することを目的とする。
発明の構成 そこでこの目的を達成するために本発明の積層セラミッ
クコンデンサの電極形成方法は、Ay主電極塗布、焼付
は後、真空含浸にてAP電極内部に熱硬化性液状絶縁物
を含浸し、熱処理にて上記   ′絶縁物を硬化した後
、表面研磨を行い、その後電解または無電解によるNi
 メッキを行った後、電解または無電解による5n−P
bまたはSnメッキを行うものであり、メッキ液のAy
電極への浸透経路を熱硬化性絶縁物にて埋めメッキ液の
浸透を防ぎ、半田耐熱性、半田付は性を低下することな
くQ不良の発生を抑制するものである。
実施例の説明 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。ま
ず、酸化チタン系材料を用いて得られた第1図で示され
る積層セラミックコンデンサ素子1の端部に外部電極と
してAy電極を塗布し、809°C−20分で焼付ける
。第1図で2は内部電極である。次に、このコンデンサ
素子1を例えばポリブタジェン等の熱硬化性液状絶縁物
に浸漬し、真空度lX1(Y3〜1Q−4駒Hyの中で
真空含浸を行い、Ay電極中へ上記絶縁物を含浸させる
その後、150°C−10分〜20分にて熱硬化させる
。次すで、o、4〜1.0m+nφのアルミナ、上記素
子1と水を容積比1 :1 :8で混ぜ、ポット中にて
攪拌し素子1表面に付着した上記絶縁物を取除く。この
素子1のAy電極の上に電解または無電解によるNi 
メッキを行い、さらにその後に電解または無電解による
5n−PbまたはSnメッキを行って製造を終了する。
第2図はこのようにして得られた積層セラミックコンデ
ンサを示しており、3,3aはAy電極、4.4aはN
iメッキ層、6,6aは5n−PbまたはSnメッキ層
である。
この本発明の方法で得られたものと従来の′電解メッキ
で得られたものとのQの測定結果は、従来のもので3〜
6/1ooO(個)2本発明のもので0/1000(個
)のQ不良数であった。また、本発明方法のものの半田
付は性および半田耐熱性は従来の電解メッキと同様良好
であった。なお、Q不良発生のメカニズムは現在詳細に
検討中であるが、電解メッキ時にAy電極中にメッキ液
が浸透し、電解をかけた際に内部電極と外部電極界面に
浸透したメッキ液成分が析出するものと考えられる。
発明の効果 以上のように本発明の方法を用いれば、メッキ液のAy
電極への浸透経路を熱硬化性絶縁物にて埋めメッキ液の
浸透を防いでいるため、半田耐熱性、半田付は性を低下
させることなくQ不良発生率を1/1o以下に低下させ
ることができ、産業上非常に有効なものである。
【図面の簡単な説明】
−第1図は本発明を説明するだめの積層セラミツ内部電
極、3,3a−・・・・・A1電極、4,4a・・・N
iメッキ層、5 、5 a −=−=Sn−Pbまだは
Snメッキ層。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 積層セラミックコンデンサ素子の端部にAy主電極塗布
    し、焼付けた後、真空含浸にて上記Ay電極内部に熱硬
    化性液状絶縁物を含浸し、熱処理にて上記絶縁物を硬化
    した後、表面研磨を行い、その後電解または無電解によ
    るNi メッキを行った後、電解または無電解による5
    n−PbまだはSnメッキを行うことを特徴とする積層
    セラミックコンデンサの電極形成方法。
JP16464282A 1982-09-20 1982-09-20 積層セラミツクコンデンサの電極形成方法 Pending JPS5952828A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0356122U (ja) * 1989-10-03 1991-05-30
JPH04250607A (ja) * 1991-01-25 1992-09-07 Taiyo Yuden Co Ltd チップ状電子部品
JPH07240334A (ja) * 1992-09-14 1995-09-12 Tdk Corp 電子部品及びその製造方法

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