JPS5952817A - 変圧器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電磁シールド変圧器に係り、特に、リード線に
働くｔ磁機械力を低減させるためのシールドを施こした
変圧器に関する。

第１図および第２図に従来構造を示す。第３図に従来構
造の鉄心上部リード線とそのリード脚のイメージを考慮
したときの一流の方向を示す。

従来から鉄心２上に配置された大電流リード線１に対向
するカバー６の内側には、リード線によるカバーの局部
過熱を防止するため、非磁性材によるシールド７を取付
けている。この非磁性材シールドのため、リード線に短
絡電流が流れた時、鉄心側へ向かう機械力が、鉄心によ
る吸引力に！と、カバーシールドによる反発力に２の重
畳されたものとなシ、リード線およびリード支持水８に
大きな機械力として働ら〈。

又、この機械力に耐える様にするため、必要以上にリー
ド線のサイズを上げたり、支持水を大きくしなければな
らない欠点があった。

本発明の目的は、鉄心上のリード線に拗らく電磁機械力
を低減する、リード線のシールドを施こした変圧器を提
供するにある。

本発明の要点は鉄心上のリード線と鉄心との間に非磁性
材によるシールドを配置し、リード線に働ら〈電磁機械
力が、カバーシールドによる反発力に２と鉄心による反
発力ｋｌが各々反対方向に働らくようにし、実質的にリ
ード線に働らく電磁機械力金（ｋ＋　　　ｋｇ）とした
ことにある。

第４図は不発明の一実施例を示す。鉄心２とリードａ！
ｌとの間に非磁性材シールド１０を設け、このシールド
は鉄心締付金具３０片側を電気的に接続し、片側は絶縁
物１１で絶縁する。このシールドによって、リード線に
短絡電流が流れたとき、カバーシールド７によってリー
ド線にはに２の電磁機械力が反発力として働らき、鉄心
側シールドによって、リード線にはに、の電磁機械力が
反発力として卸」らく。このｋｌ　＊　ｋ２は互いに反
対方向に作用するので、リード線に働ら＜ｖａｎ機械力
は、ｋｌとに２の差分のみとなり、従来に比へ太幅に低
減できる。また、リード線とカバー側シールドとの離隔
寸法ｔ２と、鉄心上部側シールドとの離隔寸法ｔ１を等
しくすると、ｋｌとに２は等しくなるので、リード線に
拗らく電磁機械力の鉄心９１１」に向う成分、あるいは
、カバー側に向う成分は零になる。このことから、リー
ド線のサイズおよび支持木のサイズを運転時竜磁搗動に
よる力のみで考えれば良いので小さくすることか出来る
。

この鉄心上部のシールドは入アきとすることによって、
鉄心の冷却を阻害することなく、シールド効呆を発揮で
きる。又、鉄心上のシールドを固定している鉄心締金具
の片側には絶縁物１１を挿入して絶縁する。このことは
リード線に流れる電流により、シールドに発生するうず
電流が鉄心締金具とシールドとの大きなバスとなるのを
防止し、漂遊損失の増大を防止することができる。なお
図中、Ｉａ、１ｂはリード線、４は巻線、５はタンクで
ある。

本発明によれば、鉄心上に配置したリード線の短絡耐電
磁機械力が低減でき、リード線およびリード線支持木を
小さくすることかでき、女価で信頼性の高い変圧器が得
られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の変圧器の平面図、第２図は第１図の■−
■矢視断面図、第３図は第２図の鉄心土部リード線の配
置図、第４図は本発明による鉄心上部リード紛配置図で
ある。。 ■・・・リード線、２・・・鉄心、３・・・鉄心締金具
、４・・・ｔ４１．５・・・タンク、６・・・カバー、
７・・・カバーシール、ド、８・・・リード支持木、１
０・・・鉄心上シールド、１１ 茅ｌ　目 ／　　　　５ 第２　目

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、鉄心上部とカバー間にリード線を配置し、前記カバ
   ーの内面側に非磁性材によるシールドを設けた変圧器に
   於いて、前記リード線と前記鉄心上部間に非磁性材シー
   ルドを設けたことを特徴とする変圧器。 ２、特許請求の範囲第１項記載の前記非磁性シールド材
   を孔あきとし、鉄心締付金具の一端を電気的に接続し、
   他端を絶縁したことを特徴とする変圧器。 ３、特許請求の範囲第１項記載の前記非磁性シールドと
   前記リード線との間隔を前記リード脚と前記カバーの内
   面側シールドとの間隔ｔＪ’よは同一としたことを特徴
   とする変圧器。